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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

【Main Entries】


五十音順
ワラヤマハナタサカア
ヲミヒニチシキイ
ユムフヌツスクウ
メヘテケセエ
ンヨモホノトソコオ

あいだちゃいけないにしては
あいだにちゃうにしても〈逆ぎゃく接せつ仮か定てい〉
あいまってちゃかなわないにしても〈譲じょう歩ほ〉
あげくちゅうしんにするにしても~にしても
あげるついてにしろ
あたってついでににしろ
あたらないつうじてにしろ~にしろ
あってつきにすぎない
あってのっけにする
あとつけてにする
あとでっこないにすれば
あまりったらないにせよ
あまりの~につつ〈逆ぎゃく接せつ〉にせよ~にせよ
いかんだつつ〈同どう時じ進しん行こう〉にそう
いかんでつ~つにそういない
いかんではつつあるにそくした
いかんにかかわらずつづけるにそくして
いかんによってつつもにそった
いかんによってはって〈伝でん聞ぶん〉にそって
いかんによらずって〈主しゅ題だい〉にたいして〈対たい象しょう〉
いざしらずって〈名な前まえ〉にたいして〈対たい比ひ〉
いじょう(は)ってにたいする
いただくっていうにたえない
いたってっていうことはにたえる
いたってはっていうのはにたる
いたりっていえばにちがいない
いたるってことはについて
いたるまでっぱなしにつき
いちばんっぽいにつけて
いっぽう(で)つもりだ〈意い志し〉につれて
いっぽうだつもりだ〈意い図とと実じっ際さいの不ふ一いっ致ち〉にとって
いなやつれてにとどまらず
いらいてにともなって
うえ(に)て〈並へい列れつ・対たい比ひ〉になる
うえでて〈順じゅん次じ・前ぜん段だん階かい〉になる
うえで〈目もく的てき〉て〈方ほう法ほう・状じょう態たい〉に(は)あたらない
うえでて〈理り由ゆう・原げん因いん〉にはかかわりなく
うえはて〈緩ゆるい連れん結けつ〉にはんして
うちに〈時じ間かん幅はば〉でにはんする
うちに〈事じ前ぜん〉てあげるにひきかえ
うるてあるにほかならない
えないであれにもかかわらず
えるであれ~であれにもとづいた
お~・ご~であろうとにもとづいて
お~いたすていくにもとづく
おいてていただくにもまして
おいてていないによって〈原げん因いん・理り由ゆう〉
おうじてていらいによって〈手しゅ段だん・方ほう法ほう〉
おうずるている〈進しん行こう・継けい続ぞく〉によって〈受うけ身みの動どう作さ主しゅ〉
おかげかている〈習しゅう慣かん・反はん復ぷく・職しょく業ぎょう・身み分ぶん〉によって〈対たい応おう〉
おかげでている〈変へん化かの結けっ果かの残ざん存そん〉によっては
お~くださいている〈初はじめからの外がい見けん、状じょう態たい〉により
おけるている〈経けい歴れき・経けい験けん〉による
お~するているところだによると
おそれがあるておくによれば
お~だてから〈動どう作さの順じゅん序じょ〉にわたった
お~になるてから〈起き点てん〉にわたって
おり(に)てからでないとにわたり
おろかてからでなければにわたる
おわるてからというもの(は)ぬきで
が〈逆ぎゃく接せつ〉てからはぬきに
が〈前まえ置おき・和やわらげ〉できるぬきにしては
がいてくださいぬきの
かいがあっててくださいませんかぬく
がいちばんてくださるのいたり
かいもなくてくる〈行いって戻もどる〉のうえで
かかわらずてくる〈順じゅん次じ〉のきわみ
かかわりなくてくる〈変へん化か〉のことだ
かかわるてくる〈継けい続ぞく〉のことだから
かぎっててくる〈移い動どうの状じょう態たい〉のだ〈説せつ明めい〉
かぎらずてくる〈方ほう向こう性せい〉のだ〈言いい換かえ〉
かぎり(は)〈条じょう件けんの範はん囲い〉てくる〈話わ者しゃへの接せっ近きん・離り反はん〉のだ〈主しゅ張ちょう〉
かぎり〈限げん界かい〉てくる〈話わ者しゃへの接せっ近きん〉のだ〈納なっ得とく〉
かぎりてくる〈変へん化かの出しゅつ現げん〉のだから
かぎりてくれるのだった〈感かん慨がい〉
かぎりだてこそのだった〈後こう悔かい〉
かぎりではでさえのだろう
かぎりにてさしあげるので
かぎるてしかたがないのですか
かけだでしかたがないのですが
かけてはてしまう〈完かん了りょう〉のではありません
かけるてしまう〈残ざん念ねん〉のに〈逆ぎゃく接せつ 不ふ満まん・予よ想そう外がい〉
がさいごでしょう〈同どう意い求もとめ 確かく認にん〉のに〈対たい比ひ〉
がするでしょうのに〈用よう途と〉
がたいてしょうがないのに
かたがたですらのは~だ
かたくないてたまらないのほう
が~だけにてでものみ
かたわらてないのみならず
がちでなくてなんだろうのもとで
がてらてならないのもとに
(か)とおもうとてはば〈条じょう件けん〉
かとおもうほどではありませんば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉
(か)とおもったらではあるまいしばいい〈勧すすめ〉
か~ないかのうちにてはいけないばいい〈希き望ぼう〉
かねないではいられないばいいですか
かねるてはかなわないはいざしらず
かのようだではかなわないはおろか
かのようにてはじめては~が~
がはやいかではないか〈感かん動どう〉は~が、~は
がほしいではないか〈判はん断だん〉ばかりか
かまわずてほしいばかりだ
かもしれないてほしいものだばかりだ
から〈原げん因いん・理り由ゆう〉てほしいもんだばかりでなく
から〈原げん因いん〉てまえばかりに
からあるてまでばこそ
からいうとてみせるはさておき
からいえばてみるはじめ
からいっててもはじめとして
からいってもでもはじめとする
からこそてもいい〈許きょ可か〉はじめる
からしててもいい〈譲じょう歩ほ〉はずがない
からしてでもいいはずだ〈必ひつ然ぜん的てき帰き結けつ〉
からしてもてもかまわない〈許きょ可か〉はずだ〈当とう然ぜん〉
からするてもかまわない〈譲じょう歩ほ〉はずはない
からするとでもかまわないばそれまでだ
からすればてもさしつかえないば~だろうに
からってでもさしつかえないはというと
からでないとでもないはともかく(として)
からといっててもらうはとわず
から~にかけててやまないはべつとして
からにはてやるば~ほど
からのてるはもちろん
がるてるところはもとより
かわきりにと〈条じょう件けん〉は~より
かわってと〈継けい起き〉はんした
かわりに〈代だい償しょう〉と〈直ちょく接せつ話わ法ほう〉はんして
かわりに〈代だい理り〉と〈間かん接せつ話わ法ほう〉はんする
かんしてと~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉はんめん
かんするとあいまってひきかえ
きっかけにしてとあってひとり~のみならず
きまっているとあればふまえて
ぎみといい〈希き望ぼう〉べからざる
きらいがあるといい〈勧すすめ〉べからず
きりといい~といいべきだ
きりだという〈名な前まえの紹しょう介かい〉べきではない
きるという〈名な前まえ〉べく
きれないという〈内ない容よう説せつ明めい〉べつとして
きれるというか~というかほう
きわまりないということだ〈伝でん聞ぶん〉ほうがいい
きわまるということだ〈結けつ論ろん〉ほかしかたがない
きわみということはほかない
きんじえないというと〈連れん想そう〉ほかならない
くするというと〈確かく認にん〉ほど〈程てい度ど〉
くせしてというとほど〈相そう関かん関かん係けい〉
くせにというところだほどだ
くださいというのはほど~ない
くださいませんかというものほど~はない
くださるというものだはやいか
くなるというものではないまい〈否ひ定ていの意い志し〉
くらい〈程てい度ど〉というものでもないまい〈否ひ定ていの推すい量りょう〉
くらい〈軽けい視し〉というものはまいか
くらいだというよりまいか
くらいならといえどもまいが
ぐらいならといえども~ないまいと
くらい~はないといえばまえに
くらべてといったまし
くれるといったところだまじき
くわえてといったらまして
けといったらありはしないましょう
げといったらありゃしないましょうか〈申もうし出で〉
けいきにしてといったらないましょうか〈誘さそい〉
けどといってもませんか〈勧すすめ〉
けれど(も)〈逆ぎゃく接せつ〉といわず~といわずませんか〈誘さそい〉
けれど(も)〈前まえ置おき・和やわらげ〉とおしてまで
ご~とおもいきやまでして
こしたことはないとおもうとまでだ〈軽かるい気き持もち〉
こそとおり(に)までだ〈覚かく悟ご〉
こそどおり(に)までのことだ
こたえてとおりだまでのこともない
こたえるとかまでも
こととか~とかまでもない
ことかときまま
ことがあるときたらまみれ
ことができるとくみえて
ことからところ + 助じょ詞し(で・に・へ・を)みたいだ〈推すい量りょう〉
ごときどころか〈正せい反はん対たい〉みたいだ〈比ひ況きょう〉
ごときどころか〈程てい度どの対たい比ひ〉むきだ
ごとくところからむきに
ごとくところだむけだ
ことだ〈感かん慨がい〉ところだったむけに
ことだ〈助じょ言げん・忠ちゅう告こく〉どころではないめいた
ことだどころではないめく
ことだからどころではなくめぐって
ことだしところをめぐる
ことだろうところをみるともかまわず
こととてとしたってもさることながら
こととなっているとしたってもしない
こととなるととしたところでも~し、~も
ことなくとしたらもちろん
ことなしにとしてもって
ことに(は)として~ないもとづいた
ことにするとしてももとづいて
ことになっているとしないもとづく
ことになる〈決けっ定てい〉とするもとで
ことになる〈結けっ局きょく〉とするともとに
ことにはとすればもとに
ことは~がと~た〈きっかけ〉もとにした
ことはないと~た〈発はっ見けん〉もとにして
ことはないと~た〈偶ぐう然ぜん〉もとより
こないとたん(に)も~なら、~も
こめてどちらもの
さい(に)どっちものか
さいしてとってものか
さいちゅう(に)と~とどちらものがある
さいちゅうだとどまらずものだ〈回かい想そう〉
さえとともに〈いっしょに〉ものだ〈感かん慨がい〉
さえ~ばとともに〈相そう関かん関かん係けい〉ものだ〈忠ちゅう告こく〉
さきだつとともに〈同どう時じ〉ものだから
さきだってとともに〈付ふ加か〉もので
さしあげるとなると〈新しん事じ態たいの仮か定てい・確かく定てい〉ものではない
させていただけませんかとなると〈話わ題だい〉ものでもない
させてくださいとのことだものともせず(に)
させてくれませんかとは〈定てい義ぎ〉ものなら
させてもらえませんかとは〈驚おどろき〉ものなら
させられるとはいうもののものの
させる〈強きょう制せいの使し役えき〉とはいえものを
させる〈誘ゆう発はつの使し役えき〉とはかぎらないも~ば、~も
させる〈許きょ可か・恩おん恵けいの使し役えき〉とばかり(に)もらう
させる〈責せき任にんの使し役えき〉とみえてもん
させる〈他た動どう詞し化かの使し役えき〉とみえるもんか
さておきともあろうもんじゃない
さることながらともかく(として)もんだ
ざるをえないともなくもんだから
しともなしにもんで
しかたがないともなってもんでもない
しかないともなるとや
しだいともなればやいなや
しだいだとわずやすい
しだいだな〈禁きん止し〉やら
しだいでな〈禁きん止し〉と(言いう)やら~やら
しだいではないうちにやる
したがってないかゆえ(に)
したってないかぎりよう
したところでないかのうちによう〈意い志し〉
したらないことがあるようか
しているないことにするようが
してはないことになるようがない
してもないことにはようか~まいか
しても~してもないことはないようが~まいが
してるないこともないようだ〈比ひ況きょう〉
しまつだないつもりだようだ〈推すい量りょう〉
じゃいけないないでようだ〈婉えん曲きょく〉
じゃうないでおくようではないか
じゃかなわないないでくださいようと(も)
じゃないかないではいられないようとおもう
しろ〈命めい令れい〉ないではおかないようとしている
しろないではすまないようとしない
しろないでもないようとする
しろ〈命めい令れい〉と(言いう)ないとようと~まいと
しろ~しろないどくような
すえ(に)ないほうがいいような
すぎないないまでもように〈期き待たい〉
すぎるないものかように〈同どう様よう〉
ずくめないものでもないように(と言いう)〈間かん接せつ話わ法ほう〉
ずじまいないもんでもないように
ずにないようにようにして
ずにはいられないないようにするようにする
ずにはおかない〈自じ発はつ的てき作さ用よう〉ないわけにはいかないようになる
ずにはおかない〈必かならずする〉ながら〈同どう時じ進しん行こう〉ようにも~ない
ずにはすまないながら〈逆ぎゃく接せつ〉ようもない
すら〈強きょう調ちょう〉ながら〈そのまま〉ようものなら
するながらによぎなくさせる
すればながらにしてよぎなくされる
せいかながらのよし
せいでながらもよそに
せよなきゃよって
せよなきゃいけないより
せよ~せよなきゃならないより
そうなくして(は)より~のほう
そういないなくたっていいよりほかしかたがない
そうだ〈伝でん聞ぶん〉なくたってかまわないよりほかない
そうだ〈様よう子す〉なくちゃならないよる
そうだ〈直ちょく前ぜん〉なくっていいよると
そうだ〈予よ想そう・判はん断だん〉なくて〈並へい列れつ・理り由ゆう〉よれば
そうもないなくて〈理り由ゆう〉らしい〈推すい量りょう〉
そくしたなくてはいけないらしい〈典てん型けい〉
そくしてなくてはならないられる〈可か能のう〉
そってなくてもいい〈不ふ必ひつ要よう〉られる〈性せい能のう評ひょう価か〉
そばからなくてもいい〈譲じょう歩ほ〉られる〈受うけ身み〉
それまでだなくてもかまわないられる〈非ひ情じょうの受うけ身み〉
たいなくなるられる〈持もち主ぬしの受うけ身み〉
たいしてなくもないられる〈被ひ害がいの受うけ身み〉
たいするなければられる〈尊そん敬けい〉
たいものだ〈願がん望ぼう〉なければいけないられる〈自じ発はつ〉
たえないなければならないわけがない
たえるなさいわけだ
たがさいごなしにわけではない
だからなどわけにはいかない
だけならわけはない
だけあってなら(ば)わたった
だけあるなら~ほどわたって
だけでなくならいいわたり
だけに〈ふさわしく〉ならいざしらずわたる
だけに〈反はん予よ想そう〉ならではわりに(は)
だけのなりをおいて
だけのことはあるなり~なりをかぎりに
だけましなりにをかわきりに(して)
たことがある〈経けい験けん〉なるをきっかけに(して)
たことがある〈過か去この特とく別べつなこと〉なるをきんじえない
だすなんかをください
(ただ)~だけでなくなんてをくださいませんか
ただ~のみなんてをけいきに(して)
ただ~のみならずにをこめて
たってにをしている
だってにあたってをちゅうしんとして
たとえ~てもにあたらないをちゅうしんとする
たところにあってをちゅうしんに
たところだにいたってをちゅうしんにする
たところでにいたってはをつうじて〈継けい続ぞく期き間かん〉
たとたん(に)にいたるをつうじて〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉
たなら~だろうににいたるまでをとおして〈継けい続ぞく期き間かん〉
だににおいてをとおして〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉
たばかりだにおうじたを~として
たび(に)におうじてを~とする
たほうがいいにおけるをとわず
ため(に)〈目もく的てき〉にかかわらずを~にして
ため(に)〈恩おん恵けい〉にかかわりなくをぬきにして
ため(に)〈原げん因いん〉にかかわるをぬきにしては
たら〈その後あとで〉にかぎってをはじめ
たら〈条じょう件けん〉にかぎらずをはじめとして
たらにかぎりをはじめとする
たら~(のに)にかぎるをふまえて
たらいい〈勧すすめ〉にかけてはをめぐって
たらいい〈希き望ぼう〉にかたくないをめぐる
たらいいにかわってをもって〈手しゅ段だん〉
たらいいですかにかんしてをもって〈期き限げん〉
だらけにかんするをもとに(して)
たらさいごにきまっているをもとにした
たら~たにくいをものともせず(に)
たら~だろう(に)にくらべてをよぎなくさせる
たらどうですかにくわえてをよぎなくされる
たり~たりする〈複ふく数すうの行こう為い〉にこしたことはないをよそに
たり~たりする〈不ふ定てい〉にこたえてんがため(に)
たり~たりする〈反はん復ぷく〉にこたえるんじゃない
たりとも~ないにさいしてんだ
たるにさきだつんだ
たるにさきだってんだった〈後こう悔かい〉
だろう〈推すい量りょう〉にしたがってんだって
だろう〈気き持もちの強きょう調ちょう〉にしたってんだろう
だろうにしたってんですか
だろうとおもうにしたところでんですが
ちがいないにしたらんばかりだ
ちゃにして〈程てい度ど強きょう調ちょう〉んばかりに

ア行


あいだ

throughout (the time…)

❶ わたしは夏なつの間あいだ、ずっと北ほっ海かい道どうにいました。

❷ 両りょう親しんが旅りょ行こうをしている間あいだ、ぼくが毎まい日にち食しょく事じを作つくりました。

❸ 兄あにがゲームをしている間あいだ、弟おとうとはそばで見みています。

❹ 夏なつ休やすみにとなりのうちがにぎやかな間あいだは、わたしも楽たのしい気き分ぶんになる。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+間あいだ

「間あいだ」は時じ間かん幅はばのある状じょう態たいを表あらわす言こと葉ばにつながり、「その時じ間かんずっと」という意い味みを表あらわす。後あとにも継けい続ぞくする動どう作さや状じょう態たいを表あらわす言こと葉ばが来くる。

参照︰あいだに


Appends to expressions of time, i.e., "throughout the entire time." Words expressing continuing action and conditions follow.



あいだに

during; when

❶ 夏なつ休やすみの間あいだに引ひっ越こししたいです。

❷ わたしがいない間あいだにだれか来きたのでしょうか。門もんが少すこし開あいています。

❸ 日に本ほんにいる間あいだに一いち度ど富ふ士じ山さんに登のぼりたい。

❹ 暇ひまな間あいだに本ほんだなをかたづけてしまおう。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+間あいだに

「間あいだに」は時じ間かん幅はばのある状じょう態たいを表あらわす言こと葉ばにつながり、「その時じ間かん幅はばが終おわる前まえに」という意い味みを表あらわす。後あとには瞬しゅん間かん性せいのことを言いう表ひょう現げんが来くる。

参照︰あいだ


Appends to expressions involving length of time meaning "before the time interval ends." Expressions of momentariness follow.



あいまって

➡ とあいまって


あげく

いろいろ~した後あとで、とうとう最さい後ごに

after much…ended up…

❶ この前まえ国こく際さいセンターに行いったときは、さんざん道みちに迷まよったあげく、もう一いち度ど駅えき前まえに戻もどって交こう番ばんで道みちを聞きかなければならなかった。

❷ 太た郎ろうはお金かねのことや友ゆう人じんの問もん題だいでさんざん親おやに心しん配ぱいをかけたあげく、とうとう家いえを出でてしまった。

❸ この問もん題だいについては、長ちょう時じ間かんにわたる議ぎ論ろんのあげく、結けつ論ろんは先さき送おくりされた。

❹ 何なん日にちも話はなし合あいをしたあげくの果はての結けつ論ろんとして、今年ことしはわたしたちの代だい表ひょうは送おくらないことにした。

接続 Vた/する動どう詞しのNの+あげく

1)「いろいろ~した後あとで、とうとう残ざん念ねんな結けっ果かになった」と言いいたいときに使つかう。

2)1いっ回かいだけのことや軽かるいことの結けっ果かには使つかわず、「いろいろ・さんざん・長ながい時じ間かん」など、強きょう調ちょうする言こと葉ばとよくいっしょに使つかう。

◆ × あの日社しゃ長ちょうとけんかしたあげくに、会かい社しゃをやめた。

3) ❹ の「あげくの果はて」は慣かん用よう表ひょう現げん。

4)同どう様ようの表ひょう現げんに「すえ(に)」がある。

参照︰すえ(に)


1)To try many things, but end up with adverse result.

2)Often used with emphatics such as いろいろ, さんざん, or 長い時間rather than about something that happens only once or has insignificant result.

◆ × あの日 社 しゃ 長 ちょう とけんかしたあげくに、 会 かい 社 しゃ をやめた。

3)The phrase あげくの果て in sentence ❹ is an idiom.

4)すえ(に)is similar.

◆ × あの日 社 しゃ 長 ちょう とけんかしたあげくに、 会 かい 社 しゃ をやめた。

3)例句 ❹ 中的「あげくの果て

◆ × あの日 社 しゃ 長 ちょう とけんかしたあげくに、 会 かい 社 しゃ をやめた。


あげる

give

❶ 姉あねはあい子こさんの誕たん生じょう日びにケーキをあげた。

❷ A:わあ、たくさんおみやげを買かいましたね。
B:ええ、会かい社しゃの人ひとたちにあげるんです。

❸ この人にん形ぎょうは部ぶ長ちょうの奥おくさまにさしあげようと思おもって買かいました。

❹ 先せん生せいの受じゅ賞しょうのお祝いわいに何なにかさしあげましょうよ。

❺ わたしの旅りょ行こう中ちゅう、花はなに水みずをやるのを忘わすれないでね。

❻ A:森もりさんはお正しょう月がつに、お子こさんにお年とし玉だまをあげますか。
B:いいえ、自じ分ぶんの子こどもたちにはやりませんよ。

接続 Nを+あげる

1)ものを与あたえる人ひとを主しゅ語ごにした授じゅ受じゅの言いい方かた。ものを与あたえる人ひとは「わたし」、または受うける人ひとより心しん理り的てきに「わたし」に近ちかい関かん係けいの人ひとである。

◆ × 林はやしさんはわたしにプレゼントをあげました。/ × メリーさんはわたしの妹いもうとにプレゼントをあげました。

2)「さしあげる」は、 ❸ ❹ のように受うける人ひとが目め上うえの場ば合あいに使つかう。「やる」は、 ❺ のように動どう植しょく物ぶつなどの場ば合あいに使つかう。また、 ❻ のように、自じ分ぶんの家か族ぞくに対たいしてすることを、家か族ぞく以い外がいの人ひとに話はなすときにも使つかう。


1)Expression of receipt in which subject is giver. Giver is speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × 林はやしさんはわたしにプレゼントをあげました。/ × メリーさんはわたしの妹いもうとにプレゼントをあげました。

2)The verbさしあげる is used when recipient is socially superior, as in sentences ❸ and ❹ . The verb やる is used toward animals, as in sentence ❺ , and is also used toward one's own family when speaking to people outside of one's inner circle, as in sentence ❻ .


あたって

➡ にあたって


あたらない

➡ に(は)あたらない


あって

➡ にあって


あっての

~があるから成なり立たつ

comprised of; indispensable to

❶ 愛あいあっての結けっ婚こん生せい活かつだ。愛あいがなければ、いっしょに暮くらす意い味みがない。

❷ わたしたちはお客きゃくさまあっての仕し事ごとですから、お客きゃくさまを何なにより大たい切せつにしています。

❸ 交こう渉しょうは相あい手てあってのことですから、自じ分ぶんの都つ合ごうだけ主しゅ張ちょうしてもうまくいかない。

接続 N+あっての

「N1 +あっての+ N2」の形かたちで、「N1があるからN2が成せい立りつする」と強きょう調ちょうするときの表ひょう現げん。


Emphatic expression meaning "N1 is realized because there is N2."


あと

➡ あとで


あとで

after

❶ 食しょく事じの後あとで、少すこし散さん歩ぽしませんか。

❷ この薬くすりはご飯はんを食たべる前まえに飲のみますか、食たべた後あとで飲のみますか。

❸ このビデオ、あなたが見みた後あとで、わたしにも貸かしてください。

❹ 祭まつりの後あと、ごみがいっぱいだった。

❺ 祖そ父ふはみんなとお茶ちゃを飲のんだ後あと、ずっと部へ屋やで本ほんを読よんでいます。

接続 Vた/Nの+後あとで

1)「~後あとで…」の形かたちで二ふたつの行こう為い、状じょう態たい(「~」と「…」)のどちらが後あとであるかを表あらわす。「…」の行こう為い、状じょう態たいが「~」の行こう為いより時じ間かん的てきに後あとである。

2) ❹ ❺ のように、「…」が継けい続ぞくしている行こう為いや状じょう態たいを表あらわす文ぶんの場ば合あいは「後あとで」は使つかわず、「後あと」を使つかう。

◆ × 退たい院いんした後あとで、ずっと元げん気きです。


1)One action or condition succeeds the other. Second action or condition comes after the first.

2)When action or condition is continuing, as in sentences ❹ and ❺ , 後is used rather than 後で.


あまり

~すぎるので、~すぎるために

so… that

❶ 今いまのオリンピックは勝かち負まけを気きにするあまり、スポーツマンシップという大たい切せつなものをなくしているのではないか。

❷ 試し験けんの問もん題だいは易やさしかったのに、考かんがえすぎたあまり、間ま違ちがえてしまった。

❸ 合ごう格かくの知しらせを聞きいて、彼かの女じょはうれしさのあまり泣なき出だした。

❹ 夫おっとが突とつ然ぜんの事じ故こで亡なくなった。彼かの女じょは悲かなしみのあまり心こころの病やまいになってしまった。

❺ K市しは開かい発はつを優ゆう先せんするあまり、市し民みんの生せい活かつの安あん全ぜんを軽けい視ししているのではないか。

接続 Nの/V・Aの〔普通形〕(肯こう定てい形けいだけ)(ナAな)+あまり

「~あまり」の形かたちで、「~の程てい度どが極きょく端たんなので、普ふ通つうでない状じょう態たいやよくない結けっ果かになる」と言いいたいときの表ひょう現げん。 ❸ ❹ のように「~」には感かん情じょうを表あらわす言こと葉ばが来くることが多おおい。


Certain limits are extreme so result will be either abnormal or negative. Often expressions of emotion precede あまり, as in sentences ❸ and ❹ .


あまりの~に

~すぎるので

so… that

❶ 今こ年としの夏なつはあまりの暑あつさに食しょく欲よくもなくなってしまった。

❷ 今いまのわたしの仕し事ごとはきつい。あまりの大たい変へんさに時とき々どき会かい社しゃを辞やめたくなる。

❸ 父ちちはデジタルカメラの講こう習しゅうを受うけに行いったが、あまりの難むずかしさにびっくりしたようだ。

接続 あまりの+Nに

1)「~の程てい度どが極きょく端たんなので」という意い味み。それが原げん因いんで普ふ通つうではない結けっ果かになる、と言いうときの表ひょう現げん。

2)例れい文ぶんのように、「~」は「形けい容よう詞しの語ご幹かん+さ」が多おおい。


1)What follows pattern is extreme in degree, causing unusual result.

2)As in the examples, often イadjective stem + さ follows pattern.



イ行


いかんだ

➡ いかんで


いかんで

~に対たい応おうして

in accordance with; is contingent on

❶ 商しょう品ひんの説せつ明めいのし方かたいかんで、売うれ行ゆきに大おおきく差さが出でてきてしまう。

❷ このごろとても疲つかれやすいので、当とう日じつの体たい調ちょういかんでその会かいに出しゅっ席せきするかどうか決きめたい。

❸ 国くにの援えん助じょのいかんによって、高こう齢れい者しゃや身しん体たい障しょう害がい者しゃの暮くらし方かたが変かわると思おもう。

❹ 今こん度どの事じ件けんをどう扱あつかうかは校こう長ちょうの考かんがえ方かたいかんです。

接続 N(の)+いかんでFW

1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語ごに続つづき、「それに対たい応おうしてあることが変かわる、あることを決きめる」と言いいたいときに使つかう。

2) ❸ の「いかんによって」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。 ❹ のように文ぶん末まつでは「いかんだ」という形かたちになる。

3)「しだいで」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、硬かたい形けい式しきばった言いい方かた。

参照︰しだいで


1)Mainly appends to expressions of difference in level or type. Indicates that something will change or be decided depending on N.

2)In sentence ❸ , いかによって has same meaning and usage. At end of sentence becomes いかんだ, as in sentence ❹ .

3)Meaning and usage are similar to しだいで, but is more formal.


いかんでは

ある~の場ば合あいは

in case of

❶ 君きみの今こん学がっ期きの出しゅっ席せき率りついかんでは、進しん級きゅうできないかもしれないよ。

❷ 本ほんの売うれ行ゆきいかんでは、すぐに増ぞう刷さつということもあるでしょう。

❸ 出しゅっ港こうは午ご後ご3時じだが、天てん候こうのいかんによっては、出しゅっ発ぱつが遅おくれることもある。

接続 N(の)+いかんではFW

1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語ごに続つづき、「そのうちのある場ば合あいは…のこともある」と言いいたいときに使つかう。「いかんで」の用よう法ほうの一いち部ぶ。いろいろな可か能のう性せいの中なかの一ひとつを取とり上あげて述のべる言いい方かた。

2) ❸ の「いかんによっては」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。

3)「しだいでは」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、硬かたい形けい式しきばった言いい方かた。

参照︰いかんで・しだいでは


1)Mainly appends to words expressing degree or type to indicate some instances among a category. Is part of the いかんで usage, and states something is possible among a variety of things.

2)In sentence ❸ , いかんによっては has same meaning and usage.

3)Usage is similar to しだいでは, but is more formal.


いかんにかかわらず

~がどうであっても、それに関かん係けいなく

doesn't matter whether

❶ 調ちょう査さの結けっ果かいかんにかかわらず、かならず連れん絡らくしてください。

❷ 理り由ゆうのいかんにかかわらず、いったん払はらい込こまれた受じゅ講こう料りょうは返へん金きんできないことになっています。

❸ この区くでは、場ば所しょのいかんにかかわらず路ろ上じょう喫きつ煙えんは禁きん止しです。

接続 N(の)+いかんにかかわらずFW

1)「~いかんにかかわらず」の形かたちで、「~がどうであっても、それに関かん係けいなく後あとのことが成せい立りつする」という意い味みを表あらわす。

2)「いかんによらず」と意い味み・用よう法ほうが大だい体たい同おなじ。

参照︰いかんによらず


1)No matter what is happening before pattern, result will occur regardless.

2)Usage and meaning are nearly the same as for いかんによらず.


いかんによって

➡ いかんで


いかんによっては

➡ いかんでは


いかんによらず

~がどうであっても、それに関かん係けいなく

doesn't depend on whether

❶ 事じ情じょうのいかんによらず、欠けっ席せきは欠けっ席せきだ。

❷ 試し験けんの結けっ果かいかんによらず、試し験けん中ちゅうに不ふ正せい行こう為いのあったこの学がく生せいの入にゅう学がくは絶ぜっ対たいに認みとめられない。

❸ 進しん行こう状じょう況きょうのいかんによらず、中ちゅう間かん報ほう告こくを提てい出しゅつしてください。

接続 N(の)+いかんによらずFW

1)「~いかんによらず」の形かたちで、「~がどうであっても、それに関かん係けいなく後あとのことが成せい立りつする」という意い味みを表あらわす。

2)「いかんにかかわらず」と意い味み・用よう法ほうが大だい体たい同おなじ。

参照︰いかんにかかわらず


1)No matter what is happening before pattern, result will occur regardless.

2)Usage and meaning are nearly the same as for いかんにかかわらず.


いざしらず

➡ はいざしらず


いじょう(は)

~のだから

so long as

❶ 約やく束そくした以い上じょう、守まもるべきだと思おもう。

❷ この学がっ校こうに入にゅう学がくした以い上じょうは、校こう則そくは守まもらなければならない。

❸ 学がく生せいである以い上じょう、勉べん強きょうを第だい一いちにしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+以い上じょう(は)

「~以い上じょう、…」の形かたちで、「~のだから、当とう然ぜん…」と話はなす人ひとの判はん断だん・決けつ意い・勧すすめなどを言いうときの表ひょう現げん。「…」には話はなす人ひとの判はん断だんや意い向こうを表あらわした言いい方かた、または相あい手てへ働はたらきかける言いい方かた・勧すすめ・禁きん止しなどがよく使つかわれる。


Speaker's judgment, decisions, or recommendation ("since…then naturally…"). Phrases expressing the speaker's judgment and volition, or appeal to the listener, recommendations, or prohibitions often follow 以上 (は).


いただく

➡ もらう


いたって

➡ にいたって


いたっては

➡ にいたっては


いたり

➡ のいたり


いたる

➡ にいたる


いたるまで

➡ にいたるまで


いちばん

➡ がいちばん


いっぽう(で)

それから、また

on the one hand

❶ いい親おやは厳きびしくしかる一いっ方ぽうで、ほめることも忘わすれない。

❷ 一ひと人り暮ぐらしは寂さびしさを感かんじることが多おおい一いっ方ぽう、気き楽らくなよさもある。

❸ この出しゅっ版ぱん社しゃは大たい衆しゅう向むけの雑ざっ誌しを発はっ行こうする一いっ方ぽうで、研けん究きゅう書しょも多おおく出しゅっ版ぱんしている。

❹ わたしの家いえでは兄あにが父ちちの会かい社しゃを手て伝つだう一いっ方ぽう、姉あねがうちで母ははの店みせを手て伝つだっている。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+一いっ方ぽう(で)

❶ ❷ のように、あることがらについて二ふたつの面めんを対たい比ひして示しめしたり、 ❸ ❹ のように、あることが行おこなわれるのと並へい行こうして別べつのことも行おこなわれると述のべたりするときに使つかわれる。


Contrasts two aspects, such as in sentences ❶ and ❷ . Also used to show two actions occurring in parallel, as in sentences ❸ and ❹ .


いっぽうだ

ますます~していく

will just continue

❶ これからは寒さむくなる一いっ方ぽうです。風か邪ぜをひかないよう、お体からだを大たい切せつに。

❷ ノップさんの日に本ほん語ごの成せい績せきは上あがる一いっ方ぽうです。

❸ この駅えきビルのデパートは人にん気きが出でて、毎まい年ねん客きゃくが増ふえる一いっ方ぽうだ。

❹ この10年ねんほどの間あいだに、日に本ほんの海かい岸がんの砂すな浜はまは狭せまくなっていく一いっ方ぽうだそうだ。

接続 Vる+一いっ方ぽうだ

1)ものごとの状じょう況きょうの変へん化かが一ひとつの方ほう向こうにだけ進すすんでいることを表あらわす。

2)変へん化かを表あらわす動どう詞しと接せつ続ぞくする。


1)Change in condition will continue to proceed in one direction.

2)Connects to verbs expressing change.


いなや

➡ やいなや


いらい

➡ ていらい



ウ行


うえ(に)

~。それに

on top of that

❶ ゆうべは道みちに迷まよった上うえ、雨あめにも降ふられて大たい変へんでした。

❷ この機き械かいは使つかい方かたが簡かん単たんな上うえに、小こ型がたで使つかいやすい。

❸ 彼かれの話はなしは長ながい上うえに、要よう点てんがはっきりしないから、聞きいている人ひとは疲つかれる。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+上うえ(に)

1)前まえの事こと柄がらと同おなじ方ほう向こうの事こと柄がら(プラスとプラス、マイナスとマイナス)を「それに」という気き持もちで加くわえる。

2)後あとに、命めい令れい・禁きん止し・依い頼らい・勧かん誘ゆうなど、相あい手てへの働はたらきかけの文ぶんは来こない。


1)Adds feeling of "also" to phrases expressing occurrences with same directionality as in a previous situation (positives with positives, negatives with negatives).

2)Commands, prohibitions, requests, or solicitations do not follow うえ(に).


うえで

まず~してから

after having

❶ 詳くわしいことはお目めにかかった上うえで、説せつ明めいいたします。

❷ 申もうし込こみ書しょの書かき方かたをよく読よんだ上うえで、記き入にゅうしてください。

❸ どの大だい学がくを受じゅ験けんするか、両りょう親しんとの相そう談だんの上うえで、決きめます。

❹ これは一ひと晩ばん考かんがえた上うえでの決けっ心しんだから、気き持もちが変かわることはない。

接続 Vた/する動どう詞しのNの+上うえで

1)「~上うえで…」の形かたちで、まず「~」をした後あとで、それに基もとづいて「…」という次つぎの行こう動どうをとる、という意い味み。

2)「うえで」の前ぜん後ごの動どう詞しは、意い志し動どう詞しが来くる。


1)After first doing one thing, another action based on the first will occur.

2)Verbs of volition precede or follow うえで.


うえで〈目もく的てき〉

~のに

for, in order to

❶ 今こん度どの企き画かくを成せい功こうさせる上うえで、ぜひみんなの協きょう力りょくが必ひつ要ようなのだ。

❷ 数すう学がくを学がく習しゅうする上うえで大たい切せつなことは、基き礎そ的てきな事じ項こうをしっかり身みにつけることだ。

❸ 有ゆう意い義ぎな留りゅう学がく生せい活かつを送おくる上うえでの注ちゅう意い点てんは下か記きのとおりです。

❹ テレビは外がい国こく語ごの勉べん強きょうの上うえでかなり役やくに立たちます。

❺ 食しょく料りょう品ひんの保ほ存ぞんの上うえで、次つぎのことに注ちゅう意いしてください。

接続 Vる/する動どう詞しのNの+上うえで

「~上うえで」の形かたちで、「~」に積せっ極きょく的てきな目もく的てきを示しめし、後あとにその目もく的てきや目もく標ひょうに必ひつ要ようなこと、大たい切せつなことなどを述のべる文ぶんが来くる。行こう為いを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 日に本ほんでの生せい活かつの上うえでいろいろなものを買かった。


After indicating a goal to actively work toward, second phrase explains what is necessary or important to achieve that goal or objective. Does not take verbs of action.


うえで

➡ のうえで


うえは

~のだから

since things have reached such a pass

❶ 社しゃ長ちょうが決けつ断だんした上うえは、われわれ社しゃ員いんはやるしかない。

❷ 実じっ行こうする上うえは、十じゅう分ぶんな準じゅん備びが必ひつ要ようだ。

❸ やろうと決けっ心しんした上うえは、たとえ結けっ果かが悪わるくても全ぜん力りょくをつくすだけだ。

❹ 親おや元もとを離はなれる上うえは、十じゅう分ぶんな覚かく悟ごをするべきだ。

接続 Vる・Vた+上うえは

1)「~上うえは、…」の形かたちで「~のだから、当とう然ぜん…」という意い味み。話わ者しゃの決けつ意い、覚かく悟ごなどを言いうときの表ひょう現げん。

2)「…」には、責せき任にんや覚かく悟ごを伴ともなう行こう為いの言こと葉ばを使つかう。「べきだ・つもりだ・はずだ・にちがいない・てはいけない」などの言いい方かたがよく使つかわれる。

3)「いじょう(は)・からには」と近ちかい表ひょう現げん。

参照︰いじょう(は)・からには">・からには">


1)Meaning "since…then of course…," expresses speaker's resolution or resignation. Phrases following indicate corresponding actions of responsibility or resignation.

2)Often used with べきだ, つもりだ, はずだ, ちがいない, てはいけない, etc.

3)Similar to いじょう(は), からには.


うちに〈時じ間かん幅はば〉

~している間あいだに

before you know it

❶ 今いまは上じょう手ずに話はなせなくても練れん習しゅうを重かさねるうちに上じょう手ずになります。

❷ 友とも達だちに誘さそわれて何なん回かいか山やま登のぼりをしているうちに、わたしもすっかり山やまが好すきになった。

❸ 親したしい仲なか間まが集あつまると、いつも楽たのしいおしゃべりのうちに時じ間かんが過すぎてしまう。

❹ ふと外そとを見みると、気きがつかないうちに雨あめが降ふり出だしていた。

接続 Vる・Vている・Vない/Nの+うちに

継けい続ぞく性せいを表あらわす語ごにつながり、その継けい続ぞく状じょう態たいの間あいだに、はじめは予よ想そうしなかったような変へん化かが表あらわれることを表あらわす。後あとの文ぶんは事じ態たいの変へん化かを表あらわす文ぶん。


Links to phrases of continuation; expresses notion that during period of continuation, some unforeseen change occurred. Clause following indicates change in condition.


うちに〈事じ前ぜん〉

ある状じょう況きょうになる前まえに

while

❶ 独どく身しんのうちに、いろいろなことをやってみたいです。

❷ 若わかいうちに勉べん強きょうしなかったら、いったいいつ勉べん強きょうするんですか。

❸ 体からだが丈じょう夫ぶなうちに、1度ど富ふ士じ山さんに登のぼってみたい。

❹ タンさんが東とう京きょうにいるうちに、ぜひ3人にんで食しょく事じをしませんか。

❺ (料りょう理りの本ほんから)スープに生なまクリームを加くわえたら、沸ふっ騰とうしないうちに火ひから降おろす。

❻ 暗くらくならないうちに家いえに帰かえらなければなりません。

接続 Vる・Vない/イAい/ナAな/Nの+うちに

「うちに」の前まえに述のべることと反はん対たいの状じょう態たいになったら実じつ現げんが難むずかしいから、そうなる前まえに、と言いいたいときに使つかう。


Unless someone does something before what comes ahead of うちに, the subsequent opposite state will make realization of the action difficult.


うる

できる/~の可か能のう性せいがある

can

❶ これは仕し事ごとを成せい功こうさせるために考かんがえ得うる最さい上じょうの方ほう法ほうです。

❷ この事じ故こはまったく予よ測そくし得えぬことであった。

❸ これは彼かれでなくてはなし得えない大だい事じ業ぎょうである。

❹ この事じ故こはいつでも起おこり得うることとして十じゅう分ぶん注ちゅう意いが必ひつ要ようだ。

❺ 彼かれが事じ件けんの現げん場ばにいたなんて、そんなことはあり得えない。

接続 Vます+得うるF

1)辞じ書しょ形けいは「うる」「える」の二ふたつの読よみ方かたがあり、ます形けい、ない形けい、た形けいは「えます」「えない」「えた」と読よむ。

2)「Vうる」は、「そうすることができる」「そうなる可か能のう性せいがある」の意い味みで、「Vえない」は、「そうすることができない」「そうなる可か能のう性せいがない」の意い味みである。

3)「能のう力りょく的てきにできる、できない」の意い味みでは使つかわない。


1)Two readings of the dictionary form:うるand える. When with the ます, -ない, or -たforms, read as えます, えない, and えた respectively.

2)Vうる means "that can be done, that is possible." Vえない means something cannot be done or is impossible.

3)Not used to indicate something is impossible because of lack of ability.



エ行


えない

➡ うる


える

➡ うる



オ行


お~・ご~

polite nominal and adjectival prefixes

❶ 先せん生せい、ご家か族ぞくの皆みなさんはお元げん気きですか。

❷ 田た中なかさん、お宅たくの皆みなさんはいつもお忙いそがしそうですね。

❸ この部へ屋やにあるものはどうぞご自じ由ゆうにお使つかいください。

接続 お+イAい/ナA/N  ご+ナA/N

1)相あい手てを対たい象しょうとして行おこなうことやもの(お手て紙がみ・お招まねき)、相あい手てに関かん係けいのあるものなどに「お」や「ご」をつけて尊そん敬けいや丁てい寧ねいな気き持もちを表あらわす。

2)和わ語ごには「お」がつくことが多おおく、漢かん語ごには「ご」がつくことが多おおい。


1)Prefixes お and ご append to things or actions (letters, invitations) concerning another person to indicate an honorific or polite attitude towards that person.

2)Prefix お most often appends to words of Japanese origin, while ご attaches to words deriving from China.


お~いたす

➡ お~する


おいて

➡ において


おいて

➡ をおいて


おうじて

➡ におうじて


おうずる

➡ におうじて


おかげか

➡ おかげで


おかげで

~の助たすけがあったので

thanks to

❶ 母ははは最さい近きん新あたらしく発はつ売ばいされた新しん薬やくのおかげで、ずいぶん元げん気きになりました。

❷ あなたが手て伝つだってくれたおかげで、仕し事ごとが早はやくすみました。ありがとう。

❸ 夜よるの道どう路ろ工こう事じが終おわったおかげか、昨さく夜やはいつもよりよく寝ねられた。

❹ 今こん日にち、私わたくしが指し揮き者しゃとして成せい功こうできたのは斉さい藤とう先せん生せいの厳きびしいご指し導どうのおかげです。

❺ A:就しゅう職しょくが決きまったそうですね。おめでとう。
B:おかげさまで。ありがとうございます。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+おかげで

「~おかげで…」の形かたちで「~の助たすけがあったので、…というよい結けっ果かになった」と感かん謝しゃの気き持もちで言いうときに使つかう。 ❸ の「おかげか」は、それだけが原げん因いんかどうか確かく信しんは持もてないが、という感かんじがある。 ❺ の「おかげさまで」はあいさつの言こと葉ばとしてよく使つかわれる。


Gratitude when a positive result occurs owing to someone's help. In sentence ❸ , it is difficult to discern whether the reason stated is the only possible cause of the positive result. おかげさまで in sentence ❺ is a common greeting.


お~ください

please…

❶ (駅えきで)危あぶないですから、黄き色いろい線せんの内うち側がわにお下さがりください。

❷ (空くう港こうのカウンターで)パスポートと航こう空くう券けんをお見みせください。

❸ (病びょう院いんなどで)予よ約やくのある方かたは、10じっ分ぷん前まえにおいでください。

❹ (デパートで)7階かいレストランへは、エレベーターをご利り用ようください。

接続 お+Vます/ご+する動どう詞しのN+ください

1)公おおやけの場ば所しょでよく使つかわれる勧すすめや指し示じの簡かん潔けつな言いい方かた。自じ分ぶんのための依い頼らいには使つかわない。

◆ × 先せん生せい、わたしの作さく文ぶんをお直なおしください。
→○先せん生せい、わたしの作さく文ぶんを直なおしてくださいませんか。

2) ❸ の「おいでください」は特とく別べつな形かたちで、「来きてください」の意い味み。

3)「する・来くる」や1字じの動どう詞しⅡ「見みる・着きる・寝ねる・出でる」などはこの形かたちで使つかえない。

◆ × この写しゃ真しんをお見みください。
→○この写しゃ真しんをご覧らんください。


1)Concise phrase of suggestion or directions often used in public places. Not used for speaker’s own requests.


おける

➡ において


お~する

the speaker humbly (does verb)

❶ 学がく生せい:先せん生せい、おかばんをお持もちします。

先せん生せい:ああ、タンさん、ありがとう。

❷ 学がく生せい:先せん生せい、プーケットにいらっしゃってください。わたしがご案あん内ないいたします。

先せん生せい:それはありがとう。

❸ わたしは結けっ婚こん式しきの写しゃ真しんを先せん生せいにお見みせしました。

❹ 店てん員いん:では、修しゅう理りができましたら、お知しらせいたします。

客きゃく :じゃ。よろしくお願ねがいします。

接続 お +Vます+する

1)相あい手てに対たいする尊そん敬けいの気き持もちを表あらわすために話はなす人ひとが自じ分ぶんの行こう為いをへりくだって話はなす(謙けん譲じょうを表あらわす)場ば合あいに使つかう形かたち。

2)相あい手てのためにする行こう為いに使つかう。尊そん敬けいする相あい手てのない動どう作さには使つかわない。

◆ × わたしは夜よる一人ひとりでCDをおかけして、お聞ききします。
→○わたしは夜よる一人ひとりでCDをかけて、聞ききます。

3) ❷ のように「案あん内ない」などの漢かん語ごの場ば合あいは「ご~します・ご~いたします」となる。


1)To elevate the other party, speaker uses humble language for his own actions.

2)Describes actions done for other party. Not used for actions without recipient that can be elevated.


おそれがある

~という心しん配ぱいがある

there is fear that

❶ この地じ震しんによる津つ波なみのおそれはありません。

❷ この薬くすりは副ふく作さ用ようのおそれがあるので、医い者しゃの指し示じに従したがって飲のんでください。

❸ 小しょう中ちゅう学がっ校こうの週しゅう休きゅう二ふつ日か制せいは子こどもたちの塾じゅく通がよいを増ぞう加かさせるおそれがあると言いわれている。

❹ 歯はおよび歯は周しゅう辺へんの不ふ具ぐ合あいは、体からだ全ぜん体たいの健けん康こうに影えい響きょうを与あたえるおそれがあります。

接続 Vの現げん在ざい形けい/Nの+おそれがある

1)「~という悪わるいことが起おこる可か能のう性せいがある」と言いいたいときに使つかう。

2)ニュースや通つう知ちなどでよく使つかわれる硬かたい表ひょう現げん。


1)Something bad is likely to happen.

2)Formal expression often used in news and reports.


お~だ

the honorable listener does (verb)

❶ (改かい札さつ口ぐちで)特とっ急きゅう券けんをお持もちですか。

❷ 会かい長ちょう、先さきほどから、田た中なか様さまがお待まちです。

❸ 社しゃ長ちょう、何なにをお探さがしですか。

接続 おVます+だ

「Vています」の尊そん敬けいの形かたちである。「Vていらっしゃいます」の簡かん潔けつな言いい方かた。 ❶ 「お持もちです」は「持もっていらっしゃいます」の意い味み。


Honorific form of Vています. Concise form of Vていらっしゃいます. The お持ちです in sentence ❶ means 持っていらっしゃいます.


お~になる

someone does (verb) honorifically

❶ 会かい長ちょうは10月がつ8日ようかにバンコクからお帰かえりになります。

❷ 社しゃ員いん:社しゃ長ちょう、奥おくさまにお電でん話わをおかけになりましたか。

社しゃ長ちょう:ああ、さっきかけたよ。

❸ 学がく生せい:この新しん聞ぶんはもうお読よみになりましたか。

先せん生せい:いえ、まだなんですよ。

接続 お+Vます+になる

1)相あい手てや第だい三さん者しゃに尊そん敬けいの気き持もちを表あらわすときに使つかう形かたち。

2)尊そん敬けいできない行こう為いを表あらわす動どう詞し(ぬすむ・なぐる、など)やくだけた言こと葉ば(がんばる・しゃべる、など)はこの形かたちで使つかわない。


1)Shows respect toward others and third parties.

2)Cannot be used for actions for which honorifics are inappropriate, such as ぬすむ or なぐる, and for informal words such as がんばる or しゃべる, etc.


おり(に)

~機き会かいに

whenever there is an occasion

❶ このことは今こん度どお目めにかかった折おりに詳くわしくお話はなしいたします。

❷ 先せん月げつ北ほっ海かい道どうに行いった折おり、偶ぐう然ぜん昔むかしの友とも達だちに会あった。

❸ 何なにかの折おりにわたしのことを思おもい出だしたら手て紙がみをくださいね。

❹ (手て紙がみ)寒さむさ厳きびしい折おりから、くれぐれもお体からだを大たい切せつにしてください。

接続 Vる・Vた/Nの+折おり(に)

「あるいい機き会かいに」という意い味みであるから、後あとの文ぶんにはマイナスの事こと柄がらは来きにくい。 ❹ のように手て紙がみ文ぶんの定てい型けい文もん句くとしての例れいもある。


Favorable occasion; negative phrasing usually does not follow. Also used as set phrase in letters, such as in sentence ❹ .


おろか

➡ はおろか


おわる

finished

❶ みんなご飯はんを食たべ終おわりました。テーブルの上うえをかたづけましょう。

❷ 作さく文ぶんを書かき終おわった人ひとは、この箱はこに入いれてください。

❸ このへやのまどガラスはぜんぶふき終おわりました。次つぎはとなりのへやです。

❹ 子こどもたちがみんなバスに乗のり終おわったら、出しゅっ発ぱつしましょう。

接続 Vます+終おわる

1)始はじまりと終おわりがある継けい続ぞくする動どう作さ・作さ用ようが終おわるという意い味みを表あらわす。

2)普ふ通つうは瞬しゅん間かん動どう詞しにはつかないが、 ❹ のように、おおぜいの人ひとの動どう作さや多おおくのものの作さ用ようの場ば合あいは、瞬しゅん間かん動どう詞しにもつく。

参照︰つづける・はじめる


1)Completion of continuous action or operation that has beginning and end.

2)Does not usually append to verbs of momentariness, but in cases of actions or operations of many things, such as in sentence ❹ , links to such verbs.



カ行


が〈逆ぎゃく接せつ〉

but

❶ 10月がつになりましたが、毎まい日にち暑あつい日ひが続つづいています。

❷ この部へ屋やは新あたらしくてきれいですが、狭せまいです。

❸ 読よみ方かたを辞じ書しょで調しらべたが、わからなかった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

逆ぎゃくの意い味みや対たい立りつする意い味みの文ぶんをつなぐ。


Links phrases of opposite meaning or contrasts.


が〈前まえ置おき・和やわらげ〉

excuse me; I'm sorry, but

❶ 先せん生せい、この言こと葉ばの意い味みがわからないんですが、教おしえてくださいませんか。

❷ (電でん話わで)もしもし、田た中なかですが、鈴すず木きさん、いらっしゃいますか。

❸ ちょっとお聞ききしたいんですが……。駅えきへはどう行いくんでしょうか。

❹ A:一人ひとりでお酒さけを飲のむのはつまらないですよね。
B:さあ、わたしはそうは思おもいませんが……。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

1)二ふたつの文ぶんをつなぐだけの「が」の使つかい方かたである。 ❶ ~ ❸ のように「話はなしの前まえ置おき」としてよく使つかわれる。

2) ❹ の使つかい方かたは言いい方かたを和やわらげて余よ韻いんを残のこす言いい方かたである。


1)Here が simply connects two clauses. Often used to preface discourse, as in sentences ❶ , ❷ , and ❸ .

2)In sentence ❹ , gives subdued, softened impression.


がい

➡ かいがあって


かいがあって

効こう果かがあって

effort of…paid off

❶ 毎まい日にち水みずをやったかいがあって、10月がつになって庭にわの花はながきれいに咲さいた。

❷ しっかり準じゅん備びをし、心こころを込こめて説せつ明めいしたかいがあって、わたしたちの案あんが取とり上あげられた。

❸ 厳きびしいトレーニングのかいがあって、チーム誕たん生じょう以い来らい、初はじめての入にゅう賞しょうを果はたした。

❹ きらいな注ちゅう射しゃをされたが、そのかいもなく、しばらく熱ねつが下さがらなかった。

❺ 時じ間かんとお金かねを使つかって遠とおくまで来きたかいもなく、名めい物ぶつの桜さくらはほとんど散ちってしまっていた。

❻ この子こは教おしえたことはすぐ覚おぼえるので、教おしえがいがある。

❼年としを取とっても生いきがいのある人じん生せいを求もとめるこの著ちょ者しゃの姿し勢せいに心こころを打うたれた。

接続 Vる・Vた/する動どう詞しのNの+かいがあって  Vます+がい

1)「ある目もく的てきをもって行おこなった意い志し的てきな行こう為いのよい効こう果かや成せい果かがあって」という意い味み。

2) ❹ ❺ のように、望のぞましい成せい果かがなかった場ば合あいは、「かいもなく」という形かたちで使つかう。

3) ❻ ❼では、「がい」の前まえの意い志し動どう詞しの行こう為いをする中なかで得えられる望のぞましい成せい果かを言いい、全ぜん体たいを名めい詞しとして使つかう。この使つかい方かたでは常つねに「がい」と読よむ。


1)Positive result arising from willful action with certain objective.

2)If undesirable result occurs, as in sentences ❹ and ❺ , takes negative form, かいもなく.

3)In sentences ❻ and ❼ がい is part of a noun phrase since entire clause refers to positive outcome of volitional verb. In this usage, always read がい.


がいちばん

best

❶ A:リーさんはくだものの中なかで、何なにがいちばん好すきですか。

B:オレンジがいちばん好すきです。

❷ この課かの中なかでだれがいちばん早はやく会かい社しゃに来きますか。

❸ ケーキがいろいろありますが、この中なかでどれがいちばんおいしいでしょうか。

❹ 電でん話わとファクスとメールと、どれをいちばんよく使つかいますか。

❺ A:1年ねん中じゅうでいちばんいそがしいのはいつですか。

B:そうですねえ。12月がつの終おわりごろです。

❻ 世せ界かいでいちばん有ゆう名めいな人ひとはだれでしょうか。

接続 Nが+いちばん

1)ある範はん囲いの中なかで最さい高こうのものを言いうときの表ひょう現げん。 ❸ ❹ のように比ひ較かくするものが三みっつ四よっつの具ぐ体たい的てきなものの場ば合あいは、「どれ、どの」を使つかって質しつ問もんする。

2)いろいろある中なかでいちばんのものを言いうときは、 ❶ のように「~の中なかで」を使つかう。一ひとつ一ひとつ分わけられない全ぜん体たいの中なかでいちばんのものを言いうときは、 ❻ のように「~で」の形かたちになる。


1)Something is considered best within certain context. When three or four concrete items are compared, as in sentences ❸ and ❹ , interrogative どれ, どの is used in question.

2)When expressing something best among variety of items, ~の中で is used, as in sentence ❶ . When expressing something best among indivisible items, でis used, as in sentence ❻ .


かいもなく

➡ かいがあって


かかわらず

➡ にかかわらず


かかわりなく

➡ にかかわりなく


かかわる

➡ にかかわる


かぎって

➡ にかぎって


かぎらず

➡ にかぎらず


かぎり(は)〈条じょう件けんの範はん囲い〉

~の状じょう態たいが続つづく間あいだは

(range of conditions) so long as

❶

体からだが丈じょう夫ぶなかぎり、思おもいきり社しゃ会かい活かつ動どうをしたいものだ。

❷

日に本ほんがこの憲けん法ぽうを守まもっているかぎりは、平へい和わが維い持じされると考かんがえていいだろうか。

❸

小お川がわ氏しがこの学がっ校こうの校こう長ちょうでいるかぎり、校こう則そくは変かえられないだろう。

❹

A:そろそろ会かい議ぎを始はじめませんか。

B:あの部へ屋やは今いま、別べつの会かい議ぎをやっているから、それが終おわらないかぎり使つかえないんですよ。

接続 〔普通形〕(現在形だけ)(ナAな・ナAである/Nである)+かぎり(は)

「~かぎり…」の形かたちで、「~」の状じょう態たいが続つづいている間あいだは「…」の状じょう態たいが続つづく、と言いいたいときに使つかう。「かぎり」の前ぜん後ごには時じ間かん的てきに幅はばのある表ひょう現げんが来くる。


Expressions of temporal breadth are used before and after かぎり when indicating that the state continuing before かぎり also continues after it.


かぎり〈限げん界かい〉

~の限げん界かいぎりぎりまで

as much as possible

❶ 何なにかわたしがお手て伝つだいできることがあったら言いってください。できるかぎりのことはいたしますから。

❷ 昔むかしこの辺あたりは見み渡わたすかぎり田たんぼだった。

❸ さあ、いよいよあしたは入にゅう学がく試し験けんだ。力ちからのかぎりがんばってみよう。

❹ わたしたちのチームが負まけそうになったので、みんなあらんかぎりの声こえを出だして応おう援えんした。

接続 Vる/Nの+かぎり

「限げん界かいまで~する」と言いいたいときの表ひょう現げん。慣かん用よう表ひょう現げんとして ❹ のような例れいもある。


Do something to the limit. Sometimes used as idiom, as in sentence ❹ .


かぎり

➡ ないかぎり


かぎり

➡ にかぎり


かぎりだ

最さい高こうに~だと感かんじる

absolutely; extremely

❶ 明日あす彼かれが3年ねんぶりにアフリカから帰かえってくる。うれしいかぎりだ。

❷ このごろの若わかい人ひとははっきりと自じ己こ主しゅ張ちょうする。うらやましいかぎりである。

❸ 大だい事じな仕し事ごとなのに彼かれが手て伝つだってくれないなんて、心こころ細ぼそいかぎりだ。

接続 イAい/ナAな+かぎりだ

1)「現げん在ざい、自じ分ぶんが非ひ常じょうにそう感かんじている」という心こころの状じょう態たいを表あらわす。

2)話わ者しゃの気き持もちを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうの文ぶんにはほとんど使つかわない。


1)Speaker now feels something very strongly.

2)Being an expression of speaker's feelings, is rarely used in the third person.


かぎりでは

~の範はん囲いのことに限かぎれば

as far as can be deduced from…

❶ この売うり上あげ状じょう況きょうのグラフを見みるかぎりでは、わが社しゃの製せい品ひんの売うれ行ゆきは順じゅん調ちょうだ。

❷ ちょっと話はなしたかぎりでは、彼かれはいつもとまったく変かわらないように思おもえた。

❸ 今こん回かいの調ちょう査さのかぎりでは、この問もん題だいに関かんする外がい国こくの資し料りょうはあまりないようだ。

接続 Vる・Vた/Nの+かぎりでは

ある判はん断だんをするための情じょう報ほうの範はん囲いを限げん定ていする。情じょう報ほうを得える行こう為い(見みる・聞きく・調しらべる、など)の言こと葉ばに接せつ続ぞくする。


Delimits range of information needed to make certain judgment. Connects to words that indicate actions attaining information, such as 見る, 聞く, or 調べる.


かぎりに

➡ をかぎりに


かぎる

➡ にかぎる


かけだ

➡ かける


かけては

➡ にかけては


かける

途と中ちゅうまで~して、~し終おわらない

partially; in the process of

❶ 風か邪ぜは治なおりかけたが、またひどくなってしまった。

❷ 母ははは夕ゆう食しょくを作つくりかけて、長なが電でん話わをしている。

❸ 一いち郎ろうの宿しゅく題だいはまたやりかけだ。

❹ こんなところに食たべかけのりんごを置おいて、あの子こはどこへ行いったのだろう。

接続 Vます+かける

1)ある動どう作さ、出で来き事ごとが始はじまったが、まだ途と中ちゅうの段だん階かいであるというときの表ひょう現げん。

2)「かけの」のように名めい詞しとして扱あつかうこともある。


1)Some action or event has begun and is unfinished.

2)Sometimes handled as noun, as in かけの.


がさいご

➡ たらさいご


がする

feel; hear; smell; taste

❶ どこかでねこの鳴なき声ごえがします。

❷ いいにおいがしますね。きょうのご飯はんは何なんですか。

❸ となりの部へ屋やで変へんな音おとがします。どうしたのでしょう。

❹ このお菓か子し、紅こう茶ちゃの味あじがしますね。

❺ 星ほしを見みていると、なんだか夢ゆめのような感かんじがします。

接続 Nが+する

音おと・声こえ・味あじ・におい・香かおり・感かんじなどの感かん覚かくを表あらわしたいときの言いい方かた。


Senses of sound, voice, taste, smell, or feeling.


がたい

~するのは難むずかしい

difficult to

❶ あの元げん気きなひろしが病びょう気きになるなんて信しんじがたいことです。

❷ 弱よわい者ものをいじめるとは許ゆるしがたい行こう為いだ。

❸ 幼おさない子こどもと離はなれて暮くらすことは彼かれには耐たえがたかったのだろう。

接続 Vます+がたい

1)「そうすることは難むずかしい、不ふ可か能のうだ」という意い味み。

2)「信しんじる・許ゆるす・理り解かいする・想そう像ぞうする・受うけ入いれる」などの動どう詞しとともによく使つかわれる。やや古ふるい言いい方かた。慣かん用よう的てきに使つかわれる例れいが多おおい。

3)「能のう力りょく的てきにできない」という意い味みでは使つかわない。

◆ × わたしにはコンピューターは難むずかしくて、使つかいがたいです。/
× けががまだ治なおっていないので、長ながい時じ間かんは歩あるきがたい。


1)Slightly old-fashioned expression meaning that doing something would be difficult or impossible.

2)Often used with verbs 信じる (believe), 許す (forgive), 理解する (understand), 想像する (imagine),and 受け入れる (accept). Often used as idiom.

3)Not used to mean something can't be done because of lack of ability.


かたがた

~も同どう時じにするつもりで

by way of; while happening to…; also

❶ 最さい近きんごぶさたをしているので、卒そつ業ぎょうのあいさつかたがた保ほ証しょう人にんのうちを訪たずねた。

❷ ごぶさたのおわびかたがた、近きん況きょう報ほう告こくに先せん生せいをお訪たずねした。

❸ 彼かれがけがをしたということを聞きいたので、お見み舞まいかたがた、彼かれのうちを訪たずねた。

接続 N・する動どう詞しのN+かたがた

1)「~かたがた、…」の形かたちで、「一ひとつの行こう為いに、二ふたつの目もく的てきを持もたせて行おこなう」という表ひょう現げん。改あらたまった場ば面めんやビジネス上じょうの人にん間げん関かん係けいの場ば面めんでよく使つかわれる。

2)「…」には、「訪ほう問もんする・上じょう京きょうする」など移い動どうに関かん係けいのある動どう詞しがよく使つかわれる。

3)「お祝いわいかたがた・お礼れいかたがた・ご報ほう告こくかたがた」などが慣かん用よう的てきによく使つかわれる。


1)One action serves to achieve two goals. Often used on formal occasions or in interpersonal relations in business settings.

2)Verbs of motion, such as 訪問する, 上京する often follow.

3)Often used in idioms such as お祝いかたがた, お礼かたがた, ご報告かたがた, etc.


かたくない

➡ にかたくない


が~だけに

特とく別べつの~だから

on account of

❶ 母ははは今こ年とし93歳さいになった。今いまは元げん気きだが、歳としが歳としだけに、病びょう気きをすると心しん配ぱいだ。

❷ ほしい時と計けいがあるのだが24万まん円えんだそうだ。値ね段だんが値ね段だんだけに買かおうかどうしようかと迷まよっている。

❸ 彼かの女じょは死しにたいと言いっている。事ことが事ことだけに、黙だまって聞きいていることはできない。

接続 NがN+だけに

「NがNだけに、…」の形かたちで、同おなじ名めい詞しを繰くり返かえして、Nが特とく別べつだから「…」で述のべることに十じゅう分ぶんの理り由ゆうがある、と言いいたいときの表ひょう現げん。


By repeating the noun, expresses notion that because the noun is special, there is ample reason for whatever follows the だけに.


かたわら

~一いっ方ぽうで、別べつに

as a sideline; besides

❶ 市いち川かわ氏しは役やく所しょで働はたらくかたわら、ボランティアとして外がい国こく人じんに日に本ほん語ごを教おしえている。

❷ 田た中なかさんは銀ぎん行こうに勤つとめるかたわら、作さっ曲きょく家かとしても活かつ躍やくしている。

❸ あの人ひとは大だい学がく院いんでの研けん究きゅうのかたわら、小しょう説せつを書かいているそうです。

接続 Vる/Nの+かたわら

1)「~かたわら、…」の形かたちで、「~をする一いっ方ぽうで、並へい行こうして…もしている」という表ひょう現げん。

2)「かたわら」は「ながら」に比くらべ、長ちょう期き間かん続つづいていることに使つかう。職しょく業ぎょうや立たち場ばなどを両りょう立りつさせている場ば合あいによく使つかわれる。

3)「~」がその人ひとが本ほん来らいしていることである。


1)Continue to do one thing while doing another in tandem.

2)Compared to -ながら, used for action continued over a long interval. Often used when balancing work and separate role.

3) Phrase preceding -かたわら indicates person's main activity.


がち

よく~になる/~の状じょう態たいになることが多おおい

liable to; prone to

❶ 森もりさんは小しょう学がっ校こう4年ねん生せいのとき体からだを悪わるくして、学がっ校こうもとかく休やすみがちだった。

❷ 田た中なかさんは留る守すがちだから、電でん話わしてもいないことが多おおい。

❸ 今こん週しゅうは曇くもりがちの天てん気きが続つづいたが、今日きょうは久ひさしぶりによく晴はれた。

❹ 環かん境きょう破は壊かいの問もん題だいは自じ分ぶんの身みに迫せまってこないと、無む関かん心しんになりがちである。

接続 Vます/N+がち

1)「~がち」の形かたちで「~の状じょう態たいになりやすい傾けい向こうがある・~の割わり合あい、~の回かい数すうが多おおい」と言いいたいときの言いい方かた。主おもによくない傾けい向こうに使つかう。

2)「とかく~がち」の形かたちでよく使つかう。ほかに、忘わすれがち・怠なまけがち・遠えん慮りょがち・病びょう気きがち・遅おくれがち、などの例れいがある。


1)Tendency toward some state, high proportion, or frequency. Usually used for adverse tendencies.

2)Often used in pattern とかく~がち. Other examples include 忘れがち (forgetful),怠けがち (slothful), 病気がち (sickly), and 遅れがち (tend to be late).


がてら

~を兼かねて

take the opportunity to; on the same occasion

❶ 月つき1いっ回かいのフリーマーケットをのぞきがてら、公こう園えんを散さん歩ぽしてきた。

❷ 散さん歩ぽがてら、ちょっと郵ゆう便びん局きょくまで行いってきます。

❸ 買かい物ものがてら新しん宿じゅくへ行いって、展てん覧らん会かいものぞいて来こよう。

❹ 駅えきまで30さんじっ分ぷんほどかかるが、天てん気きのいい日ひは運うん動どうがてら歩あるくことにしている。

接続 Vます/する動どう詞しのN+がてら

1)「~がてら、…」の形かたちで、「一ひとつの行こう為いをするときに二ふたつの目もく的てきを持もたせてする」という意い味み。また「一ひとつのことをすると、結けっ果かとして二ふたつのことができる」などの意い味みにも使つかう。

2)「…」には、「歩あるく・行いく」など移い動どうに関かん係けいのある動どう詞しがよく使つかわれる。


1)Accomplishing two objectives via one action. Can also mean to produce two results by doing a single action.

2)Verbs of movement, such as 歩く or 行く, often follow.


(か)とおもうと

~すると、すぐに

no sooner than

❶ 空そらでなにかピカッと光ひかったかと思おもうと、ドーンと大おおきな音おとがして地じ面めんが揺ゆれた。

❷ あの子こはやっと勉べん強きょうを始はじめたと思おもったら、もういねむりをしている。

❸ うちの子こどもは学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、いつもすぐ遊あそびに行いってしまう。

接続 Vた+(か)と思おもうと

1)「~(か)と思おもうと…」の形かたちで、「~」が起おこったすぐ直ちょく後ごに「…」が起おこる、と言いいたいときに使つかう。

2)「(か)と思おもうと」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん・命めい令れい文ぶん・否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。また、自じ分ぶんのことには使つかえない。

◆ × 学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、すぐ勉べん強きょうしよう。

3) ❷ の「と思おもったら」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。

4)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


1)One event directly follows another.

2)Phrase ~(か)と思うと describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow. Cannot be used for the speaker.

◆ × 学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、すぐ勉べん強きょうしよう。

3)In sentence ❷ , と思ったら has the same meaning and usage.

4) Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


かとおもうほど

まるで~かのように

so…that

❶ 雪ゆき解どけの水みずは指ゆびが切きれるかと思おもうほど冷つめたい。

❷ 山やまの上うえで見みる星ほしは今いまにも降ふってくるかと思おもうほど近ちかくに感かんじられる。

❸ 雷かみなりが落おちたかと思おもうほど大おおきい音おとがした。

❹ うれしくてうれしくて、夢ゆめかと思おもうほどでした。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かと思おもうほど

「実じっ際さいにそうなったのではないが、そのような極きょく端たんな状じょう態たいかと感かんじられるほど程てい度どが大おおきい」と比ひ喩ゆで言いうときの表ひょう現げん。


Metaphor meaning that something looms large as an extreme situation though in actuality it is not.


(か)とおもったら

➡ (か)とおもうと


か~ないかのうちに

~すると、同どう時じに

just barely…when

❶ 子こどもは「おやすみなさい」と言いったか言いわないかのうちに、もう眠ねむってしまった。

❷ 彼かれはいつも終しゅう了りょうのベルが鳴なったか鳴ならないかのうちに、教きょう室しつを飛とび出だしていく。

❸ このごろ、うちの会かい社しゃでは一ひとつの問もん題だいが解かい決けつするかしないかのうちに、次つぎ々つぎと新あたらしい問もん題だいが起おこってくる。

接続 Vるか・Vたか+Vないか+のうちに

1)「~か~ないかのうちに…」の形かたちで、「~」が起おこったすぐ直ちょく後ごに「…」が起おこる、と言いいたいときに使つかう。

2)「か~ないかのうちに」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × 空くう港こうに着つくか着つかないかのうちに会かい社しゃに電でん話わをかけるつもりです。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


1)One event happens shortly after another.

2)Phrase ~か~ないかのうちに describes actual event. Phrases expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × 空くう港こうに着つくか着つかないかのうちに会かい社しゃに電でん話わをかけるつもりです。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰(か)とおもうと・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


かねない

~かもしれない

could

❶ そんな乱らん暴ぼうな運うん転てんをしたら事じ故こを起おこしかねないよ。

❷ 食しょく事じと睡すい眠みんだけはきちんと取とらないと、体からだを壊こわすことになりかねません。

❸ 最さい近きんのマスコミの過か剰じょうな報ほう道どうは、無む関かん係けいな人ひとを傷きずつけることにもなりかねない。

接続 Vます+かねない

話わ者しゃが結けっ果かや成なり行ゆきを危き惧ぐして、「~という悪わるい結けっ果かになる可か能のう性せいがある」と言いいたいときに使つかう。


Speaker apprehends result or course of events as having potential of being adverse.


かねる

~できない

cannot deal with

❶ 親おやの希き望ぼうを考かんがえると、結けっ婚こんのことを両りょう親しんに言いい出だしかねています。

❷ わたしの経けい済ざい的てきに困こまった状じょう況きょうを見みかねたらしく山やま田ださんが助たすけてくれた。

❸ 彼かれは留りゅう学がく生せい活かつの寂さびしさに耐たえかねて、1年ねんもたたないうちに帰き国こくしてしまった。

❹ 客きゃく:ホンコン行ゆきの飛ひ行こう機きは何なん時じに出でますか。

係かかり:ここではわかりかねますので、あちらのカウンターでお聞ききください。

❺ ただ今いまのご説せつ明めいでは、私わたくしどもとしては納なっ得とくしかねます。

接続 Vます+かねる

1)「気き持もちの上うえで抵てい抗こうがあってそうすることはできない、難むずかしい」という意い味みを表あらわす。

2) ❹ は、サービス業ぎょうなどで客きゃくの希き望ぼうに応おうじられないことを婉えん曲きょくに言いう例れいである。 ❺ は、ビジネスなどの改あらたまった場ば面めんで使つかわれる例れいである。


1)Something is difficult or impossible to do because of emotional resistance.

2)Sentence ❹ is used in service industry as soft way to say the company cannot meet customer's demands. Sentence ❺ is used in formal business situations.


かのようだ

➡ かのように


かのように

~ように

(seems) as if

❶ 山やま田ださんの部へ屋やは何なんか月げつもそうじしていないかのように汚きたない。

❷ リンさんはその写しゃ真しんをまるで宝たからものか何なにかのように大たい切せつにしている。

❸ 4月がつになって雪ゆきが降ふるなんて、まるで冬ふゆが戻もどってきたかのようです。

❹ 田た中なかさんにその話はなしをすると、彼かれは知しらなかったかのような顔かおをしたが、本ほん当とうは知しっているはずだ。

接続 〔普通形〕(ナAである/N・Nである)+かのように

1)実じっ際さいにはそうではないが、「まるで~ように」と何なにかにたとえて、言いうときの表ひょう現げん。

2) ❷ の「~か何なにか」は「~か、またはそれに類るいするようなもの」という意い味みで慣かん用よう的てきに使つかわれる。


1)Expression used as a simile; means something is just like something else even though in actuality the two are different.

2)In sentence ❷ , か何か is idiomatic expression meaning whatever precedes pattern or something belonging to similar category.


がはやいか

~すると、同どう時じに

no sooner than

❶ 小お田だ先せん生せいはチャイムが鳴なるが早はやいか、教きょう室しつに入はいってきます。

❷ ひろ子こは自じ転てん車しゃに乗のるが早はやいか、どんどん行いってしまった。

❸ その警けい察さつ官かんは遠とおくに犯はん人にんらしい姿すがたを見みつけるが早はやいか追おいかけて行いった。

接続 Vる+が早はやいか

1)「~が早はやいか…」の形かたちで、「~」が起おこると直ちょく後ごに「…」の動どう作さをする、と言いいたいときに使つかう。

2)「がはやいか」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × チャイムが鳴なるが早はやいか授じゅ業ぎょうをやめてください。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・なり・やいなや


1)Some action occurs shortly after another.

2)Phrase ~が早いか describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × チャイムが鳴なるが早はやいか授じゅ業ぎょうをやめてください。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・なり・やいなや


がほしい

(I) want

❶ わたしは新あたらしいノートパソコンがほしいです。

❷ 若わかいときは洋よう服ふくやくつがたくさんほしかったですが、今いまはあまりほしくないです。

❸ A:今いま、いちばんほしいものは何なんですか。
B:そうですね。寝ねる時じ間かんがほしいです。

❹ タンさんは日に本ほん人じんの友ともだちがほしいと言いっています。

❺ A:きれいなかばんですね。

B:ああ、これ、わたしはほしくなかったんですが、父ちちが買かってくれたんです。

接続 Nが+ほしい

1)1人にん称しょう(わたし)の欲よっ求きゅうや希き望ぼうを表あらわす。相あい手ての欲よっ求きゅうや希き望ぼうを聞きく場ば合あいにも使つかうが、目め上うえの人ひとに直ちょく接せつ使つかわないほうがいい。

◆ (レストランで)△先せん生せい、何なにがほしいですか。
→○先せん生せい、何なにを召めし上あがりますか。

2)イ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようする。

3)3人にん称しょうが主しゅ語ごの文ぶんの文ぶん末まつにはそのまま使つかえない。 ❹ のように「と言いっている」や「がっている」をつける必ひつ要ようがある。

◆ × タンさんは日に本ほん人じんの友ともだちがほしいです。


1)Desires and wishes in the first person. Used to ask desires and wishes of others, but is best to avoid using directly toward social superiors.

◆ (レストランで)△先せん生せい、何なにがほしいですか。
→○先せん生せい、何なにを召めし上あがりますか。

2)Conjugates like イadjectives.

3)Cannot be used at the end of sentences in which a third person is the subject. Must be constructed as in sentence ❹ , with と言っている or がっている.


かまわず

➡ もかまわず


かもしれない

perhaps; it may be that

❶ 雪ゆきの日ひは、この道みちは危あぶないですよ。すべるかもしれませんよ。

❷ 今日きょうは母ははが病びょう気きなので、先さきに失しつ礼れいするかもしれません。

❸ ヤン:わたしの答こたえは正ただしいですか。

先せん生せい:正ただしいかもしれません、正ただしくないかもしれません。自じ分ぶんで調しらべてみてください。

❹ (スポーツ番ばん組ぐみで)あ、森もり田た選せん手しゅ、速はやい、速はやい、金きんメダルが取とれるかもしれません。

❺ 外がい国こくで病びょう気きになるかもしれないから、旅りょ行こうの保ほ険けんに入はいった方ほうがいいですよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かもしれない

その可か能のう性せいがあるという意い味みに使つかう。その可か能のう性せいは、 ❸ のように半はん々はんの場ば合あいも、 ❹ のようにかなり高たかい場ば合あいも、 ❺ のように万まんが一いちという場ば合あいもある。可か能のう性せいを期き待たいしたり、恐おそれたりするときなどにも使つかわれる。


Possibility, whether fifty-fifty, as in sentence ❸ ; very high, as in sentence ❹ ; or quite low, as in sentence ❺ . Used when either looking forward to or dreading an event.


から〈原げん因いん・理り由ゆう〉

so; since

❶ スープが熱あついから、気きをつけて持もっていきなさい。

❷ 納なっ豆とうはきらいですから、食たべたくないんです。

❸ ちょっと空くう気きが悪わるいから、窓まどを開あけてもいいですか。

❹ 一いち郎ろう:どうして冬ふゆが好すきなの。

はな子こ:スキーができるからよ。

❺ この箱はこ、捨すてないでね。後あとで使つかうから。

接続 〔普通形〕・〔丁寧形〕+から

1)原げん因いん、理り由ゆうを言いいたいときに使つかう。文ぶん末まつには、話はなす人ひとの意い志しを表あらわす文ぶん(「たい」など)や、働はたらきかけの文ぶん(なさい・てください、など)が来くることが多おおい。

2)依い頼らいや断ことわりを言いうときには強つよく聞きこえるので「から」は使つかわない方ほうがいい。

◆ △辞じ書しょを忘わすれたから、ちょっと見みせてくださいませんか。
→○辞じ書しょを忘わすれたんですが、ちょっと見みせてくださいませんか。


1)Cause or reason. Often clauses expressing speaker's volition (たい, etc.) or exhortation(なさい, てください, etc.) come at end of sentence.

2)Best not to use から in requests or refusals because sounds too strong.


から〈原げん因いん〉

~が原げん因いんで

from; on account of

❶ たばこの消けし忘わすれから火か事じになった。

❷ 一いっ瞬しゅんの不ふ注ちゅう意いから事じ故こが起おこる。運うん転てん中ちゅうに携けい帯たい電でん話わを使つかってはいけない。

❸ 友ゆう人じんの無む責せき任にんな言こと葉ばから、彼かの女じょは会かい社しゃにいられなくなり、辞やめてしまった。

接続 N+から

「~から、…」の形かたちで、「~が原げん因いんで、…の結けっ果かとなった」と言いうときに用もちいる。


Shows something is a cause of a result.


からある

~か、それ以い上じょうもある~

extends from

❶ ホテルのエレベーターが故こ障しょうしていたので、20キロからある荷に物もつを背せ負おって7階かいまで階かい段だんを上のぼった。

❷ 田た中なかさんは80はちじっ歳さいになるのに5キロからある道みちを毎まい日にち歩あるいて通かよってくる。

❸ 作さ業ぎょう員いんは100枚まいからの窓まどガラスを手て際ぎわよく次つぎ々つぎと磨みがいていく。

❹ 3億おく円えんからするマンションがたくさん売うれているそうだ。

❺ この画が家かの作さく品ひんは小ちいさいものでも10万まん円えんからする。

接続 数すう量りょう+からある  値ね段だん+からする

1)数すう量りょうを表あらわす言こと葉ばにつけて、多おおいことを強きょう調ちょうする言いい方かた。

2) ❸ の「からの」もほとんど同おなじような意い味みに使つかう。

3)値ね段だんの場ば合あいは ❹ ❺ のように「からする」を使つかう。


1)Emphasizes large amounts. Added to words expressing quantity.

2)Used nearly the same way as からの, as in sentence ❸ .

3)Becomes からする when used with prices, as in sentences ❹ and ❺ .


からいうと

~の方ほう面めんから判はん断だんすると

judging from…

❶ 仕し事ごとへの意い欲よくからいうと、田た中なかさんより山やま下したさんの方ほうが上うえだが、能のう力りょくからいうと、やはり田た中なかさんの方ほうが優すぐれている。

❷ 小こ林ばやし選せん手しゅは、年ねん齢れいからいえばもうとっくに引いん退たいしてもいいはずだが、意い欲よく、体たい力りょくともにまだまだ十じゅう分ぶんだ。

❸ リンさんの性せい格かくからいって、黙だまって会かいを欠けっ席せきするはずがない。何なにか事じ故こでもあったのではないだろうか。

❹ 教きょう師しのわたしの立たち場ばからいっても、試し験けんはあまり多おおくない方ほうがいいのです。

接続 N+からいうと

1)それに視し点てんを置おいて判はん断だんするとどうであるか、その人ひとの視し点てんで評ひょう価かするとどうであるかを言いいたいときに使つかう。

2) ❷ の「からいえば」、 ❸ ❹ の「からいって」の形かたちもある。

3)「からすると」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

参照︰からすると


1)Used when looking how something would be appraised from certain viewpoint or judged from an individual's standpoint.

2)Also in form からいえば, as in sentence ❷ , and からいって, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Same meaning and usage as からすると.


からいえば

➡ からいうと


からいって

➡ からいうと


からいっても

➡ からいうと


からこそ

~から

it is precisely because; that

❶ あなただからこそお話はなしするのです。ほかの人ひとには言いいません。

❷ 彼かれは数すう学がくや英えい語ごの成せい績せきがよかったからこそ、合ごう格かくできたのでしょう。

❸ 先せん生せいに手しゅ術じゅつをしていただいたからこそ、再ふたたび歩あるけるようになったのです。

❹ あの子このことをかわいいと思おもっているからこそ、厳きびしくしつけるのです。

❺ 雨あめだからこそ、うちにいたくない。雨あめの日ひにうちにいるのは寂さびしすぎる。

接続 〔普通形〕+からこそ

1)二ふたつの使つかい方かたがある。 ❶ ~ ❸ のように「~からこそ、…」の形かたちで、「~」がただ一ひとつの理り由ゆうであり、それを強きょう調ちょうしたいときに使つかう。「~からこそ…のだ」の形かたちで使つかうことが多おおい。マイナスの意い味みでの強つよめにはあまり使つかわれない。

2)もう一いっ方ぽうは ❹ ❺ のように、常じょう識しきに反はんする理り由ゆうだがその理り由ゆうを特とくに言いいたいときの使つかい方かた。


1)Two uses. One emphasizes reasons solely responsible for something, as in sentences ❶ to ❸ . Often found in pattern ~からこそ…のだ. Not used much to stress negative aspects.

2)Second usage as in sentences ❹ and ❺ , when someone wants to stress reason that goes against common sense.


からして

第だい一いちの例れいをあげれば

even

❶ この職しょく場ばには時じ間かんを守まもらない人ひとが多おおい。所しょ長ちょうからしてよく遅ち刻こくする。

❷ この地ち方ほうの習しゅう慣かんはわたしのふるさとの習しゅう慣かんとはずいぶん違ちがっている。第だい一いち、毎まい日にちの食たべ物ものからして違ちがう。

❸ この店みせの雰ふん囲い気きは好すきになれない。まず、流ながれている音おん楽がくからしてわたしの好このみではない。

接続 N+からして

最もっとも基き本ほん的てきなことや、普ふ通つうはあまり問もん題だいにならないことを取とり上あげ、「~さえそうなのだからほかのことも…」と言いいたいときに使つかう。マイナスに評ひょう価かすることが多おおい。


Takes up issues that are most fundamental or not normally problematic (even … is such, so of course everything else is…). Often used in negative appraisals.


からして

➡ からすると


からしても

➡ からすると


からする

➡ からある


からすると

~の立たち場ばで考かんがえると

from the standpoint of

❶ 米こめを作つくる農のう家かからすると、涼すずしい夏なつはあまりありがたくないことだ。

❷ 安あん全ぜんを守まもるという点てんからすれば、子こどもたちの行こう動どうをある程てい度ど制せい限げんするのはしかたがないことだろう。

❸ 年ねん金きん生せい活かつ者しゃの立たち場ばからして、増ぞう税ぜいはとても認みとめられない政せい策さくだ。

❹ びんや缶かんなどの資し源げん回かい収しゅうは資し源げんの保ほ護ごから見みて望のぞましいことだが、生せい産さん者しゃの側がわからしても有ゆう益えきなことだと思おもう。

接続 N+からすると

1)判はん断だん・評ひょう価かをする立たち場ば・着ちゃく眼がん点てんを表あらわす。その立たち場ばに立たって考かんがえるとどうであるかを言いうときの表ひょう現げん。「からいうと」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

2) ❷ の「からすれば」、 ❸ ❹ の「からして」の形かたちもある。

参照︰からいうと


1)Judgments, positions from which to make appraisals, or focus of something. Shows how to approach issue from particular standpoint. Same meaning and usage as からいうと.

2)Also takes forms からすれば, as in sentence ❷ , and からして, as in sentences ❸ and ❹ .


からすれば

➡ からすると


からって

➡ からといって


からでないと

➡ てからでないと


からといって

~ということから当とう然ぜん考かんがえられることとは違ちがって

just because…doesn't necessarily mean

❶ 大だい学がくを出でたからといって、必かならずしも教きょう養ようがあるわけではない。

❷ アメリカに住すんでいたからといって、英えい語ごがうまいとは限かぎらない。

❸ 暑あついからといって、クーラーの効きいた部へ屋やの中なかにばかりいると体からだによくないよ。

❹ おいしいからって、アイスクリームばかり食たべちゃだめだよ。

❺ A:あの人ひとはお金かね持もちだから、きっと寄き付ふしてくれるよ。

B:金かね持もちだからって、寄き付ふをしてくれるとは限かぎらないよ。

接続 〔普通形〕+からといって

「~からといって」の形かたちで、「~ということから当とう然ぜん考かんがえられることとは違ちがって」という意い味みを表あらわす。文ぶん末まつにはほとんど否ひ定ていの表ひょう現げんが来くる。「とは限かぎらない・わけではない・というわけではない」などの部ぶ分ぶん否ひ定ていが来くることが多おおい。話はなす人ひとの判はん断だんや、批ひ判はんを言いうときによく使つかう。くだけた会かい話わでは「からって」を使つかう。


Different from what is considered norm. Negative forms are usually found at the end of sentence. Often, negative endings such as とは限らない, わけではない, or というわけではない follow Often expresses speaker's judgment or criticism. Becomes からって in informal speech.


から~にかけて

~から~までの間あいだ

from…till

❶ このスタイルは1970年ねん代だいから1980年ねん代だいにかけて流りゅう行こうしたものだ。

❷ 朝あさ、7時じ半はんから8時じにかけて、電でん車しゃがとても込こむ。

❸ (天てん気き予よ報ほう)明日あすは東とう北ほくから関かん東とうにかけて、小こ雨さめが降ふりやすい天てん気きになるでしょう。

❹ (交こう通つう情じょう報ほう)首しゅ都と高こう速そく道どう路ろは銀ぎん座ざから羽はね田だにかけて、ところどころ渋じゅう滞たいとなっております。

接続 N+から+Nに+かけて

1)始はじまりと終おわりがそれほどはっきりしていない範はん囲いを表あらわし、その範はん囲い内ないで連れん続ぞく的てきに、または断だん続ぞく的てきにあることが続つづいていると言いいたいときに使つかう。「~から~まで」と似にているが「~から~まで」は始はじまりと終おわりがはっきりしていて、その間あいだずっと同おなじ状じょう態たいが続つづいていることを表あらわす。

2)後あとの文ぶんは1いっ回かいだけのことではなく、連れん続ぞく的てきなこと。

◆ × A駅えきからB駅えきにかけて、わたしのアパートがあります。
→○A駅えきからB駅えきにかけてアパートがたくさん並ならんでいる。/
  × 夜よ中なかから明あけ方がたにかけて、チンさんが訪たずねてきました。
→○夜よ中なかから明あけ方がたにかけて雨あめが降ふりました。


1)Range with a vague beginning and end. Successive state of either continuity or intermittency within a range. Similar to~から~まで, although latter has definite beginning and ending and expresses continuation of certain condition throughout temporal or physical range.

2)Clauses following also indicate continuation rather than one-time discrete events.


からには

のなら/のだから

now that…then naturally

❶ ひきうけたからには、最さい後ごまできちんとやる責せき任にんがある。

❷ やるからには、最さい後ごまでやれ。

❸ 日に本ほんに来きたからには、日に本ほんのことを徹てっ底てい的てきに知しりたい。

❹ 自じ分ぶんからやると言いったからには、人ひとに認みとめられるような仕し事ごとをしたい。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+からには

1)「~からには、…」の形かたちで、「~のだから、当とう然ぜん…」と言いいたいときの表ひょう現げん。「…」では、最さい後ごまでやり遂とげるという意い味みのことを言いうことが多おおい。

2)「…」には「べきだ・つもりだ・はずだ・にちがいない・てはいけない」など、話わ者しゃの意い志しを表あらわす言いい方かた、相あい手てへの働はたらきかけの言いい方かたがよく使つかわれる。


1)"Since…then naturally." Phrase following often means to carry something through to end.

2)Phrases of volition or of appeal, such as べきだ, つもりだ, はずだ, にちがいない, orてはいけない often follow.


からの

➡ からある


がる

(he, she, it is) eager to; tends to

❶ 赤あかちゃんがミルクをほしがって、泣ないています。

❷ 弟おとうとはオーストラリアの大だい学がくに行いきたがっています。

❸ 最さい近きん子こどもが幼よう稚ち園えんに行いきたがらないので、心しん配ぱいしています。

❹ 父ちちが帰かえってくると、犬いぬはうれしがって部へ屋やの中なかを走はしり回まわります。

❺ このごろ、たばこの煙けむりを嫌いやがる人ひとが多おおくなりました。

❻ 子こどもはほかの子こどもの持もっているものをほしがります。

接続 イAい/ナA+がる

1)「ほしい・Vたい、痛いたい・うれしい・残ざん念ねんだ」などについて、3人にん称しょうの要よう望ぼう・希き望ぼう、身しん体たい的てき感かん覚かく、感かん情じょうを表あらわす。

2)動どう詞しⅠと同おなじように活かつ用ようする。

3)「ほしい」につく場ば合あい、助じょ詞し「が」は「を」に変かわる。
わたしはNがほしい。
→弟おとうとはNをほしがっている。

4)普ふ通つうは「がっている」の形かたちで使つかうが、 ❻ のように一いっ般ぱん的てきな傾けい向こうを言いう場ば合あいは「がる」の形かたちで使つかう。

5)主しゅ語ごが目め上うえの人ひとの場ば合あいは使つかわない方ほうがいい。

◆ △先せん生せいは車くるまをほしがっています。
→○先せん生せいは車くるまがほしいとおっしゃっています。


1)Third person's desires, wishes, physical sensations, or emotions.Uses phrases such as ほしい (want), V-たい (want to), 痛い (hurt), うれしい (happy), or 残念だ (too bad).

2)Conjugates like -u verbs.

3)When attached to ほしい, particle が becomes を. Examples: わたしはNがほしい。→弟はNをほしがっている。

4)Usually in the form -がっている, but がる is used to express general trends, as in sentence ❻ .

5)Best not to use when subject is social superior.


かわきりに

➡ をかわきりに(して)


かわって

➡ にかわって


かわりに〈代だい償しょう〉

~の代だい償しょうとして

the other side is; in exchange; in lieu of

❶ ジムさんに英えい語ごを教おしえてもらう代かわりに、彼かれに日に本ほん語ごを教おしえてあげることにした。

❷ この辺へんは買かい物ものなどに不ふ便べんな代かわりに、自し然ぜんが豊ゆたかで気き持もちがいい。

❸ 現げん代だい人じんは生せい活かつの便べん利りさを手てに入いれた代かわりに、自し然ぜんを壊こわしてしまったのではないか。

❹ 夫おっとは新しん聞ぶんは読よまない代かわりに、雑ざっ誌しはすみずみまで読よむ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+代かわりに

1) ❷ ❸ のように「プラスのことがある反はん面めん、マイナスのこともある、または、その逆ぎゃくのこともある」という意い味みで使つかうことが多おおい。また、 ❶ ❹ のように、あることの代だい償しょうに別べつのことをする、という使つかい方かたもある。

2) ❶ は「Vてもらう代かわりに、Vてあげる」または「Vてあげる代かわりに、Vてもらう」という相そう互ご関かん係けいを持もつことを言いう。


1)Often used as in sentences ❷ and ❸ to show that something has both merits and demerits, or that the issue has an opposite side. Also used as in sentences ❶ and ❹ , in which something is done in compensation for something else.

2)In sentence ❶ , mutual relationships are contrasted using Vてもらう代わりに, Vてあげる (in exchange for having something done for me, I will do…for someone), or Vてあげる代わりに, Vてもらう (in exchange for doing something for someone, I will have…done for me).


かわりに〈代だい理り〉

~の代だい理りとして/~するのではなく

in place of

❶ 雨あめが降ふったのでテニスの練れん習しゅうをする代かわりに、うちでテレビを見みて過すごしました。

❷ いつものコーヒーの代かわりに、安やすい紅こう茶ちゃを飲のんでみたがけっこうおいしかった。

❸ 出しゅっ張ちょう中ちゅうの課か長ちょうの代かわりに、わたしが会かい議ぎに出でます。

❹ 市し役やく所しょに行いくのに、自じ分ぶんで行いく代かわりに、姉あねに行いってもらった。

❺ メールをする代かわりに、今日きょうは久ひさしぶりで長ながい手て紙がみを書かいた。

接続 Vる/Nの+代かわりに

❶ ❷ は「人ひとや物ものの代だい理りとして、別べつの人ひとや物もの」という意い味みで、 ❸ ~ ❺ は「普ふ通つうすることをしないで別べつのことをする」という意い味み。


In sentences ❶ and ❷ , a proxy or substitute acts on behalf of someone or something else. In sentences ❸ through ❺ , means to do something other than one's habitual action.


かんして

➡ にかんして


かんする

➡ にかんして



キ行


きっかけにして

➡ をきっかけに(して)


きまっている

➡ にきまっている


ぎみ

少すこし~の感かんじがする

be a little; have a touch of

❶ 今日きょうはちょっと風か邪ぜ気ぎ味みなので、早はやめに帰かえらせてください。

❷ 最さい近きん、忙いそがしい仕し事ごとが続つづいたので少すこし疲つかれ気ぎ味みです。

❸ 長なが雨あめのため、このところ工こう事じはかなり遅おくれ気ぎ味みだ。

❹ このごろ成せい績せきがちょっと下さがり気ぎ味みですが、どうかしたんですか。

接続 Vます/N+気ぎ味み

1)「程てい度どはあまり強つよくないが、~の傾けい向こうがある」と言いいたいときの表ひょう現げん。よくない場ば合あいに使つかうことが多おおい。

2)ほかに、太ふとり気ぎ味み・不ふ足そく気ぎ味み・相あい手てチームに押おされ気ぎ味み・物ぶっ価かが上あがり気ぎ味み、などの例れいがある。


1)Something does not have strong degree, but there is tendency toward something. Often used for unpleasant situations.

2)Also used in such phrases as 太り気味(slightly fat), 不足気味 (tends to lack), 相手チームに押され気味 (tends to get checked by the other team), 物価が上がり気味 (prices tend to rise), etc.


きらいがある

~の傾けい向こうがある

be liable to; be inclined to

❶ あの人ひとの話はなしはいつも大おおげさになるきらいがある。

❷ 中ちゅう年ねんになると、どうも新あたらしいものに興きょう味みを持もたなくなるきらいがある。

❸ 人ひとは自じ分ぶんの聞ききたくないことは耳みみに入いれないというきらいがあるのではないか。

❹ 最さい近きんの選せん挙きょでは投とう票ひょう率りつ低てい下かのきらいがある。

接続 Vる・Vない/Nの+きらいがある

1)自し然ぜんにそうなりやすいよくない傾けい向こうについて批ひ判はん的てきに言いうときに使つかう。そのときの外がい見けんではなく、本ほん質しつ的てきな性せい質しつに使つかわれる。

2)「どうも~きらいがある」の形かたちでよく使つかわれる。


1)Criticism expressing that something naturally has a tendency toward a negative condition. Used not for external appearances but for fundamental essence of an issue.

2)Often found in the pattern, どうも~きらいがある.


きり

~して、そのままずっと

from the time…haven't…since

❶ 子こどもが朝あさ、出でかけたきり、夜よるの8時じになっても帰かえって来こないので心しん配ぱいです。

❷ 田た中なかさんは10年ねん前まえにブラジルへ行いったきり、そのままブラジルに定てい住じゅうしてしまったらしい。

❸ 彼かの女じょには去きょ年ねん1度ど会あったっきりです。その後ご手て紙がみももらっていません。

接続 Vた+きり

1)多おおくの場ば合あい、「Vたきり、~ない」の形かたちで、後あとの文ぶんには次つぎに予よ想そうされることが起おこらない状じょう態たいが続つづいているという文ぶんが来くる。

2) ❸ の「会あったっきり」は口こう語ご。


1)Used in the negative in many cases. Phrase following indicates some state expected next does not occur.

2)Phrase 会ったっきり (saw once and only once) in sentence ❸ is colloquial.


きりだ

➡ きり


きる

全ぜん部ぶ~する

ompletely; finish the whole…

❶ 5巻かんまである長ながい小しょう説せつを夏なつ休やすみ中ちゅうに全ぜん部ぶ読よみきった。

❷ 水すい泳えいが苦にが手てだった幸さち子こは中ちゅう学がく生せいになってから1,000メートルを泳およぎきって自じ信しんをつけたようだ。

❸ 慎しん重ちょうな彼かれが「絶ぜっ対たいにやれる」と言いいきったのだから、相そう当とうの自じ信しんがあるのだろう。

❹ 田た中なかさんは年としを取とった両りょう親しんと入にゅう院いん中ちゅうの奥おくさんを抱かかえ、困こまりきっているらしい。

接続 V ます+きる

「Vきる」の形かたちで、動どう詞しに「全ぜん部ぶ~する/最さい後ごまで~する」( ❶ ❷ )、「強つよく~する」( ❸ )、「非ひ常じょうに~する」( ❹ )などの意い味みを加くわえる。


Adds to verb nuance "to do all, do until the end," (as in sentences ❶ and ❷ ); "strengthen," (sentence ❸ ); or "make extremely" (sentence ❹ ).


きれない

➡ きれる


きれる

全ぜん部ぶ~できる

(do) all

❶ あの商しょう品ひんは人にん気きがあるらしく、発はつ売ばいと同どう時じに売うりきれてしまった。

❷ 母ははは買かい物ものに行いくといつも手てに持もちきれないほどの荷に物もつを抱かかえて帰かえってくる。

❸ 子こどもは買かってもらえないとわかっても、そのゲームをあきらめきれないらしく、ゲーム屋やの前まえを離はなれようとしなかった。

接続 Vます+きれる

「Vきれる・Vきれない」の形かたちで、動どう詞しに「全ぜん部ぶ~できる/できない」( ❶ ❷ )、「完かん全ぜんに~できる/できない」( ❸ )などの意い味みを加くわえる。


Adds nuance to verb of being able/incapable of doing all (sentences ❶ and ❷ ); or completely able/incapable as in sentence ❸ .


きわまりない

➡ きわまる


きわまる

この上うえなく~だ

utterly; inexcusably

❶ 電でん車しゃの中なかなどで見みる最さい近きんの若わかい者ものの態たい度どの悪わるいこと、まったく不ふ愉ゆ快かい極きわまる。

❷ あのレストランのウエーターの態たい度どは不ぶ作さ法ほう極きわまる。もう2度どと行いくものか。

❸ 目めが合あってもあいさつもしないとは、となりの息むす子こは失しつ礼れい極きわまりない。

接続 ナA+極きわまる

1)「~極きわまる・~極きわまりない」の形かたちで、「この上うえなく~だ・非ひ常じょうに~だ」という意い味み。

2)話はなす人ひとが感かん情じょう的てきな言いい方かたをするときに使つかわれることが多おおい。古ふるい言いい方かた。


1)In forms ~極まる, ~極まりない, means nothing is more…than…, or extremely….

2)Often used in emotional speech. Old-fashioned expression.


きわみ

➡ のきわみ


きんじえない

➡ をきんじえない



ク行


くする

–en; make…

❶ スカートを5センチぐらい短みじかくしてください。

❷ 子こどもが二人ふたりになったから、子こども部べ屋やを少すこし広ひろくしました。

❸ カレーを作つくるの? 子こどもも食たべるから、あまり辛からくしないでね。

❹ (父ちちが子こどもに)もっと部へ屋やをきれいにしなさい。

❺ お父とうさんのシャツを直なおして、子こどものシャツにしました。

❻ このケーキ、ちょっと大おおきいから、半はん分ぶんにしてください。

接続 イAく/ナAに/Nに+する

人ひとが意い志し的てきにものごとの状じょう態たいを変かえて、違ちがった状じょう態たいにすることを表あらわす(他た動どう詞し)。


Someone willfully changes certain condition to create different situation.(Transitive verb)


くせして

➡ くせに


くせに

~のに

despite the fact that

❶ 竹たけ内うちさんは本ほん当とうはテニスが上じょう手ずなくせに、わざと負まけたんだ。

❷ 今こん度ど入にゅう社しゃした人ひとは、新しん人じんのくせにあいさつもしない。

❸ 彼かれは本ほん当とうは友とも達だちをいじめているくせに「ぼくは知しりません」などと言いっている。

❹ 親おやの悪わる口くちばかり言いうもんじゃないよ。自じ分ぶんは何なにもできないくせして。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+くせに

1)「~くせに…」の形かたちで、逆ぎゃく接せつの意い味みを表あらわす。人ひとの悪わるい点てんを非ひ難なんしたり軽けい蔑べつしたりする気き持もち、意い外がいな気き持もちや不ふ満まんを表あらわすときに使つかう。

2)「くせに」の前ぜん後ごの文ぶんは主しゅ語ごが同おなじ。

3) ❹ の「くせして」はくだけた会かい話わで使つかう。


1)Adversative conjunction. Criticizes someone's faults, feels superior to another, has unexpected feelings, or expresses discontent.

2)Phrases before and after くせに have same subject.

3)くせして in sentence ❹ is used in informal discourse.


ください

➡ をください


くださいませんか

➡ をくださいませんか


くださる

➡ くれる


くなる

become

❶ スープにちょっとバターを入いれると、おいしくなりますよ。

❷ 熱ねつが下さがって、気き分ぶんがだいぶよくなりました。

❸ このごろ仕し事ごとが減へって、前まえほど忙いそがしくなくなった。

❹ この仕し事ごとが終おわったら、少すこしひまになると思おもいます。

❺ 父ちちは退たい院いんして、今いまはすっかり元げん気きになりました。

❻ ジム:きみはおとなになったら、何なにになりたいの。

太た郎ろう:サッカーの選せん手しゅになりたい。

接続 イAく/ナAに/Nに+なる

人ひとやものごとの状じょう態たいが変かわって、違ちがった状じょう態たいになることを表あらわす(自じ動どう詞し)。


Condition of person or thing changes to become something else. (Intransitive verb)


くらい〈程てい度ど〉

~の程てい度どに

almost

❶ 山やまで事じ故こにあった兄あにが無ぶ事じに帰かえってきた。大おお声ごえで叫さけびたいくらいうれしい。

❷ 山やま道みちは子こどもでも歩あるけるくらいの緩ゆるい坂さかです。

❸ このクイズはそんなに難むずかしくない。ちょっと考かんがえれば小しょう学がく生せいでもできるくらいだ。

接続 〔普通形〕(主おもにイAとVの現げん在ざい形けい)+くらい

1)ある状じょう態たいがどのくらいそうなのか、その程てい度どを強きょう調ちょうして言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの意い志しを表あらわさない動どう詞しや、動どう詞しの「~たい」の形かたちにつくことが多おおい。

3)意い味み・用よう法ほうは「ほど」とほとんど同おなじだが、「くらい」は程てい度どが高たかい場ば合あいにも低ひくい場ば合あいにも使つかわれる。

参照︰ほど〈程てい度ど〉


1)Extent of condition; emphasizes that extent.

2)Often appended to verb form ~たい, and verbs that do not express speaker’s volition.

3)Meaning and usage are similar to ほど, but くらい is used for both high and low degrees of something.


くらい〈軽けい視し〉

~のような軽かるいことや簡かん単たんなこと

at least

❶ 1いっ泊ぱく旅りょ行こうだから、持もち物ものは下した着ぎぐらいで大だい丈じょう夫ぶです。

❷ 母はは:子こどもじゃないんだから、自じ分ぶんの部へ屋やぐらい自じ分ぶんで掃そう除じしなさい。

❸ 自じ分ぶん一人ひとりぐらいはルールを守まもらなくてもいいだろう、と思おもっている人ひとが多おおい。

❹ 1いっ回かい会あったくらいで、その人ひとのことがわかるはずはない。

接続 N/V・Aの〔普通形〕(ナAな)+くらい

1)「~くらい」の形かたちで、「~」は大たいしたことではないと、軽かるく考かんがえているときに使つかう言こと葉ば。

2)基き本ほん的てきに、名めい詞しにつく場ば合あいは「ぐらい」、活かつ用よう語ごにつく場ば合あいは「くらい」を使つかうがあまり厳げん密みつではない。


1)Something is thought lightly of or unimportant.

2)Generally,くらい becomes ぐらい when appended to nouns and くらい with words that conjugate, but is not ironclad rule.


くらいだ

➡ くらい〈程てい度ど〉


くらいなら

~ことをがまんするより

if end up, then; would sooner…than

❶ 自じ由ゆうがなくなるくらいなら、一いっ生しょう独どく身しんでいる方ほうがいい。

❷ あんな店てん長ちょうの下したで働はたらくくらいなら、転てん職しょくした方ほうがましだ。

❸ こんな面めん倒どうな調ちょう理り器き具ぐを使つかうくらいなら、自じ分ぶんの手てでやった方ほうが早はやい。

接続 Vる+くらいならS

話わ者しゃがとてもいやだと思おもっている行こう為いを取とり立たて、「そんないやなことに比くらべれば、後あとの文ぶんの状じょう態たいの方ほうがいい」と言いいたいときの文ぶん型けい。


Speaker wishes to take as an example an action that he considers especially abhorrent to indicate that whatever follows the phrase would be far better by comparison.


ぐらいなら

➡ くらいなら


くらい~はない

~は最さい高こうに~だ

there's nothing/no one more…

❶ 彼かれぐらいわがままなやつはいない。

❷ 祖そ母ぼの作つくる梅うめ干ぼしぐらいおいしいものはない。

❷ 夕ゆう食しょく後ご、好すきな音おん楽がくを聞ききながら、本ほんを読よむくらい楽たのしいことはない。

❹ 若わかいころ、勉べん強きょうしなかったことぐらい後こう悔かいすることはない。

接続 Vる/N+くらい~はない

1)主おもに名めい詞しに続つづき「~くらい~はない」の形かたちで、話はなす人ひとが主しゅ観かん的てきに「~は最さい高こうに~だ」と感かんじ、強きょう調ちょうして言いうときに使つかう。

2)「くらい」の代かわりに「ほど~はない」の言いい方かたもある。

3)客きゃっ観かん的てきな事じ実じつについては使つかわない。

◆ × うちの課かで東ひがし山やまさんくらい若わかい人ひとはいない。
→○うちの課かで東ひがし山やまさんが一番ばん若わかい。

参照︰ほど~はない


1)Mainly appends to nouns. Used when speaker subjectively feels that what precedes is in superlative degree, and wishes to emphasize the fact.

2)Pattern ほど~はない can be used in place of ぐらい.

3)Cannot be used for objective facts.


くらべて

➡ にくらべて


くれる

…gives to speaker


❶ 誕たん生じょう日びに、母はははわたしに着き物ものをくれた。

❷ このペンは、国くにを出でるとき、友ともだちがくれたものです。

❸ A:あら、その案あん内ない書しょ、どこでもらったんですか。
B:受うけ付つけに行いけば、くれますよ。

❹ 卒そつ業ぎょうのとき、大おお山やま先せん生せいは息むす子こに本ほんをくださいました。

❺ 先せん生せいがくださったお手て紙がみを今いまでも大たい切せつに持もっております。

接続 Nを+くれる

1)ものを与あたえる人ひとを主しゅ語ごにして、受うける人ひとを「わたし」にした授じゅ受じゅの言いい方かた。受うける人ひとは普ふ通つう、「わたし」か「わたし」の親しん族ぞく・仲なか間まだけである。

◆ × 田た中なかさんは山やま田ださんにプレゼントをくれました。

2)「くださる」は、 ❹ ❺ のように与あたえる人ひとが目め上うえの人ひとの場ば合あいに使つかう。


1)Verb of receipt. Receiver is speaker; giver is subject. Receiver is usually "I," members of the speaker's family or circle of friends.

◆ × 田た中なかさんは山やま田ださんにプレゼントをくれました。

2)The verb くださる is used when the giver is a social superior, as in sentences ❹ and ❺ .


くわえて

➡ にくわえて



ケ行


け

➡ っけ


げ

~そう

show signs of; look

❶ 「お母かあさんはどうしたの」と聞きくと、子こどもは悲かなしげな顔かおをして下したを向むいた。

❷ 高たかい熱ねつのあるひろしは、わたしと話はなすのも苦くるしげだった。

❸ となりの乗じょう客きゃくは退たい屈くつげに窓まどの外そとをながめていた。

❹ 会かい議ぎの後あと、彼かれはいかにも不ふ満まんありげな顔かおをしていた。

接続 イAい/ナA+げ(あります+げ の形かたちもある)

1)人ひとの「そのような様よう子す」を表あらわす。人ひとの気き持もちの様よう態たいを表あらわす場ば合あいに使つかわれる。やや古ふるい言いい方かた。

2)目め上うえの人ひとの様よう子すを言いうときにはあまり使つかわない。

3)主おもにイ形けい容よう詞し、ナ形けい容よう詞しに接せつ続ぞくし、全ぜん体たいでナ形けい容よう詞しのように使つかわれる。ほかに「意い味みありげ・さびしげ・はずかしげ・不ふ安あんげ・なつかしげ」など。

4)「いかにも・さも」などの言こと葉ばといっしょに使つかうことが多おおい。


1)Describes a person's appearance. Shows feelings. Slightly old-fashioned.

2)Not usually used to describe appearance of social superiors.

3)Mainly connects to イ-adjectives, or ナ-adjectives, and used overall like ナ-adjectives. Also seen in expressions: 意味ありげ (meaningful), さびしげ (sadly), はずかしげ (shyly), 不安げ (uneasily), なつかしげ (wistfully), etc.

4) Often used with いかにも, さも, etc.


けいきにして

➡ をけいきに(して)


けど

➡ けれど(も)


けれど(も)〈逆ぎゃく接せつ〉

although; nevertheless; but

❶ この道どう具ぐ、説せつ明めい書しょを読よんだけれど使つかい方かたがよくわかりませんでした。

❷ この部へ屋やは新あたらしくてきれいなんですけれども、狭せまいんですよ。

❸ これ、おいしいけど、ちょっと高たかいね。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+けれど(も)

1)逆ぎゃくの意い味みや対たい立りつする意い味みを持もつ二ふたつの文ぶんをつなぐ。

2)話はなし言こと葉ばでは「が」より「けれど(も)」や縮しゅく約やく形けいの「けど」を使つかう。


1)Links two clauses of opposite or contrasting import.

2)In speech, けれど(も)or the contraction けど is used rather than が.


けれど(も)〈前まえ置おき・和やわらげ〉

(preface, softening) actually; excuse me, but

❶ すみません。あしたの会かいのことですけれども、何なん人にんぐらい来くるんでしょうか。

❷ A:このごろ、小こ林ばやしさんに会あいませんね。お元げん気きですか。
B:ええ、きのう田た町まちの駅えきで会あいましたけれど、元げん気きでしたよ。

❸ A:外がい国こく語ごを習ならうときはその国くにへ行いくのがいちばんいいですよね。
B:さあ、わたしはそうは思おもいませんけど……。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+けれど(も)

1)二ふたつの文ぶんをつなぐ言いい方かた。話はなし言こと葉ばでは「が」の代かわりに「けれども」や「けれど」をよく使つかう。

2) ❶ のように「話はなしの前まえ置おき」としてよく使つかう。

3) ❸ は余よ韻いんを残のこす軟やわらかい言いい方かたである。


1)Connects two clauses.けれども or けれど are often used in speech instead of が to soften speech.

2)Often used as preface to statement, as in sentence ❶ .

3)As used in sentence ❸ , is used to leave lingering impression.



コ行


ご~

➡ お~・ご~


こしたことはない

➡ にこしたことはない


こそ

it is (this time; me; it; etc.) that…

❶ 今こ年としこそ大だい学がくに入はいれるよう、勉べん強きょうします。

❷ A:子こどもがいつもお世せ話わになっております。
B:こちらこそ。

❸ 知ち識しきの量りょうを増ふやすのではなく、考かんがえる訓くん練れんをすることにこそ学がっ校こうで学まなぶ価か値ちがある。

接続 N(+助じょ詞し)+こそ

1)大たい切せつなことを、「ほかのことでなく、これなのだ」と区く別べつして強きょう調ちょうしたいときに使つかう。

2)マイナスの意い味みを強きょう調ちょうする使つかい方かたはしない。

◆ × 丸まる暗あん記きこそやりたくない。


1)Emphasizes difference between something important and other factors.

2)Not used to emphasize demerits.


こそ

➡ ばこそ


こたえて

➡ にこたえて


こたえる

➡ にこたえて


こと

~しなさい

(you) should

❶ レポートは10とお日かまでに提てい出しゅつすること。

❷ 15日にちはお弁べん当とうを持もってくること。

❸ 明日あすは赤あか鉛えん筆ぴつを忘わすれないこと。

❹ 11月がつ3日みっかは10時じに駅えき前まえに集しゅう合ごうのこと。

接続 Vる・Vない/する動どう詞しのNの+ことW

1)文ぶん末まつに使つかって、学がっ校こう、団だん体たいなどで「~しなさい・~してはいけない」と指し示じや規き則そくなどを書かいて伝つたえるときの表ひょう現げん。

2)黒こく板ばんや配はい布ふ用ようプリントなどに書かいたり、時ときには口くちで伝つたえることもある。


1)Used in schools or groups to enforce rules and directives (you should…, you cannot…) by appending to sentence endings.

2)Written on blackboards and in printouts. Sometimes conveyed verbally.


ことか

非ひ常じょうに~だ

How…!

❶ 初はじめての孫まごが生うまれたとき、母ははがどんなに喜よろこんだことか。

❷ 明日あす、あの人ひとがアメリカから帰かえってくる。わたしはこの日ひをどれほど待まっていたことか。

❸ 10年ねんぶりに小しょう学がっ校こうの同どう窓そう会かいで昔むかしのクラスメートに会あった。なんと懐なつかしかったことか。

❹ 1いっ点てん差さで優ゆう勝しょうを逃のがしたとは、なんと残ざん念ねんなことか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことかW

1)「~ことか」の形かたちで「『~』の程てい度どの高たかさが普ふ通つうではない、どの程てい度どかわからないほど強つよい」という意い味みを表あらわす。

2)「なんと~ことか・どんなに~ことか・どれほど~ことか」のような形かたちでよく使つかう。


1)Something before ことか is of such unusually high level, speaker cannot even imagine it.

2)Often used in patterns なんと~ことか, どんなに~ことか, どれほど~ことか.


ことがある

there are times

❶ 会かい社しゃまで近ちかいので、ときどき自じ転てん車しゃで行いくことがあります。

❷ たいてい家いえで勉べん強きょうするのですが、たまに友ともだちの家いえで勉べん強きょうすることもあります。でも、図と書しょ館かんで勉べん強きょうすることはありません。

❸ 遅おそく帰かえったときは、おふろに入はいらないで寝ねることもあります。

❹ 大おお雪ゆきのときは、電でん車しゃが遅おくれることがあります。

❺ あの人ひとは、あいさつしても返へん事じをしないことがあります。

❻ ぼくは土ど曜よう日びの夜よるは家いえにいないことがあるよ。

接続 Vる・Vない+ことがある

「いつもではないが、ときどきそうする、そうなる」と言いいたいときに使つかう。


Something isn't always a certain way, but becomes so occasionally.


ことができる

can

❶ わたしは今いま、すこし日に本ほん語ごを話はなすことができます。

❷ ロボットは危き険けんな所ところでも仕し事ごとをすることができます。

❸ 先せん週しゅう退たい院いんしました。わたしはもう元げん気きです。散さん歩ぽも軽かるい運うん動どうもできます。

❹ 19歳さい以い下かの人ひとは、たばこを吸すうことはできません。

❺ 今こん月げつはいそがしくてゴルフができませんでしたが、来らい月げつはできると思おもいます。

❻ (立たて札ふだ)ここは危き険けんですからキャンプはできません。

接続 Vる+こと/N+ができる

1)可か能のうの意い味みを表あらわす。 ❶ ~ ❸ は、技ぎ術じゅつ的てき、身しん体たい的てきな能のう力りょくを表あらわす。 ❹ ~ ❻ は、決きまりや状じょう況きょうなどで行こう為いの実じつ現げんが可か能のうであることを表あらわす。

2)「Nができる」のNは、する動どう詞しの名めい詞し(見けん学がく、練れん習しゅうなど)や外がい国こく語ご、スポーツなどの名めい詞し。

3)「られる(可か能のう)」とほとんど同おなじように使つかうことができるが、「られる」より硬かたい感かんじがする。また、前ぜん後ごにほかの言こと葉ばがつくときや、動どう詞しの単たん純じゅんな形かたちではない場ば合あいには、「ことができる」の方ほうがよく使つかわれる。

◆ 疲つかれて、もう歩あるくこともできない。/わたしは漢かん字じを読よむことだけはできますが、書かくことはまだできません。/試し験けん中ちゅうはとなりの人ひとと話はなしたり、教きょう科か書しょを見みたりすることはできません。

参照︰られる〈可か能のう〉


1)Possibility. Sentences ❶ to ❸ show technical or physical ability. Sentences ❹ to ❻ show that realization of an action through regulations or conditions is possible.

2)The N in N ができるis nominal of する verb, such as 見学, 練習, or a noun such as name of foreign language or sport.

3)Can be used in nearly same way as られる, but sounds more formal. When other words are appended as prefixes or suffixes and the verb is not in its pure form, ことができる is often used.


ことから

~が由ゆ来らいとなって/~ことが理り由ゆうで

from the fact that

❶ この辺へんは桜さくらの木きが多おおいことから、桜さくら木ぎ町ちょうと呼よばれるようになった。

❷ 彼かれは彼かの女じょの顔かお色いろが悪わるいことから、病びょう気きではないかと思おもったそうだ。

❸ 彼かの女じょはアラビア語ごができるということから、オリンピックの通つう訳やくに推すい薦せんされた。

❹ 灰はい皿ざらに煙けむりの立たっている吸すい殻がらが残のこっていたところから、犯はん人にんはまだ遠とおくへは行いっていないと判はん断だんされた。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことから

ものの名な前まえの由ゆ来らいや判はん断だんの根こん拠きょを言いうときに用もちいる。「ところから」はほかにも理り由ゆうがあるという気き持もちが加くわわる。 ❶ は由ゆ来らい、 ❷ ❸ は理り由ゆう、 ❹ は判はん断だんの根こん拠きょを表あらわす。


Origin of thing's name, or basis for judgment. Nuance that there are other external reasons is added when in pattern ところから. Sentence ❶ shows origin; sentences ❷ and ❸ , reason; sentence ❹ , basis for judgment.


ごとき

~のような

like; as

❶ 村むらで花はなのごとき美び人じんに出で会あった。

❷ あの人ひとは氷こおりのごとく冷つめたい人ひとだ。

❸ 月つき日ひは矢やのごとく過すぎさった。

❹ 彼かれのごとき優ゆう秀しゅうな人ひとでも失しっ敗ぱいすることがある。

❺ エジソンのごとき発はつ明めい家かはもうこの世よに生うまれないだろう。

接続 Nの+ごときW

1)やや古ふるい感かんじがする書かき言こと葉ば。 ❶ ~ ❸ は、事じ実じつはそうではないが、たとえて言いえばそのように見みえるという意い味み。 ❹ ❺ は例れいとして示しめす言いい方かた。

2)後あとに名めい詞しがつくときは「Nのごとき」、それ以い外がいは「Nのごとく」の形かたちになる。


1)Somewhat old-fashioned written form. Nuance in sentences ❶ to ❸ is that though reality is different, simile holds true. In sentences ❹ and ❺ , ごとき is used to indicate examples.

2)Pattern is N のごとき when following nouns, and N のごとく in all other cases.


ごとき

➡ ごとく


ごとく

~ように

like; as

❶ (父ちちから息むす子こへの手て紙がみ)前ぜん回かいの手て紙がみに書かいたごとく、わたしも来らい年ねんは定てい年ねんだ。だから君きみにもそろそろ自じ分ぶんの将しょう来らいのことを真しん剣けんに考かんがえてもらいたい。

❷ 上じょう記きのごとく、いったん納のう入にゅうしたお金かねは返へん却きゃくされません。

❸ 次つぎのごとき日にっ程ていで、研けん修しゅう会かいを行おこなう。

❹ 宇う宙ちゅうが無む限げんであるごとく、人ひとの想そう像ぞう力りょくも無む限げんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ごとくFW

同おなじ内ない容ようであることを表あらわす。「ように」と意い味み・用よう法ほうが同おなじで、古ふるい書かき言こと葉ば。 ❷ は「上じょう記きのように」、 ❸ は「次つぎのような日にっ程てい」の意い味み。

参照︰ように〈同どう様よう〉


Indicates matching content. Same meaning and usage as ように. Old written form. In sentence ❷ , has connotation of "as written above;" sentence ❸ means "a schedule like what follows."


ごとく

➡ ごとき


ことだ〈感かん慨がい〉

非ひ常じょうに~だ

(deep emotion) how very…!

❶ 弟おとうとが東とう西ざい自じ動どう車しゃ株かぶ式しき会がい社しゃに就しゅう職しょくが決きまった。ほんとうにうれしいことだ。

❷ ここで遊あそんだのは、もう30年ねんも前まえのことだ。懐なつかしいことだ。

❸ 昨さく夜やのサッカーの試し合あいでは、最さい後ごに相あい手てに点てんを取とられてしまった。残ざん念ねんなことだ。

接続 イAい/ナAな+ことだW

話わ者しゃがある事じ実じつについて、感かんじた驚おどろきや感かん動どうなどについて感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げん。感かん情じょうを表あらわす形けい容よう詞しにつくことが多おおい。


Speaker's feelings of surprise or impressions about some fact. Often appends to adjectives that express emotions.


ことだ〈助じょ言げん・忠ちゅう告こく〉

~しなさい

(advice, admonition) (you) must…

❶ ほかの人ひとに頼たよらないで、とにかく自じ分ぶんでやってみることだ。

❷ あなたは病びょう人にんなんだから、お酒さけはいけません。誘さそわれても飲のまないことです。

❸ 上じょう級きゅうの読どっ解かい力りょくをつけたいのなら、毎まい日にち、新しん聞ぶんを読よむことだ。

接続 Vる・Vない+ことだ

1)上うえの人ひとが下したの人ひとに「した方ほうがいい」または「しない方ほうがいい」と、個こ人じんの意い見けんや判はん断だんを助じょ言げんや忠ちゅう告こくとして言いう言いい方かた。

2)目め上うえの人ひとに対たいしては使つかわない。


1)Used by social superiors to offer to social inferiors personal opinions or appraisals as advice on what to do or avoid.

2)Not used toward social superiors.


ことだ

➡ のことだから


ことだから

➡ のことだから


ことだし

から/ので

since

❶ 雨あめも降ふっていることだし、4時じになったからそろそろ終おわりにしましょうか。

❷ あの山やま小ご屋やは不ふ便べんな所ところにあることだし、建たて物ものも小ちいさいから、泊とまるのは難むずかしい。

❸ まだ年ねん齢れいも若わかいことだし、体からだも丈じょう夫ぶだから、また来らい年ねん挑ちょう戦せんしてください。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ことだし

軽かるい理り由ゆうを表あらわす言いい方かた。ほかにも理り由ゆうがあるという感かんじがある。「し」だけの言いい方かたと似にているが、やや丁てい寧ねいで、いくらか理り由ゆうを強きょう調ちょうした言いい方かた。


Indicates insignificant reasons. Gives impression that there are other reasons for some event as well. Similar to し, but slightly more polite and emphatic.


ことだろう

非ひ常じょうに~だ

how…!

❶ 気きの合あった友ともだちと酒さけを飲のみながら話はなすのはなんて楽たのしいことだろう。

❷ 不ふ幸こうな中なかで、幸しあわせな日ひ々びを思おもい出だすのはなんと辛つらいことだろう。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ことだろうW

1)「~のは、なんと…ことだろう」の形かたちで、心こころに強つよく感かんじたことや感かん激げきしたことを感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げん。「…」には心しん情じょうを表あらわす形けい容よう詞しが来くる。

2)「なんと・なんて・どんなに・いかに」などとともに使つかう。


1)In~のは, なんと…ことだろう, shows speaker's strong feelings about something. Adjectives expressing emotions inserted between なんと and こと.

2)Also used with なんと, なんて, どんなに, いかに (all meaning "how").


こととて

ことだから

on account of the fact that

❶ 世せ間けん知しらずの若わか者もののしたこととて、どうぞ許ゆるしてやってください。

❷ 山やまの中なかの村むらのこととて上じょう等とうな料りょう理りなどございませんが……。

❸ 子こどものこととて、何なにを聞きいても泣ないてばかりいる。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+こととてF

改あらたまったやや古ふるい硬かたい言いい方かた。謝しゃ罪ざいの理り由ゆうを述のべるときや許ゆるしを求もとめるときによく用もちいられる。ほかに「慣なれぬこととて・高こう齢れいのこととて」などの例れいがある。


Formal and slightly old expression. Often used to give reasons for apologies or to seek forgiveness. Also found in expressions: 慣れぬこととて (on account of not being accustomed to) and 高齢のこととて (on account of being elderly).


こととなっている

➡ ことになっている


こととなると

~の話わ題だいになると

when it comes to…; when the subject turns to…

❶ 山やま川かわさんは釣つりのこととなると目めが輝かがやく。

❷ 花はな子こは食たべることとなると、急きゅうに元げん気きになる。

❸ いつもはきびしい部ぶ長ちょうだが、ペットのこととなると人ひとが変かわったようにやさしい表ひょう情じょうになる。

接続 Nの+こととなると

「~の話わ題だい、~の問もん題だいについては普ふ通つうとは違ちがう態たい度どを表あらわす」と言いいたいときに使つかう。 ❷ のように動どう詞しの辞じ書しょ形けいにつく形かたちもある。


Attitude differs from the usual concerning certain topic or issue. Sometimes appends to dictionary form of verb, as in sentence ❷ .


ことなく

~ないで

without

❶ ニコさんの部へ屋やの電でん気きは3時じを過すぎても消きえることなく、朝あさまでついていた。

❷ 彼かれらは生せい活かつのため、休きゅう日じつも休やすむことなく働はたらいた。

❸ 敵てきに知しられることなく、島しまに上じょう陸りくするのは難むずかしい。

❹ タノムさんは先せん生せいにも友ともだちにも相そう談だんすることなく、学がっ校こうをやめて帰き国こくしてしまった。

接続 Vる+ことなくW

「普ふ通つうは~する、または~してしまうが、この場ば合あいは~しないで」という意い味みを表あらわす。硬かたい言こと葉ばなので、日にち常じょう的てきなことには使つかわない。

◆ △うっかりして、切きっ手てをはることなくポストへ入いれてしまった。


"(I) usually do… (or) end up doing…, but in this case (I) didn't." Formal pattern, not used with everyday expressions.


ことなしに

➡ なしに


ことに(は)

非ひ常じょうに~ことだが

terribly; extremely

❶ 驚おどろいたことに、将しょう棋ぎの試し合あいで小しょう学がく生せいが大人おとなに勝かった。

❷ 不ふ思し議ぎなことに、何なん年ねんも実みがならなかった柿かきの木きに今こ年としはたくさん実みがなった。

❸ 悔くやしいことには、1いっ点てん差さでA校こうとのバスケットボールの試し合あいに負まけてしまった。

❹ うれしいことに、来らい年ねんカナダに留りゅう学がくできそうだ。

接続 Vた/イAい/ナAな+ことに(は)

1)ある事こと柄がらについて話わ者しゃがどう感かんじたかを前まえもって「ことに」の前まえで言いうことによってその感かんじを強きょう調ちょうする言いい方かた。

2)「ことに」の前まえには感かん情じょうを表あらわす言こと葉ばが入はいり、後あとには話わ者しゃの意い志しを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × うれしいことに、来らい年ねんカナダに留りゅう学がくするつもりだ。

3)やや書かき言こと葉ば的てきな表ひょう現げん。


1)Speaker's emotions are indicated before ことに, the inversion putting emphasis on speaker's feelings.

2)Words expressing emotions come before ことに; no expressions of speaker's intentions follow.

◆ × うれしいことに、来らい年ねんカナダに留りゅう学がくするつもりだ。

3)Somewhat more common in written language.


ことにする

make up one's mind to

❶ 桜さくらの木きの下したで拾ひろってきたねこだから、「さくら」と呼よぶことにしよう。

❷ 連れん休きゅうには、長なが野のの友ともだちのうちへ行いくことにしました。

❸ A:今日きょうからたばこをやめることにした!

B:そのこと、先せん月げつも聞きいたよ。

❹ 社しゃ員いん研けん修しゅうが続つづくので、今こん月げつのボランティア活かつ動どうには参さん加かしないことにしました。

❺ 海かい外がい駐ちゅう在ざいが決きまったのですが、今こん回かいは1年ねんぐらいなので、家か族ぞくを連つれて行いかないことにしました。

❻ 3月がつは試し験けんがあるので、アルバイトをしないことにした。

接続 Vる・Vない+ことにする

自じ分ぶんの意い志しで、ある行こう為いをする、または、しないと決きめたと言いいたいときに使つかう。「Vる/Vないことに決きめた」とも言いえる。


Indicates whether speaker has decided to undertake a certain action. Can also say: Vる, Vないことに決めた.


ことになっている

~という決きまり(予よ定てい、習しゅう慣かんなど)になっている

the case that…; the custom that…

❶ この会かい社しゃでは社しゃ員いんは1年ねんに1いっ回かい健けん康こう診しん断だんを受うけることになっています。

❷ 日に本ほん語ごの敬けい語ごでは、たとえば自じ分ぶんの父ふ母ぼのすることについてほかの人ひとに話はなすとき、尊そん敬けい語ごは使つかわないことになっている。

❸ 午ご前ぜんの会かい議ぎはこれで終しゅう了りょういたします。なお、午ご後ごの会かい議ぎは2時じからということとなっておりますので、1時じ50ごじっ分ぷんまでにお集あつまりください。

❹ うちの会かい社しゃではお客きゃくさまに会あうとき以い外がいは、スーツを着きなくてもいいことになっている。

接続 Vる・Vない+ことになっている

1)「さまざまな規き則そくや習しゅう慣かん、予よ定ていなどにより、そうすること、またはそうしないことが決きまりになっている」という意い味み。

2)改あらたまった言いい方かたとして、「こととなっている」とも言いう。

3)規き則そくを述のべる言いい方かたとして、「してもいい・してはいけない・しなければならない」などとよく一いっ緒しょに使つかう。


1)Something must be certain way because of a variety of rules, customs, or schedules.

2)Formal version: こととなっている.

3)Often used together with してもいい, してはいけない, しなければならない when describing rules.


ことになる〈決けっ定てい〉

(decision) has been decided that

❶ 入にゅう社しゃ式しきでスピーチをすることになったので、何なにを話はなそうか考かんがえています。

❷ 町まちの料りょう理り教きょう室しつには中ちゅう学がく生せい以い上じょうの子こどもも参さん加かできることになりました。

❸ 1いっ丁ちょう目めのスーパーがなくなることになって、町まちの人ひとは困こまっている。

❹ わたしは秋あきに、結けっ婚こんすることになりました。

❺ これからは社しゃ員いんもここには駐ちゅう車しゃできないことになりました。

❻ 今こ年としは町まちのスケート大たい会かいは行おこなわないことになりました。

❼会かい場じょうの都つ合ごうで、講こう演えん後ごの交こう流りゅう会かいは行おこなわれないことになりました。

接続 Vる・Vない+ことになる

1)あることが自じ分ぶんの意い志しに関かん係けいなく決きまることを表あらわす。

2) ❹ のように、自じ分ぶんの意い志しで決きめたことでも、婉えん曲きょく的てきに言いいたいときに使つかうこともある。

参照︰ことになっている


1)Something has been decided independent of speaker's volition.

2)Can also be used euphemistically when it is speaker who has decided something, as in sentence ❹ .


ことになる〈結けっ局きょく〉

つまり、そうなる

will end up

❶ この事じ故こでけがをした人ひとは、女じょ性せい3人にん、男だん性せい4人にんの合あわせて7人にんということになる。

❷ 彼かれの話はなしを信しん用ようすれば、彼かれは出しゅっ張ちょう中ちゅうだったのだから、そのとき東とう京きょうにはいなかったことになる。

❸ 今いま、遊あそんでばかりいると、試し験けんの前まえになって悔くやむことになりますよ。

❹ あの人ひとにお金かねを貸かすと、結けっ局きょく返かえしてもらえないことになるので貸かしたくない。

接続 Vの〔普通形〕+ことになる

1)「ある事じ情じょうや状じょう況きょうから考かんがえて、当とう然ぜんそうなる」と言いいたいときに使つかう。

2) ❸ ❹ は、好このましくない結けっ果かになることを警けい告こくしたりする使つかい方かた。 ❶ ❷ は「わけだ」とほとんど同おなじ意い味み。

参照︰わけだ


1)Something has been decided independ-ent of the person's volition.

2)In sentences ❸ and ❹ admonishes against likelihood of undesirable result. In sentences ❶ and ❷ has nearly same meaning as わけだ (means that…).


ことには

➡ ないことには


ことは~が

一いち応おう~が、しかし

it's true that…but

❶ 中ちゅう国ごく語ごはわかることはわかるんですが、話はなし方かたが速はやいとわからないんです。

❷ きのう本ほん屋やへ行いったことは行いったが、店みせが閉しまっていて買かえなかった。

❸ わたしのうちは広ひろいことは広ひろいんですが、古ふるくて住すみにくいのです。

❹ タイに行いく前まえにタイ語ごを勉べん強きょうすることはしたのですが、たった2週しゅう間かんだけです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ことは~が

1)「~ことは~が」の形かたちで、「ことは」の前ぜん後ごに同おなじ「~」を繰くり返かえして使つかい、「~を一いち応おう認みとめるが、そのことにあまり意い味みはない」と言いいたいときの表ひょう現げん。

2)過か去このことを言いう場ば合あいには ❹ のように前ぜん後ごの時じ制せいが違ちがう形かたち(「することはしたが」)もある。


1)Same phrase is repeated before and after ことは to indicate speaker acknowledges fact but does not consider it particularly important.

2)When speaking about past, sometimes tense before and after differs, as in sentence ❹ : することはしたが.


ことはない

~する必ひつ要ようはない/~しない方ほうがいい

no need to; shouldn't

❶ 簡かん単たんな手しゅ術じゅつだから、心しん配ぱいすることはありません。すぐに退たい院いんできますよ。

❷ 怖こわがることはないよ。あの犬いぬは、体からだは大おおきいけれど性せい質しつはおとなしいから。

❸ パーティーといっても、親したしい友ともだちが集あつまるだけなんだから、わざわざ着き替がえて行いくことはないよ。

❹ すぐ帰かえってくるんだから、空くう港こうまで見み送おくりに来くることはない。

❺ たしかに彼かれの話はなし方かたはほかの人ひとと違ちがうが、なにも笑わらうことはない。

❻ あなたの気き持もちもわかるけど、皆みなの前まえであんなに怒おこることはないでしょう。

接続 Vる+ことはない

1)「そうする必ひつ要ようがあるのではないか」と心しん配ぱいしている人ひとに「その必ひつ要ようはない」「そんなに心しん配ぱいしなくてもいい」と助じょ言げんをしたり、忠ちゅう告こくをしたりする言いい方かたである。

2)「なにも~ことはない・わざわざ~ことはない」の形かたちでよく使つかう。

3) ❺ ❻ のように「必ひつ要ようはない」の意い味みから転てんじて、非ひ難なんする意い味みに使つかうこともある。


1)Response to someone's concern that something must be done. Response constitutes advice that there is no reason for action to be taken.

2)Often used in patterns なにも~ことはない (certainly no need to…) or わざわざ~ことはない (no need to go to the trouble of).

3)Response of "no need to…" can shift into a criticism when used as in sentences ❺ and ❻ .


ことはない

➡ ないことはない


こない

➡ っこない


こめて

➡ をこめて



サ行


さい(に)

~ときに

when; on the occasion of

❶ 非ひ常じょうの際さいはエレベーターを使つかわずに、階かい段だんをご利り用ようください。

❷ これは昨さく年ねん、ある大だい臣じんがアメリカを訪ほう問もんした際さいに、現げん地ちの子こどもたちから受うけ取とったメッセージである。

❸ 申もうし込こみ用よう紙しは3月がつ1日ついたちまでにお送おくりください。その際さい、返へん信しん用よう封ふう筒とうを忘わすれずに同どう封ふうしてください。

❹ 昨さく年ねん、わたしがボランティアセミナーを行おこなった際さいの記き録ろくをお見みせいたします。

❺ 国くにを出でる際さいに、友ゆう人じん、知ち人じんからたくさんのお金かねを借かりたのです。

接続 Vる・Vた/Nの+際さい(に)F

1)ある特とく別べつの状じょう況きょうにあるときに、またはそうなったときにという意い味み。

2)「ときに」と同おなじ意い味みだが、改あらたまった言いい方かただから日にち常じょう的てきな普ふ通つうのことにはあまり使つかわない。


1)To be in a special condition or when something has become a certain state.

2)Same meaning as ときに, but because it is a formal expression, is not usually used in everyday speech.


さいして

➡ にさいして


さいちゅう(に)

ちょうど~中ちゅうに

in the middle of

❶ 新しん入にゅう社しゃ員いんの小こ林ばやしさんは、会かい議ぎの最さい中ちゅうにいねむりを始はじめてしまった。

❷ 来らい年ねん度どの行ぎょう事じ日にっ程ていについては、今いま検けん討とうしている最さい中ちゅうです。

❸ 今いま考かんがえごとをしている最さい中ちゅうだから、少すこし静しずかにしてください。

接続 Vている/Nの+最さい中ちゅう(に)

「ちょうど~しているとき」という意い味み。


To be just in the midst or middle of some action.



さいちゅうだ

➡ さいちゅう(に)


さえ

~も

even

❶ ジムは日に本ほんに長ながくいるので会かい話わは上じょう手ずだが、文も字じはひらがなさえ読よめない。

❷ 彼かの女じょは親しん友ゆうの花はな子こにさえ知しらせずに一人ひとりで外がい国こくへ旅たび立だった。

❸ 息子むすこを失うしなった彼かの女じょは生いきる希き望ぼうさえなくしてしまった。

❹ この本ほんは小しょう学がく生せいでさえ読よめるのだから、高こう校こう生せいのあなたは簡かん単たんに読よめるでしょう。

❺ 山やまの上うえには夏なつでさえ雪ゆきが残のこっている。

接続 N(+助じょ詞し)+さえ

極きょく端たんなものごとを取とり出だして「ほかのことはもちろん」という意い味みに使つかう。 ❹ のように主しゅ格かくにつく場ば合あいは「でさえ」となることが多おおい。


Cites an extreme case to express that naturally there are other factors. Often appends to the nominative as でさえ, as in sentence ❹ .


さえ~ば

~ば、それだけで

whenever; if only

❶ これは薬くすりを飲のみさえすれば治なおるという病びょう気きではない。入にゅう院いんが必ひつ要ようだ。

❷ 謝あやまりさえすれば許ゆるされるというのは間ま違ちがいだ。謝あやまっても許ゆるされない罪つみもある。

❸ うちの子こは暇ひまさえあれば、本ほんを読よんでいます。

❹ 湿しつ度どさえ低ひくければ、東とう京きょうの夏なつも暮くらしやすい。

❺ このシャツ、もう一ひとまわり大おおきくさえあれば着きられるのに。残ざん念ねんだな。

❻ 子こどもたちの体からださえ健けん康こうなら、親おやはそれだけでうれしい。

接続 Vます+さえすれば
Nさえ+ Vば/イAければ/ナAなら/Nなら
イAく/ナA で+さえあれば

「~さえ~ば…」の形かたちで、「…」が成せい立りつするのに、「~」という条じょう件けんが実じつ現げんすればいい、ほかには何なにも必ひつ要ようないという意い味みで使つかう。


For the situation following the pattern to occur, conditions before the pattern must be realized. Indicates that nothing external is necessary.


さきだつ

➡ にさきだって


さきだって

➡ にさきだって


さしあげる

➡ あげる


させていただけませんか

➡ させてもらえませんか


させてください

let me

❶ 市し役やく所しょへ行いかなければならないので、今日きょうは早はやく帰かえらせてください。

❷ 後あとで取とりに来きますから、ここにちょっとかばんを置おかせてください。

❸ 勝かっ手てですが、9時じごろこちらの方ほうから電でん話わをかけさせてください。

❹ その仕し事ごとはぜひわたしにさせてくださいませんか。

接続 Vさせて+ください

1)自じ分ぶんが何なにかをすることを許ゆるすように相あい手てに頼たのむ言いい方かた。「動どう詞しの使し役えき形けい+てください」を使つかう。相あい手てが許ゆるすことを確かく信しんしている場ば合あいが多おおい。

2)だれがその行こう為いをするのかに注ちゅう意いする。

◆ ちょっと休やすませてください。(わたしが休やすむ)/ちょっと休やすんでください。(相あい手てが休やすむ)


1)Used to ask someone to permit the speaker to do something. Takes a causative verb +ください. In many cases the speaker is certain he will obtain permission.

2)Note who does action.


させてくれませんか

won't you let me?

❶ A:山やま田ださん、すみませんが、週しゅう末まつ、車くるまを使つかわせてくれませんか。

B:ええ、いいですよ。

❷ A:今日きょうの食しょく事じはわたしに払はらわせてくださいませんか。この前まえ、ごちそうになりましたから。

B:そうですか。じゃあ、よろしくお願ねがいします。

❸ A:その仕し事ごと、わたしにやらせてくれない? 表ひょうを作つくるのは得とく意いなの。

B:そうか。じゃ、頼たのむよ。

接続 Vさせて+くれませんか

1)自じ分ぶんが何なにかをすることを許ゆるすように相あい手てに丁てい寧ねいに頼たのむ言いい方かた。

2)くだけた会かい話わでは ❸ のように「させてくれない?」になる。


1)Polite way to ask someone to permit the speaker to do an action.

2)Becomes させてくれない? in informal conversation, as in sentence ❸ .


させてもらえませんか

would you mind letting me?

❶ A:すみませんが、電でん話わをかけさせてもらえませんか。

B:ええ、いいですよ。

❷ A:ちょっと気き分ぶんが悪わるいのですが、ここで休やすませていただけませんか。

B:ええ、どうぞ。

❸ A:用よう事じがあるので、きょうは早はやく帰かえらせていただけますか。

B:ええ、どうぞ。

❹ A:ちょっとこのかばん、ここに置おかせてもらえない?

B:うん、いいよ。

接続 Vさせて+もらえませんか

1)自じ分ぶんが何なにかをすることを許ゆるすように相あい手てに丁てい寧ねいに頼たのむ言いい方かた。

2)だれがその行こう為いをするのかに注ちゅう意いする。

◆ 写しゃ真しんをとっていただけませんか。(相あい手てがとる)/
写しゃ真しんをとらせていただけませんか。(「わたし」がとる)


1)Polite request to ask permission of someone to do something.

2)Note who does action.

◆ 写しゃ真しんをとっていただけませんか。(相あい手てがとる)/
写しゃ真しんをとらせていただけませんか。(「わたし」がとる)


させられる

be made to

❶ アルバイトをしている店みせで、店てん長ちょうに言こと葉ばの使つかい方かたを覚おぼえさせられました。

❷ 野や球きゅうチームに入はいりたいけれど、毎まい日にち練れん習しゅうさせられるのはいやです。

❸ わたしが子こどものころは、家いえの中なかのいろいろな仕し事ごとを手て伝つだわされました。しかし、今いまの親おやは子こどもにあまり手て伝つだわせないようです。

❹ 子こどものころ、兄あにによく泣なかされました。

❺ あの人ひとにはよくびっくりさせられます。いつも夜よる遅おそくいろいろな国くにから電でん話わをかけてくるので……。

❻ きのう田た口ぐち君くんと3時じに約やく束そくしたのですが、駅えきで30さんじっ分ぷんも待またされました。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

使し役えき受うけ身みの文ぶんである。 ❶ ~ ❸ のように、ある人ひとの命めい令れいや指し示じを受うけて、しかたなくその動どう作さをするという意い味みを表あらわす。 ❹ ~ ❻ のように、指し示じを受うけたのではないが、結けっ果かとして、また、心しん理り的てきにそうなってしまうときにも使つかう。どちらの場ば合あいも、その事じ実じつをうれしくないと感かんじる人ひと(わたし、または心しん理り的てきにわたしに近ちかい人ひとが多おおい)を主しゅ語ごにして表あらわす。


Causative passive. Expresses notion of someone receiving a command or directive and then being compelled to do the action, as in sentences ❶ to ❸ . In sentences ❹ to ❻ speaker does not receive any directives, but result or psychological impact ends up the same. In either case, subject is speaker or someone psychologically close to the speaker who feels unhappy about the fact.


させる〈強きょう制せいの使し役えき〉

make to do

❶ 部へ屋やが汚きたないので、お父とうさんは子こどもに部へ屋やをそうじさせました。

❷ 仕し事ごとがたくさんあるので、社しゃ長ちょうは社しゃ員いんに日にち曜よう日びも仕し事ごとをさせました。

❸ 先せん生せいは学がく生せいにA社しゃの辞じ書しょを勧すすめて買かわせました。

❹ 先せん生せいは子こどもたちに運うん動どう場じょうを走はしらせました。

❺ 子こどもがあまり外そとで遊あそばないので、親おやは子こどもを野や球きゅうクラブに入はいらせました。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

普ふ通つう、目め上うえの人ひとが目め下したの人ひとにある行こう為いを強きょう制せいしたり、勧すすめたりするときに使つかう。目め上うえの人ひとに頼たのむ場ば合あいには使つかわない。

◆ × 後こう輩はいは先せん輩ぱいに先せん生せいの住じゅう所しょを調しらべさせました。
→○後こう輩はいは先せん輩ぱいに先せん生せいの住じゅう所しょを調しらべてもらいました。


Usually used when a social superior compels or persuades a social inferior to do an action. Not used to ask something of social superiors.


させる〈誘ゆう発はつの使し役えき〉

induce to

❶ ジム:……その人ひとは本ほん当とうは……おばけだったのです……。

子こどもたち:キャーッ、こわあい……。

→ジムはおばけの話はなしをして、子こどもたちをこわがらせました。

❷ よしおさんはいつもおもしろい話はなしをして、みんなを笑わらわせます。

❸ 花はな子こさんはオリンピックの選せん手しゅになって、両りょう親しんをびっくりさせました。

❹ いつも親おやや先せん生せいを泣なかせていた太た郎ろうは、今いまは3人にんの子この親おやです。

❺ リー:先せん生せい、この問もん題だいは……。

先せん生せい:むずかしい質しつ問もんばかりして、わたしを困こまらせないでください。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)「あることが直ちょく接せつ的てきな原げん因いんで、結けっ果かとして外ほかの人ひとの心しん理り的てきな変へん化かや感かん情じょう的てきな動どう作さを引ひき起おこす」という意い味み。

2)ほかに、「泣なく・驚おどろく・喜よろこぶ・悲かなしむ・安あん心しんする・怒おこる」などの感かん情じょうを伴ともなう動どう詞しがよく使つかわれる。


1)Something is a direct cause of a psychological change in someone or draws out an emotional response.

2)Also used with other emotive verbs such as 泣く, 驚く, 喜ぶ, 悲しむ, 安心する, and 怒る.


させる〈許きょ可か・恩おん恵けいの使し役えき〉

let

❶ 子こどもが読よみたいと言いったので、お父とうさんは子こどもに昔むかしのまんがを読よませました。

❷ あのお母かあさんは、子こどもがやりたいと言いっても、ゲームをやらせません。

❸ おいしいいちごですね。正まさ夫おにも食たべさせたいです。大だい好すきだから。

❹ A:あ、新あたらしい雑ざっ誌しですね。ちょっと読よませてください。

B:どうぞ。

❺ その女おんなの人ひとは立たって、わたしの母ははをすわらせてくれました。

❻ アルバイトで、わたしはいろいろ勉べん強きょうさせてもらって、よかったと思おもっています。

❼先せん生せいはわたしに学がく生せい時じ代だいの話はなしをいろいろ聞きかせてくださいました。

❽父ちち:たかし、遊あそびはもうやめて、おふろに入はいりなさい。

母はは:楽たのしそうに遊あそんでいるから、もう少すこし遊あそばせておきましょうよ。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)人ひとが希き望ぼうしていることを許ゆるすという意い味み。また、働はたらきかける人ひとの好こう意いを表あらわす。だれがその行こう為いをするのかに注ちゅう意いする。

◆ ちょっと読よませてください。(「わたし」が読よむ)

2)❽のように、「Vさせておく」の形かたちで、その行こう為いを続つづけることを許ゆるすという意い味みもある。


1)Indicates granting permission to someone to do what they wish. It also indicates good will on the part of the person making the appeal. Note person doing action.


させる〈責せき任にんの使し役えき〉

ended up making

❶ 水みずをあげるのを忘わすれてしまって、ペットの小こ鳥とりを死しなせてしまいました。

❷ 肉にくを冷れい蔵ぞう庫こに入いれたまま、何なん日にちも使つかわなかったので、くさらせてしまいました。

❸ わたしのためにお金かねを使つかわせてしまって申もうし訳わけありません。

❹ (待まち合あわせで遅おくれた人ひと)どうもお待またせしました。

❺ A:だいじょうぶですか。手て伝つだいましょうか。

B(パソコンの上うえにお茶ちゃをこぼした人ひと):あ、大だい丈じょう夫ぶです。……どうもお騒さわがせしました。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)「自じ分ぶんが原げん因いんで相あい手てを好このましくない状じょう況きょうに置おいてしまって、責せき任にんを感かんじている」という意い味み。「Vさせてしまう」の形かたちでよく使つかう。

2) ❹ ❺ はあいさつのように使つかう決きまった表ひょう現げんである。


1)Speaker feels responsible for being the cause of some adverse situation arising for someone else. Often used in pattern Vさせてしまう.

2)Also used in idioms, as in sentences ❹ and ❺ .


させる〈他た動どう詞し化かの使し役えき〉

to cause

❶ (天てん気き予よ報ほう)関かん東とう地ち方ほうの上うえに雲くもがかかっていますが、これは雨あめを降ふらせる雲くもではありません。

❷ この寺てらの「あじさい」は、梅雨つゆの季き節せつになると美うつくしい花はなを咲さかせて人ひと々びとを楽たのしませてくれます。

❸ 子こどもたちは歌うたやダンスがある楽たのしい劇げきを、目めを輝かがやかせて見みていました。

❹ 木き村むら先せん生せいは子こどもたちの文ぶん章しょうを書かく能のう力りょくを向こう上じょうさせようと、日ひ々び努ど力りょくしています。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)ある状じょう態たいになるとき、その状じょう態たいを起おこす主しゅ体たいに焦しょう点てんを当あてて述のべたいが、対ついとなる他た動どう詞しがないため、自じ動どう詞しを使し役えきの形かたちにして他た動どう詞しとして用もちいる使つかい方かた。

2) ❹ のように、「向こう上じょうする・発はっ展てんする・進しん歩ぽする・完かん成せいする・実じつ現げんする」などの本ほん来らい自じ動どう詞しである漢かん語ごの動どう詞しにもこのような用よう法ほうが見みられる。


1)Used when speaker wishes to focus on main component of some condition that has arisen. There is no transitive verb; a corresponding intransitive verb is used in its causative form to act as transitive verb.

2)Can also be seen in Chinese-derived intransitive verbs such as 向上する (improve), 発展する (develop), 進歩する (advance), 完成する(complete), and 実現する (realize).


さておき

➡ はさておき


さることながら

➡ もさることながら


ざるをえない

どうしても~する必ひつ要ようがある/~しなければならない

cannot avoid; have no choice but

❶ 会かい社しゃの上うえの人ひとに命めい令れいされた仕し事ごとなら、社しゃ員いんは嫌いやでもやらざるをえない。

❷ 会かい社しゃが倒とう産さんしたのは社しゃ長ちょうに責せき任にんがあると言いわざるをえない。

❸ 化か学がくは好すきではないが、必ひっ修しゅうだから取とらざるをえない。

❹ 体たい調ちょうはあまりよくないが、今日きょうは人ひと手でが足たりないので働はたらかざるをえない。

接続 Vない+ざるを+えない  例れい外がい しない→せざるをえない

1)そのことをしたくはないが、避さけられない事じ情じょうがあるので「しかたなく~する」と言いうときに使つかう。

2)「ざる」は古ふるい言こと葉ばで「ない」という意い味み。「ざるをえない」は「ないわけにはいかない」より「しかたなく」という感かんじが強つよい。


1)Used when situation cannot be avoided even though person involved does not want to do the action.

2)ざる is old term meaning ない (not). Pattern ざるをえない has a stronger sense of しかたなく (must even though doesn't want to) than ないわけにはいかない(no way not to).



シ行


し

and, besides

❶ A:木き村むらさんはどうして夏なつが好すきなんですか。

B:そうですね。夏なつ休やすみがあるし、泳およげるし……。

❷ きょうは雨あめも降ふっているし、ジョギングはやめよう。

❸ A:どうして引ひっ越こすんですか。

B:今いまのアパートは駅えきから遠とおいし、部へ屋やも好すきじゃないんです。

❹ きょうはひまだし、天てん気きもいいから、公こう園えんに行いきましょう。

接続 〔普通形〕+し

1)理り由ゆうを重かさねて言いうときに使つかう。「から」や「ので」より因いん果が関かん係けいは弱よわい。

2) ❷ のように理り由ゆうが一ひとつの場ば合あいも、ほかにも理り由ゆうがあるという気き持もちがある。


1)Explains more than one reason. Conveys less of a causal effect than either から or ので.

2)Even when only one reason is used, as in sentence ❸ , the sentence imparts feeling that other reasons do exist.


しかたがない

➡ ほかない


しかない

それ以い外がいに方ほう法ほうはない

can't but, can only

❶ 1度ど決けっ心しんしたら最さい後ごまでやるしかない。

❷ この事じ故この責せき任にんはこちら側がわにあるのだから、謝あやまるしかないと思おもう。

❸ ビザの延えん長ちょうができなかったのだから、帰き国こくするしかない。

接続 Vる/する動どう詞しのN+しかない

「ほかに方ほう法ほうがない・しかたがないからそうする」とあきらめの気き持もちで言いうときの表ひょう現げん。

参照︰ほかない


Expresses resignation that there is no way out of doing something.


しだい

~したらすぐ

as soon as; the moment that

❶ スケジュールが決きまり次し第だい、すぐ知しらせてください。

❷ 資し料りょうの準じゅん備びができ次し第だい、会かい議ぎ室しつにお届とどけします。

❸ 向むこうから連れん絡らくがあり次し第だい、出しゅっ発ぱつしましょう。

❹ 会かい長ちょうが到とう着ちゃくし次し第だい、会かいを始はじめたいと思おもいます。もうしばらくお待まちください。

接続 Vます+次し第だい

「~次し第だい…」の形かたちで、「~」が起おこったら、すぐ「…」をする、という意い志しを伝つたえたいときによく使つかう。


Often used to convey volition to do something as soon as something else happens.


しだいだ

~わけだ

the case that

❶ 社しゃ長ちょう:君きみは大おお阪さかには寄よらなかったんだね。

社しゃ員いん:はい、部ぶ長ちょうから帰かえれという連れん絡らくが入はいりまして、急いそいで帰かえって来きた次し第だいです。

❷ 客きゃく:品しな物ものが届とどかなかったのはそちらの手て違ちがいだというんですね。

店てん員いん:はい、まことに申もうし訳わけございませんが、そういう次し第だいでございます。

❸ 以い上じょうのような次し第だいで、来らい週しゅうの工こう場じょう見けん学がくは中ちゅう止しにさせていただきます。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+次し第だいだF

理り由ゆうや事じ情じょうを説せつ明めいして、「それで~という結けっ果かになった」と言いいたいときに使つかう。文ぶん中ちゅうでは ❸ のように「しだいで」という形かたちになる。


Result has occurred because of a certain reason or circumstances that speaker first explains. Becomes しだいで in mid-sentence, as in sentence ❸ .


しだいだ

➡ しだいで


しだいで

~で

depends on

❶ 言こと葉ばの使つかい方かた次し第だいで相あい手てを怒おこらせることもあるし、喜よろこばせることもある。

❷ わたしはその日ひの天てん気き次し第だいで、1日にちの行こう動どうの予よ定ていを決きめます。

❸ 国くにの援えん助じょを受うけられるか受うけられないかは、この仕し事ごとの結けっ果か次し第だいです。

接続 N+次し第だいで

1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語ごにつながり、「それに対たい応おうしてあることが変かわる、あることを決きめる」と言いいたいときに使つかう。「~次し第だいで」の「~」が後あとの事こと柄がらの決けっ定てい要よう素そとなっていることを表あらわす。「いかんで」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、「いかんで」より日にち常じょう的てきな言こと葉ば。

2)文ぶん末まつでは ❸ のように「しだいだ」という形かたちになる。

参照︰いかんで


1)Mainly links to expressions of difference in degree or type. Conveys notion of change in response or decision depending on that difference. Factors preceding しだい decide what follows it. Meaning and usage are same as for いかんで, but しだいで is more common in daily conversation.

2)Becomes しだいだ at end of sentence, as in sentence ❸ .


しだいでは

ある~の場ば合あいは

depending on

❶ 成せい績せき次し第だいでは、あなたは別べつのコースに入はいることになります。

❷ 道みちの込こみ方かた次し第だいでは、着つくのが大おお幅はばに遅おくれるかもしれません。

❸ 考かんがえ方かた次し第だいでは、苦くるしい経けい験けんも貴き重ちょうな思おもい出でになる。

接続 N+次し第だいでは

1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語ごにつながり、「そのうちのある場ば合あいは…のこともある」と言いいたいときに使つかう。「しだいで」の用よう法ほうの一いち部ぶ。いろいろな可か能のう性せいの中なかの一ひとつを取とり上あげて述のべる言いい方かたである。

2)「いかんでは」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、「いかんでは」より日にち常じょう的てきな言こと葉ば。

参照︰いかんでは・しだいで


1)Links mainly to expressions of difference in degree or type to indicate that in some situations certain events happen. Usage belongs to the しだいで pattern. Describes one instance out of a variety of possibilities.

2)Same meaning and usage as for いかんでは, but more common in daily conversation.


したがって

➡ にしたがって


したって

➡ にしたところで


したところで

➡ にしたところで


したら

➡ にしたら


している

➡ をしている


しては

➡ にしては


しても

➡ にしたら


しても~しても

➡ にしても~にしても


してる

➡ をしている


しまつだ

~という悪わるい結けつ末まつだ

turn out badly; end up

❶ あの子こは乱らん暴ぼうで本ほん当とうに困こまる。学がっ校こうのガラスを割わったり、いすを壊こわしたり、とうとうきのうは友ともだちとけんかして、けがをさせてしまうしまつだ。

❷ きのうはいやな日ひだった。会かい社しゃでは社しゃ長ちょうに注ちゅう意いされるし、夜よるは友ゆう人じんとけんかしてしまうし、最さい後ごは帰かえりの電でん車しゃの中なかにかばんを忘わすれてきてしまうしまつだ。

❸ 君きみはきのうもまた打うち合あわせの時じ間かんに遅おくれたそうじゃないか。そんなしまつじゃ人ひとに信しん用ようされないよ。

接続 Vる+しまつだ

1)「 悪わるいことを経へて、とうとう最さい後ごにもっと悪わるい結けっ果かになった」とその経けい緯いを言いうときに使つかう。

2)後あとの文ぶんでは「とうとう・最さい後ごは」などの言こと葉ばをよくいっしょに使つかう。


1)Shows process of events going from bad to worse.

2)Often used with words such as とうとう(ultimately), and 最後は (in the end).


じゃいけない

➡ てはいけない


じゃう

➡ てしまう


じゃかなわない

➡ てはかなわない


じゃないか

➡ ではないか


しろ〈命めい令れい〉

(command) do…!

❶ (交こう通つう標ひょう識しき)止とまれ

❷ (けんかをしている人ひとに)やめろ!

❸ (父ちちが子こどもをしかって)静しずかにしろ!

❹ (友ともだち同どう士しで)よかったら、今こん晩ばんうちに来こいよ。

❺ (社しゃ長ちょうが社しゃ員いんに)あしたまでにレポートを出だしてくれ。

❻ 母はははいつも使つかったものはかたづけろと言いいます。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)命めい令れい形けいで終おわる文ぶんは、主おもに男だん性せいが人ひとに強つよく命めい令れいする言いい方かた。 ❹ のように男だん性せいが親したしい相あい手てに誘さそいや勧すすめの意い味みで使つかうこともある。

2) ❻ のように、間かん接せつ話わ法ほうで文ぶん中ちゅうに使つかわれたり、試し験けんなどの指し示じ文ぶんでは、男だん女じょに関かん係けいなく使つかわれたりする。

参照︰しろ〈命めい令れい〉と(言いう)・な〈禁きん止し〉と(言いう)


1)Sentences that end in command forms are mainly strong commands said by men. Sometimes used as in sentence ❹ , for men inviting friends or making recommendations.

2)Used by men and women alike in directions on tests or when used in indirect speech in the middle of a sentence, as in sentence ❻ .


しろ

➡ にしても


しろ

➡ にしろ


しろ〈命めい令れい〉と(言いう)

「~しなさい」と言いう

(command) said to do…

❶ 母ははの手て紙がみにはいつも体からだを大たい切せつにしろと書かいてあります。

❷ 森もり先せん生せいは若わかいときに本ほんを読よめとおっしゃいます。

❸ 先せん輩ぱいは失しつ恋れんしたわたしに、終おわったことは忘わすれろと言いった。

❹ 祖そ父ふはわたしに3歩ぽ前まえを見みて歩あるけと言いった。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)忠ちゅう告こくや命めい令れいなどを、間かん接せつ話わ法ほうで簡かん潔けつに示しめす言いい方かた。

2)忠ちゅう告こくや命めい令れいの言こと葉ばの例れいは、 ❶ 母ははの手て紙がみ「体からだを大たい切せつにしなさい」 ❷ 森もり先せん生せい「若わかいときに本ほんを読よみなさい」 ❸ 先せん輩ぱい「終おわったことは忘わすれなさい」または「終おわったことは忘わすれろ」 ❹ 祖そ父ふ「3歩ぽ前まえを見みて歩あるきなさい」または「3歩ぽ前まえを見みて歩あるけ」などである。


1)Concisely expresses indirect speech warnings or commands.

2)Direct commands of the indirect statements in sentences listed are: sentence ❶ . 母の手紙: Take care of yourself; sentence ❷ . 森先生: Read books when you are young; sentence ❸ . 先輩(Senior colleague): Now forget what's over and done with/ Forget what's over and done with! Sentence ❹ . 祖父(Grandfather): Look three steps ahead when you walk./ Look three steps ahead when you walk!, etc.


しろ~しろ

➡ にしろ~にしろ



ス行


すえ(に)

~いろいろした後あと、最さい後ごに

finally, at last after…

❶ 帰き国こくするというのは、さんざん迷まよった末すえに出だした結けつ論ろんです。

❷ 委い員いん会かいを二ふたつに分わけるというのは、関かん係けい者しゃがいろいろ検けん討とうした末すえの決けっ定ていです。

❸ 試し合あいはAチームとBチームの激はげしい戦たたかいの末すえ、Aチームが勝かった。

❹ 5時じ間かんに及およぶ討とう議ぎの末すえに、両りょう国こくは「オレンジ」の自じ由ゆう化か問もん題だいについて最さい終しゅう的てきな合ごう意いに達たっした。

接続 Vた/Nの+末すえ(に)

1)「いろいろ~した後あとで、こういう結けっ果かになった」と言いいたいときに使つかう。

2)「いろいろ・さんざん・長ながい時じ間かん」など、強きょう調ちょうする言こと葉ばとよくいっしょに使つかう。

3)同どう様ようの表ひょう現げんに「あげく」がある。

参照︰あげく


1)After doing various things, this is result.

2)Often used with words of emphasis such as いろいろ, さんざん, and 長い時間.

3)The expression あげく (after much…ended up) can also be used in this pattern.


すぎない

➡ にすぎない


すぎる

too

❶ このケーキはちょっと甘あますぎます。

❷ わあ、このスーツ10万まん円えんですか。高たかすぎますよ。

❸ 食たべすぎておなかがいっぱいです。

❹ あの人ひとはまじめだけれど、ユーモアがなさすぎる。

接続 Vます/イAい/ナA+すぎる  例れい外がい ない→なさすぎる

程てい度どがちょうどいい線せんを超こえていると言いいたいときに使つかう。マイナスの評ひょう価か。


Negative evaluation indicating a degree crosses a line that was perfect.


ずくめ

~が多おおい/~が身みの回まわりに続つづいて起おこる

totally immersed in; all in…

❶ 山やま田ださんのうちは、長ちょう男なんの結けっ婚こん、長ちょう女じょの出しゅっ産さんと、最さい近きん、おめでたいことずくめだ。

❷ あの時とき、彼かれはお葬そう式しきの帰かえりだったらしく、黒くろずくめの服ふく装そうだった。

❸ 彼かれから手て紙がみが来きたし、叔お父じさんからお小こ遣づかいももらったし、今日きょうは朝あさからいいことずくめだ。

接続 N+ずくめ

1)「~で満みたされている・~が次つぎ々つぎ起おこる」という意い味み。物もの・色いろ・できごとなどにも使つかう。身みの周まわりの生せい活かつ上じょうのことでいいことの例れいが多おおい。

2)ほかに「ごちそうずくめ・宝ほう石せきずくめ・けっこうずくめ」など。


1)To be filled with something, or one thing after another happens. Used for things, colors, and events. Most often used when a person is inundated in nice things.

2)Other examples: ごちそうずくめ (to treat lavishly), 宝石ずくめ (dripping in jewels), and けっこうずくめ (immersed in agreeable things).


ずじまい

~ないで終おわる

ended up not…

❶ あの映えい画がも終おわってしまった。あんなに見みたいと思おもっていたのに、とうとう見みずじまいだった。

❷ あの本ほんはいろいろな友ともだちに勧すすめられたんですが、なんとなく気きが進すすまず結けっ局きょく読よまずじまいでした。

❸ そろそろ昼ちゅう食しょくを、と思おもっていたら来らい客きゃくがあり、そのうちにミーティングが始はじまり、結けっ局きょく昼ちゅう食しょくは取とらずじまいだった。

❹ その件けんについては、いろいろな人ひとに聞きいて回まわったが、結けっ局きょく真しん相そうはわからずじまいだった。

接続 Vない+ず+じまい  例れい外がい しない→せずじまい

1)「ある意い図とが心しん理り的てき、時じ間かん的てき、物ぶつ理り的てきなどの障しょう害がいがあって、実じつ現げんしないで終おわった」という意い味み。意い志し動どう詞しにつくことが多おおい。

2)全ぜん体たいは名めい詞しとして使つかわれる。

3)「結けっ局きょく・とうとう」などの言こと葉ばとよくいっしょに使つかう。

4)やや口こう語ご的てき表ひょう現げん。


1)Some intention was not realized because of a psychological, temporal, or physical obstacle. Often appends to verbs of volition.

2)Phrase used as a noun.

3)Often used with words like 結局 (ultimately), and とうとう (after all).

4)Somewhat colloquial.


ずに

~ないで

without

❶ 切きっ手てをはらずに手て紙がみをポストに入いれてしまいました。

❷ 暑あついので、子こどもはふとんをかけずに寝ねています。

❸ 今こ年としの夏なつ休やすみは山やまへ行いかずに、海うみへ行いくことにしました。

❹ 山やま田ださんはパソコン教きょう室しつに参さん加かせずに、自じ分ぶんで勉べん強きょうしてみると言いっています。

接続 Vない+ずに  例れい外がい しない→せずに

1)「Vずに」の「Vず」は「ない形けい」の古ふるい形かたち。「Vないで」と同おなじような使つかい方かたをする。

2) ❶ ❷ はどんな状じょう態たいで動どう作さをしたかを表あらわす。 ❸ ❹ は「代かわりに・対たい比ひ」の意い味みを表あらわしている。


1)The Vず of Vずに is an old form of ない. Used in the same way as Vないで.

2)Sentences ❶ and ❷ show in what state action was taken. Sentences ❸ and ❹ express meaning of "instead of" and "contrast".


ずにはいられない

どうしても~しないでいることはできない

just had to

❶ おなかが痛いたくて声こえを出ださずにはいられなかった。

❷ (本ほんの広こう告こくから)おもしろい! 読よみ始はじめたら、終おわりまで読よまずにはいられない。

❸ 地じ震しんの被ひ災さい者しゃのことを思おもうと、早はやく復ふっ興こうが進すすむようにと願ねがわずにはいられません。

❹ 林はやしさんは「なぜ?」と思おもうと人ひとに聞きかずにはいられないようだ。何なんでも質しつ問もんする。

接続 Vない+ずにはいられない  例れい外がい しない→せずにはいられない

1)身しん体たい的てきにがまんできないことを言いうとき、または様よう子すや事じ情じょうを見みて、話わ者しゃの心こころの中なかに非ひ常じょうに~したいという気き持もちが起おこり、抑おさえられない、と言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの気き持もちや体たい感かんなどを表あらわす言こと葉ばであるから3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに ❹ のように「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3)「ないではいられない」と意い味みが同おなじ。

参照︰ないではいられない


1)To physically not be able to bear something. Expresses that when speaker sees a situation, cannot suppress strong feeling of wanting to do something about it.

2)As expresses speaker's emotions or physical sensations, necessary to append suffixes ようだ, らしい, or のだ when using the third person, as in ❹ .

3)Same meaning as ないではいられない.


ずにはおかない〈自じ発はつ的てき作さ用よう〉

そのようなことが引ひき起おこされる

can't help but

❶ あの犬いぬを描えがいた映えい画がは、見みる人ひとを感かん動どうさせずにはおかない。

❷ 現げん在ざいの会かい長ちょうと社しゃ長ちょうの争あらそいは、会かい社しゃ全ぜん体たいを巻まき込こまないではおかないだろう。

❸ 彼かれのやり方かたは他たの人ひとに不ふ信しん感かんを抱いだかせずにはおかない。

接続 Vない+ずにはおかない  例れい外がい しない→せずにはおかない
Vない+では+おかない
W

1)「そのような事じ態たいや行こう動どうが引ひき起おこされる」という意い味み。 ❶ は気き持もちを表あらわす言こと葉ばとともに使つかって、自し然ぜんにそのような気き持もちになるという言いい方かた。

2) ❷ の「ないではおかない」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。


1)A situation or action is made to occur. By using with words expressing emotion, sentence ❶ suggests person naturally came to have that feeling.

2)In sentence ❷ , ないではおかない has the same meaning and usage.


ずにはおかない〈必かならずする〉

必かならず~する

will most certainly

❶ このチームに弱よわいところがあれば、相あい手てチームはそこを攻せめずにはおかないだろう。

❷ あの刑けい事じはこの殺さつ人じん事じ件けんの犯はん人にんを逮たい捕ほしないではおかないと言いっている。

❸ マナーが悪わるい人ひとを罰ばっしないではおかないというのが、この国くにの方ほう針しんです。

接続 Vない+ずにはおかない  例れい外がい しない→せずにはおかない
Vない+では+おかない

「~しないでおく、ということは許ゆるさない。必かならず~する」という強つよい気き持もち、意い欲よく、方ほう針しんがあるときの言いい方かた。


Expresses with strong emotion, desire, or policy the idea that something will not be allowed to go undone.


ずにはすまない

必かならず~しなければならない

must certainly

❶ 大たい切せつなものを壊こわしてしまったのです。買かって返かえさずにはすまないでしょう。

❷ 検けん査さの結けっ果かによっては、手しゅ術じゅつせずにはすまないだろう。

❸ 彼かれはかなり怒おこっているよ。ぼくらが謝あやまらないではすまないと思おもう。

❹ 林はやしさんにあんなにお世せ話わになったのだから、1度どお礼れいに行いかないではすまない。

接続 Vない+ずには+すまない  例れい外がい しない→せずにはすまない
Vない+では+すまない

その場ば、その時ときの状じょう況きょう、社しゃ会かい的てきルールを考かんがえると「そうしないことは許ゆるされない」、または「自じ分ぶんの気き持もちからそうしなければならない」と言いいたいときの言いい方かた。硬かたい表ひょう現げん。


Considering the situation, conditions of the time and social rules, speaker expresses notion of "must by all means," or "own feeling that…must be done." Formal expression.


すら〈強きょう調ちょう〉

~も/でも

even

❶ 高たか橋はしさんは食しょく事じをする時じ間かんすら惜おしんで、研けん究きゅうしている。

❷ 腰こしの骨ほねを傷いためて、歩あるくことすらできない。

❸ 大だい学がく教きょう授じゅですらわからないような数すう学がくの問もん題だいを10じっ歳さいの子こどもが解といたと評ひょう判ばんになっている。

❹ 李リさんは日に本ほん人じんですら知しらない日に本ほん語ごの古ふるい表ひょう現げんをよく知しっている。

接続 N+すらW

特とくに極きょく端たんな例れいを取とり上あげて「ほかはもちろん」という意い味みに使つかう。「さえ」と同おなじように使つかうが「さえ」より文ぶん語ご的てきな表ひょう現げん。 ❸ ❹ のように主しゅ格かくにつく場ば合あいは、「ですら」となる場ば合あいが多おおい。


Gives extreme example of something and then adds that other factors naturally also exist. Used the same way as さえ, but is more literary. When appended to nominals, such as in sentences ❸ and ❹ , often becomes ですら.


する

➡ にする


すれば

➡ にしたら



セ行


せいか

➡ せいで


せいで

~が原げん因いんで

on account of

❶ 林はやしさんが急きゅうに休やすんだせいで、今日きょうは3時じ間かんも残ざん業ぎょうしなければならなかった。

❷ マリが授じゅ業ぎょう中ちゅうに何なん回かいも話はなしかけてくる。そのせいでわたしまで先せん生せいにしかられてしまう。

❸ タンさんは最さい近きん体からだの具ぐ合あいが悪わるいと聞きいているが、気きのせいか、顔かお色いろが悪わるく見みえる。

❹ 兄にいさんが今日きょう晩ばんご飯はんを全ぜん然ぜん食たべなかったのは病びょう気きのせいだと思おもう。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+せいで

「~せいで、…」の形かたちで「~が原げん因いんで、…という悪わるい結けっ果かとなった」と言いいたいときに使つかう。 ❸ の「せいか」は、それだけが原げん因いんかどうかわからないが、という感かんじがある。


Some adverse consequence results from some cause. In sentence ❸ , せいか has nuance that other factors might have contributed to the adverse consequences.


せよ

➡ にしても


せよ

➡ にせよ


せよ~せよ

➡ にせよ~にせよ



ソ行


そう

➡ にそって


そういない

➡ にそういない


そうだ〈伝でん聞ぶん〉

it's said that; I hear that

❶ テレビの天てん気き予よ報ほうによると、あしたは大おお雨あめが降ふるそうです。

❷ 兄あにの電でん話わによると、きのう元げん気きな男おとこの子こが生うまれたそうです。

❸ 新しん聞ぶんによれば、この町まちにも新あたらしい空くう港こうができるそうだ。

❹ 友ともだちの手て紙がみでは、今こ年としのスペインの夏なつはあまり暑あつくないそうだ。

❺ おじいさんの話はなしによると、おばあさんは若わかいころきれいだったそうです。

接続 〔普通形〕+そうだ

1)話はなす人ひとが聞きいたり、読よんだりして得えた情じょう報ほうを伝つたえるときの言いい方かた。情じょう報ほうの出で所どころは「…によると」「…によれば」「…では」などで表あらわす。

2)「そうだ」には否ひ定ていや過か去こや疑ぎ問もんの形かたちはない。

◆ × 暑あついそうではない。/ × きれいだそうでした。

3)「そうだ」の前まえには「だろう・らしい・ようだ」は使つかえない。

◆ × 天てん気き予よ報ほうによると、あしたは大おお雨あめが降ふるだろうそうです。


1)Conveys information speaker learned aurally or from reading. Source of information is indicated by によると , によれば, or では.

2)Cannot be used with negatives, past tenses, or interrogatives.

◆ × 暑あついそうではない。/ × きれいだそうでした。

3)Cannot use だろう, らしい, or ようだ before そうだ.

◆ × 天てん気き予よ報ほうによると、あしたは大おお雨あめが降ふるだろうそうです。


そうだ〈様よう子す〉

it appears that

❶ きのうは母ははの日ひだったので、花はなをプレゼントしました。母はははとてもうれしそうでした。

❷ 妹いもうとはケーキを食たべたそうな顔かおをしています。

❸ たろうちゃんは健けん康こうそうで、かわいい赤あかちゃんです。

❹ このカレーライスはあまり辛からくなさそうだ。

❺ ねこがソファの上うえで気き持もちよさそうに寝ねています。

接続 イAい/ナA+そうだ  例れい外がい いい→よさそうだ・ない→なさそうだ

1)話はなす人ひとが見みた様よう子すや印いん象しょうを言いいたいときの表ひょう現げん。ナ形けい容よう詞しのように活かつ用ようする。(そうな+名めい詞し/そうに+動どう詞しなど)

2)見みて客きゃっ観かん的てきにすぐわかることには使つかわない。

◆ × わあ、汚きたなそうなへやですね。

3)名めい詞しにつながる形かたちはない。

◆ × あの人ひとは病びょう気きそうです。


1)Expresses appearances seen or impressions of speaker. Conjugates like ナ-adjectives (そうな + noun/ そうに + verb)

2)Not used for things that can be understood objectively at a glance.

◆ × わあ、汚きたなそうなへやですね。

3)Never appended to nouns.

◆ × あの人ひとは病びょう気きそうです。


そうだ〈直ちょく前ぜん〉

about to

❶ A:あ、シャツのボタンが取とれそうですよ。

B:あ、本ほん当とうだ。すぐつけます。

❷ あ、あんなに黒くろい雲くもが出でている。雨あめが降ふりそうだ。かさを持もっていこう。

❸ 女おんなの子こは泣なきそうな顔かおで、「さよなら」と言いった。

❹ 窓まどから風かぜが入はいってきて、ケーキの上うえのろうそくが消きえそうになりました。

❺ 今年ことしは寒さむい日ひが続つづいたので、桜さくらはまだ咲さきそうもありません。

接続 Vます+そうだ

様よう子すを見みて、もうすぐ何なにかが起おこると思おもったときの言いい方かた。 ❺ のように、否ひ定ていの形かたちはふつう「そうもない」を使つかう。


Used when it seems like something is about to occur. Negative form usually becomes そうもない, as in sentence ❺ .


そうだ〈予よ想そう・判はん断だん〉

it seems that

❶ 今年ことしの夏なつは暑あつくなりそうです。

❷ このパソコンソフトならわたしにも使つかえそうです。

❸ この店みせには、ちょうどいいのがなさそうだから、ほかの店みせをさがしてみます。

❹ 体からだのためによさそうなことをいろいろやっています。

❺ わたしはこの試し合あいには勝かてそうもない。

接続 Vます/イAい/ナA+そうだ
例れい外がい いい→よさそうだ・ない→なさそうだ

話はなす人ひとの判はん断だん・推すい量りょう・予よ測そく・予よ感かんを言いいたいときの言いい方かた。 ❺ のように、動どう詞しの否ひ定ていの形かたちはふつう「そうもない」を使つかう。


Expresses speaker's judgment, guesses, predictions, or premonitions. Negative of verb form usually becomes そうもない.


そうもない

➡ そうだ〈様子〉


そくした

➡ にそくして


そくして

➡ にそくして


そって

➡ にそって


そばから

~しても、すぐまた

just as soon as

❶ 小ちいさい子こどもは、お母かあさんがせんたくするそばから、服ふくを汚よごしてしまいます。

❷ 仕し事ごとをかたづけるそばから次つぎの仕し事ごとを頼たのまれるのでは体からだがいくつあっても足たりない。

❸ もっと若わかいうちに語ご学がくを勉べん強きょうするべきだった。今いまは習ならったそばから忘わすれてしまう。

接続 Vる・Vた+そばから

1)「~そばから…」の形かたちで、~しても~しても、すぐまた「…」が起おこると言いいたいときに使つかう。

2)好このましくないことに使つかうことが多おおい。


1)Just as soon as one does something, something else happens again and yet again.

2)Often used for undesirable events.


それまでだ

➡ ばそれまでだ



タ行


たい

(I) want to

❶ 夏なつ休やすみには富ふ士じ山さんに登のぼりたいです。

❷ 君きみは将しょう来らい何なにになりたいの。

❸ 森もりさんは林はやしさんに会あいたくないと言いっています。

❹ ああ、暑あつい。冷つめたいビールが飲のみたいなあ。

❺ きのうアニメの映えい画がを見みに行いきました。わたしはあまり見みたくなかったんですが、弟おとうとが見みたいと言いったので見みたんです。

接続 Vます+たい

1)話はなす人ひとの行こう為いの欲よっ求きゅう、希き望ぼうを表あらわす。相あい手ての欲よっ求きゅうや希き望ぼうを聞きく場ば合あいにも使つかう。

2)イ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようする。

3)他た動どう詞しの場ば合あいは ❹ のように「ビールを飲のむ」→「ビールが飲のみたい」のように「を」が「が」に変かわることが多おおい。

4)3人にん称しょうの欲よっ求きゅうを表あらわす場ば合あい、そのまま文ぶん末まつには使つかえない。 ❸ のように「がっている・と言いっている・と思おもっている・ようだ」などをつける必ひつ要ようがある。

5)丁てい寧ねいに聞きく場ば合あいや、目め上うえの人ひとには直ちょく接せつ使つかわないほうがいい。

◆ △(おみやげ屋やで)課か長ちょう、何なにが買かいたいですか。
→○課か長ちょう、何なにをお買かいになりますか。

参照︰がる


1)Expresses speaker's desires and hopes for action. Also used to ask about desires and hopes of others.

2)Conjugates like an イ-adjective.

3)Transitive verbs, like in sentence ❹ , often take particle が rather than を. ビールを飲む (drink beer) ビールが飲みたい (I want to drink beer).

4)Cannot be used at the end of sentences expressing desires in the third person. Necessary to append expressions such as in sentence ❸ : がっている, と言っている, と思っている and ようだ.

5)Best not to use directly toward social superiors or when asking something politely.


たいして

➡ にたいして


たいする

➡ にたいして


たいものだ〈願がん望ぼう〉

~たいなあ

(I) really want to…!

❶ ライト兄きょう弟だいは子こどものころからなんとかして空そらを飛とびたいものだと思おもっていた。

❷ 今こ年としこそ海かい外がい旅りょ行こうをしたいものだ。

❸ なんとか早はやくギターが上じょう手ずに弾ひけるようになりたいもんだ。

接続 Vます+たい+ものだ

1)欲よっ求きゅうを表あらわす「たい」と「もの」をともに使つかって、強つよく願ねがったり、望のぞんだりする言いい方かた。

2)「Vたいものだ」は「Vたいなあ」の意い味み。

3) ❶ ❸ のように「なんとか・なんとかして」がよくともに使つかわれる。

4)話はなし言こと葉ばではよく ❸ のように「Vたいもんだ」となる。


1)Emphasizes action of desiring or wanting something by combining たい and もの.

2)Vたいものだ means Vたいなあ(I'd really like to…).

3)Often used in conjunction withなんとか (somehow) or なんとかして (somehow or other), as in sentences ❶ and ❸ .

4)In colloquial language, often becomes Vたいもんだ, as in sentence ❸ .


たえない

➡ にたえない


たえる

➡ にたえる


たがさいご

➡ たらさいご


だから

➡ のだから


だけ

~の範はん囲いは全ぜん部ぶ

as much as

❶ テーブルの上うえのものは食たべたいだけ食たべてもかまわないんですよ。

❷ ここにあるお菓か子しをどうぞ好すきなだけお取とりください。

❸ あしたはできるだけ早はやく来きてください。

❹ わかっているだけのことはもう全ぜん部ぶ話はなしました。

接続 〔普通形〕の肯こう定てい形けい(ナAな)+だけ(Nにつく例れいはない)

1)「もうこれ以い上じょうはないという限げん度どまで…する」と言いいたいときに使つかう。 ❸ のように「できるだけ」の形かたちで慣かん用よう的てきに使つかうこともある。

2)動どう詞しのほかに「ほしいだけ・Vたいだけ・好すきなだけ」などの例れいがある。


1)Do something to its limit. Also used in idioms, in form of できるだけ, as in sentence ❸ .

2)Besides appending to verbs, can be seen in patterns such as ほしいだけ, Vたいだけ, 好きなだけ, etc.


だけあって

~ので、それにふさわしく

as might be expected

❶ 彼かの女じょはさすがオリンピック・チャンピオンだけあって、期き待たいどおりの見み事ごとな演えん技ぎを見みせてくれた。

❷ 木き村むらさんは10年ねんも北京ペ キンに住すんでいただけあって、北京ペ キンのことは何なんでも知しっている。

❸ A:加か藤とうさんは足あしが長ながくてスタイルがいいね。
B:さすが、若わかいときにバレリーナだっただけのことはあるね。

❹ A:きのうのロック・コンサート、どうだった? 10年ねんぶりに来らい日にちしたんだろう?
B:素す晴ばらしかった! 長なが年ねん待まっただけのことはあったよ。

❺ このギターは実じつにいい音おとがする。名めい人じんが作つくっただけあるよ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな)+だけあって

1)「その才さい能のうや努ど力りょくや地ち位い、経けい験けんにふさわしく」と感かん心しんしたり、ほめたりするときの言いい方かた。後あとには結けっ果か・能のう力りょく・特とく徴ちょうがあると評ひょう価かする言こと葉ばが来くる。「さすが」とともによく使つかう。 ❺ の「だけある」はくだけた言いい方かた。

2) ❸ ~ ❺ のように文ぶん末まつでは「だけのことはある・だけある」という形かたちになる。


1)Used for admiring or praising someone's achievement as befitting his talent, effort, position, or experience. Used with words that evaluate results, abilities, or characteristics. Often used with さすが. だけある in sentence ❺ is informal.

2)Becomes だけのことはある or だけある at end of sentences, as in sentences ❸ to ❺ .


だけある

➡ だけあって


だけでなく

➡ (ただ)~だけでなく


だけに〈ふさわしく〉

~ので、それにふさわしく

as befitting

❶ 快かい晴せいの大おお型がた連れん休きゅうだけに、道どう路ろは行こう楽らく地ちへ向むかう車くるまでいっぱいだ。

❷ 山やま崎ざきさんは経けい験けん20年ねんのベテラン教きょう師しであるだけに、さすがに教おしえ方かたが上じょう手ずだ。

❸ 辻つじさんは子こどものときからイギリスで教きょう育いくを受うけただけに、きれいな英えい語ごを話はなす。

❹ 静しずかさんは若わかいだけに、のみこみが速はやい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけに

1)「~だけに、…」の形かたちで、「~」で理り由ゆうとなることや状じょう況きょうなどを言いい、それにふさわしい結けっ果かとして発はっ生せいすることや、推すい測そくされることを、「…」で言いう。

2)「…」では評ひょう価かや判はん断だんを言いうことが多おおい。

3) ❷ のように「さすがに」とともに使つかうことも多おおい。


1)For explaining some suitable result generated from or guessed about based on some reason or condition.

2)Evaluations or judgments often follow.

3)Often used with さすがに, as in sentence ❷ .


だけに〈反はん予よ想そう〉

~ので、反はん対たいに…

precisely because; contrary to expectations

❶ 田た中なかさんは普ふ段だんから体からだが丈じょう夫ぶなだけに、かえってがんの発はっ見けんが遅おくれたのだそうだ。

❷ 最さい近きんは体たい調ちょうが悪わるくてあきらめていただけに、今日きょうの優ゆう勝しょうはなおさらうれしい。

❸ 祖そ母ぼは年としを取とっているだけに、やさしいきれいな色いろの服ふくを着きたいと言いっている。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナである/N・Nである)+だけに

「~だけに…」の形かたちで、「~なので、普ふ通つう以い上じょう にもっと…」「~なので、 予よ想そうされることとは反はん対たいに」という意い味みで使つかう。 ❶ ❷ のように「かえって・なおさら」とよくともに使つかわれる。


Something is certain way, more than usual, or contrary to expectations. Often used with かえって or なおさら as in sentences ❶ and ❷ .


だけの

~に相そう当とうする

be worth

❶ とうとう看かん護ご師しの免めん許きょが取とれた。この3年ねん間かん努ど力りょくしただけのかいはあった。

❷ この本ほんを買かいたいが、5,000円えん払はらうだけの価か値ちがあるだろうか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけの

「~だけのN」の形かたちで、「~に相そう当とうするNがある」と言いいたいときの表ひょう現げん。


N corresponds to the action.


だけのことはある

➡ だけあって


だけまし

別べつの状じょう況きょうよりまだいい

at least

❶ A:大おお木き君くん、会かい議ぎだっていうのに、外がい出しゅつしちゃいましたよ。

B:書しょ類るいをそろえてくれただけましだよ。

❷ 子こども:お兄にいちゃん、またマンガ読よんでるよ。

親おや:帰かえってきて、机つくえの前まえに座すわっただけましよ。

❸ A:せっかくの運うん動どう会かいというのに、天てん気き予よ報ほう、当あたりませんでしたね。

B:雨あめが降ふらないだけましですよ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけまし

1)もっと悪わるい事じ態たいが想そう定ていできるが、最さい低てい限げんのことは成せい立りつしたと言いって、不ふ満まんながら相あい手てや状じょう況きょうを許ゆるす気き持もちで使つかう。

2)「まし」は「いいとは言いえないが、ほかのもっとよくないものよりまだいい」という意い味みのナ形けい容よう詞し。

3)やや口こう語ご的てき表ひょう現げん。


1)Suggests worse things were predicted, but at least some bare minimum standard was met, and that even though speaker is dissatisfied, will forgive other party or situation.

2)ましisナ-adjective with nuance that event is not good, but is better than some other event that could have been far worse.

3)Slightly colloquial.


たことがある〈経けい験けん〉

have the experience of; have…

❶ わたしは3年ねん前まえに1度ど日に本ほんへ来きたことがあります。

❷ わたしは子こどものとき、北ほっ海かい道どうに住すんでいたことがある。

❸ てんぷらは店みせで食たべたことはありますが、自じ分ぶんで作つくったことはありません。

❹ あの人ひとには前まえにどこかで会あったことがありますが、名な前まえが思おもい出だせません。

❺ A:病びょう気きで入にゅう院いんしたことがありますか。

B:いいえ、ありません。

接続 Vた+ことがある

1)経けい験けんを表あらわす。「子こどものころ・前まえに・昔むかし・今いままでに」などのような言こと葉ばといっしょに使つかうことが多おおい。

2)あまり近ちかい過か去この時ときを表あらわす言こと葉ばとはいっしょに使つかわない。また、「いつも・たいてい・よく」などの言こと葉ばといっしょに使つかうこともない。


1)Indicates experience. Often used with phrases such as 子どものころ, 前に, 昔, and 今までに.

2)Not used with words indicating near past, or with いつも, たいてい, or よく.


たことがある〈過か去この特とく別べつなこと〉

have the situation of…in the past

❶ 学がく生せい時じ代だい、お金かねがなくて、必ひつ要ような本ほんが買かえなかったことがあります。

❷ 5年ねん前まえにこの地ち方ほうで山やま火か事じが起おこったことがあります。

❸ 1度どだけこの町まちがにぎやかだったことがあります。10年ねん前まえのオリンピックのときです。

接続 〔普通形〕の過か去こ形けい+ことがある

過か去こに特とく別べつなことがあったという意い味みに使つかう。あまり近ちかい過か去この時ときを表あらわす言こと葉ばとはいっしょに使つかわない。

◆ × 2、3日にち前まえとてもおなかが痛いたかったことがある。


Some extraordinary situation occurred in past. Not used with words indicating near past.


だす

suddenly begin to

❶ 雨あめがやんだら、たくさんの鳥とりが鳴なき出だしました。

❷ 道みちで急きゅうに走はしり出だすと、危あぶないですよ。

❸ あの人ひとは本ほんを読よんでいて、とつぜん笑わらい出だしました。

❹ 止とまっていた時と計けいが急きゅうに動うごき出だしました。

接続 Vます+出だす

1)人ひとの意い志しで抑おさえにくい動どう作さ・作さ用ようが始はじまるという意い味みを表あらわす。「急きゅうに、とつぜん」などの副ふく詞しといっしょに使つかうことが多おおい。

2)話はなす人ひとの意い志しを表あらわす文ぶんには使つかわない。

◆ × 今こ年としからフランス語ごを習ならい出そう。
→○今こ年としからフランス語ごを習ならい始はじめよう。

参照︰はじめる


1)Some action or operation difficult to control through human volition has begun. Often used with adverbs such as 急に (suddenly) and とつぜん (all of a sudden).

2)Does not express speaker's volition.


(ただ)~だけでなく

~だけでなく

not only…but also

❶ 肉にくや魚さかなだけでなく、野や菜さいもたくさん食たべたほうがいい。

❷ 東とう京きょう都と民みんだけでなく、全ぜん国こく民みんが今こん度どの都と知ち事じの選せん挙きょに関かん心しんを持もっている。

❸ 食しょく品ひんはただ味あじがいいだけでなく、安あん全ぜんで健けん康こう的てきであることも大たい切せつだ。

❹ 田た中なかさんはただプロ野や球きゅうの選せん手しゅであるだけでなく、市しのスポーツ教きょう室しつのためにも活かつ躍やくしている。

接続 (ただ)+N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+だけでなく

1)「~だけでなく、範はん囲いはもっと大おおきくほかにも及およぶ」と言いいたいときに使つかう。

2)日にち常じょう会かい話わの中なかでは、「だけでなく・ばかりでなく・にかぎらず」などを使つかう。


1)Something is not only within particular sphere, but extends far beyond those limits.

2)In daily conversation だけでなく, ばかりでなく, and にかぎらず are used.


ただ~のみ

ただ~だけ

the only thing that…

❶ マラソン当とう日じつの天てん気き、選せん手しゅにとってはただそれのみが心しん配ぱいだ。

❷ 戦せん争そう直ちょく後ご、人ひと々びとはただ生いきるのみでせいいっぱいだった。

❸ ただ厳きびしいのみではいい教きょう育いくとは言いえない。

❹ 今いまはもう過か去こを振ふり返かえるな。ただ前ぜん進しんあるのみ。

接続 ただ+N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+のみW

「ただ~だけ」と限げん定ていするときの表ひょう現げん。硬かたい書かき言こと葉ば。


Sets limits on something. Very formal written expression.


ただ~のみならず

➡ のみならず


たって

no matter how

❶ いくら安やすくたって、好すきじゃないものは買かわない。

❷ 何なん回かい電でん話わをかけたって、一いち郎ろうは電でん話わに出でない。なんだか変へんだ。

❸ このパソコンソフトは簡かん単たんだから、子こどもだって使つかえます。

接続 Vた/イAく+た/ナAだ/Nだ+ってS

「たって」は「ても」、「だって」は「でも」の意い味み。くだけた話はなし言こと葉ば。

参照︰ても


たって has same meaning as ても, だって as でも. Informal expression.


だって

➡ ても


たとえ~ても

もし~ということになっても

even if

❶ たとえ雪ゆきが降ふっても、仕し事ごとは休やすめません。

❷ たとえお金かねがなくても、幸しあわせに暮くらせる方ほう法ほうはあるはずだ。

❸ たとえ困こん難なんでも、これを一いっ生しょうの仕し事ごとと決きめたのだから最さい後ごまでがんばりたい。

❹ たとえそのうわさが事じ実じつでも、あの先せん生せいに対たいするわたしの信しん頼らいは崩くずれません。

接続 たとえ+Vても/イAくても/ナAでも/Nでも

「たとえ~ても、…」の形かたちで、仮かりに「~」が成せい立りつしても、それに関かん係けいなく、「…」という状じょう況きょうになると言いいたいときの表ひょう現げん。


Even if something does occur, some condition will arise regardless.


たところ

~したら/~した結けっ果か

when

❶ 昔むかし住すんでいた町まちを訪たずねたところが、まったく様よう子すが変かわっていて迷まよってしまった。

❷ 留りゅう学がくについて父ちちに相そう談だんしてみたところ、喜よろこんで賛さん成せいしてくれた。

❸ プリンターが壊こわれたので店みせに問とい合あわせたところ、修しゅう理りセンターに持もって行いくのが一いち番ばんいいと言いわれた。

❹ 田た中なかさんならわかるだろうと思おもって聞きいてみたところが、彼かれにもわからないということだった。

接続 Vた+ところ

1)「あることをしたら、こうだった」と改あらたまって説せつ明めいするときに使つかう。特とくに、普ふ通つうのできごとを説せつ明めいするのではなく、「あることをした結けっ果か、こんな状じょう況きょうだった、または、こんな新あたらしいことがわかった」と言いいたいときに使つかう。

2)後あとの文ぶんにはたまたま生しょうじた結けっ果かを言いうので、話わ者しゃの意い志しを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 両りょう親しんと相そう談だんしたところ、日に本ほんへの留りゅう学がくを決きめた。
→○両りょう親しんと相そう談だんしたところ、日に本ほんへ留りゅう学がくしてもいいということだった

3) ❶ ❹ のように期き待たいしたこととは違ちがっていたと言いいたいときは「たところが」という形かたちになる。


1)Explains formally that when one event occurs, things become certain way. Not used to explain very average phenomena, but to indicate as a result of one thing, another situation developed or speaker learned some new fact.

2)Result indicated is something that happened by chance, and thus cannot reflect speaker's volition.

◆ × 両りょう親しんと相そう談だんしたところ、日に本ほんへの留りゅう学がくを決きめた。
→○両りょう親しんと相そう談だんしたところ、日に本ほんへ留りゅう学がくしてもいいということだった

3)When expressing outcome that differs from expectations, becomes たところが, as in sentences ❶ and ❹ .


たところだ

➡ ところだ


たところで

~ても

supposing; even if

❶ 今いまから走はしっていったところで、開かい始し時じ間かんに間まに合あうはずがない。

❷ 周まわりの人ひとが何なにを言いったところで、彼かれは自じ分ぶんの意い見けんを曲まげないだろう。

❸ いくら働はたらいたところで、こう物ぶっ価かが高たかくては生せい活かつは楽らくにはならない。

❹ 専せん門もん書しょはどんなに売うれたところで、2,000冊さつくらいだろう。

❺ わたしは才さい能のうがないから、いくら練れん習しゅうしたところで、きれいに弾ひけるようにはならない。

❻ 専せん門もんの知ち識しきがない人ひとがこの本ほんを何なん回かい読よんだところで、理り解かいできるようにはならない。

接続 Vた+ところで

1)「~たところで」の形かたちで「仮かりに~が成せい立りつしても、結けっ果かは予よ期きに反はんして無む駄だなことになってしまう/程てい度どが低ひくい結けっ果かにしかならない」という話わ者しゃの判はん断だんを述のべるときに使つかう。

2)後あとの文ぶんは話わ者しゃの主しゅ観かん的てき断だん定てい、推すい量りょうなどが多おおい。

3)文ぶん末まつに過か去こ形けいは使つかわない。

4) ❹ ~ ❻ のように「どんなに・いくら・たとえ・疑ぎ問もん詞し・助じょ数すう詞し」とともに使つかうことも多おおい。


1)Describes speaker's judgment that even if something does occur, result will defy expectations and end in vain, or level of result can only be low.

2)Often phrase following indicates speaker's subjective judgment or surmise.

3)Past tense cannot be used at end of sentence.

4)As in sentences ❹ to ❻ , often used with どんなに, いくら, たとえ, interrogatives, and numerical classifiers.


たとたん(に)

~したら、その瞬しゅん間かんに

just at the very moment

❶ ずっと本ほんを読よんでいて急きゅうに立たち上あがったとたん、めまいがしました。

❷ わたしが「さようなら」と言いったとたん、彼かの女じょは泣なき出だした。

❸ 出でかけようと思おもって家いえを出でたとたんに、雨あめが降ふってきた。

❹ 電でん話わのベルが鳴なったとたんに、みんなは急きゅうにシーンとなった。みんなが待まっていた電でん話わなのだ。

接続 Vた+とたん(に)

1)「~たとたん(に)…」の形かたちで、「~」が終おわったのとほとんど同どう時じに「…」という予よ期きしないことが起おこった、と言いいたいときに使つかう。前まえのことと後あとのことは、互たがいに関かん係けいがあることが多おおい。

2)「たとたん(に)」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん・命めい令れい文ぶん・否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。また、自じ分ぶんのことには使つかえない。

◆ × 国くにへ帰かえったとたんに、結けっ婚こんしようと思おもいます。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・がはやいか・なり・やいなや


1)Some unanticipated event begins to occur almost simultaneously with the ending of another. In many cases the two events are related.

2)Since たとたん (に) describes actual events, sentence ending cannot take expressions of willful actions, volitional words such as よう (try to) or つもり (intends to), commands, or negatives. Cannot be used for speaker.

◆ × 国くにへ帰かえったとたんに、結けっ婚こんしようと思おもいます。

3)Patterns with similar meanings and usage are:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・がはやいか・なり・やいなや


たなら~だろうに

➡ たら~だろう(に)


だに

~だけでも/~も

even just~/also

❶ わたしがこのような立りっ派ぱな賞しょうをいただくなどとは夢ゆめにだに思おもわなかった。

❷ このように地ち球きゅう温おん暖だん化かが進すすむとは、30年ねん前まえには、想そう像ぞうだにしなかった。

❸ テロで大おお勢ぜいの人ひとが殺ころされるなんて考かんがえるだに恐おそろしい。

接続 N/Vる/する動どう詞しのN+だにW

1)文ぶん語ご的てきな言いい方かたで慣かん用よう的てきに使つかわれる。

2)それぞれの意い味みは ❶ 「夢ゆめにだに思おもわない」は「夢ゆめにも思おもわない」、 ❷ 「想そう像ぞうだにしない」は「想そう像ぞうさえしない」、 ❸ 「考かんがえるだに」は「考かんがえるだけでも」である。

3) ❸ のように「考かんがえる・聞きく」などの動どう詞しとともに「~するだけでも」の意い味みで慣かん用よう的てきに使つかわれる。


1)A literary term used in idioms.

2)Meaning in sentence ❶ is: 夢にも思わない (I never even dreamed); sentence ❷ : 想像さえしない (never even imagined); sentence ❸ : 考えるだけでも (even just thinking about).

3)Used as idiom with verbs 考える (think), and 聞く (hear) to convey the meaning of "even just doing…," as in sentence ❸ .


たばかりだ

just (finished, did)

❶ A:もしもし、夏なつ子こさん、わたしが送おくった写しゃ真しん、もう見みた?

B:あ、ごめんなさい。今いま、うちに帰かえってきたばかりで、まだ見みていないのよ。

❷ 入にゅう社しゃしたばかりなのに、毎まい日にちとてもいそがしいです。

❸ 日に本ほんに来きたばかりのころは、日に本ほん語ごがぜんぜんわからなかった。

❹ うちには生うまれたばかりの子こ犬いぬが3びきいます。

❺ 去きょ年ねん日に本ほんに来きたばかりなので、まだ敬けい語ごがじょうずに使つかえません。

接続 Vた+ばかりだ

1)動どう作さが終おわってからの時じ間かんが短みじかいことを特とくに言いいたいときに使つかう。 ❶ ❷ ❺ のように「Vたばかりなので、…」「Vたばかりなのに、…」という形かたちで、そのことによって引ひき出だされる状じょう況きょうを言いいたいときによく使つかう。

2)「Vたところだ」と意い味みは似にているが、「Vたところだ」は直ちょく後ごの時じ点てんであるということだけを示しめす。また「Vたばかりだ」は ❺ のように「Vたところだ」より、時じ間かんの幅はばがある。

◆ × わたしは去きょ年ねん日に本ほんに来きたところです。

参照︰ところだ


1)Only a short while has lapsed since action ended. As in sentences ❶ , ❷ , and ❺ , V-たばかりなので (because just), and Vたばかりなのに (even though just) often describe a condition.

2)Similar in meaning to Vたところだ, but Vたところだonly indicates time just after action. Vたばかりだ has wider time reference than Vたところだ, as in sentence ❺ .


たび(に)

~のときはいつも

every time

❶ 出しゅっ張ちょうのたびにレポートを書かかなければならない。

❷ あの人ひとは会あうたびにおもしろい話はなしを聞きかせてくれる。

❸ 父ちちは外がい国こくに行いくたびに珍めずらしいおみやげを買かってくる。

接続 Vる/Nの+たび(に)

「あることが起おこると、そのときはいつも同おなじことになる」と言いいたいときに使つかう。


When one event happens, another always happens at the same time.


たほうがいい

it would be best to

❶ A:この部へ屋や、空くう気きが悪わるいですね。少すこし窓まどを開あけた方ほうがいいですよ。

B:そうですね。ちょっと開あけましょう。

❷ A:ダイエットのためには、ちゃんと食たべてから運うん動どうした方ほうがいいですよ。

B:そうですか。

❸ A:このことは会かい議ぎの前まえに課か長ちょうに報ほう告こくしておいた方ほうがいいですよ。

B:わかりました。

❹ 父ちち:雨あめが降ふりそうだから、かさを持もっていった方ほうがいいよ。

子こども:はあい。

❺ 息むす子こ:お父とうさん、あまりたばこを吸すわない方ほうがいいですよ。

父ちち:そうだね。

❻ A:夜よる、遅おそい時じ間かんにものを食たべない方ほうがいいですよ。

B:そうですね。

❼森もり川かわ :田た中なかさん、あしたはミーティングがあるから、遅ち刻こくしない方ほうがいいですよ。

田た中なか:わかっていますよ。

❽A:危あぶないから、あまりバイクには乗のらない方ほうがいいよ。

B:わかってるよ。

接続 Vた/Vない+方ほうがいい

1)自じ分ぶんの意い見けんや一いっ般ぱん的てきな意い見けんを相あい手てに提てい案あんしたり、勧すすめたりする言いい方かた。そうするかしないかは、相あい手てが判はん断だんして決きめることだが、❽のように、命めい令れいに近ちかい意い味みになる場ば合あいもある。

2)目め上うえの人ひとに指さし図ずをするような意い味みではあまり使つかわない。


1)Proposes or recommends to someone the speaker's own opinion or conventional wisdom. Other party is to decide whether to do what is suggested, but there are cases, such as in sentence❽, when is nearly command.

2)Not usually used to give instructions to social superiors.


ため(に)〈目もく的てき〉

in order to

❶ 西せい洋よう美び術じゅつを勉べん強きょうするために、イタリア語ごを習ならっています。

❷ 田た中なかさんはサッカーの試し合あいに勝かつために、毎まい日にち10じっキロ走はしっています。

❸ 国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきのため、ドイツのフランクフルトへ行いきました。

❹ 人ひとは何なんのために生いきているのだろう。

接続 Vる/Nの+ため(に)

1)行こう為いの目もく的てきを言いう言いい方かた。「ために」の前まえで目もく的てきを言いい、「ために」の後あとで何なにをするかを言いう。

2)「ために」は意い志しを含ふくむ動どう詞しにつく。

◆ × 話はなしがよく聞きこえるために、前まえの方ほうにすわります。
→○話はなしをよく聞きくために、前まえの方ほうにすわります。


1)Objective of an action. Objective is given before ために, and action to be taken follows.

2)ためにappends to verbs that include volition.


ため(に)〈恩おん恵けい〉

for

❶ これは日に本ほん語ごを勉べん強きょうする人ひとのための本ほんです。

❷ 田た中なかさんは会かい社しゃのために40年ねん間かん働はたらいてきました。

❸ お年とし寄よりのために、使つかい方かたの説せつ明めいをもっと大おおきい字じで書かいてください。

接続 Nの+ため(に)

人ひとや団だん体たいなどの「利り益えきになるように」という意い味みを表あらわす。


Hopes that a person or group will benefit from something.


ため(に)〈原げん因いん〉

because of

❶ (駅えきのホームで)大おお雪ゆきのため、電でん車しゃが遅おくれています。

❷ 田た中なかさんは出しゅっ席せき日にっ数すうが足たりなかったために、卒そつ業ぎょうできませんでした。

❸ この町まちは交こう通つうが不ふ便べんなため、バイクを利り用ようする人ひとが多おおい。

❹ 数すう学がくの問もん題だいは数かずが多おおかったため、時じ間かんが足たりなかった。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ため(に)

1)「~ため(に)、…」の形で普ふ通つうではない結けっ果かとなった原げん因いんについて言いう。書かき言こと葉ばでよく使つかう。普ふ通つうのことに使つかうと不ふ自し然ぜんな文ぶんになる。

◆ △おいしかったため、たくさん食たべました。(普ふ通つうの事じ実じつ)
→○おいしかったため、食たべすぎてしまいました。(普ふ通つうではない事じ実じつ)

2)「…」には、話はなす人ひとの意い志しを表あらわす文ぶんや依い頼らいなどの表ひょう現げんは来こない。

◆ × うるさいため、静しずかにして。
→○うるさいから、静しずかにして。


1)Cause of result that is uncommon. Often used in writing. If used for normal events, sounds unnatural.

◆ △おいしかったため、たくさん食たべました。(普ふ通つうの事じ実じつ)
→○おいしかったため、食たべすぎてしまいました。(普ふ通つうではない事じ実じつ)

2)Words expressing speaker's volition and requests do not follow.

◆ × うるさいため、静しずかにして。
→○うるさいから、静しずかにして。


たら〈その後あとで〉

after

❶ 夏なつ休やすみになったら、国くにへ帰かえります。

❷ 京きょう都と駅えきに着ついたら、わたしに電でん話わをください。すぐ迎むかえに行いきます。

❸ 今いま撮とった写しゃ真しんができたら、わたしにも1枚まいください。

接続 Vたら

1)「Vたら、…」の形かたちで、Vの動どう作さ・作さ用よう(未み来らいのこと)が完かん了りょうした後あと、「…」をする、「…」になるという意い味みを表あらわす。この「Vたら」には仮か定ていの意い味みはない。

2)「…」には話はなす人ひとの意い志しや考かんがえ・意い見けん・助じょ言げんなどを表あらわす文ぶんが来くることが多おおい。

3)この使つかい方かたは「Vたら」だけの特とく別べつの用よう法ほうである。


1)After completion of verb action or operation (future), will do something. This Vたら is not suppositional.

2)Often verb conveys the speaker's volition, thoughts, opinions, or advice.

3) This usage is specific to Vたら.


たら〈条じょう件けん〉

if

❶ もし、おもしろい本ほんがあったら、買かってきてください。

❷ 気き分ぶんが悪わるかったら、帰かえってもいいんですよ。

❸ もし、かばんが高たかくなかったら、わたしも一ひとつ買かいたいです。

❹ さと子この病びょう気きが心しん配ぱいだったら、電でん話わをかけてみたらいいじゃないか。

❺ もし、男おとこの子こだったら、「あきら」という名な前まえをつけましょう。

❻ もし、あした雨あめでなかったら、海うみへ遊あそびに行いきましょう。

接続 Vたら/イAかったら/ナNだったら/Nだったら

1)「~たら、…」は「もし~が成せい立りつした場ば合あいには、…が成せい立りつする」という仮か定ていの条じょう件けんを表あらわす。

2)「たら」の文ぶんの文ぶん末まつには、話はなす人ひとの意い志しのある文ぶんや相あい手てへの働はたらきかけの文ぶんを使つかうことができる。「たら」には「ば・なら・と」などのような文ぶん末まつの制せい限げんがない。


1)This たら indicates supposition that if something occurs, then something else will happen.

2)Sentence endings with たら can take words expressing speaker's volition or appeal to others. No limitations on sentence endings as with ば, ならand と.


たら

➡ たらどうですか


たら~(のに)

if (only)

❶ (遅おくれてパーティーに来きた友ともだちに)もうおいしい料りょう理りは残のこっていないよ。もっと、早はやく来きたら食たべられたのに。

❷ (婚こん約やく者しゃに)ぼくの父ちちが生いきていて、君きみを紹しょう介かいすることができたらよかったのに。

❸ 昨さく夜や、あのレストランはとても込こんでいた。もし予よ約やくしていなかったら、入はいることもできなかっただろう。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/ Nだったら+~(のに)

1)「~たら、…(のに)」の形かたちで、「~たら」で事じ実じつとは違ちがうことを仮か想そうして、「…」で実じつ現げんしなかったことなどについて、残ざん念ねんな気き持もちやよかったという気き持もちなどを述のべる。

2)文ぶん末まつは「よかった・よかったのに・けれど」などの表ひょう現げんが多おおい。

参照︰と~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉・ば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉


1)Speaker supposes something different from the actual situation, and expresses feelings of regret or gladness that event was not realized.

2)Often phrases such as よかった,よかったのに, and けれどcome at end of sentence.


たらいい〈勧すすめ〉

why don't (you)?

❶ 疲つかれているようですね。今いま、仕し事ごとも忙いそがしくないから、2、3日にち休やすんだらいいですよ。

❷ わからないことがあるときは、何なんでも先せん生せいに質しつ問もんしてみたらいいじゃないか。

❸ 眠ねむれないときはどうしたらいいんですか。

❹ 外がい国こく人じんに道みちを聞きかれたら、ジェスチャーを交まじえて日に本ほん語ごで教おしえてあげたらいいんですよ。

接続 Vたら+いい

1)ほかの人ひとに勧すすめたり提てい案あんしたり助じょ言げんしたりするときに使つかう。 ❸ のようにどんな方ほう法ほうをとるのがいいかの助じょ言げんを求もとめる場ば合あいなどにも使つかう。

2)同おなじ意い味みの表ひょう現げんに「といい・ばいい」があるが「といい・たらいい」は話はなし言こと葉ば的てきである。

参照︰といい〈勧すすめ〉といい〈勧すすめ〉・ばいい〈勧すすめ〉


1)Recommends, proposes, or gives advice to someone. Also used as in sentence ❸ to seek advice on best course.

2)Similar constructions are といい andばいい, but といい andたらいいare spoken.


たらいい〈希き望ぼう〉

it would be nice if

❶ (運うん動どう会かいの前まえの日ひ)
A:あした、晴はれたらいいな。
B:そうですね、いい天てん気きだったらいいですね。

❷ あした、マリアさんに会あえたらいいなあ。

❸ 結けっ婚こん式しきの日ひまで、おばあさんが元げん気きだったらいいんだけど。

❹ 寮りょうの食しょく事じがもう少すこしおいしかったらいいのになあ。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/Nだったら+いい

1)そうなってほしいという希き望ぼうや願がん望ぼうがある場ば合あいに使つかう。文ぶん末まつに詠えい嘆たんの気き持もちを表あらわす「~なあ」をつけることが多おおい。

2)実じつ現げんが難むずかしいと感かんじている場ば合あいには ❸ ❹ のように「けど・のに・が」などをつけることが多おおい。

3)「~たらいい」の「~」には話はなす人ひとの意い志しを含ふくむ言こと葉ばは来こない。

◆ × あした、マリアさんに会あったらいいなあ。

4)「といい・ばいい」と互たがいに言いい換かえが可か能のうである。

参照︰といい〈希き望ぼう〉・ばいい〈希き望ぼう〉


1)Desire or hope that some outcome will occur. Often exclamatory なあ appends to end of sentence.

2)Often when event seems difficult to realize, as in sentences ❸ and ❹ , けど, のに, or が are used.

3)Words expressing speaker's volition cannot precede たらいい.

◆ × あした、マリアさんに会あったらいいなあ。

4)Possible to interchange with といい, and ばいい.


たらいい

➡ といい


たらいいですか

may I?

❶ A:予よ約やくをキャンセルしたいんですが、どうしたらいいですか。

B:お名な前まえは?

❷ A:市し役やく所しょへ行いきたいんですが、どう行いったらいいですか。

B:あの3番ばんのバスで三みっつ目めですね。

❸ 学がく生せい:レポートはいつまでに出だしたらいいですか。

先せん生せい:30日にちまでに出だしてください。

❹ A:すきやきを作つくりたいんですが、肉にくのほかに何なにを買かったらいい?

B:野や菜さいと豆とう腐ふと……。

接続 疑ぎ問もん詞し+Vたら+いいですか

1)相あい手てに指し示じを求もとめる言いい方かた。

2)「疑ぎ問もん詞し~ばいいですか」と意い味み・用よう法ほうはだいたい同おなじ。

参照︰ばいいですか


1)Speaker seeks direction from listener.

2)Pattern "interrogative~ばいいですか" is almost same in meaning and usage.


だらけ

見みたところ~がたくさんある/よくない~がたくさんついている

covered in; full of

❶ 子こどもたちは泥どろだらけになって遊あそんでいる。

❷ わたしが英えい語ごで書かいた間ま違ちがいだらけの手て紙がみをジムに直なおしてもらった。

❸ けんかでもしたのか、彼かれは傷きずだらけになって帰かえってきた。

❹ 休きゅう暇かでわたしが家いえに帰かえると、祖そ母ぼはしわだらけの顔かおをくしゃくしゃにして、うれしそうに「よく帰かえってきたね。待まってたよ」と言いって迎むかえてくれる。

接続 N+だらけ

「よくないものがたくさん見みえる・たくさんついている」という意い味み。ほかに「ほこりだらけ・ごみだらけ・血ちだらけ・灰はいだらけ・穴あなだらけ」などがある。


Many unpleasant things are visible or on something. Other expressions: ほこりだらけ, ごみだらけ, 血だらけ, 灰だらけ, 穴だらけ, etc.


たらさいご

もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら

if…that will be the end of it

❶ まさおは遊あそびに出でかけたら最さい後ご、暗くらくなるまで戻もどってきません。

❷ ファイルは1度ど削さく除じょしたら最さい後ご、元もとに戻もどせないから、気きをつけたほうがいいですよ。

❸ 彼かれは国こっ境きょうを1いっ歩ぽでも出でたが最さい後ご、2度どと故こ郷きょうには戻もどれないことを知しっていた。

❹ あの人ひとにお金かねを貸かしたが最さい後ご、返かえしてもらえないから、気きをつけたほうがいいよ。

接続 Vたら+最さい後ご

1)「最さい後ご」という言こと葉ばの示しめすとおり、「~のようなことをしたら、もうすべてがだめになる、最さい後ごだ」という気き持もちで使つかう。

2) ❹ の「たが最さい後ご」も用よう法ほうは同おなじだが、「たら最さい後ご」のほうが口こう語ご的てき。


1)Feeling that if someone does some particular action everything will be lost or over.

2)In sentence ❹ , たが最後 has same usage, but たら最後is more colloquial.


たら~た

➡ と~た


たら~だろう(に)

もし~たら、~のに

would have if

❶ 先せん月げつお会あいしたとき、彼かれが日に本ほんに戻もどっているのを知しっていたら、お話はなししたでしょうに。

❷ 田た中なか課か長ちょうが今こん回かいの担たん当とうだったら、契けい約やくは成せい立りつしていただろう。

❸ きのうのうちにあなたからのメールを読よんでいれば、今け朝さすぐに連れん絡らくしたでしょうに。

❹ 若わかいうちにもっと語ご学がくを勉べん強きょうしておけば、好すきな旅りょ行こうの仕し事ごとができただろう。

❺ もう少すこし値ね段だんが安やすければ、わたしにも買かえるだろうに。

接続 Vたら/イAかったら/ナAだったら/Nだったら+~だろう(に)
Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+~だろう(に)

1)「過か去こまたは現げん在ざいの事じ実じつに反はんすることを仮か想そうして、その場ば合あいは違ちがう状じょう況きょうが起おこっていただろう。事じ実じつはそうならなかったが」という意い味みで使つかう。

2)文ぶんの終おわりに「に」「のに」をつけると、そうならなかったことを残ざん念ねんに思おもう気き持もちが強つよまる。

3) ❺ は「(事じ実じつは)高たかいから、買かえない」という現げん在ざいの状じょう況きょうを言いう。 ❶ ❸ のように丁てい寧ねいな言いい方かたでは「たら~でしょうに」という形かたちになる。


1)Supposes an event contravening past or present actuality; suggests some different situation would have arisen if contravention had been true. Implies that things did not turn out as hoped.

2)If に or のに are appended to end of sentence, feeling of regret is strengthened.

3)In sentence ❺ , speaker implies she can't buy the item because it is actually too expensive. In polite speech, becomes たら~でしょうに, as in sentences ❶ and ❸ .



たらどうですか

how about if you…

❶ A:すみません、3番ばんのバスはどこから出でますか。

B:さあ、あそこの案あん内ない所じょで聞きいたらどうですか。

A:ありがとうございます。

❷ A:このごろ体からだの具ぐ合あいがよくないんです。

B:そうですか。病びょう院いんへ行いってみたらいかがですか。

❸ A:バイト、そんなに大たい変へんなら、やめたらどう?

B:やめられないんですよ。

❹ 妻つま:もう10時じよ。一ひと休やすみしたら?

夫おっと:そうだね。そうしよう。

接続 Vたら+どうですか

1)ある行こう動どうをするように相あい手てに提てい案あんする言いい方かた。「た方ほうがいい」より直ちょく接せつ的てきな提てい案あんである。

2)くだけた会かい話わでは ❸ ❹ のように「たらどう?・たら?」という形かたちになる。


1)Suggests plan of action. Is more direct proposal than pattern たほうがいい.

2)In informal speech, becomes たらどう? or たら?, as in sentences ❸ and ❹ .


たり~たりする〈複ふく数すうの行こう為い〉

do…and do…

❶ 日にち曜よう日びには、本ほんを読よんだり、テレビを見みたりします。

❷ 子こどものころ、野や球きゅうをしたり、魚さかなをとったりして、よく外そとで遊あそびました。

❸ 去きょ年ねんは大おお雨あめが降ふったり、地じ震しんが起おきたりして、大たい変へんでした。

❹ 公こう園えんで子こどもたちがボール投なげをしたり、水みず遊あそびをしたりしています。

❺ もっと広ひろい家いえに引ひっ越こして犬いぬを飼かったりしたい。

❻ たばこの吸すいがらを道どう路ろに捨すてたりしないでください。

接続 Vたり+Vたり+する

1)いろいろなことをするとき、またはいろいろなことが起おこるとき、そのうちの2、3を取とりあげて並ならべて示しめすときの言いい方かた。 ❶ ❷ のように、一人ひとりがいろいろな動どう作さをする場ば合あいと、 ❹ のように、複ふく数すうの人ひとがいろいろな動どう作さをする場ば合あいがある。

2) ❺ のように「Vたり」を1いっ回かいだけ使つかい、ほかにもあるということを暗あん示じする言いい方かた、また、 ❻ のように婉えん曲きょく表ひょう現げんとして使つかう場ば合あいもある。


1)Lists up two or three activities or events among several. As in sentences ❶ and ❷ , describes one person doing several things, or as in sentence ❹ , several people doing several things.

2)When only one Vたり is used implies that other activities are being done as well, as in sentence ❺ . Can also be used euphemistically, as in sentence ❻ .


たり~たりする〈不ふ定てい〉

sometimes…and sometimes…

❶ 庭にわのそうじは父ちちがしたり、母ははがしたり、兄あにがしたりします。

❷ うちでは夕ゆう食しょくの時じ間かんは7時じだったり8時じだったりして、決きまっていません。

❸ 1いっ週しゅう間かんに1度どかならず来きてください。来きたり来こなかったりでは困こまります。

❹ このごろの天てん候こうは暑あつかったり寒さむかったりですから、風か邪ぜをひきやすいです。

接続 Vたり+Vたり/イAかったり+イAかったり/
ナAだったり+ナAだったり/Nだったり+Nだったり+する

一いっ定ていしていないことを表あらわす。動どう詞し以い外がいの品ひん詞しにも使つかう。 ❸ ❹ のように「たり~たりだ」の形かたちで使つかうことも多おおい。


Shows unstable situation. Also used with parts of speech other than verbs. Often used in pattern ~たり~たりだ, as in sentences ❸ and ❹ .


たり~たりする〈反はん復ぷく〉

repeatedly do …and…

❶ 退たい院いんしてから1いっ週しゅう間かんぐらいは毎まい日にち寝ねたり起おきたりしていました。

❷ 子こどもたちがプールで、水みずから出でたり入はいったりして遊あそんでいます。

❸ あの人ひとは門もんの前まえを行いったり来きたりしています。どうしたのでしょう。

❹ バスの運うん転てん手しゅ:バスの中なかでは立たったりすわったりしないでください。危あぶないですから。

接続 Vたり+Vたり+する

反はん対たいの動どう作さ・作さ用ようが反はん復ぷくすることを表あらわす言いい方かた。二ふたつの対たい立りつする動どう詞し(出でる・入はいる、行いく・来くる、上あがる・下さがるなど)を使つかう。


Shows repetition of opposite action or movement. Uses verb antonyms such as 出る/入る, 行く/来る, 上がる/下がる, etc.


たりとも~ない

~も

not even

❶ 彼かれの働はたらきぶりは1いっ分ぷんたりとも無む駄だにしたくないという様よう子すだった。

❷ 開かい会かい式しきまでの日にっ数すうを考かんがえると、工こう事じは1日にちたりとも遅おくらせることはできない。

❸ 1日にち2時じ間かん給きゅう水すいという厳きびしい制せい限げんの中なかで、この夏なつは水みずを1いっ滴てきたりとも無む駄だにすることはできなかった。

接続 1助じょ数すう詞し+たりとも~ない

「1助じょ数すう詞し+たりとも~ない」の形かたちで最さい低ていのものを挙あげて、「1~も~ない」と全ぜん否ひ定ていを強きょう調ちょうする言いい方かた。同どう様ようの言いい方かたに「といえども~ない」がある。

参照︰といえども~ない


Emphasizes complete denial by stating that there isn't even one minimal factor. Similar pattern is といえども~ない.


たる

~の立たち場ばにある

has the job of; who is

❶ 国くにを任まかされた大だい臣じんたる者ものは、自じ分ぶんの言こと葉ばには責せき任にんを持もたなければならない。

❷ 一いっ国こく一いち城じょうの主あるじたる者もの、1いっ回かいや2回かいの失しっ敗ぱいであきらめてはならぬ。

❸ 国くにの代だい表ひょうたる機き関かんで働はたらくのだから誇ほこりと覚かく悟ごを持もってください。

接続 N+たるFW

1)「~たるN」の形かたちで「~のような立たち場ばにあるのだから、それにふさわしい態たい度どでなければならない」と言いいたいときに使つかう。

2)「Nたる者もの」の形かたちでよく使つかわれる。Nは話わ者しゃが高たかく評ひょう価かしている立たち場ばを表あらわす語ご。文ぶん語ご的てきな硬かたい表ひょう現げんである。


1)In pattern ~たる N, someone is in certain position so they should act accordingly.

2)Often used in pattern Nたる者. Implies that N is highly evaluated by speaker.Literary, formal expression.


たる

➡ にたる


だろう〈推すい量りょう〉

probably, most likely

❶ 田た中なかさんは旅りょ行こうには行いかないだろう。忙いそがしいと言いっていたから。

❷ 今こ年としは家か族ぞく旅りょ行こうは無む理りだろう。

❸ 10年ねん後ごにはこの町まちも公こう園えんの数かずがもっと多おおくなっているでしょう。

❹ 久ひさしぶりにいなかに帰かえります。村むらもずいぶん変かわったでしょう。

❺ 松まつ本もと選せん手しゅは今こん度どの試し合あいに出でられるでしょうか。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+だろう

1)はっきり断だん定ていできないことや天てん気き予よ報ほうなど、未み来らいの予よ測そくを表あらわすのによく使つかわれる。 ❹ のように、現げん在ざいや過か去このことの推すい測そくにも使つかわれる。

2)話はなす人ひとの、意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。

◆ × わたしは来らい年ねん、結けっ婚こんするでしょう。

3)「でしょう」は「だろう」の丁てい寧ねいな形かたち。 ❺ のように「でしょうか」は話はなす人ひとが自じ分ぶんも推すい測そくをしながら軟やわらかく聞きく言いい方かた。


1)Often used to express predictions for future concerning inconclusive or weather forecasts. Used for conjecture about both present and past events, as in sentence ❹ .

2)Not used for predicting speaker's intentional actions.

◆ × わたしは来らい年ねん、結けっ婚こんするでしょう。

3)Copula でしょう is polite form of だろう. In sentence ❺ , でしょうか is used to soften speaker's question while making conjecture.


だろう〈気き持もちの強きょう調ちょう〉

非ひ常じょうに~だ

how very!

❶ (夕ゆう日ひを見みて)ああ、なんときれいな夕ゆう日ひだろう。

❷ (果くだ物ものを食たべながら)なんておいしい果くだ物ものだろう。

❸ 子こどもってなんてかわいいんでしょう。

❹ 新あたらしい芽めが出でる新しん緑りょくとはなんと美うつくしいのだろう。

接続 〔普通形〕(イAい・イAいの/ナA・ナAなの/N・Nなの)+だろう

1)心こころに強つよく感かんじたことや感かん激げきしたことを感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げん。

2)「なんと・なんて・どんなに・いかに」とともに使つかうことが多おおい。

参照︰ことか


1)Expresses deep feelings or strong emotions.

2)Often used with なんと, なんて, どんなに, or いかに.


だろう

➡ でしょう〈同どう意い求もとめ 確かく認にん〉


だろうとおもう

I think perhaps

❶ キャンプの参さん加か者しゃは50人にんぐらいだろうと思おもいます。

❷ みんなが集あつまるので、パーティーはきっと楽たのしいだろうと思おもいます。あなたもぜひ来きてください。

❸ あしたの運うん動どう会かいでは、きっと白しろ組ぐみが勝かつだろうと思おもう。

❹ 父ちちはこの結けっ婚こんには反はん対たいするだろうと思おもう。

❺ 子こどもにはわたしの説せつ明めいがわからなかっただろうと思おもう。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+だろうと思おもう

1)話はなす人ひとが推すい量りょう、推すい測そくしたことを言いうときに使つかう。「だろう〈推すい量りょう〉」より話はなす人ひとの気き持もちがはっきりしている。「だろう」を使つかわないで「と思おもう」だけでも推すい量りょうの意い味みを表あらわすことができるが、その場ば合あい、「だろうとおもう」より確かく信しんの度どが強つよい。

2)話はなす人ひとの意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。

参照︰だろう〈推すい量りょう〉


1)Speaker's conjecture or surmise. Expresses speaker's feelings more definitively than だろう. Conjecture can be conveyed with と思う alone, without だろう, and indicates stronger conviction.

2)Not used to predict speaker's intentional action.



チ行


ちがいない

➡ にちがいない


ちゃ

➡ ては


ちゃいけない

➡ てはいけない


ちゃう

➡ てしまう〈完かん了りょう〉


ちゃかなわない

➡ てはかなわない


ちゅうしんにする

➡ をちゅうしんとして



ツ行


ついて

➡ について


ついでに

~する機き会かいにつけ加くわえて

while; incidentally; at the same time

❶ パリの国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきするついでに、パリ大だい学がくの森もり先せん生せいをお訪たずねしてみよう。

❷ 買かい物もののついでに図と書しょ館かんに寄よって本ほんを借かりてきた。

❸ 上うえ野のの美び術じゅつ館かんに行いったついでに久ひさしぶりに公こう園えんを散さん歩ぽした。

❹ 林はやし:森もりさん、悪わるいけど、立たったついでにお茶ちゃいれて。

接続 Vる・Vた/する動どう詞しのNの+ついでに

「ものごとを行おこなう機き会かいを利り用ようして、都つ合ごうよくほかのこともつけ加くわえて行おこなう」と言いうときの言いい方かた。 前まえの文ぶんは初はじめからの予よ定ていの行こう動どうで、後あとの文ぶんは追つい加か的てきな行こう動どう。


Uses opportunity of one event to conveniently accomplish something else as well. Clause preceding ついでに contains originally planned action, while clause succeeding describes supplementary action.



つうじて

➡ をつうじて


つき

➡ につき


っけ

~?/~だった?

what was that?/was it…?

❶ A:英えい語ごの試し験けんは5番ばん教きょう室しつだっけ。

B:8番ばんじゃない?

❷ 弟おとうと:「ケン討とうする」の「ケン」は、キヘンだっけ、ニンベンだっけ。

姉あね:キヘンに決きまってるでしょ。

❸ A:今こん度どの研けん修しゅう旅りょ行こうには、工こう場じょう見けん学がくも日にっ程ていに入はいっていましたっけ。

B:時じ間かん的てきに無む理りだというんで除のぞかれたんだよ。

接続 〔普通形〕(「~ましたっけ・~でしたっけ」もある)+っけS

はっきりしないことに対たいする疑ぎ問もんの気き持もちを持もって相あい手てに念ねんを押おしたり、確たしかめたりする言いい方かた。


Draws attention to or confirms speaker's uncertainty about some event when speaking to someone.


つけて

➡ につけて


っこない

絶ぜっ対たいに~ない

there's no chance, no way

❶ こんな難むずかしい本ほんを買かってやったって、小しょう学がっ校こう1年ねん生せいの太た郎ろうにはわかりっこない。

❷ こんなにひどい嵐あらしじゃテニスはできっこない。今日きょうはやめておこう。

❸ (雑ざっ誌しを見みながら)
妻つま:いいマンションね。でも、家や賃ちんが30万まん円えんよ。

夫おっと:30万まん円えん! そんな高たかい家や賃ちん、ぼくたちに払はらえっこないよ。

接続 V ます+っこないS

可か能のう性せいを強つよく否ひ定ていするときに使つかう。可か能のう表ひょう現げんを使つかうことが多おおい。話わ者しゃの判はん断だんを表あらわす。「するわけがない・はずがない」とよく似にた意い味みに使つかう。親したしい人ひととの会かい話わで使つかう。


Emphatically denies some possibility. Often expresses possibility and indicates speaker's judgment. Similar in meaning to patterns するわけがない and はずがない. Used in familiar speech.


ったらない

➡ といったらない


つつ〈逆ぎゃく接せつ〉

~ているが

even though

❶ 悪わるいと知しりつつ、友とも達だちの宿しゅく題だいの答こたえを書かいてそのまま出だしてしまった。

❷ 毎まい日にちお返へん事じを書かかなければと思おもいつつ、今日きょうまで日ひがたってしまいました。

❸ 悪わるいと知しりつつも、ごみを分ぶん別べつせずに捨すててしまう。

❹ 佐さ藤とうさんの顔かお色いろの悪わるいことが気きになりつつも、急いそいでいたので何なにも聞きかずに帰かえってきてしまった。

接続 Vます+つつW

1)「Vつつ」の形かたちで「Vしているが」という逆ぎゃく接せつの意い味みを表あらわす。話わ者しゃが後こう悔かいしたり告こく白はくしたりする場ば合あいに使つかわれることが多おおい。

2)慣かん用よう表ひょう現げんが多おおい。例れい文ぶんの例れいのほかに「言いいつつ・感かんじつつ」などがよく使つかわれる。

3) ❹ の「Vつつも」も同おなじように使つかわれる。


1)Something is done even though such is not expected. Often used when speaker regrets or confesses something.

2)Often found in idioms, such as 言いつつ, 感じつつ.

3)Used the same way as Vつつも.


つつ〈同どう時じ進しん行こう〉

~ながら

while

❶ 電でん車しゃに揺ゆられつつ、2時じ間かんほどいい気き持もちで眠ねむった。

❷ 夜よる、仕し事ごとを終おえてウイスキーを味あじわいつつ、お気きに入いりの推すい理り小しょう説せつを読よむひとときは最さい高こうである。

❸ この問もん題だいについては、会かい員いんの皆みなさんと話はなし合あいつつよく考かんがえてみましょう。

❹ 山やまに登のぼりつつ、人ひとは人じん生せいについてさまざまなことを考かんがえる。

❺ 最さい近きんわたしはCDで好すきな音おん楽がくを聞ききつつ、小しょう説せつの構こう想そうを練ねる。

接続 Vます+つつW

1)一ひと人りの人ひとが一ひとつのことをしながら、同どう時じにもう一ひとつのことをするという意い味みの表ひょう現げん。「~つつ…する」では「~」の動どう作さが副ふくで「…」の動どう作さが主しゅである。

2)「ながら」と同おなじような使つかい方かたをするが、「ながら」より文ぶん語ご的てきな表ひょう現げん。

参照︰ながら〈同どう時じ進しん行こう〉


1)Someone does two things at the same time. Second action listed is main action.

2)Usage is same as for ながら, but more literary.


つ~つ

~たり~たり

and; or; now…now

❶ マラソンの最さい後ごの500メートルで二人ふたりの選せん手しゅは抜ぬきつ抜ぬかれつの競きょう争そうになった。

❷ 風かぜに飛とばされた赤あかいぼうしは木この葉はのように浮うきつ沈しずみつ川かわを流ながれていった。

❸ 変へんな男おとこの人ひとがうちの前まえを行いきつ戻もどりつしている。何なにをしているんだろう。

接続 Vます+つ+Vます+つ

後あとに来くる動どう詞しの動どう作さや作さ用ようがどんな様よう子すで行おこなわれるかを言いう。「つ~つ」は二ふたつの対たい立りつする動どう詞し(浮うく・沈しずむなど)に接せつ続ぞくする。慣かん用よう的てきに使つかう。


Explains how verbal action following is carried out. Appends to two contrasting verbs, such as浮く (float), and沈む (sink). Used idiomatically.


つつある

今いまちょうど~している

(progression) be doing

❶ わたしはホテルの窓まどから山やまの向むこうに沈しずみつつある夕ゆう日ひを眺ながめながら、1いっ杯ぱいのコーヒーをゆっくりと楽たのしんだ。

❷ わたしの会かい社しゃでは、休やすみ時じ間かんが長ながくなり、明あかるい社しゃ員いん食しょく堂どうもできた。職しょく場ばの環かん境きょうは改かい善ぜんされつつある。

❸ この国くにはこの1年ねんほどの間あいだに政せい治じ的てきに安あん定ていした。経けい済ざいも次し第だいに安あん定ていしつつある。

接続 Vます+つつあるW

1)ものごとがある方ほう向こうに向むかって進しん行こうしているという意い味み。特とくに進しん行こう中ちゅうであるということをはっきり言いいたいときに使つかう。

2)会かい話わの中なかではほとんど使つかわない。


1)Some event progresses in a certain direction. Specifically denotes something is in process of progression.

2)Rarely used in conversation.


つづける

keep on; do on and on

❶ 山やま道みちを1日にち中じゅう歩あるき続つづけて、足あしが痛いたくなりました。

❷ わたしは小しょう学がっ校こうから高こう校こうまで12年ねん間かんもこの学がっ校こうに通かよい続つづけました。

❸ 一ひとつのことをやると決きめたら、やり続つづけることが大たい切せつです。

❹ うちの庭にわでは、冬ふゆの間あいだもいろいろな花はなが咲さき続つづけます。

接続 Vます+続つづける

動どう作さや習しゅう慣かんを続つづけたり、作さ用ようが続つづいたりするという意い味みを表あらわす。「ずっとしている・ずっと続つづいている」ことを特とくに言いいたいとき使つかう。

参照︰おわる・はじめる


Movement, practice, or action continues. Specifically stresses length of time of action.


つつも

➡ つつ〈逆ぎゃく接せつ〉


って〈伝でん聞ぶん〉

~ということだ

(hearsay) they say that

❶ A:来らい週しゅうの授じゅ業ぎょうは休やすみだって。
B:ほんと。よかった。

❷ 兄あに:今日きょうの天てん気きはどう?

妹いもうと:天てん気き予よ報ほうでは、午ご後ごから晴はれるって。

❸ 後ご藤とうさんは明日あす来こられないって。

❹ A:これいくらで買かったの。
B:お姉ねえさんにもらったんだけど、2,000円えんだったんだって。

接続 〔普通形〕+ってS

1)伝でん聞ぶん・引いん用ようの「と」が「って」に変へん形けいしたもの。「と言いっている・と書かいてある」などの動どう詞しの部ぶ分ぶんが省しょう略りゃくされたと考かんがえられる。日にち常じょう生せい活かつで広ひろく使つかわれている。

2) ❶ は「休やすみだそうだ」の意い味み。 ❶ ~ ❸ は下か降こう調ちょう。


1)The と of hearsay or quotation abbreviates to って. The と言っている (saying) or と書いてある (is written) that follows と has been omitted. Widely used in daily conversation.

2)Sentence ❶ means: 休みだそうだ.Sentences ❶ to ❸ are said with falling intonation.


って〈主しゅ題だい〉

~とは/~というのは

who; what; that

❶ A:PCって何なんですか。
B:パソコンのことですよ。

❷ A:子こどもを持もつのって、大たい変へんですか。
B:ええ。でも、うれしいことも多おおいですよ。

❸ 昔むかし「大おおきいことっていいことだ」という言こと葉ばがあった。

接続 Vる(の)/イAい/ナA/N+ってS

ものごとの定てい義ぎ、意い味みについて説せつ明めいするときの言いい方かた。くだけた話はなし言こと葉ば。書かき言こと葉ばでは ❶ は「PCとは」 ❷ は「~というのは」という意い味みになる。

参照︰とは〈定てい義ぎ〉


Defines something or explains its meaning. Informal. In written speech, sentence ❶ would be p.c.とは. Sentence ❷ would be というのは.


って〈名な前まえ〉

named

❶ 伊い藤とうさん、チャヤさんって人ひとから電でん話わがありましたよ。

❷ 「ミラノ」っていうイタリア料りょう理りの店みせ、知しってる?

❸ これは村むら上かみ春はる樹きって作さっ家かが書かいた『海うみ辺べのカフカ』っていう小しょう説せつです。

接続 N+ってS

1)「~ってN」の形かたちで話はなし言こと葉ばで、よく知しらない人ひとや物ものや場ば所しょなどの名なを言いうときの言いい方かた。

2)「~ってN」とも「~っていうN」とも言いう。

3)書かき言こと葉ばでは「NというN」である。

参照︰という〈名な前まえの紹しょう介かい〉


1)In form って N is spoken expression.Tells names of little known people, things, or places.

2)Forms~って N and~っていう N are also used.

3)Written form is N という N.


って

➡ と〈直ちょく接せつ話わ法ほう〉


っていう

➡ って〈名な前まえ〉


っていうことは

➡ というものは


っていうのは

➡ というのは


っていえば

➡ といえば


ってことは

➡ というものは


っぱなし

~したままだ

leave on; leave out; leave as is

❶ 道どう具ぐが出だしっぱなしだよ。使つかったら、かたづけなさい。

❷ あのメーカーは売うりっぱなしではなく、アフターケアがしっかりしている。

❸ この仕し事ごとは立たちっぱなしのことが多おおいので、疲つかれる。

❹ 講こう演えん会かいでは休きゅう憩けいもなしに2時じ間かんも話はなしっぱなしで、とても疲つかれた。

接続 Vます+っぱなしS

1)「~したままで、後あとの当とう然ぜんしなければならないことをしないでいる」という意い味みである。

2) ❸ ❹ は、「その状じょう態たいがずっと続つづく」という意い味みになる。

3)マイナスの評ひょう価かをもって使つかわれることが多おおい。


1)After an action is taken, some sub-sequent action that should be taken is left undone.

2)In sentences ❸ and ❹ , means the situation continues.

3)Often used in negative evaluations.


っぽい

その感かんじがする/よくそうする

-ish; somewhat

❶ きみ子こはもう20歳はたちなのに話はなすことが子こどもっぽい。

❷ 花はな子こは飽あきっぽくて何なにをやってもすぐやめてしまう。

❸ 母ははは年としのせいかこのごろ忘わすれっぽくなって、いつも物ものを探さがしている。

❹ あの白しろっぽいセーターを着きている人ひとが田た中なかさんです。

❺ この部へ屋やは日ひ当あたりが悪わるいので、いつもなんとなく湿しめっぽい。

接続 Vます/N+っぽい

1)回かい数すうの多おおさではなく、ものの性せい質しつについて言いう。よくないことに使つかうことが多おおい。

2)ほかに「男おとこっぽい・うそっぽい・色いろっぽい・黒くろっぽい・疲つかれっぽい」などの例れいがある。


1)Used not for frequency, but for quality of something. Often used for adverse things.

2)Other expressions: 男っぽい (masculine), うそっぽい (seems like a lie), 色っぽい (sexy), 黒っぽい (blackish), 疲れっぽい (easily fatigued), etc.


つもりだ〈意い志し〉

intends to

❶ 先せん生せい:今こん度どのレポートで、君きみは何なにについて書かくつもりですか。

学がく生せい:まだ決きめていません。

❷ 今年ことしからテニスを始はじめるつもりだったけど、忙いそがしくてできそうもない。

❸ 今いまのアパートは会かい社しゃから遠とおいので、7月がつ中ちゅうに引ひっ越こすつもりです。

❹ 弟おとうとは東とう京きょうで仕し事ごとを探さがすつもりらしい。

❺ わたしは夏なつのキャンプには行いかないつもりです。

❻ 春はる休やすみは忙いそがしくなりそうなので、図と書しょ館かんでのアルバイトはしないつもりです。

❼マリさんは30さんじっ歳さいまで結けっ婚こんしないつもりだそうだ。

❽ぼくは父ちちの会かい社しゃに入はいるつもりはありません。

接続 Vる・Vない+つもりだ

1)将しょう来らい、何なにかをする、またはしない、という話はなす人ひとの意い志しや予よ定ていや計けい画かくを表あらわす。

2)意い味みは「ようと思おもう」とだいたい同おなじだが、計けい画かくはより具ぐ体たい的てきで、実じつ現げんする可か能のう性せいが高たかい。また実じつ現げんまでの時じ間かんが短みじかいことにはあまり使つかわない。

◆ × では、今いまから朝あさのミーティングをするつもりです。
→○では、今いまから朝あさのミーティングをします。

3)3人にん称しょうの意い志しについては、「ようと思おもう」と同おなじで、「つもりだそうだ・つもりらしい・つもりのようだ」などの形かたちで使つかう。

4)「つもりはありません」は「ないつもりです」より強つよい否ひ定ていの気き持もちを表あらわす。

5)目め上うえの人ひとには「~つもりですか」という質しつ問もんを直ちょく接せつしないほうがいい。

◆ △先せん生せい、この夏なつどこかへいらっしゃるつもりですか。
→○先せん生せい、この夏なつどこかへいらっしゃるご予よ定ていですか。

参照︰ようとおもう


1)Speaker's intention or plan for what to do or not to do in future.

2)Meaning is similar to ようと思う (I think I'll), but plan is more specific and event more likely to occur. Not often used for events in immediate future.

◆ × では、今いまから朝あさのミーティングをするつもりです。
→○では、今いまから朝あさのミーティングをします。

3)For third person volition, usage is same as ようと思う. Used in patterns such as つもりだそうだ, つもりらしい, and つもりのようだ.

4)つもりはありません is stronger negation than ないつもりです.

5)Best not to address social superior with つもりですか.


つもりだ〈意い図とと実じっ際さいの不ふ一いっ致ち〉

その意い図とはあるが

supposed to be, but

❶ ダイエット中ちゅうの娘むすめ:ああ、ケーキ食たべたいな。

母はは:食たべたつもりになって、がまんしなさい。

❷ A:それは何なんの絵え?

B:ねこをかいたつもりなんだけど……。

❸ 自じ分ぶんでは正ただしいつもりでしたが、答こたえは間ま違ちがっていました。

❹ 父ちちは元げん気きなつもりでいるけれど、やはり年としを取とりましたね。

❺ あの子こはきれいなドレスを着きて、お姫ひめさまのつもりだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+つもりだ
例れい外がい 動どう詞しは「Vた」の形かたちだけを使つかう

そういう意い図とは持もっているが、事じ実じつや実じっ際さいの行こう動どうの結けっ果かは違ちがうという意い味みを表あらわす。


Someone has certain intention, but actuality or result of actual action differ.


つれて

➡ につれて



テ行


て

➡ って


て〈並へい列れつ・対たい比ひ〉

then

❶ 朝あさはパンを食たべて、コーヒーを飲のみます。

❷ 3時じにヤンさんが来きて、4時じにカンさんが来きました。

❸ 毎まい日にち、7時じにうちを出でて、6時じごろうちへ帰かえります。

❹ わたしは昼ひるは学がっ校こうで勉べん強きょうして、夜よるは英えい語ご学がっ校こうで英えい語ごを教おしえています。

接続 Vて

動どう詞しの「て形けい」(Vて)を使つかって、前まえの文ぶんと後うしろの文ぶんを緩ゆるやかに結むすびつけている。 ❶ ❷ は並へい列れつ、 ❸ ❹ は対たい比ひの意い味みになっている。


Loosely connects what precedes てform of verb to what follows. In sentences ❶ and ❷ the two clauses are in parallel. Sentences ❸ and ❹ stand in contrast.


て〈順じゅん次じ・前ぜん段だん階かい〉

then

❶ 電でん気きを消けして、部へ屋やを出でます。

❷ A駅えきまで電でん車しゃで行いって、B駅えきで乗のりかえて、C駅えきで降おります。

❸ すみませんが、コピーを10枚まい取とって、木き村むらさんのところへ持もっていってください。

❹ スーパーへ行いって、たまごを買かった。

❺ 田た中なか君くんはいつもノックしないでわたしの部へ屋やに入はいる。

接続 Vて

1)動どう詞しの「て形けい」(Vて)を使つかって、前まえと後あとを緩ゆるやかに結むすびつけている。 ❶ ~ ❸ では動どう作さの順じゅん番ばんを表あらわしている。

2) ❹ ❺ は後あとの動どう作さのために必ひつ要ような前ぜん段だん階かいである。

3) ❷ のように「Vて」を二ふたつ使つかうこともできる。

4)前ぜん後ご関かん係けいをはっきり言いうときは「Vてから」を使つかう。

5)この使つかい方かたの否ひ定てい形けいは「Vないで・Vずに」である。

参照︰ずに・ないで


1)Loosely links clauses preceding or following Vて. In sentences ❶ to ❸ , action is listed in sequence.

2)Vて in sentences ❹ and ❺ are prerequisites for action following.

3)Two Vて patterns can be used, as in sentence ❷ .

4)To express sequence relations more definitively, use Vてから.

5)Negative is Vないで or Vずに.


て〈方ほう法ほう・状じょう態たい〉

by; while

❶ CDを聞きいて発はつ音おんの練れん習しゅうをします。

❷ 女おんなの子こたちは芝しば生ふにすわって、話はなしています。

❸ 暑あついので、子こどもたちはふとんをかけないで寝ねています

❹ こちらの名な前まえと住じゅう所しょを書かかないで手て紙がみを出だした。

接続 Vて

1)動どう詞しの「て形けい」(Vて)によって、前ぜん後ごを緩ゆるやかに結むすびつけている。

2) ❶ は方ほう法ほう・手しゅ段だんを表あらわし、 ❸ はどんな状じょう態たいで動どう作さをするか、どんなことが起おこるかを表あらわしている。

3)この意い味みでの否ひ定ていは「Vないで・Vずに」である。

参照︰ずに・ないで


1)Loosely connects what precedes and follows it.

2)Sentence ❶ describes method and means; sentence ❸ describes what happens or what action occurs in what state.

3) Negative is Vないで or Vずに.


て〈理り由ゆう・原げん因いん〉

for; because

❶ 用よう事じがあって会かいには参さん加かできません。

❷ 遅おそくなって、すみません。

❸ 手て伝つだってくれて、ありがとう。

❹ 田た中なかさんの声こえは小さくてよく聞きこえません。

❺ 母ははのことが心しん配ぱいで眠ねむれなかった。

❻ 台たい風ふうで木きが倒たおれた。

❼歯はが痛いたかったので、ご飯はんが食たべられなくて困こまった。

接続 Vて/イAくて/ナAで/Nで

1)理り由ゆう・原げん因いんの意い味みを表あらわす。「から・ので」よりその意い味みは弱よわい。

2)後あとの文ぶんには「困こまる・大たい変へんだ・疲つかれた」などの心しん的てき、身しん体たい的てきな状じょう態たいや不ふ可か能のうを表あらわす表ひょう現げんを使つかうことが多おおい。

3)文ぶん末まつに話はなす人ひとの意い志しや相あい手てへの働はたらきかけを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 暑あつくて、窓まどをあけましょう。
→○暑あついから、窓まどをあけましょう。

4) ❷ ❸ のように、あいさつとして慣かん用よう的てきに使つかう。

5)この使つかい方かたの場ば合あい、否ひ定ていの形かたちは「なくて」である。

参照︰なくて〈並へい列れつ・理り由ゆう〉


1)Reason or cause. Weak connection.

2)Clause following often contains 困る, 大変だ, and 疲れた, or other expressions of emotional or physical conditions or impossibility.

3)Expressions of speaker's volition or appeal to listener do not appear at end of sentence.


て〈緩ゆるい連れん結けつ〉

both; and

❶ 新しん幹かん線せんは速はやくて、安あん全ぜんです。

❷ この部へ屋やは広ひろくて、明あかるい。

❸ 昨さく夜やは暑あつくて、寝ねられなかった。

❹ 山やま崎ざきさんは親しん切せつで、やさしい人ひとです。

❺ (10年ねんぶりに会あった人ひとに)あなたが元げん気きで、ほんとうによかった。

❻ 林リンさんは中ちゅう国ごく人じんで、林はやしさんは日に本ほん人じんです。

接続 イAくて/ナAで/Nで

1)イ形けい容よう詞し、ナ形けい容よう詞し、名めい詞しの「て」の形かたち、「で」の形かたちによって、緩ゆるやかにつながれた文ぶんである。

2)前ぜん後ごの言こと葉ばによっていろいろな意い味みになる。 ❶ ❷ ❹ は重かさね、 ❸ ❺ は意い味みの弱よわい原げん因いん、 ❻ は対たい比ひになっている。


1)Loosely connects イ-adjectives or ナ-adjectives and nouns.

2)Meaning differs depending on what precedes or follows. Sentences ❶ , ❷ , and ❹ are in tandem; sentences ❸ and ❺ show weak cause; sentence ❻ shows contrast.


で

➡ て


てあげる

give; do for; be kind and

❶ パーティーの後あと、中なか山やまさんは春はる子こさんを家いえまで送おくってあげました。

❷ 山やま田ださんは林はやしさんにいいアルバイトを紹しょう介かいしてあげたそうです。

❸ 先せん生せいがとても忙いそがしそうだったので、わたしたちは先せん生せいの食しょく事じを作つくってさしあげました。

❹ きのう、林はやしさんのおばあさまが大おおきい荷に物もつを持もっていらっしゃったので、持もってさしあげました。

❺ わたしは毎まい日にち犬いぬを散さん歩ぽに連つれていってやります。

❻ A:林はやしさんは、夜よる、お子こさんたちに本ほんを読よんであげますか。

B:ええ、毎まい晩ばん読よんでやります。

接続 Vて+あげる

1)相あい手てのために親しん切せつな行こう為いをすることを表あらわす言いい方かた。親しん切せつな行こう為いをする人ひとは「わたし」、または行こう為いを受うける人ひとより心しん理り的てきに「わたし」に近ちかい人ひとである。

◆ × メリーさん(=親しん切せつな行こう為いをする人ひと)はわたしの妹いもうとに英えい語ごを教おしえてあげました。
→○兄あに(=親しん切せつな行こう為いをする人ひと)はメリーさんに折おり紙がみを教おしえてあげました。

2)自じ分ぶんの行こう為いを「Vてあげる」で言いうと、自じ分ぶんの親しん切せつな心こころを強きょう調ちょうするような感かんじになってしまうことがある。仕し事ごとの上うえの当とう然ぜんの行こう為いには使つかわない。会かい話わの相あい手てが目め上うえの人ひとの場ば合あいもあまり使つかわない方ほうがいい。

◆ × 案あん内ない係がかり:では、お部へ屋やに案あん内ないしてあげます。お荷に物もつを持もってあげましょう。/
× 先せん生せい、わたしの両りょう親しんの写しゃ真しんを見みせてさしあげますよ。

3)動どう詞しによって助じょ詞しの使つかい方かたが違ちがうから注ちゅう意いすること。

◆ 子こどもを助たすけてあげます。/
森もりさんにかさを貸かしてあげます。/
花はな子こさんの荷に物もつを持もってあげます。/
子こどもに歌うたを歌うたってあげます。

4)「Vてさしあげる」は、 ❸ ❹ のように行こう為いを受うける人ひとが目め上うえの場ば合あいに使つかう。「Vてやる」は、 ❺ のように動どう植しょく物ぶつなどの場ば合あいに使つかう。また、 ❻ のように、自じ分ぶんの家か族ぞくに対たいしてすることを、家か族ぞく以い外がいの人ひとに話はなすときにも使つかう。

参照︰あげる


1)Acts of kindness. Person doing the kindness is speaker or someone psychologically closer to speaker than person receiving the act of kindness.

◆ × メリーさん(=親しん切せつな行こう為いをする人ひと)はわたしの妹いもうとに英えい語ごを教おしえてあげました。
→○兄あに(=親しん切せつな行こう為いをする人ひと)はメリーさんに折おり紙がみを教おしえてあげました。

2)If Vてあげる is used for speaker, speaker's kindness becomes overly emphasized. Not used for situations that call for actions as part of the job. Best not to use toward social superiors.

◆ × 案あん内ない係がかり:では、お部へ屋やに案あん内ないしてあげます。お荷に物もつを持もってあげましょう。/
× 先せん生せい、わたしの両りょう親しんの写しゃ真しんを見みせてさしあげますよ。

3)Note that the particles change depending on the verb.

◆ 子こどもを助たすけてあげます。/
森もりさんにかさを貸かしてあげます。/
花はな子こさんの荷に物もつを持もってあげます。/
子こどもに歌うたを歌うたってあげます。

4)Vてさしあげる is used when social superiors are recipients of action, as in sentences ❸ and ❹ . Vてやる is used for animals and plants, as in sentence ❺ . Vてやる is also used about one's own family to people outside the family, as in sentence ❻ .


てある

is; are…

❶ A:これ、見みてください。わたしの部へ屋やの写しゃ真しんです。
B:へえ。机つくえの上うえに人にん形ぎょうがたくさんかざってありますね。あ、テレビの上うえにも人にん形ぎょうが置おいてありますね。

❷ リンさんの持もち物ものには、みんなリンさんの名な前まえが書かいてあります。

❸ 駅えきのかべに、いろいろなポスターがはってある。

❹ A:お迎むかえに来きました。門もんの前まえにわたしの車くるまを止とめてありますから、すぐに出しゅっ発ぱつできます。

B:それはどうもありがとうございます。

❺ A:旅りょ行こうは来らい週しゅうですよね。準じゅん備びはもうしてありますか。

B:ええ、3時じの新しん幹かん線せんと駅えき前まえのホテルを予よ約やくしてありますから、だいじょうぶです。

❻ わたしはもう夏なつ休やすみの計けい画かく表ひょうを作つくってあります。

接続 Vて+ある

「V(他た動どう詞し)+てある」の形かたちで、人ひとが何なにかの目もく的てきを持もって行おこなった行こう為いの結けっ果かが残のこっているという状じょう態たいを表あらわす。 ❶ ~ ❸ のように、目めで見みた様よう子すを表あらわすときには、「NがVてある」という形かたちを使つかう。 ❹ ~ ❻ のように直ちょく接せつ目めで見みたことではなく、準じゅん備びが整ととのった状じょう態たいを言いいたいときには、「NをVてある」という形かたちになることが多おおい。この場ば合あい、人ひとが主しゅ語ごになるが、省しょう略りゃくされることが多おおい。


Verb is transitive. Result of action taken by someone with an objective continues. As in sentences ❶ to ❸ , when expressing some situation witnessed, N が Vてある is used. In sentences ❹ to ❻ , when event is not directly witnessed but preparations are already in place for a situation, N を Vてある is often used. In those cases, people become the subjects, but are often omitted.



であれ

~でも

regardless of

❶ 命めい令れいされたことが何なんであれ、きちんと最さい後ごまでやらなければならない。

❷ たとえ相あい手てが大だい臣じんであれ、一いち市し民みんであれ、自じ分ぶんの意い見けんをはっきり言いうべきだ。

❸ どんな国くにであろうと、教きょう育いくを重じゅう視ししない国くには発はっ展てんしない。

接続 N+であれFW

1)「~であれ」の形かたちで、「~に関かん係けいなく」という意い味みで使つかう。後あとの文ぶんには「事じ態たいは同おなじだ」という意い味みの文ぶんが来くる。話わ者しゃの主しゅ観かん的てき判はん断だんや推すい量りょうを表あらわす文ぶんが来くることが多おおい。

2) ❷ のように「N1であれN2であれ」の形かたちもある。「たとえ~であれ・疑ぎ問もん詞し~であれ」の形かたちで使つかうことが多おおい。


1)"No relationship to." Clause following signifies situation stays same regardless of what is listed in preceding clause. Often speaker's subjective judgment or conjecture follows.

2)As in sentence ❷ , variation N1 であれ N2 であれ is used. Patterns たとえ~であれ, and interrogative~であれ are also common.


であれ~であれ

~でも~でも

whether it is…or…

❶ 着きるものであれ食たべるものであれ、むだな買かい物ものはやめたいものです。

❷ 物ぶつ理り学がくであれ化か学がくであれ、この国くには基き礎そ研けん究きゅうが遅おくれている。

❸ 学がっ校こう教きょう育いくであれ家か庭てい教きょう育いくであれ、長ながい目めで子こどもの将しょう来らいを考かんがえた方ほうがいい。

❹ 論ろん文ぶんを書かくのであれ、研けん究きゅう発はっ表ぴょうをするのであれ、十じゅう分ぶんなデータが必ひつ要ようだ。

接続 N+であれ+N+であれFW

1)「~でも~でも」と例れいをいくつかあげて「その全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いいたいときに使つかう。

2)同どう様ようの意い味みを持もつ「にしても~にしても・にしろ~にしろ・にせよ~にせよ」よりも硬かたい言いい方かた。

参照︰にしても~にしても・にしろ~にしろ・にせよ~にせよ


1)Judgment applies to all examples listed.

2)More formal than expressions of same meaning, such asにしても~にしても, にしろ~にしろ, and にせよ~にせよ.


であろうと

➡ であれ


ていく

➡ てくる


ていただく

➡ てもらう


ていない

not yet

❶ どこの大だい学がくを受うけるかまだ決きめていません。

❷ A:もう4時じになりましたか。

B:いいえ、まだなっていません。

❸ A:もう朝あさご飯はんを食たべた?

B:ううん、まだ食たべてない。

接続 Vて+いない

1)当とう然ぜんそうなるはずのことがまだ未み完かん了りょうだという意い味み。完かん了りょうしていない結けっ果かがその後あと(現げん在ざい)の状じょう態たいに影えい響きょうを及およぼしている場ば合あいに使つかう。単たん純じゅんな過か去このことについて話はなす場ば合あいは過か去こ形けいを使つかう。

◆ A:きのう朝あさご飯はんを食たべましたか。
B: × いいえ、食たべていません。
→○いいえ、食たべませんでした。

2) ❸ のようにくだけた会かい話わでは「Vていない」が「Vてない」になる。


1)Something should have been completed but is not yet. Used when incomplete result affects present situation. Past tense is used when speaking about simple past.

◆ A:きのう朝あさご飯はんを食たべましたか。
B: × いいえ、食たべていません。
→○いいえ、食たべませんでした。

2)In informal speech, Vていない becomes Vてない, as in sentence ❸ .


ていらい

~してから、今いままでずっと

ever since

❶ 大だい学がくを卒そつ業ぎょうして以い来らい、田た中なかさんには1度ども会あっていません。

❷ 一人ひとり暮ぐらしを始はじめて以い来らい、ずっと外がい食しょくが続つづいている。

❸ あの画が家かの絵えを見みて以い来らい、あの画が家かにすっかり夢む中ちゅうになっています。

❹ 来らい日にち以い来らい、父ちちの友ゆう人じんのお宅たくにホームステイしています。

接続 Vて/する動どう詞しのN+以い来らい

1)「ある行こう動どうの後あと、ある状じょう態たいがずっと続つづいている」という意い味み。

2)「てからは」とほとんど同おなじ意い味み。

3)後あとの行こう動どうが1いっ回かい限かぎりのことには使つかえない。

◆ × 退たい院いんして以い来らい、山やまに出でかけました。
→○退たい院いんして以い来らい、家いえで静しずかに暮くらしています。

参照︰てからは


1)Certain state continues after action is completed.

2)Nearly same meaning as てからは.

3)Not used when later action occurs only once.


ている〈進しん行こう・継けい続ぞく〉

is -ing

❶ 父ちちは部へ屋やで新しん聞ぶんを読よんでいます。

❷ わたしが家いえに帰かえってきたとき、子こどもたちは庭にわで遊あそんでいました。

❸ (テレビのニュース)北ほっ海かい道どうでは雪ゆきが降ふっています。

❹ 冷つめたい風かぜが吹ふいています。

❺ わたし、ここで待まってるわ。

接続 Vて+いる

1)動どう作さや作さ用ようが進しん行こう中ちゅう・継けい続ぞく中ちゅうであることを表あらわす。動どう詞しは継けい続ぞく動どう詞しを使つかう。 ❸ ❹ のように自し然ぜん現げん象しょうを表あらわすのにも使つかう。

2)くだけた会かい話わでは「Vている」が「Vてる」になる。


1)Progression or continuation of action or operation. Verbs of continuation are used. Also used as in sentences ❸ and ❹ for natural phenomena.

2)In informal speech Vている becomes Vてる.


ている〈習しゅう慣かん・反はん復ぷく・職しょく業ぎょう・身み分ぶん〉

always

❶ わたしは毎まい年とし富ふ士じ山さんに登のぼっています。

❷ この道みちではよく交こう通つう事じ故こが起おきているから気きをつけてください。

❸ 父ちちは昨さく年ねんから仕し事ごとで毎まい月つき1いっ回かい中ちゅう国ごくへ行いってるんです。

❹ 山やま田ださんはタイの大だい学がくで日に本ほん語ごを教おしえています。

❺ 弟おとうとはドイツの大だい学がくでヨーロッパの歴れき史しを勉べん強きょうしています。

❻ 林はやしさんは貿ぼう易えき会がい社しゃの社しゃ長ちょうをしている。

接続 Vて+いる

1)習しゅう慣かんや行こう為いの反はん復ぷくを表あらわす。習しゅう慣かん・反はん復ぷくの意い味みの場ば合あいは ❷ のように瞬しゅん間かん動どう詞し(瞬しゅん間かん的てきな動どう作さ・作さ用ようを表あらわす動どう詞し)も使つかえる。 ❹ ~ ❻ は職しょく業ぎょう、身み分ぶんなどを表あらわす。

2) ❸ のようにくだけた会かい話わでは「Vている」が「Vてる」になる。


1)Practice or repetition of action. For practice and repetition, verbs of momentary action or operation can also be used, as in sentence ❷ . Sentences ❹ to ❻ express occupation or position.

2)In informal speech, Vている becomes Vてる, as in sentence ❸ .


ている〈変へん化かの結けっ果かの残ざん存そん〉

has been; is

❶ あ、この時と計けいは止とまっています。

❷ あ、かばんの口くちが開あいていますよ。さいふが落おちますよ。

❸ 遠とお山やまさんは今いまフィリピンに行いっています。マニラにいます。

❹ 田た中なかさんは結けっ婚こんしています。子こどもが3人にんいます。

❺ みちこさんは、白しろいスカートをはいて、白しろいぼうしをかぶっています。

❻ A:あの、サングラスをかけている人ひとはどなたですか。

B:ああ、あの赤あかいシャツを着きた人ひとね。あれはリーさんですよ。

❼あ、電でん気きがついてるよ。部へ屋やにだれかいるんだね。

接続 Vて+いる

1)主しゅ体たいの変へん化かの結けっ果かが残のこっている状じょう態たいを表あらわす。動どう詞しは瞬しゅん間かん動どう詞し(瞬しゅん間かん的てきな動どう作さを表あらわす動どう詞し)を使つかう。 ❶ ❷ は、人ひとが何なにかの目もく的てきを持もってそうしたのか、自し然ぜんにそうなったのかに関かん係けいなく、ただ見みえる状じょう況きょうを言いう場ば合あいに使つかう。 ❸ ❹ は行こう為いの後あとの状じょう態たいがそのまま続つづいていることを表あらわす。 ❺ ❻ は「着ちゃく脱だつを表あらわす他た動どう詞し+ている」で、服ふく装そうを表あらわす言いい方かた。

2)名めい詞しを説せつ明めいするときは、 ❻ のように、「VているN」を「VたN」で置おき換かえることができる。動どう作さの進しん行こう中ちゅうであることを表あらわす「Vている」にはこの使つかい方かたはない。

◆ めがねをかけている人ひと(状じょう態たい) =めがねをかけた人ひと/
ピアノを弾ひいている人ひと(進しん行こう中ちゅう) ≠ピアノを弾ひいた人ひと

3)くだけた会かい話わでは❼のように「Vている」が「Vてる」になる。


1)Result of change continues. Uses verbs of momentariness (verbs that express momentary action). In sentences ❶ and ❷ describes externally certain state, whether someone had a purpose in causing that state or it naturally came about. Sentences ❸ and ❹ show that action continues unabated. Sentences ❺ and ❻ describe clothing using transitive verb for clothing + ている.

2)When explaining nouns, Vている N can be replaced with Vた N, as in sentence ❻ . Forms Vている N and Vた N are interchangeable. Forms V ているN and V たN are interchangeable, but not for action in progress.

◆ めがねをかけている人ひと(状じょう態たい)=めがねをかけた人ひと/
ピアノを弾ひいている人ひと(進しん行こう中ちゅう)≠ピアノを弾ひいた人ひと

3)In informal speech, Vている becomes Vてる, as in sentence ❼.


ている〈初はじめからの外がい見けん、状じょう態たい〉

-s, -ing

❶ 弟おとうとは父ちちによく似にています。

❷ 500メートルぐらい行いくと、この道みちは少すこし左ひだりに曲まがっています。

❸ この道みちは海うみの方ほうまで続つづいています。

接続 Vて+いる

もともとの形けい状じょう、性せい質しつなどを表あらわす。ほかに「優すぐれている・面めんしている」などがある。


Original shape or essence of something. Other expressions include: 優れている and 面している.


ている〈経けい歴れき・経けい験けん〉

過か去こに~した

narrative present tense

❶ アポロ11号ごうは1969年ねんに月つきに着ちゃく陸りくしている。

❷ モーツァルトは12歳さいのときに、オペラを作さっ曲きょくしている。

❸ わたしは3歳さいのときにこの病びょう気き(はしか)にかかっているから、もうかかることはない。

接続 Vて+いる

歴れき史し的てきな事こと柄がら、経けい歴れき・経けい験けんなどを述のべる言いい方かた。


Describes historical events, careers, or experience.


ているところだ

➡ ところだ


ておく

in advance; leave

❶ A:山やま田だ君くん、コピー用よう紙しがないから、買かっておいてください。

B:はい、わかりました。

❷ 引ひっ越こしは9月がつの初はじめだから、夏なつ休やすみに国くにへ帰かえる前まえに準じゅん備びをしておこうと思おもいます。

❸ A:窓まどを閉しめましょうか。

B:いえ、開あけておいてください。

❹ A:この箱はこ、どうしましょうか。

B:ちょっとそこに置おいといてください。後あとでかたづけますから。

接続 Vて+おく

1)何なにかの目もく的てきのために、その準じゅん備びとしてある行こう為いをするという意い味みを表あらわす。意い志し動どう詞しにつく。また、 ❸ ❹ のように、一いち時じ的てきな処しょ置ちを表あらわす言いい方かたもある。

2) ❹ のように、話はなし言こと葉ばでは「Vておく→Vとく」となる。

参照︰ないでおく


1)Preparation is done for an action to achieve some purpose. Appends to verbs of volition. Also applies to temporary measures, such as in sentences ❸ and ❹ .

2)In speech, Vておく becomes Vとく.


てから〈動どう作さの順じゅん序じょ〉

after

❶ この仕し事ごとをぜんぶやってからビールを飲のみます。

❷ 新あたらしい家いえを買かうときは、よく調しらべてから買かいましょう。

❸ 先さきにお金かねを払はらってから、3番ばんの窓まど口ぐちに行いってください。

❹ バスが止とまってから席せきを立たってください。

❺ みんなが帰かえってから、そうじをしよう。

接続 Vて+から

1)「Vてから…」の形かたちで、「Vて」の行こう為いを先さきに、または必かならずする、ということを強きょう調ちょうする言いい方かた。前ぜん後ご関かん係けいがはっきり決きまっていることについては使つかわない。

◆ × ドアを開あけてから、外そとに出でた。
→○ドアを開あけて、外そとに出でた。

2)後あとには状じょう態たいを表あらわす文ぶんではなく、動どう作さを表あらわす動どう詞しが来くる。

◆ × みんなが帰かえってから、ごみがいっぱいだった。

3)一ひとつの文ぶんの中なかで「Vてから」を2度ど以い上じょう使つかうことはできない。


1)Emphasizes that Vて action will definitely be done first. Not used for explicit time relationships.

◆ × ドアを開あけてから、外そとに出でた。
→○ドアを開あけて、外そとに出でた。

2)Verbs expressing action rather than state of being follow.

◆ × みんなが帰かえってから、ごみがいっぱいだった。

3)More than one Vてから cannot be used in a sentence.


てから〈起き点てん〉

since

❶ わたしが日に本ほんに来きてから、もう4年ねんたちました。

❷ 林はやしさんがこの会かい社しゃに入はいってきてから、会かい社しゃの中なかが明あかるくなりました。

❸ たばこをやめてから、体たい重じゅうが急きゅうに増ふえた。

❹ 赤あかちゃんが生うまれてから、わたしは毎まい日にちとても忙いそがしいです。

接続 Vて+から

「Vてから…」の形かたちで「Vて」はある変へん化かや、継けい続ぞく的てきなことの起き点てんを表あらわす。後あとには事じ態たいの変へん化か、または継けい続ぞくしている状じょう態たいを表あらわす文ぶんが来くる。


A starting point from which change or continuation occurs. Change or continuation of a condition follows.


てからでないと

~した後あとでなければ

not until after

❶ 野や菜さいを生なまで食たべるなら、よく洗あらってからでないと、農のう薬やくが心しん配ぱいだ。

❷ 木き村むら教きょう授じゅには前まえもって電でん話わしてからでないと、お会あいできないかもしれません。

❸ そのことについては、よく調ちょう査さしてからでなければ、責せき任にんある説せつ明めいはできない。

❹ 田た中なかさんは出しゅっ張ちょう中ちゅうだから、来らい週しゅうからでないと出しゅっ社しゃしません。

接続 Vて+からでないと

1)「あることをした後あとでなければだめだから、まずそうすることが必ひつ要ようだ」という意い味み。後あとには、困こん難なんや不ふ可か能のうの意い味みの文ぶんが来くる。

2)普ふ通つうは動どう詞しのて形けいに続つづくが、 ❹ のように、時じ間かんを表あらわす言こと葉ばに直ちょく接せつつく場ば合あいもある。

3) ❸ の「てからでなければ」も意い味み・用よう法ほうは同おなじである。


1)Something must be done first before something else can be done. Phrases showing difficulty or impossibility follow.

2)Usually follows the て form of the verb, but can also append directly to words expressing time, as in sentence ❹ .

3)In sentence ❸ , てからでなければ also has same meaning and usage.


てからでなければ

➡ てからでないと


てからというもの(は)

~してから、今いままでずっと

from the time…

❶ たばこを止やめてからというもの、食しょく欲よくが出でて体からだの調ちょう子しがとてもいい。

❷ あの本ほんを読よんでからというものは、どう生いきるべきかについて考かんがえない日ひはない。

❸ 円えん高だかの問もん題だいは深しん刻こくだ。今こ年としになってからというもの、円えん高だか傾けい向こうは進すすむ一いっ方ぽうだ。

接続 Vて+からというものW

1)「その行こう為いやできごとが後あとの状じょう態たいの契けい機きになって」という意い味みを表あらわす。以い後ごの変へん化かが大おおきいことに対たいして話わ者しゃが心しん情じょうを込こめて言いう。

2)「てからは」と意い味み・用よう法ほうがだいたい同おなじであるが、「というもの」があるために、より詠えい嘆たん的てきになっている。

参照︰てからは


1)Something creates a chance for a situation after some action or event. Speaker expresses emotions about a dramatic change that occurs later.

2)Meaning and usage of てからは is nearly the same, but addition of というもの makes the phrase exclamatory.


てからは

~してから、今いままでずっと

ever since

❶ 先せん月げつ、禁きん煙えんしてからは、1度どもたばこを吸すっていません。

❷ 2年ねん前まえに社しゃ会かい人じんになってからは、ひまな時じ間かんはほとんどありません。

❸ 毎まい日にち飲のんでいた薬くすりを止やめてからは、かえって食しょく欲よくも出でて元げん気きに過すごしています。

❹ 就しゅう職しょくしてからは、旅りょ行こうに行いくチャンスがありません。

接続 Vて+からは

1)「ある行こう動どうの後あと、ある状じょう態たいがずっと続つづいている」と言いいたいときに使つかう。

2)「ていらい」とほとんど同おなじ意い味み。

3)「てから」と違ちがって、1いっ回かい限かぎりのことには使つかえない。

◆ × 就しゅう職しょくしてからは、外がい国こく旅りょ行こうに行いきました。
→○就しゅう職しょくしてから、外がい国こく旅りょ行こうに行いきました。

参照︰ていらい・てから〈起き点てん〉


1)A condition has continued since advent of certain action.

2)Nearly same meaning as ていらい.

3)Unlike てから, cannot be used for independent events.


できる

➡ ことができる


てください

please do…

❶ あのう、もう少すこしゆっくり言いってください。

❷ 疲つかれたでしょう。ここでどうぞゆっくり休やすんでください。

❸ ここに名な前まえを書かいて、事じ務む所しょに出だしてください。

❹ (教きょう室しつで)キムさん、15ページを読よんでください。

❺ (立たて札ふだ)ここにごみを捨すてないでください。

❻ すみません、そこに荷に物もつを置おかないでください。

❼(カラオケで)ぼくは歌うたがへただけど、笑わらわないでくださいね。

❽ご用ようのない方かたは、ここに車くるまを止とめないでください。

接続 Vて/Vないで+ください

1) ❶ ~ ❹ は、人ひとに依い頼らいしたり、勧すすめたり、軽かるく指し示じしたりする言いい方かた。

2) ❺ ~❽は、禁きん止ししたり、人ひとに何なにかをしないように頼たのむ言いい方かた。


1)In sentences ❶ to ❹ , てください is used to ask favors, make recommendations, or casually instruct someone.

2)In sentences ❺ to ❽, is used to ask someone to refrain from something or prohibit them from doing something.


てくださいませんか

won't you…?

❶ 上うえ田ださん、ちょっとこの文ぶんをチェックしてくださいませんか。

❷ ちょっとテレビの音おとを小ちいさくしてくださいませんか。

❸ すみません、課か長ちょうに会かい議ぎの予よ定ていを伝つたえてくださいませんか。

❹ 出で入いり口ぐちですから、ここに自じ転てん車しゃを置おかないでくださいませんか。

接続 Vて/Vないで+くださいませんか

「てください」より丁てい寧ねいな依い頼らいや指し示じの言いい方かた。


More polite form of request and directive than てください.


てくださる

➡ てくれる


てくる〈行いって戻もどる〉

go and

❶ えっ、もうお茶ちゃの時じ間かんですか。じゃ、ちょっと手てを洗あらってきます。

❷ もう12時じですね。じゃあ、わたしはお弁べん当とうを持もっていないので、あそこの食しょく堂どうで食たべてきます。

❸ あっ、コーヒー豆まめがない。ちょっと待まっていてください。すぐ近ちかくの店みせで買かってきますから。

接続 Vて+くる

ちょっとした目もく的てきのために一いち時じ的てきにその場ばを離はなれることを表あらわす。この使つかい方かたには「Vていく」の形かたちはない。


Describes leaving somewhere for temporary time for trivial purpose. No Vていく form of this pattern.


てくる〈順じゅん次じ〉

first, then

❶ 森もりさん、あした、ここへ来くるとき駅えきで地ち図ずをもらってきてください。

❷ (会かい社しゃで)あしたは市し役やく所しょに寄よってきますから、1時じ間かんぐらい遅おそくなります。

❸ 中ちゅう国ごくへ行いく前まえに中ちゅう国ごく語ごを勉べん強きょうしていきます。

❹ 病びょう院いんへ行いく途と中ちゅうで、お見み舞まいの花はなを買かっていきましょう。

接続 Vて+くる Vて+いく

ある地ち点てんで何なにかをして、それから移い動どうすることを表あらわす。


Do something somewhere and then move on.


てくる〈変へん化か〉

has become

❶ 日に本ほん語ごの授じゅ業ぎょうはだんだん難むずかしくなってきました。

❷ 寒さむくなって風か邪ぜをひく人ひとが増ふえてきた。

❸ 日に本ほんの生せい活かつにだいぶ慣なれてきました。

❹ (天てん気き予よ報ほう)今こん夜やから風かぜと雨あめがだんだん強つよくなっていくでしょう。

❺ 日に本ほんでは子こどもの数かずがだんだん減へっていくだろうと言いわれています。

❻ 新あたらしい駅えきができたので、この町まちの人ひと々びとの生せい活かつは少すこしずつ変かわっていくだろう。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)「Vてくる」は、過か去こから現げん在ざい(話はなす人ひとの見みている時じ点てん)まで変かわりつづけていることを表あらわす。「Vていく」は、現げん在ざい(話はなす人ひとの見みている時じ点てん)から未み来らいに向むかって変かわりつづけることを表あらわす。

2)変へん化かを表あらわす動どう詞しといっしょに使つかう。


1)Vてくる describes situation continually changing from past to present (speaker's point of view). Vていく is for action that will continue to change from present (speaker's point of view) to future.

2)Used with verbs that express change.


てくる〈継けい続ぞく〉

have…; will continue

❶ 森もりさんは若わかいころからずっと、カメラの仕し事ごとをしてきました。

❷ 今いままで都と会かいで生せい活かつしてきました。これからはいなかで暮くらします。

❸ これからもこの仕し事ごとを続つづけていくつもりです。

❹ 今日きょうまで一人ひとりでがんばってきました。これからはあなたといっしょになかよくやっていきましょう。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)時じ間かん的てき継けい続ぞくを表あらわす。

2)「Vてきた」は過か去こから現げん在ざいまで続つづいていること、「Vていく」は現げん在ざいから未み来らいへ続つづくことを表あらわす。話はなす人ひとの視し点てんは現げん在ざい、またある一いっ定ていの時ときにある。よく「今いままで・これから」などの言こと葉ばとともに使つかう。


1)Describes temporal continuation.

2)Vてきた is present perfect tense; Vていく is for continuation from present to future. Speaker's focus is on present or specified time. Often used with 今まで and これから.


てくる〈移い動どうの状じょう態たい〉

state of movement

❶ 飛ひ行こう機きの中なかで眠ねむってきました。

❷ あしたは、お弁べん当とうを持もってきてください。

❸ 荷に物もつが多おおいから、タクシーに乗のっていきましょう。

❹ 日にち曜よう日びに弟おとうとを動どう物ぶつ園えんへ連つれていきました。

接続 Vて+くる Vて+いく

移い動どうする手しゅ段だん・状じょう態たい、移い動どうのときに並へい行こうして行おこなうことを表あらわす。


Means of movement, situations, and actions occurring in tandem during motion.


てくる〈方ほう向こう性せい〉

to; into

❶ ほら、マリがこちらの方ほうへ走はしってきますよ。

❷ この川かわは富ふ士じ山さんからこの町まちへ流ながれてくるのです。

❸ 美うつくしい女おんなの人ひとがとなりの部へ屋やに引ひっ越こしてきました。

❹ ジムが話はなし始はじめると、みんながジムのところへ集あつまってきました。

❺ 秋あきになると、夏なつの鳥とりは南みなみの国くにへ飛とんでいきます。

❻ わたしが大おおきな声こえを出だしたので、犬いぬは驚おどろいて逃にげていきました。

接続 Vて+くる Vて+いく

1)移い動どう動どう詞しや移い動どうの意い味みを持もつ動どう詞しに方ほう向こう性せいを与あたえ、話わ者しゃや話わ題だいにしている人ひとへの接せっ近きん、離り反はんを表あらわす。

2)移い動どう動どう詞しは「歩あるく・走はしる・通とおる・飛とぶ・流ながれる」など。単たん独どくでは方ほう向こう性せいがないので、方ほう向こうを示しめしたい場ば合あいには「Vてくる・Vていく」の形かたちで使つかう。


1)For leaving or approaching speaker or topic by giving directionality to verbs of movement or verbs that have meaning of movement.

2)Verbs of movement include 歩く, 走る, 通る, 飛ぶ, and 流れる. These words have no intrinsic directionality, so Vてくる or Vていくare appended for directionality.


てくる〈話わ者しゃへの接せっ近きん・離り反はん〉

approaching or leaving the speaker

❶ 授じゅ業ぎょうが終おわって、学がく生せいたちが教きょう室しつから出でてきます。

❷ 授じゅ業ぎょうが始はじまって、学がく生せいたちが教きょう室しつに入はいっていきます。

❸ 授じゅ業ぎょうが始はじまって、学がく生せいたちが教きょう室しつに入はいってきます。

❹ 授じゅ業ぎょうが終おわって、学がく生せいたちが教きょう室しつから出でていきます。

❺ (電でん車しゃの中なかで)電でん車しゃが駅えきに着つくと、遠えん足そくに行いく子こどもたちがおおぜい乗のってきました。

接続 Vて+くる  Vて+いく

1)移い動どうの意い味みを持もつ、対ついの動どう詞しについて、話はなす人ひとへの接せっ近きん、離り反はんを表あらわす。

2)話はなす人ひとの視し点てんの位い置ちによって「ていく・てくる」が変かわる。話はなす人ひとは ❶ ❷ では教きょう室しつの外そとにいる。 ❸ ❹ では教きょう室しつの中なかにいる。移い動どうの意い味みを持もつ、対ついの動どう詞しとは「入はいる・出でる、上あがる・下おりる、上のぼる・下くだる、乗のる・降おりる」など。


1)For leaving or approaching speaker for verb pairs of motion.

2)Use of ていく or てくる depends on speaker's point of view. In sentences ❶ and ❷ , speaker is outside classroom. In sentences ❸ and ❹ , is in classroom. Verb pairs of motion include 入る, 出る, 上がる, 下りる, のぼる, くだる, 乗る, 降りる, etc.


てくる〈話わ者しゃへの接せっ近きん〉

come to

❶ となりの部へ屋やから何なにかいいにおいがしてきます。

❷ 小しょう学がっ校こうが近ちかいので、いつも子こどもたちの元げん気きな声こえが聞きこえてきます。

❸ 九きゅう州しゅうにいる妹いもうとがみかんを送おくってきた。

❹ きょうもユキのところにイタリアから電でん話わがかかってきました。

接続 Vて+くる

1)ものや感かん覚かく(におい、声こえなど)が話わ者しゃに接せっ近きんすることを表あらわす。

2)この使つかい方かたに「Vていく」の形かたちはない。


1)Things or sensations (odors, voices, etc.) approach speaker.

2)No Vていく form of this usage.


てくる〈変へん化かの出しゅつ現げん〉

start to

❶ あ、またおなかが痛いたくなってきた。

❷ あーあ、眠ねむくなってきた。

❸ 寒さむいと思おもったら、ほら、雪ゆきが降ふってきましたよ。

接続 Vて+くる

1)変へん化かの出しゅつ現げん、開かい始しを表あらわす。

2)話はなす人ひとの意い志しとは関かん係けいなく、自し然ぜん発はっ生せい的てきに起おこることに使つかう。心しん理り的てき、感かん覚かく的てき現げん象しょうの体たい感かんがある場ば合あいが多おおい。「Vていく」の形かたちはない。


1)Beginning or emergence of change.

2)Used with natural occurrences regardless of speaker's volition. Often used for psychological or emotive sensations. No Vていく form.


てくれる

does for (me)

❶ よう子こさんはとても親しん切せつで、わたしが困こまっているといつも助たすけてくれます。

❷ 町まち田ださんはクラス会かいの時じ間かんが変かわったことを、わたしたちに知しらせてくれませんでした。

❸ 中なか川がわさんはわたしの壊こわれたパソコンを直なおしてくれました。

❹ 今日きょうわたしは学がっ校こうを休やすんだ。午ご後ごリーさんがお見み舞まいに来きてくれた。

❺ 山やま田だ先せん生せいはわたしの話はなしをよく聞きいてくださいました。そして静しずかな声こえでいろいろなことを話はなしてくださいました。

接続 Vて+くれる

1)「わたし」または心しん理り的てきに「わたし」に近ちかい人ひとがほかの人ひとの行こう為いをうれしい、ありがたいと感かんじたときの言いい方かた。ありがたくないと感かんじたときは受うけ身みの文ぶんで表あらわす。

2)行こう為いの方ほう向こうを示しめしたいときにも、この言いい方かたを使つかう。

◆ カンさんが写しゃ真しんを見みせました。(だれに見みせたかわからない)/
カンさんが写しゃ真しんを見みせてくれました。(わたしに見みせたことがわかる)

3)助じょ詞しの使つかい方かた(わたしを わたしに~を わたしの~を)に注ちゅう意い。

4)「Vてくださる」は ❺ のように行こう為いをする人ひとが目め上うえの場ば合あいに使つかう。

参照︰くれる


1)Feeling of happiness or gratitude by speaker or someone psychologically close to speaker about another's action. When not for gratitude, passive is used.

2)Also used to describe direction of action.

◆ カンさんが写しゃ真しんを見みせました。(だれに見みせたかわからない)/
カンさんが写しゃ真しんを見みせてくれました。(わたしに見みせたことがわかる)

3)Note use of particles such as わたしを, わたしに~を, わたしの~を.

4)Vてくださるused toward social superiors who do ac-tion, as in sentence ❺ .


てこそ

~が実じつ現げんすることによって

it's only when; by

❶ 試し合あいに勝かってこそ、プロのスポーツ選せん手しゅと言いえる。

❷ スポーツでもゲームでも自じ分ぶんでやってこそ、そのおもしろさがわかる。

❸ 野のの花はなは自し然ぜんの中なかにあってこそ、美うつくしい。

接続 Vて+こそ

「~てこそ、…」の形かたちで、「~してはじめて、何なにかがわかる。何なにかになれる」と言いいたいときに使つかう。「~しなければ/~するまでは、わからない」という意い味みになる。「…」にはプラスに評ひょう価かする言こと葉ば、可か能のうの言こと葉ばをよく使つかう。


Learn or become something for first time only by doing something. If hadn't tried something, wouldn't have known about it. Often positive evaluations and possibilities follow.


でさえ

➡ さえ


てさしあげる

➡ てあげる


てしかたがない

非ひ常じょうに~だ

extremely

❶ いよいよあした帰き国こくできるかと思おもうと、うれしくてしかたがありません。

❷ 毎まい日にち会かい社しゃに行いって、人ひとに会あうのがいやでしかたがない。

❸ 朝あさから寒さむ気けがしてしかたがない。熱ねつが出でるのかもしれない。

❹ 体からだの調ちょう子しが悪わるいときは、周まわりの人ひとたちがうるさく思おもえてしかたがない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+しかたがない

1)ある感かん情じょうや体からだの感かん覚かくが起おこってその状じょう態たいが「強つよくて抑おさえられない」というときに使つかう。

2)話わ者しゃの感かん情じょう・体からだの感かん覚かく・欲よっ求きゅうなどを表あらわす言いい方かたであるから、3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3) ❹ のように「思おもえる・泣なける」などの自じ発はつを表あらわす動どう詞しとともに使つかえる。

4)「てしょうがない」は話はなし言こと葉ば。

参照︰てしょうがない


1)Speaker cannot repress strong emotions or sensations.

2)Necessary to add to end of sentence ようだ, らしい, or のだ for the third person because only describes speaker's feelings, bodily sensations, or demands.

3)Can also be used with reflexive verbs such as 思える, or 泣ける.

4)てしょうがない is spoken form.


でしかたがない

➡ てしかたがない


てしまう〈完かん了りょう〉

do the whole thing; end up

❶ A:あの本ほん、読よみ終おわりましたか。

B:ええ、もうぜんぶ読よんでしまいましたから、どうぞ。

❷ そうじやせんたくなどの家か事じは、いつも土ど曜よう日びにやってしまいます。そして、土ど曜よう日びの夜よるや日にち曜よう日びはゆっくりします。

❸ A:ミーティング、始はじまるんですか。

B:いえ、始はじまるのは7時じですから、先さきに食しょく事じをしてしまってください。

❹ この仕し事ごとはもっと時じ間かんがかかると思おもいましたが、30さんじっ分ぷんでできてしまいました。

❺ A:そろそろ出でかけようか。

B:このお皿さら、洗あらっちゃうから、ちょっと待まって。

接続 Vて+しまう

1)「全ぜん部ぶ、完かん全ぜんに、早はやく」…を済すませる(済すませた)ということを特とくに心しん理り的てきに強きょう調ちょうしたいときに使つかう。強きょう調ちょうする必ひつ要ようがないときに使つかうと不ふ自し然ぜんである。

◆ × もう東とう西ざい大だい学がくに合ごう格かくしてしまいました。
→○東とう西ざい大だい学がくに合ごう格かくしました。/
  × (説せつ明めいを聞きいた後あとで)もうわかってしまいました。
→○わかりました。

2) ❸ のように、未み来らいのことにも使つかえる。

3) ❹ のように、話はなす人ひとの意い外がいな気き持もちを表あらわすときにも使つかう。

4)話はなし言こと葉ばでは ❺ のように、「Vてしまう→Vちゃう」となる。


1)Emphasizes psychologically total and quick completion. When emphasis is not necessary sounds forced.

◆ × もう東とう西ざい大だい学がくに合ごう格かくしてしまいました。
→○東とう西ざい大だい学がくに合ごう格かくしました。/
  × (説せつ明めいを聞きいた後あとで)もうわかってしまいました。
→○わかりました。

2)Can be used for future, as in sentence ❸ .

3)Used for surprise on speaker's part, as in sentence ❹ .

4)In spoken language, Vてしまう becomes Vちゃう, as in sentence ❺ .


てしまう〈残ざん念ねん〉

ended up

❶ A:けさは遅おそかったですね。

B:すみません、いつものバスに遅おくれてしまったんです。

❷ 買かったばかりの時と計けいが壊こわれてしまった。

❸ 銀ぎん行こうのカードをなくしてしまって、困こまっています。

❹ ライトをつけないで自じ転てん車しゃに乗のっていたので、警けい官かんに注ちゅう意いされてしまいました。

❺ かぎをそんなところに置おいておくと、また忘わすれちゃうよ。かばんの中なかに入いれなさい。

❻ 今日きょうもまた、お酒さけを飲のんじゃった。今こん週しゅうは飲のみ過すぎた。

接続 Vて+しまう

1)話はなす人ひとの「失しっ敗ぱいした・残ざん念ねんだ・困こまった」などという気き持もちを表あらわす。

2) ❺ のように、未み来らいのことにも使つかえる。

3)話はなし言こと葉ばでは ❺ ❻ のように、「Vてしまう→Vちゃう」となる。


1)Speaker's feelings of failure, regret, vexation.

2)Can also be used for future, as in sentence ❺ .

3)In speech, Vてしまう becomes Vちゃう as in sentences ❺ and ❻ .


でしょう〈同どう意い求もとめ 確かく認にん〉

don't you think?

❶ A:このセーター、わたしが編あんだんです。いい色いろでしょう。
B:ほんとうにきれいですね。

❷ A:これ、いいだろう。きのう買かったんだ。
B:うん、いいバイクだね。ぼくにも貸かしてよ。

❸ A:ただいま。
B:おかえりなさい。外そとは寒さむかったでしょう。

❹ 子こども:お父とうさん、はさみはどこ?

父ちち:ほら、机つくえの上うえにちゃんとあるだろう。

❺ A:あした、お茶ちゃの会かいがあるでしょう。あなたは出しゅっ席せきしますか?

B:ええ、行いきます。いっしょに行いきましょうよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+でしょう

1) ❶ ❷ のように、自じ分ぶんの側がわのものについて相あい手てに同どう意いを求もとめたり、 ❸ のように、相あい手ての気き持もちや状じょう況きょうを思おもいやって同どう情じょうしたりするときの言いい方かた。 ❹ ❺ のように、相あい手てに確かく認にんする場ば合あいにも使つかわれる。 ❺ のように会かい話わを始はじめるきっかけの言こと葉ばとして使つかわれることもある。

2)「だろう」は主しゅとして男だん性せいが親したしい相あい手てに話はなすときに使つかう。


1)As in sentences ❶ and ❷ , used to seek agreement for speaker's opinion, or as in sentence ❸ to express sympathy for listener's feelings or situation. Also used for verification from listener, as in sentences ❹ and ❺ . Can be used to start a conversation, as in sentence ❺ .

2)The copula だろう is mainly used in familiar male speech.


でしょう

➡ だろう


てしょうがない

非ひ常じょうに~だ

extremely

❶ 小ちいさいノートパソコンを使つかい始はじめたためか、このごろ目めが疲つかれてしょうがない。

❷ 姉あねからの手て紙がみによると母ははが病びょう気きだそうだ。母ははの苦く労ろうを思おもうと、泣なけてしょうがない。

❸ 彼かれがどうして突とつ然ぜんサッカー部ぶをやめたのか、わたしは気きになってしょうがない。

❹ 朝あさ寝ね坊ぼうをしたために入にゅう学がく試し験けんに間まに合あわなかった。残ざん念ねんでしょうがない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+しょうがない

1)ある感かん情じょうや体からだの感かん覚かくが起おこってその状じょう態たいが「強つよくて抑おさえられない」というときに使つかう。

2)話わ者しゃの感かん情じょう・体からだの感かん覚かく・欲よっ求きゅうなどを表あらわす言いい方かただから、3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3) ❷ のように「思おもえる・泣なける」などの自じ発はつを表あらわす言こと葉ばとともに使つかえる。

4)「てしかたがない」のくだけた話はなし言こと葉ば

参照︰てしかたがない


1)Speaker cannot repress strong emotions or sensations.

2)Necessary to add to end of sentence ようだ, らしい, or のだ for the third person because only describes speaker's feelings, bodily sensations, or demands.

3)Can also be used with reflexive verbs such as 思える, or 泣ける.

4)てしょうがない is spoken form.


ですら

➡ すら〈強きょう調ちょう〉


てたまらない

非ひ常じょうに~、我が慢まんできないほど~

be dying to; unbearably

❶ 風か邪ぜ薬ぐすりを飲のんだから、眠ねむくてたまらない。

❷ 試し験けんのことが心しん配ぱいでたまらず、夜よるもよく眠ねむれない。

❸ 若わかいころは親おや元もとを離はなれたくてたまらなかったが、今いまは親おやのことがとても懐なつかしい。

❹ どうしたんだろう。今日きょうは朝あさからのどが渇かわいてたまらない。何なにか飲のみたくてたまらない。

接続 Vて/イAくて/ナAで+たまらない

1)ある感かん情じょうや体からだの感かん覚かくが起おこってその状じょう態たいが「強つよくて抑おさえられない」というときに使つかう。

2)話わ者しゃの感かん情じょう・体たい感かん・欲よっ求きゅうを表あらわすときに使つかう。3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3)自じ発はつを表あらわす言こと葉ば「思おもえる・泣なける」などといっしょには使つかえない。

◆ × 病びょう気きの母ははのことを思おもうと泣なけてたまらない。
→○病びょう気きの母ははのことを思おもうと泣なけてならない。


1)Inability to repress strong feelings or physical sensations.

2)Describes speaker's feelings, physical senses, or desires. For the third person, must append ようだ, らしい, or のだ to sentence ending.

3)Cannot be used with reflexive verbs such as 思える or 泣ける.


てでも

~のような手しゅ段だんをとってでも

even if have to

❶ わたしが演えん劇げきをすることに父ちちは反はん対たいをしている。しかし、わたしは父ちちと縁えんを切きってでも、やりたい。

❷ 駆かけ落おちしてでも、わたしは彼かの女じょと結けっ婚こんする。

❸ 交こう通つう事じ故こで足あしを折おって出しゅつ演えんできなかったが、わたしはこの舞ぶ台たいだけははってでも行いきたかった。

接続 Vて+でも

したい気き持もちが強つよいことや希き望ぼうを実じつ現げんするために、極きょく端たんな強つよい手しゅ段だんをとることもちゅうちょしないという強つよい決けつ意いを表あらわすときの表ひょう現げん。後あとの文ぶんにはふつう、やりたいこと、希き望ぼうなどを表あらわす文ぶんが来くる。


Extreme determination to realize some strong feeling or desire even if must take extreme measures. Sentence endings expressing speaker's desires or hopes are common.


てない

➡ ていない


でなくてなんだろう

これこそ~そのものだ

if this isn’t…, then what is it?

❶ 彼かれは体からだの弱よわい妻つまのために空くう気きのきれいな所ところへ引ひっ越こすことを考かんがえているようだ。これが愛あいでなくてなんだろう。

❷ 親おや鳥どりは北きたの国くにへ帰かえる日ひが来きてもけがをした子こ鳥とりのそばを離はなれようとはしなかった。これが親おや子この情じょう愛あいでなくてなんだろう。

❸ 上うえ田だ氏しはぜいたくはせず、つねに人ひと々びとのためを考かんがえていた。これが指し導どう者しゃの姿し勢せいでなくてなんだろう。

接続 N+でなくてなんだろうW

抽ちゅう象しょう名めい詞しを取とり上あげて、「これが~と言いえるものだ」と感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げん。小しょう説せつ・随ずい筆ひつなどに見みられる書かき言こと葉ば。


Expresses feeling by mentioning abstract noun and saying that it is …par excellence. Written form seen in novels, essays, etc.


てならない

抑おさえられないほど~

can't help but

❶ この写しゃ真しんを見みていると故こ郷きょうの友ともだちのことが思おもい出だされてなりません。

❷ 地ち球きゅう温おん暖だん化かの問もん題だいを考かんがえると、子こどもたちの将しょう来らいのことが気きになってならない。

❸ 田た中なかさんは今いまの収しゅう入にゅうでこれから家か族ぞく4人にんが生せい活かつしていけるのか、心しん配ぱいでならないようだ。

接続 Vて/イAくて/ナAで+ならない

1)「自し然ぜんにある感かん情じょうや体からだの感かん覚かくが起おこってきて抑おさえられない」というときに使つかう。

2)話わ者しゃの感かん情じょう・体たい感かん・欲よっ求きゅうを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうに使つかうときは ❸ のように文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3)自じ発はつを表あらわす言こと葉ば「思おもえる・思おもい出だされる・泣なける」などとともに使つかって、マイナスの気き持もちを表あらわすことが多おおい。


1)Inability to repress emotions or physical sensations that naturally arise.

2)Expresses speaker's emotions, senses, and demands, so in the third person sentence endings must take ようだ, らしい, or のだ.

3)Used with reflexive verbs such as 思える, 思い出される, or 泣ける. Often expresses negative feelings.


ては

何なん度ども~して、~して

alternately did…and…

❶ 夫おっとはさっきから味あじを見みてはなべの中なかをかき回まわしている。どんな料りょう理りができるのだろうか。

❷ 正しょう月がつは食たべては寝ね、飲のんでは寝ねの日ひを過すごしていた。

❸ 山やま田ださんはパソコンのキーボードをたたいては考かんがえ、たたいては考かんがえています。

❹ 石いし田ださんは報ほう告こく書しょを課か長ちょうに出だしちゃ直なおされてるよ。

接続 Vては

「VてはV」の形かたちで二ふたつの動どう作さを繰くり返かえし行おこなう様よう子すを表あらわす。 ❸ の「VてはV、VてはV」のように2回かい繰くり返かえして反はん復ぷく性せいを強きょう調ちょうする使つかい方かたもある。 ❹ の「ちゃ」は口語。


In pattern VてはV, two actions are performed alternately. Also has usage of Vては V, Vては V to emphasize repetitiveness by stating action twice, as in sentence ❸ . Phrase ちゃ in sentence ❹ is colloquial.


ではありません

➡ んじゃない


ではあるまいし

~ではないのだから

it's not as though

❶ 神かみ様さまではあるまいし、10年ねん後ごのことなんかわたしにわかりませんよ。

❷ 子こども:この虫むしとこの虫むしはよく似にているけど、どこか違ちがうのかなあ。

祖そ父ふ:昆こん虫ちゅう学がく者しゃじゃあるまいし、そんな難むずかしいことはおじいちゃんにはわからないよ。

❸ 学がく生せい:先せん生せい、この申もうし込こみ書しょ、どう書かけばいいのですか。

先せん生せい:外がい国こく語ごで書かくのじゃあるまいし、あなたの母ぼ語ごで書かけばいいんだから読よんで考かんがえなさい。

接続 Nでは+あるまいし

1)「Nではないのだから、当とう然ぜん…」と言いいたいときの表ひょう現げん。後あとの文ぶんには、相あい手てに対たいする話わ者しゃの判はん断だんや、主しゅ張ちょう、話はなし相あい手てへの忠ちゅう告こく、勧すすめなどが来くる。

2)古ふるい感かんじのする言こと葉ばであるが、会かい話わ的てきな表ひょう現げんである。公こう式しきな文ぶん章しょうには使つかわない。


1)Since N is not true, it is only natural that…. What follows is speaker's judgment, assertion, advice, or recommendation for listener.

2)Though somewhat old-fashioned, is also conversational. Not used in formal writing.


てはいけない

(you) must not

❶ (立たて札ふだ)ここは危き険けんです。この川かわで泳およいではいけません。

❷ 病びょう院いんの中なかで携けい帯たい電でん話わを使つかってはいけません。

❸ 図と書しょ館かんの電でん気きは暗くらくてはいけません。

❹ 証しょう明めい書しょの写しゃ真しんはスピード写しゃ真しんではいけませんか。

❺ 父ちち:それ、さわっちゃいけないよ。

子こ:うん。

❻ 子こどもはお酒さけを飲のんじゃいけないんだよ。

接続 Vては/イAくては/ナAでは/Nでは+いけない

1)禁きん止しや規き制せいを表あらわす言いい方かた。教きょう師しが生せい徒とに対たいして、親おやが子こに対たいして注ちゅう意いをしたり公おおやけのルールを示しめしたりするときなどに言いう。

2) ❹ の「てはいけませんか」は「てもいいですか」と同おなじように許きょ可かを求もとめる言いい方かたであるが、遠えん慮りょしながら聞きく言いい方かたである。

3)話はなし言こと葉ばでは、 ❺ ❻ のように「ちゃいけない・じゃいけない」となる。


1)Prohibitions and rules used by teachers to admonish students, parents toward children, and in public rules.

2)The てはいけませんか in sentence ❹ is like てもいいですか in that asks permission, but has nuance of hesitation to ask.

3)In speech, becomes ちゃいけない,じゃいけない, as in sentences ❺ and ❻ .


ではいられない

➡ ないではいられない


てはかなわない

~のはいやだ、困こまる

doesn't like; be vexed; be more than one can bear

❶ 課か長ちょうにこう毎まい晩ばんのように飲のみに誘さそわれてはかなわない。

❷ 辛からい料りょう理りはきらいではないけど、こんなに辛からくてはかなわない。

❸ 説せつ明めい書しょがこんなに複ふく雑ざつではかなわない。もっと易やさしい説せつ明めい書しょはないかな。

❹ 毎まい日にちこう暑あつくちゃかなわないね。

❺ 毎まい日にち残ざん業ぎょうばかりじゃかないませんよ。たまには早はやく帰かえりたいですよ。

接続 Vては/イAいくては/ナAでは/Nでは+かなわない

1)現げん時じ点てんでの苦く情じょう、不ふ満まんを言いうときの表ひょう現げん。「こう・こんなに」などの言こと葉ばといっしょに現げん時じ点てんでの状じょう態たいを言いうことが多おおい。その状じょう態たいを「ては・では」で受うけて、それは困こまるという意い味みの「かなわない」をつけた言いい方かた。

2) ❹ ❺ のようにくだけた会かい話わでは「ては」は「ちゃ」、「では」は「じゃ」となる。


1)Complaint of current grievances and disappointments. Often used with こう or こんなに to describe present situation. The meaning of "distressing" of かなわないis appended using ては、ではfor situation.

2)In informal speech ては becomes ちゃ, and では becomes じゃ, as in sentences ❹ and ❺ .


ではかなわない

➡ てはかなわない


てはじめて

~た後あとでようやく

it is/ was not until…that

❶ 入にゅう院いんしてはじめて健けん康こうのありがたさがわかりました。

❷ スポーツは自じ分ぶんでやってみてはじめてそのおもしろさがわかるのです。

❸ 大おおきな仕し事ごとは十じゅう分ぶんな準じゅん備びがあってはじめて成せい功こうするのだ。

接続 Vて+はじめて

「Vてはじめて…」の形かたちで、あることをする前まえはそうではなかったが、した後あと、それがきっかけとなってやっと「…であること」がわかった、または「…」になるという意い味み。


After speaker does something, becomes an impetus that leads to realization or new development.


ではないか〈感かん動どう〉

驚おどろいたことに~

to (my) amazement

❶ 朝あさ起おきてみたら、何なん年ねんも咲さかなかった花はなが咲さいているではないか。今日きょうはきっと何なにかいいことがあると思おもった。

❷ いつもは頼たよりない5歳さいの子こどもが、病びょう気きのわたしを一いっ生しょう懸けん命めい看かん病びょうしてくれるではないか。

❸ 彼かれの引ひっ越こし先さきはなんと人じん口こう1,000人にんの小ちいさな孤こ島とうではないか。

❹ なんとこの犬いぬはわたしの喜よろこびや悲かなしみをみんなわかってくれるではありませんか。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+ではないかW

「~ではないか」の「~」で述のべることを 驚おどろき・感かん嘆たん・感かん動どうなどの気き持もちで表あらわす言いい方かた。小しょう説せつやエッセーなどに使つかわれる書かき言こと葉ば。


What is described before ではないか indicates surprise, amazement, or impression. Written expression used in novels and essays.


ではないか〈判はん断だん〉

~だと思おもう

it seems (to me)

❶ あの子こはまだ子こどもではないか。親おやはどうして彼かれを外そとで遊あそばせないのだろう。

❷ 彼かの女じょはあなたのことをあんなに心しん配ぱいしているではありませんか。連れん絡らくしてあげたらどうですか。

❸ 外そとは大おお雪ゆきじゃありませんか。こんな日ひに外がい出しゅつするのは危き険けんですよ。

❹ 勉べん強きょうしたくなければしなければいいじゃないか。自じ分ぶんのことは自じ分ぶんで判はん断だんしろ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+ではないか

1)「~ではないか」の形かたちの「~」で自じ分ぶんの判はん断だんを言いい、相あい手てにその自じ分ぶんの判はん断だんへの同どう意いを求もとめたり、相あい手てに反はん論ろんしたりするときに使つかう。

2)丁てい寧ねいな言いい方かたでは ❷ のように「ではありませんか」、くだけた会かい話わでは ❹ のように「じゃないか」になる。


1)Speaker states her judgment before ではないかto seek agreement from listener with speaker's judgment or to disagree with listener.

2)In polite speech, becomes ではありませんか, as in sentence ❷ ; in informal speech becomes じゃないか, as in sentence ❹ .


てほしい

want to happen or be done

❶ クラス会かいの予よ定ていが決きまったら、すぐわたしに知しらせてほしいのですが。よろしくお願ねがいします。

❷ (手て紙がみ)毎まい日にち、寒さむい日ひが続つづいています。早はやく暖あたたかくなってほしいですね。

❸ このことはほかの人ひとには言いわないでほしいのです。

❹ 子こどもには漫まん画がばかり読よむような大人おとなになってほしくない。

❺ 姉あね:この部へ屋や、ずいぶん汚きたないね。

妹いもうと:お姉ねえさんだって全ぜん然ぜんかたづけないじゃない。わたしにそんなこと言いわないでほしい。

接続 Vて・Vないで+ほしい

1)話はなす人ひとが相あい手てやほかの人ひと、ものごとに対たいして要よう望ぼうや希き望ぼうがある場ば合あいに使つかう。

2)否ひ定ていには「Vないでほしい」と「Vてほしくない」の二ふたつの形かたちがある。

3)「Vないでほしい」は ❸ のように「Vないでください」の意い味みで使つかうことが多おおい。

4)「Vてほしくない」は ❹ のように相あい手てと関かん係けいなく自じ分ぶんの要よう望ぼうや希き望ぼうを述のべるだけの場ば合あいにも使つかう。また、 ❺ のように、相あい手てを非ひ難なんするときにも使つかう。


1)Speaker has expectation or desire of listener, third party, or thing.

2)Two forms of negation: Vないでほしい and Vてほしくない.

3)Vないでほしい often means Vないでください, as in sentence ❸ .

4)Vてほしくない is also used to state speaker's expectation or wishes independent of listener, as in sentence ❹ . Also used to criticize listener, as in sentence ❺ .


てほしいものだ

~たらいいなあ

really wish

❶ 親おやは生うまれた子こに、早はやく歩あるけるようになってほしいものだと願ねがう。

❷ 医い者しゃ:健けん康こうのために、だれでも歩あるくことを生せい活かつの中なかに習しゅう慣かんとして取とり入いれてほしいものです。

❸ 工こう事じがうるさくて仕し事ごとができない。なんとか早はやく終おわってほしいもんだ。

❹ 災さい害がいがもうこれ以い上じょうひどくならないでほしいものだ。

接続 Vて・Vないで+ほしいものだ

1)他た者しゃへの強つよい願ねがいを表あらわす表ひょう現げん。

2) ❸ のように「なんとか・なんとかして」がよくともに使つかわれる。

3)話はなし言こと葉ばでは「Vてほしいもんだ」となる。

参照︰ものだ〈感かん慨がい〉


1)Strong desire that someone else will do what speaker wants.

2)Often used with なんとか or なんとかして as in sentence ❸ .

3)In conversation Vてほしいもんだis common.


てほしいもんだ

➡ てほしいものだ


てまえ

~した自じ分ぶんのメンツがあるから

because I said/did, to save face, I must

❶ 妻つまに「来らい年ねんの休やすみには外がい国こくへ連つれていく」と約やく束そくした手て前まえ、今こ年としはどうしても行いかなければならない。

❷ その場ばの雰ふん囲い気きで「趣しゅ味みはスケート」と彼かの女じょに言いってしまった手て前まえ、今いまになって「実じつはできないんだ」とは言いえないので、あわてて練れん習しゅうしている。

❸ 人ひとの前まえでスピーチをするのは得とく意いではないが、「何なに事ごとも経けい験けんが大だい事じ」といつも言いっている手て前まえ、断ことわることはできなかった。

接続 Vる・Vている・Vた/Nの+手て前まえ

「何なにか言いったり、したりしてしまった後あと、自じ分ぶんのメンツを保たもつために何なにかをする」という場ば面めんで使つかう表ひょう現げん。


Speaker has said or done something unfortunate and feels need to do something to save face.


てまで

~のような程てい度どまで

will go so far as to

❶ 裁さい判ばんで争あらそってまで、彼かの女じょは離り婚こんしたかったのだ。

❷ 家か族ぞくを犠ぎ牲せいにしてまで、会かい社しゃのために働はたらく必ひつ要ようはないよ。

❸ わたしは人ひととけんかをしてまで、この計けい画かくを実じっ行こうしようとは思おもわない。

接続 Vて+まで

1)極きょく端たんなものごとを受うけて「こんな極きょく端たんな程てい度どにまで」と気き持もちを込こめて言いう言いい方かた。

2)後あとの文ぶんには人ひとの意い志し・主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう価かなどを表あらわす文ぶんが多おおい。 ❷ のように相あい手てへの働はたらきかけのある言いい方かたもある。


1)Takes something extreme and expresses with feeling going to extreme lengths.

2)Clause following often expresses person's volition, assertion, judgment, or evaluation. Also sometimes used to urge listener to do something, as in sentence ❷ .


てみせる

がんばって~するつもりだ

determined to accomplish

❶ ぼくはあしたの柔じゅう道どうの試し合あいで必かならず勝かってみせる。がんばるぞ。

❷ こんな不ふ況きょうに負まけるものか。必かならず会かい社しゃを立たて直なおしてみせる。

❸ こんな簡かん単たんな仕し事ごと、わたしなら1日にちでかたづけてみせますよ。

❹ 彼かれはみんなの前まえで見み事ごとな手て品じなをやってみせた。

接続 Vて+みせる

がんばって達たっ成せいしよう、達たっ成せいできる、という話わ者しゃの強つよい気き持もちを他たに示しめす表ひょう現げん。他た人にんに示しめすことで自じ分ぶん自じ身しんを励はげましたいときの言いい方かた。 ❹ のようにほかの人ひとの前まえで実じっ際さいの動どう作さで何なにかを紹しょう介かいするという意い味みでも使つかわれる。


Speaker's strong resolve to indicate working work hard to accomplish something or conviction that speaker can succeed. Used to encourage speaker by telling someone speaker's intentions. Sometimes used to show something through actions, as in sentence ❹ .


てみる

try doing

❶ この新あたらしいボールペンを使つかってみました。とても書かきやすいですよ。

❷ A:休やすみの日ひに日にっ光こうへ行いきませんか。

B:日にっ光こうですか。いいですね。ぜひ1度ど行いってみたいと思おもっていたんです。

❸ (デパートで)客きゃく:ちょっとこのスカートをはいてみてもいいですか。

店てん員いん:はい、こちらでどうぞ。

❹ A:コンサートの切きっ符ぷがまだあるか聞きいてみましたが、もうないそうです。

B:それは残ざん念ねんですね。

接続 Vて+みる

何なにかを知しるために、試ためしにすることを表あらわす。意い志し動どう詞しにつく。


Try something in order to find out more about it. Follows volitional verbs.


ても

even if

❶ わたしはタイ語ごを知しらないので、読よんでもわかりません。

❷ A:いい仕し事ごとがあったら、アルバイトをしますか。

B:いいえ、勉べん強きょうが大たい変へんなので、いい仕し事ごとがあってもアルバイトはしません。

❸ この会かい社しゃは給きゅう料りょうは安やすいんですが、給きゅう料りょうが高たかくなくても、わたしはこの会かい社しゃで働はたらきたいです。

❹ ジム:その仕し事ごとは日に本ほん語ごが下へ手たでも、できるでしょうか。

社しゃ員いん:ええ、この仕し事ごとは日に本ほん語ごが上じょう手ずに話はなせなくても、できますよ。

❺ 部へ屋やの外そとから「山やま田ださーん」と何なん回かい呼よんだって、返へん事じがないんです。

❻ こんな言こと葉ば、いくら調しらべたって、辞じ書しょにはありませんよ。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも

1)「~ても/でも、…」の形かたちで、「~」が成せい立りつすると、当とう然ぜん「…」が成なり立たつはずなのに、成なり立たたないという意い味みを表あらわす(逆ぎゃく接せつ仮か定てい)。譲じょう歩ほの意い味みでも使つかう。

2) ❷ のように「たら・ば・と」の質しつ問もんに「いいえ」で答こたえる場ば合あいにも使つかう。

3) ❶ ❷ のように仮か定ていのことにも、 ❸ ❹ のように既き定ていのことにも、 ❻ のように両りょう方ほうになる場ば合あいにも使つかう。

4) ❺ ❻ のように、疑ぎ問もん詞しとともによく使つかう。

5)くだけた会かい話わでは ❺ ❻ のように「でも」が「だって」、「ても」が「たって」になる。

参照︰たって


1)Something that naturally should occur does not (paradoxical supposition). Also used to indicate compromise.

2)Used as negative answer to questions using たら, ば, and と.

3)Used for suppositions, as in sentences ❶ and ❷ , for established facts, as in sentences ❸ and ❹ , and for situations that are both, as in sentence ❻ .

4)Often used in pattern "interrogative + ても," as in sentences ❺ and ❻ .

5)In informal speech でも becomes だって, ても becomes たって as in sentences ❺ and ❻ .


でも

➡ ても


てもいい〈許きょ可か〉

may

❶ 今日きょうの会かい議ぎは303号ごう室しつを使つかってもいいですよ。

❷ (部へ屋やのドアをノックして)A:入はいってもいいですか。

B:はい、どうぞ。

❸ A:同どう窓そう会かいの雑ざっ誌しの原げん稿こうをメールで送おくってもいいですか。

B:どうぞ、メールで送おくってください。

❹ A:ここで、たばこを吸すってもいいでしょうか。

B:すみません。ここはちょっと。

接続 Vても+いい

1)許きょ可かを求もとめたり、与あたえたりする言いい方かた。主おもに動どう詞しにつく。主しゅ語ごはふつう、省しょう略りゃくされる。

2)求もとめに対たいしての答こたえは「はい、Vてもいいです」「いいえ、Vてはいけません」より ❷ ❸ の「はい、どうぞ」「Vてください」、 ❹ の「すみません。ちょっと」「すみませんが、Vないでください」「すみませんが、…禁きん止しになっています」などと言いうことが多おおい。

3)先せん輩ぱいや目め上うえの人ひとに対たいして「てもいいです」は使つかわない方ほうがいい。

◆ △先せん生せい、わたしのカメラを使つかってもいいです。
→○先せん生せい、わたしのカメラを使つかってください。


1)Seeks or grants permission. Generally follows verb; subject is omitted.

2)More common to answer petition with:はい、どう

ぞ. V てください, as in sentence ❷ ❸ ; すみません, ちょっと, as in sentence ❹ ; すみませんが、V ないでください、or すみませんが、…禁止になっています than with はい、V てもいいです;いいえ、V てはいけません.

3)Best not to use てもいいですtoward superiors.


てもいい〈譲じょう歩ほ〉

(I) don't mind if

❶ 弟おとうと:兄にいさん、お金かね貸かして。

兄あに:え、またお金かね。貸かしてもいいけど、1万まん円えんだけだよ。

❷ アパートを探さがしているんです。狭せまくてもいいんですが……。いい部へ屋やはありませんか。

❸ 簡かん単たんでもいいから、駅えきからの地ち図ずを描かいてください。

❹ きのうのプリントなくしてしまったんです。コピーでもいいからもらえませんか?

❺ 何なん時じになってもいいから、今こん夜や電でん話わください。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+いい

1)譲じょう歩ほを表あらわす言いい方かた。最さい上じょうではないが、これでいいという意い味みを表あらわす。

2) ❺ は「疑ぎ問もん詞し+~てもいい」の形かたちで「どの場ば合あいもいい」の意い味みに使つかう。

参照︰てもかまわない〈譲じょう歩ほ〉


1)Used for compromises. Something is not optimal but still acceptable.

2)In sentence ❺ , "interrogative + てもいい" indicates all possibilities are acceptable.


でもいい

➡ てもいい


てもかまわない〈許きょ可か〉

all right to

❶ 学がく生せい:授じゅ業ぎょう中ちゅうに飲のみ物ものを飲のんでもかまいませんか。

先せん生せい:あ、教きょう室しつの中なかは、飲いん食しょく禁きん止しになっています。

❷ 父ちち:子こどもの運うん動どう会かいのとき、ビデオをとってもかまいませんか。

先せん生せい:ええ、いいですよ。どうぞ。

❸ 燃もえないごみはここに捨すてないでください。燃もえるごみは捨すててもかまいません。

❹ 山やま崎ざき:シャンナさん、寮りょうに夜よる電でん話わしてもかまわないでしょうか。

シャンナ:大だい丈じょう夫ぶです。どうぞ、電でん話わしてください。

接続 Vても+かまわない

1)許きょ可かを求もとめたり、与あたえたりする言いい方かた。主おもに動どう詞しにつく。主しゅ語ごはふつう、省しょう略りゃくされる。求もとめに対たいしての答こたえは「はい、Vてもかまいません」「いいえ、Vてはいけません」より、 ❷ ❹ のように「ええ」「どうぞ。Vてください」、また、不ふ許きょ可かの場ば合あいは「すみませんが、ちょっと」「すみませんが、Vないでください」などを使つかうことが多おおい。

2)先せん輩ぱいや目め上うえの人ひとに対たいして、「てもかまいません」は使つかわない方ほうがいい。

◆ △先せん生せい、わたしのカメラを使つかってもかまいません。
→○先せん生せい、わたしのカメラを使つかってください。

3) ❷ の「Vてもかまいませんか」は自じ分ぶんの行こう為いが支し障しょうがないかどうか聞きく言いい方かたで、「てもいいですか」より遠えん慮りょした聞きき方かたである。

参照︰てもいい〈許きょ可か〉


1)Seeks or grants permission. Generally follows verb; subject is omitted. More common to answer petition with: ええ, どうぞ. Vてください as in sentence ❷ ❹ ; すみませんが, ちょっと or すみませんが, Vないでください when not permissible, than with はい, Vてもかまいません; いいえ, Vてはいけません.

2)Best not to use てもかまいません toward social superiors.

◆ △先せん生せい、わたしのカメラを使つかってもかまいません。
→○先せん生せい、わたしのカメラを使つかってください。

3)In sentence ❷ ,Vてもかまいませんか asks if speaker's action will bother listener and is more reserved than てもいいですか.


てもかまわない〈譲じょう歩ほ〉

all right with (me)

❶ あなたが読よみたいと言いっていた本ほんを持もってきましたよ。わたしはもう読よんだから、返かえしてくれなくてもかまいませんよ。

❷ 狭せまくてもかまわないんですが安やすいアパートはありませんか。

❸ A:結けっ婚こんする相あい手ては、料りょう理りが上じょう手ずな人ひとがいい?

B:別べつに。いい人ひとなら、料りょう理りが下へ手たでもかまわないよ。

❹ A:お昼ひるご飯はんは何なにを食たべましょうか。

B:わたしはおそばでも、カレーライスでも、何なんでもかまいませんよ。

❺ 何なん時じでもかまいませんから、かならず今こん夜や電でん話わをください。待まっています。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+かまわない

1)譲じょう歩ほを表あらわす言いい方かた。最さい上じょうではないがこれでいいという意い味みを表あらわす。

2) ❹ ❺ は「疑ぎ問もん詞し+~てもかまわない」の形かたちで「どの場ば合あいも大だい丈じょう夫ぶ」の意い味みに使つかう。

参照︰てもいい〈譲じょう歩ほ〉


1)Used for compromises. Something is not optimal but still acceptable.

2)Sentence ❹ ❺ uses pattern "interrogative + てもかまわない" to indicate that all possibilities are acceptable.


でもかまわない

➡ てもかまわない


てもさしつかえない

~ても問もん題だいない

no problem even if

❶ A:この写しゃ真しん、見みてもさしつかえないですか。

B:ええ、どうぞ。

❷ 医い者しゃ:少すこしぐらいならお酒さけを飲のんでもさしつかえありませんよ。

❸ 申もうし込こみ用よう紙しはコピーでもさしつかえありません。

❹ 支し払はらいは今いますぐでなくてもさしつかえありません。後あとでもいいですよ。

❺ ぼくは寝ねるときは部へ屋やが明あかるくてもさしつかえない。どこでも寝ねられる。

接続 Vても/イAくても/ナAでも/Nでも+さしつかえない

「~ても・~でも」で表あらわされる条じょう件けんでも支し障しょうはない、と言いいたいときに使つかう。「てもいい・てもかまわない」とだいたい同おなじ意い味みだが、「てもさしつかえない」の方ほうが消しょう極きょく的てきな許きょ可か、消しょう極きょく的てきな譲じょう歩ほ、または遠えん慮りょした質しつ問もんになる。


Means no problem with situation described before ても・でも. Nearly same as てもいい or てもかまわないbut てもさしつかえない conveys more passive granting of permission or compromise, or is more reserved question.


でもさしつかえない

➡ てもさしつかえない


でもない

➡ ないでもない


てもらう

have someone do something for (me)

❶ わたしは朝あさ起おきられないので、いつも母ははに頼たのんで起おこしてもらいます。

❷ 急きゅうにお金かねが必ひつ要ようになったので、友ともだちにお金かねを貸かしてもらった。

❸ わたしは、10年ねん前まえおじに買かってもらった辞じ書しょを、今いまも使つかっています。

❹ わたしは、高たか橋はし先せん生せいにスピーチの作さく文ぶんを直なおしていただきました。

❺ 先せん生せいに教おしえていただいた歌うたを今いまでも覚おぼえております。

接続 Vて+もらう

1)親しん切せつな行こう為いを受うけることを表あらわす言いい方かた。行こう為いを受うける人ひとは「わたし」、または親しん切せつな行こう為いをする人ひとより心しん理り的てきに「わたし」に近ちかい人ひとである。

◆ × メリーさん(=行こう為いを受うける人ひと)は兄あにに折おり紙がみを教おしえてもらいました。
→○妹いもうと(=行こう為いを受うける人ひと)はメリーさんに英えい語ごを教おしえてもらいました。

2)「Vてもらう」は、「Vてくれる」と違ちがって、その行こう為いを頼たのんだという感かんじがある。

3)「Vていただく」は ❹ ❺ のように行こう為いをする人ひとが目め上うえの場ば合あいに使つかう。

参照︰もらう


1)Receipt of act of kindness. Person receiving kindness is speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × メリーさん(=行こう為いを受うける人ひと)は兄あにに折おり紙がみを教おしえてもらいました。
→○妹いもうと(=行こう為いを受うける人ひと)はメリーさんに英えい語ごを教おしえてもらいました。

2)Unlike Vてくれる, Vてもらう gives impression of having requested action.

3)Vていただく is used when person doing action is social superior, as in sentences ❹ and ❺ .


てやまない

心こころから~ている

from the depths of one's heart

❶ くれぐれもお大だい事じに。1日にちも早はやいご回かい復ふくを祈いのってやみません。

❷ 今こん後ごも会かい員いんの皆みなさまのご活かつ躍やくを願ねがってやみません。

❸ 水みず不ぶ足そくで水すい道どうが止とまっているそうですが、1日にちも早はやく雨あめが降ふるように祈いのってやみません。

❹ 震しん災さい地ちの復ふっ興こうを願ねがってやみません。

接続 Vて+やまないF

1)「祈いのる・願ねがう・愛あいする」などの動どう詞しについて、相あい手てに対たいする気き持もちが強つよく、ずっとそう思おもっていると言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの気き持もちを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうの文ぶんにはほとんど使つかわない。


1)Verbs 祈る, 願う, and 愛する indicate speaker has held certain strong feelings toward someone for long time.

2)Expresses speaker's feelings; almost never used in the third person.


てやる

➡ てあげる


てる

➡ ている


てるところ

➡ ところだ



ト行


と〈条じょう件けん〉

once; when

❶ 暖あたたかくなると、桜さくらの花はなが咲さきます。

❷ ここを強つよく押おさないと、電でん気きはつきません。

❸ となりの部へ屋やがうるさいと、眠ねむれません。

❹ 外がい国こく語ごが上じょう手ずだと、いろいろな仕し事ごとができます。

❺ この学がっ校こうは外がい国こく人じんでないと入はいれません。

❻ この道みちを右みぎに曲まがると、駅えきが見みえます。

❼わたしはおなかがすくと、いつもラーメンを作つくって食たべます。

❽A:会かい議ぎの時じ間かんが変かわったことを木き村むらさんにも知しらせないと。

B:そうですね。

❾母はは:ともちゃん、早はやく起おきないと。もう7時じ半はんですよ。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+と

1)「~と、…」の形かたちで、「~」が成せい立りつした場ば合あい、必ひつ然ぜん的てきに「…」が成せい立りつする、という意い味みを表あらわす。「…」の文ぶん末まつは現げん在ざい形けい。

2)「…」には話はなす人ひとの意い志し・依い頼らいなどを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 春はるになると、山やまへ遊あそびに行いきましょう。
→○春はるになると、きれいな花はなが咲さきます。

3)話はなす人ひとの意い志しのある行こう動どうでも、❼のように習しゅう慣かん的てきな行こう為いの場ば合あいは意い志し性せいが薄うすいので使つかえる。

4)❽❾は話はなし言こと葉ば。このように「Vないと」は日にち常じょう生せい活かつの中なかで相あい手てや自じ分ぶんにある行こう動どうを取とるように促うながす警けい告こくの意い味みでよく使つかわれる。「Vないと」の後あとには「いけない・だめだ・困こまる」などの否ひ定てい的てきな言こと葉ばが省しょう略りゃくされている。


1)Second action inevitably occurs after first action. Sentence ending is in present tense.

2)Speaker's volition or request does not follow と.

◆ × 春はるになると、山やまへ遊あそびに行いきましょう。
→○春はるになると、きれいな花はなが咲さきます。

3)Speaker's volitional actions can be used for habitual actions such as in sentence ❼, since volition is muted.

4)Sentences ❽ and ❾ are spoken forms, and as is apparent, can often be used to urge speaker or others by using Vないと to take certain actions in daily life. Negatives such as いけない, だめだ, and 困る are omitted after Vないと.


と〈継けい起き〉

~てすぐ

(conditions) when

❶ 兄あには上うわ着ぎを着きると、だまって出でていきました。

❷ 次じ郎ろうは手て紙がみを読よみ終おわると、すぐに返へん事じを書かき始はじめました。

❸ このごろ、マリはうちに帰かえってくると、すぐどこかへ電でん話わをかけます。

接続 Vる+と

1)「~と、…」の形かたちで「~の動どう作さに続つづいてすぐ…の動どう作さをする様よう子す」を表あらわす。

2)「~と…」の主しゅ語ごは同おなじ。

3)「…」には、話はなす人ひとの意い志しや依い頼らいを表あらわす文ぶんは来こない。

4) ❸ のように文ぶん末まつが現げん在ざい形けいのときは、習しゅう慣かん的てきによくすることを表あらわす。


1)Indicates that as soon as what precedes pattern is completed, second action takes place.

2)Subject of both verbs is same.

3)Speaker's volition or request does not appear in succeeding action.

4)When sentence ending is in present tense, as in sentence ❸ , indicates habitual action.


と〈直ちょく接せつ話わ法ほう〉

says; said

❶ 花はな子こさんは「サッカーの試し合あいをはじめて見みました」と言いいました。

❷ 祖そ母ぼは「いち、に、さん」と言いわないで「ひとつ、ふたつ、みっつ」と数かぞえます。

❸ 犬いぬは「ワンワン」、ねこは「ニャーニャー」と鳴なきます。

❹ あの子こはぼくに「こんにちは」って言いったよ。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+と  1)参さん照しょう

1)直ちょく接せつ的てきな引いん用ようを表あらわす。言いう言こと葉ばをそのままの形かたちで「 」に入いれて「と」で受うける。 ❷ ❸ のように「言いう」以い外がいの動どう詞しでも使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「って」を使つかう。


1)Direct quotations. Quoted phrase is repeated exactly as spoken, followed by to. Verbs other than 言う can be used, as in sentences ❷ and ❸ .

2)In conversation, って is used, as in sentence ❹ .


と〈間かん接せつ話わ法ほう〉

said

❶ 花はな子こさんはサッカーの試し合あいをはじめて見みたと言いいました。

❷ 英えい語ごの"Thank you."は日に本ほん語ごで「ありがとう」と言いいます。

❸ 次じ郎ろうはお父とうさんに早はやく会あいたいと手て紙がみに書かきました。

❹ 今日きょうの漢かん字じの試し験けんは簡かん単たんだったと思おもう。

❺ 初はじめてコアラを見みたとき、かわいいなって思おもった。

接続 〔普通形〕+と

1)間かん接せつ的てきな引いん用ようを表あらわす。言いった内ない容ようを「 」に入いれないで「と」で受うける。

2)直ちょく接せつ話わ法ほうを間かん接せつ話わ法ほうにするとき、丁てい寧ねい体たいで話はなしたことや書かいたことを普ふ通つう形けいにして「と」で受うける。

3)間かん接せつ話わ法ほうにすると、人にん称しょうの言いい方かたや視し点てんのある動どう詞し「行いく−来くる」なども変かわる。

◆ マリは「わたしは来らい週しゅうあなたの家いえに行いきます」と言いった。
→マリは、来らい週しゅうわたしの家いえに来くると言いった。

4)話はなし言こと葉ばでは ❺ のように「って」を使つかう。


1)Indirect quotations. Quotation does not precede と.

2)When converting direct discourse into indirect, polite spoken speech or written forms are put into plain form and followed by と.

3)With indirect discourse, verbs that reflect person or point of view change, e.g., 行く becomes 来る, etc.

◆ マリは「わたしは来らい週しゅうあなたの家いえに行いきます」と言いった。
→マリは、来らい週しゅうわたしの家いえに来くると言いった。

4)In speech, って is used, as in sentence ❺ .


と~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉

(non-actual supposition) if only

❶ 伊い藤とう:きのうのパーティーは楽たのしかったですよ。木き村むらさんも来こられるとよかったのに。

木き村むら:そうですか。行いけなくて、残ざん念ねんでした。

❷ 田た中なかさんは、もう少すこし友ともだちの意い見けんを聞きくといいのに……。

❸ (助じょ手しゅをする人ひとについて)もっと経けい験けんのある人ひとだとよかったんだけれど。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+と~(のに)

1)「~と、…のに/けれど」の形かたちで、「~と」で事じ実じつとは違ちがうことを仮か想そうして、「…」で実じつ現げんしなかったことについて、残ざん念ねんな気き持もちを述のべる。

2)文ぶん末まつは「のに・けれど」などの表ひょう現げんが多おおい。

参照︰たら~(のに)・ば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉


1)Using the form ~と、…のに/けれど, imagines something contrary to fact and expresses feelings of regret or gladness that fact was not realized.

2)Often words such as のに、orけれどoccur at end of sentence.


とあいまって

~と影えい響きょうし合あって

go hand in hand with

❶ 彼かれの才さい能のうは人ひと一いち倍ばいの努ど力りょくと相あいまって、みごとに花はなを咲さかせた。

❷ 彼かれの厳きびしい性せい格かくは、社しゃ会かい的てきに受うけ入いれられなかった不ふ満まんと相あいまって、ますますその度どを増ましていった。

❸ 日に本ほんの山やまの多おおい地ち形けいが、島しま国ぐにという環かん境きょうと相あいまって、日に本ほん人じんの性せい格かくを形けい成せいしているのかもしれない。

接続 N+と相あいまってW

「~と相あいまって」の形かたちで「ある事こと柄がらに、~という別べつの事こと柄がらが加くわわって、よりいっそうの効こう果かを生うむ」という意い味み。


Second element is added to first to increase intensity of result.


とあって

~という状じょう況きょうなので/~ので

being

❶ アフリカへ行いくのは初はじめてとあって、会かい員いんたちは興こう奮ふん気ぎ味みであった。

❷ 夏なつ物ものの売うり出だしが始はじまったが、景けい気きが上うわ向むきとあって、商しょう店てん街がいの人ひと出ではよかった。

❸ 久ひさしぶりの晴せい天てんの休きゅう日じつとあって、山やまは紅こう葉ようを楽たのしむ人ひとでいっぱいだ。

❹ 苦くるしい練れん習しゅうを乗のり越こえての優ゆう勝しょうとあって、どの選せん手しゅの顔かおも喜よろこびにあふれていた。

接続 N/〔普通形〕+とあって

「~とあって、…」の形かたちで、「~」では特とく別べつな様よう子すや状じょう況きょうについて述のべ、「…」ではそれが理り由ゆうとなって起おこることについて言いう。話わ者しゃの観かん察さつしたことを述のべることが多おおい。ニュースなどでよく使つかわれる。


Special situation or appearance is described before pattern; resultant situation is described following pattern. Often used to describe speaker's observations. Often used in news.


とあれば

~なら

if for…

❶ 子こどもの教きょう育いく費ひとあれば、多た少しょうの出しゅっ費ぴもしかたがない。

❷ 彼かれは人ひと柄がらがいいから、彼かれのためとあれば協きょう力りょくを惜おしまない人ひとが多おおいだろう。

接続 N+とあれば

1)「~とあれば」の形かたちで、「~のためなら、または、~のためだから、そのことは必ひつ要ようだ、受うけ入いれられる」と言いいたいときに使つかう。

2)慣かん用よう的てきに「~ためとあれば」の形かたちで使つかわれることが多おおい。後あとには依い頼らいや誘さそいの文ぶんは来こない。


1)Necessary or acceptable because is for something.

2)Often used in idiom ためとあれば. Requests and invitations do not follow.


といい〈希き望ぼう〉

(hope) would be good if

❶ (スポーツ大たい会かいの前ぜん日じつ)A:あした、雨あめが降ふらないといいですね。

B:そうですね。いい天てん気きになるといいですね。

❷ A:赤あかちゃんができたんだって? おめでとう。男おとこの子こと女おんなの子ことどっちがいい?

B:そうだなあ。今こん度どは女おんなの子こだといいな。

❸ 学がっ校こうがもうちょっと駅えきから近ちかいといいんだけど。

❹ 正しょう月がつには国くにへ帰かえれるといいなあ。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+といい

1)そうなってほしいという希き望ぼうや願ねがいを伝つたえるときに使つかう。

2)文ぶん末まつに詠えい嘆たんの気き持もちを表あらわす「なあ」をつけることが多おおい。

3)実じつ現げんが難むずかしいと感かんじている場ば合あいには ❸ のように文ぶん末まつに「けど・のに・が」などをつけることが多おおい。

4)「~といい」の「~」には話はなす人ひとの意い志しを含ふくむ言こと葉ばは使つかわない。

◆ × 正しょう月がつには国くにへ帰かえるといいなあ。

5)「たらいい・ばいい」とは互たがいに言いい換かえができる。

参照︰たらいい〈希き望ぼう〉・ばいい〈希き望ぼう〉


1)Expresses hope that something will happen or conveys wishes.

2)Often ends with exclamatory なあ.

3)When situation seems difficult to realize, phrases such as けど, のに, or が are appended to end of sentence, as in sentence ❸ .

4)Words expressing speaker's volition are not included before といい.

◆ × 正しょう月がつには国くにへ帰かえるといいなあ。

5)Interchangeable with たらいい and ばいい.


といい〈勧すすめ〉

(recommendation) good if (you)

❶ 眠ねむれないときは、ちょっとお酒さけを飲のむといい。

❷ 海かい外がい旅りょ行こうには、軽かるい電でん子し辞じ書しょを持もっていくといい。

❸ この結けっ婚こん式しき場じょうは夏なつならすいているから、夏なつに式しきを挙あげるといいですよ。

❹ クリーニング屋やなら、A店てんに行いくといいです。サービスがいいから。

接続 Vる+といい

1)「そうするのがいい案あんだ」という意い味みを表あらわし、ほかの人ひとに勧すすめたり提てい案あんしたり助じょ言げんしたりするときに使つかう。

2)同おなじ意い味みの表ひょう現げんに「たらいい・ばいい」がある。

3)「どうするのが適てき切せつか」と質しつ問もんする場ば合あいには「どうするといいか」は使つかえない。「どうしたらいいか」か「どうすればいいか」を使つかう。

◆ × 眠ねむれないとき、どうするといいですか。
→○眠ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)しないことを勧すすめる場ば合あいは「Vない方ほうがいい」を使つかう。

◆ × しないといい。
→○ しない方ほうがいい。

参照︰たらいい〈勧すすめ〉・ばいい〈勧すすめ〉


1)Advises or recommends plan considered good to someone.

2)Forms たらいい and ばいい have same meaning.

3)どうするといいか is not used when asking what would be appropriate approach to something.

◆ × 眠ねむれないとき、どうするといいですか。
→○眠ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)For negative, use Vない方がいい.



といい~といい

~も~も

both…and

❶ デザインといい色いろといい、彼かれの作さく品ひんが最さい優ゆう秀しゅうだと思おもう。

❷ 頭あたまのよさといい気きのやさしさといい、彼かれはリーダーとしてふさわしい人にん間げんだ。

❸ リーさんといいラムさんといい、このクラスにはおもしろい人ひとが多おおい。

❹ 額ひたいの広ひろいところといいあごの四し角かくいところといい、この子こは父ちち親おやにそっくりだ。

接続 N+といい+N+といい

ある事こと柄がらについて、いくつかの例れいを取とり上あげて「どの点てんから見みても~だ」と話わ者しゃの評ひょう価かを言いいたいときに使つかう。


Speaker gives evaluations by enumerating several examples to show that no matter what angle issue is viewed from, result is same.


という〈名な前まえの紹しょう介かい〉

is called

❶ この花はなの名な前まえは「スミレ」といいます。

❷ A:会かい長ちょうさんは何なんというお名な前まえですか?
B:会かい長ちょうは木き村むらといいます。

❸ はじめまして。前まえ田だと申もうします。

❹ わたし「ちあき」っていうの。どうぞ、よろしく。

接続 N+という

1)人ひとや物ものの名なを言いうときの言いい方かた。

2) ❸ の「と申もうします」は「という」の謙けん譲じょうの言いい方かた。

3) ❹ のように、話はなし言こと葉ばでは「っていう」を使つかう。

参照︰って〈名な前まえ〉


1)Gives names of people or things.

2)と申します in sentence ❸ is humble form of という.

3)In conversation, っていう is used, as in sentence ❹ .


という〈名な前まえ〉

N called N

❶ むかしむかし、桃もも太た郎ろうという男おとこの子こがいました。

❷ 山やま口ぐち県けんの萩はぎという所ところへ行いってきました。

❸ わたしは小こ林ばやしというものですが、ラヒムさんという方かたはいらっしゃいませんか。

❹ ニュージーランドの「キウイ」っていう鳥とりはとてもかわいいです。

接続 N+という

1)「~というN」の形かたちで、よく知しらない人ひとや物ものや場ば所しょの名なを言いうときに使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように、「っていう」となる。くだけた話はなし方かたでは「ってN」と言いう。

参照︰って〈名な前まえ〉


1)Gives names of someone,… something, or somewhere that is not well known.

2)In conversation っていう is used, as in sentence ❹ . In informal speech, って N is used.


という〈内ない容よう説せつ明めい〉

explaining that

❶ 母ははから来らい月げつ日に本ほんへ来くるという手て紙がみが来きました。

❷ 兄あにから結けっ婚こんするという知しらせが来きた。

❸ 日に本ほんでは少しょう子し化かがもっと進すすむだろうという記き事じを読よんだ。

❹ この学がっ校こうには、生せい徒とは髪かみを染そめてはいけないっていう規き則そくがあるんだ。

接続 〔普通形〕+という

1)「~というN」の形かたちで、Nの内ない容ようを説せつ明めいする言いい方かた。Nは電でん話わ・知しらせ・記き事じなどの情じょう報ほう関かん係けいのもののほか、規き則そく・意い見けん・事じ件けんなどの内ない容ようを説せつ明めいする場ば合あいにも使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは、 ❹ のように「っていう」や「って」を使つかう。


1)Describes nominal, which represents telephone calls, notices, articles, other information, as well as rules, opinions, incidents, etc.

2)In conversation, っていう or って is used, as in sentence ❹ .


というか~というか

~と言いったらいいのか~と言いったらいいのか

don't know if should call it…or…

❶ A:山やまの方ほうに別べっ荘そうをお持もちなんですって。

B:ええ、まあ、別べっ荘そうというか小こ屋やというか、たまに週しゅう末まつを過すごしに行いくだけなんですがね。

❷ わたしが子こどものころ住すんでいた所ところには、川かわというか小お川がわというかきれいな流ながれがあって、そこでよく魚さかなをとって遊あそんだものです。

❸ この店みせの従じゅう業ぎょう員いんは親しん切せつというかよく気きがつくというか、とにかくみんな感かんじがいい。

接続 N/〔普通形〕(ナA/N)+というか+N/〔普通形〕(ナA/N)+というか

話わ題だいになっているものごとについて、一ひとつの言いい方かたでの断だん定ていを避さけて、いろいろ言こと葉ばを変かえて説せつ明めいしてみる言いい方かた。


When explaining topic, speaker avoids deciding on one description and instead tries a variety of ways to explain problem.



ということだ〈伝でん聞ぶん〉

~そうだ/~と聞きいている

(I) hear that

❶ 今いまは田た畑はたしかないが、昔むかしはこの辺あたりが町まちの中ちゅう心しんだったということだ。

❷ 新しん聞ぶんによると、あの事じ件けんはやっと解かい決けつに向むかったとのことです。

❸ 大だい統とう領りょうの来らい日にちは今こん月げつ10とお日かということだったが、来らい月げつに延えん期きされたそうだ。また、今こん回かいは夫ふ人じんは同どう行こうしないだろうとのことだ。

❹ お手て紙がみによると、太た郎ろう君くんも来らい年ねんはいよいよ社しゃ会かい人じんになられるとのこと、ご活かつ躍やくを心こころから祈いのっています。

接続 2)参さん照しょう

1)伝でん聞ぶんの言いい方かた。

2)伝でん聞ぶんの「そうだ」が普ふ通つう形けいだけを受うけるのに対たいし、「ということだ」は、基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいに続つづくが、直ちょく接せつ的てきな引いん用ようという感かんじが強つよいので、命めい令れいや、 ❸ のように推すい量りょうの形かたちなども来くる。また、「~ということだった」という過か去この形かたちもある。 ❷ ~ ❹ の「とのことだ」も同おなじ意い味み、用よう法ほうである。

3) ❹ のように、「とのこと」は特とくに手て紙がみ文ぶんで「~だそうですが」の意い味みで使つかう。


1)Hearsay.

2)In contrast with hearsay form そうだ, which takes only plain form, ということだ normally follows plain form, but because of strong sense of direct quotation, can be used with commands or conjecture, as in sentence ❸ . Past tense form: ということだった. In sentences ❷ to ❹ とのことだ has same meaning and usage.

3)とのこと is especially common in letters with meaning だそうですが, as in sentence ❹ .


ということだ〈結けつ論ろん〉

つまり~だ

(conclusion) in other words

❶ 社しゃ長ちょうは急きゅうに出しゅっ張ちょうしたので、今日きょうは会かい社しゃに来こられません。つまり、会かい議ぎはできないということです。

❷ 山やま田ださんはまだ来きていませんか。つまり、また遅ち刻こくということですね。

❸ 係かかりの人ひと:明日あすは特とく別べつの行ぎょう事じのため、この駐ちゅう車しゃ場じょうは臨りん時じに駐ちゅう車しゃ禁きん止しになります。

客きゃく:ということは、つまり車くるまでは来くるなということですね。

接続 2)参さん照しょう

1)ある事じ実じつを受うけて、そこから「つまり~だ」と結けつ論ろんを引ひき出だしたり、それについて解かい釈しゃくを述のべたりする言いい方かた。 ❸ は相あい手ての言いったことを受うけて、相あい手てに確たしかめたりする言いい方かた。

2)接せつ続ぞくは基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいにつくが、話わ者しゃがたまたま述のべる解かい釈しゃくや結けつ論ろんにつくので、さまざまな形かたちに続つづく。


1)Infers conclusions or gives inter-pretations about events. Also used as in sentence ❸ to confirm what other party has said.

2)Usually appends to plain form, but because speaker occasionally uses with interpretation or conclusions, can be appended to various forms.


ということは

➡ というものは


というと〈連れん想そう〉

~という言こと葉ばを使つかうと

whenever…comes to mind

❶ この町まちに新あたらしく病びょう院いんができた。病びょう院いんというとただ四し角かくいだけの建たて物ものを想そう像ぞうするが、この病びょう院いんはカントリーホテルという感かんじのものだ。

❷ わたしは草くさ花ばな研けん究きゅう会かいで野や草そうの研けん究きゅうをしています。研けん究きゅうをしているというと難むずかしいことを想そう像ぞうするでしょうが、野のや山やまを歩あるいて野や草そうの観かん察さつをするんです。

❸ 小しょう学がっ校こうというと大おお勢ぜいの子こどもたちや広ひろい校こう庭ていがまず頭あたまに浮うかぶでしょうが、わたしの通かよった小しょう学がっ校こうは山やまの中なかの小ちいさな寺てらのようなものでした。

接続 N/〔普通形〕+というと

あることを話わ題だいにしたとき、すぐ浮うかぶイメージを言いう言いい方かた。


Expresses image that immediately comes to mind when speaking on some topic.


というと〈確かく認にん〉

あなたが今いま言いった~は

when (you) say… do (you) mean…

❶ A:林はやしさんが結けっ婚こんしたそうです。あいさつ状じょうが来きました。

B:林はやしさんというと、前まえにここの受うけ付つけをしていた林はやしさんのことですか。

❷ A:リーさんは荷に物もつを整せい理りして、もう国くにへ帰かえりました。

B:帰かえったというと、もう日に本ほんには戻もどらないということでしょうか。

❸ A:ヤンさんの家か族ぞくは今いま3人にんですよ。

B:というと、赤あかちゃんが生うまれたのですね。

接続 2)参さん照しょう

1)相あい手ての言いった言こと葉ばを受うけて、それが自じ分ぶんの思おもっている内ない容ようと同おなじかどうか確たしかめるときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。

3) ❸ のように「というと」の前まえを省しょう略りゃくして接せつ続ぞく詞し的てきに使つかう場ば合あいもある。


1)Verifies that what other party says coincides with what listener thinks about topic.

2)Often appended directly to topic brought up.

3)Sometimes used as conjunction after discourse that has been omitted, as in sentence ❸ .


というと

➡ はというと


というところだ

最さい高こうでも~だ/せいぜい~だ

at the most

❶ 来らい年ねん度どわたしがもらえそうな奨しょう学がく金きんはせいぜい5万まん円えんというところだ。

❷ わたしが作つくれる料りょう理りですか。そうですねえ。卵たまご焼やき、みそ汁しるといったところです。

❸ 毎まい日にちの睡すい眠みん時じ間かん? だいたい6時じ間かんといったところです。

接続 N+というところだ

「せいぜい~だ・最さい高こうでも~だ・~以い上じょうではない」と言いいたいときの言いい方かた。あまり多おおくないと思おもえる数すう量りょうや、軽かるいと感かんじられる言こと葉ばに接せつ続ぞくする。 ❷ ❸ の「といったところだ」も同おなじ意い味み・用よう法ほうである。


Upper limits. Conjunction with amounts not considered very high, or with something that seems insignificant. In sentence ❷ ❸ , といったところだ has same meaning and usage.


というのは

~は

a…is…

❶ 教きょう育いくママというのは自じ分ぶんの子こどもの教きょう育いくに熱ねっ心しんな母はは親おやのことです。

❷ 「いたしかたがない」というのはどういう意い味みですか。

❸ パソコンで「上うわ書がき保ほ存ぞん」というのは訂てい正せいした文ぶん書しょを保ほ存ぞんするという意い味みです。

❹ A:空から梅つ雨ゆって何なんですか。
B:空から梅つ雨ゆっていうのは、ほとんど雨あめが降ふらない梅つ雨ゆのことだよ。

接続 N+というのは

1)ある語ご句くの意い味みや定てい義ぎを言いうときに使つかう。「~というのは…ことだ・…ものだ・…という意い味みだ」という形かたちを取とることが多おおい。「とは」と同おなじ意い味み・用よう法ほうだが、「とは」より話はなし言こと葉ば的てきである。

2)くだけた会かい話わでは「っていうのは・って」という形かたちになる。

参照︰って〈主しゅ題だい〉・とは〈定てい義ぎ〉


1)Explains meaning or definition of phrase. Often in patterns ~というのは…ことだ,…ものだ…という意味だ. More colloquial than とは, but has same meaning and usage.

2)In informal speech becomes っていうのは, or って.


というもの

~という長ながい間あいだ

for this long time

❶ 結けっ婚こんして以い来らい30年ねんというもの、刺し激げきに満みちた楽たのしい日ひ々びであった。

❷ 地じ震しんが起おこって以い来らい、この5日いつかというもの食しょく事じらしい食しょく事じは1度どもしていない。

❸ 彼かれは山やまの中なかで迷まよってしまい、12時じ間かんというもの何なにも食たべないでぐったりしているところを救きゅう援えん隊たいに救すくわれた。

❹ 突とつ然ぜん子こどもがいなくなって以い来らいのこの10年ねんというものは、わたしにとっていつも霧きりの中なかをさ迷まよっているような気き分ぶんだった。

接続 期き間かんを表あらわす言こと葉ば+というもの

期き間かんや時じ間かんを表あらわす言こと葉ばについて、それが長ながいことを感かん情じょうを込こめて言いう。後あとには継けい続ぞくを表あらわす文ぶんが来くる。「というもの」に「は」がつくと、より詠えい嘆たん的てきになる。


Time period or time that feels long. Clauses of continuation follow. When は is appended to というもの, sentence becomes more exclamatory.


というものだ

本ほん当とうに~だと思おもう

feel from the heart

❶ 親おやが子こどもの遊あそびまでうるさく言いう……。あれでは子こどもがかわいそうというものだ。

❷ あの議ぎ員いんは公こう費ひで夫ふ人じんと私し的てきな海かい外がい旅りょ行こうをした。それはずうずうしいというものだ。

❸ 困こまったときには助たすけるのが真しんの友ゆう情じょうというものでしょう。

❹ 長ながい間あいだの研けん究きゅうがようやく認みとめられた。努ど力りょくのかいがあったというものだ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+というものだ

1)話わ者しゃがある事じ実じつを見みて、それについて感かん想そう・批ひ判はんを断だん定てい的てきに言いうときに使つかう。

2)過か去こ形けいや否ひ定てい形けいはない。いつも「というものだ」の形かたちで使つかう。


1)Speaker gives impressions, criticisms, or conclusive remarks about some issue.

2)No past or negative forms. Always in form というものだ.


というものではない

~とはいえない

It can't be said that; it's not the case

❶ 楽がっ器きは習ならっていれば自し然ぜんにできるようになるというものではない。練れん習しゅうが必ひつ要ようだ。

❷ 会かい議ぎでは何なにを言いうかが大たい切せつだ。ただ出しゅっ席せきしていればいいというものではない。

❸ 鉄てつ道どうは速はやければいいというものでもありません。乗じょう客きゃくの安あん全ぜんが第だい一いちです。

❹ まじめな人ひとだから仕し事ごとができるというものでもない。

接続 〔普通形〕+というものではない

1)「いつも必かならず~とは言いえない」と言いいたいときの表ひょう現げん。ある主しゅ張ちょうや考かんがえが正ただしいと言いえないこともあると婉えん曲きょくに、または部ぶ分ぶん的てきに否ひ定ていする言いい方かた。

2) ❷ ❸ のように「~ばいいというものでは(も)ない」という形かたちでよく使つかう。


1)Something isn't always the case. Euphemistically states certain assertion or idea cannot be considered correct. Also used to partially negate something.

2)Often used in pattern ~ばいいというものでは(も)ない as in sentences ❷ and ❸ .


というものでもない

➡ というものではない


というものは

~は

is; are

❶ 親おやというものはありがたいものだ。

❷ 外がい国こくで一人ひとりで暮くらす大たい変へんさというものは、経けい験けんしないとわからない。

❸ ふるさとというものは遠とおく離はなれるといっそう懐なつかしくなる。

❹ 社しゃ会かいを変かえるということは大たい変へんなことだ。

❺ 体からだが丈じょう夫ぶだということはありがたいことだと思おもっています。

❻ 自じ由ゆう時じ間かんが十じゅう分ぶんにあるってことはほんとうにいいことだ。

接続 N+というものは 〔普通形〕+ということは

1)本ほん質しつや普ふ遍へん的てきな性せい質しつを感かん情じょうを込こめて述のべるために、あることを話わ題だいとして取とり上あげるときに使つかう。後あとの文ぶんには話わ者しゃの感かん想そう・感かん慨がいなどを表あらわす文ぶんが来くる。

2)名めい詞しを受うける場ば合あいには ❶ ~ ❸ のように「というものは」、文ぶんを受うける場ば合あいには ❹ ~ ❻ のように「ということは」の形かたちになる。

3)くだけた会かい話わでは ❻ のように「ってことは」「って」という形かたちになる。


1)Raises issues to describe with emotion essence or universal nature of something. Words expressing speaker's impressions or deep-felt emotions follow.

2)When describing nouns, というものは is used, as in sentences ❶ to ❸ . For phrases, ということは is used, as in sentences ❹ to ❻ .

3)In informal speech, becomes ってことは or って, as in sentence ❻ .


というより

~という言いい方かたをするより、むしろ

more than calling it…; rather than calling it…

❶ コンピューターゲームは子こどものおもちゃというより、今いまや大人おとな向むけの一いち大だい産さん業ぎょうとなっている。

❷ A:この辺へんはにぎやかですね。

B:にぎやかというより、人ひと通どおりや車くるまの音おとでうるさいくらいなんです。

❸ 子こども:選せん挙きょで投とう票ひょうするというのは、国こく民みんの義ぎ務むなんでしょう。

父ちち親おや:義ぎ務むというよりむしろ権けん利りなんだよ。

❹ 部ぶ下か:やはり田た中なかさんにあいさつに行いった方ほうがいいでしょうか。

課か長ちょう:というより、行いかなければならないでしょうね。

接続 2)参さん照しょう

1)あることについて表ひょう現げんしたり判はん断だんしたりするとき、「~と言いうより、(言こと葉ばを変かえて)~と言いった方ほうが当あたっている」と言いいたいときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。 ❹ は、取とり上あげようとする内ない容ようを省しょう略りゃくして、接せつ続ぞく詞し的てきに使つかった例れい文ぶん。


1)Rather than express something or judge something to be one way, might be better to call it something else.

2)Often appends directly to phrase it describes. Sentence ❹ is example of case in which subject is omitted, and pattern is used as conjunction.


といえども

~であっても/といっても

even though

❶ 高こう齢れい者しゃといえども、まだまだ意い欲よく的てきな人ひとが大おお勢ぜいいる。

❷ 副ふく主しゅ任にんといえども、監かん督とく者しゃなら事じ故この責せき任にんは逃のがれられない。

❸ 彼かれは暴ぼう力りょくで友ともだちから金かねを取とり上あげるということをしたのだから、未み成せい年ねんといえども罰ばつを受うけるべきだ。

接続 N/〔普通形〕+といえどもW

1)極きょく端たんな立たち場ばの人ひとやものや場ば合あいを取とり上あげ、「~であっても・~と言いっても」と言いって、それから受うける特とく徴ちょうや印いん象しょうに反はんすることを述のべるときの表ひょう現げん。

2)硬かたい言こと葉ば。


1)Expresses disagreement (even if, even if you say) with characteristic or impression of people or things in extreme situations.

2)Formal expression.


といえども~ない

~も

not even (one)

❶ 日に本ほんは物ぶっ価かが高たかいから、1円えんといえども無む駄だに使つかうことはできない。

❷ わたしは1日にちといえども仕し事ごとを休やすみたくない。

❸ 熱ねっ帯たい雨う林りんに住すむ動どう物ぶつたちの中なかには、森もりを離はなれたら1日にちといえども生いきられない動どう物ぶつがいるそうだ。

接続 1助じょ数すう詞し+といえども~ないW

「1助じょ数すう詞し+といえども~ない」の形かたちで最さい低ていの単たん位いのものを挙あげて、「1~も~ない」と全ぜん否ひ定ていを強つよく言いう言いい方かた。やや古ふるめかしい言こと葉ば。同どう様ようの言いい方かたに「たりとも~ない」がある。

参照︰たりとも~ない


Strong overall negation stressing that not even one of some minimal unit exists. Slightly old-fashioned. Similar pattern is たりとも~ない.


といえば

~を話わ題だいにすれば

speaking of which

❶ 今こ年としは海かい外がい旅りょ行こうをする人ひとが多おおかったそうです。海かい外がい旅りょ行こうといえば、来らい年ねんみんなでタイへ行いく話はなしが出でています。

❷ A:娘むすめの専せん門もんは幼よう児じ教きょう育いくなんですよ。子こどもが好すきなんです。

B:そうですか。幼よう児じ教きょう育いくといえば、うちの近ちかくに新あたらしい幼よう稚ち園えんができたんですよ。

❸ A:きのうの台たい風ふうはすごかったねえ。記き録ろく的てきな大おお雨あめだったようですよ。

B:記き録ろく的てきっていえば、今こ年としの暑あつさも相そう当とうでしたね。

接続 2)参さん照しょう

1)その場ばのだれかが話わ題だいにしたこと、または自じ分ぶんの心こころに思おもい浮うかんだ事こと柄がらを取とり上あげて話わ題だいにするときの言いい方かた。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。

3)くだけた会かい話わでは ❸ のように「っていえば」になる。


1)Raises thoughts that come to mind independently or when speaker hears someone discuss certain topic.

2)Often appends directly to phrase described.

3)In informal speech becomes っていえば, as in sentence ❸ .


といった

~のような

like, such as

❶ インド料りょう理りやタイ料りょう理りといった南みなみの国くにの食たべ物ものには辛からいものが多おおい。

❷ 駅えきとかレストランとかいった所ところでは、全ぜん面めん禁きん煙えんが望のぞましい。

❸ うちの祖そ父ふ母ぼはパソコンとかデジタルカメラといった機き械かいが大だい好すきだ。

接続 N+といった

1)「~といったN」の形かたちで、あるものごとの同どう類るいの具ぐ体たい例れいをいくつか示しめしたいときの言いい方かた。「とか~とか」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

2)「~とか~と(か)いった」の形かたちで使つかうことが多おおい。

参照︰とか~とか


1)In pattern ~といった N, indicates similar concrete examples of something. Same meaning and usage as とか~とか.

2)Often used in pattern ~とか~と(か) いった.


といったところだ

➡ というところだ


といったら

~は

when it comes to

❶ あの学がく生せいのまじめさといったら、教きょう師しの方ほうが頭あたまが下さがる。

❷ 広ひろいキャンパスや市し民みん開かい放ほうのプールなど、この大だい学がくの施し設せつといったら驚おどろくものばかりです。

❸ 山やまの中なかの一いっ軒けん家やにたった一人ひとりで泊とまったんです。あのときの怖こわさといったら、今いま思おもい出だしてもゾッとします。

❹ この夏なつの暑あつさといったらひどかった。観かん測そく史し上じょう最さい高こうだったそうだ。

接続 N+といったら

驚おどろいたり、あきれたり、感かん動どうしたりなどの感かん情じょうを持もって、程てい度どを話わ題だいにするときに使つかう。


Expresses degree of surprise, disgust, amazement and other emotions about topic.


といったらありはしない

➡ といったらない


といったらありゃしない

➡ といったらない


といったらない

口くちでは表ひょう現げんできないほど~と思おもう/非ひ常じょうに~だ

inexpressibly; extremely

❶ この仕し事ごとは毎まい日にち毎まい日にち同おなじことの繰くり返かえしだ。つまらないといったらない。

❷ 海うみを初はじめて見みたときの感かん激げきといったらなかった。今いまでもよく覚おぼえている。

❸ 外がい国こくで一人ひとり暮ぐらしを始はじめたときの心こころ細ぼそさといったらありはしない。

❹ となりの人ひとは大おおきな音おとでロックを聴きく。うるさいといったらありゃしない。

❺ 弟おとうとの部へ屋やの汚きたなさったらない。3日みっか前まえに使つかった食しょっ器きがそのままおいてある。

接続 イAい/N+といったらない

1)「~といったらない」の形かたちで、「~」の程てい度どが極きょく端たんだと言いいたいときに使つかう。プラス評ひょう価かでもマイナス評ひょう価かでも使つかえる。

2)例れい文ぶん ❸ ~ ❺ の「といったらありはしない・といったらありゃしない・ったらない」は「といったらない」とほとんど同おなじ意い味みだが、マイナス評ひょう価かにだけ使つかう。

3) ❹ の「といったらありゃしない」、 ❺ の「ったらない」はくだけた話はなし言こと葉ばである。


1)Extreme degree in either positive or negative evaluation.

2)The patterns といったらありはしない, といったらありゃしない, and ったらない in sentences ❸ to ❺ have nearly same meaning but are used as negative evaluations.

3)The forms といったらありゃしない in sentence ❹ and ったらない in sentence ❺ are used in informal speech.


といっても

~というけれども、実じつは

may be, but…in name only

❶ わたしの住すんでいる所ところはマンションといっても9戸こだけの小ちいさなものです。

❷ 旅りょ費ひは高たかいといっても払はらえない額がくではなかった。

❸ アフリカで暮くらしたことがあるといっても、実じつは1いっカ月げつだけなんです。

❹ 彼かれはロシア語ごができるといっても日にち常じょう会かい話わだけで、読よみ書かきはできない。

❺ わたしは日に本ほん人じんだといっても外がい国こく育そだちだから漢かん字じはほとんど読よめないんです。

接続 N/〔普通形〕+といっても

「~といっても、…」の形かたちで、「~から予よ想そうされるものと違ちがって、実じつは…だ」と実じっ態たいの説せつ明めいをするときの言いい方かた。


Unlike what was expected, actual situation is different.


といわず~といわず

~も~も区く別べつなく

not only, but

❶ 彼かれの部へ屋やは机つくえの上うえといわず下したといわず、紙かみくずだらけです。

❷ 手てといわず足あしといわず、子こどもは体からだ中じゅうどろだらけで帰かえってきた。

❸ 新しん聞ぶん記き者しゃの山やま田ださんは国こく内ないといわず海かい外がいといわずいつも取しゅ材ざいで飛とび回まわっている。

❹ 母はははわたしのことが心しん配ぱいらしく、昼ひるといわず夜よるといわず電でん話わしてくるので、ちょっとうるさくて困こまる。

接続 N+といわずN+といわず

いくつか例れいをあげて、「~も~も区く別べつなく、どこも(いつも・どれも・みんな、など)」と強きょう調ちょうして言いいたいときに使つかう。


Strongly emphasizes by listing several examples that cannot be distinguished. Also can mean everywhere, always, all, etc.


とおして

➡ をとおして


とおもいきや

~かと思おもったが、そうではなく

though (I) thought…, it wasn't the case

❶ 父ちちは頑がん固こだから兄あにの結けっ婚こんには反はん対たいするかと思おもいきや、何なにも言いわずに賛さん成せいした。

❷ 彼かれはマリに会あいたがっていたから、帰き国こくしたらすぐに彼かの女じょのところに行いくかと思おもいきや、なかなか行いかない。どうしたんだろう。

❸ お兄にいさんが大おお酒ざけ飲のみだから彼かれもたくさん飲のむのだろうと思おもいきや、1いっ滴てきも飲のめないんだそうだ。

接続 3)参さん照しょう

1)「~と思おもいきや」の形かたちで「普ふ通つうに予よ想そうすると~だが、この場ば合あいは~ではなかった」と意い外がいな気き持もちを表あらわす。

2)やや古ふるい感かんじの表ひょう現げんだが、軽けい妙みょうに言いい表あらわす場ば合あいに使つかわれることが多おおく、公こう式しきの文ぶんや論ろん文ぶんなどの硬かたい文ぶん章しょうには使つかわれない。

3)引いん用ようの「と」で受うけるので、前まえにはさまざまな形かたちが来くる。


1)Surprise at something that does not turn out as expected.

2)Slightly old-fashioned, but often used for humor. Not for formal language or essays.

3)Takes と of quotation so various forms precede it.


とおもうと

➡ (か)とおもうと


とおり(に)

~と同おなじに

same as; just as

❶ ものごとは自じ分ぶんの考かんがえのとおりにはいかないものだ。

❷ わたしの言いったとおりにやってみてください。

❸ この本ほんの作さく者しゃに初はじめて直ちょく接せつ会あうことができた。わたしが前まえから思おもっていたとおりの方かただった。

❹ 案あん内ない書しょを見みながら日にっ光こうを歩あるいた。そのすばらしさは案あん内ない書しょどおりだった。

接続 Vる・Vた/Nの+とおりに N+どおりに

一いっ致ちする内ない容ようであることを表あらわす。「ように」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが「ように」より「まったく同おなじに」という感かんじが強つよい。

参照︰ように〈同どう様よう〉


Indicates agreement in content. Same mean-ing and usage as ように, but has stronger emphasis on being exactly the same.


どおり(に)

➡ とおり(に)


とおりだ

➡ とおり(に)


とか

~そうだが/~と聞きいたが

I heard something to the effect that

❶ A:テレビで見みたんだけど北ほっ海かい道どうはきのう大おお雪ゆきだったとか。

B:そうですか。いよいよ冬ふゆですねえ。

❷ 課か長ちょうの話はなしでは、打うち合あわせの資し料りょうを2時じ前まえには用よう意いしておかなければならないとか。間まに合あうかなあ。

❸ 来らい年ねんは妹いもうとさんが日に本ほんへ留りゅう学がくのご予よ定ていだとか。楽たのしみに待まっています。

接続 2)参さん照しょう

1)伝でん聞ぶんの言いい方かた。同おなじく伝でん聞ぶんの「そうだ」や「ということだ」より不ふ確たしかな気き持もちがあったり、はっきり言いうことを避さけたりするときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいにつくが、その他たの形かたちにつくこともある。

3)ややくだけた言いい方かた。

参照︰ということだ〈伝でん聞ぶん〉


1)Hearsay. Not as definitive as そうだ or ということだ of hearsay or avoids being definite.

2)Usually appends to plain form, but can also append to other forms.

3)Somewhat informal.


とか~とか

~や~など

and such

❶ 科か目もくの中なかではわたしは数すう学がくとか物ぶつ理りとかの理り科か系けいの科か目もくが好すきです。

❷ 学がっ校こうとか図と書しょ館かんとかでは静しずかに勉べん強きょうするのが礼れい儀ぎだ。

❸ 親おやと話はなし合あうとか先せん輩ぱいに相そう談だんするとかして早はやく進しん路ろを決きめてください。

❹ わからないところは、詳くわしい人ひとに聞きくとか、ネットで調しらべるとかしてください。

❺ 好すきだとかきらいだとか言いわないで、ちゃんと食たべなさい。

❻ いつも仕し事ごとをやめるとか続つづけるとか言いっているけど、どうするつもりですか。

接続 N/Vる/〔普通形〕+とか+N/Vる/〔普通形〕+とか

1)あるものごとや方ほう法ほうの同どう類るいの具ぐ体たい例れいをいくつか示しめしたいときの言いい方かた。「NとかNとかの…」は「NとかNとかいった…」の言いい方かたもある。

2) ❸ のように方ほう法ほうの具ぐ体たい例れいの場ば合あいは「~とか~とかして」の形かたちになる。

3) ❺ ❻ は、対たい立りつする言こと葉ばを並ならべて、言いうことや態たい度どがいつも変かわってはっきりしないことを非ひ難なんする文ぶん。

参照︰といった


1)Gives several concrete examples of similar things or methods. Variant of N とか N とかの is N とか N とかいった.

2)For concrete examples of methods, ~とか~とかして is used, as in sentences ❸ .

3)In sentences ❺ and ❻ , contrasting pairs of words are listed to express criticism of shifting attitudes or discourse.


とき

when

❶ 母ははは本ほんを読よむとき、めがねをかけます。

❷ わたしがけがをしたとき、母はははとても心しん配ぱいしました。

❸ うれしいときもさびしいときも、わたしはよくこの音おん楽がくを聞ききます。

❹ 地じ震しんのときは、すぐに火ひを消けしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+とき

「~とき…」の形かたちで、「…」の動どう作さ、状じょう態たいの時じ間かんを「~」で表あらわす。「~」が現げん在ざい形けいになるか、過か去こ形けいになるかは、文ぶん全ぜん体たいの時じ制せいに関かん係けいなく、「~」と「…」との時じ間かん差さによって決きまる。「~」の方ほうが先さきなら「Vたとき」、同どう時じまたは後あとなら「Vるとき」を使つかう。


Time of action or state. Clause preceding とき can be either present or past tense regardless of tense of sentence overall. What precedes and follows とき is determined by time difference. If what precedes とき comes first, Vたとき is used. If what follows とき comes first or at same time, Vるとき is used.




ときたら

~は

as for

❶ お宅たくの息むす子こさんは外そとでよく遊あそんでいいですね。うちの子こときたらテレビの前まえを離はなれないんですよ。

❷ 周まわりの家いえはみんなきれいなのに、わが家やときたら草くさがいっぱい生はえている。

❸ この自じ動どう販はん売ばい機きときたらよく故こ障しょうする。取とり替かえた方ほうがいいと思おもう。

接続 N+ときたら

非ひ難なん、不ふ満まんの気き持もちを持もって身み近ぢかなものを話わ題だいにするときに使つかう。


Discusses something trivial in criticizing or dissatisfied manner.


とく

➡ ておく


ところ + 助じょ詞し(で・に・へ・を)

➡ ところだ


どころか〈正せい反はん対たい〉

~なんてとんでもない、事じ実じつは~だ

(exact opposite) hardly the case that; actually

❶ タクシーで行いったら道みちが込こんでいて、早はやく着つくどころかかえって30さんじっ分ぷんも遅ち刻こくしてしまった。

❷ 休きゅう日じつに子こども連づれで遊ゆう園えん地ちに出でかけるのは、楽たのしいどころか苦くるしみ半はん分ぶんだ。

❸ A:先せん日じつお貸かしした本ほん、どうでしたか。たいくつだったんじゃありませんか。

B:たいくつなどころか寝ねるのも忘わすれて読よんでしまいました。

❹ 専せん門もん家かどころか小しょう学がく生せいがこの難むずかしいゲームソフトを作つくったのだそうだ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

1)「~どころか…」の形かたちで、「~という予よ想そうや期き待たいを完かん全ぜんに否ひ定ていして、事じ実じつはその正せい反はん対たいの…だ」と言いいたいときに使つかう。

2)「どころか」は「~どころではなく」の言いい方かたもある。


1)Completely negates some prediction or estimation; actually complete opposite is true.

2)どころか can also take form どころではなく.


どころか〈程てい度どの対たい比ひ〉

~はもちろん、~も

(contrast in level) of course…, but also…, of course…, can't even

❶ この製せい品ひんはアジア諸しょ国こくどころか南なん米べいやアフリカにまで輸ゆ出しゅつされている。

❷ 彼かれは中ちゅう国ごく語ごどころか、タイ語ごやベトナム語ごもよくできます。

❸ うちの父ちちはお酒さけは全まったくだめで、ウイスキーどころかビールも飲のめない。

❹ となりの部へ屋やに住すむ人ひとは変へんな人ひとだ。出で会あっても話はなしをするどころか、あいさつもしない。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

❶ ❷ のように「N1どころかN2も(肯こう定てい文ぶん)」の形かたちでは、「N1はもちろん、もっと程てい度どの重おもいN2もそうだ」という意い味みを表あらわす。 ❸ ❹ のように「N1どころかN2も(否ひ定てい文ぶん)」の形かたちでは、「N1はもちろん、もっと程てい度どの軽かるいN2もそうではない」という意い味みを表あらわす。


As in sentences ❶ and ❷ , affirmative form (N1 どころか, N2 も), indicates that naturally N 1 is true, and in fact for N2, degree is even greater. In negative form, N1 どころか N2 も, as in sentences ❸ and ❹ , of course N1 isn't true, let alone N2, which is of lesser degree.


ところから

➡ ことから


ところだ

about to

❶ (時じ報ほう前まえに)時じ刻こくは間まもなく3時じになるところです。

❷ 会かい場じょうに着ついたのは3時じだった。ちょうど会かい議ぎが始はじまるところだった。間まに合あってよかった。

❸ コンサートは6時じに始はじまります。今いま、会かい場じょうの用よう意いをしているところです。

❹ A:マリアさん、お茶ちゃを飲のみますか。

B:今いま、手て紙がみを書かいているところなので、後あとで飲のみます。

❺ (車くるまの中なかで)
A:ホテル、どのへんかなあ。

B:ちょっと待まって。今いま地ち図ずで調しらべてるところだから。

❻ A:このニュース、もう山やま田ださんに知しらせましたか。

B:ええ、今いま、ファクスを送おくったところです。

❼A:もしもし、夏なつ子こさん、わたし、ゆり子こ。

B:あ、ちょうどよかった。わたし、今いま、帰かえってきたところなの。

❽いい夢ゆめを見みていたのに、ごちそうを食たべるところで目めが覚さめてしまった。

❾ご飯はんを食たべているところに電でん話わがかかってきた。

❿会かい議ぎが終おわったところへ小こ林ばやしさんがあわてて入はいってきた。

⓫家いえを出でるところを母ははに呼よび止とめられ、いろいろ用よう事じを頼たのまれた。

接続 Vる・Vている・Vた+ところだ

1)ある動どう作さ、作さ用ようの流ながれの中なかで、行こう為いや変へん化かのどの時じ点てんであるかを特とくに言いいたいときに使つかう。「Vるところ」は直ちょく前ぜんの時じ点てんを表あらわす。「Vているところ」は進しん行こう中ちゅうの時じ点てんを表あらわす。「Vたところ」は直ちょく後ごの時じ点てんであることを示しめす。

2)「Vるところ」は、そうするだろう、そうなるだろうと予よ想そうする場ば合あいには使つかわない。意い図とのある行こう為いやはっきりそうなるとわかっている変へん化かを表あらわす場ば合あいに使つかう。

◆ × あの二人ふたりは今いまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、今いま新しん幹かん線せんに乗のるところです。

3)「Vているところ」は状じょう態たい性せいのこと、意い図とのない行こう為いなどには使つかわない。

◆ × 今いま日に本ほんに住すんでいるところです。
× 彼かれは今いま、せきをしているところです。

4)くだけた会かい話わでは ❺ のように「ているところだ」が「てるところだ」になる。

5)後あとの文ぶんにどんな動どう詞しが来くるかによって「ところ」の後うしろにつく助じょ詞しが「ところで・ところに・ところへ・ところを」のように変へん化かする。


1)Indicates specific point of time in change of action or certain process. Vるところ indicates time just prior to action; Vているところ, the middle; and Vたところ, just after action.

2)Vるところ is not used for predicting future action, but only for intentional actions definitely known to be about to occur.

◆ × あの二人ふたりは今いまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、今いま新しん幹かん線せんに乗のるところです。

3)Vているところis not used for state or unintentional actions.

◆ × 今いま日に本ほんに住すんでいるところです。
× 彼かれは今いま、せきをしているところです。

4)In informal speech ているところだ becomes てるところだ, as in sentence ❺ .

5)Depending on verb following ところ, particles can be で, に, へ, or を.


ところだった

もう少すこしで~のような結けっ果かになりそうだった

nearly ended up

❶ 誤ご解かいがもとで、危あやうく大たい切せつな親しん友ゆうを失うしなうところだった。

❷ 考かんがえごとをしながら歩あるいていたので、もう少すこしで横よこ道みちから出でてきた自じ転てん車しゃにぶつかるところだった。

❸ 切きっ符ぷ売うり場ばに来くるのがもう少すこし遅おそかったら、映えい画がの予よ約やく券けんが買かえないところだった。

❹ 200メートルの平ひら泳およぎの競きょう泳えいでもう少すこしで1位いになるところだったのに、タッチの差さで2位いだった。

接続 Vる・Vない+ところだった

「~のような結けっ果かになりそうだったが、実じっ際さいにはならなかった」と言いいたいときに使つかう。悪わるい結けっ果かになる直ちょく前ぜんだったことを言いう場ば合あいが多おおく、「もう少すこしで・危あぶなく(危あやうく)」などの副ふく詞しとよくいっしょに使つかう。


Some result nearly occurred, but did not actually. In many cases is used to indicate state just prior to adverse result, and is often used with adverbs もう少しで, 危なく or 危うく.


どころではない

~はとてもできない

no way

❶ A:高たか橋はしさん、今こん度どの休やすみに京きょう都とへ行いくんだけど、いっしょに行いきませんか。
B:ごめんなさいね。わたし、今いま忙いそがしくて、旅りょ行こうどころじゃないんです。

❷ 当とう時じはお金かねもなく、誕たん生じょう日びといっても祝いわうどころではなかった。

❸ 桜さくらの季き節せつだというのに、お花はな見みどころじゃなく、夜よる遅おそくまで仕し事ごとをしている。

接続 Vる/N・する 動どう詞しのN+どころではない

「~どころではない」の形かたちで、「~のようなことをする余よ裕ゆうはない」と強つよく否ひ定ていする言いい方かた。会かい話わ的てき表ひょう現げんで、公こう式しきの文ぶんや論ろん文ぶんなどの硬かたい文ぶん章しょうには使つかわれない。


Strongly emphasizes that speaker has no margin to do activity. Conversational. Not used in official speech, essays, or other formal written forms.


どころではない

➡ どころか


どころではなく

➡ どころではない


ところを

~のに/~だったのに

even though

❶ お忙いそがしいところをご出しゅっ席せきくださり、ありがとうございました。

❷ 黙だまっていてもいいところを彼かれは「わたしがやりました」と自じ分ぶんから正しょう直じきに言いった。

❸ お疲つかれのところを、わざわざおいでくださり恐きょう縮しゅくしております。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところを

「~という状じょう況きょうなのに…した」と言いいたいとき、相あい手ての状じょう況きょうを配はい慮りょした表ひょう現げん。あいさつで、感かん謝しゃの言こと葉ばを言いうときの慣かん用よう的てきな表ひょう現げんが多おおい。「お休やすみのところを・ご多た忙ぼうのところを」など。


Shows consideration for other party's situation and that speaker has done something regardless of that situation. Often used idiomatically in greetings to show gratitude. Also seen in お休みのところを, ご多忙のところを, etc.


ところをみると

~から判はん断だんすると

when looked at from this point of view

❶ 部へ屋やの電でん気きがまだついているところをみると、森もりさんはまだ起おきているようだ。

❷ 互たがいに遠えん慮りょしあっているところをみると、あの二人ふたりはそう親したしい関かん係けいではないのだろう。

❸ 今こん回かいの募ぼ集しゅうに対たいして、予よ想そう以い上じょうに申もうし込こみが多おおかったところをみると、この企き画かくは成せい功こうするかもしれない。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところをみると

1)「~ところをみると、…」の形かたちで、「~という事じ実じつを見みて、…ということが推すい測そくされる」と言いいたいときに使つかう。

2)「~」は状じょう態たいを表あらわす言いい方かたがよく使つかわれる。


1)Some event can be predicted by looking at a fact.

2)Often description of condition precedes ところをみると.


としたって

➡ としても


としたって

➡ にしたところで


としたところで

➡ にしたところで


としたら

~と仮か定ていしたら

if judged that

❶ もし、ここに100万まん円えんあったとしたら、何なにに使つかいますか。

❷ この名めい簿ぼが正ただしいとしたら、まだ来きていない人ひとが二人ふたりいる。

❸ わたしの言こと葉ばが彼かれを傷きずつけたのだとしたら、本ほん当とうに申もうし訳わけないことをしたと思おもう。

接続 〔普通形〕+としたら

1)「今いまはそのような状じょう況きょうにはないが、その状じょう況きょうを仮か定ていしたら」「不ふ明めいなことを、そうだと仮か定ていしたら」という意い味みで使つかう。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「とすれば・とすると」がある。

参照︰とすると・とすれば


1)Signifies that something is not true now, but if the speaker supposed such a situation or something uncertain to be true, then there could be a certain result.

2)Similar expressions are とすれば and とすると.


として

~の立たち場ばで/~の資し格かくで/~の名めい目もくで

as

❶ わたしは前まえに1度ど観かん光こう客きゃくとして日に本ほんに来きたことがある。

❷ わたしは卒そつ業ぎょう論ろん文ぶんのテーマとして資し源げんの再さい利り用ようの問もん題だいを取とり上あげることにした。

❸ 今こん回かいの事じ故こにつきましては、会かい社しゃ側がわとしてもできるだけのことをさせていただきます。

❹ 古こ代だいギリシャで初はじめて学がく問もんとしての数すう学がくが始はじまった。

❺ この問もん題だいについてわたしとしては特とくに意い見けんはありません。

❻ S氏しは医い者しゃとしてよりも小しょう説せつ家かとして有ゆう名めいだ。

接続 N+として

❶ ~ ❸ のように何なにかをするときや、 ❹ ~ ❻ のように何なにかを評ひょう価かするときの立たち場ば・資し格かく・名めい目もくを述のべる。


As in ❶ ~ ❸ , states position, qualification, or name when doing something, or as in ❹ ~ ❻ 、 when evaluating something.


として~ない

まったくない

not even (one)

❶ 火か事じで焼やけてしまったので、わたしの子こどものころの写しゃ真しんは1枚まいとして残のこっていない。

❷ ぼくは1日にちとして君きみのことを考かんがえない日ひはない。愛あいしているよ。

❸ 犯はん人にんが通とおった出で入いり口ぐちの近ちかくに人ひとが何なん人にんかいたのだが、だれ一人ひとりとして気きがついた人ひとはいなかった。

接続 1助じょ数すう詞し+として~ない

「1助じょ数すう詞し+として~ない」の形かたちで最さい低ていの単たん位いのものを挙あげて、全ぜん否ひ定ていを強つよく言いう言いい方かた。また、 ❸ のように疑ぎ問もん詞しを前まえにつけて「疑ぎ問もん詞し+1助じょ数すう詞し+として~ない」の形かたちで使つかうことが多おおい。他たの例れい「何なに一ひとつとしてない」など。


Strong overall negation given by selecting some minimal unit as example. Also often used as in sentence ❸ , preceded by interrogative (interrogative + one numerical classifier + として~ない). Other examples include 何一つとしてない.


としても

~と仮か定ていしても

even supposing

❶ たとえわたしが大おお金がね持もちだとしても、毎まい日にち遊あそんで暮くらしたいとは思おもわない。

❷ 仮かりにわたしが病びょう気きで倒たおれたとしても、これだけの蓄たくわえがあれば大だい丈じょう夫ぶだろう。

❸ 彼かれほどの才さい能のうがあれば、どんな家いえに生うまれたとしても音おん楽がく家かになっていただろう。

❹ もし彼かれがわたしの親したしい友ゆう人じんであったとしても、わたしは彼かれを許ゆるさなかっただろう。

❺ どんな事じ業ぎょうを始はじめるとしたって、お金かねは必ひつ要ようだ。

接続 〔普通形〕+としても

1)「~としても、…」の形かたちで、「実じっ際さいは~ではないが、もしそうなっても」と言いいたいときに使つかう。「…」では逆ぎゃく接せつの事こと柄がらを述のべる。

2)話わ者しゃの主しゅ張ちょう、意い見けんなどを述のべるときによく使つかわれる。

3)「たとえ~としても・仮かりに~としても・疑ぎ問もん詞し~としても」などとともによく使つかう。

4)くだけた話はなし言こと葉ばでは ❺ のように「としたって」を使つかう。


1)Something isn't actually true; examines what would happen if it were. Adversative conjunctions follow.

2)Often used to give speaker's assertion or opinion.

3)Often used with たとえ~としても, 仮に~としても, interrogative~としても.

4)In informal speech, としたってis used, as in sentence ❺ .


としない

➡ ようとしない



とする

➡ ようとする


とすると

~と仮か定ていしたら

supposing

❶ 運うん転てん免めん許きょ証しょうを取とるのに30万まん円えん以い上じょうもかかるとすると、今いまのわたしには無む理りだ。

❷ 車くるまを持もっている彼かれが来こないとすると、だれが荷に物もつを運はこんでくれるのだろうか。

❸ あの男おとこが犯はん人にんだとすると、警けい察さつはつかまえるチャンスを逃のがしたことになる。

接続 〔普通形〕+とすると

1)「そのように仮か定ていすると、どういうことになるか」と言いいたいときに使つかう。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「としたら・とすれば」がある。

参照︰としたら・とすれば


1)Examines what could happen if supposition were true.

2)Similar patterns are としたら and とすれば.


とすれば

~と仮か定ていしたら

supposing

❶ 時じ給きゅう800円えんで1日にち4時じ間かん、1いっ週しゅう間かんに5日いつか働はたらくとすれば、1いっ週しゅう間かんで1万まん6,000円えんになる。

❷ 3x=yで、yが9だとすれば、xは3である。

❸ 報ほう告こく書しょの数すう字じが間ま違ちがっているとすれば、結けつ論ろんはまったく違ちがうものになるだろう。

❹ 転てん勤きんになるかどうかわからないけど、もし行いくとすれば、一人ひとり暮ぐらしをすることになる。

接続 〔普通形〕+とすれば

1)「~とすれば…」の形かたちで、「~と仮か定ていすれば、…という論ろん理り的てきな結けっ果かになる」という意い味みで使つかうことが多おおい。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「としたら・とすると」がある。

参照︰としたら・とすると


1)Often used to convey that if some supposition were true, some logical result would occur.

2)Similar expressions are としたら and とすると.


と~た〈きっかけ〉

when…did…

❶ のり子こが「タロー」と呼よぶと、その犬いぬは走はしってきました。

❷ CDをかけると、子こどもたちはおどりはじめました。

❸ お酒さけを飲のんだら、気き分ぶんが悪わるくなりました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」の形かたちで、「V1」の行こう為いがきっかけとなって「V2」のことが起おこった、という場ば合あいに使つかう。

2)「V2」に、話はなす人ひとの意い志しのある行こう為いを表あらわす文ぶんは来こない。 ❸ のように「たら~た」も意い味み・用よう法ほうは同おなじだが「たら~た」の方がやや口こう語ご的てき。


1)In form V1 と V2 た, means action of V1 is impetus for occurrence of V2.

2)No expressions of speaker's volitional actions in V2. Same meaning and usage as たら~たin sentence ❸ , but たら~た is slightly colloquial.


と~た〈発はっ見けん〉

when, whenever

❶ ドアを開あけると、大おおきい犬いぬがいました。

❷ 部へ屋やに入はいると、会かい議ぎはもう始はじまっていた。

❸ 机つくえの上うえを見みると、彼かの女じょからの手て紙がみがありました。

❹ 携けい帯たいの電でん源げんを入いれたら、メールが7通つうも来きていました。

❺ Mデパートへ行いったら、今日きょうは休やすみでした。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「Vと、~」の形かたちで、「Vと」の行こう為いによって、すでに起おこっていたこと、あったこと、継けい続ぞくしていたこと、などを発はっ見けんした、という意い味みを表あらわす。「~」は「Vていた」の形かたちが多おおい。

2)「Vと」の前ぜん後ごの主しゅ語ごは違ちがう。

3)意い外がいなことがあったときに使つかわれ、驚おどろきの気き持もちを表あらわすことが多おおい。

4)次つぎの二ふたつの文ぶんの違ちがいに注ちゅう意いすること。

◆ 窓まどを開あけると、富ふ士じ山さんが見みえます。(いつものこと)/
窓まどを開あけると、富ふ士じ山さんが見みえました。(ある特とく定ていのときのこと)


1)Through V と action, one discovered what occurred or has been continuing. Often found in pattern Vていた.

2)Subjects before and after V と differ.

3)Often used for unexpected events or to express surprise.

4)Note difference in meaning between following.


と~た〈偶ぐう然ぜん〉

ちょうど、そのとき

just when

❶ 本ほんを読よんでいると、窓まどから鳥とりが入はいってきました。

❷ 弟おとうとの家か族ぞくのことを心しん配ぱいしながら地じ震しんのニュースを見みていると、弟おとうとから「ぼくたちは大だい丈じょう夫ぶだよ」と電でん話わがかかってきました。

❸ 山やま道みちを歩あるいていたら、林はやしの中なかからさるの親おや子こが出でてきました。

❹ スーパーで買かい物ものをしていたら、マリさんも来きました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」の形かたちで、「V1」のことをしているとき、「V2」が起おこった、または、何なにかに出で合あった、と言いいたいときに使つかう。

2)「V1と/たら」のVは「~ている」の形かたちが多おおい。偶ぐう然ぜん、思おもいがけなく、という感かんじがある。

3)「V2」の文ぶんはできごとなどを表あらわす文ぶんで、状じょう態たいや話わ者しゃの行こう為いを表あらわす文ぶんは来こない。

4) ❸ ❹ のように「たら~た」も意い味み、用よう法ほうは同おなじだがやや口こう語ご的てき。


1)In form V1 と V2 た, while one action is happening, V2 occurs, or encounters something.

2)OftenV1 verb is in form ~ている. Gives sense of coincidence or something unexpected.

3)V2 states events, and not conditions or people's actions.

4)Same meaning and usage as たら~た as in sentences ❸ and ❹ , but slightly colloquial.


とたん(に)

➡ たとたん(に)


どちら

➡ と~とどちら


どっち

➡ と~とどちら



とって

➡ にとって


と~とどちら

of A and B, which

❶ A:あなたは紅こう茶ちゃとコーヒーとどちらが好すきですか。

B:紅こう茶ちゃの方ほうが好すきです。

❷ A:土ど曜よう日びと日にち曜よう日びとどちらがつごうがいいですか。

B:どちらでもいいですよ。

❸ A:あなたはスポーツをするのと見みるのとどちらが好すきですか。

B:どちらも好すきです。

❹ A:このセーターとあのセーターとどっちがいい?

B:あっちの方ほうがきれいよ。

接続 Nと+Nと+どちら

1)二ふたつのものを話わ題だいとして取とり上あげて、それを比くらべる聞きき方かた。この形かたちの比ひ較かくの質しつ問もんには、ふつう、「N1よりN2の方ほうが…」の「N1より」を省しょう略りゃくして、「N2の方ほうが…」で答こたえる。

2)くだけた話はなし言こと葉ばでは「どちら」が「どっち」になる。


1)Comparison of two topical items. Answer to this comparative question

is usually N2 のほうが, where N1 より is contracted in the pattern N1 より N2 のほうが.

2)In informal speech, どちらbecomes どっち.


とどまらず

➡ にとどまらず


とともに〈いっしょに〉

~といっしょに/~に添そえて

together with

❶ 手て紙がみとともに当とう日じつの写しゃ真しんも同どう封ふうした。

❷ 彼かれはその薬くすりをコップ1いっ杯ぱいの水みずとともに飲のんだ。

❸ この国くにでは、今いまでも結けっ婚こんした長ちょう男なんが両りょう親しんとともに暮くらすかのが普ふ通つうだそうだ。

接続 N+とともにW

「といっしょに・と共きょう同どうで・に添そえて」などの意い味みを表あらわす。書かき言こと葉ば的てき。


Expresses notions of being together, with, added to, etc. Written language.


とともに〈相そう関かん関かん係けい〉

~すると、それに応おうじてだんだん

as…gradually…

❶ 日ひ差ざしが強つよまり、気き温おんが高たかくなるとともに次つぎ々つぎと花はなが開ひらき始はじめる。

❷ 秋あきの深ふかまりとともに今こ年としも柿かきがおいしくなってきた。

❸ この国くにでは内ない戦せんの拡かく大だいとともに、人ひと々びとの生せい活かつの安あん定ていは次し第だいに失うしなわれていった。

❹ 体からだが慣なれていくとともに、トレーニングの種しゅ類るいを増ふやそうと思おもっている。

接続 Vる/N+とともにW

1)「~とともに、…」の形かたちで、「~が変へん化かすると、…も変へん化かする」という表ひょう現げん。

2)「~」にも「…」にも変へん化かを表あらわす言こと葉ばが来くる。


1)When one thing changes, another does, too.

2)Words expressing change appear both before and after.


とともに〈同どう時じ〉

~すると同どう時じに

at the same time

❶ ベルが鳴なるとともに、子こどもたちはいっせいに運うん動どう場じょうへ飛とび出だした。

❷ 彼かれは京きょう都とに転てん勤きんするとともに、結けっ婚こんして家か庭ていを持もった。

❸ 試し合あいの終しゅう了りょうとともに、観かん客きゃくは総そう立だちとなって勝しょう者しゃに盛せい大だいな拍はく手しゅを送おくった。

❹ 佐さ藤とうさんはわたしの親しん友ゆうであるとともに、人じん生せいの大だい先せん輩ぱいでもある。

❺ この賞しょうをいただいて、うれしいとともに感かん謝しゃの気き持もちでいっぱいです。

接続 Vる/イAい/ナAである/する動どう詞しのN・Nである+とともにW

1)「~とともに…」の形かたちで、「~」が起おこるとほとんど同どう時じに「…」が起おこると言いいたいときに使つかう。

2) ❹ ❺ は「~」でもあり「…」でもある、という意い味み。


1)Two actions occur nearly simultaneously.

2)In sentences ❹ and ❺ , means both…and.



とともに〈付ふ加か〉

~と、さらに

and in addition

❶ 病びょう気きの子こどものこととともに、いなくなった犬いぬのことも気きになって今日きょうは仕し事ごとが手てにつきませんでした。

❷ 現げん代だいの親おやは教きょう育いく問もん題だいとともに子こどもの健けん康こうや安あん全ぜんについて頭あたまを悩なやませている。

❸ JRとしては、今こん後ごサービスの向こう上じょうを図はかるとともに、よりいっそうの安あん全ぜん性せいの向こう上じょうを図はかっていかなければならない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+とともにW

「~とともに…」の形かたちで「~のほかに、さらに…も(を)」という意い味みを表あらわす。


Not only will one thing occur, but so will another.


となると〈新しん事じ態たいの仮か定てい・確かく定てい〉

もしそうなった場ば合あいは/そうなったのなら

if…happens, then

❶ 夫おっと:太た郎ろうが大おお阪さかへ行いくことになるかもしれないよ。

妻つま:そう。太た郎ろうが大おお阪さか転てん勤きんとなると、これからメールや電でん話わのやりとりで忙いそがしくなるね。

❷ 学がく生せい:試し験けんの成せい績せきが悪わるい場ば合あいは、レポートを書かかされるらしいよ。

学がく生せい:そうか。夏なつ休やすみ前まえにレポートを書かくとなると、ちょっと大たい変へんだなあ。

❸ 管かん理り人にん:こちらの駐ちゅう車しゃ場じょうは工こう事じ中ちゅうなので、しばらく使つかえません。

A:え、この駐ちゅう車しゃ場じょうが使つかえないとなると、ちょっと不ふ便べんだなあ。

❹ A:たばこの税ぜい金きんが上あがったらしいですよ。

B:たばこの値ね上あがりとなると、喫きつ煙えん者しゃは減へるでしょうね。

接続 N/〔普通形〕+となると

1)「もしそういう事じ態たいになった場ば合あいは、別べつの新あたらしい事じ態たいが発はっ生せいする」と言いいたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ は「もし、仮かりに」とそういう事じ態たいを仮か定ていして言いう場ば合あいで、 ❸ ❹ は、「そういうことに決きまったのなら」と既き定ていの事じ態たいを言いう場ば合あいである。


1)If one situation arises so will another.

2)Sometimes supposes some hypothetical situation, as in sentences ❶ and ❷ . Also describes prearranged state (if such a thing is decided), as in sentences ❸ and ❹ .


となると〈話わ題だい〉

~のような特とく別べつなことは

when it comes to

❶ 専せん門もんの生せい物ぶつ学がくでは今いままでいろいろな動どう物ぶつを扱あつかったが、自じ分ぶんの赤あかん坊ぼうとなるとどう扱あつかっていいのかわからない。

❷ 現げん在ざい、台たい風ふうなどの予よ報ほうについてはかなりの水すい準じゅんに達たっしているが、地じ震しんの予よ知ちとなると、まだまだだ。

❸ わたしはどんな魚さかなの料りょう理りも好すきです。でも、サメとなると料りょう理り法ほうも知しらないし、食たべる気きもしません。

接続 N+となると

1)ある話わ題だいを取とり上あげ、その話わ題だいの持もっている本ほん質しつ的てきな条じょう件けんや事じ情じょうを思おもい浮うかべて、それに関かんする話わ者しゃの判はん断だんや感かん想そうを述のべるときに使つかう。

2)後あとの文ぶんは話わ者しゃの判はん断だん文ぶん。話わ者しゃの意い向こうを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 日に本ほんは科か学がく技ぎ術じゅつが進すすんだが、宇う宙ちゅう開かい発はつとなるとわたしもやってみたいことだ。
→○日に本ほんは科か学がく技ぎ術じゅつが進すすんだが、宇う宙ちゅう開かい発はつとなるとまだまだ先さきが長ながい。


1)Speaker conveys judgment or impressions concerning conditions or situation of given topic.

2)Clause following pattern is speaker's judgment. Speaker's intention is not reflected.


とのことだ

➡ ということだ〈伝でん聞ぶん〉


とは〈定てい義ぎ〉

~は

is defined as

❶ 水すい蒸じょう気きとは気き体たいの状じょう態たいに変かわった水みずのことである。

❷ 季き語ごとは季き節せつを表あらわす言こと葉ばで、俳はい句くの中なかで必かならず使つかわれるものです。

❸ 赤あか字じとは収しゅう入にゅうより支し出しゅつが多おおいことです。

❹ ねえ、エンゲル係けい数すうって何なに?

接続 N+とはW

1)ある語ご句くの意い味みや定てい義ぎを言いうときに使つかう。「~とは…ことだ、…ものだ、…という意い味みだ」という形かたちを取とることが多おおい。「というのは」と同おなじ意い味み・用よう法ほうだが、「とは」の方ほうが書かき言こと葉ば的てきである。

2)くだけた会かい話わでは ❹ のように「って」になる。

参照︰というのは


1)For meaning or definition of phrases. Often found in patterns ~とは…ことだ (N is), ものだ(is), という意味だ (has the meaning). Same meaning and usage as というのは, but とは is written form.

2)In informal speech become って, as in sentence ❹ .

参照︰というのは


とは〈驚おどろき〉

~という事じ実じつは/~ということは

the fact that

❶ いつもはおとなしい田た中なかさんがはっきりと反はん対たいの意い見けんを言いうとは意い外がいでした。

❷ 驚おどろきました。先せん生せいがわたしの誕たん生じょう日びを覚おぼえていてくださったとは。

❸ 14歳さいの少しょう女じょがオリンピックで優ゆう勝しょうするなんて誰だれも予よ想そうしなかった。

接続 〔普通形〕+とは

1)「~とは…」の形かたちで、予よ想そうしていなかった「~」という事じ実じつを見みたり聞きいたりしたときの驚おどろきや感かん慨がいを言いうときの表ひょう現げん。「~」で知しったことについて言いい、「…」で驚おどろきなどを表ひょう現げんする。

2) ❷ は倒とう置ちの言いい方かた。

3)話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「なんて」と言いう。

参照︰なんて


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Sentence ❷ is inverted.

3)Spoken form is なんて, as in sentence ❸ .


とはいうものの

~だが、しかし

granted that; it's true, but

❶ 立りっ春しゅんとはいうものの、春はるはまだ遠とおい。

❷ 彼かれは20歳はたちとはいうものの、まだ子こどもだ。

❸ オリンピックは「参さん加かすることに意い味みがある」とはいうものの、やはり自じ分ぶんの国くにの選せん手しゅには勝かってほしいと思おもう。

接続 N/〔普通形〕+とはいうものの

1)「~とはいうものの、…」の形かたちで、「~の事こと柄がらは一いち応おう認みとめるが、実じっ際さいはそのことから予よ想そうされるとおりにはいかない」という意い味みに使つかう。

2) ❸ のように、「~の事こと柄がらを一いち応おう認みとめ、譲じょう歩ほした上うえで、…で別べつの事こと柄がらを主しゅ張ちょうする場ば合あいにも使つかう。


1)Speaker acknowledges some fact, but believes things will not actually turn out as predicted.

2)Also used as in sentence ❸ , where some event listed before the pattern is acknowledged and conceded, but some separate matter is emphasized.


とはいえ

~けれども/~といっても

nevertheless; be that as it may

❶ 彼かれは留りゅう学がく生せいとはいえ、日に本ほん語ごを読よむ力ちからは普ふ通つうの日に本ほん人じん以い上じょうです。

❷ ここは山やまの中なかとはいえ、パソコンもファクスもあるから不ふ便べんは感かんじない。

❸ 大だい新しん聞ぶんに書かいてあるとはいえ、それがどこまで本ほん当とうのことかはわからない。

❹ 山やまの夏なつは、8月がつとはいえ、朝あさ夕ゆうは涼すずしくて少すこし寒さむいぐらいだ。

接続 N/〔普通形〕+とはいえW

「~とはいえ」の形かたちで、「~」から受うける印いん象しょうや特とく徴ちょうの一いち部ぶを否ひ定ていして実じっ際さいのことを説せつ明めいする表ひょう現げん。ふつう、後あとの文ぶんには話わ者しゃの意い見けん・判はん断だんなどが来くることが多おおい。


Explains true situation while negating part of impression or characteristic implied from what comes before とはいえ. Often speaker's opinions or judgments follow.


とはかぎらない

~ということがいつも本ほん当とうだとは言いえない

not necessarily; not always true that

❶ 天てん気き予よ報ほうがいつも当あたるとはかぎらない。ときにははずれることもある。

❷ 話わ題だいの映えい画がだからといって、かならずしもおもしろいとはかぎらない。

❸ 新しん聞ぶんに書かいてあることがいつも真しん実じつ(だ)とはかぎらない。

❹ 事じ故こが起おきないとはかぎらないから、高たかい山やまに登のぼるときはしっかり準じゅん備びをした方ほうがいい。

接続 〔普通形〕+とはかぎらない

「…ということが必かならず、いつも本ほん当とうであるとは言いえない、ときには例れい外がいもある」と言いいたいときの文ぶん型けい。いつも・全ぜん部ぶ・だれでも・必かならずしも、などの副ふく詞しといっしょに使つかわれることが多おおい。また、 ❷ のように「~からといって」などの言こと葉ばに導みちびかれることが多おおい。


Something isn't always or necessarily true, but are exceptions. Often used with adverbs such as いつも, 全部, だれでも, or 必ずしも. Also often introduced by からといって, as in sentence ❷ .


とばかり(に)

いかにも~というような様よう子すで

virtually seems to; as if

❶ あの子こはお母かあさんなんかきらいとばかりに、家いえを出でていってしまいました。

❷ 彼かれはお前まえも読よめとばかり、その手て紙がみを机つくえの上うえに放ほうり出だした。

❸ みんなが集あつまって相そう談だんしていると、彼かの女じょはわたしには関かん係けいないとばかりに横よこを向むいてしまった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+とばかりに

1)言こと葉ばで言いうのではなく、いかにもそのような態たい度どや様よう子すである動どう作さをする、という意い味み。ほかの人ひとの様よう子すを表ひょう現げんする言いい方かたであるから、話わ者しゃの様よう子すには使つかわない。

2)後あとにはふつう、勢いきおいの強つよい、激はげしい動どう作さを表あらわす文ぶんが来くる。


1)Some attitude or appearance is not conveyed verbally, but appears certain way through actions. Describes other people so not used to describe speaker.

2)Usually clause following conveys forceful, extreme action.


とみえて

~らしく/~らしい

seems; looks like

❶ 夜よる遅おそく雨あめが降ふったとみえて、庭にわがぬれている。

❷ 母はははまだ病びょう気きからすっかり回かい復ふくしていないとみえて、何なにをしても疲つかれると言いう。

❸ この子こは絵えが好すきだとみえて、暇ひまさえあれば絵えを描かいている。

❹ 彼かれの話はなしを聞きいたところでは、彼かれはこの計けい画かくにそうとう自じ信しんを持もっているとみえる。

接続 〔普通形〕+とみえて

1)「~とみえて」の「~」で推すい量りょうすることを言いい、後あとにその根こん拠きょを述のべる言いい方かた。

2) ❹ は、始はじめに根こん拠きょを言いい、後あとにそこから推すい量りょうしたことを述のべる形かたちである。


1)Conjecture precedes とみえて; basis for statement follows.

2)In sentence ❹ , basis is stated first; surmise follows.


とみえる

➡ とみえて


ともあろう

~のようなりっぱな

for such a prestigious…

❶ 大だい会がい社しゃの社しゃ長ちょうともあろう人ひとが、軽かる々がるしい発はつ言げんをしてはいけない。

❷ あなたともあろう人ひとがどうしてあんな簡かん単たんなうそにだまされたのですか。

❸ 国こっ会かいともあろう機き関かんであのような強きょう行こうな採さい決けつをするとは許ゆるせない。

接続 N+ともあろう

「~ともあろうN」の形かたちで話はなす人ひとが高たかく評ひょう価かしている人ひとやものにつき、高たかく評ひょう価かしているのに実じっ際さいはそれにふさわしくない行こう動どうをした、または高たかく評ひょう価かしているのだからそれにふさわしい行こう動どうをしてほしいなどと、話わ者しゃの感かん想そうを述のべたいときに使つかう。


In form ~ともあろう N, speaker's impres-sions about person or thing highly evaluated. Person or thing does not act in accordance with high evaluation, or speaker desires person or thing to act in accordance with expectations.


ともかく(として)

➡ はともかく(として)


ともなく

特とくにそうしようというつもりでなく

unconsciously; without paying attention

❶ 祖そ父ふは何なにを見みるともなく窓まどの外そとをながめている。

❷ ラジオを聞きくともなしに聞きいていたら、とつぜん飛ひ行こう機き墜つい落らくのニュースが耳みみに入はいってきた。

❸ 夜よる、考かんがえるともなしに会かい社しゃでのことを考かんがえていたら、課か長ちょうに大たい切せつな伝でん言ごんがあったことを思おもい出だした。

❹ 彼かれはいつからともなく、みんなに帝てい王おうと呼よばれるようになった。

❺ 彼かれは置おき手て紙がみをすると、どこへともなく去さって行いった。

接続 Vる+ともなく

「特とくに目もく的てきや意い図とがなくある行こう為いをする」と言いいたいときに使つかう。「ともなく」の前ぜん後ごには同おなじ意い味みの動どう作さ性せいの動どう詞し(見みる・言いう・聞きく・考かんがえる、など)が来くる。「ふと~すると(なんとなく~していたら)、こんな意い外がいなことが起おこった」と言いいたいときによく使つかわれる。 ❹ ❺ のような慣かん用よう的てきな使つかい方かたもある。


Act with no particular purpose or intent in mind. Verbs of same type of action precede and follow, such as 見る、言う、聞く、考える、etc. Often used when unconsciously doing something and an unexpected event occurs. Also used in idiomatic expressions, as in sentences ❹ and ❺ .


ともなしに

➡ ともなく


ともなって

➡ にともなって


ともなると

~という程てい度どの立たち場ばになると

when you get to the position of

❶ 普ふ通つうの社しゃ員いんは決きまった時じ間かんに出しゅっ勤きんしなければならないが、社しゃ長ちょうともなるといつ出しゅっ勤きんしても退たい社しゃしてもかまわないのだろう。

❷ 1いっ国こくの首しゅ相しょうともなると、忙いそがしくて家か族ぞく旅りょ行こうなどゆっくりしてはいられないだろう。

❸ 1、2歳さいの幼よう児じはおとなしく家いえの中なかで遊あそぶが、4、5歳さいの子こどもともなると外そとで遊あそびたがる。

❹ 3人にんの子この親おやともなれば、自じ由ゆう時じ間かんはかなり制せい限げんされる。

❺ 大だい学がくの教きょう授じゅともなれば自じ分ぶんの研けん究きゅうだけでなく、学がく生せいや後こう輩はいの指し導どうもしなければならない。

接続 N+ともなると

1)「~ともなると」の「も」は、ある幅はばをもった範はん囲いのうち、程てい度どがそこまで進すすんだことを表あらわすから、 ❸ ❹ のように、より程てい度どが進すすんだことを示しめす名めい詞しにつく。

◆ × 子こどもともなると、外そとで遊あそびたがる。

2) ❹ ❺ の「ともなれば」も同おなじ意い味み、用よう法ほうである。


1)Theも of ~ともなると describes progression to high level within certain range. Appends to nouns expressing advanced level, as in sentences ❸ and ❹ .

◆ × 子こどもともなると、外そとで遊あそびたがる。

2)In sentences ❹ and ❺ ともなれば has same meaning and usage.


ともなれば

➡ ともなると


とわず

➡ をとわず



ナ行


な〈禁きん止し〉

don't! no…!

❶ (立たて札ふだ)危き険けん。入はいるな!

❷ (子こども同どう士しで)ぼくのボールペンを使つかうな。

❸ あきらめるな。最さい後ごまでがんばれよ。

❹ このことはぜったいに人ひとに言いうなよ。

❺ この入いり口ぐちから入はいるなと書かいてあるから、裏うらから入はいろう。

接続 Vる+な

1)「Vるな」で終おわる文ぶんは、主おもに男だん性せいが人ひとに何なにかを禁きん止しする命めい令れいの言いい方かた。

2) ❺ のように、間かん接せつ話わ法ほうで文ぶん中ちゅうに使つかわれるときは、男だん女じょに関かん係けいなく使つかわれる。

参照︰しろ〈命めい令れい〉と(言いう)・な〈禁きん止し〉と(言いう)


1)Sentences ending in Vるな are injunc-tions that men mainly use to prohibit someone from doing something.

2)When used as indirect discourse, as in sentence ❺ , is used by both men and women.


な〈禁きん止し〉と(言いう)

says not to…

❶ 父ちちはわたしにたばこを吸すうなと言いいます。

❷ レストランで携けい帯たい電でん話わを使つかったら、兄あにに食しょく事じ中ちゅうに携けい帯たいを使つかうなとしかられた。

❸ 試し合あいの前まえに監かん督とくはわたしたちにいつもの注ちゅう意いを忘わすれるなと言いった。

接続 Vる+な+と

1)忠ちゅう告こくや禁きん止しなどを、間かん接せつ話わ法ほうで簡かん潔けつに示しめす言いい方かた。

2)禁きん止しや忠ちゅう告こくの言こと葉ばの例れいとして、 ❶ 父ちち「たばこを吸すってはいけない」  ❷ 兄あに「携けい帯たいを使つかわない方ほうがいいよ」  ❸ 監かん督とく「いつもの注ちゅう意いを忘わすれないで」などがある。


1)Concisely expresses indirect warnings or commands.

2)Direct command versions of sentences listed are: sentence ❶ Father: You must not smoke; sentence ❷ Older brother: You really shouldn't use a cell phone, you know; sentence ❸ Coach: Don't forget what I always tell you, etc.


ないうちに

➡ うちに


ないか

➡ ませんか


ないかぎり

~しなければ

unless

❶ この建たて物ものは許きょ可かがないかぎり、見けん学がくできません。

❷ 責せき任にん者しゃの田た中なかさんが賛さん成せいしないかぎり、この企き画かく書しょを通とおすわけにはいかない。

❸ 参さん加か各かっ国こくの協きょう力りょくが得えられないかぎり、この大たい会かいを今こ年とし中じゅうに開ひらくことは不ふ可か能のうだ。

❹ 化か学がくの実じっ験けんで水みずといえば、特とくに断ことわらないかぎり、普ふ通つうの水みずではなく蒸じょう留りゅう水すいのことを指さす。

接続 Vない+かぎり

1)「前まえの条じょう件けんが満みたされない間あいだは、後あとの事こと柄がらが実じつ現げんしない」という意い味み。また、「その条じょう件けんが満みたされれば、後あとの状じょう況きょうも変かわる」という意い味み合あいを含ふくむ。

2)後あとの文ぶんには、否ひ定ていや困こん難なんの意い味みを表あらわす文ぶんが来くる。


1)Unless conditions listed before pattern are realized, event following will not occur. Also, if conditions are realized, succeeding situation will change.

2)Succeeding phrases include expressions of negation or difficulty.



ないかのうちに

➡ か~ないかのうちに



ないことがある

➡ ことがある


ないことにする

➡ ことにする


ないことになる

➡ ことになる


ないことには

~しなければ

unless

❶ ある商しょう品ひんが売うれるかどうかは、市し場じょう調ちょう査さをしてみないことには、わからない。

❷ 山やま田ださんが資し料りょうを持もっているんだから、彼かれが来こないことには会かい議ぎが始はじまりません。

❸ 体からだが健けん康こうでないことには、いい仕し事ごとはできないだろう。

❹ 田た中なかさんがどうして会かい社しゃをやめたのか、いろいろ言いわれているけれど、本ほん当とうの理り由ゆうは本ほん人にんに聞きいてみないことにはわからない。

❺ ダンス教きょう室しつを開ひらきたいんですが、部へ屋やがある程てい度ど広ひろくないことにはダンスの練れん習しゅうはできませんね。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことには

1)「あることをしなければ、または、あることが起おこらなければ、後あとの事こと柄がらは実じつ現げんしない」と言いいたいときに使つかう。後あとには否ひ定ていの意い味みの文ぶんが来くる。

2)話わ者しゃの消しょう極きょく的てきな気き持もちを表あらわす場ば合あいが多おおい。


1)Unless something is done or occurs, event following will not happen. Negatives are used in clause following.

2)Often expresses the speaker's passive feelings.


ないことはない

~かもしれない

perhaps

❶ A:司し会かいは、林はやしさんに頼たのめばやってくれるかな。
B:うん、林はやしさんなら頼たのまれれば引ひき受うけないことはないんじゃない。

❷ 東とう京きょう駅えきまで快かい速そくで20にじっ分ぷんだから、今いますぐ出でれば間まに合あわないことはない。

❸ A:先せん輩ぱい、今いま、お忙いそがしいですか。
B:忙いそがしくないこともないけど、どんな用よう事じですか。

❹ 祖そ父ふは、前まえは携けい帯たい電でん話わが大だい嫌きらいだったんですが、最さい近きんは「便べん利りでないこともない」と言いうようになった。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことはない

1)「~ないことはない」の形かたちで、「~という可か能のう性せいがあるかもしれない」または「~のように言いえる面めんもある」という意い味みを表あらわす。二に重じゅう否ひ定ていを使つかって消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする言いい方かたである。

2)断だん定ていを避さける言いい方かたでもある。

3) ❶ は「引ひき受うけてくれるかもしれない」、 ❷ は「間まに合あうかもしれない」、 ❸ は「忙いそがしいが少すこしなら時じ間かんがある」という意い味みを表あらわしている。

4)「なくもない」と同おなじように使つかう。

参照︰なくもない


1)Possibility of something, or aspect could be said to be certain way. Double negative to express passive affirmation.

2)Avoids definite affirmation.

3)In sentence ❶ , Hayashi might agree to take on the work; in sentence ❷ , they might make it in time; and in sentence ❸ , B is busy, but has a little time.

4)Used same way as なくもない.


ないこともない

➡ ないことはない


ないつもりだ

➡ つもりだ


ないで

without

❶ 昨さく夜やは顔かおも洗あらわないで寝ねてしまいました。

❷ 兄あには上うわ着ぎを着きないで出でかけました。

❸ 指し定てい席せきを取とらないで新しん幹かん線せんに乗のったら、すわれなかった。

❹ はさみを使つかわないで、この紙かみを2枚まいにしてください。

❺ サンドイッチを買かわないで、おにぎりを買かいました。

接続 Vないで

1)動どう詞しの否ひ定てい形けいには「Vなくて」と「Vないで」がある。どんな状じょう況きょうで動どう作さをしたかを表あらわす場ば合あいは「Vないで」を使つかう。

2)「Vないで」は、 ❶ ~ ❸ では「どんな状じょう態たいで動どう作さ作さ用ようが起おこったか」、 ❹ では「手しゅ段だん・方ほう法ほう」、 ❺ では「代かわりに」などの意い味みがある。

3)「Vなくて」を使つかうのは理り由ゆうを表あらわす場ば合あいだけである。

◆ × 兄あには上うわ着ぎを着きなくて出でかけました。


1)Negations of verbs have forms Vなくて and Vないで. When expressing how some action occurs, use Vないで.

2)In sentences ❶ to ❸ , type of situation where action occurs is described; in sentence ❹ , means and methods are delineated; in sentence ❺ , "instead of" is meant.

3)The form Vなくて is used only for stating rea-sons.


ないでおく

refrain from

❶ 健けん康こう診しん断だんの日ひは、朝ちょう食しょくを食たべないでおいてください。

❷ A:卵たまごを冷れい蔵ぞう庫こに入いれましょうか。

B:いえ、ケーキを作つくるにはあまり冷つめたくない方ほうがいいので、入いれないでおいてください。

❸ 午ご後ごから会かい議ぎの続つづきをするので、資し料りょうはかたづけないでおきました。

❹ この書しょ類るいはわからないところがあるので、今いまは書かかないでおきます。

❺ 心しん配ぱいするから、母ははには言いわないどこう。

接続 Vないで+おく

1)何なにかの目もく的てきのために、意い図と的てきにある行こう為いをしないままにするという意い味みを表あらわす。意い志し動どう詞しにつく。また、 ❸ ~ ❺ のように、一いち時じ的てきな処しょ置ちを表あらわす言いい方かたもある。

2) ❺ のように、話はなし言こと葉ばでは「Vないでおく→Vないどく」となる。

参照︰ておく


1)Someone should deliberately avoid action to achieve purpose. Appends to verbs of volition. Also for temporary provisions, as in sentences ❸ to ❺ .

2)In conversation, Vないでおく becomes Vないどく, as in sentence ❺ .


ないでください

➡ てください


ないではいられない

どうしても~しないでいることはできない

can't help but; feel must

❶ 動どう物ぶつ園えんのサルを見みると、いつもわたしは笑わらわないではいられない。

❷ 店みせの仕し事ごとと、子こどもの世せ話わと、お父とうさんの看かん病びょうという花はな子この忙いそがしさを見みたら、何なにか手て伝つだわないではいられない。

❸ 会かい議ぎ中ちゅうだったが、気き分ぶんが悪わるくて体からだを横よこにしないではいられなかった。

接続 Vないでは+いられない

1)身しん体たい的てきにがまんできないことを言いうとき、または様よう子すや事じ情じょうを見みて、話わ者しゃの心こころの中なかに非ひ常じょうに~したいという気き持もちが起おこり、抑おさえられない、と言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの気き持もちや体たい感かんなどを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3)「ずにはいられない」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

参照︰ずにはいられない


1)To physically not be able to bear something. Expresses that when speaker sees a situation, cannot suppress strong feeling of wanting to do something about it.

2)Describes speaker's feelings or physical senses; when appending to sentence endings in the third person, must append ようだ, らしい, or のだ.

3)Same meaning and usage as ずにはいられない.


ないではおかない

➡ ずにはおかない


ないではすまない

➡ ずにはすまない


ないでもない

まったく~ないのではない

not totally unable

❶ A:日に本ほん酒しゅは全ぜん然ぜん飲のまないんですか。
B:いえ、飲のまないでもないんですが、ビールやワインの方ほうが好すきです。

❷ 明日あすは時じ間かんが取とれないでもないです。1時じ間かんくらいならお話はなしできますよ。

❸ 今こん度どの試し合あいに勝かてそうな気きがしないでもない。

接続 Vない+でもない

「Vない」を受うけて「ある場ば合あいにはそうすることもある」「条じょう件けんが合あえばそうするかもしれない」という意い味みを表あらわす。消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする言いい方かた。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょうについて言いうことが多おおい。 ❶ の「飲のまないでもない」は「少すこし飲のむ」、 ❸ の「気きがしないでもない」は「少すこしそんな気きがする」という意い味みを表あらわす。


Sometimes person does something or may do something if situation is just right. Passive affirmation. Often expresses individual judgment or conjecture. Sentence ❶ indicates speaker does drink some; sentence ❸ indicates speaker thinks there is possibility of winning.


ないと

➡ と〈条じょう件けん〉



ないどく

➡ ないでおく


ないほうがいい

➡ たほうがいい


ないまでも

~まではできないが/~まではできなくても

can't go so far as; even if can't go as far as to

❶ 休やすみごとには帰かえらないまでも、1いっ週しゅう間かんに1いっ回かい位ぐらいは電でん話わをしたらどうですか。

❷ 大たい会かいに出でられないまでも、趣しゅ味みとしてスポーツを楽たのしみたい。

❸ 給きゅう料りょうは十じゅう分ぶんとは言いえないまでも、これで親おや子こ4人にんがなんとか暮くらしていけます。

❹ 営えい業ぎょう目もく標ひょうは100パーセント達たっ成せいしたとは言いえないまでも、一いち応おう満まん足ぞくすべき結けっ果かだと言いえる。

接続 Vない+までも

「~の程てい度どには達たっしなくても、それより下したの程てい度どには達たっする」という意い味み。「せめて・少すくなくとも」という気き持もちを込こめて使つかう。


Even if something can't attain certain level, at least is attaining slightly lower level. Nuance of "at least," or "at the minimum."


ないものか

~ないだろうか

isn't there some way?

❶ 人ひと々びとは昔むかしからなんとかして年としを取とらずに長なが生いきできないものかと願ねがってきた。

❷ なんとかして世せ界かいを平へい和わにできないものか。

❸ なんとか母ははの病びょう気きが治なおらないものかと、家か族ぞくはみんな願ねがっている。

接続 Vない+ものか

1)実じつ現げんが難むずかしい状じょう況きょうで、強つよい願ねがいを何なにかの方ほう法ほうで実じつ現げんさせたいという気き持もちを言いいたいときに使つかう。可か能のうの動どう詞しとともに使つかうことが多おおい。

2) ❷ ❸ のように「なんとかして・なんとか」とともに使つかうことが多おおい。


1)Strong desire to achieve something difficult to realize. Often used with potential verbs.

2)Often used as in sentences ❷ and ❸ , with なんとかして, and なんとか.



ないものでもない

まったく~ないのではない/~可か能のう性せいがある

it isn't that…can't/don't

❶ 3人にんでこれだけ集しゅう中ちゅうしてやれば、4月がつまでに完かん成せいしないものでもない。

❷ 東ひがしさんは中ちゅう国ごく語ごができないものでもありませんよ。3カ月げつ北京ペキンに住すんでいたんだから。

❸ わたしだってロックを聞きかないもんでもないよ。今こん度どいいコンサートがあったら教おしえてくださいよ。

接続 Vない+ものでもない

1)「まったく~しないのではない」「可か能のう性せいがある」「ある場ば合あいには~することもある」などの意い味みで、消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする表ひょう現げんである。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょう・好すき嫌きらいについて言いうことが多おおい。

2)くだけた話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「ないもんでもない」となる。


1)Passive affirmation indicating possibility, something happens in some cases, or something cannot be completely ruled out. Often for personal judgment, conjecture, likes, or dislikes.

2)Informal form: ないもんでもない, as in sentence ❸ .


ないもんでもない

➡ ないものでもない


ないように

➡ ように


ないようにする

➡ ようにする


ないわけにはいかない

どうしても~しなければならない

can't avoid; can't help; must

❶ 今日きょうは37度どの熱ねつがあるけれど、会かい議ぎでわたしが発はっ表ぴょうすることになっているので、出しゅっ席せきしないわけにはいかない。

❷ 25日にちには本ほん社しゃの社しゃ長ちょうが初はじめて日に本ほんに来くるので空くう港こうまで迎むかえに行いかないわけにはいかない。

❸ 今こん度どの試し験けんに失しっ敗ぱいしたら、卒そつ業ぎょうできない。今こん週しゅうは勉べん強きょうしないわけにはいかない。

接続 Vない+わけにはいかない

1)心しん理り的てき、社しゃ会かい的てき、人にん間げん関かん係けいなどの事じ情じょうで「それをしないことは避さけられない」または「しなければならない」と言いいたいときに使つかう。

2)「する義ぎ務むがある・する必ひつ要ようがある」と事じ情じょうを説せつ明めいする場ば合あいによく使つかう。

参照︰わけにはいかない


1)Owing to reasons of psychological or social issues, or interpersonal relations; something cannot be avoided or must be done.

2)Often indicates responsibility or need to do something.


ながら〈同どう時じ進しん行こう〉

while

❶ わたしはいつも料りょう理りの本ほんを見みながら料りょう理りを作つくります。

❷ 毎まい晩ばん父ちちはビールを飲のみながらテレビを見みます。

❸ わたしはこれからも医い者しゃの仕し事ごとをしながら、この子こを育そだてます。

❹ 学がく生せい時じ代だい、わたしはアルバイトをしながら、日に本ほん語ご学がっ校こうに通かよっていた。

❺ 発はつ音おんのテープを聞ききながら、日に本ほん語ごの勉べん強きょうをした。

接続 Vます+ながら

1)一人ひとりの人ひとが二ふたつの動どう作さを同どう時じに行おこなうことを表あらわす。 ❸ ❹ のように、長ながい時じ間かんのことにも使つかえる。

2)「ながら」の後うしろが主しゅ要ような動どう作さである。

◆ × 日に本ほん語ごの勉べん強きょうをしながら、発はつ音おんのテープを聞きいた。

3)ふつう、「ながら」の前ぜん後ごは継けい続ぞく的てきな動どう作さを表あらわす動どう詞しを使つかう。

◆ × すわりながら本ほんを読よんだ。
→○すわって本ほんを読よんだ。


1)Describes one person doing two actions simultaneously. Can also be used for long periods of time, as in sentences ❸ and ❹ .

2)Main action follows ながら.

◆ × 日に本ほん語ごの勉べん強きょうをしながら、発はつ音おんのテープを聞きいた。

3)Verbs of continuation precede and follow ながら.

◆ × すわりながら本ほんを読よんだ。
→○すわって本ほんを読よんだ。


ながら〈逆ぎゃく接せつ〉

~ているのに/~ですが

even while; although

❶ 松まつ下したさんは本ほん当とうのことを知しりながら、知しらないふりをしている。

❷ お手て紙がみをいただいていながら、お返へん事じも差さし上あげずに失しつ礼れいいたしました。

❸ 残ざん念ねんながらわたしたちのチームは負まけてしまった。

❹ 一いち郎ろうという子こは、子こどもながら将しょう棋ぎでは大人おとなも勝かてないほど強つよい。

❺ わたしたちは貧まずしいながら幸しあわせに暮くらしています。

❻ 兄あにはこのごろゆっくりながら歩あるけるようになった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながら

1)「~ながら、…」の形かたちで、「~から予よ想そうされることとは違ちがって、実じっ際さいは…だ」と言いいたいときに使つかう。「~」には状じょう態たい性せいの動どう詞し、「Vている」、形けい容よう詞しや名めい詞しなどが来くる。わずかだが ❻ のように副ふく詞しにつく例れいもある。

2)「~」に動どう作さ動どう詞しがある場ば合あいは「同どう時じ進しん行こう」の意い味みになる。

3)「勝かっ手てながら・いやいやながら・陰かげながら・及およばずながら」などの慣かん用よう表ひょう現げんをよく使つかう。

参照︰ながらも


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, adjectives or nouns precede ながら. Rarely also used as adverb, as in sentence ❻ .

2)When preceded by action verbs, means "simultaneous progression."

3)Often used in idioms such as 勝手ながら (I know this is probably an inconvenience, but), いやいやながら (grudgingly); 陰ながら (secretly, silently); and 及ばずながら (to the best of my poor ability).


ながら〈そのまま〉

~の状じょう態たいのまま

as, with

❶ 戦せん火かを逃のがれてきた人ひと々びとは涙なみだながらにそれぞれの恐おそろしい体たい験けんを語かたった。

❷ 彼かれには生うまれながらに備そなわっている品ひん格かくがあった。

❸ 10年ねんぶりに昔むかしながらの校こう舎しゃや校こう庭ていを見みて懐なつかしかった。

❹ モーツァルトは生うまれながらにして音おん楽がくの天てん才さいであった。

接続 N+ながら

1)「~ながら」の形かたちで、「~の状じょう態たいのまま」という意い味みを表あらわす。慣かん用よう的てきな表ひょう現げんが多おおく意い味みはそれぞれ次つぎのようになる。 ❶ 「涙なみだながらに」は「涙なみだを流ながして」、 ❷ 「生うまれながらに」は「生うまれつき」、 ❸ 「昔むかしながらの」は「昔むかしのままの」。

2) ❹ の「生うまれながらにして」は「生うまれながらに」と同おなじように使つかう。


1)Something is just as condition implies. The many idioms with this pattern include:涙ながらに (shed tears), 生まれながらに (born with or as), 昔ながらの (as in the past).

2)The 生まれながらにして in sentence ❹ also means "to be born with or as."


ながらに

➡ ながら〈そのまま〉


ながらにして

➡ ながら〈そのまま〉


ながらの

➡ ながら〈そのまま〉


ながらも

~けれども/~のに

even though

❶ 彼かれは金かね持もちでありながらも、とても地じ味みな生せい活かつをしている。

❷ 移い転てんしたばかりの新あたらしい事じ務む所しょは、狭せまいながらも駅えきに近ちかいので満まん足ぞくしている。

❸ 彼かれは豊ゆたかな才さい能のうに恵めぐまれながらも、その才さい能のうを生いかせないうちに病やまいに倒たおれ、若わかくして亡なくなってしまった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながらも

1)「~ながらも…」の形かたちで、「~から予よ想そうされることとは違ちがって、実じっ際さいは…だ」と言いいたいときに使つかう。「~」には状じょう態たい性せいの動どう詞し、「Vている」、形けい容よう詞しや名めい詞しなどが来くる。

2)「ながら〈逆ぎゃく接せつ〉」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、「ながら」より硬かたい表ひょう現げん。

参照︰ながら〈逆接〉


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, or adjectives or nouns precede ながら.

2)Same meaning and usage as ながら (adversative conjunc-tion), but more formal.


なきゃ

➡ なければならない


なきゃいけない

➡ なければいけない


なきゃならない

➡ なければならない


なくして(は)

~がなければ

if don't; without

❶ 努ど力りょくなくしては成せい功こうなどあり得えない。

❷ 事じ実じつの究きゅう明めいなくしては、有ゆう罪ざいか無む罪ざいかの正ただしい判はん断だんなどできるはずがない。

❸ 愛あいなくして何なんの人じん生せいだろうか。

接続 N+なくして(は)W

1)「~がなければ、後あとのことの実じつ現げんは難むずかしいだろう」と言いいたいときに使つかう。

2)「~」には望のぞましい意い味みの名めい詞しが来くる。後あとには否ひ定てい的てきな意い味みの文ぶんが来くる。

3) ❸ は、「愛あいがなければ、生いきる意い味みがない」という意い味みの慣かん用よう的てき表ひょう現げん。


1)Without something, would be difficult to realize what followsなくして.

2)Nouns preceding pattern express desirable things. Clauses of negation follow.

3)Sentence ❸ , "Life has no meaning without love" is idiom.


なくたっていい

➡ なくてもいい


なくたってかまわない

➡ なくてもいい


なくちゃならない

➡ なくてはならない


なくっていい

➡ なくてもいい


なくて〈並へい列れつ・理り由ゆう〉

and; because

❶ この部へ屋やは家や賃ちんが高たかくなくて、駅えきからも近ちかくて便べん利りです。

❷ 寮りょうの管かん理り人にんが親しん切せつじゃなくて、みんな困こまっている。

❸ 小こ林ばやしさんと竹たけ内うちさんは友ともだちではなくて、お姉ねえさんと妹いもうとさんなんですよ。

接続 イAく/ナAでは/Nでは+なくて

1)形けい容よう詞しと名めい詞しの否ひ定ていの「て形けい」はいろいろな意い味みに使つかわれる。

2) ❶ ❸ は並へい列れつの意い味み、 ❷ は弱よわい理り由ゆうである。


1)Negation of て form of adjective and noun is used with various meanings.

2)Sen-tences ❶ and ❸ show parallel mean-ing, sentence ❷ , weak reason.


なくて〈理り由ゆう〉

since; the fact that

❶ きのうは夜よる遅おそくまで仕し事ごとが終おわらなくて、大たい変へんでした。

❷ 誕たん生じょう日びのパーティーに行いけなくてごめんなさい。

❸ 今こん度どは直なお美みさんといっしょに仕し事ごとができなくて、とても残ざん念ねんです。

接続 Vなくて

1)動どう詞しの否ひ定てい形けいには「Vなくて」と「Vないで」の二ふたつがある。

2)理り由ゆうの意い味みで使つかう場ば合あいの否ひ定ていには例れい文ぶんのように「なくて」を使つかう。


1)Two forms of verb negation: V-なくて and V-ないで.

2)To express negation in cases showing reason, なくて is used, as in example sentences.


なくてはいけない

➡ なくてはならない


なくてはならない

must

❶ (市し役やく所しょで)
A:来らい月げつ、また来こなくてはなりませんか。

B:ええ、すみませんが、来らい月げつもう1いっ回かい来きてください。

❷ プロのスポーツ選せん手しゅは自じ分ぶんの体からだの調ちょう子しを自じ分ぶんでコントロールしなくてはいけない。

❸ 保ほ証しょう人にんになる人ひとは社しゃ会かい人じんでなくてはなりません。

❹ あしたは8時じの新しん幹かん線せんで大おお阪さかに行いかなくちゃならないんだ。

❺ あしたマリアさんが遊あそびに来くる。部へ屋やをかたづけなくては。

❻ (親おやが子こに)もっと早はやく帰かえってこなくちゃ。夜よるの道みちは危あぶないんだから。

接続 Vなくては/イAくなくては/ナAでなくては/Nでなくては+ならない

1)必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。個こ人じん的てきなことを言いうことが多おおい。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なくてはならない」と「なくてはいけない」は同おなじように使つかう。「なければいけない・なければならない」も同おなじように使つかうが、この二ふたつは一いっ般ぱん的てきな常じょう識しきについて言いうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは、 ❹ のように「なくちゃならない・なくちゃいけない」などとなる。 ❺ ❻ のように「なくては」や「なくちゃ」のように後うしろを省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なければいけない・なければならない


1)Necessities and obligations. Often used about oneself, and often subject omitted.

2)Used same way as なくてはいけない. Forms なければいけない and なければならない are also used same way, but these two patterns are often for speaking about general conventions.

3)In spoken language becomes なくちゃならない, or なくちゃいけない, as in sentence ❹ . As in sentences ❺ and ❻ , what follows なくては or なくちゃ is often omitted.


なくてもいい〈不ふ必ひつ要よう〉

don't have to; not necessary to

❶ A:あしたも来こなければなりませんか。

B:いいえ、今日きょうは仕し事ごとが全ぜん部ぶできたから、あしたは来こなくてもいいですよ。

❷ 医い者しゃ:熱ねつが下さがったから、もう薬くすりを飲のまなくてもいいです。

❸ 森もりさんにファクスを送おくりましたが、電でん話わはかけなくてもいいでしょうか。

❹ A:このことは今日きょう決きめなくてもかまいませんか。

B:ええ、かまいませんよ。ゆっくり考かんがえてください。

❺ メールで返へん事じをくれれば、電でん話わをくれなくたっていいよ。

❻ A:パソコンを持もっていかなきゃいけない?

B:あ、ここにあるから持もってこなくたってかまわないよ。

接続 Vなくても+いい

1)する必ひつ要ようはないという意い味みを表あらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」とほとんど同おなじように使つかう。

2) ❹ の「なくてもかまいませんか」は支し障しょうがないかどうか聞きく言いい方かたである。

3)話はなし言こと葉ばは ❺ のように「なくたっていい」と ❻ のように「なくたってかまわない」など。


1)Something needn't be done. Form なくてもかまわない is used nearly same way as なくてもいい.

2)In sentence ❹ , なくてもかまいませんか asks if there would be problem if something is not done.

3)Becomes なくたっていい in spoken language, as in sentence ❺ or なくたってかまわない, as in sentence ❻ .


なくてもいい〈譲じょう歩ほ〉

doesn't have to be

❶ 1 日にちだけですからホテルの部へ屋やは広ひろくなくても、きれいでなくてもいいです。

❷ 医い者しゃ:毎まい日にちでなくてもいいから、もっと運うん動どうをしてください。

❸ 使つかわないものがあったらバザーに出だしてください。新あたらしくなくてもかまいません。

❹ 絵えを描かいて説せつ明めいしてください。絵えは上じょう手ずでなくてもかまいませんから。

❺ ぼくの部へ屋やは静しずかじゃなくたっていいよ。

接続 イAくなくても/ナAでなくても/Nでなくても+いい

1)譲じょう歩ほを表あらわす言いい方かた。最さい上じょうではないがこれでいいという意い味みを表あらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」と同おなじように使つかう。

2) ❺ 「なくたっていい」は話はなし言こと葉ば。


1)Concession. Something is not optimal but good enough. Form なくてもかまわまはない used same way as なくてもいい.

2)The なくたっていい in sentence ❺ is colloquial.


なくてもかまわない

➡ なくてもいい


なくなる

➡ ようになる


なくもない

まったく~ないのではない

some; somewhat

❶ A:ジャズ好すきですか。
B:ええ。聞きかなくもないですよ。

❷ A:部ぶ長ちょう、お話はなしがあるんですが。午ご後ご、お時じ間かんありますか。
B:そう、なくもないですよ。3時じごろから、30さんじっ分ぷんならいいですよ。

❸ A:この小しょう説せつ家か、いいよね。君きみはどう思おもう。
B:この人ひとの作さく品ひん、ぼくも好すきでなくもないよ。

接続 Vなく/イAくなく/ナAでなく/Nでなく+もない

1)「まったく~ないのではない」「ある場ば合あいには~することもある」の意い味み。消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする使つかい方かた。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょう・好すき嫌きらいについて言いうことが多おおい。

2)「ないことはない」と同おなじように使つかう。

参照︰ないことはない


1)Speaker isn't completely negative about something, or sometimes does something. Passive affirmation. Often expresses individual judgment, conjecture, likes, and dislikes.

2)Used same way as ないことはない.


なければ

➡ なければならない


なければいけない

must

❶ 明日あすの朝あさ早はやく起おきなければいけないので、お先さきに失しつ礼れいします。

❷ 教きょう師し:作さく文ぶんは400字じ以い上じょうでなければいけません。短みじかくてはいけません。

❸ 旅りょ行こうかばんは軽かるくなきゃいけないよね。

❹ あしたの朝あさ早はやく起おきなきゃいけないんです。お先さきに。

❺ 子こどもが学がっ校こうへ通かよう道みちは安あん全ぜんでなければ。

❻ もう9時じだ。早はやく帰かえらなきゃ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+いけない

1)社しゃ会かい常じょう識しきなどから見みて、必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なければならない・なくてはならない・なくてはいけない」も同おなじように使つかうが、「なければならない」は社しゃ会かい常じょう識しき的てきなことに使つかうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは「なきゃいけない」などとなる。「なければ」や「なきゃ」のように、「いけない」を省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なくてはならない・なければならない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Subject often omitted.

2)Used same way as なければならない, なくてはならない, andなくてはいけない, but なければならない is used most often for matters of social convention.

3)In spoken language becomes なきゃいけない. The いけない is often omitted, like なければ and なきゃ.


なければならない

must

❶ あした、部へ屋や代だいを払はらわなければなりません。

❷ いつも持もっているかばんは軽かるくなければならない。

❸ 子こどもたちが学がっ校こうに通かよう道みち、通つう学がく路ろは安あん全ぜんでなければならない。

❹ あした、加か藤とう先せん生せいのレポートを出ださなきゃならない。

❺ (父ちちが高こう校こう生せいの息むす子こに)学がく生せいは勉べん強きょうが第だい一だ。勉べん強きょうしなければ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+ならない

1)社しゃ会かい常じょう識しきなどから見みて、必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。一いっ般ぱん的てきな判はん断だんを言いうことが多おおい。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なければいけない・なくてはならない・なくてはいけない」も同おなじように使つかうが、この三みっつは個こ人じん的てきなことに使つかうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「なきゃならない」などとなる。 ❺ のように「ならない」を省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なくてはならない・なければいけない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Often used for general judgments; subject often omitted.

2)Used same way as なければいけない, なくてはならない, and なくてはいけない, but these three are often for personal issues.

3)In spoken language becomes なきゃならない, as in sentence ❹ . The ならない can be omitted, as in sentence ❺ .


なさい

do…!

❶ 父ちち:7時じだよ。早はやく起おきなさい。

❷ 母はは:ご飯はんの前まえに手てを洗あらいなさいよ。

❸ 先せん生せい:あした、かならずこのプリントを持もってきなさい。

❹ (試し験けんの問もん題だいで)どちらが正ただしいですか。正ただしい方ほうに○をつけなさい。

接続 Vます+なさい

1)「命めい令れい形けい」をそのままを使つかう場ば合あいより丁てい寧ねいで軟やわらかい命めい令れい文ぶん。主おもに、親おや→子こども、先せん生せい→生せい徒となどの関かん係けいで指し示じしたり、試し験けんの指し示じ文ぶんなどで使つかわれたりする。

2)男だん女じょの区く別べつなく使つかう。


1)Softer, more polite command form than using command form alone. Often shows relationships, such as parent to child, teacher to student, etc.; used in test directions.

2)Used by both men and women.


なしに

~ないで/~なく

without, don't

❶ わたしたちは3時じ間かん、休きゅう息そくなしに歩あるき続つづけた。

❷ 断ことわりなしに、ほかの人ひとの部へ屋やに入はいるな。

❸ 彼かの女じょの話はなしは涙なみだなしには、聞きけない。

❹ 兄あにの病びょう気きのことが気きになって朝あさまで一いっ睡すいもすることなしに、起おきていた。

❺ なんとか父ちちに気きづかれることなしに、家いえを出でることができた。

接続 Vる+こと/N・する動どう詞しのN+なしに

動どう作さを表あらわす言こと葉ばについて「普ふ通つうは~するが、この場ば合あいは~しないで、…する」または「普ふ通つうは~するが、この場ば合あいは~をしないで、そのままいる」という意い味みを表あらわす。


Used for words describing action: "normal-ly do something a certain way, but in this instance continues previous state" or "does as intended originally."


など

~のようなものは

something like, someone like

❶ 部へ屋やのそうじなどめんどうだなあ。

❷ 人ひとの悪わる口くちなど言いうものではない。

❸ 税ぜい金きんを無む駄だ使づかいするような大だい臣じんなど、辞じ職しょくして当とう然ぜんです。

❹ わたしなどはみなさんのように立りっ派ぱな話はなしはできません。

接続 N(+助じょ詞し)+など

1)「~など」の形かたちで、「~」をいやだと思おもう気き持もち、軽けい視しする気き持もちを表あらわす。文ぶん末まつでは否ひ定てい的てきな言いい方かたをする。

2) ❹ のように、自じ分ぶんのことに使つかうと謙けん遜そんの意い味みになる。

3)「なんか・なんて」はくだけた会かい話わ的てきな言いい方かた。

参照︰なんか


1)Feelings of dislike or contempt precede など. Takes negative sentence ending.

2)When used about speaker, shows humility, as in sentence ❹ .

3)Informal forms are なんか and なんて.


なら

if

❶ A:今いまから図と書しょ館かんへ行いきます。

B:あ、図と書しょ館かんに行いくなら、わたしも返かえしたい本ほんがあるんですが。

❷ A:あれ、林はやしさん、もう帰かえるんですか。ぼくはまだ仕し事ごとがあるんです。

B:そう、まだ仕し事ごとがあるなら、お弁べん当とうと熱あついお茶ちゃを買かってきましょうか。

❸ A:ドアが開あかない。かぎがかかっています。

B:えっ、かぎがかかっているんなら、かぎを借かりてきましょう。

❹ (友ともだちが納なっ豆とうを食たべないのを見みて)ジムさん、納なっ豆とうがきらいなら、食たべなくてもいいんですよ。

❺ A:田た中なかさん、いませんか。

B:田た中なかさんなら、さっき出でかけましたよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+なら

1)「~ なら、… 」 の形かたちで、「~なら」で相あい手ての言いったことや様よう子すを受うけて、「…」で話はなす人ひとのそれに対たいする助じょ言げん・意い志し・意い見けんなどを言いう。

2) ❺ のように、何なにかを取とり立たてて言いう言いい方かたもある。

3)くだけた話はなし言こと葉ばでは、 ❸ のように「なら」の前まえに「ん」を入いれて「んなら」となることが多おおい。


1)Takes up other party's utterance or appearance and gives speaker's advice, volition, or opinion.

2)Sometimes emphasizes subject, as in sentence ❺ .

3)In informal spoken form, の or ん are often added before なら to become んなら, as in sentence ❸ .


なら(ば)

➡ ば


なら~ほど

➡ ば~ほど


ならいい

➡ ばいい〈希き望ぼう〉


ならいざしらず

➡ はいざしらず


ならでは

~でなければ不ふ可か能のうな

if not; unless

❶ この絵えには子こどもならでは表あらわせない無む邪じゃ気きさがある。

❷ この祭まつりこそは京きょう都とならではの光こう景けいです。

❸ これは芸げい術じゅつ的てき才さい能のうのある山やま本もとさんならではの作さく品ひんだと思おもいます。

接続 N+ならでは

「~ならでは」の形かたちで「~以い外がいでは不ふ可か能のうだ、ただ~だけができる」と感かん心しんするときの言いい方かた。「~ならではの」の「の」は、「見みられない・できない」などの動どう詞しの代かわりである。


Impressed that something would be impossible otherwise, or only N is capable of doing something. The の in ならではの substitutes for verbs 見られない, できない, etc.


なり

~すると、同どう時じに

as soon as

❶ 子こどもは母はは親おやの顔かおを見みるなり、ワッと泣なき出だしました。

❷ 彼かれはしばらく電でん話わで話はなしていたが、とつぜん受じゅ話わ器きを置おくなり部へ屋やを出でていった。

❸ 彼かれは合ごう格かく者しゃのリストに自じ分ぶんの名な前まえを発はっ見けんするなり、跳とび上あがって大おお声ごえをあげた。

接続 Vる+なり

1)「~なり…」の形かたちで、「~」をすると同どう時じに、「…」という普ふ通つうではない行こう為いをしたと言いいたいときに使つかう。

2)「なり」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × 会かい社しゃに着つくなり、社しゃ長ちょう室しつに行いってください。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・がはやいか・やいなや


1)Some unusual action occurs just after another action.

2)Since なり describes actual fact, clauses expressing volitional action, volition using よう, or つもり, com-mands, or negatives cannot follow.

◆ × 会かい社しゃに着つくなり、社しゃ長ちょう室しつに行いってください。

3)The following patterns have similar meaning and usage:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・がはやいか・やいなや


なり~なり

~でもいい~でもいい

either…or

❶ だまっていないで、反はん対たいするなり賛さん成せいするなり意い見けんを言いってください。

❷ となりの部へ屋やの人ひとがうるさいので、朝あさ早はやく起おきて勉べん強きょうするなり図と書しょ館かんで勉べん強きょうするなり、勉べん強きょうの方ほう法ほうを考かんがえなければならない。

❸ 奨しょう学がく金きんのことは先せん生せいになり学がく生せい課かの人ひとになり相そう談だんしてみたらどうですか。

❹ A:いつ伺うかがいましょうか。
B:今こん週しゅうなり来らい週しゅうなり、時じ間かんがあるときに来きてください。

接続 Vる/N(+助じょ詞し)+なり+Vる/N(+助じょ詞し)+なり

1)「~でもいい~でもいい、何なにか」と考かんがえられる例れいを挙あげる言いい方かた。

2)過か去このことには使つかえない。また、「何なんでもいいけど」という意い味み合あいを含ふくむときがあるので、目め上うえの人ひとに対たいしてはあまり使つかわれない。


1)Several courses of action are permissible.

2)Can't use in past tense. Sometimes has nuance that anything is all right, so not often used toward superiors.


なりに

~にふさわしい程てい度どに

appropriate to/appropriate for~

❶ きのう彼かれが出だした提てい案あんについて、わたしなりに少すこし考かんがえてみた。

❷ あの子こも子こどもなりにいろいろ心しん配ぱいしているのだ。

❸ 収しゅう入にゅうが少すくなければ少すくないなりに、暮くらしを楽たのしむ方ほう法ほうはあるだろう。

接続 N/〔普通形〕(ナA)+なりに

1)その人ひとに、またはその条じょう件けんにふさわしい程てい度どに何なにかをすると言いいたいときに使つかう。

2)謙けん遜そんして遠えん慮りょがちにものごとを述のべるときに、「わたしなりに」の形かたちではよく使つかうが、目め上うえの人ひとについてはあまり使つかわない。


1)Some action is done at a level appropriate to the person or condition in question.

2)When using to express humility, is often used in pattern わたしなりに (in my own way). Not often used about social superiors.


なる

➡ くなる


なる

➡ になる


なんか

~のようなものは

something like, someone like

❶ 変へんなにおいのする納なっ豆とうなんか、だれが食たべるものか。

❷ あんな人ひとの言いうことなんて信しんじるものか。いつもうそばかりついているんだから。

❸ わたしなんか何なにもお手て伝つだいできなくて。すみません。

❹ 学がっ校こうへなんか行いきたくない。

接続 N(+助じょ詞し)+なんかS

1)「~なんか」の形かたちで、「~」を嫌いやだと思おもう気き持もち、「~」を軽けい視しする気き持もちを表あらわす。「など」と同おなじ意い味みに使つかうが、くだけた会かい話わで使つかう。

2)文ぶん末まつでは否ひ定てい的てきな言いい方かたをする。

3) ❷ のように反はん語ご表ひょう現げんとともに使つかう場ば合あいもある。 ❸ のように自じ分ぶんのことに使つかうと謙けん遜そんの意い味みになる。 ❹ のように場ば合あいによっては感かん情じょう的てきな言いい方かたになる。

4)「なんて」も同おなじように使つかう。

参照︰など


1)Expressions of dislike or contempt precede なんか. Same meaning as など, but used in informal speech.

2)Takes negative sentence ending.

3)Can be used in rhetorical questions, like in sentence ❷ . When used about speaker, shows humility, as in sentence ❸ . Can show passionate feeling, as in sentence ❹ .

4)なんて is used same way.


なんて

~という事じ実じつは/~ということは

I had no idea!

❶ 小こ林ばやしさんが竹たけ内うちさんのお姉ねえさんだなんて! 前まえから二人ふたりとは仲なかのいい友ともだちだったのに、知しらなかった。

❷ 信しんじられないなあ! わたしがT大だい学がくに入にゅう学がくできたなんて。

❸ 子こどもの遊あそび相あい手てもロボットがやってくれるなんて!

接続 〔普通形〕+なんてS

1)「~なんて、…」の形かたちで、予よ想そうしていなかった事じ実じつを見みたり聞きいたりしたときの驚おどろきや感かん慨がいを言いうときの表ひょう現げん。「~」で知しったことについて言いい、「…」で驚おどろきなどを表ひょう現げんする。

2)話はなし言こと葉ば。

3) ❷ は倒とう置ちの言いい方かた。 ❸ のように後こう半はんを省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

4)書かき言こと葉ばでは「とは」を使つかう。

参照︰とは〈驚おどろき〉


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Spoken form.

3)Sentence ❷ is inverted. Sometimes latter half is omitted, as in sentence ❸ .

4)In written form, takes とは.


なんて

➡ など



ニ行


に

to; for the purpose of

❶ あした、デパートへくつを買かいに行いきます。

❷ 昼ひる休やすみには、寮りょうへ食しょく事じにもどります。

❸ ひろし君くんは何なにをしに来きたの。何なにもしないで帰かえったけど。

❹ 空くう港こうへ友ともだちを送おくりに行いきます。

接続 Vます/する動どう詞しのN+に

1)「~に…」の形かたちで、「~」に「移い動どうの目もく的てき」、「…」に「行いく・来くる・帰かえる・もどる」などの移い動どう動どう詞しを用もちいて、移い動どうの目もく的てきを言いう場ば合あいに使つかう。

2)目もく的てきの行こう為いが、移い動どうした先さきで完かん結けつする場ば合あいにだけ使つかう。

◆ × ハワイに結けっ婚こんに行いきます。

3)目もく的てきが日にち常じょうのことではなく、重じゅう要ような場ば合あいには「に」は使つかわずに「ために」を使つかう。

◆ △国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきしにパリへ行いきます。
→○国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきするためにパリへ行いきます。


1)Aim of movement precedes pattern and is followed by verbs of movement such as 行く, 来る, 帰る, or 戻る.

2)Only used when action aimed for is accomplished at site moved to.

◆ × ハワイに結けっ婚こんに行いきます。

3)In serious cases rather than every day objectives, ために is used instead of に.

◆ △国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきしにパリへ行いきます。
→○国こく際さい会かい議ぎに出しゅっ席せきするためにパリへ行いきます。


に

➡ のに


にあたって

~をするときに

on the occasion of

❶ 新しん学がっ期きにあたって、皆みなさんに言いっておきたいことがあります。

❷ 新しん居きょを購こう入にゅうするにあたって、わたしども夫ふう婦ふはいろいろな調ちょう査さをしました。

❸ 研けん究きゅう発はっ表ぴょうをするにあたって、しっかり準じゅん備びをすることが必ひつ要ようだ。

❹ この計けい画かくを実じっ行こうするにあたり、ぜひ周しゅう囲いの人ひとの協きょう力りょくを求もとめなければならない。

接続 Vる/N+にあたってF

ある決けっ心しんを要ようする特とく別べつなとき、重じゅう要ような行こう動どうを前まえにして、それに対たいしての積せっ極きょく的てきな姿し勢せいを言いいたいときに使つかう。改あらたまった言いい方かただから日にち常じょう的てきな普ふ通つうのことには使つかわない。


Proactive posture toward some important event that requires resolve.Formal expression not usually used in everyday speech.


にあたらない

➡ に(は)あたらない


にあって

~に/~で

in, at

❶ 今いま、A国こくは経けい済ざい成せい長ちょう期きにあって、人ひと々びとの表ひょう情じょうも生いき生いきとしている。

❷ 数すう学がくは高こう度ど情じょう報ほう社しゃ会かいにあって、必ひつ要ような学がく問もん的てき教きょう養ようとなっている。

❸ この非ひ常じょう時じにあって、あなたはどうしてそんなに平へい気きでいられるのですか。

接続 N+にあってW

1)「~のような特とく別べつな事じ態たい・状じょう況きょうに身みをおいているので、または身みをおいているのに」と言いいたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ のように、「こんな大たい変へんな状じょう況きょうにいるので」と後あとの文ぶんと順じゅん接せつ的てきにつながることもあるし、 ❸ のように「こんな大たい変へんな状じょう況きょうにいるのに」と逆ぎゃく接せつ的てきにつながることもある。


1)Since someone is in some special state or condition, or even though someone is in certain situation, react contrary to expectations.

2)In sentences ❶ and ❷ , clause following shows regular progression (since we're in such dire straits). Sometimes used as in sentence ❸ , showing paradox (even though we are in such dire straits).


にいたって

~という重じゅう大だいな事じ態たいになって

being in such straits

❶ 39度どもの熱ねつが3日みっかも続つづくという事じ態たいに至いたって、彼かれはやっと医い者しゃへ行いく気きになった。

❷ 関かん係けい者しゃは子こどもが自じ殺さつするに至いたって初はじめて事ことの重じゅう大だいさを知しった。

❸ 学がっ校こうへほとんど行いかずにアルバイトばかりしていた彼かれは、いよいよ留りゅう年ねんという状じょう況きょうに至いたって、親おやに本ほん当とうのことを言いわざるを得えなかった。

接続 Vる/N+に至いたってFW

「~に至いたって」の形かたちで、「~という重じゅう大だいな事じ態たいになって」という意い味みを表あらわす。後あとの文ぶんに「やっと・ようやく・はじめて」などの言こと葉ばをよくいっしょに使つかう。


Something becomes a serious situation. Words such as やっと、ようやく、and はじめて are often used with this pattern.


にいたっては

~の場ば合あいは極きょく端たんで

in extreme cases; in worst-case scenarios

❶ わたしの家か族ぞくはだれもまともに家いえで夕ゆう食しょくをしない。姉あねに至いたっては仕し事ごとや友ゆう人じんとの外がい食しょくで家いえで食たべるのは月つきに1いっ回かいか2回かいだ。

❷ どこの駅えきでも周しゅう辺へんの放ほう置ち自じ転てん車しゃの数かずが増ふえているらしいが、わたしが住すむ町まちに至いたっては、道どう路ろが狭せまいため、いつ子こどもを巻まき込こむ事じ故こが起おこってもおかしくない状じょう態たいだ。

接続 N+に至いたってはW

「~に至いたっては」の形かたちで、マイナス評ひょう価かの例れいがいくつかある中なかで~という極きょく端たんな例れいを挙あげて、その場ば合あいはどうであるかを説せつ明めいする。


Describes situation in most extreme case of several examples of negative evaluations.



にいたる

~までになる

reached

❶ 被ひ害がいは次し第だいに広こう範はん囲いに広ひろがり、ついに死し者しゃ30人にんを出だすに至いたった。

❷ 小ちいさなバイクを造つくることから始はじめた本ほん田だ氏しの事じ業ぎょうは発はっ展てんし続つづけ、とうとう世せ界かい的てきな自じ動どう車しゃメーカーにまで成せい長ちょうするに至いたった。

❸ 工こう場じょう閉へい鎖さに至いたったその責せき任にんは、だれにあるのか。

接続 Vる/N+に至いたるFW

1)「いろいろなことが続つづいた後あと、ついにこうなった」と言いいたいときに使つかう。

2)後あとの文ぶんでは「ついに・とうとう」などの言こと葉ばをよくいっしょに使つかう。


1)After several events occur in succession, something finally happens.

2)Often ついに, or とうとうfollows.


にいたるまで

~までも

even

❶ 警けい察さつの調しらべは厳きびしかった。現げん在ざいの給きゅう料りょうから過か去この借しゃっ金きんの額がくに至いたるまで調しらべられた。

❷ 中なか山やま氏しは山やま田ださんに関かん心しんがあるのだろうか。山やま田ださんの休きゅう日じつの行こう動どうに至いたるまで詳くわしく知しりたがった。

❸ 身み近ぢかなごみ問もん題だいから国こく際さい経けい済ざいの問もん題だいに至いたるまで、面めん接せつ試し験けんの質しつ問もん内ない容ようは実じつにいろいろだった。

接続 N+に至いたるまでW

「ものごとの範はん囲いがそんなことにまで達たっした」と言いいたいときに使つかう。上じょう限げんを強きょう調ちょうして表あらわすのであるから、極きょく端たんな意い味みの名めい詞しに接せつ続ぞくする。


Things come to such a pass. Emphasis on upper limits. Follows nouns signifying extremes.


において

~で/~に

in; at

❶ 入にゅう学がく式しきはA会かい館かんにおいて行おこなわれる予よ定てい。

❷ この植しょく物ぶつは、ある一いっ定ていの環かん境きょうにおいてしか花はなを咲さかせない。

❸ 経けい済ざい界かいにおける彼かれの地ち位いは高たかくはないが、彼かれの主しゅ張ちょうは注ちゅう目もくされている。

❹ このレポートでは江え戸ど時じ代だいにおける庶しょ民みんと武ぶ士しの暮くらし方かたの比ひ較かくをしてみた。

❺ 最さい近きん、人ひと々びとの価か値ち観かんにおいても、ある小ちいさな変へん化かが見みられた。

❻ マスコミはある意い味みにおいて、人ひとを傷きずつける武ぶ器きにもなる。

接続 N+においてW

1)ものごとが行おこなわれる場ば所しょ、場ば面めん、状じょう況きょうを表あらわす。 ❸ ❺ のように、方ほう面めん・分ぶん野やに関かんしても使つかわれる。

2)「~で」と大だい体たい同おなじ意い味みだが、改あらたまった書かき言こと葉ばだから、日にち常じょう的てきな文ぶんの中なかではあまり使つかわない。

◆ × わたしは毎まい日にち図と書しょ館かんにおいて勉べん強きょうします。

3)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ ❹ のように「におけるN」という形かたちになる。


1)Describes places, scenes, or conditions where something happens. Used as in sentences ❸ and ❺ for fields or areas.

2)Nearly same meaning as で, but being formal written form, is not often used in everyday language.

◆ × わたしは毎まい日にち図と書しょ館かんにおいて勉べん強きょうします。

3)When followed by a noun, becomes における N, as in sen-tences ❸ and ❹ .


におうじた

➡ におうじて


におうじて

~に対たい応おうして

for, according to

❶ 人ひとは年ねん齢れいに応おうじて社しゃ会かい性せいを身みにつけていくものだ。

❷ アルバイト料りょうは労ろう働どう時じ間かんに応おうじて計けい算さんされる。

❸ 当とう店てんではお客きゃくさまのご予よ算さんに応おうじてお料りょう理りをご用よう意いいたします。

❹ 登と山ざんをするには、当とう日じつの天てん候こうに応おうじた服ふく装そうをしてくること。

接続 N+に応おうじて

1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語ごにつき、それが変かわれば、それに対たい応おうして後あとの事こと柄がらも変かわるということを表あらわす。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❹ のように「に応おうじたN」という形かたちになる。


1)Appends mainly to words expressing difference in level or category. Shows that if N changes, what follows will change accordingly.

2)When followed by a noun, becomes に応じた N, as in sentence ❹ .


における

➡ において


にかかわらず

~に関かん係けいなく

doesn't matter whether, regardless if

❶ このデパートは、曜よう日びにかかわらず、いつも込こんでいる。

❷ 金きん額がくの多た少しょうにかかわらず、寄き付ふは大だい歓かん迎げいです。

❸ 値ね段だんの高たかい安やすいにかかわらず、いい物ものは売うれるという傾けい向こうがあります。

接続 N+にかかわらず 2)参さん照しょう

1)「前まえに来くる事こと柄がらがどうであっても、またどちらであっても、後あとのことが成せい立りつする」という意い味み。

2) ❷ ❸ のように、対たい立りつ関かん係けいにある言こと葉ばを受うけることが多おおい。

3)「にかかわりなく・をとわず」と意い味み・用よう法ほうが大だい体たい同おなじ。

参照︰にかかわりなく・をとわず


1)Whatever follows after pattern will occur no matter what happens before pattern.

2)Often used in contrasting relationships, as in sentences ❷ and ❸ .

3)Same meaning and usage as にかかわりなく and をとわず.


にかかわりなく

~に関かん係けいなく

regardless of

❶ 田た中なかさんは相あい手ての都つ合ごうにかかわりなく仕し事ごとを頼たのんでくるので本ほん当とうに困こまる。

❷ このグループのいいところは、社しゃ会かい的てきな地ち位いにはかかわりなく、だれでも言いいたいことが言いえることだ。

❸ 当とう社しゃは学がっ校こうの成せい績せきのいい悪わるいにかかわりなく、やる気きのある人じん材ざいを求もとめています。

❹ 今こん回かいの研けん修しゅう旅りょ行こうに参さん加かするしないにかかわりなく、このアンケートに答こたえてください。

接続 N+にかかわりなく 2)参さん照しょう

1)「前まえに来くる事こと柄がらがどうであっても、またどちらであっても、後あとのことが成せい立りつする」という意い味み。

2) ❸ ❹ のように、対たい立りつ関かん係けいにある言こと葉ばを受うけることが多おおい。

3)「にかかわらず・をとわず」と意い味み・用よう法ほうが大だい体たい同おなじ。

参照︰にかかわらず・をとわず


1)Whatever follows after pattern will occur no matter what happens before pattern.

2)Often used in contrasting relationships, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Same meaning and usage as にかかわらず, and をとわず.


にかかわる

~のような重じゅう大だいなことに関かん係けいする

concerned with; have bearing on

❶ 人ひとの名めい誉よにかかわるようなことを言いうな。

❷ プライバシーを守まもるということは人じん権けんにかかわる大たい切せつな問もん題だいです。

❸ 教きょう育いくこそは国くにの将しょう来らいにかかわる重じゅう要ようなことではないでしょうか。

接続 N+にかかわる

「~にかかわるN」の形かたちでただ~に関かん係けいがあるのではなく、「それに重じゅう大だいな影えい響きょうを与あたえる」と言いいたいときの表ひょう現げん。


In form ~にかかわる N, something is not only related, but has great impact on but has great impact on what comes before pattern.


にかぎって

~の場ば合あいだけは

only in the case of; only at times when

❶ 自じ信しんがあると言いう人ひとに限かぎって、試し験けんはあまりよくできていないようだ。

❷ ハイキングに行いこうという日ひに限かぎって雨あめが降ふる。わたしはいつも運うんが悪わるいなあ。

❸ あの先せん生せいに限かぎってそんなしかり方かたはしないと思おもう。

❹ S社しゃの製せい品ひんに限かぎってすぐに壊こわれるなんてことはないだろうと思おもっていたのに……。

接続 N+に限かぎって

「~のときだけ、~だけは特とくに」と言いいたいときに使つかう。 ❶ ❷ のように「特とく別べつにその場ば合あいだけ好このましくない状じょう況きょうになって不ふ満まんだ」と言いいたいとき、また ❸ ❹ のように、信しん頼らいや特とく別べつな期き待たいをもって話わ題だいにし、「~だけは好このましくないことはないはずだ」という判はん断だんを言いうときに使つかう。


Emphasizes something happens only in certain occasions or in particular cases. As in sentences ❶ and ❷ , can be used to show unhappiness with unpleasant circumstances that arise only in certain instances.Also as in sentences ❸ and ❹ , to show trust or judgment that something unpleasant cannot possibly happen in this one particular instance.


にかぎらず

~だけでなく

not limited to

❶ 日にち曜よう日びに限かぎらず、休やすみの日ひはいつでも、家か族ぞくと運うん動どうをしに出でかけます。

❷ 男だん性せいに限かぎらず女じょ性せいも、新あたらしい職しょく業ぎょう分ぶん野やの可か能のう性せいを広ひろげようとしている。

❸ この家いえに限かぎらず、この辺あたりの家いえはみんな庭にわの手て入いれがいい。

接続 N+に限かぎらず

「~だけでなく、~が属ぞくするグループの中なかの全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いいたいときに使つかう。


Means "not only N," or or something pertains to everything in a certain group.


にかぎり

~だけは

only for

❶ この券けんをご持じ参さんのお客きゃくさまに限かぎり、200円えん割わり引びきいたします。

❷ 電でん話わ取とり次つぎは8時じまで。ただし、急きゅう用ようの場ば合あいに限かぎり、11時じまで受うけ付つける。

❸ 朝あさ9時じまでにご来らい店てんの方かたに限かぎり、コーヒーのサービスがあります。

接続 N+に限かぎり

「~だけ特とく別べつに…する」と言いいたいときに使つかう。


Something special will be done for only a certain category.


にかぎる

~が一いち番ばんいい

just the thing; the best

❶ 1日にちの仕し事ごとを終おえたあとは、冷ひえたビールに限かぎりますよ。

❷ 自じ分ぶんが悪わるいと思おもったら、素す直なおに謝あやまってしまうに限かぎる。

❸ 子こどもの育そだて方かたで問もん題だいを抱かかえているときは、育いく児じ書しょに頼たよったり一人ひとりで悩なやんだりしていないで、とにかく経けい験けん者しゃの意い見けんを聞きいてみるに限かぎる。

❹ 太ふとりたくなければ、とにかくカロリーの高たかいものを食たべないに限かぎる。

接続 Vる・Vない/N+に限かぎる

1)話わ者しゃが主しゅ観かん的てきに「~が一いち番ばんいい」と思おもって、そう主しゅ張ちょうするときに使つかう。

2)客きゃっ観かん的てきな判はん断だんを言いうときは使つかわない。

◆ × 医い者しゃ:この病びょう気きを治なおすには、手しゅ術じゅつに限かぎりますよ。


1)Asserts a speaker's subjective opinion that something is best.

2)Not used for objective evaluations.


にかけては

~では

when it comes to

❶ 田た中なかさんは事じ務む処しょ理りにかけてはすばらしい能のう力りょくを持もっています。

❷ 水すい泳えい部ぶ員いんは50人にんもいるけれど、飛とび込こみのフォームの美うつくしさにかけては、あの選せん手しゅが一いち番ばんだ。

❸ 足あしの速はやさにかけては自じ信しんがあったのですが、若わかい人ひとにはもう勝かてません。

接続 N+にかけては

「~にかけては」の形かたちで「~の素そ質しつや能のう力りょくに関かんしては自じ信しんがある、ほかよりすぐれている」と言いいたいときに使つかう。


Speaker has confidence that aptitude or ability of someone who precedes pattern is superior to anyone else's.


にかたくない

~できる/~するのはやさしい

can; easy to

❶ 母はは親おやのその言こと葉ばを聞きいて傷きずついた子こどもの心こころのうちは想そう像ぞうにかたくない。

❷ 父ちちがわたしの変かわりようを見みて、どんなに驚おどろいたか想そう像ぞうにかたくない。

❸ 人ひとは主しゅ任にんのした行こう為いを批ひ判はんするが、彼かれの置おかれた立たち場ばを考かんがえれば、彼かれがなぜそうしたか、理り解かいにかたくない。

接続 2)参さん照しょうFW

1)「状じょう況きょうから考かんがえて容よう易いに~できる」と言いいたいときに使つかう。

2)「想そう像ぞうにかたくない」「理り解かいにかたくない」という形かたちで慣かん用よう的てきに使つかうことが多おおい。

3) ❶ ❷ は「想そう像ぞうできる」、 ❸ は「理り解かいできる」という意い味み。


1)Easy to imagine something considering circumstances.

2)Often used in idioms such as 想像にかたくない or理解にかたくない.

3)Sentences ❶ and ❷ mean "can imagine," while sentence ❸ means "can understand."


にかわって

~の代だい理りとして/~ではなく

instead of, in place of

❶ 木き村むら先せん生せいは急きゅう用ようで学がっ校こうへいらっしゃれません。それで今日きょうは、木き村むら先せん生せいに代かわってわたしが授じゅ業ぎょうをします。

❷ 本ほん日じつは社しゃ長ちょうに代かわり、私わたくし、中なか川がわがごあいさつを申もうし上あげます。

❸ 普ふ通つうの電でん話わに代かわって、各かく家か庭ていでテレビ電でん話わが使つかわれるようになる日ひもそう遠とおくないだろう。

接続 N+に代かわって

1)「いつものN、通つう常じょうのNではなく」と言いいたいときに使つかう。やや硬かたい言いい方かた。

2)「の代かわりに(代だい理り)」で言いい換かえることができる。


1)Not the usual N. Somewhat formal.

2)Interchangeable with の代わりに (substitute).


にかんして

~について

about; regarding

❶ この問もん題だいに関かんしてもう少すこし考かんがえる必ひつ要ようがある。

❷ 本ほん件けんに関かんしては現げん在ざい調ちょう査さしております。結けつ論ろんが出でるまでもうしばらくお待まちください。

❸ 今こん回かいの「休きゅう日じつの過すごし方かた」に関かんしてのアンケートはとても興きょう味み深ぶかかった。

❹ この論ろん文ぶんは日に本ほんの宗しゅう教きょう史しに関かんする部ぶ分ぶんの調しらべ方かたが少すこし足たりない。

接続 N+に関かんしてW

1)話はなす・聞きく・考かんがえる・書かく・調しらべるなどの行こう為いで、扱あつかう対たい象しょうを言いうときに使つかう。「について」と意い味み・用よう法ほうはだいたい同おなじだが「について」より硬かたい表ひょう現げん。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❹ のように「に関かんするN」という形かたちになる。


1)Talks about a certain topic that is subject to actions such as speaking, hearing, thinking, writing, or investigating. Nearly same meaning and usage as について, but more formal.

2)When followed by a noun, as in sentence ❹ , becomes に関する N.


にかんする

➡ にかんして


にきまっている

きっと~だ/必かならず~だ

matter of course; certain; definite

❶ そんな暗くらいところで本ほんを読よんだら目めに悪わるいに決きまっている。

❷ 今こん週しゅう中ちゅうに30枚まいのレポートを書かくなんて無む理りに決きまっています。

❸ デパートよりスーパーの方ほうが品しな物ものが安やすいに決きまっているよ。スーパーへ行いこう。

❹ 選せん挙きょでは林はやし氏しが当とう選せんするに決きまっている。彼かれはこの土と地ちの有ゆう力りょく者しゃなんだから。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+に決きまっている

話わ者しゃが断だん定ていしたいほど確かく信しんを持もっていると言いいたいときに使つかう。


Speaker's conclusive conviction about something.


にくい

hard to

❶ このくつは重おもくて歩あるきにくいです。

❷ 近ちかくに大おおきいビルがたくさん建たって、住すみにくくなった。

❸ このコップは丈じょう夫ぶで壊こわれにくいです。

❹ もっと破やぶれにくい紙かみをください。

接続 Vます+にくい

「~にくい」の形かたちで「~するのが難むずかしい」「なかなか~しない」という意い味み。 ❶ ❷ のようにマイナス評ひょう価かも、 ❸ ❹ のようにプラス評ひょう価かもある。

参照︰やすい


Difficult to do or usually isn't done. Can be used for negative evaluations, as in sentences ❶ and ❷ , or for positive ones, as in sentences ❸ and ❹ .


にくらべて

~より

compared to

❶ 本ほんが好すきでおとなしい兄あにに比くらべて、弟おとうとは活かつ動どう的てきで、スポーツが得とく意いだ。

❷ 今こ年としは昨さく年ねんに比くらべて米こめの出で来きがいいようだ。

❸ 女じょ性せいは男だん性せいに比くらべ平へい均きん寿じゅ命みょうが長ながい。

❹ 梅うめは桜さくらに比くらべると、咲さいている時じ期きも長ながく、香かおりもいい。

接続 N+に比くらべて

1)あることを述のべるときに、他たのものと比ひ較かくして言いう言いい方かた。「~より」に言いい換かえることができる。

2) ❹ のように、「に比くらべると」の形かたちもある。


1)Comparisons. Interchangeable with より.

2)Can also be found in pattern に比べると, as in sentence ❹ .


にくわえて

~と、さらに

in addition to

❶ 台たい風ふうが近ちかづくにつれ、大おお雨あめに加くわえて風かぜも強つよくなってきた。

❷ 今こん学がっ期きから日に本ほん語ごの授じゅ業ぎょうに加くわえて、英えい語ごと数すう学がくの授じゅ業ぎょうも始はじまります。

❸ 今こ年としから家いえのローンに加くわえて、子こどもの学がく費ひを払はらわなければならないので、大たい変へんだ。

接続 N+に加くわえてW

1)「今いままであったものに類るい似じの別べつのものが加くわわる」と言いいたいときに使つかう。

2)やや硬かたい表ひょう現げん。


1)Something from some similar category will be added to something else that already exists.

2)Somewhat formal.


にこしたことはない

~方ほうがいい、~方ほうが安あん全ぜんだ

is best, safest

❶ 決きめられた時じ間かんより早はやめに着つくにこしたことはない。

❷ けんかなどはしないにこしたことはないが、がまんできない場ば合あいもあるだろう。

❸ 体からだは健けん康こうであるにこしたことはない。

❹ 収しゅう入にゅうは多おおいにこしたことはないが、働はたらきすぎて体からだを壊こわしたらだめだ。

接続 〔普通形〕(現げん在ざい形けいだけ)(ナAである/Nである)+にこしたことはないS

常じょう識しき的てきに考かんがえて、その方ほうがいい、その方ほうが安あん全ぜんだ、と言いいたいときの表ひょう現げん。このことは当とう然ぜんのことだから、反はん対たい意い見けんはないだろうと思おもわれるようなことを言いうときに使つかう。


Common sense says something is best or safest. Speaker feels statement is so true no one will hold an opposing opinion.


にこたえて

~に沿そうように

in response to; in accordance with

❶ 参さん加か者しゃの要よう望ぼうに応こたえて、次じ回かいの説せつ明めい会かいには会かい長ちょう自じ身しんが出しゅっ席せきすることになった。

❷ 聴ちょう衆しゅうのアンコールに応こたえて、指し揮き者しゃは再ふたたび舞ぶ台たいに姿すがたを見みせた。

❸ 内ない閣かくには国こく民みんの期き待たいに応こたえるような有ゆう効こうな解かい決けつ策さくを出だしてもらいたい。

接続 N+に応こたえて

質しつ問もん・期き待たい・要よう望ぼうなどを表あらわす名めい詞しを受うけて、「それに沿そうような行こう為いをする」と言いいたいときに使つかう。


Taking action in accordance with nouns expressing questions, expectations, or hopes.



にこたえる

➡ にこたえて


にさいして

~をするときに

when; on the occasion

❶ 来らい日にちに際さいしていろいろな方かたのお世せ話わになった。

❷ お二人ふたりの人じん生せいの門かど出でに際さいして、一ひと言ことお祝いわいの言こと葉ばを申もうし上あげます。

❸ このたびの私わたくしの転てん職しょくに際さいしましては、大たい変へんお世せ話わになりました。

❹ この調ちょう査さを始はじめるに際さいしては、関かん係けい者しゃの了りょう解かいをとらなければならない。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に際さいしてF

「ある特とく別べつなことを始はじめるときに」または「その進しん行こう中ちゅうに」という意い味み。偶ぐう然ぜんそのときある出で来き事ごとが起おこったという意い味みでは使つかわない。

◆ × 調ちょう査さをするに際さいして、新あたらしい事じ件けんが起おこった。


Time when something special is begun or in progress. Not used when some event happens by coincidence.


にさきだつ

➡ にさきだって


にさきだって

~の前まえに必ひつ要ようなこととして

as a precursor to; before

❶ 出しゅっ発ぱつに先さき立だって、大おおきい荷に物もつは全ぜん部ぶ送おくっておきました。

❷ 計けい画かく実じっ行こうに先さき立だって、周まわりの人ひとたちの許きょ可かを求もとめる必ひつ要ようがある。

❸ 首しゅ相しょうがA国こくを訪ほう問もんするに先さき立だって両りょう国こくの政せい府ふ関かん係けい者しゃが打うち合あわせを行おこなった。

❹ 留りゅう学がくに先さき立だつ書しょ類るいの準じゅん備びに、時じ間かんもお金かねもかかってしまった。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に先さき立だってF

1)「に先さき立だって」の前まえには大おおきな仕し事ごとや行こう為いなどを表あらわす言こと葉ばが来くる。「そのことが行おこなわれる前まえにその準じゅん備びとしてしておかなければならないことをする」という意い味み。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❹ のように「に先さき立だつN」という形かたちになる。


1)Important work or action is indicated before pattern. Preparation must be made before advent of that work or action.

2)When followed by a noun, becomes に先立つN, as in sentence ❹ .



にしたがって

~すると、だんだん

as; in consequence

❶ 警けい察さつの調しらべが進すすむに従したがって、次つぎ々つぎと新あたらしい疑ぎ問もん点てんが出でてきた。

❷ 今こん後ご、通つう勤きん客きゃくが増ふえるに従したがって、バスの本ほん数すうを増ふやしていこうと思おもっている。

❸ ごみの問もん題だいが深しん刻こくになるに従したがい、リサイクル運うん動どうへの関かん心しんが高たかまってきた。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に従したがってW

1)「~ に従したがって、…」の形かたちで、「~が変へん化かすると、…の変へん化かも起おこってくる」という表ひょう現げん。

2)「~」にも「…」にも変へん化かを表あらわす言こと葉ばが来くる。


1)Some change will occur as consequence of another.

2)Words expressing change both precede and follow pattern.


にしたって

➡ にしたところで



にしたって

➡ にしても


にしたところで

~の立たち場ばでも

even from the point of view of

❶ 会かい議ぎで決きまった方ほう針しんについて少々しょう不ふ満まんがあります。もっともわたしにしたところでいい案あんがあるわけではありませんが。

❷ こんなに駐ちゅう車しゃ違い反はんが多おおいのでは、警けい察さつにしたところで取とり締しまりの方ほう法ほうがないだろう。

❸ この問もん題だいは本ほん人にんの意い志しに任まかせるしかありません。わたしとしたところでどうすることもできないのですから。

❹ 彼かれは結けっ婚こんにあまり関かん心しんがないらしい。彼かれの親おやにしたって彼かれが積せっ極きょく的てきな関かん心しんを持もたないのならどうしようもないのではないか。

❺ 命めい令れいのしかたが人ひとによって違ちがうのでは、命めい令れいされる犬いぬとしたって困こまってしまうだろう。

接続 N+にしたところで

1)ふつう、人ひとを表あらわす言こと葉ばについて「その人ひとの立たち場ばから言いっても状じょう況きょうは…だ」と言いいたいときの表ひょう現げん。後あとの文ぶんは「どうしようもない」というようなマイナス的てきな判はん断だんや評ひょう価か、弁べん解かいが多おおい。

2) ❸ の「としたところで」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。くだけた話はなし言こと葉ばでは ❹ ❺ のように「にしたって・としたって」という形かたちになる。


1)Usually expresses idea that even from particular person's point of view, situation is certain way. Clause following often contains negative judgment, evaluation, or excuse with nuance of "it can't be helped."

2)In sentence ❸ , としたところで has same meaning and usage. In informal speech becomes にしたって,としたって, as in sentences ❹ and ❺ .


にしたら

~の立たち場ばに立たってみれば

even for

❶ 住じゅう民みん側がわからは夜よるになっても工こう事じの音おとがうるさいと文もん句くが出でたが、建けん築ちくする側がわにしたら、少すこしでも早はやく工こう事じを完かん成せいさせたいのである。

❷ わたしは今こん度ど学がっ校こうの寮りょうを出でて、アパートに住すむことにしました。両りょう親しんにしたら心しん配ぱいかもしれませんが。

❸ 姉あねにすればわたしにいろいろ不ふ満まんがあるようだけれど、わたしからも姉あねには言いいたいことがたくさんある。

接続 N+にしたら

1)話わ者しゃがその人ひとの立たち場ばになってその人ひとの気き持もちを代だい弁べんするときに使つかう。話わ者しゃ以い外がいの人ひとを表あらわす名めい詞しにつくことが多おおい。

2) ❸ の「にすれば」も意い味み・用よう法ほうは同おなじである。


1)Speaker empathizes with feelings of others. Often appends to nouns describing someone other than speaker.

2)In sentence ❸ , にすれば has same meaning and usage.


にして〈程てい度ど強きょう調ちょう〉

~だから/~でも

for; considering

❶ 人にん間げん80歳さいにしてはじめてわかることもある。

❷ こんな細こまかい手て仕し事ごとはあの人にしてはじめてやれることだ。

❸ この芝しば居いは人にん間げん国こく宝ほうの彼かれにして「難むずかしい」と言いわせるほど、演えんじにくいものである。

接続 N+にして

「~にして…」の形かたちで「~まで程てい度どが高たかくなって可か能のう」または「~ほど程てい度どが進すすんだNでさえ不ふ可か能のう」ということを言いいたいときに使つかう。「…」では可か能のう、不ふ可か能のうという意い味みの言こと葉ばを使つかうことが多おおい。


Something is possible because of high level preceding にして, or impossible, even though N has progressed to level before にして. Often expressions meaning something is possible or impossible follow.


にしては

~にふさわしくなく

for

❶ あの人ひとは新しん入にゅう社しゃ員いんにしては、客きゃくの応おう対たいがうまい。

❷ 彼かれは力りき士しにしては体からだが小ちいさい。

❸ この作さく品ひんは文ぶん学がく賞しょうを取とった彼かれが書かいたにしては、おもしろくない。

❹ このレポートは時じ間かんをかけて調ちょう査さしたにしては、詳くわしいデータが集あつまっていない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしては

1)「その事じ実じつから考かんがえると、当とう然ぜんとは言いえない状じょう態たいだ」と言いいたいときに使つかう。

2)ほかの人ひとを批ひ判はんしたり評ひょう価かしたりするときの言いい方かたで、自じ分ぶん自じ身しんのことにはあまり使つかわない。


1)Something can't be considered as matter of course considering the facts.

2)For criticizing or evaluating outsiders; not often used about speaker.


にしても〈逆ぎゃく接せつ仮か定てい〉

~と仮か定ていしても

(hypothetical adversative conjunction) even if

❶ たとえ新あたらしい仕し事ごとを探さがすにしても、ふるさとを離はなれたくない。

❷ たとえ誰だれも訪たずねてこないにしても、部へ屋やの中なかをかたづけておいた方ほうがいい。

❸ 仮かりにこの仕し事ごとをやらなければならないにしても、長ながく続つづけたくはない。

❹ いたずらにしたって、相あい手てが眠ねむれなくなるほど電でん話わをかけてくるとはひどい。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしても

1)「~にしても、…」の形かたちで、「もし~となっても、~であっても」と言い、「…」で、話わ者しゃの主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう価か・納なっ得とくできない気き持もち・非ひ難なんなどを述のべる。

2)「たとえ・仮かりに・疑ぎ問もん詞し」などの言こと葉ばとともに使つかうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは、 ❹ のように「にしたって」を使つかう。

4)同どう様ようの言いい方かたに「としても・にしろ・にせよ」がある。

参照︰としても・にしろ・にせよ


1)Even if something happens, (something else will occur). Describes speaker's asser-tions, judgments, evaluations, feelings of inability to agree, or criticisms.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)In spoken language, becomes にしたって, as in sentence ❹ .

4) Similar expres-sions are: としても, にしろ, にせよ.


にしても〈譲じょう歩ほ〉

~のはわかるが、しかし

(concession) no matter how; even if

❶ いくら忙いそがしかったにしても、電でん話わをかける時じ間かんくらいはあったと思おもう。

❷ 今こん度どの事じ件けんとは関かん係けいなかったにしろ、あのグループの人ひとたちが危あぶないことをしているのは確たしかだ。

❸ 西にしさんほどではないにせよ、東あずまさんだってよく遅おくれてくる。

❹ 会かい議ぎ中ちゅうにしたって、コーヒーぐらい飲のんでもいいよね。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしても

1)「~にしても…」の形かたちで「~はわかるが、しかし…」と言いう表ひょう現げん。「…」には話はなす人ひとの意い見けん・不ふ審しんな気き持もち・納なっ得とくできない気き持もち・非ひ難なん・判はん断だん・評ひょう価かが来くることが多おおい。

2) ❶ のように「いくら・どんなに」などの疑ぎ問もん詞しとともに使つかわれることもある。

3)「にしろ・にせよ」も同おなじような意い味みに使つかうが「にしても」より硬かたい表ひょう現げん。

4)くだけた話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「にしたって」となる。


1)Speaker understands but doesn't necessarily agree. Often what follows is speaker's opinion, suspicions, feeling of inability to agree, criticism, judgment, or evaluations.

2)Can be used with interrogatives such as いくら or どんなに, as in sentence ❶ .

3)Patterns にしろ and にせよ are used with same meaning, but are more formal than にしても.

4)In informal speech becomes にしたって, as in sentence ❹ .


にしても~にしても

~でも~でも

whether (it's)

❶ リンさんにしてもカンさんにしても、このクラスの男おとこの人ひとはみんな背せが高たかい。

❷ 東とう京きょうにしても横よこ浜はまにしても大おお阪さかにしても、日に本ほんの大だい都と市しには地ち方ほうから出でてきた若わか者ものが多おおい。

❸ 大だい学がくにしても専せん門もん学がっ校こうにしても、進しん学がくするなら目もく的てきをはっきり持もつことです。

❹ 賛さん成せいするにしても反はん対たいするにしても、それなりの理り由ゆうを言いってください。

接続 Vる/N+にしても+Vる/N+にしても

1)「~でも~でも」と例れいをいくつか挙あげて「その全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いいたいときに使つかう。

2) ❹ のように、対たい立りつ的てきなものを並ならべて「そのどちらの場ば合あいでも」という意い味みで使つかうこともある。

3)「にしろ~にしろ・にせよ~にせよ」と用よう法ほうは同おなじ。

参照︰にしろ~にしろ・にせよ~にせよ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also used to describe contrasts, as in sentence ❹ , to show that something is true in either case.

3)Patterns にしろ~にしろ, and にせよ~にせよ are used same way.

参照︰にしろ~にしろ・にせよ~にせよ


にしろ

~と仮か定ていしても

even if; whether or not

❶ たとえお金かねがないにしろ、食しょく事じだけはきちんと取とるべきだ。

❷ 勤つとめ先さきが小ちいさい会かい社しゃであるにしろ、社しゃ員いんは就しゅう業ぎょう規き則そくを守まもらなければならない。

❸ もし少しょう年ねんが家いえ出でをしたにしろ、まだそんなに遠とおくへは行いっていないだろう。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にしろ

1)「~にしろ、…」の形かたちで、「もし~となっても、~であっても」と言いい、「…」で、話わ者しゃの主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう判ばん・納なっ得とくできない気き持もち・非ひ難なんなどを述のべる。

2)「たとえ・仮かりに・疑ぎ問もん詞し」などの言こと葉ばとともに使つかうことが多おおい。

3)「としても・にしても」より硬かたい言こと葉ばで、意い味みは同おなじ。

参照︰としても・にしても・にせよ


1)"Even if." Speaker's assertion, judgment, evaluation, feeling of inability to agree, or criticism follow.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)More formal than としても, or にしても, but has same meaning.


にしろ

➡ にしても〈逆ぎゃく接せつ仮か定てい〉


にしろ~にしろ

~でも~でも

whether it's

❶ 野や球きゅうにしろサッカーにしろ、スポーツにけがはつきものです。

❷ 私し鉄てつにしろ JR にしろ、車しゃ内ないの冷れい暖だん房ぼうの省しょうエネ化かがなかなか進すすまない。

❸ 泳およぐにしろ走はしるにしろ、体からだを動うごかすときは準じゅん備び運うん動どうが必ひつ要ようだ。

❹ 旅りょ行こうに行いくにしろ行いかないにしろ、決きめたらすぐ知しらせてください。

接続 Vる/N+にしろ+Vる/N+にしろ

1)「~でも~でも」と例れいをいくつかあげて「その全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いいたいときに使つかう。

2) ❹ のように、対たい立りつ的てきなものを並ならべて「そのどちらの場ば合あいでも」という意い味みで使つかうこともある。

3)「にしても~にしても・にせよ~にせよ」と用よう法ほうは同おなじ。

参照︰にしても~にしても・にせよ~にせよ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also describes contrasts, as in sentence ❹ , to show that something is true in either case.

3)Patterns にしても~にしても, and にせよ~にせよ are used same way.


にすぎない

ただ~だけだ

merely; nothing more than

❶ A:あなたはギリシャ語ごができるそうですね。

B:いいえ、ただちょっとギリシャ文も字じが読よめるにすぎません。

❷ この問もん題だいについて正ただしく答こたえられた人ひとは、60人にん中ちゅう3人にんにすぎなかった。

❸ わたしは無む名めいの一いち市し民みんにすぎませんが、この事じ件けんについて政せい府ふに強つよく抗こう議ぎします。

❹ 彼かれはただ父ちち親おやが有ゆう名めいであるにすぎない。彼かれに実じつ力りょくがあるのではない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にすぎない

「それ以い上じょうのものではない・ただその程てい度どのものだ」と言いって、程てい度どの低ひくさを強きょう調ちょうするときの表ひょう現げん。 「ただ~にすぎない・ほんの~にすぎない」の形かたちで使つかうことが多おおい。


Something doesn't exceed a certain level; emphasizes how low level is. Often used in patterns ただ~にすぎない or ほんの~にすぎない.



にする

➡ くする


にする

will have; decide on

❶ A:いい喫きっ茶さ店てんですね。何なにを頼たのみましょうか。

B:のどがかわいたから、コーラにします。

❷ 店てん員いん:こちらのかばんはデザインが新あたらしいんですよ。

客きゃく:きれいですね。じゃ、これにします。

❸ テニス部ぶの部ぶ長ちょう:雨あめがやまないので、練れん習しゅうは午ご後ごからにします。

接続 Nに+する

いくつかある選せん択たく肢しの中なかから意い識しき的てきにある一ひとつを選えらんで決きめるときに使つかう。「になる」より話はなす人ひとの積せっ極きょく的てきな姿し勢せいを表あらわす。

参照︰になる


Consciously decides on one selection from a variety. Expresses speaker's proactive attitude more than does になる.


にすれば

➡ にしたら


にせよ

と仮か定ていしても

no matter how; no matter where

❶ どんなことをするにせよ、十じゅう分ぶんな計けい画かくと準じゅん備びが必ひつ要ようだ。

❷ どんなにわずかな予よ算さんであるにせよ、委い員いん会かいの承しょう認にんを得えなければならない。

❸ 母ははの病びょう気きが重おもいので、どこへ行いくにせよ、携けい帯たい電でん話わをいつも持もっている。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にせよW

1)「~にせよ、…」の形かたちで、「もし~となっても、~であっても」と言いい、「…」で、話わ者しゃの主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう判ばん・納なっ得とくできない気き持もち・非ひ難なんなどを述のべる。

2)「たとえ・仮かりに・疑ぎ問もん詞し」などの言こと葉ばとともに使つかうことが多おおい。

3)「としても・にしても・にしろ」より硬かたい言こと葉ばで、意い味みは同おなじである。

参照︰にしても・にしろ


1)"Even if." Speaker's assertion, judgment, evaluation, feeling of inability to agree, or criticism follows.

2)Often used with たとえ, 仮に, or interrogatives.

3)More formal than としても, にしても, or にしろ, but has same meaning.


にせよ~にせよ

~でも~でも

whether…or…

❶ 動どう物ぶつにせよ植しょく物ぶつにせよ、生せい物ぶつはみんな水みずがなければ生いきられない。

❷ 学がく生せいにせよ教きょう師しにせよ事じ務む職しょく員いんにせよ、この学がっ校こうの関かん係けい者しゃは創そう立りつ者しゃのことぐらいは知しっているべきだ。

❸ 夏なつ休やすみに山やまに行いくにせよ海うみに行いくにせよ、十じゅう分ぶんな準じゅん備びをして行いった方ほうがよい。

❹ 男おとこにせよ女おんなにせよ、自じ己こ実じつ現げんのチャンスは平びょう等どうに与あたえられるべきだ。

接続 Vる/N+にせよ+Vる/N+にせよW

1)「~でも~でも」と例れいをいくつかあげて「その全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いいたいときに使つかう。

2) ❹ のように、対たい立りつ的てきなものを並ならべて「そのどちらの場ば合あいでも」という意い味みで使つかうこともある。

3)同どう類るいの用よう法ほう「にしても~にしても・にしろ~にしろ」より硬かたい言いい方かた。

参照︰にしても~にしても・にしろ~にしろ


1)Lists multiple examples and shows that something is true in every case.

2)Also describes contrasts, as in sentence ❹ ; shows something is true in either case.

3)Pattern にせよ~にせよhas same usage as にしても~にしても, and にしろ~にしろ, but more formal.


にそう

➡ にそって


にそういない

きっと~と思おもう

no doubt that

❶ 不ふ合ごう格かく品ひんがそれほど出でたとは、製せい品ひんの検けん査さがそうとう厳きびしいに相そう違いない。

❷ 彼かれの言いったことは事じ実じつに相そう違いないだろうとは思おもうが、一いち応おう調しらべてみる必ひつ要ようがある。

❸ 反はん対たいされてすぐ自じ分ぶんの意い見けんを引ひっ込こめたところを見みると、彼かの女じょは初はじめから自じ分ぶんの意い見けんを信しんじていなかったに相そう違いない。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+に相そう違いないFW

1)「きっと~と思おもう」という話わ者しゃの確かく信しんを述のべる推すい量りょうの表ひょう現げん。「たぶん~だろう」より確かく信しんの程てい度どが強つよい。

2)「にちがいない」よりさらに硬かたい書かき言こと葉ば。

参照︰にちがいない


1)Conjecture in which speaker has high degree of confidence. Higher degree of certainty than たぶん~だろう.

2)Even more of written form than にちがいない.


にそくした

➡ にそくして


にそくして

~に従したがって

in conformance with

❶ 試し験けん中ちゅうの不ふ正せい行こう為いは、校こう則そくに即そくして処しょ理りする。

❷ 大たい会かいの開かい会かい式しきはスケジュール表ひょうに即そくして1いっ分ぷんの狂くるいもなく行おこなわれた。

❸ 非ひ常じょう事じ態たいでも、人じん道どうに即そくした行こう動どうが取とれるようになりたい。

接続 N+に即そくしてW

1)そのことが基き準じゅんになるという意い味み。事じ実じつや、規き範はんを表あらわす名めい詞しにつく。

2)後あとに名めい詞しが来くる場ば合あいは ❸ のように「に即そくしたN」という形かたちになる。


1)Appends to nouns expressing adherence to facts or standards to express conformance to certain criteria.

2)When followed by a noun, becomes に即した N, as in sentence ❸ .


にそった

➡ にそって


にそって

~に合あうように/~に従したがって

follow

❶ 本ほん校こうでは創そう立りつ者しゃの教きょう育いく方ほう針しんに沿そって年ねん間かんの学がく習しゅう計けい画かくを立たてています。

❷ ただ今いまのご質しつ問もんに対たいしてお答こたえします。ご期き待たいに沿そう回かい答とうができるかどうか自じ信しんがありませんが……。

❸ 安あん全ぜん対たい策さくの基き準じゅんに沿そった実じっ施し計けい画かくを立たてる必ひつ要ようがある。

接続 N+に沿そって

1)「~から離はなれないで・~からずれないで」という意い味みを表あらわす。期き待たい・希き望ぼう・方ほう針しん・マニュアルなどの語ごにつくことが多おおい。

2)後あとに名めい詞しが来くる場ば合あいは ❷ ❸ のように「に沿そうN・に沿そったN」という形かたちになる。


1)Doesn't deviate from some norm. Often appends to words of expectation, hope, or policies, or in manuals.

2)When followed by a noun, becomes に沿うN, に沿った N, as in sentences ❷ and ❸ .


にたいして〈対たい象しょう〉

~に/~を相あい手てとして

(target) toward

❶ 小こ林ばやし先せん生せいは勉べん強きょうが嫌きらいな学がく生せいに対たいして、特とくに親したしみをもって接せっしていた。

❷ この奨しょう学がく金きんは将しょう来らい教きょう員いんになりたいと思おもっている人ひとに対たいして与あたえられるものです。

❸ 今いまのランさんの発はつ言げんに対たいして、何なにか反はん対たいの意い見けんがある方かたは手てを挙あげてください。

❹ 青せい年ねんの親おやに対たいする反はん抗こう心しんは、いつごろ生うまれ、いつごろ消きえるのだろうか。

接続 N+に対たいして

1)行こう為いや感かん情じょうが向むけられる相あい手てや対たい象しょうを表あらわす。相あい手てに直ちょく接せつ、行こう為いや気き持もちが及およぶときに使つかう。後あとには相あい手てに向むけて働はたらきかける行こう為い、態たい度どを表あらわす表ひょう現げんが来くる。

2)後あとに名めい詞しが来くる場ば合あいは ❹ のように「に対たいするN」という形かたちになる。


1)Describes target or person that is object of actions or feelings. Used when action or feeling directly affects other party. Expressions of actions or attitudes appealing to other party follow.

2)When followed by a noun, becomes に対する N, as in sentence ❹ .


にたいして〈対たい比ひ〉

~と対たい比ひして考かんがえると

(contrast) as opposed to; in contrast to

❶ 活かっ発ぱつな姉あねに対たいして、妹いもうとは静しずかなタイプです。

❷ 日に本ほん人じんの平へい均きん寿じゅ命みょうは、男だん性せい78歳さいであるのに対たいして、女じょ性せい85歳さいです。

❸ 日に本ほん海かい側がわでは、冬ふゆ、雪ゆきが多おおいのに対たいして、太たい平へい洋よう側がわでは晴はれの日ひが続つづく。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nな・Nである)+の+に対たいして

ある事こと柄がらについて二ふたつの状じょう況きょうを対たい比ひするときに使つかう。


Contrasts state of two things.


にたいする

➡ にたいして〈対たい象しょう〉


にたえない

~することに耐たえられない

can't bear

❶ 事じ故こ現げん場ばはまったく見みるに耐たえないありさまだった。

❷ あの人ひとの話はなしはいつも人ひとの悪わる口くちばかりで、聞きくに耐たえない。

❸ 若わかい女じょ性せいが電でん車しゃの中なかで化け粧しょうをしているのは正せい視しに耐たえない光こう景けいだ。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に耐たえない

1)「不ふ快かい感かんがあって、見みたり聞きいたりすることに耐たえられない」という意い味みを表あらわす。

2)「見みる・聞きく」などの限かぎられた動どう詞しにしかつかない。


1)Inability to bear seeing or hearing something unpleasant.

2)Only appends to limited verbs such as 見る and 聞く, etc.


にたえる

~するだけの価か値ちがある

worthy of; equal to

❶ あの映えい画がは子こども向むけですが、大人おとなの鑑かん賞しょうにも十じゅう分ぶん耐たえます。

❷ 早はやく専せん門もん家かの批ひ評ひょうに耐たえる小しょう説せつが書かけるようになりたいと思おもう。

❸ 彼かれの小しょう説せつはまだ、小しょう説せつ好ずきの読どく者しゃが読よむに耐たえる本ほんではない。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に耐たえる

1)「そうするだけの価か値ちがある」という意い味み。

2)「そうするだけの価か値ちがない」と否ひ定ていしたいときは、 ❸ のように「~に耐たえるNではない」の形かたちを使つかう。

3) ❶ の「大人おとなの鑑かん賞しょうに耐たえる」とは「大人おとなが鑑かん賞しょうするだけの価か値ちがある」という意い味みである。


1)Worthy of something.

2)When used to negate worth of something, takes form に耐えるNではない, as in sentence ❸ .

3)Sentence ❶ means: worthy of an adult's appreciation.


にたる

~できる/~するだけの価か値ちがある

suffice; worthy of

❶ 彼かれは今こん度どの数すう学がくオリンピックで十じゅう分ぶん満まん足ぞくに足たる成せい績せきを取とった。

❷ これはわざわざ議ぎ論ろんするに足たる問もん題だいだろうか。

❸ 田た中なか君くんは大だい学がくの代だい表ひょうとして推すい薦せんするに足たる有ゆう望ぼうな学がく生せいだ。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に足たるFW

1)「~に足たるN」の形かたちで、「~できる/~するだけの価か値ちがある人ひとやものごと」を言いいたいときに使つかう。

2)「~」にはこのほか、「尊そん敬けいする・信しん頼らいする」などの動どう詞しにもよく使つかわれる。


1)In form of …に足る N, someone or some-thing is capable or worthy of something.

2)Also often used for verbs, such as 尊敬する, 信頼する, etc.


にちがいない

きっと~と思おもう

no doubt

❶ リンさんは旅りょ行こうにでも行いっているに違ちがいない。何なん度ど電でん話わしても出でない。

❷ 彼かれは何なにも言いわなかったが、表ひょう情じょうから見みて、本ほん当とうのことを知しっていたに違ちがいない。

❸ 課かのみんなが知しらないということは、田た中なかさんがちゃんと報ほう告こくしなかったに違ちがいない。

接続 〔普通形〕(ナA・ナAである/N・Nである)+に違ちがいない

1)「きっと~と思おもう」という話わ者しゃの確かく信しんを述のべる推すい量りょうの表ひょう現げん。「たぶん~だろう」より確かく信しんの程てい度どが強つよい。

2)その確かく信しんを特とくに強きょう調ちょうするとき以い外がいに使つかうと不ふ自し然ぜんになる。

3)「にそういない」より口こう語ご的てき。

参照︰にそういない


1)Speaker's conviction about conjecture. Level of conviction is higher than with たぶん~だろう.

2)Sounds unnatural if used other than for emphasizing conviction.

3)More colloquial than にそういない.


について

~のことを

about

❶ この町まちの歴れき史しについて調しらべています。

❷ あの人ひとについてわたしは何なにも知しらない。

❸ 今日きょうは日に本ほん文ぶん化か史しについて話はなします。

❹ (テレビの討とう論ろん会かい番ばん組ぐみで)今こん夜やは国くにの教きょう育いく制せい度どについて考かんがえてみましょう。

接続 N+について

話はなす・聞きく・考かんがえる・書かく・調しらべるなどの行こう為いで、扱あつかう対たい象しょうを言いうときに使つかう。


For objects or people handled through actions such as speaking, hearing, thinking, writing, or investigating.


につき

~のため

because of; on account of

❶ (店みせの張はり紙がみ)店てん内ない改かい装そう中ちゅうにつき、しばらく休きゅう業ぎょういたします。

❷ (事じ務む所しょの張はり紙がみ)本ほん日じつは祭さい日じつにつき、休きゅう業ぎょう。

❸ (郵ゆう便びん局きょくからの通つう知ち)この手て紙がみは料りょう金きん不ぶ足そくにつき、返へん送そうされました。

接続 N+につきW

理り由ゆうを言いうときに使つかう。お知しらせ・掲けい示じ・張はり紙がみなどの通つう知ちや改あらたまった手て紙がみ文ぶんの決きまった言いい方かた。


Gives reasons. For idioms used in notices, bulletins, posters, and other notifications, or formal letter-writing.


につけて

~に関かん連れんしていつも

whenever; whatever

❶ あの人ひとの心しん配ぱいそうな顔かおを見みるにつけ、わたしは子こどものころの自じ分ぶんを思おもい出だす。

❷ 彼かれの生せい活かつぶりを聞きくにつけて、家か庭てい教きょう育いくの大たい切せつさを感かんじる。

❸ 彼かの女じょは何なに事ごとにつけても、他た人にんを非ひ難なんする人ひとです。

❹ 母ははは体からだの調ちょう子しがいいにつけ悪わるいにつけ、神じん社じゃに行いって手てを合あわせている。

接続 Vる+につけて

1)「たまたま同おなじ状じょう況きょうにあるとき、いつもある気き持もちになってそうする」ことを表あらわす。後あとの文ぶんには話わ者しゃの心しん情じょうを表あらわす文ぶんが来くることが多おおい。

2)「見みる・聞きく・考かんがえる」などの動どう詞しや「何なにか・何なに事ごと」などの言こと葉ばと結むすびついて慣かん用よう的てきに使つかわれる。また、 ❹ のように、「につけ」の前まえに対たい立りつする意い味みの言こと葉ばを並ならべ、「どちらのときも」という意い味みを表あらわす慣かん用よう表ひょう現げんもある。


1)Whenever someone happens to be in same situation, always has certain feeling and thus does something. Often phrases expressing speaker's feelings follow.

2)Used idiomatically when linked with verbs such as 見る,聞く, 考える, or with words such as 何か, or 何事. Also in idiomatic expressions meaning "in either case" when antonyms precede the pattern, as in sentence ❹ .


につれて

~すると、だんだん

as; in proportion to

❶ 時じ間かんがたつにつれてあのときのことを忘わすれてしまうから、今いまのうちに書かいておこう。

❷ 日に本ほん語ごが上じょう手ずになるにつれて、友とも達だちが増ふえ、日に本ほんでの生せい活かつが楽たのしくなってきた。

❸ 温おん度どが上あがるにつれて、水みずの分ぶん子しの動うごきが活かっ発ぱつになってくる。

❹ 調ちょう査さが進すすむにつれ、地じ震しんの被ひ害がいのひどさが明あきらかになってきた。

接続 Vる/する動どう詞しのN+につれて

1)「~につれて、…」の形かたちで、「~の程てい度どが変へん化かすると、そのことが理り由ゆうとなって、…の程てい度ども変へん化かする」という表ひょう現げん。

2)「~」にも「…」にも変へん化かを表あらわす言こと葉ばが来くる。

◆ × 20歳はたちになるにつれて、将しょう来らいの志し望ぼうを決きめた。
→○20歳はたちに近ちかづくにつれて、将しょう来らいの志し望ぼうがはっきりしてきた。

3)「…」には話わ者しゃの意い向こうを表あらわす文ぶん(例れい「つもり」)や働はたらきかけのある文ぶん(例れい「Vましょう」)は使つかわない。


1)As level expressed before pattern changes, becomes reason for change arising after pattern.

2)Words expressing change come before and after pattern.

◆ × 20歳はたちになるにつれて、将しょう来らいの志し望ぼうを決きめた。
→○20歳はたちに近ちかづくにつれて、将しょう来らいの志し望ぼうがはっきりしてきた。

3)Phrases expressing speaker's intentions (つもり) or appeals to others (Vましょう, let's V) do not follow.


にとって

~の立たち場ばから考かんがえると

for; from the point of view of

❶ 現げん代だい人じんにとって、ごみをどう処しょ理りするかは大おおきな問もん題だいです。

❷ これは普ふ通つうの絵えかもしれないが、わたしにとっては大たい切せつな思おもい出でのものだ。

❸ 石せき油ゆは現げん代だいの工こう業ぎょうにとってなくてはならない原げん料りょうである。

❹ うちの家か族ぞくにとって、この犬いぬはもうペット以い上じょうの存そん在ざいなのです。

接続 N+にとって

1)主しゅとして人じん物ぶつを表あらわす名めい詞しにつながり、いろいろな考かんがえや感かんじ方かたがある中なかで、その人ひとの立たち場ばで考かんがえるとどうであるか、その人ひとにはどう感かんじられるかを言いいたいときに使つかう。

2)後あとには評ひょう価か・価か値ち判はん断だんを表あらわす文ぶん(主おもに形けい容よう詞し文ぶん)が続つづくことが多おおい。


1)Mainly appends to nouns describing people; describes how someone in this position thinks of many ideas or inter-pretations.

2)Often phrases (mainly adjectival phrases) expressing evaluation or value judgments follow.


にとどまらず

~だけでなく

not only, but

❶ 彼かれのテニスは単たんなる趣しゅ味みにとどまらず、今いまやプロ級きゅうの腕うで前まえです。

❷ 田た中なか教きょう授じゅの話はなしは専せん門もんの話わ題だいだけにとどまらず、いろいろな分ぶん野やにわたるので、いつもとても刺し激げき的てきだ。

❸ 学がく歴れき重じゅう視しは子こどもの生せい活かつから子こどもらしさを奪うばうにとどまらず、社しゃ会かい全ぜん体たいを歪ゆがめてしまう。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にとどまらずFW

「~にとどまらず…」の形かたちで、ある事こと柄がらが、「~」という狭せまい範はん囲いを越こえて、「…」という、より広ひろい範はん囲いに及およぶ、という意い味み。


Something transcends limited sphere described before pattern, extending to broader sphere described after pattern.


にともなって

~すると、それに応おうじて

as; with

❶ 彼かれは成せい長ちょうするに伴ともなって、だんだん無む口くちになってきた。

❷ 病びょう気きの回かい復ふくに伴ともなって、働はたらく時じ間かんを少すこしずつ延のばしていくつもりだ。

❸ 社しゃ会かいの情じょう報ほう化かに伴ともない、数すう学がく的てきな考かんがえ方かたが重じゅう要よう性せいを増ましてきた。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に伴ともなってW

1)「~に伴ともなって…」の形かたちで、「~が変へん化かすると、それに応おうじて…も変へん化かする」という表ひょう現げん。

2)「~」にも「…」にも変へん化かを表あらわす言こと葉ばが来くる。


1)Something changes in response to another change.

2)Words expressing change come before and after pattern.



になる

➡ くなる


になる

become; end up

❶ A:パーティーの司し会かいは、だれになったんですか。

B:前ぜん回かいは山やま田ださんでしたから、今こん回かいは石いし田ださんになりました。

❷ 19日にちのワイン工こう場じょうの見けん学がくは中ちゅう止しになりました。

❸ シンポジウムの日にっ程ていは9月がつ3みっ日かから5いつ日かまでになりました。

接続 Nに+なる

ほかの人ひとの意い志しや条じょう件けんであることが決きまったというときに使つかう。より積せっ極きょく的てきな姿し勢せいを表あらわす「にする」より、決けっ定ていの結けっ果かに焦しょう点てんを当あてている。

参照︰にする


Something has been decided because of other party's volition or conditions. Focuses on result decided, in comparison to にする, which expresses more proactive stance.


に(は)あたらない

~のは適てき当とうではない

~is inappropriate

❶ 彼かれはいい結けっ果かを出だせなかったが、一いっ生しょう懸けん命めいやったのだから非ひ難なんするには当あたらない。

❷ この絵えは上じょう手ずだけれど有ゆう名めいな画が家かのまねのようだ。感かん心しんするには当あたらない。

❸ 山やま田ださんの成せい功こうの裏うらには親おやの援えん助じょがあるのです。称しょう賛さんには当あたりません。

接続 Vる/する動どう詞しのN+に(は)当あたらない

「そうするのは適てき当とうではない・そうするほどのことではない」という話わ者しゃの評ひょう価かを表あらわす言いい方かた。


Expresses speaker’s evaluation that "it is inappropriate to~"; "no need to go that far."


にはかかわりなく

➡ にかかわりなく


にはんして

~とは反はん対たいに

contrary to

❶ 予よ想そうに反はんして試し験けんはとても易やさしかったです。

❷ 親おやの期き待たいに反はんし、結けっ局きょく、彼かれは高こう校こうさえ卒そつ業ぎょうしなかった。

❸ 今こん回かいの選せん挙きょは、多おおくの人ひとの予よ想そうに反はんする結けっ果かに終おわった。

接続 N+に反はんして

1)「Nに反はんして」の形かたちで、Nには、予よ想そう・期き待たい・意い図となどの言こと葉ばが来くることが多おおい。結けっ果かはそれらとは異ことなると言いいたいときに使つかう。

2)より口こう語ご的てきな言いい方かたとして、「とは違ちがって・とは反はん対たいに」などに言いい換かえることができる。

3)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ のように「に反はんするN」という形かたちになる。


1)Often nouns such as 予想 (expectations), 期待 (expectations),意図 (intentions) are used.Shows results are contrary to expectations.

2)Inter-changeable with more colloquial expressions とは違って orとは反対に.

3)When followed by a noun, becomes に反する N, as in sentence ❸ .


にはんする

➡ にはんして


にひきかえ

~とは反はん対たいに/~とは大おおきく変かわって

in contrast to

❶ ひどい米こめ不ぶ足そくだった去きょ年ねんにひきかえ、今こ年としは豊ほう作さくのようです。

❷ 兄あには節せつ約やく家かなのにひきかえ、弟おとうとは本ほん当とうに浪ろう費ひ家かだ。

❸ 昔むかしの若わか者ものがよく本ほんを読よんだのにひきかえ、今いまの若わか者ものは活かつ字じはどうも苦にが手てのようだ。

❹ うちでは、父ちちががんこなのにひきかえ、母はははとても考かんがえ方かたがやわらかい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・なAである/Nな・Nである)+の+にひきかえ

「にひきかえ」の前まえに来くる事こと柄がらとは「正せい反はん対たいに」とか「大おおきく違ちがって」というような主しゅ観かん的てきな気き持もちを込こめて使つかう。「にたいして」は、前まえの事こと柄がらと後あとの事こと柄がらを中ちゅう間かん的てきな立たち場ばで冷れい静せいに対たい比ひさせる。

参照︰にたいして〈対たい比ひ〉


Subjective feelings about something directly opposite or vastly different from what comes before pattern. Form にたいして objectively contrasts what comes before and after pattern from an interim position.


にほかならない

~だ/~以い外がいのものではない

nothing other than

❶ 文ぶん化かとは国こく民みんの日ひ々びの暮くらし方かたにほかならない。

❷ 山やま川かわさんが東とう京きょうで暮くらすようになってもふるさとの方ほう言げんを話はなし続つづけたのは、ふるさとへの深ふかい愛あい着ちゃくの表あらわれにほかならない。

❸ 彼かれが厳きびしい態たい度どを示しめすのは、子こどもの将しょう来らいのことを心しん配ぱいするからにほかならない。

接続 N+にほかならないW

「絶ぜっ対たいに~だ・~以い外がいのものではない」と断だん定ていしたいときの言いい方かた。評ひょう論ろん文ぶんなどに使つかわれる書かき言こと葉ば。


Definitive opinion. Written form used in critiques and other essays.


にもかかわらず

~のに

even though

❶ 耳みみが不ふ自じ由ゆうというハンディキャップがあるにもかかわらず、彼かれは優ゆう秀しゅうな成せい績せきで大だい学がくを卒そつ業ぎょうした。

❷ 本ほん日じつは雨あめにもかかわらず大おお勢ぜいの方かた々がたがお集あつまりくださって、本ほん当とうにありがとうございました。

❸ あれだけ多おおくの人ひとがいたにもかかわらず、犯はん人にんの顔かおを見みた人ひとは一人ひとりもいなかった。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+にもかかわらず

1)「~にもかかわらず、…」の形かたちで、「~の事じ態たいから予よ想そうされることとは違ちがった『…』という結けっ果かになる」、と言いいたいときの表ひょう現げん。「…」で話わ者しゃの驚おどろき・意い外がい・不ふ満まん・非ひ難なんなどの気き持もちを表あらわす文ぶんが多おおい。

2) ❷ は会かいなどでのあいさつの言いい方かた。


1)Outcome is contrary to expectations. Often what follows is speaker's surprise or feelings of unexpectedness, dissatisfaction, or criticism.

2)Sentence ❷ used as salutation in meetings.


にもとづいた

➡ にもとづいて


にもとづいて

~を基き本ほんにして

based on

❶ この学がっ校こうではキリスト教きょう精せい神しんに基もとづいて教きょう育いくが行おこなわれています。

❷ この小しょう説せつは歴れき史し的てき事じ実じつに基もとづいて書かかれたものです。

❸ 公こう職しょく選せん挙きょ法ほうに基もとづく公こう正せいな選せん挙きょが行おこなわれるべきだ。

❹ これは単たんなる推すい測そくではなく、たくさんの実じっ験けんデータに基もとづいた事じ実じつである。

接続 N+に基もとづいて

1)「~を考かんがえ方かたの基き本ほんにしてあることをする」と言いいたいときに使つかう。精せい神しん的てきに離はなれずに( ❶ )、または、拠よりどころとして( ❷ ❸ )というニュアンスで使つかう。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ ❹ のように「に基もとづくN・に基もとづいたN」という形かたちになる。


1)Some action is based on certain idea. Nuance of not being psychologically separate from something, as in sentence ❶ , or to be dependent on something, as in sentences ❷ and ❸ .

2)When followed by a noun, becomes に基づくN, に基づいた N, as in sentences ❸ and ❹ .


にもとづく

➡ にもとづいて


にもまして

~以い上じょうに

more than

❶ わたし自じ身しんの結けっ婚こん問もん題だいにもまして気きがかりなのは姉あねの離り婚こん問もん題だいです。

❷ ゴミ問もん題だいは何なににもまして急きゅうを要ようする問もん題だいだ。

❸ きのう友ともだちが結けっ婚こんするという手て紙がみが来きたが、それにもましてうれしかったのは友ともだちの病びょう気きがすっかり治なおったということだった。

接続 N+にもましてW

1)「~もそうだが、それ以い上じょうに」と言いいたいときに使つかう。

2) ❷ のように、「疑ぎ問もん詞し+にもまして」の形かたちでは、「何なによりも・だれよりも・いつよりも」などの意い味みになる。


1)Although one thing is true, something else is even more so.

2)In form interrogative + にもまして, means "more than anything," "more than anyone," or "more than any time."


によって〈原げん因いん・理り由ゆう〉

~が原げん因いんで

because of; owing to

❶ ABC店てんは一いっ昨さく年ねんからの不ふ景けい気きによって、ついに店みせを閉しめることとなった。

❷ 女じょ性せいの社しゃ会かい進しん出しゅつが進すすんだことにより、女じょ性せいの社しゃ会かい的てき地ち位いもだんだん向こう上じょうしてきた。

❸ 今こん回かいの地じ震しんによる死し者しゃは100人にん以い上じょうになるようだ。

接続 N+によって

1)「~によって、…」の形かたちで「~が原げん因いんで、…の結けっ果かになった」と言いうときに用もちいる。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ のように「によるN」という形かたちになる。


1)Some outcome is result of a cause.

2)When followed by a noun becomes による N, as in sentence ❸ .


によって〈手しゅ段だん・方ほう法ほう〉

~で

through; by

❶ その問もん題だいは話はなし合あいによって解かい決けつできると思おもいます。

❷ アンケート調ちょう査さによって学がく生せいたちの希き望ぼうや不ふ満まんを知しる。

❸ ボランティア活かつ動どうに参さん加かすることによって自じ分ぶん自じ身しんも多おおくのことを学まなんだ。

❹ 彼かれは両りょう親しんの死し後ご、叔お父じの援えん助じょと励はげましにより、自じ分ぶんの目め指ざす道みちに進すすむことができた。

❺ 山やま田ださんの仲ちゅう介かいによる商しょう談だんは結けっ局きょく、うまくいかなかった。

接続 N+によって

1)あることをする手しゅ段だんや方ほう法ほうを言いいたいときに使つかう。

2)身み近ぢかな道どう具ぐや手しゅ段だんには使つかわれない。

◆ × じゃ、この書しょ類るいをファクスによって送おくってください。
→◯じゃ、この書しょ類るいをファクスで送おくってください。

3)後あとに名めい詞しが来くるときは ❺ のように「によるN」という形かたちになる。


1)Describes methods or means.

2)Not used for familiar tools or means.

◆ × じゃ、この書しょ類るいをファクスによって送おくってください。
→◯じゃ、この書しょ類るいをファクスで送おくってください。

3)When followed by a noun, becomes による N, as in sentence ❺ .


によって〈受うけ身みの動どう作さ主しゅ〉

~に

by

❶ 「リア王おう」はシェークスピアによって書かかれた三さん大だい悲ひ劇げきの一ひとつです。

❷ このボランティア活かつ動どうはある宗しゅう教きょう団だん体たいによって運うん営えいされている。

❸ 地じ震しん予よ知ちの研けん究きゅうはアメリカ、中ちゅう国ごく、日に本ほんなどの専せん門もん家かによって進すすめられてきた。

❹ この伝でん統とう文ぶん化かは、この地ち方ほうの人ひと々びとによって受うけ継つがれてきた。

接続 N+によって

1)受うけ身み文ぶんにおいて、受うけ身み動どう詞しの動どう作さの主しゅ体たいを表あらわす。

2)受うけ身み文ぶんの動どう作さ主しゅは普ふ通つうは「に」によって表あらわされるが、生せい物ぶつ以い外がいのものが主しゅ語ごになる受うけ身み文ぶんで、その動どう作さ主しゅに焦しょう点てんを当あてたい場ば合あいなどには「によって」が使つかわれることが多おおい。


1)Subject of action of passive verb in a passive sentence.

2)Subjects of passive verbs are usually denoted by particle に, but in sentences in which subjects are not living,によって is often used where focus is on agent of action.


によって〈対たい応おう〉

それぞれの~に対たい応おうして

depending on

❶ とれたみかんを大おおきさによって三みっつに分わけ、それぞれの箱はこに入いれてください。

❷ ホテルの窓まどからは、その日ひの天てん候こうによって富ふ士じ山さんが見みえたり見みえなかったりです。

❸ 人ひとにより考かんがえ方かたはいろいろだ。

❹ 季き節せつによる風ふう景けいの変へん化かは、人ひとの感かん性せいを豊ゆたかにする。

接続 N+によって

1)さまざまな種しゅ類るいや可か能のう性せいを表あらわす名めい詞しにつながり、それぞれに対たい応おうして後あとの事こと柄がらもそれぞれに違ちがうことを表あらわす。後あとには、「いろいろある・違ちがう」など、一いっ定ていではないという意い味みを表あらわす文ぶんが来くる。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❹ のように「によるN」という形かたちになる。


1)Links to nouns expressing many categories or possibilities; explains that everything following pattern differs from each other. In succeeding phrase, what is conveyed is difference, variety, and inconsistency.

2)When followed by a noun becomes による N, as in sentence ❹ .


によっては

ある~の場ば合あいは

some (people, cases)

❶ この地ち方ほうではよくお茶ちゃを飲のむ。人ひとによっては1日にち20杯ぱいも飲のむそうだ。

❷ 母ははが病びょう気きなので、場ば合あいによっては研けん修しゅう旅りょ行こうには参さん加かできないかもしれません。

❸ この辺あたりの店みせはどこも早はやく閉へい店てんする。店みせによっては7時じに閉しまってしまう。

接続 N+によっては

さまざまな種しゅ類るいや可か能のう性せいを表あらわす名めい詞しにつながり、「そのうちのある場ば合あいは…のこともある」と言いいたいときに使つかう。「によって」の用よう法ほうの一部ぶ。さまざまな種しゅ類るいの中なかの一ひとつだけを取とり出だして述のべる言いい方かた。

参照︰によって〈対たい応おう〉


Links to nouns expressing many categories or possibilities; explains that in some cases certain factors are present. Usage belongs to によって. Takes up one element from among various kinds.


により

➡ によって


による

➡ によって


によると

~では

according to

❶ テレビの長ちょう期き予よ報ほうによると、今こ年としの夏なつは特とくに東とう北ほく地ち方ほうにおいて冷れい夏かが予よ想そうされるそうです。

❷ 経けい済ざい専せん門もん家かの予よ想そうによると、円えん高だかは今こん後ごも続つづくということだ。

❸ 妹いもうとからの手て紙がみによれば、弟おとうとは今こ年とし、オーストラリアの自じ転てん車しゃ旅りょ行こうを計けい画かくしているそうだ。

接続 N+によると

1)伝でん聞ぶんの文ぶんにおいて、その内ない容ようをもたらした情じょう報ほう源げんを表あらわす。

2)「によると」は「によれば」と言いうこともできる。


1)Source of information of hearsay.

2)Pattern によると is interchangeable with によれば.


によれば

➡ によると


にわたった

➡ にわたって


にわたって

~の全ぜん体たいに

throughout the entire

❶ 今こん度どの台たい風ふうは日に本ほん全ぜん域いきにわたって被ひ害がいを及およぼした。

❷ 全ぜん課か目もくにわたり優ゆう秀しゅうな成せい績せきをとった者ものには奨しょう学がく金きんを与あたえる。

❸ 1年ねん間かんにわたる橋はしの工こう事じがようやく終おわった。

❹ 7日なのか間かんにわたった競きょう技ぎ大たい会かいも今日きょうで幕まくを閉とじます。

接続 N+にわたって

1)「その範はん囲いの全ぜん体たいにその状じょう態たいが広ひろがっている、続つづいている」と言いいたいときに使つかう。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ ❹ のように「にわたるN・にわたったN」という形かたちになる。


1)Some condition is spreading or continuing throughout entire range.

2)When followed by a noun, becomes にわたる N, にわたった N, as in sentences ❸ and ❹ .


にわたり

➡ にわたって


にわたる

➡ にわたって



ヌ行


ぬきで

~を入いれないで

omitting; leaving out

❶ あいさつぬきでいきなり食しょく事じとなった

❷ 食しょく事じぬきで1時じ間かんも会かい議ぎをしている。

❸ あのレストランの昼ちゅう食しょくは税ぜい金きん・サービス料りょうぬきで、2,000円えんです。

❹ A:今こん晩ばんの会かいはアルコールぬきのパーティーですよ。
B:えっ、お酒さけなし? アルコールぬきじゃつまらないね。

❺ 田た中なか君くんの就しゅう職しょくについて本ほん人にんぬきにいくら話はなし合あっても意い味みがない。

接続 N+ぬきで

「普ふ通つうは含ふくまれるもの、本ほん来らい当とう然ぜんあるべきものを加くわえずに」と言いいたいときに使つかう。「名めい詞し+ぬき」で名めい詞しのように使つかう。


Something that is normally or should be included is not. Used like noun in form N+ ぬき.



ぬきに

➡ ぬきで


ぬきにしては

➡ をぬきにしては


ぬきの

➡ ぬきで



ぬく

最さい後ごまで~する

from beginning to end

❶ マラソンの精せい神しんというのは、試し合あいに負まけても最さい後ごまで走はしりぬくことだ。

❷ 彼かれは10年ねん間かんも続つづいた内ない戦せんの時じ代だいをなんとか生いきぬいて、今いまこの国くにで幸しあわせに暮くらしている。

❸ わたしは親おやとしてあの子この長ちょう所しょも欠けっ点てんも知しりぬいているつもりです。

❹ いなかでの一人ひとり暮ぐらしを望のぞむ祖そ母ぼを残のこして東とう京きょうに来きたのは、家か族ぞくで考かんがえぬいて出だした結けつ論ろんです。

接続 Vます+ぬく

「Vぬく」の形かたちで、動どう詞しに「困こん難なんなことを乗のり越こえて最さい後ごまで完かん全ぜんに~し終おえる」 ❶ ❷ 、「完かん全ぜんに~する」 ❸ 、「徹てっ底てい的てきに~する」 ❹ などの意い味みを加くわえる。


Transcends all difficulties to manage to do something completely or to the end, as in sentences ❶ and ❷ . Adds meaning of "completely," as in sentence ❸ , and "thoroughly," as in sentence ❹ .



ノ行


のいたり

最さい高こうの~

most; supreme

❶ 私わたくしのような者ものが、このように立りっ派ぱな賞しょうをいただくとは光こう栄えいの至いたりでございます。

❷ わたしの書かいたものを認みとめていただけるとは、感かん激げきの至いたりだ。

❸ こんな失しっ敗ぱいをするとは、全まったく赤せき面めんの至いたりだ。

接続 Nの+いたりF

話わ者しゃが感かん激げきしたときや強つよく感かんじたことを表ひょう現げんするときに言いう。慣かん用よう的てきな古ふるい表ひょう現げん。


Expresses speaker's strong emotions. Old idiomatic expression.


のうえで

~の方ほう面めんでは/~を見みて評ひょう価かすると

in terms of; as far as…is concerned

❶ この機き械かいは見みかけの上うえでは使つかい方かたが難むずかしそうですが、実じっ際さいはとても簡かん単たんなのです。

❷ この会かいに参さん加かするには、形けい式しき上じょう面めん倒どうな手て続つづきを取とらなければならない。

❸ お手て元もとの決けっ算さん報ほう告こく書しょをごらんください。計けい算さん上じょうのミスはないつもりですが。

接続 Nの+上うえで N+上じょう

1)「~の上うえで・~上じょう」の形かたちで「~を見みて、または~を考かんがえて判はん断だんするとどうであるか」を言いいたいときに使つかう。

2)ほかに、法ほう律りつ上じょう・習しゅう慣かん上じょう・都つ合ごう上じょう・生せい活かつ上じょう・経けい済ざい上じょう・健けん康こう上じょう・~の関かん係けい上じょうなどの例れいがある。


1)Judgment based on seeing or thinking of what precedes pattern.

2)Other examples of relationships with what comes before pattern are:法律上 (in terms of the law), 習慣上, (in terms of customs), 都合上 (in terms of economics), 健康上 (in terms of health), and ~の関係上 (because of).


のきわみ

最さい高こうの~/~の最さい高こうだ

the height, zenith

❶ この世よの幸しあわせの極きわみは子こや孫まごに囲かこまれて暮くらすことだという。

❷ 現げん在ざいの祭まつりの極きわみはオリンピックだろう。

❸ 能のう・狂きょう言げんは日に本ほん文ぶん化かのおもしろさ、深ふかさの極きわみだ。

❹ こんなに細こまかく美うつくしい竹たけ細ざい工くがある! これぞ手て仕し事ごとの極きわみ!

接続 Nの+極きわみW

「~の極きわみ」で、「最さい高こうの~だ」と、話わ者しゃが感かん激げきしてその気き持もちを表あらわすときに使つかわれる。古ふるい言いい方かた。「感かん激げきの極きわみ・痛つう恨こんの極きわみ」などが慣かん用よう的てきに使つかわれる。


Strongly stresses speaker's belief that something is the absolute best. Old expression. Used in such idioms as 感激の極み (the most impressive), 痛恨の極み (the height of sorrow).


のことだ

➡ のことだから


のことだから

~なのだから

being; the fact that

❶ 買かい物ものが好すきなよし子このことだから、今日きょうもきっとたくさん買かい物ものをして帰かえってくるよ。

❷ A:林はやしさん、遅おそいですね。来こないんでしょうか。
B:いや、いつも遅おそく来くる彼かれのことだ。きっと30さんじっ分ぷんぐらいしたら来くるよ。

❸ 健けんのことだ。怒おこってカッとなったら、何なにをするかわからない。

接続 Nの+ことだから

1)「~のことだから、…」の形かたちで、互たがいにわかっていることから判はん断だんして、推すい量りょうしたことを言いう。「~」で、話はなす人ひとの判はん断だんの根こん拠きょを言いう。「…」で、推すい量りょうしたことを言いう。

2) ❸ のように互たがいにわかっていること(この場ば合あいは健けんの性せい格かく)は省しょう略りゃくされることが多おおい。

3)文ぶん末まつでは ❷ ❸ のように「のことだ」という形かたちになる。


1)Speaker and listener are agreed on judgment or conjecture. Basis for speaker's judgment precedes pattern; conjecture follows.

2)Often thing understood is omitted, as in sentence ❸ (in this case, Ken's character).

3)At end of sentence becomes のことだ, as in sentences ❷ and ❸ .


のだ〈説せつ明めい〉

it's the case that

❶ 来らい月げつスイスに行いきます。絵え本ほんの展てん覧らん会かいに出しゅっ席せきするのです。

❷ お先さきに失しつ礼れいします。今日きょうは子こどもの誕たん生じょう日びなんです。

❸ 田た中なかさんはいつも花はな子こさんといっしょにいるね。花はな子こさんが好すきなんだね。

❹ 日に本ほんではクリスマスは年ねん末まつの風ふう物ぶつ詩しの一ひとつなのである。

❺ この話はなしはタイで聞きいたのではありません。インドで聞きいたのです。

❻ A:いいセーターね。あなたが編あんだの。

B:いいえ、わたしが編あんだんじゃないの。母ははが編あんでくれたんです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)「のだ」の基き本ほん的てきな使つかい方かたである。ある事じ情じょうを説せつ明めいしたり、理り由ゆうを説せつ明めいしたりするときに使つかう。

2)一いち部ぶ分ぶんだけ( ❺ タイで聞きいた、 ❻ わたしが編あんだ)を否ひ定ていするときには「のではありません・んじゃない」を使つかう。

3)話はなし言こと葉ばでは「んです・んだ」となる。

4)「である体たい」の文ぶんでは ❹ のように「のである」となる。


1)Basic form of のだ (explanatory copula). Explains situation or reason.

2)When negating only part of something, uses のではありません or んじゃない, as in sentences ❺ and ❻ respectively.

3)In spoken language, becomes んです or んだ.

4)In である form, becomes のである, as in sentence ❹ .


のだ〈言いい換かえ〉

that is

❶ 20歳はたちなのに、気きに入いらないことがあるとすぐに泣なく。彼かの女じょはまだ子こどもなんだ。

❷ 今こ年としは30度ど以い上じょうの日ひが8日ようかしかなかった。冷れい夏かだったのだ。

❸ 本ほん屋やの店てん頭とうには中ちゅう高こう年ねんの男だん性せいのための料りょう理り雑ざっ誌しが目め立だつ。暮くらしを楽たのしもうという人ひとが増ふえてきたのだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)前まえの文ぶんで言いったことを、別べつの言こと葉ばで言いい換かえたり、まとめたりするときに使つかう。

2)「つまり・要ようするに」などに続つづけることが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは「んだ」を使つかう。


1)Rephrases or summarizes what was said in first clause.

2)Often follows つまり (in other words), or ようするに (that is).

3)In spoken form becomes んだ.


のだ〈主しゅ張ちょう〉

really want to say

❶ 親おやがいくら反はん対たいしても、わたしは彼かの女じょと結けっ婚こんしたいんだ。

❷ 誰だれがなんと言いっても、今年ことしはわれわれのチームが優ゆう勝しょうするんだ。

❸ 何なん度どでもやり直なおす人ひとが成せい功こうするのです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)話わ者しゃが自じ分ぶんの主しゅ張ちょうを強つよく言いったり、自じ分ぶんの決けつ意いを述のべたりするときに使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは「んだ」を使つかう。


1)Emphasizes speaker's assertion or resolution.

2)In spoken language becomes んだ.


のだ〈納なっ得とく〉

that's why

❶ A:今け朝さは3年ねんぶりにマイナス1度どの冷ひえ込こみだったそうですよ。
B:だから寒さむかったんだ。

❷ レントゲン写しゃ真しんをとったら足あしの骨ほねが折おれていた。だから痛いたかったんだ。

❸ A:さっき、駅えき前まえで事じ件けんがあったらしいね。
B:ああ、それで、おまわりさんが出でていたんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだ

1)前まえの文ぶんで、事じ実じつや事じ態たいを言いう。後あとの文ぶんに「だから・それで」などの理り由ゆうを表あらわす言こと葉ばを使い、文ぶん末まつ を「…のだ」として、 話わ者しゃが納なっ得とくしたことを言いう。

2)話はなし言こと葉ばでは「んだ」を使つかう。


1)First sentence explains some fact or incident. Second explains reason for fact using だから, or それで and ends in …のだ to show speaker is convinced.

2)In spoken language becomes んだ.


のだから

since

❶ 試し合あいをしに行いくのだから、観かん光こうなどは後あとにして、健けん康こうに気きをつけてください。

❷ この本ほんは難むずかしいんだから、何なん回かいも読よまないとわからないだろう。

❸ 8月がつ20日はつか過すぎの海うみは危き険けんなんだから、泳およぐのはやめた方ほうがいい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだから

1)「~のだから…」の形かたちで、「~」という理り由ゆうについて共きょう通つうの認にん識しきを確かく認にんした上うえで、「…」では話わ者しゃの判はん断だんや意い向こうや相あい手てへの働はたらきかけなどを言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃと相あい手てとの間あいだで、ある話わ題だいについて共きょう通つうの認にん識しきをもつ前まえに使つかうのは不ふ自し然ぜんである。

◆ × あした父ちちが来くるんですから、空くう港こうに迎むかえに行いきます。
→○あした父ちちが来きますから、空くう港こうに迎むかえに行いきます。

3)話はなし言こと葉ばでは ❷ ❸ のように、「んだから」となる。


1)Speaker appeals to listener, gives judgment or inclination after pattern based on verification of some common knowledge given before pattern.

2)Unnatural to use before speaker and listener have common knowledge about topic.

◆ × あした父ちちが来くるんですから、空くう港こうに迎むかえに行いきます。
→○あした父ちちが来きますから、空くう港こうに迎むかえに行いきます。

3)In spoken language becomesんだから, as in sentence ❷ ❸ .



のだった〈感かん慨がい〉

(deep emotion) and became

❶ 彼かれは優ゆう勝しょうカップを手てに、改あらためて深ふかい喜よろこびに包つつまれるのだった。

❷ 一いち郎ろうは1年ねんの外がい国こく暮ぐらしを終おえ、自じ立りつした大人おとなに成せい長ちょうしたのであった。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のだったW

1)過か去このできごとなどについて、感かん情じょうを込こめて述のべるときに使つかう。随ずい筆ひつや小しょう説せつなどで使つかわれる方ほう法ほう。

2) ❷ のように「である体たい」では「のであった」を使つかう。


1)Describes emotions about some past event. Used in essays and novels.

2)The である copula becomes のであった, as in sentence ❷ .


のだった〈後こう悔かい〉

➡ んだった〈後こう悔かい〉



のだろう

➡ だろう〈気き持もちの強きょう調ちょう〉


ので

so

❶

きのうは2時じまで眠ねむれなかったので、けさは早はやく起おきられませんでした。

❷ わたしはコーヒーが好すきなのでよく飲のみます。

❸ 冬ふゆ休やすみに故こ郷きょうに帰かえって家か族ぞくに会あいました。みんな元げん気きだったので、安あん心しんしました。

❹ あしたは休やすみなので、友ともだちと映えい画がを見みに行いきます。

❺ すみません。ちょっと寒さむいので、窓まどを閉しめてくださいませんか。

❻ 今いま、調しらべておりますので、少すこしお待まちください。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな )+ので

1)「~ので…」の形かたちで、「~」に原げん因いん・理り由ゆうを表あらわす言こと葉ばを使つかい、「…」の文ぶんで結けっ果かや成なり行ゆきを言いうことが多おおい。文ぶん末まつに命めい令れいや禁きん止しの文ぶんはあまり使つかわない。

◆ × うるさいので、やめろ。
→○うるさいから、やめろ。

2)個こ人じん的てきな言いい訳わけを言いう場ば合あいには、「ので」の方ほうが「から」より改あらたまった軟やわらかい表ひょう現げんである。

3)「のでです・のでだ」の形かたちでは使つかわない。

4) ❻ のように、丁てい寧ねいに言いいたいときは、丁てい寧ねい形けいに続つづくこともある。


1)Words expressing cause or reason often appear before pattern; course of events leading to result follow. Sentence ending does not usually take commands or injunctions.

◆ × うるさいので、やめろ。
→○うるさいから、やめろ。

2)When giving personal excuses ので is softer and more formal than から.

3)Not used as のでです or のでだ.

4)Can be used with polite form, as in sentence ❻ .


のですか

what; are (you)?

❶ A:何なにかいいことがあったんですか。うれしそうな顔かおをして……。
B:ええ、あした、マリアさんとドライブに行いくんです。

❷ 年ねん末まつなので、新しん幹かん線せんの切きっ符ぷを取とるのが大たい変へんでした。日に本ほんではお正しょう月がつにみんながふるさとへ帰かえるのですか。

❸ (田た中なかさんが帰かえる準じゅん備びをしているのを見みて)
A:田た中なかさん、もう帰かえるんですか。

❹ 病びょう気きなのに、たばこを吸すうんですか。

❺ こんな夜よ中なかに何なにをしているんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のですか

1)見みたり聞きいたりしたことから話はなす人ひとが判はん断だんしたことが正ただしいかどうか確かく認にんしたり、説せつ明めいを求もとめたりするときに使つかう。

2) ❹ ❺ は詰きつ問もん調ちょうで、非ひ難なんしている感かんじがある。

3)話はなし言こと葉ばでは「んですか・んだ」を使つかう。


1)Confirms veracity of speaker's judgment based on what is seen or heard, or seeks explanation.

2)Can sound accusatory, as in sentences ❹ and ❺ .

3)In spoken language, becomes んですか or んだ.


のですが

➡ んですが


のではありません

➡ んじゃない


のに〈逆ぎゃく接せつ 不ふ満まん・予よ想そう外がい〉

in spite of the fact

❶ わたしが3時じ間かんもかけてケーキを焼やいたのに、だれも食たべません。

❷ ひろしは暑あついのに、窓まどを開あけないで勉べん強きょうしています。

❸ 冬ふゆの山やまは危き険けんなのに、どうして登のぼるんですか。

❹ 夜よるの12時じなのに、電でん車しゃにはおおぜいの人ひとが乗のっていました。

❺ (パーティーに遅おそく来きて)マリさんはもう帰かえったんですか。会あいたかったのに……。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のに

1)「~のに、…」の形かたちで、「~」では事じ実じつを述のべて、「…」でそのことから予よ想そうされることと違ちがった結けっ果かであることを言いう。話はなす人ひとの意い外がいな気き持もち・疑ぎ問もん・不ふ満まん・非ひ難なん・残ざん念ねんな気き持もちを表あらわすことが多おおい。

2)文ぶん末まつに話はなす人ひとの意い志しや希き望ぼうを表あらわす文ぶんや働はたらきかけを表あらわす依い頼らい、命めい令れいなどの文ぶんは使つかわれない。

◆ × 忙いそがしいのに、手て紙がみを書かきなさい。
→○忙いそがしくても、手て紙がみを書かきなさい。


1)Speaker describes fact before pattern; results speaker did not expect follow. Often shows speaker's doubts, dissatisfaction, criticism, regret, or feeling that something is unexpected.

2)Sentence ending does not take expressions of speaker's volition, hopes, appeals, requests, or commands.


のに〈対たい比ひ〉

even though

❶ 去きょ年ねんの冬ふゆは暖あたたかかったのに、今こ年としの冬ふゆはとても寒さむい。

❷ 田た中なかさんは日に本ほん人じんだが、日に本ほん語ごは下手へたなのに、英えい語ごはうまい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のに

1)「のに」の前ぜん後ごで、対たい比ひしている事こと柄がらを結むすんでいる。

2)「が」や「けれども」と同おなじような使つかい方かたであるが、「のに」の場ば合あいは話はなす人ひとの意い外がいな気き持もち、疑ぎ問もんなどの気き持もちが含ふくまれている。


1)Contrasts linked by のに.

2)Same kind of usage as が and けれども, but のに includes speaker's doubts or feeling that something is unexpected.


のに〈用よう途と〉

for

❶ このナイフはチーズを切きるのに便べん利りです。

❷ 電でん子し辞じ書しょは言こと葉ばの意い味みを急いそいで調しらべるのに役やくに立たちます。

❸ 外がい国こく旅りょ行こうをするのにはパスポートが必ひつ要ようだ。

❹ ここから空くう港こうに行いくのには1時じ間かんかかる。

❺ わたしは買かい物ものに、いつもバイクを使つかっています。

❻ 東とう京きょう駅えきへ行いくにはこのバスが便べん利りです。

接続 Vる+の/する動どう詞しのN+に

1)物ものの用よう途と・目もく的てき・有ゆう用よう性せいなどを言いう言いい方かた。「~のに…」の形かたちで、「~」で用よう途とや目もく的てきを言いい、「…」で「便べん利りだ・必ひつ要ようだ・役やくに立たつ・使つかう・かかる」などの意い味みのことを言いう。

2) ❺ のように「する動どう詞し」の場ば合あい、「する動どう詞しのN+に」の形かたちでも使つかう。

3) ❻ のように「のに+は」の形かたちで使つかう場ば合あいに、動どう詞しの後うしろの「の」がない使つかい方かたもある。


1)Use, purpose, or utility. Use or purpose precedes のに; words meaning convenient, necessary, useful, use, or take (time, money, etc.) follow.

2)When containsする verb, becomes: nominal of する verb + に, as in sentence ❺ .

3) For のに + は, as in sentence ❻ , の after verb can be omitted.


のに

➡ と~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉

➡ ば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉


のは~だ

when; who; why

❶ 田た中なかさんのうちに行いったのは、先せん週しゅうの水すい曜よう日びです。

❷ わたしが信しんじているのは山やま田ださんだけです。

❸ アルバイトをしているのは、旅りょ行こうをするためだ。

❹ 命いのちが助たすかったのは手しゅ術じゅつをしてくださった先せん生せいのおかげです。

❺ 電でん話わをもらったのはチンさんの奥おくさんからです。チンさんからではありません。

❻ 春はる子こさんはいい人ひとでしょう。あんないい人ひとと別わかれるのはどうしてですか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+のは~だ

1)言いいたいことを強きょう調ちょうする文ぶんである。「~のは…だ」の形かたちで、「~」で話わ題だいになること、「…」で説せつ明めいしたいこと・理り由ゆう・強きょう調ちょうしたいことを言いう。

2)「…」では文ぶん末まつに「ためだ・おかげだ」などの理り由ゆうを表あらわす言こと葉ばや目もく的てきを表あらわす言こと葉ばなどがよく使つかわれる。


1)Emphasis. Topic precedes pattern; explanation, reason, or emphasis follows.

2)Sentence ending often takes ためだ (for the reason), おかげだ (thanks to), or other words expressing reason or purpose.


のほう

➡ より~のほう



のみ

➡ ただ~のみ


のみならず

~だけでなく

not only, but

❶ 山やま田ださんは出しゅっ張ちょう先さきでトラブルを起おこしたのみならず、部ぶ長ちょうへの報ほう告こくも怠おこたった。

❷ 会かい社しゃの業ぎょう務む改かい善ぜんは、ただ営えい業ぎょう部ぶ門もんのみならず、社しゃ員いん全ぜん体たいの努ど力りょくにかかっている。

❸ この不ふ景けい気きでは、ひとり中ちゅう小しょう企き業ぎょうのみならず大だい企き業ぎょうでも経けい費ひを削けずる必ひつ要ようがある。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+のみならずFW

1)「のみならず」の形かたちで「~だけでなく、範はん囲いはもっと大おおきくほかにも及およぶ」と言いいたいときに使つかう。硬かたい表ひょう現げん。

2)後あとの文ぶんには「も・で・さえ」などがよく使つかわれる。

3)この言いい方かたには、ほかに「ただ~のみならず・ひとり~だけでなく・ひとり~のみならず」などがある。「ひとり~のみならず」は特とくに書かき言こと葉ば的てき。


1)Situation extends beyond one aspect to impact far wider range. Formal expression.

2)Often followed by も, まで, さえ, etc.

3)Other similar forms are: ただ~のみならず (not merely, but), ひとり~だけでなく (not just one, but), ひとり~のみならず (not simply one, but). ひとり~のみならず is a particularly written form.


のもとで

~を頼たよって/~の下したで

under; under the auspices of

❶ わたしはいい環かん境きょう、いい理り解かい者しゃのもとで、恵めぐまれた生せい活かつを送おくることができた。

❷ ぼくは今いま、小こ林ばやしという人ひとのもとで陶とう芸げいを習ならっています。

❸ この鳥とりは国くにの保ほ護ご政せい策さくのもとに守まもられてきた。

❹ 新あたらしいリーダーのもとに、人ひと々びとは協きょう力りょくを約やく束そくし合あった。

接続 N+のもとで

「~の影えい響きょうの下したで、~の影えい響きょうを受うけながら」という意い味み。 ❸ ❹ の「のもとに」も意い味み・用よう法ほうは同おなじである。


Under influence of, or to be influenced by. Has same meaning and usage as のもとに, as in sentences ❸ and ❹ .


のもとに

➡ のもとで



ハ行


ば〈条じょう件けん〉

if

❶ よく読よめば、わかります。

❷ この本ほんはむずかしいことが書かいてあるから、よく読よまなければ、わからないよ。

❸ 明日あす、天てん気きがよければテニスをしますが、よくなければうちでDVDでも見みます。

❹ このDVD、とてもよかったよ。もし見みたければ、貸かしてあげるよ。

❺ あさって、休やすみでしょう。もしひまなら、映えい画がを見みに行いきませんか。

❻ 部へ屋やが静しずかでなければ、わたしは勉べん強きょうできません。

❼もしその人ひとがいい人ひとならば、いっしょに仕し事ごとをしたい。

接続 Vば/イAければ/ナNなら(ば)/Nなら(ば)
巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)「ば・なら(ば)」は仮か定てい条じょう件けんを表あらわす。動どう詞しとイ形けい容よう詞しには「ば」を使つかい、ナ形けい容よう詞しと名めい詞しの肯こう定てい形けいには「なら」を使つかう。「なら」は❼のように「ならば」の形かたちで使つかうこともある。

2)「ば」の動どう詞しが状じょう態たい性せいの動どう詞し(ある・いる・できる)以い外がいの場ば合あいは、後あとの文ぶんには話はなす人ひとの意い志し・依い頼らいなどを表あらわす文ぶんは使つかわない。

◆ × もし熱ねつが出でれば、この薬くすりを飲のんでください。
→○もし熱ねつが出でたら、この薬くすりを飲のんでください。

3)しかし「~」が状じょう態たい性せいの言こと葉ば(動どう詞しの「あれば・いれば」、動どう詞しの否ひ定てい形けい「食たべなければ」、形けい容よう詞し「安やすければ」など)の場ば合あいにはこの制せい限げんはなくなる。


1)Pattern ば・なら(ば) is a conditional. Verbs and イ-adjectives take ~ばナ-adjec-tives and affirmatives of nouns take なら. As in sentence ❼, なら can be used interchangeably with ならば.

2)When ~ば verb is not verb of state (ある, いる, できる), second clause does not include speaker's volition or requests.



ば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉

would have

❶ A:ごめんなさい。きのうは、会かい議ぎの場ば所しょを間ま違ちがえて、遅おそくなったんです。

B:それで遅おくれたんですか。山やま崎ざきさんといっしょに来くればよかったのに。

❷ 試し合あいのとき、山やま田だ君くんがもっと元げん気きなら勝かてたのに。

❸ 店みせできれいなセーターを見みた。もっと安やすければ買かったんだけれど……。

接続 Vば/イAければ/ナAなら(ば)/ Nなら(ば)+~(のに)

1)「~ば、…のに/けれど」の形かたちで、「~ば」で事じ実じつとは違ちがうことを仮か想そうして、「…」で実じつ現げんしなかったことなどについて、残ざん念ねんな気き持もちやよかったという気き持もちなどを述のべる。

2)ナ形けい容よう詞しと名めい詞しでは「なら(ば)」となる。

3)文ぶん末まつは「よかった・のに・けれど」などの表ひょう現げんが多おおい。

参照︰たら~(のに)・と~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉


1)Speaker imagines some event contrary to fact before ば~のに/けれど, then expresses after pattern feelings of regret or gladness that event was not realized.

2)With ナ-adjectives and nouns becomes なら(ば).

3)Often sentence endings take よかった (good), のに (would have been), or けれど (but).


ばいい〈勧すすめ〉

would be good if, should

❶ そんなに欲ほしいのなら、自じ分ぶんで買かえばいいじゃないか。

❷ おまけにもらったものなど取とっておく必ひつ要ようはない。どんどん捨すてればいい。

❸ 若わかいときは何なんでも自じ分ぶんのやりたいことをやってみればいい。

接続 Vば+いい

1)ほかの人ひとに対たいして勧すすめたり提てい案あんしたり助じょ言げんしたりする場ば合あいに使つかう。

2)同おなじ意い味みの表ひょう現げんに「たらいい・といい」がある。「ばいい」にはやや突つき放はなした感かんじがある。「たらいい・といい」の方ほうが軟やわらかい感かんじがする。

参照︰たらいい〈勧すすめ〉・といい〈勧すすめ〉


1)Recommends, suggests, or advises someone to do something.

2)Patterns with same meaning are: たらいい and といい. Pattern ばいい has slight feeling of rejection. Patterns たらいい and といい are softer.


ばいい〈希き望ぼう〉

hope that; would if be good if

❶ A:あしたはスポーツ大たい会かいですね。雨あめが降ふらなければいいですね。
B:ええ、晴はれればいいですね。

❷ ことしの夏なつは論ろん文ぶんを書かかなければならないから、暑あつくなければいいと願ねがっています。

❸ 世せ界かい中じゅうの子こどもたちが体からだも心こころも健けん康こうならいいと思おもうのです。

❹ わたし、S会かい社しゃに就しゅう職しょくできればいいなあ。

接続 Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+いい

1)そうなってほしいという希き望ぼうや願がん望ぼうがある場ば合あいに使つかう。

2)動どう詞し・イ形けい容よう詞しの場ば合あいは「ばいい」を使つかうが、ナ形けい容よう詞し・名めい詞しの場ば合あいには「ならいい」を使つかう。

3)文ぶん末まつに詠えい嘆たんの気き持もちを表あらわす「~なあ」をつけることが多おおい。

4)実じつ現げんが難むずかしいと感かんじている場ば合あいには文ぶん末まつに「けど・のに・が」などをつけることが多おおい。

5)「~ばいい」の「~」には話はなす人ひとの意い志しを含ふくむ言こと葉ばは使つかわない。

◆ × わたし、S会かい社しゃに就しゅう職しょくすればいいなあ。

6)「たらいい・といい」と互たがいに言いい換かえが可か能のうである。

参照︰たらいい〈希き望ぼう〉・といい〈希き望ぼう〉


1)Desire or hope something will occur.

2)Verbs and イ-adjectives take ばいい, but ナ-adjectives and nouns take ならいい.

3)Often sentence endings take exclamatoryなあ.

4)Often sentence endings take けど, のに, or が (but) when seems difficult to realize.

5)Words expressing speaker's volition are not included before pattern.

◆ × わたし、S会かい社しゃに就しゅう職しょくすればいいなあ。

6)Can be interchangeable with たらいい and といい.



ばいいですか

how / why / when / who / where should

❶ A:この本ほんはいつまでに返かえせばいいですか。

B:来らい週しゅうの水すい曜よう日びまでに返かえしてください。

❷ A:東とう京きょうタワーへ行いきたいんですが、どこで降おりればいいですか。

B:K駅えきで降おりたらいいですよ。

❸ A:この会かいに登とう録ろくしたいんですが、どうすればいいですか。

B:ここに必ひつ要ようなことを書かいてください。

❹ A:弁べん当とうを予よ約やくしたいんだけど、だれに言いえばいい?

B:山やま田ださんに聞きけば? 彼かれが係かかりだよ。

接続 疑ぎ問もん詞し+Vば+いいですか

1)相あい手てに指し示じを求もとめる言いい方かた。

2)「疑ぎ問もん詞し+Vたら+いいですか」と意い味み・用よう法ほうはだいたい同おなじ。

参照︰たらいいですか


1)Seeks instructions from other party.

2)Nearly same meaning and usage as interrogative + Vたら + いいですか.


はいざしらず

~は特とく別べつだから例れい外がいだが

might be true for…, but not for…

❶ 妻つま:美び術じゅつ館かんは込こんでいるんじゃないかしら。

夫おっと:土ど日にちはいざしらず、ウイークデーだから大だい丈じょう夫ぶだよ。

❷ 規き則そくを知しらなかったのならいざしらず、知しっていてこんなことをするなんて許ゆるせない。

❸ 神かみ様さまならいざしらず、普ふ通つうの人にん間げんには明日あす何なにが起おこるかさえわからない。まして1年ねん先さきのことなんて……。

接続 Nは・Nなら/〔普通形〕(+の)なら+いざしらず

「~はいざしらず・~ならいざしらず」の形かたちで使つかう。「~」には極きょく端たんな例れいや特とく別べつな場ば合あいが来きて、主しゅとして「その場ば合あいは別べつだが」と除じょ外がいしてしまうときの言いい方かた。


In forms ~はいざしらず or ~ならいざしらず. Extreme examples or special cases are given before pattern. Mainly indicates exclusion of some case for being extraordinary.


はおろか

~は普ふ通つうとしても

not to mention

❶ わたしのうちにはビデオはおろかテレビもない。

❷ 今こん度どの天てん災さいのために、家いえの中なかの物ものはおろか家いえまで失うしなってしまった。

❸ この地ち球きゅう上じょうには、電でん気き、ガスはおろか、水すい道どうさえない生せい活かつをしている人ひと々びとがまだまだたくさんいる。

❹ 木き村むらさんは会かい計けいの仕し事ごとをしているが、会かい計けい学がくについてはおろか、法ほう律りつ一いっ般ぱんの知ち識しきもないらしい。

接続 N(+助じょ詞し)+はおろか

1)「~は当とう然ぜんとして、程てい度どがもっと上うえの事こと柄がらも」という意い味み。

2)「も・さえ・まで」などの強きょう調ちょうの言こと葉ばといっしょに使つかって、話わ者しゃの驚おどろきや不ふ満まんの気き持もちを表あらわす。

3)相あい手てへの働はたらきかけ(命めい令れい・禁きん止し・依い頼らい・勧かん誘ゆうなど)の文ぶんには使つかわない。


1)Naturally one thing occurs, but actually level is far more drastic.

2)Used with words of emphasis such asも, さえ, or まで; expresses speaker's surprise or dis-satisfaction.

3)Not used in sentences that make appeals (commands, injunctions, requests, solicitations), etc.toward listener.


は~が~

as for…has…

❶ あの人ひとは目めがとてもきれいです。

❷ この料りょう理りは味あじがちょっと薄うすいです。

❸ リンさんの家いえは庭にわが広ひろくて、いいなあ。

❹ メキさんは足あしが速はやいです。彼かれはサッカーの選せん手しゅです。

接続 NはNが

「N1はN2が…」という形かたちで、あるもの(N1)を話わ題だいにし、その部ぶ分ぶんやそれに属ぞくするもの(N2)の状じょう態たい・性せい質しつなどを表あらわす言いい方かた。


Takes up a topic N1; describes condition or nature of N2 that is part of or belongs to N1.



は~が、~は

(does) this, but not that

❶ この本ほんはもう読よみましたが、あの本ほんはまだです。

❷ わたしたちの学がっ校こうでは、春はるは遠えん足そくに行いきますが、秋あきは行いきません。

❸ 机つくえの上うえには本ほんがたくさんありますが、本ほんだなにはあまりありません。

❹ わたしは図と書しょ館かんへは自じ転てん車しゃで行いきますが、学がっ校こうへは歩あるいて行いきます。

❺ タンさんにはプレゼントをあげたけど、カンさんにはあげなかった。

接続 N(+助じょ詞し)は+〔丁寧形〕・〔普通形〕+が、N(+助じょ詞し)は~

1)二ふたつのことを対たい比ひして言いうときに使つかう。 ❶ のように「本ほんを」に「は」がつく場ば合あいは「を」は消きえる。(本ほんをは読よみました)そのほかの助じょ詞しは ❸ ~ ❺ のようにそのまま残のこる。

2)くだけた話はなし言こと葉ばでは「が」が「けど」になる。


1)Contrasts two things. As in sentence ❶ , particle を disappears when は is used. Other particles, such in sentences ❸ to ❺ , remain.

2)In informal speech, が becomes けど.


ばかりか

~だけでなく

not just

❶ いくら薬くすりを飲のんでも、風か邪ぜが治なおらないばかりか、もっと悪わるくなってきました。

❷ このごろ彼かれは遅ち刻こくが多おおいばかりか、授じゅ業ぎょう中ちゅうにいねむりすることさえあります。

❸ 彼かれは仕し事ごとや財ざい産さんばかりか、家か族ぞくまで捨すてて家いえを出でてしまった。

❹ あの人ひとは仕し事ごとに熱ねっ心しんであるばかりか、地ち域いき活かつ動どうも積せっ極きょく的てきにしている。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりか

1)「~だけでなく、その上うえにもっと程てい度どの重おもい事こと柄がらも加くわわる」という意い味み。

2)後あとの文ぶんには「も・まで・さえ」などがよく使つかわれる。

3)「ばかりか」では、「ばかりでなく」と違ちがい、後あとに意い志しや希き望ぼう、また命めい令れいや誘さそいなど働はたらきかけの文ぶんが来くることはほとんどない。

◆ × 有ゆう名めいな観かん光こう地ちばかりか、静しずかないなかの生せい活かつも見みたい。
→○有ゆう名めいな観かん光こう地ちばかりでなく、静しずかないなかの生せい活かつも見みたい。/
  × 自じ分ぶんのことばかりか、他た人にんのことも考かんがえなさい。
→○自じ分ぶんのことばかりでなく、他た人にんのことも考かんがえなさい。

参照︰ばかりでなく


1)Not just does one thing happen, but something even more drastic does as well.

2)Clause following often takes も (also), まで (until), or さえ (even).

3)Unlike ばかりでなく, clauses that make appeals, such as volition, hope, commands, or solicitations, rarely follow.


ばかりだ

ますます~していく

just continues to

❶ このままではジムの日に本ほん語ごの成せい績せきは下さがるばかりだ。なんとかしなくてはならない。

❷ 最さい近きんの田た中なか委い員いん長ちょうの行こう動どうはよいとは言いえない。彼かれへの不ふ信しん感かんは増ますばかりだ。

❸ 選せん挙きょのときの対たい立りつが原げん因いんで、党とう内ないの二ふたつのグループの関かん係けいは悪わるくなるばかりだ。

接続 Vる+ばかりだ

1)ものごとの変へん化かが悪わるい方ほう向こうにだけ進すすんでいることを表あらわす。

2)変へん化かを表あらわす動どう詞しと接せつ続ぞくする。


1)Some change continues in bad direction.

2)Connects with verbs expressing change.


ばかりだ

➡ たばかりだ


ばかりでなく

~だけでなく

not only, but

❶ わたしたちは日に本ほん語ごばかりでなく、英えい語ごや数すう学がくの授じゅ業ぎょうも受うけています。

❷ 今日きょうは頭あたまが痛いたいばかりでなく、吐はき気けもするし、少々しょう熱ねつもあるんです。

❸ テレビの見み過すぎは子こどもの目めを痛いためるばかりでなく、自じ分ぶんで考かんがえる力ちからを失うしなわせると言いわれている。

❹ あの人ひとは有ゆう名めいな学がく者しゃであるばかりでなく、環かん境きょう問もん題だいの活かつ動どう家かでもある。

❺ 人ひとの仕し事ごと上じょうのミスばかりでなく、私し生せい活かつについてまで非ひ難なんするのはやめなさい。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりでなく

1)「~だけでなく、範はん囲いはもっと大おおきくほかにも及およぶ」と言いいたいときに使つかう。

2)後あとの文ぶんには「も・まで・さえ」などがよく使つかわれる。

参照︰ばかりか


1)Situation isn't limited to one aspect, but impacts far wider range.

2)Second clause often takes も,まで, さえ, etc.


ばかりに

~だけが原げん因いんで

simply because

❶ うっかり生なま水みずを飲のんだばかりに、おなかを悪わるくしてしまった。

❷ パスポートを取とりに行いったが、はんこを忘わすれたばかりに、今日きょうはもらえなかった。

❸ 彼かれは子こどもの命いのちを助たすけたいばかりに、薬くすりを買かうお金かねを盗ぬすんだのだそうだ。

❹ パソコンのソフトがうまく使つかえないばかりに、やりたい仕し事ごとができなかった。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりに

1)「~ばかりに、…」の形かたちで、「~だけが原げん因いんで、…という予よ想そう外がいの悪わるい結けっ果かとなった」と言いいたいときに使つかう。「…」には悪わるい結けっ果かの文ぶんが来くる。

2)話わ者しゃの後こう悔かいの気き持もちや残ざん念ねんな気き持もちを表あらわすことが多おおい。

3) ❸ のような「たいばかりに」を使つかう場ば合あいは、したくないことをあえてやったという意い味みの文ぶんが来くる。


1)Some single cause listed before pattern causes some unpredictably bad result. Clauses showing adverse results follow.

2)Often expresses speaker's feelings of regret or disappointment.

3)In sentence ❸ , たいばかりに, implies person didn't want to do particular action, but had little recourse.


ばこそ

~から

precisely because

❶ 君きみの将しょう来らいを考かんがえればこそ、忠ちゅう告こくするのだ。

❷ 音おん楽がくがあればこそ、こうして生いきていく希き望ぼうもわいてくる。

❸ わたしが勤つとめを続つづけられるのも、近きん所じょに子こどもの世せ話わをしてくれる人ひとがいればこそだ。

❹ 練れん習しゅうが楽たのしければこそ、もっとがんばろうという気き持もちにもなれるのだ。

❺ 子こどもがかわいければこそ、昔むかしの人ひとは子こどもを旅たびに出だしたのだ。

❻ 親おやがいればこそ正しょう月がつに故こ郷きょうへ帰かえりますが、親おやが亡なくなればもう帰かえることもないでしょう。

接続 Vば/イAければ/ナAであれば/Nであれば+こそ

1)「~ばこそ、…」の形かたちで、「~だから、…。ほかの理り由ゆうではない」と強きょう調ちょうした言いい方かた。話はなす人ひとの積せっ極きょく的てきな姿し勢せいの理り由ゆうを強つよく言いう言いい方かた。

2)マイナスの評ひょう価かにはほとんど使つかわない。「~」は状じょう態たいの表ひょう現げんが多おおい。

3)やや古ふるい言いい方かた。


1)Emphasizes there is no other reason for something. Strongly expresses reason for speaker's proactive attitude.

2)Rarely used with negative evaluations. Expressions concerning conditions often precede pattern.

3)Slightly old-fashioned.


はさておき

~は今いまは考かんがえの外そとに置おいて

leave for the time being

❶ 就しゅう職しょくの問もん題だいはさておき、今いまの彼かれには健けん康こうを取とり戻もどすことが第だい一いちだ。

❷ 責せき任にんがだれにあるのかはさておき、今いまは今こん後ごの対たい策さくを考かんがえるべきだ。

❸ (二人ふたりの男おとこの人ひとが仕し事ごとの話はなしをした後あと)

A:それはさておき、社しゃ員いん旅りょ行こうのことはどうなっているんだろう。

B:ああ、それは木き村むらさんが中ちゅう心しんになって進すすめているという話はなしですよ。

接続 Nは+さておき

「~はさておき…」の形かたちで、「今いまは~を考かんがえの外そとにはずして、…を第だい一いちに考かんがえる」という意い味みを表あらわす。


Set something aside and not think about it for time being; think of something else first.


はじめ

➡ をはじめ


はじめとして

➡ をはじめとして



はじめとする

➡ をはじめとして


はじめる

begin to

❶ もう7時じだから、そろそろ食たべ始はじめましょう。

❷ なべに牛ぎゅう肉にくを入いれて色いろが変かわり始はじめたら、さとうとしょうゆを入いれてください。

❸ この地ち方ほうで桜さくらが咲さき始はじめるのは、3月がつの終おわりごろです。

❹ 子こどもは最さい近きん、町まちの図と書しょ館かんを利り用ようし始はじめました。

接続 Vます+始はじめる

1)始はじまりと終おわりがある継けい続ぞくする動どう作さや作さ用よう・自し然ぜん現げん象しょう・習しゅう慣かんなどが始はじまるという意い味みを表あらわす。

2)普ふ通つうは瞬しゅん間かん動どう詞しにはつかないが、 ❸ のように、多おおくのものの作さ用ようやおおぜいの人ひとの動どう作さの場ば合あいは、瞬しゅん間かん動どう詞しにもつく。

参照︰おわる・つづける


1)Begin continuous action, operation, natural phenomenon, or practice that has beginning and end.

2)Usually does not append to verb of moment, but when used with verbs concerning a single action of many things or people, verbs of moment can be used, as in sentence ❸ .


はずがない

hardly possible that

❶ 何なにかの間ま違ちがいでしょう。彼かれが独どく身しんのはずがありません。ときどき奥おくさんの話はなしをしますよ。

❷ A:田た中なかさん、遅おそいね。どうしたんだろう。
B:田た中なかさんは今日きょうは来こられるはずがないよ。神こう戸べに出しゅっ張ちょうしているんだから。

❸ A:林はやしさん暇ひまかな。テニスに誘さそってみようか。
B:あの人ひとは今いま就しゅう職しょく活かつ動どう中ちゅうだから、暇ひまなはずはないよ。

❹ A:え、かぎがない? そんなはずないよ。ぼくたしかに机つくえの上うえに置おいたよ。
B:あ、あった、あった、ごめんなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずがない

1)ある事じ実じつをもとに「その可か能のう性せいがない」と言いうときに使つかう。話はなす人ひとの主しゅ観かん的てきな判はん断だんを表あらわす。

2)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「はずない」と言いう。

3)「わけがない」に置おき換かえられる。

参照︰わけがない


1)Some fact is impossible. Speaker's subjective judgment.

2)In spoken language, becomes はずない, as in sentence ❹ .

3)Interchangeable with わけがない.


はずだ〈必ひつ然ぜん的てき帰き結けつ〉

(inevitable result) must surely

❶ 田た中なかさんはもう会かい社しゃを出でたはずですよ。5時じの新しん幹かん線せんに乗のると言いっていたから。

❷ スポーツ大たい会かいの写しゃ真しんは山やま中なか君くんに頼たのみましょう。写しゃ真しん学がっ校こうの学がく生せいだから上じょう手ずなはずですよ。

❸ あのうちのおじょうさんも、10年ねん前まえに7歳さいだったのだから、もう高こう校こう生せいのはずだ。

❹ リーさんは3時じに家いえを出でたそうですから、ここには4時じ前まえに着つくはずです。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずだ

1)客きゃっ観かん的てきな理り由ゆうがあって(例たとえば計けい算さんなどをして)、推すい量りょうにかなり確かく信しんがあるときに使つかう。その理り由ゆうから考かんがえて、当とう然ぜんのことだと推すい量りょうするときの言いい方かた。 ❹ のように、予よ定ていを表あらわすときにも使つかう。

2)話はなす人ひとの意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。


1)Used when objective reason (for example, by calculation), and extreme confidence in surmise. Conjecture seems natural considering reasons. Also describes plans, as in sentence ❹ .

2)Not used with speaker's volitional actions or predictions.


はずだ〈当とう然ぜん〉

~のは当とう然ぜんだ

(natural) should be

❶ A:わあ、おいしいワインね。
B:おいしいはずですよ。高たかいワインなんですから。

❷ 寒さむいはずです。雪ゆきが降ふってきました。

❸ A:タンさんは日に本ほん語ごが上じょう手ずだね。
B:日に本ほんに10年ねんも住すんでいるんだから、上じょう手ずなはずだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+はずだ

事じ実じつや状じょう況きょうから「それは当とう然ぜんだ」と言いいたいときに使つかう。


Considering some fact or situation, something is natural.



はずはない

➡ はずがない


ばそれまでだ

そのようなことになればすべて終おわりだ

that's the end

❶ 一いっ生しょう懸けん命めい働はたらいても病びょう気きになればそれまでだ。

❷ 高たかい車くるまを買かっても、事じ故こを起おこせばそれまでだ。

❸ いくらお金かねをためても、死しんでしまえばそれまでだ。

接続 Vば+それまでだ

1)「そうなったら、すべてが終おわりになってしまう」と言いいたいときの表ひょう現げん。

2)「~ても、Vばそれまでだ」のように前ぜん文ぶんは「~ても」の形かたちで表あらわれることが多おおい。


1)If certain thing happens, it's all over.

2)Often first clause contains ~ても.



ば~だろうに

➡ たら~だろう(に)



はというと

一いっ方ぽう~はどうかというと

on the other hand; when it comes to

❶ 父ちちも母ははものんびり過すごしています。わたしはというと、毎まい日にちただ 忙いそがしく働はたらいています。

❷ ここ10年ねん間かんで保ほ育いく所しょの数かずは大おお幅はばに増ふえたようだ。しかし、わたしの地ち域いきはというと、まったく増ふえていない。

❸ 現げん在ざい、人ひと々びとの生いき方かたは非ひ常じょうに自じ由ゆうになった。しかし、夫ふう婦ふの役やく割わりについての考かんがえ方かたはというと、どうだろうか。

接続 N(+助じょ詞し)+はというと

あることを対たい比ひ的てきな話わ題だいとして取とりあげる言いい方かた。「はというと」の前ぜん後ごには対たい立りつ的てきな文ぶんが来くる。


Contrasts topics. Contrasting clauses precede and follow はというと.



はともかく(として)

~は今いまは問もん題だいにしないで

leaving aside the problem of

❶ 費ひ用ようの問もん題だいはともかく、旅りょ行こうの目もく的てき地ちを決きめる方ほうが先さきです。

❷ コストの問もん題だいはともかくとして、重じゅう要ようなのはこの商しょう品ひんが売うれるか売うれないかだ。

❸ この計けい画かくは実じっ行こうできるかどうかはともかくとして、まず実じっ行こうする価か値ちがあるかどうかをもう1度どよく考かんがえてみよう。

接続 Nは+ともかく(として)

「~はともかく…」の形かたちで、二ふたつの事こと柄がらを比ひ較かくして、「~の問もん題だいも考かんがえなければならないが、今いまはそれよりも…を優ゆう先せんさせる」という気き持もちで使つかう。


Compares two matters; implies topic brought up also has to be considered, but that for now, some other topic should receive priority.


はとわず

➡ をとわず


はべつとして

~を除じょ外がいして考かんがえて

putting aside; except for

❶ 大だい都と市しは別べつとして、各かく地ちの市しや町まちでは町まちおこしの計けい画かくを進すすめている。

❷ 必ひつ要ように迫せまられてする読どく書しょは別べつとして、40代だい、50代だいになってからの読どく書しょは本ほん当とうに心こころにしみとおるものがある。

❸ 具ぐ体たい的てきにどんな項こう目もくについて聞きくかは別べつにして、まずアンケートの全ぜん体たい的てきな枠わくを決きめることが必ひつ要ようだ。

❹ 協きょう力りょくするかしないかは別べつとして、とにかく話はなしだけは聞ききましょう。

接続 N+は別べつとして

1)「~は別べつとして…」の形かたちで「~については後あとで考かんがえるとして、今いまは…のことを優ゆう先せん的てきにする」という使つかい方かたや「~という特とく別べつな状じょう況きょうを除じょ外がいして考かんがえれば、…のことが言いえる」という意い味みの使つかい方かたがある。「は別べつにして」の形かたちもある。

2) ❹ のように対たい立りつ関かん係けいの言こと葉ばを受うけることもある。


1)Topic at hand should be considered later; another should be given priority now.Also means "if exclude special circumstances, then something can be said." Also in: は別にして.

2)Also sometimes takes expressions of contrast, such as in sentence ❹ .


ば~ほど

~すれば…になり、もっと~すればもっと…になる

the more…the more; the less…the less

❶ 山やまは登のぼれば登のぼるほど、気き温おんが低ひくくなる。

❷ お礼れいの手て紙がみを出だすのは早はやければ早はやいほどいい。

❸ 毎まい日にち使つかう道どう具ぐの使つかい方かたは簡かん単たんなら簡かん単たんなほどいい。

❹ このABC社しゃで仕し事ごとをするには、外がい国こく語ごが上じょう手ずなら上じょう手ずなほどいい。

❺ あの人ひとの話はなしは聞きけば聞きくほどわからなくなる。

接続 Vば+Vる/イAければ+イAい/ナAなら+ナAな+ほど

1)「一いっ方ぽうの程てい度どが変かわれば、それとともに他た方ほうも変かわる」と言いいたいときの表ひょう現げん。ナ形けい容よう詞しの場ば合あいは「~なら~なほど」となる。

2) ❺ のように、普ふ通つう予よ想そうすることと反はん対たいの結けっ果かとなる場ば合あいにも使つかう。


1)As degree of one thing changes, so does another. ナ-adjectives become ~なら~なほど.

2)Also used for results contrary to what is usually expected, as in sentence ❺ .


はもちろん

~は当とう然ぜんとして

of course; naturally

❶ 復ふく習しゅうはもちろん予よ習しゅうもしなければなりません。

❷ 浅あさ草くさという街まちは日にち曜よう、祭さい日じつはもちろん、ウイークデーもにぎやかだ。

❸ 大だい都と市しではもちろん、地ち方ほうの小ちいさな農のう村そんでも情じょう報ほうがすばやくキャッチできるようになってきた。

❹ 田た中なかさんは勉べん強きょうについてはもちろんのこと、私し生せい活かつの問もん題だいまで何なんでも相そう談だんできる先せん輩ぱいだ。

接続 N(+助じょ詞し)は+もちろん

1)「~は当とう然ぜんとして、程てい度どが上うえの後あとの事こと柄がらも加くわわる」という意い味み。

2)より硬かたい表ひょう現げんとして、「はもとより」がある。

参照︰はもとより


1)One matter is taken for granted; in fact some other element of even greater degree is added.

2)Somewhat more formal expression: はもとより.


はもとより

~は当とう然ぜんとして

of course

❶ 日に本ほんはもとより、多おおくの国くにがこの大たい会かいの成せい果かに期き待たいしている。

❷ 数すう学がくは、自し然ぜん科か学がくや社しゃ会かい科か学がくはもとよりどんな方ほう面めんに進すすむ者ものにとっても重じゅう要ようだ。

❸ 体からだの弱よわいぼくが無ぶ事じに学がっ校こうを卒そつ業ぎょうできたのも両りょう親しんはもとより、いろいろな方かた々がたの援えん助じょがあったからです。

❹ うちの父ちちはパソコンはもとより、携けい帯たい電でん話わさえ持もとうとしない。

接続 N(+助じょ詞し)は+もとよりFW

1)「~は当とう然ぜんとして、程てい度どが重おもい(軽かるい)事こと柄がらも加くわわる」という意い味み。

2)「はもとより」は、「はもちろん」より書かき言こと葉ば的てきな言いい方かた。

参照︰はもちろん


1)One matter is taken for granted; in fact some other element of more or less import is also added.

2)More of written form than はもちろん.


は~より

more than; less than

❶ 今日きょうはきのうより暖あたたかいです。

❷ このアパートは前まえのアパートより便べん利りです。

❸ 水みずは空くう気きより重おもい。

❹ 先せん生せい:かたかなの言こと葉ばは、漢かん字じの言こと葉ばより易やさしいですか。

学がく生せい1:そうですねえ。かたかなの言こと葉ばは漢かん字じの言こと葉ばより難むずかしいです。

学がく生せい2:わたしは、かたかなの言こと葉ばも漢かん字じの言こと葉ばも同おなじぐらい難むずかしいと思おもいます。

❺ 父ちちは家か族ぞくの中なかでだれよりも早はやく起おきます。

❻ 人にん間げんの命いのちは何なによりたいせつです。

接続 NはN より

1)「N1はN2より…」の形かたちで話はなす人ひとがあるものを話わ題だいとして取とり上あげ(「N1は」)、その状じょう態たいを、ほかのものを基き準じゅんにして(「N2より」)、比ひ較かくして言いうときの言いい方かた。

2)比ひ較かくを表あらわすこの言いい方かたは、否ひ定ていの形かたちでは言いわないのが普ふ通つうである。

◆ × バスは電でん車しゃより速はやくないです。/
× わたしは兄あにより早はやく起おきません。

3) ❺ ❻ のように、「疑ぎ問もん詞し+より」の形かたちで、最さい上じょう級きゅうを表あらわす。


1)Speaker takes up topic (N1)and compares it to separate standard.

2)Normally, comparatives are not used in negative.

◆ × バスは電でん車しゃより速はやくないです。/
× わたしは兄あにより早はやく起おきません。

3)Superlatives are expressed by interrogatives + より, as in sentences ❺ and ❻ .



はんした

➡ にはんして


はんして

➡ にはんして


はんする

➡ にはんして


はんめん

一面めんでは~と考かんがえられるが、別べつの面めんから見みると

at the same time, on the other hand

❶ 彼かの女じょはいつもは明あかるい反はん面めん、寂さびしがりやでもあります。

❷ 郊こう外がいに住すむのは、通つう勤きんには不ふ便べんな半はん面めん、自し然ぜんに近ちかく生せい活かつするというよさもある。

❸ 科か学がくの発はっ達たつは人にん間げんの生せい活かつを便べん利りで豊ゆたかにする反はん面めん、環かん境きょうを汚よごし、素そ朴ぼくな人にん間げんらしさを失うしなわせることになるのではないか。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+反はん面めん・半はん面めん

1)ある事こと柄がらについて二ふたつの反はん対たいの傾けい向こうや性せい質しつを言いうときの言いい方かた。

2)漢かん字じは、より対たい立りつ的てきなことを言いう場ば合あいは「反はん面めん」の方ほうを使つかうことが多おおい。


1)Phenomenon with two opposite directions or natures.

2)When used to express conflicting phenomena, 反面 rather than 半面 is often used.



ヒ行


ひきかえ

➡ にひきかえ



ひとり~のみならず

➡ のみならず



フ行


ふまえて

➡ をふまえて



ヘ行


べからざる

してはいけない

must not

❶ 山やま崎ざき氏しは会かい員いんのレベル向こう上じょうのためには欠かくべからざる人じん物ぶつである。

❷ 彼かれは母はは親おやに対たいして言いうべからざることを言いってしまったと後こう悔かいしている。

接続 Vる+べからざる

1)「べからざる」は「べきではない・てはいけない・ことができない」の意い味み。「べからず」の名めい詞しにつながる形かたちである。

2)「~べからざるN」の形かたちで ❶ は「欠かくことができない人じん物ぶつ=大たい切せつな人じん物ぶつ」という意い味み。 ❷ は「言いうべきではないこと=言いってはいけないこと」の意い味み。

参照︰べからず


1)Means ~べきではない, ~てはいけない, or ことができない. Form of べからず that appends to nouns.

2)In form~べからざるN, as in sentence ❶ , person is indispensable. In sentence ❷ , something should not have been said.



べからず

~してはいけない

must not

❶ 録ろく音おん中ちゅう。ノックするべからず。

❷ 昔むかしはよく立たて札ふだに「ここにごみを捨すてるべからず」などと書かいてあった。

❸ (公こう園えんで)「芝しば生ふに入はいるべからず」

接続 Vる+べからず(「する」は「すべからず」もある)W

1)禁きん止しの言いい方かた。古ふるい書かき言こと葉ばである。現げん在ざいでは、あまり見みかけないが、掲けい示じ板ばん、立たて札ふだなどにたまに書かかれていることがある。

2) ❸ はふつう「入はいってはいけません」「入はいらないでください」などと書かかれている。


1)Injunction. Old written form. Not often seen today, but sometimes written on bulletin boards and billboards.

2)Sentence ❸ is usually written, 入ってはいけません or 入らないでください.


べきだ

~した方ほうがいい

should

❶ 1万まん円えん拾ひろったんだって? そりゃあ、すぐに警けい察さつに届とどけるべきだよ。

❷ 親おやが生いきているうちにもっと親おや孝こう行こうするべきだった、と後こう悔かいしている。

❸ 現げん代だいはなにごとも地ち球きゅう規き模ぼで考かんがえるべきだ。

❹ レストランやロビーでは、携けい帯たい電でん話わで大おお声ごえで話はなしをするべきではない。

接続 Vる+べきだ(「する」は「すべきだ」もある)

1)「するのが、または、しないのが人にん間げんとしての義ぎ務むだ」と言いいたいときの表ひょう現げん。

2) ❶ のように相あい手ての行こう為いについて忠ちゅう告こくする場ば合あい、 ❷ ~ ❹ のように 話わ者しゃが義ぎ務むだと主しゅ張ちょうしたり、勧すすめたり、しない方ほうがいいと言いったりする場ば合あいに使つかう。

3)規き則そくや法ほう律りつで決きまっている場ば合あいは「なければならない」を使つかう。

◆ × 海かい外がい旅りょ行こうに行いくときはパスポートを持もって行いくべきだ。


1)Doing or not doing something is obligatory.

2)Speaker uses as in sentence ❶ to advise someone, as in sentences ❷ to ❹ to assert obligatory nature of something, to recommend for or against action.

3)For rules or laws, -~なければならない is used.


べきではない

➡ べきだ


べく

~しようと思おもって

thinking to; for the purpose of

❶ ひとこと鈴すず木きさんに別わかれの言こと葉ばを言いうべく彼かれのマンションを訪おとずれたのですが、彼かれはすでに出しゅっ発ぱつした後あとでした。

❷ 彼かの女じょは新あたらしい気き持もちで再さい出しゅっ発ぱつするべく、長なが野の県けんの山さん村そんに引ひっ越こして行いった。

❸ 田た中なか氏しは記き者しゃ会かい見けん場じょうに向むかうべく、上うわ着ぎを着きて部へ屋やを出でた。

❹ ラムさんを迎むかえるべく空くう港こうまで行いったが、会あえなかった。

接続 Vる+べく(「する」は「すべく」もある)W

1)「ある目もく的てきをもってそうする」と言いいたいときに使つかう。硬かたい表ひょう現げんではあるが、現げん代だい語ごでも使つかわれる。

2)後あとの文ぶんには依い頼らいや命めい令れい、働はたらきかけを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × ラムさんを迎むかえるべく空くう港こうまで行いってください。


1)Someone tries to achieve goal they set. Formal expression, but also used in modern speech.

2)Clauses of requests, commands, or appeals do not follow.


べつとして

➡ はべつとして



ホ行


ほう

➡ より~のほう



ほうがいい

➡ たほうがいい



ほかしかたがない

➡ ほかない


ほかない

それ以い外がいに方ほう法ほうはない

nothing to be done but

❶ 当とう時じわたしは生せい活かつに困こまっていたので、学がっ校こうをやめて働はたらくほかなかった。

❷ 最さい終しゅうのバスが行いってしまったので歩あるいて帰かえるほかなかった。

❸ この病びょう気きを治なおす方ほう法ほうは手しゅ術じゅつしかないそうです。すぐに入にゅう院いんするよりほかはありません。

❹ これ以い上じょう赤あか字じが続つづいたら営えい業ぎょう停てい止しにするよりほかしかたがないでしょう。

接続 Vる+(より)ほか(しかたが)ない

ほかに方ほう法ほうがない、しかたがないからそうする、とあきらめの気き持もちで言いうときの表ひょう現げん。

参照︰しかない


Resignation that no other way to do something, or cannot be helped.


ほかならない

➡ にほかならない


ほど〈程てい度ど〉

~の程てい度どに

to the extent that; so much that

❶ きのうは山やま登のぼりに行いって、もう1いっ歩ぽも歩あるけないほど疲つかれました。

❷ A:足あし、けがしたんですか。

B:うん、きのうまでは泣なきたいほど痛いたかったけど、今日きょうは大だい分ぶよくなったよ。

❸ 悩なやんでいたとき、友ゆう人じんが話はなしを聞きいてくれて、うれしくて涙なみだが出でるほどだった。

❹ いじめは子こどもにとっては死しにたいほどのつらい経けい験けんなのかもしれない。

接続 〔普通形〕(主おもにイAとVの現げん在ざい形けい)+ほど

1)ある状じょう態たいがどのくらいそうなのか、その程てい度どを強きょう調ちょうして言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの意い志しを表あらわさない動どう詞しや、動どう詞しの「たい」の形かたちにつくことが多おおい。

3)意い味み・用よう法ほうは「くらい」とほとんど同おなじだが、「ほど」は程てい度どが高たかい場ば合あいに使つかわれることが多おおい。

◆ × 痛いたいけれど、がまんできるほどの痛いたさだ。
→○痛いたいけれど、がまんできるくらいの痛いたさだ。

参照︰くらい〈程てい度ど〉


1)Emphasizes degree.

2)Often used with verbs not expressing speaker's volition, or ~たい form of verb.

3)Nearly same usage and meaning as くらい, but ほど is used when level is high.


ほど〈相そう関かん関かん係けい〉

~すれば…になり、もっと~すればもっと…になる

if do…becomes…, the more…the more

❶ 外がい国こく語ごは勉べん強きょうするほど難むずかしくなる。

❷ アパートを探さがしています。駅えきに近ちかいほどいいんですが、どこかありませんか。

❸ わたしは何なにもしないでいるのが好すきだから、休やすみの日ひは暇ひまなほどいい。

❹ 優すぐれた営えい業ぎょうマンほど客きゃくの声こえに耳みみを傾かたむける。

接続 Vる/イAい/ナAな/N+ほど

1)「ば~ほど・なら~ほど」の「ば・なら」を省しょう略りゃくした文ぶん。

2)この使つかい方かたでは「名めい詞し+ほど」もある。

参照︰ば~ほど


1)Sentence pattern in which ば and なら have been dropped from ば~ほど, and なら~ほど, respectively.

2)Also, noun +ほど.


ほどだ

➡ ほど〈程てい度ど〉



ほど~ない

not as…as

❶ 今日きょうも風かぜが強つよいです。でも、今日きょうはきのうほど寒さむくないです。

❷ わたしはテイさんほど速はやく走はしれません。

❸ この町まちは今いまも人ひとが多おおいですが、むかしほどにぎやかではありません。

❹ A:今こん度どの社しゃ長ちょうはきびしいですか。

B:ええ、でも、前まえの社しゃ長ちょうほどではありません。

❺ この番ばん組ぐみは思おもっていたほどおもしろくなかったです。

❻ このテスト問もん題だいはあなたが考かんがえているほど易やさしくないです。

接続 N+ほど~ない

1)二ふたつのもの(N1とN2)の程てい度どは大おおきくは違ちがわないが、話わ題だいにしたもの(N1)はN2に及およばないと言いいたいときに使つかう。程てい度どがまったく違ちがうものの比ひ較かくには使つかわない。

◆ × かめはうさぎほど速はやく走はしれません。

2) ❺ ❻ のように、「ほど」が名めい詞し以い外がいにつく形かたちもある。


1)Two topics (N1 and N2)are not very different, but topic being taken up (N1)is not same degree as N2. Not used to compare completely different things.


ほど~はない

~は最さい高こうに~だ

nothing is as supremely…as

❶ 妻つま:暑あついわねえ。

夫おっと:まったく今こ年としの夏なつほど暑あつい夏なつはないね。

❷ 困こまっているとき、思おもいやりのある友ゆう人じんの言こと葉ばほどうれしいものはない。

❸ 旅りょ行こう前まえに、あれこれ旅りょ行こう案あん内ないの本ほんを見みるほど楽たのしいことはない。

❹ 志し望ぼうの会かい社しゃに就しゅう職しょくできなかったときほど悔くやしかったことはない。

接続 Vる/N+ほど~はない

1)「Nほど~はない」の形かたちで、話わ者しゃが主しゅ観かん的てきに「Nは最さい高こうに~だ」と感かんじ、強きょう調ちょうして言いうときに使つかう。

2)「ほど」の代かわりに「くらい~はない」の言いい方かたもある。

3)客きゃっ観かん的てきな事じ実じつについては使つかわない。

◆ × 富ふ士じ山さんほど高たかい山やま はない。
→◯富ふ士じ山さんは日に本ほんで一いち番ばん高たかい山やまだ。

参照︰くらい~はない


1)Speaker subjectively feels and emphasizes that the N that comes before pattern is supreme.

2)Pattern くらい~はない can replace ほど.

3)Not used for objective facts.


はやいか

➡ がはやいか



マ行


まい〈否ひ定ていの意い志し〉

~ようとは思おもわない

I (we) will never…

❶ 鈴すず木きさんは無む責せき任にんな人ひとだ。もう2度どとあんな人ひとに仕し事ごとを頼たのむまい。

❷ もう決けっして戦せん争そうを起おこすまいと、わが国くには固かたく決けっ心しんしたはずです。

❸ 考かんがえまい、考かんがえまいとするけれど、やっぱりあしたのことが気きになって眠ねむれない。

接続 Vる+まい(動どう詞しⅡ、Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある)W

強つよい否ひ定ていの意い志しを表あらわす。意い志しを表あらわすのだから、主しゅ語ごは1いち人にん称しょうである。主しゅ語ごが3人にん称しょうの場ば合あいは、「~まい」で終おわる文ぶんはない。

◆ × 太た郎ろうは今こ年としの正しょう月がつからたばこを吸すうまい。
→○太た郎ろうは今こ年としの正しょう月がつからたばこを吸すうまいと決けっ心しんした。 古ふるい硬かたい言いい方かた。


Strong negative volition. As expression of volition, subject is in the first person. When subject is in the third person, sentence ending cannot take ~まい. Formal, old-fashioned expression.


まい〈否ひ定ていの推すい量りょう〉

~ないだろう

probably won't

❶ この事じ件けんは複ふく雑ざつだから、そう簡かん単たんには解かい決けつするまい。

❷ 彼かれは人ひとをだまして町まちを出でて行いったのだから、2度どとここへ戻もどることはあるまい。

❸ この不ふ況きょうは深しん刻こくだから、安あん易いな対たい策さくでは景けい気きの早そう期き回かい復ふくは望のぞめまい。

❹ これが唯ゆい一いつの解かい決けつ策さくではあるまい。もっと別べつの観かん点てんから見みたらどうか。

❺ 父ちちはこの様よう子すでは今日きょうは雨あめは降ふるまいと言いっているけれど、一いち応おう雨う天てんの場ば合あいの準じゅん備びもしておこう。

接続 Vる+まい(動どう詞しⅡ・Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある) イAく/ナAでは/Nでは+あるまいW

1)話わ者しゃの「ある事こと柄がらがそうはならないだろう」という推すい量りょうを表あらわす。現げん代だいでも使つかわれている古ふるい言いい方かた。

2)硬かたい書かき言こと葉ば的てきな表ひょう現げんなので、話はなし言こと葉ばで文ぶん末まつに使つかわれることは少すくない。 ❺ のように、話はなし言こと葉ばでも、文ぶん中ちゅうの引いん用よう文ぶんの中なかには現あらわれることがある。


1)Speaker expresses the conjecture that something probably won't occur. Old form used even today.

2)As old, written expression, rarely used in sentence endings in spoken language. Even in speech, may appear in quotation in middle of sentence, as in sentence ❺ .



まいか

~ないだろうか

probably not the case that

❶ 田た中なかさんはそう言いうけれども、必かならずしもそうとは言いい切きれないのではあるまいか。

❷ 水みず不ぶ足そくが続つづくと、今こ年としも米こめの生せい産さんに影えい響きょうが出でるのではあるまいかと心しん配ぱいだ。

❸ 不ふ況きょう、不ふ況きょうというが、これが普ふ通つうの状じょう態たいなのではあるまいか。

❹ 一いち部ぶの若わか者ものをフリーターという言こと葉ばでくくるのは不ふ適てき切せつなのではあるまいか。

接続 Vる+まいか(動詞Ⅱ・Ⅲは「Vない+まい」もある。「する」は「すまい」もある) イAく/ナAでは/Nでは+あるまいかFW

1)現げん代だいでも使つかわれている古ふるい言いい方かた。主おもに「~のではあるまいか」の形かたちで文ぶん末まつに使つかい、話わ者しゃが「~だろう」という推すい量りょうを婉えん曲きょくに言いう表ひょう現げん。

2) ❸ ❹ のように、聞きき手てや読よみ手てに問といかける形かたちで話わ者しゃの主しゅ張ちょうを表あらわす形かたちとして使つかわれる。


1)Old form used even today. Usually appears in sentence endings as のではあるまいか; expresses speaker's conjecture euphemistically.

2)Also used as in sentences ❸ and ❹ for speaker's assertions by posing inquires to listener or reader.


まいか

➡ ようか~まいか


まいが

➡ ようが~まいが


まいと

➡ ようと~まいと


まえに

before

❶ 食しょく事じの前まえに手てを洗あらいましょう。

❷ 寝ねる前まえに歯はをみがきなさい。

❸ わたしは日に本ほんへ来くる前まえに、少すこし日に本ほん語ごを勉べん強きょうしました。

❹ きのう会かい社しゃに行いく前まえに、歯は医い者しゃに行いった。

接続 Vる/Nの+前まえに

「~前まえに…」の形かたちで二ふたつの行こう為い(「~」と「…」)のどちらを先さきに行おこなうかを言いうときの言いい方かた。「…」の行こう為いが先さきである。


Two actions; one is to be performed first. Action following pattern occurs first.



まし

➡ だけまし



まじき

~てはいけない/~べきではない

ought not to, impermissible

❶ 学がく生せいにあるまじき行こう為いをした者ものは退たい学がく処しょ分ぶんにする。

❷ ほかの人ひとの案あんを盗ぬすむなんて許ゆるすまじきことだ。

接続 Vる+まじき(「する」は「すまじき」もある)FW

「~まじきN」の形かたちで、ある立たち場ばや職しょく業ぎょうの人ひとのしてはいけない行こう為いを非ひ難なんの感かん情じょうを込こめて言いう言いい方かた。「あるまじき・許ゆるすまじき」など限かぎられた例れいしか今いまは使つかわれない。文ぶん語ご的てきな硬かたい表ひょう現げん。


In form ~まじき N, feeling of criticism to-ward action that worker or person in certain position ought not to do. Used only in very limited cases, such as あるまじき (unworthy of) or ゆするまじき (unforgivable). Formal, literary expression.


まして

➡ にもまして


ましょう

let's

❶ A:じゃ、今こん晩ばん、7時じにホテルのロビーで会あいましょう。

B:ええ、じゃ、7時じに。

❷ (立たて札ふだ)駅えき前まえに自じ転てん車しゃを置おくのはやめましょう。

❸ A:新あたらしくできたスーパーへ行いってみましょうか。

B:ええ、行いきましょう。

❹ A:仕し事ごとの後あとでビールでも飲のみませんか。

B:いいですね。飲のみましょう。

❺ 父ちち:食しょく事じができたよ。さあ、食たべよう。

子こども:はあい。

❻ 部ぶ長ちょう:そろそろ出しゅっ発ぱつしよう。

部ぶ下か:ええ、行いきましょう。

接続 Vます+ましょう

1)相あい手ての意い向こうを聞きくというより、積せっ極きょく的てきに相あい手てを誘さそう、またはそうするように呼よびかけるときの使つかい方かた。また、 ❸ ❹ のように、「Vましょうか・Vませんか」と誘さそわれたときの答こたえ方かたとして使つかう。

2)「ましょうか〈誘さそい〉・ませんか〈誘さそい〉」と同どう様よう、いっしょに行こう動どうする。

3)「Vましょう」は「Vよう」の丁てい寧ねいな言いい方かた。 ❺ ❻ のように親したしい関かん係けいや上じょう下げ関かん係けいでは「Vよう」をそのまま使つかう。話はなす人ひとの意い志しを表あらわす「Vよう」と区く別べつすること。

参照︰よう〈意い志し〉


1)Actively solicits or urges other party to do something, rather than ask other party's intentions. Also used as answer to such solicitations as Vませんか or Vましょうか, as in sentence ❸ and ❹ .

2)Action is performed together, as in ましょうか or ませんか (solicitation).

3)Pattern Vましょうis polite form of Vよう. Vようis used for close or hierarchical relationships, as in sentences ❺ and ❻ . Distinguish from Vよう expressing speaker's volition.



ましょうか〈申もうし出で〉

shall I?

❶ A:暗くらいですね。電でん気きをつけましょうか。

B:ええ、つけてください。

❷ (せきが止とまらない人ひとに)
A:せき、大だい丈じょう夫ぶですか。水みずをあげましょうか。

B:すみません。1いっ杯ぱいください。

❸ A:これ、コピーしましょうか。

B:いえ、いいです。後あとで、わたしがしますから。

❹ A:忙いそがしそうだね。手て伝つだおうか。

B:すみません、手て伝つだってください。

❺ A:パソコンの故こ障しょう、直なおしてあげようか。

B:うん、お願ねがい。

接続 Vます+ましょうか

1)相あい手てを誘さそうのではなく、「わたし」が相あい手てのために何なにかをすることを申もうし出でる言いい方かた。従したがって、行こう為いをする人ひとは話はなす人ひとである。答こたえ方かたは依い頼らいの言いい方かたになる。

2)親したしい関かん係けいや上うえ→下したの関かん係けいでは、 ❹ ❺ のように「Vようか」の形かたちを使つかう。


1)Doesn't solicit listener, but suggests speaker do something for other party. Accordingly, person doing action is speaker. Response is request.

2)As in sentences ❹ and ❺ , Vようか indicates close or top-down relationship.


ましょうか〈誘さそい〉

shall we?

❶ A:もう4時じですね。お茶ちゃにしましょうか。

B:ええ、いいですね。

❷ ちょっと風かぜが強つよくなってきましたね。そろそろ帰かえりましょうか。

❸ A:桜さくらが咲さきましたね。みんなで見みに行いきませんか。

B:いいですね。どこへ行いきましょうか。

A:上うえ野の公こう園えんがきれいですよ。

B:じゃ、そこへ行いきましょう。リンさんも誘さそいましょうか。

❹ 夫おっと:子こどもたちにおみやげを買かって帰かえろうか。

妻つま:そうね。何なにがいいかしら。

❺ 先せん輩ぱい:今こん晩ばん、1いっ杯ぱい飲のもうか。

後こう輩はい:いいですね。

接続 Vます+ましょうか

1)いっしょにすることを誘さそう言いい方かた。「ましょう」と同おなじように使つかうが、相あい手ての気き持もちを考かんがえる度ど合あいが強つよい。

2)自じ分ぶんがしていることや、する予よ定ていのことに相あい手てを誘さそう場ば合あいは、使つかわない。

◆ × このチーズ、おいしいですよ。田た中なかさんも食たべましょうか。
→○このチーズ、おいしいですよ。田た中なかさんも食たべませんか。

3)親したしい関かん係けいや上うえ→下したの関かん係けいでは、 ❹ ❺ のように「Vようか」の形かたちで使つかう。

参照︰ませんか〈勧すすめ〉


1)Invites listener to do action with speaker. Used same way as ましょう、 but more reflective of consideration of… other party.

2)Not used to invite other party to do what speaker is doing or plans to do.

◆ × このチーズ、おいしいですよ。田た中なかさんも食たべましょうか。
→○このチーズ、おいしいですよ。田た中なかさんも食たべませんか。

3)As in sentences ❹ and ❺ , Vようか indicates close or top-down relationship.


ませんか〈勧すすめ〉

why don't you…?

❶ A:このボランティアの仕し事ごと、あなたもやってみませんか。

B:そうですね。

❷ A:土ど曜よう日びにうちでバーベキューをするんだけど、来きませんか。

B:いいですね。ぜひ行いきます。

❸ A:上うえ田ださん、茶さ道どうに興きょう味みがあるんですか。うちのクラブに入はいりませんか。

B:そうですね。1いっ週しゅう間かんに1いっ回かいですか。

❹ A:この本ほん、読よんでみないか。おもしろいよ。

B:じゃあ、貸かして。

❺ A:予よ定ていがないなら、今こん晩ばん、うちで食しょく事じしないか。

B:いいですか。

接続 Vます+ませんか

1)相あい手てにその行こう為いを勧すすめる言いい方かた。従したがって、行こう為いをする人ひとは相あい手てである。この言いい方かたは、「ましょうか〈誘さそい〉」で置おき換かえることができない。

2)親したしい関かん係けいや上うえ→下したの関かん係けいでは、 ❹ ❺ のように「Vないか」の形かたちを使つかう。女じょ性せいは「読よんでみない?・しない?」の形かたちになることが多おおい。


1)Suggests other party try some action. Accordingly, person doing action is listener. Not interchangeable with solicitation form of ましょうか.

2)As in sentences ❹ and ❺ , Vないか indicates close or top-down relationship. Women often use: 読んでみない?, しない?.


ませんか〈誘さそい〉

won't you?; don't you want to…?

❶ A:あした、花はな見みに行いきませんか。

B:そうですね。行いきましょう。

❷ A:いっしょにパソコン教きょう室しつに行いきませんか。

B:そうねえ。わたしはちょっと……。

❸ A:今こん晩ばん、うちでいっしょにすきやきを食たべませんか。

B:ええ、いいですね。

❹ A:いっしょに花はな火びを見みに行いかないか。

B:いいね。行いこう。

❺ (パンフレットを見みて)
A:「マラソンクラブ」か。いいね。入はいってみないか。

B:おもしろそうですね。

接続 Vます+ませんか

1)いっしょにすることを誘さそう言いい方かた。「ましょうか〈誘さそい〉」と同おなじように使つかうが、相あい手ての気き持もちを考かんがえる度ど合あいが強つよい。

2)相あい手てがその行こう為いをするかどうかを聞きくことによって誘さそう言いい方かた。だから、疑ぎ問もん詞しといっしょには使つかわない。

◆ × だれと行いきませんか。/
× 何なん時じに出しゅっ発ぱつしませんか。

3)親したしい関かん係けいや上うえ→下したの関かん係けいでは、 ❹ ❺ のように「Vないか」の形かたちを使つかう。女じょ性せいは「行いかない?・入はいってみない?」の形かたちになることが多おおい。


1)Invites listener to do action with speaker. Used same way as ましょうか、 but more reflective of consideration of… other party.

2)Solicitation asks whether listener will do particular action; not used with interrogatives.

◆ × だれと行いきませんか。/
× 何なん時じに出しゅっ発ぱつしませんか。

3) As in sentences ❹ and ❺ , Vないか indicates close or top-down relationship. Women often use: 行かない? (don't you want to go?) or 入ってみない? (don't you want to go in?).


まで

~も/~さえ

even

❶ 一いち番ばんの親しん友ゆうのあなたまで、わたしを疑うたがうの。

❷ 日に本ほんの生せい活かつにすっかり慣なれて、納なっ豆とうまで食たべられるようになった。

❸ 家か族ぞくとの生せい活かつまで犠ぎ牲せいにして、会かい社しゃのために仕し事ごとをするつもりはない。

❹ 今こん度どの事じ件けんでは、妻つまの両りょう親しんにまで迷めい惑わくをかけてしまった。

接続 N(+助じょ詞し)+まで

1)「~まで」の形かたちで、極きょく端たんなものごとを挙あげて「こんな程てい度どの~も」だから、ほかのことはもちろんと言いう場ば合あいの表ひょう現げん。極きょく端たんな範はん囲いにまで広ひろがっているという話わ者しゃの気き持もちの込こもった言いい方かた。

2)話わ者しゃの主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう価かなどを表あらわす文ぶんが多おおい。


1)Takes up extreme case of something; if even one element has certain degree, then naturally so do other things. Speaker feels something extends to extreme range.

2)Often describes speaker's assertions, judgments, or evaluations.


までして

~さえして/~もして

go to the extent of

❶ 彼かれは家いえ出でまでして、バンドを結けっ成せいして音おん楽がくをやりたかったのだ。

❷ いつの世よにもお年とし寄よりをだますようなことまでして、お金かねをもうける人ひとがいる。

❸ 車くるまがほしいが、借しゃっ金きんまでして買かいたいとは思おもわない。

接続 N・する動どう詞しのN+までして

1)極きょく端たんなものごとを挙あげて「こんな程てい度どのこともして」と強きょう調ちょうした言いい方かたの表ひょう現げん。「極きょく端たんな手しゅ段だんを使つかって」という話わ者しゃの気き持もちの込こもった言いい方かた。

2)話わ者しゃの主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう価かなどを表あらわす文ぶんが多おおい。


1)Takes up extreme case; emphasizes something is done to certain degree. Speaker feels something is done to extreme degree.

2)Often describes speaker's assertions, judgments, or evaluations.


までだ〈軽かるい気き持もち〉

~しただけなのだ

(not serious) merely; simply

❶ 娘むすめ:もしもし、あら、お母かあさん、どうしたの。こんなに遅おそく電でん話わなんかして。

母はは:何なん度ど電でん話わしても、あなたがいないから、ちょっと気きになったまでよ。

❷ A:まあ、たくさんのお買かい物ものですね。何なにか特とく別べつなことでもあるんですか。

B:いいえ、故こ郷きょうのものなので懐なつかしくてつい買かい込こんだまでのことなんです。

❸ わたしの言こと葉ばに特とく別べつな意い味みはない。ただ、彼かれを慰なぐさめようと思おもって言いったまでだ。

接続 Vた+までだ

「ただそれだけの事じ情じょうや理り由ゆうで、特とく別べつな意い図とはない」と言いい訳わけをしたいときの言いい方かた。


Speaker does not have special intent when doing something, but merely has insignificant circumstances or reasons.


までだ〈覚かく悟ご〉

ほかに方ほう法ほうがないから~する覚かく悟ごがある

(resignation) just have to

❶ この台たい風ふうで家いえまでの交こう通つう機き関かんがストップしてしまったら、歩あるいて帰かえるまでだ。

❷ これだけがんばってもどうしてもうまくいかなかったときは、あきらめるまでだ。

❸ 彼かの女じょがどうしてもお金かねを返かえさないと言いうのなら、しかたがない。強きょう行こう手しゅ段だんを取とるまでのことだ。

接続 Vる+までだ

「ほかに適てき当とうな方ほう法ほうがないから、最さい後ごの手しゅ段だんとして~する」という話わ者しゃの覚かく悟ご・決けつ意いを表あらわす。 ❸ のように「までのことだ」という形かたちもある。


Speaker's resignation or resolve that there are no other appropriate alternatives so must try some last resort. As in sentence ❸ , can become までのことだ.


までのことだ

➡ までだ


までのこともない

➡ までもない



までも

➡ ないまでも


までもない

~しなくてもいい

no need to

❶ あの映えい画がはいいけど、映えい画が館かんに見みに行いくまでもないと思おもう。DVDで見みれば十じゅう分ぶんだよ。

❷ 王おうさんはけさ退たい院いんしたそうだ。林はやしさんが家か族ぞくから直ちょく接せつ聞きいたのだから、確たしかめるまでもないだろう。

❸ 詳くわしい使つかい方かたのビデオがあるんだから、わざわざ説せつ明めいを聞きくまでもないと思おもう。

❹ このくらいの小ちいさい切きり傷きずなら、わざわざ病びょう院いんに行いくまでのこともない。消しょう毒どくして薬くすりを塗ぬっておけば治なおるだろう。

接続 Vる+までもない

「その程てい度どまでする必ひつ要ようない」と言いいたいときの表ひょう現げん。 ❹ のように「までのこともない」という形かたちもある。


No reason to go to such a degree. Can become までのこともない, as in sentence ❹ .


まま

stay; remain; as is

❶ うちの子こは遊あそびに行いったまま、まだ帰かえりません。

❷ 山やま口ぐちさんから連れん絡らくがないまま、1いっカ月げつたちました。

❸ 久ひさしぶりにふるさとに帰かえった。ふるさとは昔むかしのままだった。

❹ この観かん光こう地ちは長ながい年ねん月げつ、きれいなままに保たもたれています。

❺ きのう、窓まどを開あけたまま寝ねてしまいました。

❻ コンタクトレンズをつけたまま、プールに入はいってしまいました。

❼パジャマのまま外そとに出でてはいけません。服ふくに着きがえなさい。

❽この野や菜さいは生なまのままで食たべられます。

接続 Vた/〔普通形〕の現げん在ざい形けい(ナAな/Nの)+まま(「Vるまま」の形かたちはない)

ある状じょう態たいが変かわらないで続つづいていると言いいたいときに使つかう。 ❺ ~❽の「~たまま」「~のまま」は「~」の行こう為いの後あとの状じょう態たいや「~」の状じょう態たいを元もとの状じょう態たいに戻もどしてから、または何なにか手てを加くわえてから次つぎの動どう作さに移うつるのが普ふ通つうであるのに、その状じょう態たいの中なかで別べつの動どう作さをすると言いいたいときに使つかう。


Certain condition continues unchanged. In sentences ❺ ~❽, though would be usual to return to original state or proceed to next action after taking certain measures after たまま or のまま, process took different turn.


まみれ

~がたくさんついている

completely covered in

❶ 二人ふたりとも、血ちまみれになるまで戦たたかった。

❷ 吉よし田ださんは工こう事じ現げん場ばで毎まい日にちほこりまみれになって働はたらいている。

❸ 足あし跡あとから、犯はん人にんは泥どろまみれの靴くつをはいていたと思おもわれる。

❹ 汗あせまみれになって農のう作さ業ぎょうをするのは楽たのしいことだ。

接続 N+まみれ

不ふ快かいな液えき体たいや細こまかいものが体からだなど全ぜん体たいについて汚よごれている様よう子すを言いう。体からだそのものの変へん化かや、ある場ば所しょにたくさんあるもの、散ちらかっているものなどには使つかわない。

◆ × 傷きずまみれ/ × しわまみれ/ × 間ま違ちがいまみれ


Body is filthy because is completely covered in unpleasant liquid or particles. Not used about changes in body or for place that has many or dispersed items.



ミ行


みえて

➡ とみえて


みたいだ〈推すい量りょう〉

looks as if

❶ わたし、なんだか風か邪ぜをひいたみたい。のどが痛いたいの。

❷ あら、またバス代だいが値ね上あがりするみたいよ。

❸ うちの犬いぬはボールがいちばん好すきみたいだね。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+みたいだS

1)自じ分ぶんの感かんじや観かん察さつでそう推すい量りょうしたとき、または断だん定ていを避さけて言いうときに使つかう。「ようだ」の口こう語ご的てき言いい方かた。

2)話はなしをする人ひとの意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。

参照︰ようだ〈推すい量りょう〉


1)Conjecturing based on speaker's feelings or observations, or when avoiding firm declaration. Colloquial form of ようだ.

2)Not used for predictions about speaker's intentional actions.


みたいだ〈比ひ況きょう〉

just like

❶ 彼かの女じょの話はなし方かたは子こどもみたいね。

❷ あそこに見みえるお城しろみたいな家いえにはどんな人ひとが住すんでいるの。

❸ びわ湖こは海うみみたいに大おおきい湖みずうみなんだよ。

❹ 今日きょうは春はるが来きたみたいな暖あたたかさですね。

接続 N+みたいだS

様よう子すや状じょう況きょうを表あらわすのに、よく似にたものにたとえて言いう言いい方かた。 ❹ のように名めい詞し以い外がいにつく例れいもある。


Simile used to describe appearance or situation. Also appends to words other than nouns, as in sentence ❹ .



ム行


むきだ

➡ むきに


むきに

~にちょうど合あうように

specially for

❶ これはお年とし寄より向むきにやわらかく煮にた料りょう理りです。

❷ この店みせには子こども向むきのかわいいデザインのものが多おおい。

❸ この作さっ家かのエッセーを1度ど読よんでごらんなさい。あなた向むきだとわたしは思おもいますよ。

接続 N+向むきに

人ひとを表あらわす名めい詞しにつながり、「その人ひとに適てきするように、その人ひとが気きに入いるように」という意い味みで使つかう。


Something is appropriate to or will be liked by person or group. Appends to noun representing that person or group.



むけだ

➡ むけに


むけに

~のために

for

❶ これは幼よう児じ向むけに書かかれた本ほんです。

❷ この文ぶんには専せん門もん家か向むけの用よう語ごが多おおいので、一いっ般ぱんの人ひとにはわかりにくい。

❸ この説せつ明めい書しょは外がい国こく人じん向むけだが、日に本ほん人じんが読よんでもとてもおもしろく、ためになる。

接続 N+向むけに

「~向むけに」の形かたちで「~を対たい象しょうとして・~に適てきするように」と言いいたいときに使つかう。


In form ~向けに, something is appropriate for some target group.



メ行


めいた

➡ めく


めく

~らしくなる/~らしく感かんじられる

take on the air of

❶ (手て紙がみ文ぶん)日ひごとに春はるめいてまいりました。その後ご、お元げん気きでいらっしゃいますか。

❷ 冗じょう談だんめいた言いい方かただったが、中なか村むら君くんは離り婚こんしたことをわたしに話はなした。

❸ まゆみはいつも謎なぞめいたことを言いって周まわりの人ひとを困こまらせる。

接続 N+めく

1)「十じゅう分ぶんに~ではないが、~の感かんじがする」と言いいたいときに使つかう。名めい詞しに接せつ続ぞくして動どう詞しのように使つかう。活かつ用ようは動どう詞しⅠと同おなじ。

2)ほかに、「言いい訳わけめく・儀ぎ式しきめいたこと・非ひ難なんめいた言いい方かた」など。


1)Something isn't completely a certain way, but has feel of it. Appends to noun and acts like verb. Conjugation is as for -u verbs.

2)Other expressions with めく: 言い訳めく (has the feel of an excuse), 儀式めいたこと (takes on the air of a ceremony), and 非難めいた言い方 (sound critical), etc.


めぐって

➡ をめぐって


めぐる

➡ をめぐって



モ行


もかまわず

~も気きにしないで

with disregard for

❶ 最さい近きんは電でん車しゃの中なかで人ひと目めもかまわず化け粧しょうしている女おんなの人ひとをよく見みかけます。

❷ 父ちちは身みなりもかまわず出でかけるので、いっしょに歩あるくのが恥はずかしい。

❸ 彼かの女じょは雨あめの中なかを、服ふくがぬれるのもかまわず歩あるき去さって行いった。

❹ アパートのとなりの人ひとはいつも夜よる遅おそいのもかまわず、大おおきな音おとで音おん楽がくを聞きいている。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nな・Nである)+の+もかまわず

「普ふ通つうは注ちゅう意いを払はらうことだが、それを気きにしないで」という意い味みを表あらわす。慣かん用よう的てきに、 ❶ の「人ひと目めもかまわず」の形かたちでよく使つかう。


Someone disregards what they normally should pay attention to. Often used idiomatically, as in sentence ❶ (without regard for what people think).



もさることながら

~も無む視しできないが

can't ignore…, but

❶ 子こどもの心こころを傷きずつける要よう因いんとして、「いじめ」の問もん題だいもさることながら、不ふ安あん定ていな社しゃ会かいそのものの影えい響きょうも無む視しできない。

❷ あの作さっ家かの作さく品ひんは、若わかいころの作さく品ひんもさることながら、老ろう年ねん期きに入はいってからのものも実じつにすばらしい。

❸ 最さい近きんは、世せ界かいの政せい治じや宗しゅう教きょうの問もん題だいもさることながら、人じん権けん問もん題だいも多おおくの人ひとの注ちゅう目もくを集あつめている。

接続 N+もさることながらFW

「~も無む視しできないが、後あとの事こと柄がらも」と言いいたいときに使つかう。


What precedes pattern cannot be ignored, but fact that follows pattern is also true.


もしない

全ぜん然ぜん~しない

without even

❶ わたしが「さよなら」と言いったのに、あの人ひとは振ふり向むきもしないで行いってしまった。

❷ 調しらべもしないで結けつ論ろんを出ださないでください。

❸ わたしがせっかく作つくった料りょう理りなのに、彼かれは食たべもしない。

❹ 困こまっているときにずいぶん助たすけてやったのに、彼かれは自じ分ぶんがよくなったらあいさつに来きもしない。

接続 Vます+もしない

「まったく~しない」と不ふ満まんの気き持もちをもって言いうときの言いい方かた。


Dissatisfaction with someone who doesn't attempt to do something at all.


も~し、~も

both…and…

❶ この服ふくはデザインもいいし、色いろもいいです。

❷ あしたは遠えん足そくです。お弁べん当とうも作つくったし、飲のみ物ものももう買かいました。

❸ わたしのアパートは狭せまいし、駅えきから遠とおいし、日ひ当あたりもよくないです。けれども、家や賃ちんは安やすいです。

❹ きのうは市し役やく所しょへも行いったし、図と書しょ館かんへも行いって、忙いそがしい1日にちでした。

接続 Nも+〔普通形〕+し、Nも

1)同どう類るいの性せい質しつのことを重かさねて述のべる言いい方かた。「N1も~し、N2も…(今こん週しゅうもひまだし、来らい週しゅうもひまです)」という言いい方かたのほうが「N1もN2も…(今こん週しゅうも来らい週しゅうもひまです)」という言いい方かたより気き持もちを重かさねる意い識しきが強つよい。

2) ❸ のように、「Nも」がない形かたちもある。

3) ❷ のように助じょ詞し「は・が・を」の後うしろに「も」がつくと、「は・が・を」は消きえる。その他たの助じょ詞しは ❹ のようにそのまま残のこる。

4)「も~ば、~も・も~なら、~も」より話はなし言こと葉ば的てき。

参照︰も~ば、~も


1)Complementary attributes in same category. N1 も~し, N2も (as in "I'm free this week and I'm free next") expresses stronger consciousness of comple-mentariness than N1もN2も (as in "I'm free both this week and next").

2)Can be used without the Nも, as in sentence ❸ .

3)When も follows particles は, が, orを, they disappear, as in sentence ❷ . Other particles remain, as in sentence ❹ .

4)More of spoken form than も~ば, も or も~なら~も.


もちろん

➡ はもちろん


もって

➡ をもって


もとづいた

➡ にもとづいて


もとづいて

➡ にもとづいて


もとづく

➡ にもとづいて


もとで

➡ のもとで



もとに

➡ のもとで


もとに

➡ をもとに(して)



もとにした

➡ をもとに(して)


もとにして

➡ をもとに(して)


もとより

➡ はもとより


も~なら、~も

➡ も~ば、~も


もの

から(だ)

because

❶ A:新あたらしい仕し事ごとの話はなしは断ことわったんですか。
B:ええ、今いま、忙いそがしくて、9月がつ末まつまでにはできないもの。

❷ 学がく生せいA:今日きょうの授じゅ業ぎょうに出しゅっ席せきしてなかったね。

学がく生せい B:うん、あの先せん生せいの講こう義ぎつまらないもの。

❸ 姉あね:あっ、わたしのベストまた着きてる。どうして、黙だまって着きるの。

妹いもうと:だって、これ、好すきなんだもん。

❹ (弟おとうとの食たべ物ものを見みて)
姉あね:え、そんなにたくさん食たべるの?

弟おとうと:うん、おなかがすいてるんだもん。

接続 〔普通形〕+ものS

1)くだけた話はなし言こと葉ば。文ぶんの終おわりにつけて、個こ人じん的てきな理り由ゆうを言いったり、言いい訳わけをしたりするときに使つかう。

2)親したしい間あいだ柄がらの会かい話わでは、 ❸ ❹ のように「もん」が使つかわれる。

3)「んだもん・だって~んだもん」の形かたちがよく使つかわれるが、甘あまえた感かんじのする言こと葉ばである。


1)Informal. Appends to sentence ending to express personal reasons or excuses.

2)In familiar circles, もん is used, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Forms んだもん and だって~んだもん are often used but have feel of asking indulgence on part of listener.


ものか

決けっして~ない

how could; who could; what could

❶ A:一人ひとり暮ぐらしは寂さびしいでしょう?
B:寂さびしいものか。気き楽らくでいいよ。

❷ あんな失しつ礼れいな人ひとと2度どと話はなしをするものですか。

❸ 連れん休きゅうの遊ゆう園えん地ちなんか人ひとが多おおくて疲つかれるばかりだ。もう、2度どと行いくもんか。

❹ A:デジカメって、使つかい方かたが複ふく雑ざつでしょう?
B:複ふく雑ざつだって? 複ふく雑ざつなもんか。ちょっと慣なれれば、簡かん単たんだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ものかS

1)話わ者しゃの強つよい否ひ定ていの気き持もちを表ひょう現げんするときの言いい方かたで、反はん語ごを使つかった、やや感かん情じょう的てきな言いい方かた。

2)くだけた会かい話わで使つかう。

3)「絶ぜっ対たいに・決けっして」などとともによく使つかう。 ❸ ❹ の「もんか」は「ものか」よりくだけた言いい方かた。


1)Strong negation on part of speaker. Slightly emotional rhetorical question.

2)Used in informal speech.

3)Often used with 絶対に,決して, etc. The もんか in sentences ❸ and ❹ is more informal than ものか.


ものか

➡ ないものか


ものがある

とても~だ/なんとなく~感かんじる

(deep emotion, enthusiasm) very; somehow feel

❶ 中ちゅう学がっ校こうの古ふるい校こう舎しゃが取とり壊こわされるそうだ。思おもい出での校こう舎しゃなので、わたしにとって残ざん念ねんなものがある。

❷ 10年ねん前まえに友ゆう人じんと共きょう同どうで書かいた本ほんが今いまでも使つかわれていることには感かん慨がい深ぶかいものがある。

❸ あの若わかさであのテクニック! 彼かれの演えん奏そうにはすごいものがある。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものがある(現げん在ざい形けいだけ。Nにつく例れいはない)

1)「~ものがある」の形かたちで、話わ者しゃがある事じ実じつから感かんじたことや物もの事ごとの特とく徴ちょうを表ひょう現げんするときに感かん情じょうをもって言いう表ひょう現げん。

2)「~」には話わ者しゃの感かん情じょうを表あらわす言こと葉ばが来くることが多おおい。


1)Emotionally expresses speaker's feelings when discussing something felt about fact or characteristics of some matter.

2)Often words expressing speaker's feelings precede pattern.


ものだ〈回かい想そう〉

よく~したなあ

used to

❶ 子こどものころ、寝ねる前まえに父ちちがよく昔むかし話ばなしをしてくれたものだ。

❷ 小しょう学がっ校こう時じ代だい、兄きょう弟だいげんかをしてよく祖そ父ふにしかられたものだ。

❸ 学がく生せいのころは、この部へ屋やで夜よる遅おそくまで酒さけを飲のみ、歌うたを歌うたい、語かたり合あったものだ。

接続 Vた+ものだ

1)昔むかしよくしたことを思おもい出だして、懐なつかしんで感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げん。

2)「よく~ものだ」の形かたちでよく使つかう。


1)Nostalgic emotion about memory of something often done in past.

2)Used in pattern よく~ものだ.


ものだ〈感かん慨がい〉

ほんとうに~だなあ

really…; truly something

❶ 知しらない国くにを旅たびして、知しらない人ひと々びとに会あうのは楽たのしいものだ。

❷ タンさんは家か族ぞくを亡なくし、苦く労ろうをしながら、今日きょうまで一人ひとりでよく生いきてきたものだ。

❸ 月つき日ひのたつのは早はやいもので、この町まちに引ひっ越こして来きたのはもう20年ねんも前まえのことだ。

❹ 小ちいさな子こどもがよくこんな難むずかしいバイオリンの曲きょくを弾ひくものだ。大たいしたもんだ。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものだ(Nにつく例れいはない)

1)心こころに強つよく感かんじたことや、驚おどろいたり感かん心しんしたりしたことを感かん情じょうを込こめて言いう。感かん慨がいを表あらわす。

2) ❹ の「もんだ」はくだけた会かい話わの言いい方かた。


1)Expresses emotionally something heartfelt, surprise, or deep impression. Deep emotion.

2)In sentence ❹ , form もんだ is used in informal speech.


ものだ〈忠ちゅう告こく〉

~するのが当とう然ぜんだ

should

❶ 元げん気きな若わかい人ひとは乗のり物ものの中なかでお年とし寄よりに席せきを譲ゆずるものだ。

❷ 病びょう院いんのお見み舞まいに、鉢はち植うえの花はなは持もっていかないものですよ。

❸ 祖そ父ふ:もう10時じだよ。早はやく寝ねなさい。子こどもは10時じ前まえに寝ねるもんだ。

接続 Vる・Vない+ものだ

1)個こ人じんの意い見けんではなく、道どう徳とく的てき、社しゃ会かい的てきな常じょう識しきについて「そうするのが常じょう識しきですよ・そうしないのが常じょう識しきですよ」と訓くん戒かいしたり、説せっ教きょうしたりするときの表ひょう現げんである。

2)話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「もんだ」になることが多おおい。

参照︰ものではない


1)Moralizes or exhorts that speaker's opinion to do or not do something is not personal but based on moral and social common sense.

2)Often becomes もんだ in spoken language, as in sentence ❸ .


ものだから

~ので

because

❶ 教きょう師し:どうして遅ち刻こくしたんですか。

学がく生せい:目め覚ざまし時ど計けいが壊こわれていたものですから。

❷ いつもは敬けい語ごなんか使つかわないものだから、偉えらい人ひとの前まえに出でると緊きん張ちょうします。

❸ 今こん週しゅうは忙いそがしかったもので、お返へん事じするのがつい遅おそくなってしまいました。

❹ わたしは新しん人じんなもんで、ここでは知しらないことが多おおいんです。

❺ (同どう僚りょうと)
東ひがし:西にしさん、先せん週しゅう、あんまり会あわなかったね。

西にし:ええ、妹いもうとが結けっ婚こんしたもんで、いなかに帰かえってたんです。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+ものだから

1)理り由ゆうを言いう言いい方かたであるが、個こ人じん的てきな言いい訳わけをしたいときによく使つかう言いい方かた。

2)後あとの文ぶんに、命めい令れいや意い志しのある文ぶんはほとんど使つかわない。

3) ❸ ~ ❺ のように「もので」という形かたちもある。「もんで」はくだけた会かい話わの中なかで使つかう。


1)Gives reason, but is often personal excuse.

2)Clauses with commands or volition rarely follow.

3)Also form もので, as in sentences ❸ to ❺ . Form もんで is used in informal speech.


もので

➡ ものだから


ものではない

~するのは常じょう識しきに反はんする

certainly shouldn't

❶ 無む駄だづかいをするものではない。お金かねは大たい切せつにしなさい。

❷ 電でん車しゃの中なかでは、ものを食たべたり飲のんだりするものではありません。

❸ 弱よわいものいじめをするもんじゃないよ。

接続 Vる+ものではない

1)個こ人じんの意い見けんではなく、道どう徳とく的てき、社しゃ会かい的てきな常じょう識しきによって「そうするのは社しゃ会かい的てき常じょう識しきや道どう徳とくに反はんしますよ」と訓くん戒かいしたり、説せっ教きょうしたりするときの表ひょう現げん。

2)話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「もんじゃない」となる。

参照︰ものだ〈忠ちゅう告こく〉


1)Moralizes or exhorts that speaker's opinion to do something is not personal but is against moral and social common sense.

2)Often becomes もんじゃない in spoken language, as in sentence ❸ .


ものでもない

➡ ないものでもない


ものともせず(に)

➡ をものともせず(に)


ものなら

もしできるなら

if can

❶ できるものなら鳥とりになって国くにへ帰かえりたい。

❷ A:ねえ、いっしょに旅りょ行こうに行いきましょうよ。

B:ぼくも行いけるものなら行いきたいんだけど、ちょっと無む理りそうだなあ。

❸ スケジュールが自じ由ゆうになるものなら、広ひろ島しまに1いっ泊ぱくしたいのだが、そうもいかない。

❹ 男おとこ1:殴なぐるぞ!

男おとこ2:殴なぐれるものならやってみろ!

❺ 治なおるものなら、どんな手しゅ術じゅつでも受うけます。

接続 Vる(可か能のうの意い味みの動どう詞し)+ものなら

「~ものなら」の形かたちで、「~」の前まえには可か能のうの意い味みを含ふくむ動どう詞しが来くる。そして実じつ現げんが難むずかしそうなことを、「もしできるなら」と仮か定ていして、後あとの文ぶんで希き望ぼうや命めい令れいなど話わ者しゃの意い志しを表あらわす。


Verbs of potentiality precede ものなら. Supposes being able to accomplish reality that is difficult to achieve. Speaker's volition, including hopes or commands, appear in clause following.


ものなら

➡ ようものなら


ものの

~だが、しかし

although; notwithstanding

❶ 頭あたまではわかっているものの、実じっ際さいに使つかい方かたを言こと葉ばで説せつ明めいするのは難むずかしい。

❷ 新あたらしい服ふくを買かったものの、なかなか着きていく機き会かいがない。

❸ 祖そ父ふは体からだは丈じょう夫ぶなものの、最さい近きん耳みみが聞きこえにくくなってきた。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ものの

「~ものの、…」の形かたちで、「~の事こと柄がらは一いち応おう事じ実じつなのだが、しかし、実じっ際さいはそのことから予よ想そうされるとおりにはいかない」という意い味みに使つかう。


Something is certainly true, but result does not go as expected.


ものを

~のに

even though…how could

❶ 先せん輩ぱいがあんなに親しん切せつに言いってくれるものを、彼かれはどうして断ことわるのだろう。

❷ 知しっていれば教おしえてあげたものを。わたしも知しらなかったんです。

❸ 夏なつの間あいだにもう少すこし作さ業ぎょうを進すすめていればよかったものを。怠なまけていたものだから、今いまになって、締しめ切きりに追おわれて苦くるしんでいる。

❹ あのとき、薬くすりさえあれば彼かれの命いのちは助たすかったものを。

接続 〔普通形〕(ナAな)+ものを(Nにつく形かたちはない)

1)期き待たいとは違ちがってしまった現げん実じつを悔くやんだり、不ふ満まんに思おもったりしたときに使つかう。

2)不ふ審しん・不ふ満まん・恨うらみ・非ひ難なん・後こう悔かいなどの気き持もちを込こめて言いうことが多おおい。

3) ❹ のように、後あとの文ぶんが省しょう略りゃくされる場ば合あいも多おおい。


1)Vexation or dissatisfaction about reality that differs from expectations.

2) Often describes such emotions as suspicion, dissatisfaction, bitterness, criticism, regret, etc.

3) Clause following pattern is often omitted, as in sentence ❹ .


も~ば、~も

~も~し~も

both…and…

❶ あしたは数すう学がくの試し験けんもあればレポートも提てい出しゅつしなければならないので、今こん晩ばんは寝ねられそうもない。

❷ あの人ひとは性せい格かくもよければ頭あたまもよさそうです。

❸ きのうの試し験けんは問もん題だいも難むずかしければ量りょうも多おおかったので、苦く労ろうしました。

❹ あのメーカーの製せい品ひんは値ね段だんも手てごろなら、アフターケアもきちんとしていますね。

❺ 今こん度どの仕し事ごとは予よ算さんも不ふ足そくなら、スタッフも足たりない。成せい功こうは望のぞめそうもない。

❻ りんごにはいろいろな種しゅ類るいがあります。赤あかいのもあれば、黄き色いろいのもあります。

❼楽らくもあれば苦くもあるのが人じん生せいというものだ。

接続 Nも+Vば/イAければ/ナAなら/Nなら+Nも

1)前まえの事こと柄がらと同おなじ方ほう向こうの事こと柄がらを加くわえる(プラスとプラス、マイナスとマイナス)。

2) ❻ ❼のように、同どう類るいのものや対たい立りつするものを並ならべて両りょう方ほうある、という言いい方かたもある。


1)Adds like evaluations to what precedes it (positives with positives, negatives with negatives).

2)Also can be used as in sentences ❻ and ❼ to show parallels in contrasts.


もらう

receive from

❶ わたしは子こどものころ、よくおじに本ほんをもらいました。

❷ A:いいネクタイですね。自じ分ぶんで買かったんですか、だれかにもらったんですか。
B:兄あににもらったんです。

❸ わたしは勤きん続ぞく20年ねんで会かい社しゃから30万まん円えんもらいました。

❹ わたしは先せん生せいにいい本ほんをいただいた。

❺ 母ははは田た中なか先せん生せいからお手て紙がみをいただいてうれしそうだ。

接続 Nを+もらう

1)ものを受うける人ひとを主しゅ語ごにした授じゅ受じゅの言いい方かた。ものを受うける人ひとは「わたし」、または与あたえる人ひとより心しん理り的てきに「わたし」に近ちかい人ひとである。

◆ × リカさんはわたしからプレゼントをもらいました。/
× あなたはわたしの妹いもうとにプレゼントをもらいましたか。

2)与あたえる人ひとを表あらわす助じょ詞しは「に」でも「から」でもよい。ただし、与あたえる側がわが人ひとではない場ば合あい(会かい社しゃ・学がっ校こう・団だん体たいなど)には、 ❸ のように「から」を使つかう。

3)「いただく」は、 ❹ ❺ のように与あたえる人ひとが目め上うえの場ば合あいに使つかう。


1)Subject is receiver. Receiver can be speaker or someone psychologically close to speaker.

◆ × リカさんはわたしからプレゼントをもらいました。/
× あなたはわたしの妹いもうとにプレゼントをもらいましたか。

2)Particles indicating giver can be either に or から. When giver is not person (such as in cases of companies, schools, groups, etc.), から is used, as in sentence ❸ .

3)Form いただく is used when giver is social superior, as in sentences ❹ and ❺ .



もん

➡ もの


もんか

➡ ものか


もんじゃない

➡ ものではない


もんだ

➡ ものだ〈回かい想そう〉


もんだから

➡ ものだから



もんで

➡ ものだから


もんでもない

➡ ないものでもない



ヤ行


や

➡ やいなや


やいなや

~すると、同どう時じに

no sooner than; the moment that

❶ よし子こは部へ屋やに入はいってくるや否いなや、「変へんなにおいがする」と言いって窓まどを開あけた。

❷ そのニュースが伝つたわるや否いなや、たちまちテレビ局きょくに抗こう議ぎの電でん話わがかかってきた。

❸ 社しゃ長ちょうの決けつ断だんがなされるや、担たん当とうのスタッフはいっせいに仕し事ごとに取とりかかった。

接続 Vる+や否いなや

1)「~や否いなや…」の形かたちで、「~」が起おこると直ちょく後ごに「…」が起おこる、と言いいたいときに使つかう。前まえのことに反はん応のうして起おこる予よ想そう外がいのできごとが多おおい。

2)「や否いなや」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × わたしはお金かねをもらうや否いなや貯ちょ金きんします。

3) ❸ のように「や否いなや」の「否いなや」がとれて「や」だけが残のこったものも意い味み・用よう法ほうは同おなじ。

4)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり


1)One action follows on the heels of another. Often second action is unexpected reaction to first.

2)Pattern や否や de-scribes something real so does not appear at end of sentences that express volitional actions, such as よう or つもり, or in com-mands or negatives.

◆ × わたしはお金かねをもらうや否いなや貯ちょ金きんします。

3)As in sentence ❸ when the 否やofや否やis removed, leaving only や, meaning and usage are the same.

4)Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり


やすい

easy to

❶ この本ほんは字じが大おおきくて読よみやすいです。

❷ あの病びょう院いんのお医い者しゃさんは、病びょう気きのことをわかりやすく説せつ明めいしてくれます。

❸ (手て紙がみ)風か邪ぜをひきやすい季き節せつです。どうぞお大だい事じに。

❹ この花かびんは壊こわれやすいから気きをつけてください。

接続 Vます+やすい

「~するのが簡かん単たんだ・容よう易いに~する」という意い味み。 ❶ ❷ のようにプラス評ひょう価かも ❸ ❹ のようにマイナス評ひょう価かもある。

参照︰にくい


Easy to do. Can be used in positive evaluations, such as in sentences ❶ and ❷ , or in negative ones, such as in ❸ and ❹ .


やら

~のか

what; where; who; whether

❶ 何なにを考かんがえているやら、息むす子この心こころの中なかはさっぱりわからない。

❷ 名な前まえが書かいてないノートがこんなにたくさんある。これではどれがだれのやらわからない。

❸ バイクで出でかけた太た郎ろうがまだ帰かえってこない、いったいどこへ行いったやら……。

❹ 願がん書しょの書かき方かたはこれでいいやら悪わるいやらわからないが、とにかく出だしてみよう。

接続 〔普通形〕(ナAなの/Nなの)+やらS

1)「~か、まったくわからない」という疑ぎ問もんを表あらわす。少すこし古ふるい表ひょう現げん。 ❶ ~ ❸ のように疑ぎ問もん詞しといっしょに使つかったり、対ついの言こと葉ばの両りょう方ほうにつけたりする。 ❸ のように「やら」の後あとの「わからない」という語ごを省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

2)後あとには「さっぱりわからない・見けん当とうもつかない」などの表ひょう現げんが来くる。


1)Speaker knows nothing about subject. Slightly old-fashioned expression. Can be used with interrogatives, as in sentences ❶ to ❸ ; appended to both words in a pair. わからない can be omitted after やら, as in sentence ❸ .

2)Phrases following include: さっぱりわからない, 見当もつかない, etc.


やら~やら

~や~など

and so forth

❶ 色いろ紙がみは赤あかいのやら青あおいのやらいろいろあります。

❷ 机つくえの上うえには紙かみくずやらノートやらのりやらがごちゃごちゃ置おいてある。

❸ びっくりするやら悲かなしむやら、ニュースを聞きいた人ひとたちの反はん応のうはさまざまだった。

❹ マラソンで3位いに入にゅう賞しょうしたとき、わたしはうれしいやら悔くやしいやら複ふく雑ざつな気き持もちだった。

接続 Vる/イAい/N+やら

1)まだほかにもいろいろあるが、まず1、2の例れいを挙あげたいときに使つかう。

2)いろいろなものや気き持もちがあって整せい理りできないという気き持もちで使つかうことが多おおい。


1)Gives one or two examples from among many.

2)Often used when speaker feels overwhelmed by extent or number of something.


やる

➡ あげる



ユ行


ゆえ(に)

のために/が原げん因いんで

on account of

❶ 円えん高だかゆえ、今こ年としの夏なつ休やすみには海かい外がいに出でかけた人ひと々びとが例れい年ねんより多おおかった。

❷ 新あたらしい仕し事ごとは慣なれぬことゆえ、失しっ敗ぱいばかりしています。

❸ 貧まずしさのゆえに、子こどもが働はたらかなければならない社しゃ会かいもある。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+ゆえにFW

「~ゆえに」の形かたちで、「~が理り由ゆうで・~のわけで」という意い味みを表あらわす。古ふるい文ぶん語ご的てきな、硬かたい表ひょう現げん。


Reason or cause. Formal, old literary term.



ヨ行


よう

➡ ましょう


よう〈意い志し〉

I think I will

❶ 熱ねつがあるから、今日きょうは早はやく帰かえろう。

❷ (1月がつ1日ついたちに)今こ年としからは、日にっ記きを書かこう。

❸ 田た中なか君くんのうちへ行いく前まえに、ちょっと電でん話わをしよう。

❹ もう12時じか。そろそろ寝ねよう。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

動どう詞しの意い志し形けいをそのまま、日にっ記きに書かいたり、心こころの中なかで思おもったりなど、話はなす人ひとがひとりごとのように使つかって、自じ分ぶんの意い志しを表あらわす言いい方かた。相あい手てを誘さそう言いい方かた「いっしょに帰かえろう・帰かえりましょう」と区く別べつすること。

参照︰ましょう・ませんか〈誘さそい〉


Volitional form of verb for writing in diaries, thinking or talking to oneself, or expressing speaker's volition. Distinguish from よう of solicitation, such as inいっしょに帰ろう (let's go home together) or 帰りましょう (let's go home).


ようか

➡ ましょうか〈申もうし出で〉


ようが

~ても

no matter what

❶ あの人ひとがどこへ行いこうが、わたしには関かん係けいないことです。

❷ 彼かの女じょはまわりがどんなにうるさかろうが、気きにしない人ひとです。

❸ たとえ、だれが何なんと言いおうが、彼かれは決けっ心しんを曲まげないだろう。

❹ 雨あめが降ふろうが槍やりが降ふろうが、わたしは行いきます。

❺ たとえ相あい手てが世せ界かいチャンピオンだろうが、ぼくは闘たたかうぞ。

接続 Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+が

1)「~ようが」の形かたちで「もし~してもそれに関かん係けいなく」という意い味みで、後あとには、「影えい響きょうされない・自じ由ゆうだ・平へい気きだ」という意い味みの文ぶんが続つづく。

2)「たとえ~ようが・疑ぎ問もん詞し~ようが 」の形かたちをよく使つかう。

3) ❹ は慣かん用よう的てき表ひょう現げん。

参照︰ようと(も)


1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.

2)Often used in form たとえ~ようが (even if), or interrogative~ようが (no matter who/what, etc.).

3)Sentence ❹ is idiomatic expression.


ようがない

~できない

no way to

❶ 推すい薦せん状じょうを書かいてくれと言いわれても、あの人ひとのことをよく知しらないのだから、書かきようがない。

❷ この時と計けいはもう部ぶ品ひんがないから、直なおしようがない。

❸ あの人ひとの住じゅう所しょも電でん話わ番ばん号ごうもわからないのですから、連れん絡らくのしようがありません。

❹ 社しゃ員いんはやる気きがあるのだが、会かい社しゃの方ほう針しんが変かわらないのだからどうしようもない。

接続 Vます+ようがない

1)「そうしたいが、その手しゅ段だん・方ほう法ほうがなくてできない」と言いいたいときに使つかう。「よう」は「様よう」で、「方ほう法ほう」の意い味みである。

2) ❹ のように「ようもない」の形かたちもある。


1)Someone wants to do something but has no means or way to do so. Kanji for よう(様)means "way."

2)As in sentence ❹ , also: ようもない.


ようか~まいか

~をしようか、するのはやめようか

whether to…or not

❶ この季き節せつには、かさを持もっていこうかいくまいかと毎まい朝あさ迷まよってしまう。

❷ 9月がつに大たい切せつな試し験けんがあるので、夏なつ休やすみに国くにへ帰かえろうか帰かえるまいか、考かんがえています。

❸ 今こん晩ばん11時じからのテレビの特とく別べつ番ばん組ぐみを見みようか見みまいか、迷まよっています。

❹ 彼かれは展てん示じ会かいの開かい催さいを延えん期きしようかするまいかと迷まよっているようだ。

接続 Vよう+か+Vる+まいか(動どう詞しⅡ・Ⅲは「Vない+まいか」もある。「する」は「すまいか」もある)

1)話わ者しゃがどちらがいいかと迷まよったり、考かんがえたりするときに使つかう。3人にん称しょうが主しゅ語ごの場ば合あいは、「迷まよっている」などの後あとに「ようだ・らしい・のだ」などをつけて使つかう。

2)「Vまい」は「Vよう」の否ひ定てい形けい。「まい」は古ふるい言こと葉ばではあるが、決きまった言いい方かたとして、現げん在ざいでも使つかわれる。


1)Speaker is confused about which of two choices to do, or is still thinking. When subject is in the third person, sentence ending takes ようだ, らしい, or のだ after verbs such as 迷っている.

2)Vまい is negative of Vよう. Form まい is old-fashioned, but still used today in certain expressions.


ようが~まいが

もし~ても~なくても

regardless if or if not

❶ 雨あめが降ふろうが降ふるまいが、この行ぎょう事じは毎まい年とし必かならず同おなじ日ひに行おこなわれます。

❷ 参さん加かしようがするまいが、会かい費ひだけは払はらわなければなりません。

❸ あの人ひとが来こようが来くるまいが、予よ定ていは変へん更こうしません。

接続 Vよう+が+Vる+まいが(動どう詞しⅡ・Ⅲは「Vまい+まいが」もある。「する」は「すまいが」もある)

1)「Vまい」は「Vよう」の古ふるい否ひ定てい形けい。

2)「もし~しても、~しなくても」と仮か定ていして、どちらの場ば合あいにも後あとの文ぶんが成せい立りつすると言いいたいときに使つかう。「ようと~まいと」とほとんど同おなじように使つかう。

参照︰ようと~まいと


1)V-まい is old form of negation of Vよう.

2)Supposes that whether or not something is done, clause following pattern is valid. Used nearly same way as ようと~まいと.


ようだ〈比ひ況きょう〉

looks like

❶ ビルの屋おく上じょうから見みると、人ひとがまるで虫むしのようです。車くるまはミニカーのようです。

❷ 花はな見みの後あと、ごみを集あつめたら山やまのようになってしまいました。

❸ ぼくの心こころは火ひのように熱あついのに、君きみの心こころは氷こおりのように冷つめたい。

❹ あのころはよく働はたらいた。まるでロボットのようだった。

❺ 何なににおどろいたのか、赤あかちゃんが急きゅうに火ひがついたように泣なき出だした。

接続 Nの+ようだ

1)様よう子すや状じょう況きょうを表あらわすのに、よく似にたものにたとえて言いう言いい方かた。たとえるものは話はなす人ひとが自じ由ゆうに考かんがえてもよいが「雪ゆきのように白しろい・りんごのような(赤あかい)ほお・割われるような拍はく手しゅ」などのように慣かん用よう的てきに使つかわれるものが多おおい。

2)ナ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようする。(ような+N ように+Vなど)

3) ❺ のように名めい詞し以い外がいにつく例れいもある。


1)Appearance or condition resembles another. Speaker can use any simile but often idioms are used, such as in: such as in: 雪のように白い (white as snow), りんごのような(赤い)ほお (cheeks red as apples), 割れるような拍手 (deafening applause).

2)Conjugates like ナ-adjective. (ような + N, ように + V).

3)Can also append to words other than nouns, as in sentence ❺ .


ようだ〈推すい量りょう〉

seems that

❶ あれ、この牛ぎゅう乳にゅう、ちょっと悪わるくなっているようです。変へんなにおいがします。

❷ この風か邪ぜ薬ぐすりを飲のむとどうも眠ねむくなるようだ。きのうも今日きょうも、飲のんだ後あととても眠ねむかった。

❸ A:わたしの背せ中なかに何なにかついているようなんですけど、ちょっと見みてください。
B:あ、木この葉はがついていましたよ。
A:ああ、やっぱりね。変へんな感かんじがしたんですよ。

❹ 玄げん関かんのベルが鳴なったようだよ。だれか来きたのかな。

❺ 森もりさんは今日きょう元げん気きがないようでした。何なにか心しん配ぱいなことがあるのでしょうか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ

1)自じ分ぶんの感かんじや観かん察さつでそう推すい量りょうしたとき、または断だん定ていを避さけて言いうときに使つかう。「らしい」と同おなじような使つかい方かたをするが、自じ分ぶんの感かん覚かくや主しゅ観かんで推すい量りょうした場ば合あいでも使つかえる。

2)話はなしをする人ひとの意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。

3)「みたい」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、「みたい」のほうが口こう語ご的てき。

参照︰みたいだ〈推すい量りょう〉・らしい〈推すい量りょう〉


1)Speaker makes conjecture based on what is felt or observed. Also used when avoiding making definitive statements. Same usage as らしい (appear that), but can also be used for conjectures based on one's own feelings or subjectivity.

2)Not used for predicting speaker's volitional activities.

3)Same meaning and usage as みたい, but みたい is more colloquial.


ようだ〈婉えん曲きょく〉

it does seem that

❶ 皆みなさん、もう時じ間かんのようですので、今日きょうの会かいはこれで終おわりにしたいと思おもいます。

❷ 中なか山やま君くん、君きみはちょっと遅ち刻こくが多おおいようですね。気きをつけてください。

❸ A:今日きょうのパーティーは赤あか字じだったね。

B:どうやらそのようですね。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ようだ

はっきり断だん定ていすることを避さけて控ひかえめに言いう言いい方かた。相あい手ての気き持もちを配はい慮りょしたり、言いいにくいことを言いう場ば合あいなどによく使つかわれる。「どうやら・どうも」などといっしょに使つかうことが多おおい。


For unassuming statements that avoid definitiveness. Often for taking feelings of listener into consideration, or when hard to say something directly. Often used with どうやら, どうも.


ようではないか

~しよう

don't you think we should

❶ これからは少すこしでも人ひとの役やくに立たつことを考かんがえようではないか。

❷ 環かん境きょうを守まもるために、具ぐ体たい的てきに自じ分ぶんはどんなことができるのか、一ひとつ一ひとつリストに書かいてみようではないか。

❸ 旅りょ行こうの費ひ用ようを積つみ立たてるというのはいい考かんがえですね。早さっ速そく、わたしたちも来らい月げつから始はじめようじゃありませんか。

❹ ごみ問もん題だいはまず、身みの回まわりの問もん題だいから話はなし合あおうではないか。

接続 Vよう+ではないか

1)「いっしょにそうしよう」と強つよく誘さそいかけたり提てい案あんしたりする言いい方かた。自じ分ぶんの意い志しを表ひょう明めいする言いい方かた。「ましょう」の書かき言こと葉ば。

2)話はなし言こと葉ばで使つかう場ば合あいは主しゅとして男だん性せいが使つかう、やや硬かたい言こと葉ば。

3) ❸ は女じょ性せいも使つかう話はなし言こと葉ば。


1)Strongly recommends or suggests doing something together. Expresses spea-ker's volition. Written form of ~ましょう.

2)Somewhat formal expression used main-ly by men when in spoken form.

3)Sen-tence ❸ is spoken form used by women as well as men.


ようと(も)

~ても

whether…or…, even; no matter how…

❶ ほかの人ひとからどんなに悪わるく言いわれようと、あの人ひとは平へい気きらしい。

❷ あの人ひとは他た人にんがどんなに困こまっていようとも、心こころを動うごかさない人ひとだ。

❸ シベリアがどんなに寒さむかろうと、このコートと帽ぼう子しがあれば大だい丈じょう夫ぶだ。

❹ 高たかかろうと安やすかろうと、この色いろが好すきだから買かいます。

❺ 嵐あらしだろうと地じ震しんだろうと、この家いえにいれば安あん全ぜんです。

接続 Vよう/イAいかろう/ナAだろう/Nだろう+と(も)

1)「~ようと(も)」の形かたちで「~してもそれに関かん係けいなく」の意い味みを表あらわす。後あとに「影えい響きょうされない・自じ由ゆうだ・平へい気きだ」という意い味みの文ぶんが続つづく。

2)「たとえ、~ようと(も)・疑ぎ問もん詞し、~ようと(も)」の形かたちをよく使つかう。

参照︰ようが


1)Even if some event happens, it doesn't matter. Clauses expressing notions of being unaffected, free, or unconcerned follow.

2)Often as: たとえ~ようと(も), or inter-rogative~ようと(も).


ようとおもう

I think I will…

❶ 会かい社しゃをやめて、1年ねんぐらい留りゅう学がくしようと思おもっています。

❷ わたしは子こどものころからずっと医い者しゃになろうと思おもっていました。でも、今いまは考かんがえが変かわりました。

❸ A:ちょっとあの本ほん屋やに寄よろうと思おもいますが、あなたは?

B:そうですね、今日きょうはまっすぐ帰かえろうと思おもいます。

❹ A:山やま田だ君くん、結けっ婚こんしようと思おもっているそうだよ。

B:ほんとうですか。ぜんぜん知しりませんでした。

❺ この仕し事ごとはたいせつだから、アルバイトの人ひとに頼たのもうとは思おもいません。

接続 Vよう+と思おもう

1)これから、または、将しょう来らい何なにかをするという話はなす人ひとの意い志しを表あらわす。

2)「Vようと思おもっています」は、決けっ心しんしてからずっとそう思おもっているときに使つかう。「Vようと思おもいます」は、話はなす時じ点てんでの判はん断だんや決けっ心しんを表あらわす。

◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買かっていこうと思おもっています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買かっていこうと思おもいます。

3)否ひ定ていの形かたち「Vようとは思おもいません」は強つよい否ひ定ていの意い志しを表あらわす。

4)3人にん称しょうの意い志しを言いいたいときは、「と思おもっているそうだ・ようだ・らしい」などの形かたちにする。

参照︰つもりだ〈意い志し〉


1)Speaker's volition concerning future plans.

2)Vようと思っています is used when speaker has been resolved to doing something for some time. Vようと思います expresses judgment or resolution made at moment of speaking.

◆ × あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買かっていこうと思おもっています。
→○あ、おいしそうなケーキ。ちょっと買かっていこうと思おもいます。

3)The negative form, Vようとは思いません, shows strong negation of volition.

4)When expressing volition in the third person, takes: と思っているそうだ, ようだ, or らしい, etc.


ようとしている

まもなく~する/今いま~するところ

about to

❶ 大おおきな夕ゆう日ひが海うみに沈しずもうとしていた。人ひと々びとは船ふねの甲かん板ぱんから眺ながめていた。

❷ (閉へい会かい式しきで)15日にちの間あいだ、各かっ国こくの選せん手しゅたちが熱ねっ戦せんを繰くり広ひろげたオリンピック大たい会かいも今いま終おわろうとしています。

❸ 授じゅ業ぎょうが始はじまろうとしているとき、わたしの携けい帯たいに母ははから「父ちちが倒たおれた」という電でん話わがかかってきた。

❹ 編へんさんに3年ねん間かんかかった辞じ書しょがまもなく完かん成せいしようとしている。

接続 Vよう+としているW

ものごとが、変へん化かに向むかって進しん行こう中ちゅうの状じょう態たい、変へん化かの始はじまりや終おわりの直ちょく前ぜんの状じょう態たいであることを表あらわす。


State of progression toward change or state just prior to beginning or end of the change.


ようとしない

doesn't even think about

❶ リーさんは病びょう気きのときでも、医い者しゃに行いこうとしません。

❷ あの子こはしかられても、決けっしてあやまろうとしない。

❸ シンさんはいつもたばこを吸すっている。「たばこは体からだに悪わるいから、やめた方ほうがいいよ」と言いっても、シンさんはやめようとしない。

接続 Vよう+としない

1人にん称しょう「わたし」以い外がいの人ひとが、「期き待たいされていることをしない」という強つよい否ひ定ていの意い志しを持もっている様よう子すを表あらわす。1人にん称しょうには使つかえない。

◆ × わたしはきらいなにんじんは食たべようとしません。


Someone other than speaker has strong volition not to do what is expected. Cannot be used in first person.


ようとする

just when about to, try to

❶ どうも遅おそくなりました。会かい社しゃを出でようとしたとき、社しゃ長ちょうに呼よばれたんです。

❷ おふろに入はいろうとしたとき、電でん話わのベルが鳴なった。

❸ おばあさんが道みちを渡わたろうとしていますが、車くるまが多おおくて渡わたれません。

❹ あの子こはきらいな野や菜さいをいっしょうけんめい食たべようとしています。

❺ けさ、6時じに起おきようとしましたが、起おきられませんでした。

接続 Vよう+とする

意い志し動どう詞しにつながり、 ❶ ❷ は、そうしようと思おもって、そのことを始はじめる直ちょく前ぜんの状じょう態たいにいることを表あらわす。 ❸ ~ ❺ は、そうしようと思おもって、がんばっていることを表あらわす。


Links to verbs of volition. Sentences ❶ and ❷ describe state in which speaker is about to begin action. Sentences ❸ to ❺ describe people trying hard to accomplish an action.


ようと~まいと

もし~ても~なくても

whether do…or not

❶ 夏なつ休やすみに国くにへ帰かえろうと帰かえるまいと、論ろん文ぶんは8月がつ末まつまでに完かん成せいしなければならない。

❷ 会かいに出しゅっ席せきしようと出しゅっ席せきするまいと、年ねん会かい費ひは払はらわなければならない。

❸ あの人ひとが会かい議ぎに来こようと来くるまいと、わたしに関かん係けいない。

接続 Vよう+と+Vる+まいと(動どう詞しⅡ・Ⅲは「Vまい+まいと」もある。「する」は「すまいと」もある)

「まい」は「よう」の古ふるい否ひ定てい形けい。「してもしなくても」と仮か定ていして、どちらの場ば合あいにも後あとの文ぶんが成せい立りつすると言いいたいときに使つかう。「ようが~まいが」とほとんど同おなじように使つかう。

参照︰ようが~まいが


まい is old form of negation. Even supposing something is or is not done, second clause will occur anyway. Nearly identical in usage to ようが~まいが.


ような

things like

❶ 弟おとうとはケーキやチョコレートのような甘あまいものばかりよく食たべます。

❷ わたしはサッカーや野や球きゅうのような、みんなでするスポーツが好すきです。

❸ 駅えきや空くう港こうのように人ひとが多おおいところでは、自じ分ぶんの荷に物もつに気きをつけましょう。

❹ 病びょう院いんや図と書しょ館かん、電でん車しゃの中なかのようなところでは、携けい帯たい電でん話わの使し用ようは困こまります。

接続 Nの+ような

ある性せい質しつのもの、ある形けい状じょうのものを話わ題だいにするとき、その典てん型けい的てきな例れいを挙あげる言いい方かた。 ❹ のようにその性せい質しつや形けい状じょうを言いい表あらわさなくてもわかる場ば合あいは、性せい質しつや形けい状じょうを表あらわす言こと葉ばを省しょう略りゃくする場ば合あいもある。


Gives archetypal example before pattern when talking about essence or configuration of something. When essence or configuration is understood, as in sentence ❹ , words describing it are omitted.


ような

➡ ように〈同どう様よう〉


ように〈期き待たい〉

~を期き待たいして

in order to; so that

❶ 風か邪ぜが早はやく治なおるように注ちゅう射しゃを打うってもらいました。

❷ 黒こく板ばんの字じがよく見みえるように前まえの席せきに座すわりましょう。

❸ だれにもわからないようにそっと家いえを出でたのだが、母ははに見みつかってしまった。

❹ たくさんの人ひとがバザーに参さん加かするように、広ひろい会かい場じょうを用よう意いした。

接続 Vる・Vない+ように

1)「~ように」の形かたちで、「~という目もく標ひょうが実じつ現げんすることを期き待たいして」という意い味みを表あらわす。

2)「~」には話わ者しゃの意い志しを表あらわさない動どう詞し(意い志しを含ふくまない動どう詞しや可か能のうの意い味みを表あらわす動どう詞しなど)が来くる。後あとには、話わ者しゃの意い志しを表あらわす文ぶんが来くる。

3) ❹ のように、「ように」の前まえの主しゅ語ごが3人にん称しょうの場ば合あいは、意い志しを含ふくむ動どう詞しも来くる。


1)Expectation of realizing objective.

2)Verbs not expressing speaker's volition (verbs of potentiality or verbs that don't include volition) precede pattern. Clauses following express speaker's volition.

3)When subject is in the third person, as in sentence ❹ , verbs including volition appear before ように.


ように〈同どう様よう〉

~とだいたい同おなじに

as

❶ 旅りょ行こうの日にっ程ていは次つぎのように決きまりました。

❷ 世よの中なかが何なんでもあなたの思おもうように動うごくなどとは考かんがえないでください。

❸ この実じっ験けんでは、わたしが期き待たいしていたようなデータは得えられなかった。

❹ 人にん間げんに感かん情じょうがあるように、人にん間げん以い外がいの動どう物ぶつにも感かん情じょうがあるはずだ。

❺ 作さっ家かには想そう像ぞう力りょくが必ひつ要ようなように、営えい業ぎょうマンには交こう渉しょう力りょくが必ひつ要ようだ。

❻ わたしもヤンさんのように早はやく日に本ほん語ごが上じょう手ずになりたい。

接続 Nの/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+ように

一いっ致ちする内ない容ようであることを表あらわす。文ぶん書しょなどで、「次つぎのように・左さ記きのように」などとはじめに書かいておいて、その後あとで詳くわしく内ない容ようを書かくという形けい式しきでよく使つかわれる。「とおり(に)」と意い味み・内ない容ようがだいたい同おなじ。

参照︰とおり(に)


Matching content. Often used in writing: 次のように (as follows), 左記のように (as written to the left), etc.; followed by details. Pattern とおり(に) is very similar in meaning and content.


ように(と言いう)〈間かん接せつ話わ法ほう〉

(indirect discourse)says to

❶ 先せん生せいはタンさんに字じをもっときれいに書かくように言いいました。

❷ 父ちちの手て紙がみにはいつも早はやく国くにへ帰かえるようにと書かいてあります。

❸ 母ははは姉あねに会かい社しゃの帰かえりに本ほんを買かってくるように頼たのみました。

❹ お医い者しゃさんはタンさんに酒さけを飲のまないようにと注ちゅう意いしました。

❺ お母かあさんの病びょう気きが早はやく治なおりますように、と祈いのりました。

❻ (年ねん賀が状じょう)新あたらしい年としが平へい和わでありますよう。

接続 Vる・Vない+ように(と)

1)間かん接せつ話わ法ほうで依い頼らい・指し示じ・忠ちゅう告こくなどの内ない容ようを示しめす言いい方かた。後うしろには「言いう・書かく・頼たのむ・お願ねがいする・注ちゅう意いする・命めい令れいする」などの動どう詞しが来くる。

2)本ほん来らい、命めい令れいなどの内ない容ようを伝つたえる言いい方かたなので、そのままの形かたちでは目め上うえの人ひとに対たいして使つかわない方ほうがいい。

◆ △わたしは先せん生せいにゆっくり話はなすようにお願ねがいしました。
→○わたしは先せん生せいにゆっくり話はなしてくださるようにお願ねがいしました。

3) ❺ ❻ のように「祈いのる」ことの内ない容ようを言いう場ば合あいにも使つかう。祈いのりの内ない容ようを言いう場ば合あい、丁てい寧ねい形けいもよく使つかわれる。 ❻ のように、後あとの文ぶんが省しょう略りゃくされることもある。


1)Indirect requests, instructions, or advice. Verbs following pattern include 言う, 書く, 頼む, お願いする, 注意する, or 命令する.

2)Best not to use toward social superiors since is originally for conveying commands.

◆ △わたしは先せん生せいにゆっくり話はなすようにお願ねがいしました。
→○わたしは先せん生せいにゆっくり話はなしてくださるようにお願ねがいしました。

3)Also used with祈る, as in sentences ❺ and ❻ . Often polite form is used with prayer or wish. Clause following can be omitted, as in sentence ❻ .


ように

➡ ような


ようにして

少すこしそのような動どう作さをして

do something so that

❶ この汚よごれはたたくようにして洗あらうとよく落おちます。

❷ このかぎはちょっと曲まがっているので、いくらか押おすようにして回まわしてください。

❸ あの子こは足あしが痛いたいのか、引ひきずるようにして歩あるいています。

接続 Vる+ようにして

「実じっ際さいにそうするのではないが、そのような気き持もちで」、または「ちょっとそのような動どう作さをしながら本ほん来らいの動どう作さをする」と言いいたいときの表ひょう現げん。


Doesn't actually do particular action, but acts with intention of, or doing some action while doing the original action.


ようにする

make a point of

❶ 人ひとに会あうときは、約やく束そくの時じ間かんを守まもるようにしましょう。

❷ アルバイトを休やすむときは、できるだけ早はやめに言いうようにしてください。

❸ わたしは健けん康こうのために、毎まい晩ばん、1時じ間かんぐらい歩あるくようにしている。

❹ 夜よる、ごみを外そとに出ださないようにしましょう。

❺ できるだけ遅ち刻こくしないようにしているけど、ときどき遅おくれてしまう。

❻ パソコンは長ながい時じ間かん、続つづけてしないようにしています。

接続 Vる/Vない+ようにする

習しゅう慣かん的てきに心こころがけていることを表あらわす。


Habitual attitude toward something.


ようになる

become such that; start to do

❶ 最さい近きん、日に本ほんの食しょく事じに慣なれて、さしみが食たべられるようになりました。

❷ 来らい月げつからこの駅えきにも急きゅう行こうが止とまるようになります。

❸ 妹いもうとはよくマンガを読よんでいましたが、このごろ小しょう説せつを読よむようになりました。

❹ 母ははもやっとパソコンが使つかえるようになって、よろこんでいる。

❺ 工こう事じが始はじまって、あの道みちは通とおれなくなりました。

❻ 最さい近きん、あまり勉べん強きょうしないから、授じゅ業ぎょうがわからなくなりました。

❼いつも庭にわに遊あそびに来きていたねこが、このごろ来こなくなりました。

接続 Vる+ようになる Vなく+なる

1)能のう力りょくや状じょう況きょうや習しゅう慣かんなどの変へん化かを言いうときに使つかう。

2) ❺ ~❼のように以い前ぜんの状じょう況きょうがそうでなくなったことを言いうときには、「Vないようになる」より「Vなくなる」の方ほうがよく使つかわれる。

3)変へん化かを表あらわす動どう詞しにはつかない。

◆ × このごろ運うん動どうしないので、太ふとるようになりました。
→○このごろ運うん動どうしないので、太ふとりました。/
  × 最さい近きん、車くるまの事じ故こが増ふえるようになりました。
→○最さい近きん、車くるまの事じ故こが増ふえました。


1)Abilities, conditions, or customs change.

2)When indicating prior state no longer exists, as in sentences ❺ to ❼, Vなくなる is used more often than Vないようになる.

3)Not appended to verbs expressing change.


ようにも~ない

~しようと思おもってもできない

can't even though want to

❶ 大たい切せつな電でん話わが来くることになっているので、出でかけようにも出でかけられません。

❷ なにしろ言こと葉ばが通つうじないのだから、道みちを聞きこうにも聞きけなくて困こまった。

❸ お金かねに困こまっている後こう輩はいから借しゃっ金きんを頼たのまれて、断ことわろうにも断ことわれなかった。

❹ 早はやく電でん話わをかけようにも、近ちかくに電でん話わがなくてかけられなかったのです。

接続 Vよう+にも+Vない

1)「あることをしようと思おもっても、それを妨さまたげる事じ情じょうがあってできない」という意い味み。

2)「にも」の前ぜん後ごは同おなじ動どう詞しを使つかい、前まえは意い志し動どう詞しの意い志し形けい、後あとはその可か能のう動どう詞しである。

3)どちらかというと、言いい訳わけのような、消しょう極きょく的てきな気き持もちを表あらわすことが多おおい。


1)Even though speaker would like to do something, is prevented by circumstances.

2)Same verb is used before and after pattern. Verb is in volitional form pre-ceding pattern, and in potential form after.

3)Often expresses rather passive excuses.


ようもない

➡ ようがない


ようものなら

もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら

if something like that were to happen, then

❶ この学がっ校こうは規き則そくが厳きびしいから、断ことわらずに欠けっ席せきしようものなら、大たい変へんだ。

❷ 彼かれのような責せき任にん感かんのない人ひとが委い員いん長ちょうになろうものなら、この委い員いん会かいの活かつ動どうはめちゃくちゃになる。わたしは反はん対たいだ。

❸ 彼かれはこの仕し事ごとに人じん生せいをかけている。もし失しっ敗ぱいしようものなら、彼かれは2度どと立たち直なおれないだろう。

接続 Vよう+ものなら

「万まん一いちそんなことになったら大たい変へんな事じ態たいになる」という意い味みの、いくらか誇こ張ちょうした言いい方かた。


Overstatement predicts dire results if something were to happen.


よぎなくさせる

➡ をよぎなくさせる


よぎなくされる

➡ をよぎなくされる


よし

~そうで

have heard that

❶ (手て紙がみ)そちらでは紅こう葉ようが今いまが盛さかりの由よしですが、伺うかがえなくて残ざん念ねんです。

❷ (手て紙がみ)来らい月げつは久ひさしぶりにご上じょう京きょうの由よし、そのときはぜひご一いっ報ぽうください。

❸ (手て紙がみ)別べつ便びんで新しん米まいをお送おくりくださる由よし、家か族ぞく一いち同どう楽たのしみに待まっております。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+よしFW

1)手て紙がみなどで使つかう言こと葉ば。「とのこと」より、古ふるめかしい硬かたい言いい方かた。

2) ❷ のように、する動どう詞しの名めい詞しにつく場ば合あいもある。

参照︰ということだ〈伝でん聞ぶん〉・とか


1)Used in letters, etc. Older and more formal expression than とのこと.

2)Also appends to する verb nominals, as in sen-tence ❷ .


よそに

➡ をよそに


よって

➡ によって〈原げん因いん・理り由ゆう〉


より

➡ によって〈原げん因いん・理り由ゆう〉


より

➡ は~より


より~のほう

is more/less than

❶ デパートの品しな物ものよりスーパーの品しな物ものの方ほうが安やすい。

❷ わたしは海うみより山やまの方ほうが好すきです。

❸ わたしは日に本ほん酒しゅよりビールの方ほうをよく飲のみます。

❹ この店みせは、日にち曜よう日びより月げつ曜よう日びや火か曜よう日びの方ほうがお客きゃくさんが多おおいです。

❺ 一人ひとりで食たべるより、みんなといっしょに食たべる方ほうが楽たのしいです。

❻ 東とう京きょう駅えきに行いくときは、バスで行いくより電でん車しゃで行いく方ほうが早はやいです。

接続 Nより+Nの+方ほう

1)「N1よりN2のほう」の形かたちで二ふたつのもの(N1とN2)を取とり上あげて比くらべ、一いっ方ぽう(N2の方ほう)が程てい度どが上うえ(下した)であると言いいたいときに使つかう。否ひ定ていの形かたちでは言いわないのが普ふ通つうである。

◆ × りんごよりみかんの方ほうが大おおきくない。

2) ❺ ❻ のように、名めい詞し以い外がいにつく形かたちもある。


1)In form N1 より N2 のほう compares two things (N1 and N2); N2 has higher or lower degree of some attribute than N1. Not usually used in negative.

◆ × りんごよりみかんの方ほうが大おおきくない。

2)Also appends to forms other than nouns, as in sentences ❺ and ❻ .


よりほかしかたがない

➡ ほかない


よりほかない

➡ ほかない


よる

➡ によって〈原げん因いん・理り由ゆう〉


よると

➡ によると


よれば

➡ によると



ラ行


らしい〈推すい量りょう〉

seems that

❶ みんながホールのテレビの前まえに集あつまっていますよ。何なにか事じ故こがあったらしいですよ。

❷ あの子こはにんじんがきらいらしいね。いつもにんじんだけ残のこすよ。

❸ ヤンさんは今いま日に本ほんにはいないらしいです。メールを送おくったけど返へん事じが来きません。

❹ 天てん気き予よ報ほうでは、今日きょうは雨あめが降ふるらしいですよ。台たい風ふうが近ちかづいているらしいです。

❺ 野や球きゅうの試し合あいが終おわったらしく、おおぜいの人ひとが野や球きゅう場じょうから出でてきました。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+らしい

1)話はなす人ひとが見みたり聞きいたりしたことから、現げん時じ点てんで判はん断だんしたことを言いいたいときに使つかう。直ちょっ感かんでそう思おもったのではなく、そのように推すい測そくした客きゃっ観かん的てきな根こん拠きょが何なにかある場ば合あいに使つかうことが多おおい。自じ分ぶんの主しゅ観かんだけで言いうときに使つかうと不ふ自し然ぜんである。

◆ × (わたしの)目めの中なかにごみが入はいったらしいです。

2) ❹ のように人ひとから聞きいたことを伝つたえる場ば合あいにも使つかう。

3)話はなす人ひとの意い志し的てきな行こう為いの予よ測そくには使つかわない。

4)イ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようするが、現げん在ざいの推すい量りょうを表あらわす言いい方かたなので普ふ通つう、過か去こ形けいや否ひ定てい形けいでは使つかわない。


1)Speaker makes judgment based on what was seen or heard at that moment. Often used when there is some objective basis for judgment rather than just intuition. Unnatural to use simply based on speaker's subjectivity.

◆ × (わたしの)目めの中なかにごみが入はいったらしいです。

2)Also used to convey something heard from someone, as in sentence ❹ .

3)Not used for predicting speaker's volitional actions.

4)Conjugates like イ-adjectives, and since expresses cur-rent conjecture, usually not found in past tense or negative.


らしい〈典てん型けい〉

the epitome of

❶ ケンはいつも元げん気きで、本ほん当とうに若わか者ものらしいです。

❷ ことしの夏なつは涼すずしくて、あまり夏なつらしくないですね。

❸ 久ひさしぶりに会あった明あき子こさんは、ほんとうに母はは親おやらしくなって、やさしい声こえで子こどもに話はなしていました。

❹ このごろ雨あめらしい雨あめが降ふっていません。

❺ 子こどものときから、わたしは病びょう気きらしい病びょう気きをしたことがない。

接続 N+らしい

1)「そのものの典てん型けい的てきな性せい質しつをもっている」と言いいたいときの表ひょう現げん。

◆ 今日きょうは夏なつらしい日ひでしたね。(今日きょうは夏なつのある日ひ)/
今日きょうは夏なつのような日ひでしたね。(今いまは夏なつではない)

2) ❹ ❺ は「らしい」の前ぜん後ごに同おなじ名めい詞しを置おき、その典てん型けい的てきな性せい質しつをもつものを表あらわす表ひょう現げん。

3)イ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようする。


1)Something has representative essence of something.

◆ 今日きょうは夏なつらしい日ひでしたね。(今日きょうは夏なつのある日ひ)/
今日きょうは夏なつのような日ひでしたね。(今いまは夏なつではない)

2)In sentences ❹ and ❺ , same nouns are written before and after らしい to express representative essence of nouns.

3)Conjugates same way as イ-adjectives.


られる〈可か能のう〉

can

❶ A:日に本ほん語ごの新しん聞ぶんが読よめますか。

B:いいえ、漢かん字じが多おおいので読よめません。

❷ A:この荷に物もつを全ぜん部ぶ一人ひとりで持もてますか。

B:むりですね。一人ひとりでは持もてません。

❸ A:あなたは辛からい料りょう理りが食たべられますか。

B:ええ、何なんでも好すきです。

❹ この入いり口ぐちからは入はいれません。あちらの入いり口ぐちからお入はいりください。

❺ A:あした朝あさ7時じにここに来こられますか。

B:ええ、だいじょうぶです。

❻ A:あら、どうしてビールを飲のまないんですか。

B:車くるまで来きたので、飲のめないんですよ。

❼そのレポート、全ぜん部ぶ書かけたらわたしにも見みせてください。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)可か能のうの意い味みを表あらわす。 ❶ ~ ❸ は技ぎ術じゅつ的てき、身しん体たい的てきな能のう力りょくを表あらわす。 ❹ ~ ❻ は決きまりや状じょう況きょうなどで、行こう為いの実じつ現げんが可か能のうであることを表あらわす。

2)他た動どう詞しの場ば合あいは「パソコンを使つかう」→「パソコンが使つかえる」のように、「を」は「が」に変かわることが多おおい。

3)可か能のう動どう詞しになる動どう詞しは、人ひとが意い志しをもってする動どう作さの動どう詞しだけである。人ひとの意い志しに関かん係けいない動どう詞し(病びょう気きになる・困こまる・悩なやむ・疲つかれるなど)は可か能のう動どう詞しにはできない。また、主しゅ語ごが無む情じょう物ぶつの場ば合あい、能のう力りょくを表あらわす場ば合あいには可か能のう動どう詞しを使つかわない。

◆ × 電でん池ちが切きれたから、このおもちゃはもう動うごけません。

4)❼のように全ぜん部ぶ完かん了りょうしたという意い味みにも使つかうことがある。

5)「ことができる」とほとんど同おなじように使つかうことができるが、「られる」のほうが口こう語ご的てき。

参照︰ことができる


1)Potential. Sentences ❶ to ❸ reflect technical or physical ability; sentences ❹ to ❻ show possibility through realization of action on account of rules or conditions.

2)Particleを taken by transitive verbs often becomes が, as in パソコンを使う and パソコンが使える.

3)Only verbs that reflect volition can become potential verbs. Verbs that do not indicate human volition, such as 病気になる, 困る, 悩む, or 疲れる, cannot become potentials. When subject is inanimate, potentials indicating ability cannot be used.

◆ × 電でん池ちが切きれたから、このおもちゃはもう動うごけません。

4)Also used to show completion, as in sentence ❼.

5)Can be used nearly the same way as ことができる, but is more colloquial.

可か能のうの意い味みのある自じ動どう詞し

Intransitive verbs with meaning of possibility


もともと可か能のうの意い味みを持つ自じ動どう詞しを使つかった可か能のう表ひょう現げん。この自じ動どう詞しには対たい応おうする可か能のう動どう詞しはない。

◆ ×  このかばんは大おおきいから本ほんがたくさん入はいれます。


Potential expressions using intransitive verbs with connotations of possibility. No corresponding potential forms for these transitive verbs.


られる〈性せい能のう評ひょう価か〉

can; do

❶ このパンは安やすくておいしいから、よく売うれます。

❷ このペンは字じがきれいに書かけません。

❸ この川かわは魚さかながたくさん釣つれます。となりの村むらの川かわはあまり釣つれません。

❹ もっと切きれるはさみはありませんか。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

あるものの性せい能のうや品ひん質しつを評ひょう価かして表あらわす。「ことができる」には、この使つかい方かたはない。


Evaluates functionality or quality of something. Pattern ことができる is not interchangeable in these cases.


られる〈受うけ身み〉

was; is

❶ 子こどものとき母ははが忙いそがしかったので、わたしは祖そ母ぼに育そだてられました。

❷ けさ、電でん車しゃの中なかで後うしろの人ひとに押おされて、とてもいやだった。

❸ 友ともだちにパーティーに招しょう待たいされました。楽たのしみです。

❹ うちを出でるとき、母ははに呼よびとめられて、用よう事じを頼たのまれた。

❺ 兄あには山やまでけがをして、病びょう院いんへ連つれていかれたらしい。

❻ わたしは借かりた本ほんを早はやく返かえすようにと図と書しょ館かんから注ちゅう意いされました。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)人ひとがほかからある行こう為いを受うけるという意い味みを表あらわす。日に本ほん語ごでは、「行こう為いをする人ひと」ではなく、「その行こう為いを受うける人ひと」(わたし、または心しん理り的てきにわたしに近ちかい人ひとが多おおい)を主しゅ語ごにして表あらわすことが多おおい。

2)行こう為いをするのが、人ひとではない場ば合あい(会かい社しゃ・学がっ校こう・団だん体たいなど)は、 ❻ のように助じょ詞しは「に」ではなく、ふつう「から」を使つかう。

3)行こう為いをする人ひとが1人にん称しょう(わたし)の場ば合あいは、ふつう受うけ身み文ぶんにはならない。


1)Actions done to subject by others. In Japanese it is not person doing action but person receiving action, or someone psychologically close to that person who often becomes subject.

2)When agent of action is not person (that is, a company, school, group, etc.), pattern takes から rather than に, as in sentence ❻ .

3)When agent of action is in the first person, passive form generally cannot be used.


られる〈非ひ情じょうの受うけ身み〉

is; will be

❶ 試し験けんは3月がつ15日にちに行おこなわれます。

❷ この寺てらの門もんは朝あさ6時じに開あけられます。そして夕ゆう方がた6時じに閉しめられます。

❸ この雑ざっ誌しは若わかい人ひとたちによく読よまれています。

❹ 東とう京きょうのアパート代だいは高たかいと言いわれています。

❺ 新あたらしい治ち療りょう法ほうが東とう西ざい大だい学がくの小こ林ばやし教きょう授じゅのグループによって開かい発はつされた。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)ある行こう為いの対たい象しょう(もの)を主しゅ語ごにして、社しゃ会かい的てきな事じ実じつや公おおやけに知しらせる事こと柄がらを言いう場ば合あいに使つかう受うけ身み文ぶん。「持もち主ぬしの受うけ身み」、「被ひ害がいの受うけ身み」のように人ひとを主しゅ語ごにした受うけ身み文ぶんと違ちがい、「困こまった、いやだ」のような感かん情じょうはなく、事じ実じつを客きゃっ観かん的てきに述のべる。

2)その行こう為いをする人ひとが特とく定ていの人ひとでない場ば合あいはふつう、この受うけ身み文ぶんの中なかには表あらわれない。特とく定ていの人ひとの場ば合あいは ❺ のように「~によって」で表あらわす。


1)Passive form used for social events or public announcements; action becomes subject. Unlike possessive and suffering passives, people cannot become subject. Emotions such as feeling put out or disgusted are not implied because sentence objectively describes facts.

2)When agent of action is no one in particular, it does not generally appear in this form of passive. When agent is specified, as in sentence ❺ , によって is used.


られる〈持もち主ぬしの受うけ身み〉

is; was

❶ わたしは子こどもにめがねを壊こわされて困こまっています。

❷ 暗くらい道みちを歩あるいていたとき、だれかに肩かたをたたかれてびっくりしました。

❸ わたしは先せん生せいに作さく文ぶんをほめられてうれしかったです。

❹ たいせつな洋よう服ふくを弟おとうとに汚よごされてしまいました。

❺ 小ちいさい声こえで話はなしたのに、ヤンさんに話はなしを聞きかれてしまいました。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)自じ分ぶんの体からだの一いち部ぶ、所しょ有ゆう物ぶつ、かかわりのあるものが、ある人ひとの行こう為いを受うけた場ば合あいの言いい方かた。被ひ害がいを受うけたり、迷めい惑わくだと感かんじたりした場ば合あいがほとんどで、その部ぶ分ぶんではなく、その行こう為いを迷めい惑わくと感かんじた人ひと(わたし、または心しん理り的てきにわたしに近ちかい人ひとが多おおい)を主しゅ語ごにして表あらわす。

◆ × わたしの背せ中なかは後うしろの人ひとに押おされました。

2)行こう為いをする人ひとが1人にん称しょう(わたし)の場ば合あいは、ふつう、この受うけ身み文ぶんにはならない。


1)Part of speaker's body, possessions, or surroundings are affected by others' actions. Mainly indicates subject or someone psychologically close to subject, rather than some part of subject, was hurt or felt distress.

◆ × わたしの背せ中なかは後うしろの人ひとに押おされました。

2)When agent of action is in the first person, this type of passive is usually not used.


られる〈被ひ害がいの受うけ身み〉

adversely affected by

❶ きのう、となりの人ひとに夜よる遅おそくまでさわがれて、うるさくて眠ねむれませんでした。

❷ A:どうしたんですか。何なにかあったんですか。

B:旅りょ行こうの間あいだにどろぼうに入はいられて、お金かねを盗ぬすまれたんです。

❸ かわいがっていたねこに死しなれて、とてもさびしかった。

❹ すぐとなりに10じっ階かいのマンションを建たてられて、わたしの部へ屋やから富ふ士じ山さんが見みえなくなりました。

❺ 会かい議ぎの間あいだ、となりの人ひとにたばこを吸すわれて、気き分ぶんが悪わるくなりました。

❻ 病びょう院いんでは夜よる遅おそくまで起おきていることはできません。9時じに電でん気きを消けされてしまいます。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

自じ分ぶんが直ちょく接せつ行こう為いを受うけるのではないが、あるできごとや、人ひとがしたことによって被ひ害がいを受うけたり、そのことを迷めい惑わくだと感かんじたりしたとき、被ひ害がいや迷めい惑わくを受うけた人ひと(わたし、または心しん理り的てきにわたしに近ちかい人ひとが多おおい)を主しゅ語ごにして表あらわす言いい方かた。 ❶ ~ ❸ のように自じ動どう詞しでも、 ❹ ~ ❻ のように他た動どう詞しでも使つかえる。


Speaker isn't directly affected by action, but is adversely affected by some action or agent and feels distressed by it. Subject becomes person who suffered damage or distress (often speaker or someone psychologically close to speaker). Verbs can be intransitive, as in sentences ❶ to ❸ , or transitive, as in sentences ❹ to ❻ .


られる〈尊そん敬けい〉

social superior does action

❶ 先せん生せい、どこで電でん車しゃを降おりられますか。

❷ 部ぶ長ちょう、今日きょうはミーティングでおもしろいことを話はなされましたね。

❸ 田た中なかさんのお父とうさんは毎まい朝あさ、散さん歩ぽされるそうです。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

1)相あい手てや第だい三さん者しゃに尊そん敬けいの気き持もちを表あらわすときに使つかう。

2)形かたちは受うけ身みの形かたちと同おなじ。

3)「られる」より「お~になる」のほうが敬けい意いの程てい度どが高たかい。


1)Expresses respect toward other party or someone in the third person.

2)Same form as passive.

3)Pattern お~になる indicates higher level of respect than られる.


られる〈自じ発はつ〉

is thought, felt, etc.

❶ 今年ことしの夏なつは野や菜さいが高たかくなると思おもわれます。

❷ この町まちに来くると、子こどものころのことがよく思おもい出だされます。

❸ 彼かの女じょの手て紙がみを読よむと、彼かの女じょのやさしい気き持もちが感かんじられる。

接続 巻かん末まつの活かつ用よう表ひょう参さん照しょう

自し然ぜんに心こころがそう動うごくという自じ発はつの意い味みを表あらわす言いい方かた。心こころの動うごきを表あらわす動どう詞し(思おもう・感かんじる・考かんがえる、など)を受うけ身みと同おなじ形かたちにして使つかう。


Emotions naturally tend toward some direction. Verbs that express emotions, such as 思う, 感じる, 考える, etc. are used in same form as passives.



ワ行


わけがない

当とう然ぜん~ない

can't possibly

❶ まだ習ならっていない問もん題だいを試し験けんに出だされても、できるわけがない。

❷ こんな漢かん字じの多おおい本ほんをあの子こが読よむわけはない。彼かれはまんがしか読よまないんだから。

❸ こんなに低てい温おんの夏なつなんだから、秋あきにとれる米こめがおいしいわけがない。

❹ A:後ご藤とうさんは暇ひまかな。明日あすの会かいに誘さそってみようか。
B:後ご藤とうさん? 彼かの女じょは今いま結けっ婚こん式しきの準じゅん備びで忙いそがしいよ。暇ひまなわけないよ。

❺ けさ、電でん車しゃの中なかで前まえ田ださんによく似にた人ひとを見みかけたんです。でも、あの方かたは今いま上海シャン ハイにいるんだから、前まえ田ださんのわけがありませんよね。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけがない

1)ある事じ実じつをもとに、そのことが成せい立りつする理り由ゆう・可か能のう性せいがないと強つよく言いうときに使つかう。 話はなす人ひとの主しゅ張ちょうや主しゅ観かん的てきな判はん断だんを表あらわす。

2) ❹ のように、話はなし言こと葉ばでは「わけない」も使つかう。

3) ❺ の「Nのわけがない」は、口こう語ごでは「Nなわけがない」になることもある。

4)「はずがない」に置おき換かえられる。

参照︰はずがない


1)No reason or possibility for something to occur based on certain facts. Speaker's assertion or subjective judgment.

2)In spoken language becomes わけない, as in sentence ❹ .

3)N のわけがない in sentence ❺ can become N なわけがない in colloquial.

4)Interchangeable with はずがない.


わけだ

~のだ

it's the case that

❶ 30さんじっページの宿しゅく題だいだから、1日にちに3ページずつやれば10日とおかで終おわるわけです。

❷ 夜よる型がたの人にん間げんが増ふえてきたために、コンビニエンス・ストアがこれほど広ひろがったわけです。

❸ このスケジュール表ひょうを見みると、東とう京きょうに帰かえってくるのは水すい曜よう日びの午ご前ぜん中ちゅうのわけだ。

❹ 彼かれに頼たのまれなかったから、わたしはその仕し事ごとをやらなかったわけで、頼たのんでくればいつでもやってあげるつもりだ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけだ

1)ある事じ実じつや状じょう況きょうから、「当とう然ぜん~の結けつ論ろんになる」と言いいたいときに使つかう。「こういう事じ実じつがあるから」とか「こういう状じょう況きょうだから」と、前まえに理り由ゆう表ひょう現げんが来くることが多おおい。

2) ❸ の「Nのわけだ」は口こう語ごでは「Nなわけだ」になることもある。


1)Conclusion is natural given facts or circumstances. Clauses indicating precursor conditions or reasons usually precede わけだ.

2)N のわけだ can become N なわけだ in colloquial, as in sentence ❸ .


わけではない

全ぜん部ぶが~とは言いえない/必かならず~とは言いえない

not necessarily; not always

❶ わたしは学がく生せい時じ代だいに勉べん強きょうばかりしていたわけではない。よく旅りょ行こうもした。

❷ 自じ動どう車しゃ立りっ国こくだからといって、日に本ほん人じんがみんな車くるまを持もっているわけではない。

❸ 会かい社しゃをやめたいという、あなたの今いまの気き持もちもわからないわけではありません。しかし、将しょう来らいのことをよく考かんがえて……。

❹ 熱ねつがあるわけではないが、なんとなく体からだが疲つかれた感かんじがする。

❺ 今日きょうの会かいには特とくに行いきたいわけではないんだけど、頼たのまれたから出しゅっ席せきするんです。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nの・Nである)+わけではない

1)「~わけではない」の形かたちで、「~」の事こと柄がらを部ぶ分ぶん的てきに否ひ定ていするときに使つかう言いい方かた。 ❷ のように「からといって」とともに使つかうことが多おおい。 ❸ の「~ないわけではない」は部ぶ分ぶん的てきに肯こう定ていする言いい方かた。 ❹ ❺ のように「特とくに~のではないが」と説せつ明めいするときにも使つかう。

2)「Nのわけではない」は、口こう語ごでは「Nなわけではない」になることもある。


1)Negates part of what precedes わけではない. Often used with からといって (just because), as in sentence ❷ . Pattern ないわけではない in sentence ❸ shows partial affirmation. Can be used to say that something isn't particularly true, as in sentences ❹ and ❺ .

2)Pattern N のわけではない can become N なわけではない in colloquial.


わけにはいかない

~できない

can't

❶ あしたは試し験けんがあるから、今日きょうは遊あそんでいるわけにはいかない。

❷ これは亡なくなった友ゆう人じんがくれた大たい切せつなもので、あげるわけにはいかないんです。

❸ 資し源げん問もん題だいが深しん刻こくになってきて、企き業ぎょうもこれを無む視しするわけにはいかなくなった。

接続 Vる+わけにはいかない

「したい気き持もちはあるが、社しゃ会かい的てきな通つう念ねんや常じょう識しきから考かんがえて、また、心しん理り的てきな理り由ゆうがあってできない」と言いいたいときに使つかう。


Someone wants to do something but cannot because of social conventions, common sense, or for psychological reasons.


わけはない

➡ わけがない



わたった

➡ にわたって


わたって

➡ にわたって


わたり

➡ にわたって


わたる

➡ にわたって


わりに(は)

~こととは不ふ釣つり合あいに

considering

❶ わたしの母ははは、年としを取とっているわりには新しいことに意い欲よく的てきです。

❷ きのうの講こう演えん会かいは、思おもったわりには人ひとが集あつまらなかった。

❸ このくつは値ね段だんが高たかいわりによく売うれる。

❹ 彼かの女じょは年ねん齢れいのわりには若わかく見みえます。

接続 Nの/V・Aの〔普通形〕(ナAな・ナAである)+わりに(は)

1)「~わりに(は)」の形かたちで「~のことから考かんがえて当とう然ぜんであると思おもわれる程てい度どに合あっていない」と言いいたいときに使つかう。

2)「にしては」と意い味み・用よう法ほうがよく似にているが、「わりに(は)」は不ふ釣つり合あいであることを問もん題だいにしていることが特とく徴ちょう的てき。「わりに(は)」の前ぜん後ごには程てい度どを表あらわす表ひょう現げんが来くることが多おおい。


1)Something is inappropriate considering what would be natural degree.

2)Similar in meaning and usage to にしては, but わりに(は) is unique in that it poses problem of inappropriateness. Often words describing degree precede and follow わりに(は).



ヲ行


をおいて

~以い外がいに

nothing/no one besides

❶ この仕し事ごとをやれる人ひとはあなたをおいてほかにいないと思おもいます。

❷ こんないやなことを引ひき受うける人ひとは彼かれをおいてだれもいない。

❸ 海かい洋よう学がくを勉べん強きょうするなら、入はいるべき大だい学がくはあの大だい学がくをおいてほかにない。

接続 N+をおいて

「~をおいてない(いない)」の形かたちで、「~以い外がいほかにない(いない)」と言いいたいときに使つかう。「それと比ひ較かくできるものはほかにない」と高たかく評ひょう価かするときに使つかうことが多おおい。


In form …をおいてない (いない), means there is nothing or no one else. Often used to give high assessment by stressing there is nothing comparable.


をかぎりに

~を最さい後ごとして

the last time

❶ 今日きょうを限かぎりに禁きん煙えんすることにしました。

❷ 今こん回かいの取とり引ひきを限かぎりに、今こん後ごA社しゃとはいっさい取とり引ひきしない。

❸ 今こん年ねん度どを限かぎりに土ど曜よう日びの業ぎょう務むは行おこなわないことになりました。

接続 N+を限かぎりに

今いままで続つづいていたことが今こん後ごはもう続つづかなくなるということを言いうときに、その最さい後ごの期き限げんを表あらわす。


Final time period when something that has continued until now will no longer happen.


をかわきりに(して)

~から始はじまって

make the beginning

❶ わたしたちは大おお阪さかの出しゅつ演えんを皮かわ切きりに、各かく地ちで公こう演えんをすることになっている。

❷ 彼かれの発はつ言げんを皮かわ切きりにして、大おお勢ぜいの人ひとが次つぎ々つぎに意い見けんを言いった。

❸ この作さく品ひんを皮かわ切きりとして、彼かの女じょはその後ご、多おおくの小しょう説せつを発はっ表ぴょうした。

接続 N+を皮かわ切きりに(して)

「~から始はじまって、その後あと次つぎ々つぎに」と言いいたいときに使つかう。その後あとに続つづく行こう為いの契けい機きになる一いち番ばん初はじめの行こう為いを表あらわす。


Subject will begin at some point, then continue same kind of activity. Describes first action that becomes impetus for those that follow.


をきっかけに(して)

~が行こう動どうの発ほっ端たんや動どう機きになって

use the opportunity of

❶ 春はるのハイキングをきっかけに、わたしは山やま登のぼりに興きょう味みを持もつようになった。

❷ 今日きょうの料りょう理り番ばん組ぐみをきっかけにして、母ははが昔むかしよく作つくった料りょう理りを思おもい出だした。

❸ ある日に本ほん人じんと友とも達だちになったことがきっかけで、日に本ほん留りゅう学がくを考かんがえるようになった。

接続 N+をきっかけに(して)

1)ある新あらたな行こう動どうを起おこした発ほっ端たんや動どう機きを言いうときの表ひょう現げん。 ❸ のように「がきっかけで」の形かたちもある。

2)「をけいきに(して)」と意い味み・用よう法ほうがよく似にているが、「をきっかけに(して)」の後あとの文ぶんは特とくにプラス的てきな行こう動どうでなくてもいい。

参照︰をけいきに(して)


1)Outset or motive causes new action. Also found in: がきっかけで, as in sentence ❸ .

2)Pattern をけいきに(して)is similar in usage and meaning, but clauses following をきっかけに(して)do not necessarily have to be positive actions.


をきんじえない

~を抑おさえることができない

can't help but

❶ 兄あにの建たてたばかりの家いえが地じ震しんで壊こわれてしまった。同どう情じょうを禁きんじ得えない。

❷ 今こん回かいの県けん知ち事じの不ふ正せい行こう為いは、税ぜい金きんを納おさめている県けん民みんとして怒いかりを禁きんじ得えない。

❸ 戦せん争そうで子こどもを亡なくした彼かの女じょの話はなしを聞きいて、小こ林ばやし氏しは涙なみだを禁きんじ得えなかったそうだ。

接続 N+を禁きんじ得えないFW

1)ものごとの様よう子すや事じ情じょうを見みて、心こころの中なかから自し然ぜんにそのような気き持もちが起おこってきて意い志しの力ちからでは「抑おさえることができない」と言いいたいときに使つかう。「同どう情じょう・怒いかり・笑わらい」などの言こと葉ばにつく。

2)硬かたい言こと葉ばで、日にち常じょう会かい話わではあまり使つかわない。

3)3人にん称しょうに使つかうときは ❸ のように文ぶん末まつに「そうだ・ようだ」をつける必ひつ要ようがある。


1)Feelings naturally arise after seeing some situation, or condition, and cannot be suppressed through volitional power. Appends to words such as 同情 (sympathy), 怒り (anger), 笑い (laughter), etc.

2)For-mal; not often used in daily conversation.

3)When using in third person is neces-sary for sentence endings to take そうだ or ようだ, as in sentence ❸ .


をください

please

❶ (レストランで)すみませんが、ソースをください。

❷ すみません、そのメモ用よう紙しを1枚まいください。

❸ (郵ゆう便びん局きょくで)80円えんの切きっ手てを5枚まいください。それから、はがきも3枚まいください。

❹ 夜よる、うちに電でん話わをください。

接続 Nを+ください

相あい手てから何なにかをもらいたいと頼たのむときの言いい方かた。


Requests other party give or do something.


をくださいませんか

won't you give…?

❶ きれいな絵えはがきですね。1まいくださいませんか。

❷ 荷に物もつがたくさんあるので、紙かみぶくろを二ふたつくださいませんか。

❸ すみませんが、今こん月げつ中ちゅうにお返へん事じをくださいませんか。

接続 Nを+くださいませんか

「をください」より丁てい寧ねいな依い頼らいや指し示じの言いい方かた。


More polite request or directive than をください.


をけいきに(して)

~をちょうどいい機き会かいだと考かんがえて

use the opportunity of

❶ この災さい害がいを契けい機きにして、わが家やでも防ぼう災さい対たい策さくを強きょう化かすることにした。

❷ 転てん居きょを契けい機きに、わたしも今いままでの仕し事ごとをやめて自じ分ぶんの店みせを持もつ決けっ心しんをした。

❸ 今こん度どの病びょう気き、入にゅう院いんを契けい機きとして、今こん後ごは定てい期き検けん診しんをきちんと受うけようと思おもった。

接続 N+を契けい機きに(して)W

1)「それをいい機き会かいだと考かんがえ、それを新あらたな行こう動どうの発ほっ端たんにして」と言いいたいときに使つかう。後あとにはプラスの意い味みの文ぶんが来くることが多おおい。

2)意い味み、用よう法ほうは「をきっかけに(して)」とほとんど同おなじだが、「をけいきにして」はできごとや行こう為いを表あらわす名めい詞しにつながることが特とく徴ちょう的てきである。

参照︰をきっかけに(して)


1)Something is good opportunity with which to begin new action. Often clauses with positive meanings follow.

2)Nearly same meaning and usage as をきかっけに(して), but をけいきにして has characteristic of appending to nouns indicating events or actions.


をこめて

~を入いれて/とともに

with

❶ 先せん生せい、ありがとうございました。わたしたちの感かん謝しゃを込こめてこの文ぶん集しゅうを作つくりました。

❷ 昔むかしの子こどもたちは遠えん足そくの前まえの日ひなどに「あした、天てん気きになりますように」と願ねがいを込こめて「てるてる坊ぼう主ず」という小ちいさい人にん形ぎょうを作つくって、窓まどの外そとにつるした。

❸ あなたに、愛あいを込こめてこの指ゆび輪わを贈おくります。

接続 N+を込こめて

「愛あい、願ねがいなどの気き持もちをあるものに入いれて」という意い味みで使つかう。ほかに「心こころをこめて・祈いのりをこめて・思おもいをこめて・恨うらみをこめて・力ちからをこめて」などがよく使つかわれる。


Put love, hopes, or other feelings into something. Also often used in 心をこめて, 祈りをこめて, 思いをこめて, 恨みをこめて, or 力をこめて (with strength).


をしている

has

❶ リーさんはきれいな声こえをしています。

❷ A:少すこし赤あかい顔かおをしていますよ。お酒さけを飲のんだんでしょう。

B:あ、わかりましたか。

❸ この花はな、ほんとうにいい色いろをしていますね。

❹ あの三さん角かく形けいをしたビルは何なんですか。

❺ 母はは:あら、汚きたない手てしてるね。どうしたの。

子こ:公こう園えんで砂すな遊あそびをしたんだよ。

接続 N+をしている

1)目めで見みえる色いろ・形かたち・様よう子すなどを言いいたいときに使つかう。名めい詞しの説せつ明めいをするときは、 ❹ のように、「N1をしているN2」を「N1をしたN2」で置おき換かえることができる。

2)ふつう、話はなす人ひと自じ身しんのことではなく、話はなす人ひとが見みた様よう子すを言いうときに使つかう。

◆ × わたしは長ながい髪かみをしています。

3)くだけた会かい話わでは ❺ のように「をしている」が「(を)してる」になる。


1)Describes visible colors, shapes, or appearances. When explaining nouns, as in sentence ❹ , N1 をしている N2 is interchangeable with N1 をした N2.

2)U-sually used to describe appearance speaker sees, rather than speaker himself.

◆ × わたしは長ながい髪かみをしています。

3)In informal speech, をしている becomes (を)してる, as in sentence ❺ .


をちゅうしんとして

centering around

❶ 実じっ行こう委い員いん長ちょうの秋あき山やま君くんを中ちゅう心しんとして、文ぶん化か祭さいの係かかりは心こころを一ひとつに準じゅん備びをしています。

❷ 今こん度どの台たい風ふうの被ひ害がいは東とう京きょうを中ちゅう心しんに関かん東とう地ち方ほう全ぜん域いきに広ひろがった。

❸ この研けん究きゅう会かいでは公こう害がい問もん題だいを中ちゅう心しんとしたさまざまな問もん題だいを話はなし合あいたいと思おもう。

❹ 石いし井いさんを中ちゅう心しんとする新あたらしい委い員いん会かいができた。

接続 N+を中ちゅう心しんとして

1)できごと、行こう為いの中ちゅう心しんが何なんであるかを言いいたいときの表ひょう現げん。 ❷ のように「を中ちゅう心しんに(して)」という形かたちもある。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは ❸ ❹ のように、「を中ちゅう心しんとしたN・を中ちゅう心しんとするN」という形かたちになる。


1)Center of event or action. Also found in: を中心に(して), as in sentence ❷ .

2)When followed by a noun, as in sentences ❸ and ❹ , becomes を中心とした N,を中心とするN.


をちゅうしんとする

➡ をちゅうしんとして


をちゅうしんに

➡ をちゅうしんとして


をちゅうしんにする

➡ をちゅうしんとして


をつうじて〈継けい続ぞく期き間かん〉

~の間あいだずっと

throughout

❶ この地ち方ほうは1年ねんを通つうじてほとんど同おなじような天てん候こうです。

❷ この公こう園えんには四し季きを通つうじていろいろな花はなが咲さきます。

❸ 人じん類るいの歴れき史しを通つうじて、地ち球きゅうのどこかでつねに戦せん争そうが行おこなわれてきた。

接続 N+を通つうじて

「~を通つうじて」の形かたちで「~の間あいだずっと同おなじ状じょう態たいだ」と言いいたいときに使つかう。「をとおして」と意い味み・用よう法ほうがほとんど同おなじ。

参照︰をとおして〈継けい続ぞく期き間かん〉


Continuous state throughout a time period. Usage is nearly same as for をとおして.


をつうじて〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉

~を手しゅ段だんとして/~を媒ばい介かいとして

through

❶ わたしはそのことをテレビのニュースを通つうじて知しりました。

❷ 彼かれとは共きょう通つうの友ゆう人じんを通つうじて知しり合あった。

❸ このような民みん間かんレベルの国こく際さい交こう流りゅうを通つうじて、両りょう国こく間かんの理り解かいが少すこしずつでも進すすんでいくことを願ねがっています。

接続 N+を通つうじて

1)何なにかが成せい立りつするときや何なにかをするときの媒ばい介かいや手しゅ段だんとなる人ひとや事こと柄がらを表あらわす。

2)「をつうじて」と「をとおして」は同おなじように使つかえる場ば合あいが多おおいが、「をつうじて」は何なにかが成せい立りつするときの媒ばい介かい、手しゅ段だんとしてとらえ、「をとおして」はそれを間あいだに立たてて何なにかをする、という積せっ極きょく的てきな意い味みで使つかわれることが多おおい。

参照︰をとおして〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉


1)Person who acts as intermediary, or something that serves as means to cause some event to happen.

2)Often patterns をつうじて and をとおして can be used same way, but をつうじて is understood as intermediary or means when something occurs; をとおして often has proactive meaning of acting as intermediary for doing something.


をとおして〈継けい続ぞく期き間かん〉

~の間あいだずっと

throughout

❶ 1年ねんを通とおして彼かれは欠けっ席せき、遅ち刻こくをしないでがんばった。

❷ 山やま田ださんはこの会かい社しゃにいた10年ねん間かんを通とおしていつも意い欲よく的てきだった。

❸ 母はは は3カ月げつの入にゅう院いん期き間かんを通とおして1度ども不ふ満まんを言いわなかった。

接続 N+を通とおして

「~を通とおして」の形かたちで「~の間あいだずっと同おなじ状じょう態たいだ」と言いいたいときに使つかう。「をつうじて」と同おなじ意い味みだが、「をとおして」の後あとには積せっ極きょく的てき、意い志し的てきなことを表あらわす文ぶんが来くることが多おおい。

参照︰をつうじて〈継けい続ぞく期き間かん〉


Continuous state throughout a time period. Same meaning as をつうじて, but often clause following をとおして describes some-thing proactive or intentional.


をとおして〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉

~を手しゅ段だんとして/~を媒ばい介かいとして

through

❶ 社しゃ長ちょうに会あうときは、秘ひ書しょを通とおしてアポイントメントを取とってください。

❷ 田た中なかさんを通とおしての就しゅう職しょくの話はなしは残ざん念ねんながらうまくいかなかった。

❸ 業ぎょう務むに関かんするお問とい合あわせは、事じ務む所しょを通とおして行おこなってください。

接続 N+を通とおして

1)「ある人ひとや事こと柄がらを媒ばい介かいとして、何なにかを行おこなう」と言いいたいときに使つかう。

2)「をつうじて」と「をとおして」は同おなじように使つかえる場ば合あいが多おおいが、「をつうじて」は何なにかが成せい立りつするときの媒ばい介かい、手しゅ段だんとしてとらえ、「をとおして」はそれを間あいだに立たてて何なにかをする、という積せっ極きょく的てきな意い味みで使つかわれることが多おおい。

参照︰をつうじて〈手しゅ段だん・媒ばい介かい〉


1)Person or thing is used as intermediary to cause something to happen.

2)Often can be used same way as をつうじて, but をつうじて means something is taken to be inter-mediary or means for some develop-ment; をとおして often has proactive mean-ing of acting as intermediary for doing something.



を~として

~は~であると考かんがえて

deem; consider

❶ 卒そつ業ぎょうを一ひとつの区く切ぎりとして、これからは自じ立りつしなければならない。

❷ この大たい会かいに参さん加かできるのは社しゃ会かい奉ほう仕しを目もく的てきとする団だん体たいだけです。

❸ ビルの建けん設せつは安あん全ぜんを第だい一条じょう件けんとし、慎しん重ちょうに工こう事じを進すすめてください。

❹ 今こ年としの文ぶん化か祭さいは「地ち球きゅうの未み来らい」をテーマにして、準じゅん備びが進すすめられています。

接続 N+を+Nとして

1)「N1をN2として」という形かたちで、「N1はN2であると考かんがえて行こう動どうする」ということを言いいたいときの表ひょう現げん。 ❹ のように「N1をN2にして」という形かたちもある。

2)後あとに名めい詞しが来くる場ば合あいは、 ❷ のように「を~とするN」という形かたちになる。


1)Think and behave as if N1 is N2. Also found in form N1 を N2 にして, as in sentence ❹ .

2)When followed by noun, becomes を~とする N, as in sentence ❷ .


を~とする

➡ を~として


をとわず

~に関かん係けいなく

irrespective of

❶ この辺あたりは若わか者ものに人にん気きがある町まちで、昼ちゅう夜やを問とわずいつもにぎわっている。

❷ 「オール・ウエザー・コート」というのは、天てん候こうを問とわず使つかえる運うん動どう場じょうのことだ。

❸ 近きん年ねん、文ぶん化か財ざい保ほ護ごの問もん題だいは、国くにの内ない外がいを問とわず大おおきな関かん心しんを呼よんでいる。

❹ この会かいには年ねん齢れい、性せい別べつは問とわず、いろいろな人ひとを集あつめたいのです。

接続 N+を問とわず

1)「前まえに来くる事こと柄がらがどうであっても、またどちらであっても、後あとのことが成せい立りつする」という意い味み。

2)「昼ちゅう夜や・降ふる降ふらない」など対たい立りつの関かん係けいにある言こと葉ばに続つづくことが多おおい。

3)「にかかわらず・にかかわりなく」と意い味み・用よう法ほうが大だい体たい同おなじ。

参照︰にかかわらず・にかかわりなく


1)Regardless of how something was or what came before, what follows will occur.

2)Often appends to antonyms such as night and day, or rain or not rain.

3)Pat-terns にかかわらずand にかかわりなくhave nearly same meaning and usage.


を~にして

➡ を~として


をぬきにして

~を入いれないで

omit

❶ 交こう通つう機き関かんの問もん題だいは乗じょう客きゃくの安あん全ぜんを抜ぬきにして論ろんじることはできない。

❷ 今日きょうは硬かたい話はなしを抜ぬきにして、気き楽らくに楽たのしく飲のみましょう。

❸ 政せい治じの問もん題だいは抜ぬきにして、とにかく集あつまろうということだった。

❹ 冗じょう談だんは抜ぬきにして、もっとまじめに考かんがえてください。

接続 N+を抜ぬきにして

「普ふ通つうは含ふくまれるもの、当とう然ぜんあるものを加くわえずに」と言いいたいときの表ひょう現げん。 ❸ ❹ のように「はぬきにして」という形かたちもある。


Something that should be included as a matter of course was omitted. Also takes form はぬきにして, as in sentences ❸ and ❹ .


をぬきにしては

~を考かんがえに入いれずには

without

❶ 料りょう理りの上じょう手ずな山やま田ださんを抜ぬきにしては、パーティーは開ひらけません。

❷ アインシュタインの一いっ生しょうは彼かれと音おん楽がくとの関かん係けいを抜ぬきにしては語かたることができない。

❸ この国くにの将しょう来らいは、観かん光こう事じ業ぎょうの発はっ展てんを抜ぬきにしてはあり得えない。

接続 N+を抜ぬきにしては

1)「そのことを考かんがえに入いれないと、後あとの事こと柄がらの実じつ現げんが難むずかしい」と言いうときに使つかう。

2)「~を抜ぬきにしては…」の形かたちで、「~」には話わ者しゃが高たかく評ひょう価かする事こと柄がらが来くる。そして、「…」には「~することができない・難むずかしい」という否ひ定てい的てきな意い味みの文ぶんが来くる。


1)Something subsequent to pattern is difficult to achieve without considering what precedes it.

2)What precedes pattern indicates something speaker evaluates highly or prizes. Negations such as することができない (can't do), or むずかしい (difficult) follow.


をはじめ

~を第だい一に

including

❶ ご両りょう親しんをはじめ、家か族ぞくの皆みなさんによろしくお伝つたえください。

❷ 今こ年としは富ふ士じ山さんをはじめ、各かく地ちの有ゆう名めいな山やまに登のぼろう。

❸ わたしは日に本ほんに来きてから保ほ証しょう人にんをはじめ多おおくの方かたのお世せ話わになって暮くらしています。

接続 N+をはじめF

代だい表ひょうとなるものを「~をはじめ」で挙あげておいて、「同おなじグループのほかのものもみんな」と言いいたいときに使つかう。その代だい表ひょう以い外がいにそれを含ふくむ範はん囲い全ぜん体たいに及およぶことを強きょう調ちょうするから、後あとの文ぶんには、「みんな・いろいろ・たくさん・だれも」など、多た数すうを表あらわす語ごが来くることが多おおい。「をはじめとして」と意い味み・用よう法ほうがほとんど同おなじ。

参照︰をはじめとして


Takes up some representative item; indicates everything in same group is included. Emphasizes breadth of range outside of representative element so clause following often takes みんな, いろいろ, たくさん, or だれも. Meaning and usage are nearly same as for をはじめとして.


をはじめとして

~を第だい一に

beginning with

❶ 東とう京きょうの霞かすみが関せきには、裁さい判ばん所しょをはじめとして国くにのいろいろな機き関かんが集あつまっている。

❷ 本ほん日じつの会かいには田た中なか会かい長ちょうをはじめとして、多た数すうの方かた々がたが出しゅっ席せきしてくださいました。

❸ アジアで行おこなわれた初はじめての世せ界かい女じょ性せい会かい議ぎには、アメリカをはじめとする世せ界かい各かっ国こくの女じょ性せい代だい表ひょうが参さん加かした。

接続 N+をはじめとしてW

1)代だい表ひょうとなるものを「~をはじめとして」で挙あげておいて、「同おなじグループのほかのものもみんな」と言いいたいときに使つかう。その代だい表ひょう以い外がいにそれを含ふくむ範はん囲い全ぜん体たいに及およぶことを強きょう調ちょうするから、後あとの文ぶんには、「みんな・いろいろ・たくさん・だれも」など、多た数すうを表あらわす語ごが来くることが多おおい。

2)「をはじめ」と意い味み・用よう法ほうがほとんど同おなじだが、「をはじめとして」は後こう続ぞく文ぶんに相あい手てへの働はたらきかけ(例れい:てください)、話わ者しゃの意い向こう(例れい:よう)などを表あらわす文ぶんは来きにくい。

3)後あとに名めい詞しが来くるときは、 ❸ のように「をはじめとするN」という形かたちになる。

参照︰をはじめ


1)Takes up some representative item; indicates everything in same group is included. Emphasizes the breadth of the range outside of the representative element so the clause following often takes words such as みんな, いろいろ, たくさん, or だれも.

2)Meaning and usage is nearly same as for をはじめ, but clause following をはじめとして usually does not take expressions of speaker's appeal to other party(てください)or volition(よう).

3)When followed by a noun, becomes をはじめとする N, as in sentence ❸ .



をはじめとする

➡ をはじめとして



をふまえて

~を土ど台だいや前ぜん提ていにして

based on

❶ 集あつめたデータを踏ふまえてレポートを作さく成せいする。

❷ 今こん回かいの事じ業ぎょうの失しっ敗ぱいという事じ実じつを踏ふまえて、わが社しゃは次つぎの事じ業ぎょう計けい画かくを立たてなければならない。

❸ 社しゃ長ちょうがあいさつの中なかで述のべた決けつ意いを踏ふまえて、社しゃ員いん一人ひとりひとりが行こう動どうの目もく的てきを持もとう。

接続 N+を踏ふまえてFW

1)「ある事こと柄がらを土ど台だいや前ぜん提ていにした上うえで、考かんがえや行こう動どうを進すすめる」という意い味み。

2)硬かたい書かき言こと葉ばである。


1)Proceed with some thought or action based on premise of some matter.

2)Formal written expression.


をめぐって

~を議ぎ論ろんや争あらそいの中ちゅう心しん点てんとして

centering around; concerning

❶ この規き則そく改かい正せいをめぐって、まだ討とう論ろんが続つづいている。

❷ 土と地ちの利り用ようをめぐって、二ふたつの対たい立りつした意い見けんが見みられる。

❸ 町まちの再さい開かい発はつをめぐり、住じゅう民みんが争あらそっている。

❹ マンション建けん設せつをめぐる争あらそいがようやく解かい決けつに向むかった。

接続 N+をめぐって

1)そのことについて、どんな議ぎ論ろんや対たい立りつ関かん係けいが起おこっているかを言いうときに使つかう。後あとには、意い見けんの対たい立りつ・いろいろな議ぎ論ろん・争あらそいなどの意い味みを持もつ動どう詞しが来くることが多おおい。やや硬かたい表ひょう現げん。

2)後あとに名めい詞しが来くるときは、 ❹ のように「をめぐるN」という形かたちになる。


1)Debates and conflicts occurring around certain issue. Often verbs with meanings of conflict in opinion, various debates, or struggles follow. Somewhat formal.

2)When followed by a noun, becomes をめぐるN, as in sentence ❹ .


をめぐる

➡ をめぐって


をもって〈手しゅ段だん〉

~で

by; with

❶ 誠せい実じつな田た中なかさんは非ひ常じょうな努ど力りょくをもって問もん題だい解かい決けつに当あたりました。

❷ 試し験けんの結けっ果かは、1いっ週しゅう間かん後ごに書しょ面めんをもってお知しらせします。

❸ 今こん回かいのアルバイトでわたしは働はたらくことの厳きびしさを身みをもって経けい験けんした。

❹ 彼かれの実じつ力りょくをもってすれば、金きんメダルは間ま違ちがいないだろう。

❺ 彼かれの能のう力りょくをもってしても、社しゃ長ちょうになるのは無む理りだろう。

接続 N+をもってW

1)「それを用もちいてあることをする」という意い味み。

2) ❸ の「身みをもって」は慣かん用よう句くとして使つかわれる。

3) ❹ ❺ のように、「をもってすれば・をもってしても」の形かたちもよく使つかわれる。

4)身み近ぢかで具ぐ体たい的てきな道どう具ぐや手しゅ段だんにはあまり使つかわれない。

◆ × この紙かみを10枚まいずつクリップをもって留とめておいてください。
→○この紙かみを10枚まいずつクリップで留とめておいてください。


1)Use some means to do something.

2)The 身をもって in sentence ❸ is idiomatic.

3)Also often used in をもってすれば or をもってしても, as in sentences ❹ and ❺ .

4)Not often used about concrete means or methods close at hand.



をもって〈期き限げん〉

~で

as of

❶ 本ほん日じつをもって今こ年としの研けん修しゅう会かいは終しゅう了りょういたします。

❷ (お知しらせ)今こん回かいをもって粗そ大だいごみの無む料りょう回かい収しゅうは終おわりにさせていただきます。

❸ これをもちまして第だい10じっ回かい卒そつ業ぎょう式しきを終しゅう了りょういたします。

接続 N+をもってF

期き限げんを表あらわす言こと葉ば(本ほん日じつ・今こん回かい・12時じなど)につき、それまで続つづいていたことの終おわりを宣せん言げんするときに使つかう。 公こう式しき文ぶん書しょやあいさつなどに見みられる硬かたい言いい方かた。


Appends to words expressing time limits, such as 本日, 今回, 12時, etc.to declare that what has continued until now is over. Formal expression seen in official statements and salutations.


をもとに(して)

~を素そ材ざいにして/~からヒントを得えて

derived from

❶ ひらがなとかたかなは漢かん字じをもとにして生うまれたものである。

❷ 北ほく欧おうの古ふるい歌うたをもとに、新あたらしい音おん楽がくに作つくりかえたのがこの曲きょくです。

❸ ポップスの中なかには有ゆう名めいなクラシックの曲きょくの一いち部ぶをもとにしたものがある。

❹ 最さい近きん、戦せん争そう体たい験けん者しゃの話はなしてくれたことをもとにしたテレビドラマが多おおい。

接続 N+をもとに(して)

1)あるものが生うみ出だされる素そ材ざいを表あらわす。後あとには、「書かく・話はなす・作つくる・創そう作さくする」などの意い味みを持もつ文ぶんが来くる。

2)「にもとづいて」と意い味みが似にているが、「をもとにして」は、それから具ぐ体たい的てきな素そ材ざいを得えるだけであり、精せい神しん的てきに離はなれずにという気き持もちは薄うすい。

3)後あとに名めい詞しが来くる場ば合あいは ❸ ❹ のように「をもとにしたN」という形かたちになる。


1)Describes material that creates something. Clauses with meanings of 書く, 話す,作る, 創作する, etc. follow.

2)Similar in meaning to にもとづいて, but をもとにして has less feeling of emotional inability to gain distance, and focuses instead of obtaining concrete materiel.

3)When followed by a noun, becomes をもとにした N, as in sentences ❸ and ❹ .


をもとにした

➡ をもとに(して)


をものともせず(に)

~に負まけないで

undaunted by

❶ 山やま田だ選せん手しゅはひざのけがをものともせず決けっ勝しょう戦せんに出でました。

❷ 彼かれは体からだの障しょう害がいをものともせず勇ゆう敢かんに人じん生せいに立たち向むかった。

❸ 村むらの人ひと々びとは山やまで遭そう難なんした人ひとを助たすけるため、風ふう雨うをものともせずに出しゅっ発ぱつした。

接続 N+をものともせず(に)

1)「困こん難なんに負まけないで、何なにかに勇ゆう敢かんに立たち向むかう」という意い味みを表あらわす。

2)話わ者しゃ自じ身しんの行こう為いには使つかわない。


1)Refuse to give in to difficulty; stand bravely against odds.

2)Not used for speaker.


をよぎなくさせる

しかたなく~させる

compel

❶ 太た郎ろうは役やく者しゃ志し望ぼうだったが、家か庭ていの事じ情じょうは彼かれに家か業ぎょうを継つぐことを余よ儀ぎなくさせた。

❷ 人じん件けん費ひの高こう騰とうが新あたらしい支し店てん開かい設せつの中ちゅう止しを余よ儀ぎなくさせた。

接続 N+を余よ儀ぎなくさせるW

1)自し然ぜんや環かん境きょうなど本ほん人にんの力ちからでは及およばない強つよい力ちからで「~させる」という表ひょう現げん。行こう為いを表あらわす名めい詞しにつく。

2)「余よ儀ぎなくされる」とは立たち場ばが反はん対たいになる。

参照︰をよぎなくされる


1)Nature, environment, or other powers beyond those of party in question compel him to do something. Appends to nouns of action.

2)Opposite emphasis: よぎなくされる (be compelled to).


をよぎなくされる

しかたなく~しなければならない

be compelled to

❶ せっかく入はいった大だい学がくであったが、次じ郎ろうは病びょう気きのため退たい学がくを余よ儀ぎなくされた。

❷ 津つ波なみで家いえを失うしなった人ひと々びとは公こう園えんでのテント暮ぐらしを余よ儀ぎなくされた。

❸ この国くにでは高こう度どな福ふく祉しを支ささえるため、国こく民みんは高たかい税ぜい金きんの負ふ担たんを余よ儀ぎなくされている。

接続 N+を余よ儀ぎなくされるW

1)自し然ぜんや本ほん人にんの力ちからでは及およばない強つよい力ちからで「しかたなくそうしなければならない」という表ひょう現げん。行こう為いを表あらわす名めい詞しにつく。

2)「余よ儀ぎなくさせる」とは立たち場ばが反はん対たいになる。

参照︰よぎなくさせる


1)Compelled by nature, environment, or other powers beyond those of party in question to do something. Appends to nouns of action.

2)Opposite emphasis: よぎなくさせる.


をよそに

~を自じ分ぶんとは関かん係けいないものとして

indifferent to

❶ 家か族ぞくの期き待たいをよそに、彼かれは結けっ局きょく大だい学がくには入はいらずにアルバイト生せい活かつを続つづけている。

❷ 老ろう人じんや低てい所しょ得とく者しゃ層そうの不ふ安あんをよそに、ふたたび増ぞう税ぜいが計けい画かくされている。

❸ 忙いそがしそうに働はたらく人ひと々びとをよそに彼かれは一人ひとりマイペースで自じ分ぶんの研けん究きゅうに打うち込こんでいた。

❹ うちの父ちちは、中ちゅう高こう年ねんのパソコンブームをよそに、今いまでも、手て書がきの手て紙がみを丁てい寧ねいに書かく。

接続 N+をよそに

「本ほん当とうは自じ分ぶんに関かん係けいのあることととらえなければいけないのに、自じ分ぶんとは関かん係けいないものとして」という意い味みで使つかう。


Even though party in question should be interested in something, is indifferent to it.



ン行


んがため(に)

~ようという目もく的てきをもって

in order to

❶ 研けん究きゅうを完かん成せいさせんがため、彼かれは昼ちゅう夜や寝ねずにがんばった。

❷ 1日にちも早はやく自じ分ぶんの店みせを持もたんがために、必ひっ死しで働はたらいているのだ。

❸ これも勝かたんがための練れん習しゅうだから、がんばるしかない。

❹ 災さい害がいから1いっ週しゅう間かんたった。避ひ難なん先さきのこの地ちで生いきんがための方ほう法ほうをあれこれ考かんがえて昨さく夜やはよく眠ねむれなかった。

接続 Vない+んがために
例れい外がい「する」は「せんがため(に)」
FW

1)「ぜひ実じつ現げんさせたい積せっ極きょく的てきな目もく的てきを持もってあることをする」と言いいたいときに使つかう。文ぶん語ご的てきな硬かたい表ひょう現げん。

2)後うしろの文ぶんには依い頼らいや命めい令れい、働はたらきかけを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 大だい学がくに進しん学がくせんがためにがんばってください。


1)Person in question has proactive goal he truly wishes to accomplish. Formal written form.

2)Clauses containing requests, commands, or urgings do not follow.


んじゃない

~てはいけない

don't…

❶ 父ちち:走はしり回まわるんじゃない。本ほんでも読よんで、少すこし静しずかにしていなさい。

❷ 兄あに:電でん車しゃの中なかで大おお声ごえで話はなすんじゃない。

❸ 食たべ物ものの好すき嫌きらいを言いうんじゃありませんよ。

接続 Vる+んじゃないS

1)禁きん止しの言いい方かた。「ない」の部ぶ分ぶんを下か降こう調ちょうで言いう。話はなし言こと葉ばで、親おやが子こに言いうような場ば面めんでよく使つかわれる。

2)男だん性せいがよく使つかう。女じょ性せいは丁てい寧ねい体たいの「のではありません」または「んじゃありません」を使つかうことが多おおい。最さい後ごに「よ」をつけると軟やわらかくなる。


1)Injunction. ない is said in falling tone. Spoken form often used by parents to children.

2)Often used by men. Women use polite のではありません, or んじゃありません. Addition of suffix よ softens state-ment.


んだ

~なさい

must

❶ 父ちち:もう8時じだよ。学がっ校こうに遅おくれるよ。早はやく起おきるんだ。

❷ 兄あに:おしゃべりしないで、さっさと食たべるんだ。

❸ (先せん生せいが小しょう学がく生せいに)漢かん字じは毎まい日にち、毎まい日にち、書かいて覚おぼえるんです。

❹ 母はは:忘わすれ物ものをしないように、前まえの晩ばんによく準じゅん備びしておくんだよ。

接続 Vる+んだS

1)命めい令れい( ❶ ❷ )、指し示じ( ❸ )や説せっ得とく( ❹ )を表あらわす。

2)「んだ」は普ふ通つう、男だん性せいが使つかう。「よ」がつくと、軟やわらかくなる。「んですよ」は女じょ性せいが使つかうことが多おおい。


1)Commands (as in sentences ❶ and ❷ ); directives (as in sentence ❸ ); or persuasion (as in sentence ❹ ).

2)Normally used by men. Addition of suffix よ softens tone. Often women use: んですよ


んだ

➡ のだ〈説せつ明めい〉


んだった〈後こう悔かい〉

~すればよかった

(regret) should have

❶ 試し験けんの成せい績せきは最さい低ていだった。こんなことならもっと勉べん強きょうするんだった。

❷ 昨さく夜やはバーで飲のみすぎて、今日きょうは頭あたまが痛いたい。もっと早はやく帰かえるんだった。

❸ パスワードを忘わすれて、旅りょ行こう先さきでメールが受うけ取とれなかった。パスワードをどこかにメモしておくんだった。

接続 Vる+んだったS

1)「~すればよかった」という意い味み。実じつ現げんしなかったことなどについて、話わ者しゃの悔くやむ気き持もちや残ざん念ねんな気き持もちを表あらわす。

2)書かき言こと葉ばでは「のだった」を使つかう。

3)話わ者しゃの気き持もちを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうに使つかう場ば合あいは「と言いっている」などの言こと葉ばをつける必ひつ要ようがある。


1)Party in question should have done something. Vexation or regret on part of speaker for not having accomplished something.

2)In written form uses 「のだった」.

3)Expresses speaker's feelings; when used for the third person, must append と言っている, (he says) etc.


んだって

のだそうです

hear that

❶ A:来らい年ねんこの駅えきにも駅えきビルができるんだって。
B:じゃあ、ちょっと便べん利りになるね。

❷ 午ご後ごから雨あめが降ふるんだって。

❸ 木き村むら:竹たけ内うちさんは小こ林ばやしさんの妹いもうとさんなんだって?

竹たけ内うち:ええ、そうなんです。あまり、似にてないでしょう。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+んだってS

1)くだけた話はなし言こと葉ばで使つかう。「んだ(のだ)」と伝でん聞ぶんの意い味みの「って」が合がっ体たいしたもので、書かき言こと葉ばでは「のだそうです」に当あたる。

2)話わ者しゃが得えた情じょう報ほうをほかの人ひとに話はなすときに使つかう。

3) ❶ ❷ は下か降こう調ちょう。 ❸ は上じょう昇しょう調ちょうで、話はなし相あい手てにその内ない容ようを確かく認にんする言いい方かた。丁てい寧ねいに言いうときは「~だそうですね、ほんとうですか」のようになる。


1)Informal speech. Union of んだ(のだ)and って of hearsay, corresponding written form:のだそうです.

2)Conveys informa-tion attained by speaker.

3)Sentences ❶ and ❷ said in falling tone. Sentence ❸ said in rising tone to confirm what speaker said. Polite forms become ~だそうですね、ほんとうですか.


んだろう

➡ だろう


んですか

➡ のですか


んですが

(uh)

❶ A:Bさん、ちょっと、お願ねがいがあるんですが……。
B:何なんですか。

❷ A:すみません。駅えきへ行いきたいんですが。道みちを教おしえてくださいませんか。
B:駅えきですか。駅は……。

❸ チン:先せん生せい、来らい週しゅうの授じゅ業ぎょうのことなのですが。

教きょう師し:あ、チンさん、どうしましたか。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nな)+んですがS

話はなしを始はじめるきっかけを作つくるために、前まえ置おきの言こと葉ばや、話わ題だいのテーマなどを提てい示じするのに使つかう。


Creates opportunity to bring up a subject.


んばかりだ

➡ んばかりに


んばかりに

ほとんど~しそうな様よう子すで

on the point of

❶ 彼かの女じょは泣なかんばかりに「手て紙がみをくださいね」と言いって去さっていった。

❷ せっかく会あいに行いったのに、彼かれは帰かえれと言いわんばかりに向むこうを向むいてしまった。

❸ リンさんはかごいっぱい、あふれんばかりのりんごを持もってきてくれた。

❹ 彼かれの言いい方かたは、まるでぼくの方ほうが悪わるいと言いわんばかりだ。

接続 Vない+んばかりに(「する」は「せんばかりに」)

ある行こう為いの様よう子すが「ほとんど~しそうだ」というときの言いい方かた。話はなす人ひとの様よう子すには使つかわない。


Some action or appearance is on the verge of becoming something else. Not used to describe speaker's own appearance.


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