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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

カ行


オ行 ←

→ キ行


が〈逆ぎゃく接せつ〉

but

❶ 10月がつになりましたが、毎まい日にち暑あつい日ひが続つづいています。

❷ この部へ屋やは新あたらしくてきれいですが、狭せまいです。

❸ 読よみ方かたを辞じ書しょで調しらべたが、わからなかった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

逆ぎゃくの意い味みや対たい立りつする意い味みの文ぶんをつなぐ。


Links phrases of opposite meaning or contrasts.


が〈前まえ置おき・和やわらげ〉

excuse me; I'm sorry, but

❶ 先せん生せい、この言こと葉ばの意い味みがわからないんですが、教おしえてくださいませんか。

❷ (電でん話わで)もしもし、田た中なかですが、鈴すず木きさん、いらっしゃいますか。

❸ ちょっとお聞ききしたいんですが……。駅えきへはどう行いくんでしょうか。

❹ A:一人ひとりでお酒さけを飲のむのはつまらないですよね。
B:さあ、わたしはそうは思おもいませんが……。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+が

1)二ふたつの文ぶんをつなぐだけの「が」の使つかい方かたである。 ❶ ~ ❸ のように「話はなしの前まえ置おき」としてよく使つかわれる。

2) ❹ の使つかい方かたは言いい方かたを和やわらげて余よ韻いんを残のこす言いい方かたである。


1)Here が simply connects two clauses. Often used to preface discourse, as in sentences ❶ , ❷ , and ❸ .

2)In sentence ❹ , gives subdued, softened impression.


がい

➡ かいがあって


かいがあって

効こう果かがあって

effort of…paid off

❶ 毎まい日にち水みずをやったかいがあって、10月がつになって庭にわの花はながきれいに咲さいた。

❷ しっかり準じゅん備びをし、心こころを込こめて説せつ明めいしたかいがあって、わたしたちの案あんが取とり上あげられた。

❸ 厳きびしいトレーニングのかいがあって、チーム誕たん生じょう以い来らい、初はじめての入にゅう賞しょうを果はたした。

❹ きらいな注ちゅう射しゃをされたが、そのかいもなく、しばらく熱ねつが下さがらなかった。

❺ 時じ間かんとお金かねを使つかって遠とおくまで来きたかいもなく、名めい物ぶつの桜さくらはほとんど散ちってしまっていた。

❻ この子こは教おしえたことはすぐ覚おぼえるので、教おしえがいがある。

❼年としを取とっても生いきがいのある人じん生せいを求もとめるこの著ちょ者しゃの姿し勢せいに心こころを打うたれた。

接続 Vる・Vた/する動どう詞しのNの+かいがあって  Vます+がい

1)「ある目もく的てきをもって行おこなった意い志し的てきな行こう為いのよい効こう果かや成せい果かがあって」という意い味み。

2) ❹ ❺ のように、望のぞましい成せい果かがなかった場ば合あいは、「かいもなく」という形かたちで使つかう。

3) ❻ ❼では、「がい」の前まえの意い志し動どう詞しの行こう為いをする中なかで得えられる望のぞましい成せい果かを言いい、全ぜん体たいを名めい詞しとして使つかう。この使つかい方かたでは常つねに「がい」と読よむ。


1)Positive result arising from willful action with certain objective.

2)If undesirable result occurs, as in sentences ❹ and ❺ , takes negative form, かいもなく.

3)In sentences ❻ and ❼ がい is part of a noun phrase since entire clause refers to positive outcome of volitional verb. In this usage, always read がい.


がいちばん

best

❶ A:リーさんはくだものの中なかで、何なにがいちばん好すきですか。

B:オレンジがいちばん好すきです。

❷ この課かの中なかでだれがいちばん早はやく会かい社しゃに来きますか。

❸ ケーキがいろいろありますが、この中なかでどれがいちばんおいしいでしょうか。

❹ 電でん話わとファクスとメールと、どれをいちばんよく使つかいますか。

❺ A:1年ねん中じゅうでいちばんいそがしいのはいつですか。

B:そうですねえ。12月がつの終おわりごろです。

❻ 世せ界かいでいちばん有ゆう名めいな人ひとはだれでしょうか。

接続 Nが+いちばん

1)ある範はん囲いの中なかで最さい高こうのものを言いうときの表ひょう現げん。 ❸ ❹ のように比ひ較かくするものが三みっつ四よっつの具ぐ体たい的てきなものの場ば合あいは、「どれ、どの」を使つかって質しつ問もんする。

2)いろいろある中なかでいちばんのものを言いうときは、 ❶ のように「~の中なかで」を使つかう。一ひとつ一ひとつ分わけられない全ぜん体たいの中なかでいちばんのものを言いうときは、 ❻ のように「~で」の形かたちになる。


1)Something is considered best within certain context. When three or four concrete items are compared, as in sentences ❸ and ❹ , interrogative どれ, どの is used in question.

2)When expressing something best among variety of items, ~の中で is used, as in sentence ❶ . When expressing something best among indivisible items, でis used, as in sentence ❻ .


かいもなく

➡ かいがあって


かかわらず

➡ にかかわらず


かかわりなく

➡ にかかわりなく


かかわる

➡ にかかわる


かぎって

➡ にかぎって


かぎらず

➡ にかぎらず


かぎり(は)〈条じょう件けんの範はん囲い〉

~の状じょう態たいが続つづく間あいだは

(range of conditions) so long as

❶

体からだが丈じょう夫ぶなかぎり、思おもいきり社しゃ会かい活かつ動どうをしたいものだ。

❷

日に本ほんがこの憲けん法ぽうを守まもっているかぎりは、平へい和わが維い持じされると考かんがえていいだろうか。

❸

小お川がわ氏しがこの学がっ校こうの校こう長ちょうでいるかぎり、校こう則そくは変かえられないだろう。

❹

A:そろそろ会かい議ぎを始はじめませんか。

B:あの部へ屋やは今いま、別べつの会かい議ぎをやっているから、それが終おわらないかぎり使つかえないんですよ。

接続 〔普通形〕(現在形だけ)(ナAな・ナAである/Nである)+かぎり(は)

「~かぎり…」の形かたちで、「~」の状じょう態たいが続つづいている間あいだは「…」の状じょう態たいが続つづく、と言いいたいときに使つかう。「かぎり」の前ぜん後ごには時じ間かん的てきに幅はばのある表ひょう現げんが来くる。


Expressions of temporal breadth are used before and after かぎり when indicating that the state continuing before かぎり also continues after it.


かぎり〈限げん界かい〉

~の限げん界かいぎりぎりまで

as much as possible

❶ 何なにかわたしがお手て伝つだいできることがあったら言いってください。できるかぎりのことはいたしますから。

❷ 昔むかしこの辺あたりは見み渡わたすかぎり田たんぼだった。

❸ さあ、いよいよあしたは入にゅう学がく試し験けんだ。力ちからのかぎりがんばってみよう。

❹ わたしたちのチームが負まけそうになったので、みんなあらんかぎりの声こえを出だして応おう援えんした。

接続 Vる/Nの+かぎり

「限げん界かいまで~する」と言いいたいときの表ひょう現げん。慣かん用よう表ひょう現げんとして ❹ のような例れいもある。


Do something to the limit. Sometimes used as idiom, as in sentence ❹ .


かぎり

➡ ないかぎり


かぎり

➡ にかぎり


かぎりだ

最さい高こうに~だと感かんじる

absolutely; extremely

❶ 明日あす彼かれが3年ねんぶりにアフリカから帰かえってくる。うれしいかぎりだ。

❷ このごろの若わかい人ひとははっきりと自じ己こ主しゅ張ちょうする。うらやましいかぎりである。

❸ 大だい事じな仕し事ごとなのに彼かれが手て伝つだってくれないなんて、心こころ細ぼそいかぎりだ。

接続 イAい/ナAな+かぎりだ

1)「現げん在ざい、自じ分ぶんが非ひ常じょうにそう感かんじている」という心こころの状じょう態たいを表あらわす。

2)話わ者しゃの気き持もちを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうの文ぶんにはほとんど使つかわない。


1)Speaker now feels something very strongly.

2)Being an expression of speaker's feelings, is rarely used in the third person.


かぎりでは

~の範はん囲いのことに限かぎれば

as far as can be deduced from…

❶ この売うり上あげ状じょう況きょうのグラフを見みるかぎりでは、わが社しゃの製せい品ひんの売うれ行ゆきは順じゅん調ちょうだ。

❷ ちょっと話はなしたかぎりでは、彼かれはいつもとまったく変かわらないように思おもえた。

❸ 今こん回かいの調ちょう査さのかぎりでは、この問もん題だいに関かんする外がい国こくの資し料りょうはあまりないようだ。

接続 Vる・Vた/Nの+かぎりでは

ある判はん断だんをするための情じょう報ほうの範はん囲いを限げん定ていする。情じょう報ほうを得える行こう為い(見みる・聞きく・調しらべる、など)の言こと葉ばに接せつ続ぞくする。


Delimits range of information needed to make certain judgment. Connects to words that indicate actions attaining information, such as 見る, 聞く, or 調べる.


かぎりに

➡ をかぎりに


かぎる

➡ にかぎる


かけだ

➡ かける


かけては

➡ にかけては


かける

途と中ちゅうまで~して、~し終おわらない

partially; in the process of

❶ 風か邪ぜは治なおりかけたが、またひどくなってしまった。

❷ 母ははは夕ゆう食しょくを作つくりかけて、長なが電でん話わをしている。

❸ 一いち郎ろうの宿しゅく題だいはまたやりかけだ。

❹ こんなところに食たべかけのりんごを置おいて、あの子こはどこへ行いったのだろう。

接続 Vます+かける

1)ある動どう作さ、出で来き事ごとが始はじまったが、まだ途と中ちゅうの段だん階かいであるというときの表ひょう現げん。

2)「かけの」のように名めい詞しとして扱あつかうこともある。


1)Some action or event has begun and is unfinished.

2)Sometimes handled as noun, as in かけの.


がさいご

➡ たらさいご


がする

feel; hear; smell; taste

❶ どこかでねこの鳴なき声ごえがします。

❷ いいにおいがしますね。きょうのご飯はんは何なんですか。

❸ となりの部へ屋やで変へんな音おとがします。どうしたのでしょう。

❹ このお菓か子し、紅こう茶ちゃの味あじがしますね。

❺ 星ほしを見みていると、なんだか夢ゆめのような感かんじがします。

接続 Nが+する

音おと・声こえ・味あじ・におい・香かおり・感かんじなどの感かん覚かくを表あらわしたいときの言いい方かた。


Senses of sound, voice, taste, smell, or feeling.


がたい

~するのは難むずかしい

difficult to

❶ あの元げん気きなひろしが病びょう気きになるなんて信しんじがたいことです。

❷ 弱よわい者ものをいじめるとは許ゆるしがたい行こう為いだ。

❸ 幼おさない子こどもと離はなれて暮くらすことは彼かれには耐たえがたかったのだろう。

接続 Vます+がたい

1)「そうすることは難むずかしい、不ふ可か能のうだ」という意い味み。

2)「信しんじる・許ゆるす・理り解かいする・想そう像ぞうする・受うけ入いれる」などの動どう詞しとともによく使つかわれる。やや古ふるい言いい方かた。慣かん用よう的てきに使つかわれる例れいが多おおい。

3)「能のう力りょく的てきにできない」という意い味みでは使つかわない。

◆ × わたしにはコンピューターは難むずかしくて、使つかいがたいです。/
× けががまだ治なおっていないので、長ながい時じ間かんは歩あるきがたい。


1)Slightly old-fashioned expression meaning that doing something would be difficult or impossible.

2)Often used with verbs 信じる (believe), 許す (forgive), 理解する (understand), 想像する (imagine),and 受け入れる (accept). Often used as idiom.

3)Not used to mean something can't be done because of lack of ability.


かたがた

~も同どう時じにするつもりで

by way of; while happening to…; also

❶ 最さい近きんごぶさたをしているので、卒そつ業ぎょうのあいさつかたがた保ほ証しょう人にんのうちを訪たずねた。

❷ ごぶさたのおわびかたがた、近きん況きょう報ほう告こくに先せん生せいをお訪たずねした。

❸ 彼かれがけがをしたということを聞きいたので、お見み舞まいかたがた、彼かれのうちを訪たずねた。

接続 N・する動どう詞しのN+かたがた

1)「~かたがた、…」の形かたちで、「一ひとつの行こう為いに、二ふたつの目もく的てきを持もたせて行おこなう」という表ひょう現げん。改あらたまった場ば面めんやビジネス上じょうの人にん間げん関かん係けいの場ば面めんでよく使つかわれる。

2)「…」には、「訪ほう問もんする・上じょう京きょうする」など移い動どうに関かん係けいのある動どう詞しがよく使つかわれる。

3)「お祝いわいかたがた・お礼れいかたがた・ご報ほう告こくかたがた」などが慣かん用よう的てきによく使つかわれる。


1)One action serves to achieve two goals. Often used on formal occasions or in interpersonal relations in business settings.

2)Verbs of motion, such as 訪問する, 上京する often follow.

3)Often used in idioms such as お祝いかたがた, お礼かたがた, ご報告かたがた, etc.


かたくない

➡ にかたくない


が~だけに

特とく別べつの~だから

on account of

❶ 母ははは今こ年とし93歳さいになった。今いまは元げん気きだが、歳としが歳としだけに、病びょう気きをすると心しん配ぱいだ。

❷ ほしい時と計けいがあるのだが24万まん円えんだそうだ。値ね段だんが値ね段だんだけに買かおうかどうしようかと迷まよっている。

❸ 彼かの女じょは死しにたいと言いっている。事ことが事ことだけに、黙だまって聞きいていることはできない。

接続 NがN+だけに

「NがNだけに、…」の形かたちで、同おなじ名めい詞しを繰くり返かえして、Nが特とく別べつだから「…」で述のべることに十じゅう分ぶんの理り由ゆうがある、と言いいたいときの表ひょう現げん。


By repeating the noun, expresses notion that because the noun is special, there is ample reason for whatever follows the だけに.


かたわら

~一いっ方ぽうで、別べつに

as a sideline; besides

❶ 市いち川かわ氏しは役やく所しょで働はたらくかたわら、ボランティアとして外がい国こく人じんに日に本ほん語ごを教おしえている。

❷ 田た中なかさんは銀ぎん行こうに勤つとめるかたわら、作さっ曲きょく家かとしても活かつ躍やくしている。

❸ あの人ひとは大だい学がく院いんでの研けん究きゅうのかたわら、小しょう説せつを書かいているそうです。

接続 Vる/Nの+かたわら

1)「~かたわら、…」の形かたちで、「~をする一いっ方ぽうで、並へい行こうして…もしている」という表ひょう現げん。

2)「かたわら」は「ながら」に比くらべ、長ちょう期き間かん続つづいていることに使つかう。職しょく業ぎょうや立たち場ばなどを両りょう立りつさせている場ば合あいによく使つかわれる。

3)「~」がその人ひとが本ほん来らいしていることである。


1)Continue to do one thing while doing another in tandem.

2)Compared to -ながら, used for action continued over a long interval. Often used when balancing work and separate role.

3) Phrase preceding -かたわら indicates person's main activity.


がち

よく~になる/~の状じょう態たいになることが多おおい

liable to; prone to

❶ 森もりさんは小しょう学がっ校こう4年ねん生せいのとき体からだを悪わるくして、学がっ校こうもとかく休やすみがちだった。

❷ 田た中なかさんは留る守すがちだから、電でん話わしてもいないことが多おおい。

❸ 今こん週しゅうは曇くもりがちの天てん気きが続つづいたが、今日きょうは久ひさしぶりによく晴はれた。

❹ 環かん境きょう破は壊かいの問もん題だいは自じ分ぶんの身みに迫せまってこないと、無む関かん心しんになりがちである。

接続 Vます/N+がち

1)「~がち」の形かたちで「~の状じょう態たいになりやすい傾けい向こうがある・~の割わり合あい、~の回かい数すうが多おおい」と言いいたいときの言いい方かた。主おもによくない傾けい向こうに使つかう。

2)「とかく~がち」の形かたちでよく使つかう。ほかに、忘わすれがち・怠なまけがち・遠えん慮りょがち・病びょう気きがち・遅おくれがち、などの例れいがある。


1)Tendency toward some state, high proportion, or frequency. Usually used for adverse tendencies.

2)Often used in pattern とかく~がち. Other examples include 忘れがち (forgetful),怠けがち (slothful), 病気がち (sickly), and 遅れがち (tend to be late).


がてら

~を兼かねて

take the opportunity to; on the same occasion

❶ 月つき1いっ回かいのフリーマーケットをのぞきがてら、公こう園えんを散さん歩ぽしてきた。

❷ 散さん歩ぽがてら、ちょっと郵ゆう便びん局きょくまで行いってきます。

❸ 買かい物ものがてら新しん宿じゅくへ行いって、展てん覧らん会かいものぞいて来こよう。

❹ 駅えきまで30さんじっ分ぷんほどかかるが、天てん気きのいい日ひは運うん動どうがてら歩あるくことにしている。

接続 Vます/する動どう詞しのN+がてら

1)「~がてら、…」の形かたちで、「一ひとつの行こう為いをするときに二ふたつの目もく的てきを持もたせてする」という意い味み。また「一ひとつのことをすると、結けっ果かとして二ふたつのことができる」などの意い味みにも使つかう。

2)「…」には、「歩あるく・行いく」など移い動どうに関かん係けいのある動どう詞しがよく使つかわれる。


1)Accomplishing two objectives via one action. Can also mean to produce two results by doing a single action.

2)Verbs of movement, such as 歩く or 行く, often follow.


(か)とおもうと

~すると、すぐに

no sooner than

❶ 空そらでなにかピカッと光ひかったかと思おもうと、ドーンと大おおきな音おとがして地じ面めんが揺ゆれた。

❷ あの子こはやっと勉べん強きょうを始はじめたと思おもったら、もういねむりをしている。

❸ うちの子こどもは学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、いつもすぐ遊あそびに行いってしまう。

接続 Vた+(か)と思おもうと

1)「~(か)と思おもうと…」の形かたちで、「~」が起おこったすぐ直ちょく後ごに「…」が起おこる、と言いいたいときに使つかう。

2)「(か)と思おもうと」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん・命めい令れい文ぶん・否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。また、自じ分ぶんのことには使つかえない。

◆ × 学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、すぐ勉べん強きょうしよう。

3) ❷ の「と思おもったら」も意い味み・用よう法ほうは同おなじ。

4)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


1)One event directly follows another.

2)Phrase ~(か)と思うと describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow. Cannot be used for the speaker.

◆ × 学がっ校こうから帰かえってきたかと思おもうと、すぐ勉べん強きょうしよう。

3)In sentence ❷ , と思ったら has the same meaning and usage.

4) Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰か~ないかのうちに・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


かとおもうほど

まるで~かのように

so…that

❶ 雪ゆき解どけの水みずは指ゆびが切きれるかと思おもうほど冷つめたい。

❷ 山やまの上うえで見みる星ほしは今いまにも降ふってくるかと思おもうほど近ちかくに感かんじられる。

❸ 雷かみなりが落おちたかと思おもうほど大おおきい音おとがした。

❹ うれしくてうれしくて、夢ゆめかと思おもうほどでした。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かと思おもうほど

「実じっ際さいにそうなったのではないが、そのような極きょく端たんな状じょう態たいかと感かんじられるほど程てい度どが大おおきい」と比ひ喩ゆで言いうときの表ひょう現げん。


Metaphor meaning that something looms large as an extreme situation though in actuality it is not.


(か)とおもったら

➡ (か)とおもうと


か~ないかのうちに

~すると、同どう時じに

just barely…when

❶ 子こどもは「おやすみなさい」と言いったか言いわないかのうちに、もう眠ねむってしまった。

❷ 彼かれはいつも終しゅう了りょうのベルが鳴なったか鳴ならないかのうちに、教きょう室しつを飛とび出だしていく。

❸ このごろ、うちの会かい社しゃでは一ひとつの問もん題だいが解かい決けつするかしないかのうちに、次つぎ々つぎと新あたらしい問もん題だいが起おこってくる。

接続 Vるか・Vたか+Vないか+のうちに

1)「~か~ないかのうちに…」の形かたちで、「~」が起おこったすぐ直ちょく後ごに「…」が起おこる、と言いいたいときに使つかう。

2)「か~ないかのうちに」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × 空くう港こうに着つくか着つかないかのうちに会かい社しゃに電でん話わをかけるつもりです。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


1)One event happens shortly after another.

2)Phrase ~か~ないかのうちに describes actual event. Phrases expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × 空くう港こうに着つくか着つかないかのうちに会かい社しゃに電でん話わをかけるつもりです。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰(か)とおもうと・がはやいか・たとたん(に)・なり・やいなや


かねない

~かもしれない

could

❶ そんな乱らん暴ぼうな運うん転てんをしたら事じ故こを起おこしかねないよ。

❷ 食しょく事じと睡すい眠みんだけはきちんと取とらないと、体からだを壊こわすことになりかねません。

❸ 最さい近きんのマスコミの過か剰じょうな報ほう道どうは、無む関かん係けいな人ひとを傷きずつけることにもなりかねない。

接続 Vます+かねない

話わ者しゃが結けっ果かや成なり行ゆきを危き惧ぐして、「~という悪わるい結けっ果かになる可か能のう性せいがある」と言いいたいときに使つかう。


Speaker apprehends result or course of events as having potential of being adverse.


かねる

~できない

cannot deal with

❶ 親おやの希き望ぼうを考かんがえると、結けっ婚こんのことを両りょう親しんに言いい出だしかねています。

❷ わたしの経けい済ざい的てきに困こまった状じょう況きょうを見みかねたらしく山やま田ださんが助たすけてくれた。

❸ 彼かれは留りゅう学がく生せい活かつの寂さびしさに耐たえかねて、1年ねんもたたないうちに帰き国こくしてしまった。

❹ 客きゃく:ホンコン行ゆきの飛ひ行こう機きは何なん時じに出でますか。

係かかり:ここではわかりかねますので、あちらのカウンターでお聞ききください。

❺ ただ今いまのご説せつ明めいでは、私わたくしどもとしては納なっ得とくしかねます。

接続 Vます+かねる

1)「気き持もちの上うえで抵てい抗こうがあってそうすることはできない、難むずかしい」という意い味みを表あらわす。

2) ❹ は、サービス業ぎょうなどで客きゃくの希き望ぼうに応おうじられないことを婉えん曲きょくに言いう例れいである。 ❺ は、ビジネスなどの改あらたまった場ば面めんで使つかわれる例れいである。


1)Something is difficult or impossible to do because of emotional resistance.

2)Sentence ❹ is used in service industry as soft way to say the company cannot meet customer's demands. Sentence ❺ is used in formal business situations.


かのようだ

➡ かのように


かのように

~ように

(seems) as if

❶ 山やま田ださんの部へ屋やは何なんか月げつもそうじしていないかのように汚きたない。

❷ リンさんはその写しゃ真しんをまるで宝たからものか何なにかのように大たい切せつにしている。

❸ 4月がつになって雪ゆきが降ふるなんて、まるで冬ふゆが戻もどってきたかのようです。

❹ 田た中なかさんにその話はなしをすると、彼かれは知しらなかったかのような顔かおをしたが、本ほん当とうは知しっているはずだ。

接続 〔普通形〕(ナAである/N・Nである)+かのように

1)実じっ際さいにはそうではないが、「まるで~ように」と何なにかにたとえて、言いうときの表ひょう現げん。

2) ❷ の「~か何なにか」は「~か、またはそれに類るいするようなもの」という意い味みで慣かん用よう的てきに使つかわれる。


1)Expression used as a simile; means something is just like something else even though in actuality the two are different.

2)In sentence ❷ , か何か is idiomatic expression meaning whatever precedes pattern or something belonging to similar category.


がはやいか

~すると、同どう時じに

no sooner than

❶ 小お田だ先せん生せいはチャイムが鳴なるが早はやいか、教きょう室しつに入はいってきます。

❷ ひろ子こは自じ転てん車しゃに乗のるが早はやいか、どんどん行いってしまった。

❸ その警けい察さつ官かんは遠とおくに犯はん人にんらしい姿すがたを見みつけるが早はやいか追おいかけて行いった。

接続 Vる+が早はやいか

1)「~が早はやいか…」の形かたちで、「~」が起おこると直ちょく後ごに「…」の動どう作さをする、と言いいたいときに使つかう。

2)「がはやいか」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × チャイムが鳴なるが早はやいか授じゅ業ぎょうをやめてください。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・なり・やいなや


1)Some action occurs shortly after another.

2)Phrase ~が早いか describes actual event. Clauses expressing volitional action or words of volition, such as よう or つもり, commands, or negatives cannot follow.

◆ × チャイムが鳴なるが早はやいか授じゅ業ぎょうをやめてください。

3)Patterns with similar meanings or usage are:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・なり・やいなや


がほしい

(I) want

❶ わたしは新あたらしいノートパソコンがほしいです。

❷ 若わかいときは洋よう服ふくやくつがたくさんほしかったですが、今いまはあまりほしくないです。

❸ A:今いま、いちばんほしいものは何なんですか。
B:そうですね。寝ねる時じ間かんがほしいです。

❹ タンさんは日に本ほん人じんの友ともだちがほしいと言いっています。

❺ A:きれいなかばんですね。

B:ああ、これ、わたしはほしくなかったんですが、父ちちが買かってくれたんです。

接続 Nが+ほしい

1)1人にん称しょう(わたし)の欲よっ求きゅうや希き望ぼうを表あらわす。相あい手ての欲よっ求きゅうや希き望ぼうを聞きく場ば合あいにも使つかうが、目め上うえの人ひとに直ちょく接せつ使つかわないほうがいい。

◆ (レストランで)△先せん生せい、何なにがほしいですか。
→○先せん生せい、何なにを召めし上あがりますか。

2)イ形けい容よう詞しと同おなじように活かつ用ようする。

3)3人にん称しょうが主しゅ語ごの文ぶんの文ぶん末まつにはそのまま使つかえない。 ❹ のように「と言いっている」や「がっている」をつける必ひつ要ようがある。

◆ × タンさんは日に本ほん人じんの友ともだちがほしいです。


1)Desires and wishes in the first person. Used to ask desires and wishes of others, but is best to avoid using directly toward social superiors.

◆ (レストランで)△先せん生せい、何なにがほしいですか。
→○先せん生せい、何なにを召めし上あがりますか。

2)Conjugates like イadjectives.

3)Cannot be used at the end of sentences in which a third person is the subject. Must be constructed as in sentence ❹ , with と言っている or がっている.


かまわず

➡ もかまわず


かもしれない

perhaps; it may be that

❶ 雪ゆきの日ひは、この道みちは危あぶないですよ。すべるかもしれませんよ。

❷ 今日きょうは母ははが病びょう気きなので、先さきに失しつ礼れいするかもしれません。

❸ ヤン:わたしの答こたえは正ただしいですか。

先せん生せい:正ただしいかもしれません、正ただしくないかもしれません。自じ分ぶんで調しらべてみてください。

❹ (スポーツ番ばん組ぐみで)あ、森もり田た選せん手しゅ、速はやい、速はやい、金きんメダルが取とれるかもしれません。

❺ 外がい国こくで病びょう気きになるかもしれないから、旅りょ行こうの保ほ険けんに入はいった方ほうがいいですよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+かもしれない

その可か能のう性せいがあるという意い味みに使つかう。その可か能のう性せいは、 ❸ のように半はん々はんの場ば合あいも、 ❹ のようにかなり高たかい場ば合あいも、 ❺ のように万まんが一いちという場ば合あいもある。可か能のう性せいを期き待たいしたり、恐おそれたりするときなどにも使つかわれる。


Possibility, whether fifty-fifty, as in sentence ❸ ; very high, as in sentence ❹ ; or quite low, as in sentence ❺ . Used when either looking forward to or dreading an event.


から〈原げん因いん・理り由ゆう〉

so; since

❶ スープが熱あついから、気きをつけて持もっていきなさい。

❷ 納なっ豆とうはきらいですから、食たべたくないんです。

❸ ちょっと空くう気きが悪わるいから、窓まどを開あけてもいいですか。

❹ 一いち郎ろう:どうして冬ふゆが好すきなの。

はな子こ:スキーができるからよ。

❺ この箱はこ、捨すてないでね。後あとで使つかうから。

接続 〔普通形〕・〔丁寧形〕+から

1)原げん因いん、理り由ゆうを言いいたいときに使つかう。文ぶん末まつには、話はなす人ひとの意い志しを表あらわす文ぶん(「たい」など)や、働はたらきかけの文ぶん(なさい・てください、など)が来くることが多おおい。

2)依い頼らいや断ことわりを言いうときには強つよく聞きこえるので「から」は使つかわない方ほうがいい。

◆ △辞じ書しょを忘わすれたから、ちょっと見みせてくださいませんか。
→○辞じ書しょを忘わすれたんですが、ちょっと見みせてくださいませんか。


1)Cause or reason. Often clauses expressing speaker's volition (たい, etc.) or exhortation(なさい, てください, etc.) come at end of sentence.

2)Best not to use から in requests or refusals because sounds too strong.


から〈原げん因いん〉

~が原げん因いんで

from; on account of

❶ たばこの消けし忘わすれから火か事じになった。

❷ 一いっ瞬しゅんの不ふ注ちゅう意いから事じ故こが起おこる。運うん転てん中ちゅうに携けい帯たい電でん話わを使つかってはいけない。

❸ 友ゆう人じんの無む責せき任にんな言こと葉ばから、彼かの女じょは会かい社しゃにいられなくなり、辞やめてしまった。

接続 N+から

「~から、…」の形かたちで、「~が原げん因いんで、…の結けっ果かとなった」と言いうときに用もちいる。


Shows something is a cause of a result.


からある

~か、それ以い上じょうもある~

extends from

❶ ホテルのエレベーターが故こ障しょうしていたので、20キロからある荷に物もつを背せ負おって7階かいまで階かい段だんを上のぼった。

❷ 田た中なかさんは80はちじっ歳さいになるのに5キロからある道みちを毎まい日にち歩あるいて通かよってくる。

❸ 作さ業ぎょう員いんは100枚まいからの窓まどガラスを手て際ぎわよく次つぎ々つぎと磨みがいていく。

❹ 3億おく円えんからするマンションがたくさん売うれているそうだ。

❺ この画が家かの作さく品ひんは小ちいさいものでも10万まん円えんからする。

接続 数すう量りょう+からある  値ね段だん+からする

1)数すう量りょうを表あらわす言こと葉ばにつけて、多おおいことを強きょう調ちょうする言いい方かた。

2) ❸ の「からの」もほとんど同おなじような意い味みに使つかう。

3)値ね段だんの場ば合あいは ❹ ❺ のように「からする」を使つかう。


1)Emphasizes large amounts. Added to words expressing quantity.

2)Used nearly the same way as からの, as in sentence ❸ .

3)Becomes からする when used with prices, as in sentences ❹ and ❺ .


からいうと

~の方ほう面めんから判はん断だんすると

judging from…

❶ 仕し事ごとへの意い欲よくからいうと、田た中なかさんより山やま下したさんの方ほうが上うえだが、能のう力りょくからいうと、やはり田た中なかさんの方ほうが優すぐれている。

❷ 小こ林ばやし選せん手しゅは、年ねん齢れいからいえばもうとっくに引いん退たいしてもいいはずだが、意い欲よく、体たい力りょくともにまだまだ十じゅう分ぶんだ。

❸ リンさんの性せい格かくからいって、黙だまって会かいを欠けっ席せきするはずがない。何なにか事じ故こでもあったのではないだろうか。

❹ 教きょう師しのわたしの立たち場ばからいっても、試し験けんはあまり多おおくない方ほうがいいのです。

接続 N+からいうと

1)それに視し点てんを置おいて判はん断だんするとどうであるか、その人ひとの視し点てんで評ひょう価かするとどうであるかを言いいたいときに使つかう。

2) ❷ の「からいえば」、 ❸ ❹ の「からいって」の形かたちもある。

3)「からすると」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

参照︰からすると


1)Used when looking how something would be appraised from certain viewpoint or judged from an individual's standpoint.

2)Also in form からいえば, as in sentence ❷ , and からいって, as in sentences ❸ and ❹ .

3)Same meaning and usage as からすると.


からいえば

➡ からいうと


からいって

➡ からいうと


からいっても

➡ からいうと


からこそ

~から

it is precisely because; that

❶ あなただからこそお話はなしするのです。ほかの人ひとには言いいません。

❷ 彼かれは数すう学がくや英えい語ごの成せい績せきがよかったからこそ、合ごう格かくできたのでしょう。

❸ 先せん生せいに手しゅ術じゅつをしていただいたからこそ、再ふたたび歩あるけるようになったのです。

❹ あの子このことをかわいいと思おもっているからこそ、厳きびしくしつけるのです。

❺ 雨あめだからこそ、うちにいたくない。雨あめの日ひにうちにいるのは寂さびしすぎる。

接続 〔普通形〕+からこそ

1)二ふたつの使つかい方かたがある。 ❶ ~ ❸ のように「~からこそ、…」の形かたちで、「~」がただ一ひとつの理り由ゆうであり、それを強きょう調ちょうしたいときに使つかう。「~からこそ…のだ」の形かたちで使つかうことが多おおい。マイナスの意い味みでの強つよめにはあまり使つかわれない。

2)もう一いっ方ぽうは ❹ ❺ のように、常じょう識しきに反はんする理り由ゆうだがその理り由ゆうを特とくに言いいたいときの使つかい方かた。


1)Two uses. One emphasizes reasons solely responsible for something, as in sentences ❶ to ❸ . Often found in pattern ~からこそ…のだ. Not used much to stress negative aspects.

2)Second usage as in sentences ❹ and ❺ , when someone wants to stress reason that goes against common sense.


からして

第だい一いちの例れいをあげれば

even

❶ この職しょく場ばには時じ間かんを守まもらない人ひとが多おおい。所しょ長ちょうからしてよく遅ち刻こくする。

❷ この地ち方ほうの習しゅう慣かんはわたしのふるさとの習しゅう慣かんとはずいぶん違ちがっている。第だい一いち、毎まい日にちの食たべ物ものからして違ちがう。

❸ この店みせの雰ふん囲い気きは好すきになれない。まず、流ながれている音おん楽がくからしてわたしの好このみではない。

接続 N+からして

最もっとも基き本ほん的てきなことや、普ふ通つうはあまり問もん題だいにならないことを取とり上あげ、「~さえそうなのだからほかのことも…」と言いいたいときに使つかう。マイナスに評ひょう価かすることが多おおい。


Takes up issues that are most fundamental or not normally problematic (even … is such, so of course everything else is…). Often used in negative appraisals.


からして

➡ からすると


からしても

➡ からすると


からする

➡ からある


からすると

~の立たち場ばで考かんがえると

from the standpoint of

❶ 米こめを作つくる農のう家かからすると、涼すずしい夏なつはあまりありがたくないことだ。

❷ 安あん全ぜんを守まもるという点てんからすれば、子こどもたちの行こう動どうをある程てい度ど制せい限げんするのはしかたがないことだろう。

❸ 年ねん金きん生せい活かつ者しゃの立たち場ばからして、増ぞう税ぜいはとても認みとめられない政せい策さくだ。

❹ びんや缶かんなどの資し源げん回かい収しゅうは資し源げんの保ほ護ごから見みて望のぞましいことだが、生せい産さん者しゃの側がわからしても有ゆう益えきなことだと思おもう。

接続 N+からすると

1)判はん断だん・評ひょう価かをする立たち場ば・着ちゃく眼がん点てんを表あらわす。その立たち場ばに立たって考かんがえるとどうであるかを言いうときの表ひょう現げん。「からいうと」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

2) ❷ の「からすれば」、 ❸ ❹ の「からして」の形かたちもある。

参照︰からいうと


1)Judgments, positions from which to make appraisals, or focus of something. Shows how to approach issue from particular standpoint. Same meaning and usage as からいうと.

2)Also takes forms からすれば, as in sentence ❷ , and からして, as in sentences ❸ and ❹ .


からすれば

➡ からすると


からって

➡ からといって


からでないと

➡ てからでないと


からといって

~ということから当とう然ぜん考かんがえられることとは違ちがって

just because…doesn't necessarily mean

❶ 大だい学がくを出でたからといって、必かならずしも教きょう養ようがあるわけではない。

❷ アメリカに住すんでいたからといって、英えい語ごがうまいとは限かぎらない。

❸ 暑あついからといって、クーラーの効きいた部へ屋やの中なかにばかりいると体からだによくないよ。

❹ おいしいからって、アイスクリームばかり食たべちゃだめだよ。

❺ A:あの人ひとはお金かね持もちだから、きっと寄き付ふしてくれるよ。

B:金かね持もちだからって、寄き付ふをしてくれるとは限かぎらないよ。

接続 〔普通形〕+からといって

「~からといって」の形かたちで、「~ということから当とう然ぜん考かんがえられることとは違ちがって」という意い味みを表あらわす。文ぶん末まつにはほとんど否ひ定ていの表ひょう現げんが来くる。「とは限かぎらない・わけではない・というわけではない」などの部ぶ分ぶん否ひ定ていが来くることが多おおい。話はなす人ひとの判はん断だんや、批ひ判はんを言いうときによく使つかう。くだけた会かい話わでは「からって」を使つかう。


Different from what is considered norm. Negative forms are usually found at the end of sentence. Often, negative endings such as とは限らない, わけではない, or というわけではない follow Often expresses speaker's judgment or criticism. Becomes からって in informal speech.


から~にかけて

~から~までの間あいだ

from…till

❶ このスタイルは1970年ねん代だいから1980年ねん代だいにかけて流りゅう行こうしたものだ。

❷ 朝あさ、7時じ半はんから8時じにかけて、電でん車しゃがとても込こむ。

❸ (天てん気き予よ報ほう)明日あすは東とう北ほくから関かん東とうにかけて、小こ雨さめが降ふりやすい天てん気きになるでしょう。

❹ (交こう通つう情じょう報ほう)首しゅ都と高こう速そく道どう路ろは銀ぎん座ざから羽はね田だにかけて、ところどころ渋じゅう滞たいとなっております。

接続 N+から+Nに+かけて

1)始はじまりと終おわりがそれほどはっきりしていない範はん囲いを表あらわし、その範はん囲い内ないで連れん続ぞく的てきに、または断だん続ぞく的てきにあることが続つづいていると言いいたいときに使つかう。「~から~まで」と似にているが「~から~まで」は始はじまりと終おわりがはっきりしていて、その間あいだずっと同おなじ状じょう態たいが続つづいていることを表あらわす。

2)後あとの文ぶんは1いっ回かいだけのことではなく、連れん続ぞく的てきなこと。

◆ × A駅えきからB駅えきにかけて、わたしのアパートがあります。
→○A駅えきからB駅えきにかけてアパートがたくさん並ならんでいる。/
  × 夜よ中なかから明あけ方がたにかけて、チンさんが訪たずねてきました。
→○夜よ中なかから明あけ方がたにかけて雨あめが降ふりました。


1)Range with a vague beginning and end. Successive state of either continuity or intermittency within a range. Similar to~から~まで, although latter has definite beginning and ending and expresses continuation of certain condition throughout temporal or physical range.

2)Clauses following also indicate continuation rather than one-time discrete events.


からには

のなら/のだから

now that…then naturally

❶ ひきうけたからには、最さい後ごまできちんとやる責せき任にんがある。

❷ やるからには、最さい後ごまでやれ。

❸ 日に本ほんに来きたからには、日に本ほんのことを徹てっ底てい的てきに知しりたい。

❹ 自じ分ぶんからやると言いったからには、人ひとに認みとめられるような仕し事ごとをしたい。

接続 〔普通形〕(ナAである/Nである)+からには

1)「~からには、…」の形かたちで、「~のだから、当とう然ぜん…」と言いいたいときの表ひょう現げん。「…」では、最さい後ごまでやり遂とげるという意い味みのことを言いうことが多おおい。

2)「…」には「べきだ・つもりだ・はずだ・にちがいない・てはいけない」など、話わ者しゃの意い志しを表あらわす言いい方かた、相あい手てへの働はたらきかけの言いい方かたがよく使つかわれる。


1)"Since…then naturally." Phrase following often means to carry something through to end.

2)Phrases of volition or of appeal, such as べきだ, つもりだ, はずだ, にちがいない, orてはいけない often follow.


からの

➡ からある


がる

(he, she, it is) eager to; tends to

❶ 赤あかちゃんがミルクをほしがって、泣ないています。

❷ 弟おとうとはオーストラリアの大だい学がくに行いきたがっています。

❸ 最さい近きん子こどもが幼よう稚ち園えんに行いきたがらないので、心しん配ぱいしています。

❹ 父ちちが帰かえってくると、犬いぬはうれしがって部へ屋やの中なかを走はしり回まわります。

❺ このごろ、たばこの煙けむりを嫌いやがる人ひとが多おおくなりました。

❻ 子こどもはほかの子こどもの持もっているものをほしがります。

接続 イAい/ナA+がる

1)「ほしい・Vたい、痛いたい・うれしい・残ざん念ねんだ」などについて、3人にん称しょうの要よう望ぼう・希き望ぼう、身しん体たい的てき感かん覚かく、感かん情じょうを表あらわす。

2)動どう詞しⅠと同おなじように活かつ用ようする。

3)「ほしい」につく場ば合あい、助じょ詞し「が」は「を」に変かわる。
わたしはNがほしい。
→弟おとうとはNをほしがっている。

4)普ふ通つうは「がっている」の形かたちで使つかうが、 ❻ のように一いっ般ぱん的てきな傾けい向こうを言いう場ば合あいは「がる」の形かたちで使つかう。

5)主しゅ語ごが目め上うえの人ひとの場ば合あいは使つかわない方ほうがいい。

◆ △先せん生せいは車くるまをほしがっています。
→○先せん生せいは車くるまがほしいとおっしゃっています。


1)Third person's desires, wishes, physical sensations, or emotions.Uses phrases such as ほしい (want), V-たい (want to), 痛い (hurt), うれしい (happy), or 残念だ (too bad).

2)Conjugates like -u verbs.

3)When attached to ほしい, particle が becomes を. Examples: わたしはNがほしい。→弟はNをほしがっている。

4)Usually in the form -がっている, but がる is used to express general trends, as in sentence ❻ .

5)Best not to use when subject is social superior.


かわきりに

➡ をかわきりに(して)


かわって

➡ にかわって


かわりに〈代だい償しょう〉

~の代だい償しょうとして

the other side is; in exchange; in lieu of

❶ ジムさんに英えい語ごを教おしえてもらう代かわりに、彼かれに日に本ほん語ごを教おしえてあげることにした。

❷ この辺へんは買かい物ものなどに不ふ便べんな代かわりに、自し然ぜんが豊ゆたかで気き持もちがいい。

❸ 現げん代だい人じんは生せい活かつの便べん利りさを手てに入いれた代かわりに、自し然ぜんを壊こわしてしまったのではないか。

❹ 夫おっとは新しん聞ぶんは読よまない代かわりに、雑ざっ誌しはすみずみまで読よむ。

接続 〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+代かわりに

1) ❷ ❸ のように「プラスのことがある反はん面めん、マイナスのこともある、または、その逆ぎゃくのこともある」という意い味みで使つかうことが多おおい。また、 ❶ ❹ のように、あることの代だい償しょうに別べつのことをする、という使つかい方かたもある。

2) ❶ は「Vてもらう代かわりに、Vてあげる」または「Vてあげる代かわりに、Vてもらう」という相そう互ご関かん係けいを持もつことを言いう。


1)Often used as in sentences ❷ and ❸ to show that something has both merits and demerits, or that the issue has an opposite side. Also used as in sentences ❶ and ❹ , in which something is done in compensation for something else.

2)In sentence ❶ , mutual relationships are contrasted using Vてもらう代わりに, Vてあげる (in exchange for having something done for me, I will do…for someone), or Vてあげる代わりに, Vてもらう (in exchange for doing something for someone, I will have…done for me).


かわりに〈代だい理り〉

~の代だい理りとして/~するのではなく

in place of

❶ 雨あめが降ふったのでテニスの練れん習しゅうをする代かわりに、うちでテレビを見みて過すごしました。

❷ いつものコーヒーの代かわりに、安やすい紅こう茶ちゃを飲のんでみたがけっこうおいしかった。

❸ 出しゅっ張ちょう中ちゅうの課か長ちょうの代かわりに、わたしが会かい議ぎに出でます。

❹ 市し役やく所しょに行いくのに、自じ分ぶんで行いく代かわりに、姉あねに行いってもらった。

❺ メールをする代かわりに、今日きょうは久ひさしぶりで長ながい手て紙がみを書かいた。

接続 Vる/Nの+代かわりに

❶ ❷ は「人ひとや物ものの代だい理りとして、別べつの人ひとや物もの」という意い味みで、 ❸ ~ ❺ は「普ふ通つうすることをしないで別べつのことをする」という意い味み。


In sentences ❶ and ❷ , a proxy or substitute acts on behalf of someone or something else. In sentences ❸ through ❺ , means to do something other than one's habitual action.


かんして

➡ にかんして


かんする

➡ にかんして


オ行 ←

→ キ行


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