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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

ナ行


ト行 ←

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な〈禁きん止し〉

don't! no…!

❶ (立たて札ふだ)危き険けん。入はいるな!

❷ (子こども同どう士しで)ぼくのボールペンを使つかうな。

❸ あきらめるな。最さい後ごまでがんばれよ。

❹ このことはぜったいに人ひとに言いうなよ。

❺ この入いり口ぐちから入はいるなと書かいてあるから、裏うらから入はいろう。

接続 Vる+な

1)「Vるな」で終おわる文ぶんは、主おもに男だん性せいが人ひとに何なにかを禁きん止しする命めい令れいの言いい方かた。

2) ❺ のように、間かん接せつ話わ法ほうで文ぶん中ちゅうに使つかわれるときは、男だん女じょに関かん係けいなく使つかわれる。

参照︰しろ〈命めい令れい〉と(言いう)・な〈禁きん止し〉と(言いう)


1)Sentences ending in Vるな are injunc-tions that men mainly use to prohibit someone from doing something.

2)When used as indirect discourse, as in sentence ❺ , is used by both men and women.


な〈禁きん止し〉と(言いう)

says not to…

❶ 父ちちはわたしにたばこを吸すうなと言いいます。

❷ レストランで携けい帯たい電でん話わを使つかったら、兄あにに食しょく事じ中ちゅうに携けい帯たいを使つかうなとしかられた。

❸ 試し合あいの前まえに監かん督とくはわたしたちにいつもの注ちゅう意いを忘わすれるなと言いった。

接続 Vる+な+と

1)忠ちゅう告こくや禁きん止しなどを、間かん接せつ話わ法ほうで簡かん潔けつに示しめす言いい方かた。

2)禁きん止しや忠ちゅう告こくの言こと葉ばの例れいとして、 ❶ 父ちち「たばこを吸すってはいけない」  ❷ 兄あに「携けい帯たいを使つかわない方ほうがいいよ」  ❸ 監かん督とく「いつもの注ちゅう意いを忘わすれないで」などがある。


1)Concisely expresses indirect warnings or commands.

2)Direct command versions of sentences listed are: sentence ❶ Father: You must not smoke; sentence ❷ Older brother: You really shouldn't use a cell phone, you know; sentence ❸ Coach: Don't forget what I always tell you, etc.


ないうちに

➡ うちに


ないか

➡ ませんか


ないかぎり

~しなければ

unless

❶ この建たて物ものは許きょ可かがないかぎり、見けん学がくできません。

❷ 責せき任にん者しゃの田た中なかさんが賛さん成せいしないかぎり、この企き画かく書しょを通とおすわけにはいかない。

❸ 参さん加か各かっ国こくの協きょう力りょくが得えられないかぎり、この大たい会かいを今こ年とし中じゅうに開ひらくことは不ふ可か能のうだ。

❹ 化か学がくの実じっ験けんで水みずといえば、特とくに断ことわらないかぎり、普ふ通つうの水みずではなく蒸じょう留りゅう水すいのことを指さす。

接続 Vない+かぎり

1)「前まえの条じょう件けんが満みたされない間あいだは、後あとの事こと柄がらが実じつ現げんしない」という意い味み。また、「その条じょう件けんが満みたされれば、後あとの状じょう況きょうも変かわる」という意い味み合あいを含ふくむ。

2)後あとの文ぶんには、否ひ定ていや困こん難なんの意い味みを表あらわす文ぶんが来くる。


1)Unless conditions listed before pattern are realized, event following will not occur. Also, if conditions are realized, succeeding situation will change.

2)Succeeding phrases include expressions of negation or difficulty.



ないかのうちに

➡ か~ないかのうちに



ないことがある

➡ ことがある


ないことにする

➡ ことにする


ないことになる

➡ ことになる


ないことには

~しなければ

unless

❶ ある商しょう品ひんが売うれるかどうかは、市し場じょう調ちょう査さをしてみないことには、わからない。

❷ 山やま田ださんが資し料りょうを持もっているんだから、彼かれが来こないことには会かい議ぎが始はじまりません。

❸ 体からだが健けん康こうでないことには、いい仕し事ごとはできないだろう。

❹ 田た中なかさんがどうして会かい社しゃをやめたのか、いろいろ言いわれているけれど、本ほん当とうの理り由ゆうは本ほん人にんに聞きいてみないことにはわからない。

❺ ダンス教きょう室しつを開ひらきたいんですが、部へ屋やがある程てい度ど広ひろくないことにはダンスの練れん習しゅうはできませんね。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことには

1)「あることをしなければ、または、あることが起おこらなければ、後あとの事こと柄がらは実じつ現げんしない」と言いいたいときに使つかう。後あとには否ひ定ていの意い味みの文ぶんが来くる。

2)話わ者しゃの消しょう極きょく的てきな気き持もちを表あらわす場ば合あいが多おおい。


1)Unless something is done or occurs, event following will not happen. Negatives are used in clause following.

2)Often expresses the speaker's passive feelings.


ないことはない

~かもしれない

perhaps

❶ A:司し会かいは、林はやしさんに頼たのめばやってくれるかな。
B:うん、林はやしさんなら頼たのまれれば引ひき受うけないことはないんじゃない。

❷ 東とう京きょう駅えきまで快かい速そくで20にじっ分ぷんだから、今いますぐ出でれば間まに合あわないことはない。

❸ A:先せん輩ぱい、今いま、お忙いそがしいですか。
B:忙いそがしくないこともないけど、どんな用よう事じですか。

❹ 祖そ父ふは、前まえは携けい帯たい電でん話わが大だい嫌きらいだったんですが、最さい近きんは「便べん利りでないこともない」と言いうようになった。

接続 Vない/イAくない/ナAでない/Nでない+ことはない

1)「~ないことはない」の形かたちで、「~という可か能のう性せいがあるかもしれない」または「~のように言いえる面めんもある」という意い味みを表あらわす。二に重じゅう否ひ定ていを使つかって消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする言いい方かたである。

2)断だん定ていを避さける言いい方かたでもある。

3) ❶ は「引ひき受うけてくれるかもしれない」、 ❷ は「間まに合あうかもしれない」、 ❸ は「忙いそがしいが少すこしなら時じ間かんがある」という意い味みを表あらわしている。

4)「なくもない」と同おなじように使つかう。

参照︰なくもない


1)Possibility of something, or aspect could be said to be certain way. Double negative to express passive affirmation.

2)Avoids definite affirmation.

3)In sentence ❶ , Hayashi might agree to take on the work; in sentence ❷ , they might make it in time; and in sentence ❸ , B is busy, but has a little time.

4)Used same way as なくもない.


ないこともない

➡ ないことはない


ないつもりだ

➡ つもりだ


ないで

without

❶ 昨さく夜やは顔かおも洗あらわないで寝ねてしまいました。

❷ 兄あには上うわ着ぎを着きないで出でかけました。

❸ 指し定てい席せきを取とらないで新しん幹かん線せんに乗のったら、すわれなかった。

❹ はさみを使つかわないで、この紙かみを2枚まいにしてください。

❺ サンドイッチを買かわないで、おにぎりを買かいました。

接続 Vないで

1)動どう詞しの否ひ定てい形けいには「Vなくて」と「Vないで」がある。どんな状じょう況きょうで動どう作さをしたかを表あらわす場ば合あいは「Vないで」を使つかう。

2)「Vないで」は、 ❶ ~ ❸ では「どんな状じょう態たいで動どう作さ作さ用ようが起おこったか」、 ❹ では「手しゅ段だん・方ほう法ほう」、 ❺ では「代かわりに」などの意い味みがある。

3)「Vなくて」を使つかうのは理り由ゆうを表あらわす場ば合あいだけである。

◆ × 兄あには上うわ着ぎを着きなくて出でかけました。


1)Negations of verbs have forms Vなくて and Vないで. When expressing how some action occurs, use Vないで.

2)In sentences ❶ to ❸ , type of situation where action occurs is described; in sentence ❹ , means and methods are delineated; in sentence ❺ , "instead of" is meant.

3)The form Vなくて is used only for stating rea-sons.


ないでおく

refrain from

❶ 健けん康こう診しん断だんの日ひは、朝ちょう食しょくを食たべないでおいてください。

❷ A:卵たまごを冷れい蔵ぞう庫こに入いれましょうか。

B:いえ、ケーキを作つくるにはあまり冷つめたくない方ほうがいいので、入いれないでおいてください。

❸ 午ご後ごから会かい議ぎの続つづきをするので、資し料りょうはかたづけないでおきました。

❹ この書しょ類るいはわからないところがあるので、今いまは書かかないでおきます。

❺ 心しん配ぱいするから、母ははには言いわないどこう。

接続 Vないで+おく

1)何なにかの目もく的てきのために、意い図と的てきにある行こう為いをしないままにするという意い味みを表あらわす。意い志し動どう詞しにつく。また、 ❸ ~ ❺ のように、一いち時じ的てきな処しょ置ちを表あらわす言いい方かたもある。

2) ❺ のように、話はなし言こと葉ばでは「Vないでおく→Vないどく」となる。

参照︰ておく


1)Someone should deliberately avoid action to achieve purpose. Appends to verbs of volition. Also for temporary provisions, as in sentences ❸ to ❺ .

2)In conversation, Vないでおく becomes Vないどく, as in sentence ❺ .


ないでください

➡ てください


ないではいられない

どうしても~しないでいることはできない

can't help but; feel must

❶ 動どう物ぶつ園えんのサルを見みると、いつもわたしは笑わらわないではいられない。

❷ 店みせの仕し事ごとと、子こどもの世せ話わと、お父とうさんの看かん病びょうという花はな子この忙いそがしさを見みたら、何なにか手て伝つだわないではいられない。

❸ 会かい議ぎ中ちゅうだったが、気き分ぶんが悪わるくて体からだを横よこにしないではいられなかった。

接続 Vないでは+いられない

1)身しん体たい的てきにがまんできないことを言いうとき、または様よう子すや事じ情じょうを見みて、話わ者しゃの心こころの中なかに非ひ常じょうに~したいという気き持もちが起おこり、抑おさえられない、と言いいたいときに使つかう。

2)話わ者しゃの気き持もちや体たい感かんなどを表あらわす言こと葉ばであるから、3人にん称しょうに使つかうときは文ぶん末まつに「ようだ・らしい・のだ」をつける必ひつ要ようがある。

3)「ずにはいられない」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

参照︰ずにはいられない


1)To physically not be able to bear something. Expresses that when speaker sees a situation, cannot suppress strong feeling of wanting to do something about it.

2)Describes speaker's feelings or physical senses; when appending to sentence endings in the third person, must append ようだ, らしい, or のだ.

3)Same meaning and usage as ずにはいられない.


ないではおかない

➡ ずにはおかない


ないではすまない

➡ ずにはすまない


ないでもない

まったく~ないのではない

not totally unable

❶ A:日に本ほん酒しゅは全ぜん然ぜん飲のまないんですか。
B:いえ、飲のまないでもないんですが、ビールやワインの方ほうが好すきです。

❷ 明日あすは時じ間かんが取とれないでもないです。1時じ間かんくらいならお話はなしできますよ。

❸ 今こん度どの試し合あいに勝かてそうな気きがしないでもない。

接続 Vない+でもない

「Vない」を受うけて「ある場ば合あいにはそうすることもある」「条じょう件けんが合あえばそうするかもしれない」という意い味みを表あらわす。消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする言いい方かた。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょうについて言いうことが多おおい。 ❶ の「飲のまないでもない」は「少すこし飲のむ」、 ❸ の「気きがしないでもない」は「少すこしそんな気きがする」という意い味みを表あらわす。


Sometimes person does something or may do something if situation is just right. Passive affirmation. Often expresses individual judgment or conjecture. Sentence ❶ indicates speaker does drink some; sentence ❸ indicates speaker thinks there is possibility of winning.


ないと

➡ と〈条じょう件けん〉



ないどく

➡ ないでおく


ないほうがいい

➡ たほうがいい


ないまでも

~まではできないが/~まではできなくても

can't go so far as; even if can't go as far as to

❶ 休やすみごとには帰かえらないまでも、1いっ週しゅう間かんに1いっ回かい位ぐらいは電でん話わをしたらどうですか。

❷ 大たい会かいに出でられないまでも、趣しゅ味みとしてスポーツを楽たのしみたい。

❸ 給きゅう料りょうは十じゅう分ぶんとは言いえないまでも、これで親おや子こ4人にんがなんとか暮くらしていけます。

❹ 営えい業ぎょう目もく標ひょうは100パーセント達たっ成せいしたとは言いえないまでも、一いち応おう満まん足ぞくすべき結けっ果かだと言いえる。

接続 Vない+までも

「~の程てい度どには達たっしなくても、それより下したの程てい度どには達たっする」という意い味み。「せめて・少すくなくとも」という気き持もちを込こめて使つかう。


Even if something can't attain certain level, at least is attaining slightly lower level. Nuance of "at least," or "at the minimum."


ないものか

~ないだろうか

isn't there some way?

❶ 人ひと々びとは昔むかしからなんとかして年としを取とらずに長なが生いきできないものかと願ねがってきた。

❷ なんとかして世せ界かいを平へい和わにできないものか。

❸ なんとか母ははの病びょう気きが治なおらないものかと、家か族ぞくはみんな願ねがっている。

接続 Vない+ものか

1)実じつ現げんが難むずかしい状じょう況きょうで、強つよい願ねがいを何なにかの方ほう法ほうで実じつ現げんさせたいという気き持もちを言いいたいときに使つかう。可か能のうの動どう詞しとともに使つかうことが多おおい。

2) ❷ ❸ のように「なんとかして・なんとか」とともに使つかうことが多おおい。


1)Strong desire to achieve something difficult to realize. Often used with potential verbs.

2)Often used as in sentences ❷ and ❸ , with なんとかして, and なんとか.



ないものでもない

まったく~ないのではない/~可か能のう性せいがある

it isn't that…can't/don't

❶ 3人にんでこれだけ集しゅう中ちゅうしてやれば、4月がつまでに完かん成せいしないものでもない。

❷ 東ひがしさんは中ちゅう国ごく語ごができないものでもありませんよ。3カ月げつ北京ペキンに住すんでいたんだから。

❸ わたしだってロックを聞きかないもんでもないよ。今こん度どいいコンサートがあったら教おしえてくださいよ。

接続 Vない+ものでもない

1)「まったく~しないのではない」「可か能のう性せいがある」「ある場ば合あいには~することもある」などの意い味みで、消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする表ひょう現げんである。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょう・好すき嫌きらいについて言いうことが多おおい。

2)くだけた話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「ないもんでもない」となる。


1)Passive affirmation indicating possibility, something happens in some cases, or something cannot be completely ruled out. Often for personal judgment, conjecture, likes, or dislikes.

2)Informal form: ないもんでもない, as in sentence ❸ .


ないもんでもない

➡ ないものでもない


ないように

➡ ように


ないようにする

➡ ようにする


ないわけにはいかない

どうしても~しなければならない

can't avoid; can't help; must

❶ 今日きょうは37度どの熱ねつがあるけれど、会かい議ぎでわたしが発はっ表ぴょうすることになっているので、出しゅっ席せきしないわけにはいかない。

❷ 25日にちには本ほん社しゃの社しゃ長ちょうが初はじめて日に本ほんに来くるので空くう港こうまで迎むかえに行いかないわけにはいかない。

❸ 今こん度どの試し験けんに失しっ敗ぱいしたら、卒そつ業ぎょうできない。今こん週しゅうは勉べん強きょうしないわけにはいかない。

接続 Vない+わけにはいかない

1)心しん理り的てき、社しゃ会かい的てき、人にん間げん関かん係けいなどの事じ情じょうで「それをしないことは避さけられない」または「しなければならない」と言いいたいときに使つかう。

2)「する義ぎ務むがある・する必ひつ要ようがある」と事じ情じょうを説せつ明めいする場ば合あいによく使つかう。

参照︰わけにはいかない


1)Owing to reasons of psychological or social issues, or interpersonal relations; something cannot be avoided or must be done.

2)Often indicates responsibility or need to do something.


ながら〈同どう時じ進しん行こう〉

while

❶ わたしはいつも料りょう理りの本ほんを見みながら料りょう理りを作つくります。

❷ 毎まい晩ばん父ちちはビールを飲のみながらテレビを見みます。

❸ わたしはこれからも医い者しゃの仕し事ごとをしながら、この子こを育そだてます。

❹ 学がく生せい時じ代だい、わたしはアルバイトをしながら、日に本ほん語ご学がっ校こうに通かよっていた。

❺ 発はつ音おんのテープを聞ききながら、日に本ほん語ごの勉べん強きょうをした。

接続 Vます+ながら

1)一人ひとりの人ひとが二ふたつの動どう作さを同どう時じに行おこなうことを表あらわす。 ❸ ❹ のように、長ながい時じ間かんのことにも使つかえる。

2)「ながら」の後うしろが主しゅ要ような動どう作さである。

◆ × 日に本ほん語ごの勉べん強きょうをしながら、発はつ音おんのテープを聞きいた。

3)ふつう、「ながら」の前ぜん後ごは継けい続ぞく的てきな動どう作さを表あらわす動どう詞しを使つかう。

◆ × すわりながら本ほんを読よんだ。
→○すわって本ほんを読よんだ。


1)Describes one person doing two actions simultaneously. Can also be used for long periods of time, as in sentences ❸ and ❹ .

2)Main action follows ながら.

◆ × 日に本ほん語ごの勉べん強きょうをしながら、発はつ音おんのテープを聞きいた。

3)Verbs of continuation precede and follow ながら.

◆ × すわりながら本ほんを読よんだ。
→○すわって本ほんを読よんだ。


ながら〈逆ぎゃく接せつ〉

~ているのに/~ですが

even while; although

❶ 松まつ下したさんは本ほん当とうのことを知しりながら、知しらないふりをしている。

❷ お手て紙がみをいただいていながら、お返へん事じも差さし上あげずに失しつ礼れいいたしました。

❸ 残ざん念ねんながらわたしたちのチームは負まけてしまった。

❹ 一いち郎ろうという子こは、子こどもながら将しょう棋ぎでは大人おとなも勝かてないほど強つよい。

❺ わたしたちは貧まずしいながら幸しあわせに暮くらしています。

❻ 兄あにはこのごろゆっくりながら歩あるけるようになった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながら

1)「~ながら、…」の形かたちで、「~から予よ想そうされることとは違ちがって、実じっ際さいは…だ」と言いいたいときに使つかう。「~」には状じょう態たい性せいの動どう詞し、「Vている」、形けい容よう詞しや名めい詞しなどが来くる。わずかだが ❻ のように副ふく詞しにつく例れいもある。

2)「~」に動どう作さ動どう詞しがある場ば合あいは「同どう時じ進しん行こう」の意い味みになる。

3)「勝かっ手てながら・いやいやながら・陰かげながら・及およばずながら」などの慣かん用よう表ひょう現げんをよく使つかう。

参照︰ながらも


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, adjectives or nouns precede ながら. Rarely also used as adverb, as in sentence ❻ .

2)When preceded by action verbs, means "simultaneous progression."

3)Often used in idioms such as 勝手ながら (I know this is probably an inconvenience, but), いやいやながら (grudgingly); 陰ながら (secretly, silently); and 及ばずながら (to the best of my poor ability).


ながら〈そのまま〉

~の状じょう態たいのまま

as, with

❶ 戦せん火かを逃のがれてきた人ひと々びとは涙なみだながらにそれぞれの恐おそろしい体たい験けんを語かたった。

❷ 彼かれには生うまれながらに備そなわっている品ひん格かくがあった。

❸ 10年ねんぶりに昔むかしながらの校こう舎しゃや校こう庭ていを見みて懐なつかしかった。

❹ モーツァルトは生うまれながらにして音おん楽がくの天てん才さいであった。

接続 N+ながら

1)「~ながら」の形かたちで、「~の状じょう態たいのまま」という意い味みを表あらわす。慣かん用よう的てきな表ひょう現げんが多おおく意い味みはそれぞれ次つぎのようになる。 ❶ 「涙なみだながらに」は「涙なみだを流ながして」、 ❷ 「生うまれながらに」は「生うまれつき」、 ❸ 「昔むかしながらの」は「昔むかしのままの」。

2) ❹ の「生うまれながらにして」は「生うまれながらに」と同おなじように使つかう。


1)Something is just as condition implies. The many idioms with this pattern include:涙ながらに (shed tears), 生まれながらに (born with or as), 昔ながらの (as in the past).

2)The 生まれながらにして in sentence ❹ also means "to be born with or as."


ながらに

➡ ながら〈そのまま〉


ながらにして

➡ ながら〈そのまま〉


ながらの

➡ ながら〈そのまま〉


ながらも

~けれども/~のに

even though

❶ 彼かれは金かね持もちでありながらも、とても地じ味みな生せい活かつをしている。

❷ 移い転てんしたばかりの新あたらしい事じ務む所しょは、狭せまいながらも駅えきに近ちかいので満まん足ぞくしている。

❸ 彼かれは豊ゆたかな才さい能のうに恵めぐまれながらも、その才さい能のうを生いかせないうちに病やまいに倒たおれ、若わかくして亡なくなってしまった。

接続 Vます/イAい/ナA・ナAであり/N・Nであり+ながらも

1)「~ながらも…」の形かたちで、「~から予よ想そうされることとは違ちがって、実じっ際さいは…だ」と言いいたいときに使つかう。「~」には状じょう態たい性せいの動どう詞し、「Vている」、形けい容よう詞しや名めい詞しなどが来くる。

2)「ながら〈逆ぎゃく接せつ〉」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが、「ながら」より硬かたい表ひょう現げん。

参照︰ながら〈逆接〉


1)Describes result different from expected. Verbs of state, Vている, or adjectives or nouns precede ながら.

2)Same meaning and usage as ながら (adversative conjunc-tion), but more formal.


なきゃ

➡ なければならない


なきゃいけない

➡ なければいけない


なきゃならない

➡ なければならない


なくして(は)

~がなければ

if don't; without

❶ 努ど力りょくなくしては成せい功こうなどあり得えない。

❷ 事じ実じつの究きゅう明めいなくしては、有ゆう罪ざいか無む罪ざいかの正ただしい判はん断だんなどできるはずがない。

❸ 愛あいなくして何なんの人じん生せいだろうか。

接続 N+なくして(は)W

1)「~がなければ、後あとのことの実じつ現げんは難むずかしいだろう」と言いいたいときに使つかう。

2)「~」には望のぞましい意い味みの名めい詞しが来くる。後あとには否ひ定てい的てきな意い味みの文ぶんが来くる。

3) ❸ は、「愛あいがなければ、生いきる意い味みがない」という意い味みの慣かん用よう的てき表ひょう現げん。


1)Without something, would be difficult to realize what followsなくして.

2)Nouns preceding pattern express desirable things. Clauses of negation follow.

3)Sentence ❸ , "Life has no meaning without love" is idiom.


なくたっていい

➡ なくてもいい


なくたってかまわない

➡ なくてもいい


なくちゃならない

➡ なくてはならない


なくっていい

➡ なくてもいい


なくて〈並へい列れつ・理り由ゆう〉

and; because

❶ この部へ屋やは家や賃ちんが高たかくなくて、駅えきからも近ちかくて便べん利りです。

❷ 寮りょうの管かん理り人にんが親しん切せつじゃなくて、みんな困こまっている。

❸ 小こ林ばやしさんと竹たけ内うちさんは友ともだちではなくて、お姉ねえさんと妹いもうとさんなんですよ。

接続 イAく/ナAでは/Nでは+なくて

1)形けい容よう詞しと名めい詞しの否ひ定ていの「て形けい」はいろいろな意い味みに使つかわれる。

2) ❶ ❸ は並へい列れつの意い味み、 ❷ は弱よわい理り由ゆうである。


1)Negation of て form of adjective and noun is used with various meanings.

2)Sen-tences ❶ and ❸ show parallel mean-ing, sentence ❷ , weak reason.


なくて〈理り由ゆう〉

since; the fact that

❶ きのうは夜よる遅おそくまで仕し事ごとが終おわらなくて、大たい変へんでした。

❷ 誕たん生じょう日びのパーティーに行いけなくてごめんなさい。

❸ 今こん度どは直なお美みさんといっしょに仕し事ごとができなくて、とても残ざん念ねんです。

接続 Vなくて

1)動どう詞しの否ひ定てい形けいには「Vなくて」と「Vないで」の二ふたつがある。

2)理り由ゆうの意い味みで使つかう場ば合あいの否ひ定ていには例れい文ぶんのように「なくて」を使つかう。


1)Two forms of verb negation: V-なくて and V-ないで.

2)To express negation in cases showing reason, なくて is used, as in example sentences.


なくてはいけない

➡ なくてはならない


なくてはならない

must

❶ (市し役やく所しょで)
A:来らい月げつ、また来こなくてはなりませんか。

B:ええ、すみませんが、来らい月げつもう1いっ回かい来きてください。

❷ プロのスポーツ選せん手しゅは自じ分ぶんの体からだの調ちょう子しを自じ分ぶんでコントロールしなくてはいけない。

❸ 保ほ証しょう人にんになる人ひとは社しゃ会かい人じんでなくてはなりません。

❹ あしたは8時じの新しん幹かん線せんで大おお阪さかに行いかなくちゃならないんだ。

❺ あしたマリアさんが遊あそびに来くる。部へ屋やをかたづけなくては。

❻ (親おやが子こに)もっと早はやく帰かえってこなくちゃ。夜よるの道みちは危あぶないんだから。

接続 Vなくては/イAくなくては/ナAでなくては/Nでなくては+ならない

1)必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。個こ人じん的てきなことを言いうことが多おおい。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なくてはならない」と「なくてはいけない」は同おなじように使つかう。「なければいけない・なければならない」も同おなじように使つかうが、この二ふたつは一いっ般ぱん的てきな常じょう識しきについて言いうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは、 ❹ のように「なくちゃならない・なくちゃいけない」などとなる。 ❺ ❻ のように「なくては」や「なくちゃ」のように後うしろを省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なければいけない・なければならない


1)Necessities and obligations. Often used about oneself, and often subject omitted.

2)Used same way as なくてはいけない. Forms なければいけない and なければならない are also used same way, but these two patterns are often for speaking about general conventions.

3)In spoken language becomes なくちゃならない, or なくちゃいけない, as in sentence ❹ . As in sentences ❺ and ❻ , what follows なくては or なくちゃ is often omitted.


なくてもいい〈不ふ必ひつ要よう〉

don't have to; not necessary to

❶ A:あしたも来こなければなりませんか。

B:いいえ、今日きょうは仕し事ごとが全ぜん部ぶできたから、あしたは来こなくてもいいですよ。

❷ 医い者しゃ:熱ねつが下さがったから、もう薬くすりを飲のまなくてもいいです。

❸ 森もりさんにファクスを送おくりましたが、電でん話わはかけなくてもいいでしょうか。

❹ A:このことは今日きょう決きめなくてもかまいませんか。

B:ええ、かまいませんよ。ゆっくり考かんがえてください。

❺ メールで返へん事じをくれれば、電でん話わをくれなくたっていいよ。

❻ A:パソコンを持もっていかなきゃいけない?

B:あ、ここにあるから持もってこなくたってかまわないよ。

接続 Vなくても+いい

1)する必ひつ要ようはないという意い味みを表あらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」とほとんど同おなじように使つかう。

2) ❹ の「なくてもかまいませんか」は支し障しょうがないかどうか聞きく言いい方かたである。

3)話はなし言こと葉ばは ❺ のように「なくたっていい」と ❻ のように「なくたってかまわない」など。


1)Something needn't be done. Form なくてもかまわない is used nearly same way as なくてもいい.

2)In sentence ❹ , なくてもかまいませんか asks if there would be problem if something is not done.

3)Becomes なくたっていい in spoken language, as in sentence ❺ or なくたってかまわない, as in sentence ❻ .


なくてもいい〈譲じょう歩ほ〉

doesn't have to be

❶ 1 日にちだけですからホテルの部へ屋やは広ひろくなくても、きれいでなくてもいいです。

❷ 医い者しゃ:毎まい日にちでなくてもいいから、もっと運うん動どうをしてください。

❸ 使つかわないものがあったらバザーに出だしてください。新あたらしくなくてもかまいません。

❹ 絵えを描かいて説せつ明めいしてください。絵えは上じょう手ずでなくてもかまいませんから。

❺ ぼくの部へ屋やは静しずかじゃなくたっていいよ。

接続 イAくなくても/ナAでなくても/Nでなくても+いい

1)譲じょう歩ほを表あらわす言いい方かた。最さい上じょうではないがこれでいいという意い味みを表あらわす。「なくてもかまわない」は「なくてもいい」と同おなじように使つかう。

2) ❺ 「なくたっていい」は話はなし言こと葉ば。


1)Concession. Something is not optimal but good enough. Form なくてもかまわまはない used same way as なくてもいい.

2)The なくたっていい in sentence ❺ is colloquial.


なくてもかまわない

➡ なくてもいい


なくなる

➡ ようになる


なくもない

まったく~ないのではない

some; somewhat

❶ A:ジャズ好すきですか。
B:ええ。聞きかなくもないですよ。

❷ A:部ぶ長ちょう、お話はなしがあるんですが。午ご後ご、お時じ間かんありますか。
B:そう、なくもないですよ。3時じごろから、30さんじっ分ぷんならいいですよ。

❸ A:この小しょう説せつ家か、いいよね。君きみはどう思おもう。
B:この人ひとの作さく品ひん、ぼくも好すきでなくもないよ。

接続 Vなく/イAくなく/ナAでなく/Nでなく+もない

1)「まったく~ないのではない」「ある場ば合あいには~することもある」の意い味み。消しょう極きょく的てきに肯こう定ていする使つかい方かた。個こ人じん的てきな判はん断だん・推すい量りょう・好すき嫌きらいについて言いうことが多おおい。

2)「ないことはない」と同おなじように使つかう。

参照︰ないことはない


1)Speaker isn't completely negative about something, or sometimes does something. Passive affirmation. Often expresses individual judgment, conjecture, likes, and dislikes.

2)Used same way as ないことはない.


なければ

➡ なければならない


なければいけない

must

❶ 明日あすの朝あさ早はやく起おきなければいけないので、お先さきに失しつ礼れいします。

❷ 教きょう師し:作さく文ぶんは400字じ以い上じょうでなければいけません。短みじかくてはいけません。

❸ 旅りょ行こうかばんは軽かるくなきゃいけないよね。

❹ あしたの朝あさ早はやく起おきなきゃいけないんです。お先さきに。

❺ 子こどもが学がっ校こうへ通かよう道みちは安あん全ぜんでなければ。

❻ もう9時じだ。早はやく帰かえらなきゃ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+いけない

1)社しゃ会かい常じょう識しきなどから見みて、必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なければならない・なくてはならない・なくてはいけない」も同おなじように使つかうが、「なければならない」は社しゃ会かい常じょう識しき的てきなことに使つかうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは「なきゃいけない」などとなる。「なければ」や「なきゃ」のように、「いけない」を省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なくてはならない・なければならない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Subject often omitted.

2)Used same way as なければならない, なくてはならない, andなくてはいけない, but なければならない is used most often for matters of social convention.

3)In spoken language becomes なきゃいけない. The いけない is often omitted, like なければ and なきゃ.


なければならない

must

❶ あした、部へ屋や代だいを払はらわなければなりません。

❷ いつも持もっているかばんは軽かるくなければならない。

❸ 子こどもたちが学がっ校こうに通かよう道みち、通つう学がく路ろは安あん全ぜんでなければならない。

❹ あした、加か藤とう先せん生せいのレポートを出ださなきゃならない。

❺ (父ちちが高こう校こう生せいの息むす子こに)学がく生せいは勉べん強きょうが第だい一だ。勉べん強きょうしなければ。

接続 Vなければ/イAくなければ/ナAでなければ/Nでなければ+ならない

1)社しゃ会かい常じょう識しきなどから見みて、必ひつ要ようなことや義ぎ務むを表あらわす言いい方かた。一いっ般ぱん的てきな判はん断だんを言いうことが多おおい。主しゅ語ごは省しょう略りゃくされることが多おおい。

2)「なければいけない・なくてはならない・なくてはいけない」も同おなじように使つかうが、この三みっつは個こ人じん的てきなことに使つかうことが多おおい。

3)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「なきゃならない」などとなる。 ❺ のように「ならない」を省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

参照︰なくてはならない・なければいけない


1)Considered necessary or obligatory by social convention. Often used for general judgments; subject often omitted.

2)Used same way as なければいけない, なくてはならない, and なくてはいけない, but these three are often for personal issues.

3)In spoken language becomes なきゃならない, as in sentence ❹ . The ならない can be omitted, as in sentence ❺ .


なさい

do…!

❶ 父ちち:7時じだよ。早はやく起おきなさい。

❷ 母はは:ご飯はんの前まえに手てを洗あらいなさいよ。

❸ 先せん生せい:あした、かならずこのプリントを持もってきなさい。

❹ (試し験けんの問もん題だいで)どちらが正ただしいですか。正ただしい方ほうに○をつけなさい。

接続 Vます+なさい

1)「命めい令れい形けい」をそのままを使つかう場ば合あいより丁てい寧ねいで軟やわらかい命めい令れい文ぶん。主おもに、親おや→子こども、先せん生せい→生せい徒となどの関かん係けいで指し示じしたり、試し験けんの指し示じ文ぶんなどで使つかわれたりする。

2)男だん女じょの区く別べつなく使つかう。


1)Softer, more polite command form than using command form alone. Often shows relationships, such as parent to child, teacher to student, etc.; used in test directions.

2)Used by both men and women.


なしに

~ないで/~なく

without, don't

❶ わたしたちは3時じ間かん、休きゅう息そくなしに歩あるき続つづけた。

❷ 断ことわりなしに、ほかの人ひとの部へ屋やに入はいるな。

❸ 彼かの女じょの話はなしは涙なみだなしには、聞きけない。

❹ 兄あにの病びょう気きのことが気きになって朝あさまで一いっ睡すいもすることなしに、起おきていた。

❺ なんとか父ちちに気きづかれることなしに、家いえを出でることができた。

接続 Vる+こと/N・する動どう詞しのN+なしに

動どう作さを表あらわす言こと葉ばについて「普ふ通つうは~するが、この場ば合あいは~しないで、…する」または「普ふ通つうは~するが、この場ば合あいは~をしないで、そのままいる」という意い味みを表あらわす。


Used for words describing action: "normal-ly do something a certain way, but in this instance continues previous state" or "does as intended originally."


など

~のようなものは

something like, someone like

❶ 部へ屋やのそうじなどめんどうだなあ。

❷ 人ひとの悪わる口くちなど言いうものではない。

❸ 税ぜい金きんを無む駄だ使づかいするような大だい臣じんなど、辞じ職しょくして当とう然ぜんです。

❹ わたしなどはみなさんのように立りっ派ぱな話はなしはできません。

接続 N(+助じょ詞し)+など

1)「~など」の形かたちで、「~」をいやだと思おもう気き持もち、軽けい視しする気き持もちを表あらわす。文ぶん末まつでは否ひ定てい的てきな言いい方かたをする。

2) ❹ のように、自じ分ぶんのことに使つかうと謙けん遜そんの意い味みになる。

3)「なんか・なんて」はくだけた会かい話わ的てきな言いい方かた。

参照︰なんか


1)Feelings of dislike or contempt precede など. Takes negative sentence ending.

2)When used about speaker, shows humility, as in sentence ❹ .

3)Informal forms are なんか and なんて.


なら

if

❶ A:今いまから図と書しょ館かんへ行いきます。

B:あ、図と書しょ館かんに行いくなら、わたしも返かえしたい本ほんがあるんですが。

❷ A:あれ、林はやしさん、もう帰かえるんですか。ぼくはまだ仕し事ごとがあるんです。

B:そう、まだ仕し事ごとがあるなら、お弁べん当とうと熱あついお茶ちゃを買かってきましょうか。

❸ A:ドアが開あかない。かぎがかかっています。

B:えっ、かぎがかかっているんなら、かぎを借かりてきましょう。

❹ (友ともだちが納なっ豆とうを食たべないのを見みて)ジムさん、納なっ豆とうがきらいなら、食たべなくてもいいんですよ。

❺ A:田た中なかさん、いませんか。

B:田た中なかさんなら、さっき出でかけましたよ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+なら

1)「~ なら、… 」 の形かたちで、「~なら」で相あい手ての言いったことや様よう子すを受うけて、「…」で話はなす人ひとのそれに対たいする助じょ言げん・意い志し・意い見けんなどを言いう。

2) ❺ のように、何なにかを取とり立たてて言いう言いい方かたもある。

3)くだけた話はなし言こと葉ばでは、 ❸ のように「なら」の前まえに「ん」を入いれて「んなら」となることが多おおい。


1)Takes up other party's utterance or appearance and gives speaker's advice, volition, or opinion.

2)Sometimes emphasizes subject, as in sentence ❺ .

3)In informal spoken form, の or ん are often added before なら to become んなら, as in sentence ❸ .


なら(ば)

➡ ば


なら~ほど

➡ ば~ほど


ならいい

➡ ばいい〈希き望ぼう〉


ならいざしらず

➡ はいざしらず


ならでは

~でなければ不ふ可か能のうな

if not; unless

❶ この絵えには子こどもならでは表あらわせない無む邪じゃ気きさがある。

❷ この祭まつりこそは京きょう都とならではの光こう景けいです。

❸ これは芸げい術じゅつ的てき才さい能のうのある山やま本もとさんならではの作さく品ひんだと思おもいます。

接続 N+ならでは

「~ならでは」の形かたちで「~以い外がいでは不ふ可か能のうだ、ただ~だけができる」と感かん心しんするときの言いい方かた。「~ならではの」の「の」は、「見みられない・できない」などの動どう詞しの代かわりである。


Impressed that something would be impossible otherwise, or only N is capable of doing something. The の in ならではの substitutes for verbs 見られない, できない, etc.


なり

~すると、同どう時じに

as soon as

❶ 子こどもは母はは親おやの顔かおを見みるなり、ワッと泣なき出だしました。

❷ 彼かれはしばらく電でん話わで話はなしていたが、とつぜん受じゅ話わ器きを置おくなり部へ屋やを出でていった。

❸ 彼かれは合ごう格かく者しゃのリストに自じ分ぶんの名な前まえを発はっ見けんするなり、跳とび上あがって大おお声ごえをあげた。

接続 Vる+なり

1)「~なり…」の形かたちで、「~」をすると同どう時じに、「…」という普ふ通つうではない行こう為いをしたと言いいたいときに使つかう。

2)「なり」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶんや「よう・つもり」などの意い志しの文ぶん、命めい令れい文ぶん、否ひ定てい文ぶんなどが後あとに来くることはない。

◆ × 会かい社しゃに着つくなり、社しゃ長ちょう室しつに行いってください。

3)同どう様ようの意い味み・用よう法ほうを持もつ表ひょう現げんには次つぎのものがある。

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・がはやいか・やいなや


1)Some unusual action occurs just after another action.

2)Since なり describes actual fact, clauses expressing volitional action, volition using よう, or つもり, com-mands, or negatives cannot follow.

◆ × 会かい社しゃに着つくなり、社しゃ長ちょう室しつに行いってください。

3)The following patterns have similar meaning and usage:

参照︰(か)とおもうと・か~ないかのうちに・たとたん(に)・がはやいか・やいなや


なり~なり

~でもいい~でもいい

either…or

❶ だまっていないで、反はん対たいするなり賛さん成せいするなり意い見けんを言いってください。

❷ となりの部へ屋やの人ひとがうるさいので、朝あさ早はやく起おきて勉べん強きょうするなり図と書しょ館かんで勉べん強きょうするなり、勉べん強きょうの方ほう法ほうを考かんがえなければならない。

❸ 奨しょう学がく金きんのことは先せん生せいになり学がく生せい課かの人ひとになり相そう談だんしてみたらどうですか。

❹ A:いつ伺うかがいましょうか。
B:今こん週しゅうなり来らい週しゅうなり、時じ間かんがあるときに来きてください。

接続 Vる/N(+助じょ詞し)+なり+Vる/N(+助じょ詞し)+なり

1)「~でもいい~でもいい、何なにか」と考かんがえられる例れいを挙あげる言いい方かた。

2)過か去このことには使つかえない。また、「何なんでもいいけど」という意い味み合あいを含ふくむときがあるので、目め上うえの人ひとに対たいしてはあまり使つかわれない。


1)Several courses of action are permissible.

2)Can't use in past tense. Sometimes has nuance that anything is all right, so not often used toward superiors.


なりに

~にふさわしい程てい度どに

appropriate to/appropriate for~

❶ きのう彼かれが出だした提てい案あんについて、わたしなりに少すこし考かんがえてみた。

❷ あの子こも子こどもなりにいろいろ心しん配ぱいしているのだ。

❸ 収しゅう入にゅうが少すくなければ少すくないなりに、暮くらしを楽たのしむ方ほう法ほうはあるだろう。

接続 N/〔普通形〕(ナA)+なりに

1)その人ひとに、またはその条じょう件けんにふさわしい程てい度どに何なにかをすると言いいたいときに使つかう。

2)謙けん遜そんして遠えん慮りょがちにものごとを述のべるときに、「わたしなりに」の形かたちではよく使つかうが、目め上うえの人ひとについてはあまり使つかわない。


1)Some action is done at a level appropriate to the person or condition in question.

2)When using to express humility, is often used in pattern わたしなりに (in my own way). Not often used about social superiors.


なる

➡ くなる


なる

➡ になる


なんか

~のようなものは

something like, someone like

❶ 変へんなにおいのする納なっ豆とうなんか、だれが食たべるものか。

❷ あんな人ひとの言いうことなんて信しんじるものか。いつもうそばかりついているんだから。

❸ わたしなんか何なにもお手て伝つだいできなくて。すみません。

❹ 学がっ校こうへなんか行いきたくない。

接続 N(+助じょ詞し)+なんかS

1)「~なんか」の形かたちで、「~」を嫌いやだと思おもう気き持もち、「~」を軽けい視しする気き持もちを表あらわす。「など」と同おなじ意い味みに使つかうが、くだけた会かい話わで使つかう。

2)文ぶん末まつでは否ひ定てい的てきな言いい方かたをする。

3) ❷ のように反はん語ご表ひょう現げんとともに使つかう場ば合あいもある。 ❸ のように自じ分ぶんのことに使つかうと謙けん遜そんの意い味みになる。 ❹ のように場ば合あいによっては感かん情じょう的てきな言いい方かたになる。

4)「なんて」も同おなじように使つかう。

参照︰など


1)Expressions of dislike or contempt precede なんか. Same meaning as など, but used in informal speech.

2)Takes negative sentence ending.

3)Can be used in rhetorical questions, like in sentence ❷ . When used about speaker, shows humility, as in sentence ❸ . Can show passionate feeling, as in sentence ❹ .

4)なんて is used same way.


なんて

~という事じ実じつは/~ということは

I had no idea!

❶ 小こ林ばやしさんが竹たけ内うちさんのお姉ねえさんだなんて! 前まえから二人ふたりとは仲なかのいい友ともだちだったのに、知しらなかった。

❷ 信しんじられないなあ! わたしがT大だい学がくに入にゅう学がくできたなんて。

❸ 子こどもの遊あそび相あい手てもロボットがやってくれるなんて!

接続 〔普通形〕+なんてS

1)「~なんて、…」の形かたちで、予よ想そうしていなかった事じ実じつを見みたり聞きいたりしたときの驚おどろきや感かん慨がいを言いうときの表ひょう現げん。「~」で知しったことについて言いい、「…」で驚おどろきなどを表ひょう現げんする。

2)話はなし言こと葉ば。

3) ❷ は倒とう置ちの言いい方かた。 ❸ のように後こう半はんを省しょう略りゃくした言いい方かたもある。

4)書かき言こと葉ばでは「とは」を使つかう。

参照︰とは〈驚おどろき〉


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Spoken form.

3)Sentence ❷ is inverted. Sometimes latter half is omitted, as in sentence ❸ .

4)In written form, takes とは.


なんて

➡ など


ト行 ←

→ ニ行


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