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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

ト行


テ行 ←

→ ナ行


と〈条じょう件けん〉

once; when

❶ 暖あたたかくなると、桜さくらの花はなが咲さきます。

❷ ここを強つよく押おさないと、電でん気きはつきません。

❸ となりの部へ屋やがうるさいと、眠ねむれません。

❹ 外がい国こく語ごが上じょう手ずだと、いろいろな仕し事ごとができます。

❺ この学がっ校こうは外がい国こく人じんでないと入はいれません。

❻ この道みちを右みぎに曲まがると、駅えきが見みえます。

❼わたしはおなかがすくと、いつもラーメンを作つくって食たべます。

❽A:会かい議ぎの時じ間かんが変かわったことを木き村むらさんにも知しらせないと。

B:そうですね。

❾母はは:ともちゃん、早はやく起おきないと。もう7時じ半はんですよ。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+と

1)「~と、…」の形かたちで、「~」が成せい立りつした場ば合あい、必ひつ然ぜん的てきに「…」が成せい立りつする、という意い味みを表あらわす。「…」の文ぶん末まつは現げん在ざい形けい。

2)「…」には話はなす人ひとの意い志し・依い頼らいなどを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 春はるになると、山やまへ遊あそびに行いきましょう。
→○春はるになると、きれいな花はなが咲さきます。

3)話はなす人ひとの意い志しのある行こう動どうでも、❼のように習しゅう慣かん的てきな行こう為いの場ば合あいは意い志し性せいが薄うすいので使つかえる。

4)❽❾は話はなし言こと葉ば。このように「Vないと」は日にち常じょう生せい活かつの中なかで相あい手てや自じ分ぶんにある行こう動どうを取とるように促うながす警けい告こくの意い味みでよく使つかわれる。「Vないと」の後あとには「いけない・だめだ・困こまる」などの否ひ定てい的てきな言こと葉ばが省しょう略りゃくされている。


1)Second action inevitably occurs after first action. Sentence ending is in present tense.

2)Speaker's volition or request does not follow と.

◆ × 春はるになると、山やまへ遊あそびに行いきましょう。
→○春はるになると、きれいな花はなが咲さきます。

3)Speaker's volitional actions can be used for habitual actions such as in sentence ❼, since volition is muted.

4)Sentences ❽ and ❾ are spoken forms, and as is apparent, can often be used to urge speaker or others by using Vないと to take certain actions in daily life. Negatives such as いけない, だめだ, and 困る are omitted after Vないと.


と〈継けい起き〉

~てすぐ

(conditions) when

❶ 兄あには上うわ着ぎを着きると、だまって出でていきました。

❷ 次じ郎ろうは手て紙がみを読よみ終おわると、すぐに返へん事じを書かき始はじめました。

❸ このごろ、マリはうちに帰かえってくると、すぐどこかへ電でん話わをかけます。

接続 Vる+と

1)「~と、…」の形かたちで「~の動どう作さに続つづいてすぐ…の動どう作さをする様よう子す」を表あらわす。

2)「~と…」の主しゅ語ごは同おなじ。

3)「…」には、話はなす人ひとの意い志しや依い頼らいを表あらわす文ぶんは来こない。

4) ❸ のように文ぶん末まつが現げん在ざい形けいのときは、習しゅう慣かん的てきによくすることを表あらわす。


1)Indicates that as soon as what precedes pattern is completed, second action takes place.

2)Subject of both verbs is same.

3)Speaker's volition or request does not appear in succeeding action.

4)When sentence ending is in present tense, as in sentence ❸ , indicates habitual action.


と〈直ちょく接せつ話わ法ほう〉

says; said

❶ 花はな子こさんは「サッカーの試し合あいをはじめて見みました」と言いいました。

❷ 祖そ母ぼは「いち、に、さん」と言いわないで「ひとつ、ふたつ、みっつ」と数かぞえます。

❸ 犬いぬは「ワンワン」、ねこは「ニャーニャー」と鳴なきます。

❹ あの子こはぼくに「こんにちは」って言いったよ。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+と  1)参さん照しょう

1)直ちょく接せつ的てきな引いん用ようを表あらわす。言いう言こと葉ばをそのままの形かたちで「 」に入いれて「と」で受うける。 ❷ ❸ のように「言いう」以い外がいの動どう詞しでも使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように「って」を使つかう。


1)Direct quotations. Quoted phrase is repeated exactly as spoken, followed by to. Verbs other than 言う can be used, as in sentences ❷ and ❸ .

2)In conversation, って is used, as in sentence ❹ .


と〈間かん接せつ話わ法ほう〉

said

❶ 花はな子こさんはサッカーの試し合あいをはじめて見みたと言いいました。

❷ 英えい語ごの"Thank you."は日に本ほん語ごで「ありがとう」と言いいます。

❸ 次じ郎ろうはお父とうさんに早はやく会あいたいと手て紙がみに書かきました。

❹ 今日きょうの漢かん字じの試し験けんは簡かん単たんだったと思おもう。

❺ 初はじめてコアラを見みたとき、かわいいなって思おもった。

接続 〔普通形〕+と

1)間かん接せつ的てきな引いん用ようを表あらわす。言いった内ない容ようを「 」に入いれないで「と」で受うける。

2)直ちょく接せつ話わ法ほうを間かん接せつ話わ法ほうにするとき、丁てい寧ねい体たいで話はなしたことや書かいたことを普ふ通つう形けいにして「と」で受うける。

3)間かん接せつ話わ法ほうにすると、人にん称しょうの言いい方かたや視し点てんのある動どう詞し「行いく−来くる」なども変かわる。

◆ マリは「わたしは来らい週しゅうあなたの家いえに行いきます」と言いった。
→マリは、来らい週しゅうわたしの家いえに来くると言いった。

4)話はなし言こと葉ばでは ❺ のように「って」を使つかう。


1)Indirect quotations. Quotation does not precede と.

2)When converting direct discourse into indirect, polite spoken speech or written forms are put into plain form and followed by と.

3)With indirect discourse, verbs that reflect person or point of view change, e.g., 行く becomes 来る, etc.

◆ マリは「わたしは来らい週しゅうあなたの家いえに行いきます」と言いった。
→マリは、来らい週しゅうわたしの家いえに来くると言いった。

4)In speech, って is used, as in sentence ❺ .


と~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉

(non-actual supposition) if only

❶ 伊い藤とう:きのうのパーティーは楽たのしかったですよ。木き村むらさんも来こられるとよかったのに。

木き村むら:そうですか。行いけなくて、残ざん念ねんでした。

❷ 田た中なかさんは、もう少すこし友ともだちの意い見けんを聞きくといいのに……。

❸ (助じょ手しゅをする人ひとについて)もっと経けい験けんのある人ひとだとよかったんだけれど。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+と~(のに)

1)「~と、…のに/けれど」の形かたちで、「~と」で事じ実じつとは違ちがうことを仮か想そうして、「…」で実じつ現げんしなかったことについて、残ざん念ねんな気き持もちを述のべる。

2)文ぶん末まつは「のに・けれど」などの表ひょう現げんが多おおい。

参照︰たら~(のに)・ば~(のに)〈反はん実じつ仮か想そう〉


1)Using the form ~と、…のに/けれど, imagines something contrary to fact and expresses feelings of regret or gladness that fact was not realized.

2)Often words such as のに、orけれどoccur at end of sentence.


とあいまって

~と影えい響きょうし合あって

go hand in hand with

❶ 彼かれの才さい能のうは人ひと一いち倍ばいの努ど力りょくと相あいまって、みごとに花はなを咲さかせた。

❷ 彼かれの厳きびしい性せい格かくは、社しゃ会かい的てきに受うけ入いれられなかった不ふ満まんと相あいまって、ますますその度どを増ましていった。

❸ 日に本ほんの山やまの多おおい地ち形けいが、島しま国ぐにという環かん境きょうと相あいまって、日に本ほん人じんの性せい格かくを形けい成せいしているのかもしれない。

接続 N+と相あいまってW

「~と相あいまって」の形かたちで「ある事こと柄がらに、~という別べつの事こと柄がらが加くわわって、よりいっそうの効こう果かを生うむ」という意い味み。


Second element is added to first to increase intensity of result.


とあって

~という状じょう況きょうなので/~ので

being

❶ アフリカへ行いくのは初はじめてとあって、会かい員いんたちは興こう奮ふん気ぎ味みであった。

❷ 夏なつ物ものの売うり出だしが始はじまったが、景けい気きが上うわ向むきとあって、商しょう店てん街がいの人ひと出ではよかった。

❸ 久ひさしぶりの晴せい天てんの休きゅう日じつとあって、山やまは紅こう葉ようを楽たのしむ人ひとでいっぱいだ。

❹ 苦くるしい練れん習しゅうを乗のり越こえての優ゆう勝しょうとあって、どの選せん手しゅの顔かおも喜よろこびにあふれていた。

接続 N/〔普通形〕+とあって

「~とあって、…」の形かたちで、「~」では特とく別べつな様よう子すや状じょう況きょうについて述のべ、「…」ではそれが理り由ゆうとなって起おこることについて言いう。話わ者しゃの観かん察さつしたことを述のべることが多おおい。ニュースなどでよく使つかわれる。


Special situation or appearance is described before pattern; resultant situation is described following pattern. Often used to describe speaker's observations. Often used in news.


とあれば

~なら

if for…

❶ 子こどもの教きょう育いく費ひとあれば、多た少しょうの出しゅっ費ぴもしかたがない。

❷ 彼かれは人ひと柄がらがいいから、彼かれのためとあれば協きょう力りょくを惜おしまない人ひとが多おおいだろう。

接続 N+とあれば

1)「~とあれば」の形かたちで、「~のためなら、または、~のためだから、そのことは必ひつ要ようだ、受うけ入いれられる」と言いいたいときに使つかう。

2)慣かん用よう的てきに「~ためとあれば」の形かたちで使つかわれることが多おおい。後あとには依い頼らいや誘さそいの文ぶんは来こない。


1)Necessary or acceptable because is for something.

2)Often used in idiom ためとあれば. Requests and invitations do not follow.


といい〈希き望ぼう〉

(hope) would be good if

❶ (スポーツ大たい会かいの前ぜん日じつ)A:あした、雨あめが降ふらないといいですね。

B:そうですね。いい天てん気きになるといいですね。

❷ A:赤あかちゃんができたんだって? おめでとう。男おとこの子こと女おんなの子ことどっちがいい?

B:そうだなあ。今こん度どは女おんなの子こだといいな。

❸ 学がっ校こうがもうちょっと駅えきから近ちかいといいんだけど。

❹ 正しょう月がつには国くにへ帰かえれるといいなあ。

接続 〔普通形〕の現げん在ざい形けい+といい

1)そうなってほしいという希き望ぼうや願ねがいを伝つたえるときに使つかう。

2)文ぶん末まつに詠えい嘆たんの気き持もちを表あらわす「なあ」をつけることが多おおい。

3)実じつ現げんが難むずかしいと感かんじている場ば合あいには ❸ のように文ぶん末まつに「けど・のに・が」などをつけることが多おおい。

4)「~といい」の「~」には話はなす人ひとの意い志しを含ふくむ言こと葉ばは使つかわない。

◆ × 正しょう月がつには国くにへ帰かえるといいなあ。

5)「たらいい・ばいい」とは互たがいに言いい換かえができる。

参照︰たらいい〈希き望ぼう〉・ばいい〈希き望ぼう〉


1)Expresses hope that something will happen or conveys wishes.

2)Often ends with exclamatory なあ.

3)When situation seems difficult to realize, phrases such as けど, のに, or が are appended to end of sentence, as in sentence ❸ .

4)Words expressing speaker's volition are not included before といい.

◆ × 正しょう月がつには国くにへ帰かえるといいなあ。

5)Interchangeable with たらいい and ばいい.


といい〈勧すすめ〉

(recommendation) good if (you)

❶ 眠ねむれないときは、ちょっとお酒さけを飲のむといい。

❷ 海かい外がい旅りょ行こうには、軽かるい電でん子し辞じ書しょを持もっていくといい。

❸ この結けっ婚こん式しき場じょうは夏なつならすいているから、夏なつに式しきを挙あげるといいですよ。

❹ クリーニング屋やなら、A店てんに行いくといいです。サービスがいいから。

接続 Vる+といい

1)「そうするのがいい案あんだ」という意い味みを表あらわし、ほかの人ひとに勧すすめたり提てい案あんしたり助じょ言げんしたりするときに使つかう。

2)同おなじ意い味みの表ひょう現げんに「たらいい・ばいい」がある。

3)「どうするのが適てき切せつか」と質しつ問もんする場ば合あいには「どうするといいか」は使つかえない。「どうしたらいいか」か「どうすればいいか」を使つかう。

◆ × 眠ねむれないとき、どうするといいですか。
→○眠ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)しないことを勧すすめる場ば合あいは「Vない方ほうがいい」を使つかう。

◆ × しないといい。
→○ しない方ほうがいい。

参照︰たらいい〈勧すすめ〉・ばいい〈勧すすめ〉


1)Advises or recommends plan considered good to someone.

2)Forms たらいい and ばいい have same meaning.

3)どうするといいか is not used when asking what would be appropriate approach to something.

◆ × 眠ねむれないとき、どうするといいですか。
→○眠ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)For negative, use Vない方がいい.



といい~といい

~も~も

both…and

❶ デザインといい色いろといい、彼かれの作さく品ひんが最さい優ゆう秀しゅうだと思おもう。

❷ 頭あたまのよさといい気きのやさしさといい、彼かれはリーダーとしてふさわしい人にん間げんだ。

❸ リーさんといいラムさんといい、このクラスにはおもしろい人ひとが多おおい。

❹ 額ひたいの広ひろいところといいあごの四し角かくいところといい、この子こは父ちち親おやにそっくりだ。

接続 N+といい+N+といい

ある事こと柄がらについて、いくつかの例れいを取とり上あげて「どの点てんから見みても~だ」と話わ者しゃの評ひょう価かを言いいたいときに使つかう。


Speaker gives evaluations by enumerating several examples to show that no matter what angle issue is viewed from, result is same.


という〈名な前まえの紹しょう介かい〉

is called

❶ この花はなの名な前まえは「スミレ」といいます。

❷ A:会かい長ちょうさんは何なんというお名な前まえですか?
B:会かい長ちょうは木き村むらといいます。

❸ はじめまして。前まえ田だと申もうします。

❹ わたし「ちあき」っていうの。どうぞ、よろしく。

接続 N+という

1)人ひとや物ものの名なを言いうときの言いい方かた。

2) ❸ の「と申もうします」は「という」の謙けん譲じょうの言いい方かた。

3) ❹ のように、話はなし言こと葉ばでは「っていう」を使つかう。

参照︰って〈名な前まえ〉


1)Gives names of people or things.

2)と申します in sentence ❸ is humble form of という.

3)In conversation, っていう is used, as in sentence ❹ .


という〈名な前まえ〉

N called N

❶ むかしむかし、桃もも太た郎ろうという男おとこの子こがいました。

❷ 山やま口ぐち県けんの萩はぎという所ところへ行いってきました。

❸ わたしは小こ林ばやしというものですが、ラヒムさんという方かたはいらっしゃいませんか。

❹ ニュージーランドの「キウイ」っていう鳥とりはとてもかわいいです。

接続 N+という

1)「~というN」の形かたちで、よく知しらない人ひとや物ものや場ば所しょの名なを言いうときに使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは ❹ のように、「っていう」となる。くだけた話はなし方かたでは「ってN」と言いう。

参照︰って〈名な前まえ〉


1)Gives names of someone,… something, or somewhere that is not well known.

2)In conversation っていう is used, as in sentence ❹ . In informal speech, って N is used.


という〈内ない容よう説せつ明めい〉

explaining that

❶ 母ははから来らい月げつ日に本ほんへ来くるという手て紙がみが来きました。

❷ 兄あにから結けっ婚こんするという知しらせが来きた。

❸ 日に本ほんでは少しょう子し化かがもっと進すすむだろうという記き事じを読よんだ。

❹ この学がっ校こうには、生せい徒とは髪かみを染そめてはいけないっていう規き則そくがあるんだ。

接続 〔普通形〕+という

1)「~というN」の形かたちで、Nの内ない容ようを説せつ明めいする言いい方かた。Nは電でん話わ・知しらせ・記き事じなどの情じょう報ほう関かん係けいのもののほか、規き則そく・意い見けん・事じ件けんなどの内ない容ようを説せつ明めいする場ば合あいにも使つかう。

2)話はなし言こと葉ばでは、 ❹ のように「っていう」や「って」を使つかう。


1)Describes nominal, which represents telephone calls, notices, articles, other information, as well as rules, opinions, incidents, etc.

2)In conversation, っていう or って is used, as in sentence ❹ .


というか~というか

~と言いったらいいのか~と言いったらいいのか

don't know if should call it…or…

❶ A:山やまの方ほうに別べっ荘そうをお持もちなんですって。

B:ええ、まあ、別べっ荘そうというか小こ屋やというか、たまに週しゅう末まつを過すごしに行いくだけなんですがね。

❷ わたしが子こどものころ住すんでいた所ところには、川かわというか小お川がわというかきれいな流ながれがあって、そこでよく魚さかなをとって遊あそんだものです。

❸ この店みせの従じゅう業ぎょう員いんは親しん切せつというかよく気きがつくというか、とにかくみんな感かんじがいい。

接続 N/〔普通形〕(ナA/N)+というか+N/〔普通形〕(ナA/N)+というか

話わ題だいになっているものごとについて、一ひとつの言いい方かたでの断だん定ていを避さけて、いろいろ言こと葉ばを変かえて説せつ明めいしてみる言いい方かた。


When explaining topic, speaker avoids deciding on one description and instead tries a variety of ways to explain problem.



ということだ〈伝でん聞ぶん〉

~そうだ/~と聞きいている

(I) hear that

❶ 今いまは田た畑はたしかないが、昔むかしはこの辺あたりが町まちの中ちゅう心しんだったということだ。

❷ 新しん聞ぶんによると、あの事じ件けんはやっと解かい決けつに向むかったとのことです。

❸ 大だい統とう領りょうの来らい日にちは今こん月げつ10とお日かということだったが、来らい月げつに延えん期きされたそうだ。また、今こん回かいは夫ふ人じんは同どう行こうしないだろうとのことだ。

❹ お手て紙がみによると、太た郎ろう君くんも来らい年ねんはいよいよ社しゃ会かい人じんになられるとのこと、ご活かつ躍やくを心こころから祈いのっています。

接続 2)参さん照しょう

1)伝でん聞ぶんの言いい方かた。

2)伝でん聞ぶんの「そうだ」が普ふ通つう形けいだけを受うけるのに対たいし、「ということだ」は、基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいに続つづくが、直ちょく接せつ的てきな引いん用ようという感かんじが強つよいので、命めい令れいや、 ❸ のように推すい量りょうの形かたちなども来くる。また、「~ということだった」という過か去この形かたちもある。 ❷ ~ ❹ の「とのことだ」も同おなじ意い味み、用よう法ほうである。

3) ❹ のように、「とのこと」は特とくに手て紙がみ文ぶんで「~だそうですが」の意い味みで使つかう。


1)Hearsay.

2)In contrast with hearsay form そうだ, which takes only plain form, ということだ normally follows plain form, but because of strong sense of direct quotation, can be used with commands or conjecture, as in sentence ❸ . Past tense form: ということだった. In sentences ❷ to ❹ とのことだ has same meaning and usage.

3)とのこと is especially common in letters with meaning だそうですが, as in sentence ❹ .


ということだ〈結けつ論ろん〉

つまり~だ

(conclusion) in other words

❶ 社しゃ長ちょうは急きゅうに出しゅっ張ちょうしたので、今日きょうは会かい社しゃに来こられません。つまり、会かい議ぎはできないということです。

❷ 山やま田ださんはまだ来きていませんか。つまり、また遅ち刻こくということですね。

❸ 係かかりの人ひと:明日あすは特とく別べつの行ぎょう事じのため、この駐ちゅう車しゃ場じょうは臨りん時じに駐ちゅう車しゃ禁きん止しになります。

客きゃく:ということは、つまり車くるまでは来くるなということですね。

接続 2)参さん照しょう

1)ある事じ実じつを受うけて、そこから「つまり~だ」と結けつ論ろんを引ひき出だしたり、それについて解かい釈しゃくを述のべたりする言いい方かた。 ❸ は相あい手ての言いったことを受うけて、相あい手てに確たしかめたりする言いい方かた。

2)接せつ続ぞくは基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいにつくが、話わ者しゃがたまたま述のべる解かい釈しゃくや結けつ論ろんにつくので、さまざまな形かたちに続つづく。


1)Infers conclusions or gives inter-pretations about events. Also used as in sentence ❸ to confirm what other party has said.

2)Usually appends to plain form, but because speaker occasionally uses with interpretation or conclusions, can be appended to various forms.


ということは

➡ というものは


というと〈連れん想そう〉

~という言こと葉ばを使つかうと

whenever…comes to mind

❶ この町まちに新あたらしく病びょう院いんができた。病びょう院いんというとただ四し角かくいだけの建たて物ものを想そう像ぞうするが、この病びょう院いんはカントリーホテルという感かんじのものだ。

❷ わたしは草くさ花ばな研けん究きゅう会かいで野や草そうの研けん究きゅうをしています。研けん究きゅうをしているというと難むずかしいことを想そう像ぞうするでしょうが、野のや山やまを歩あるいて野や草そうの観かん察さつをするんです。

❸ 小しょう学がっ校こうというと大おお勢ぜいの子こどもたちや広ひろい校こう庭ていがまず頭あたまに浮うかぶでしょうが、わたしの通かよった小しょう学がっ校こうは山やまの中なかの小ちいさな寺てらのようなものでした。

接続 N/〔普通形〕+というと

あることを話わ題だいにしたとき、すぐ浮うかぶイメージを言いう言いい方かた。


Expresses image that immediately comes to mind when speaking on some topic.


というと〈確かく認にん〉

あなたが今いま言いった~は

when (you) say… do (you) mean…

❶ A:林はやしさんが結けっ婚こんしたそうです。あいさつ状じょうが来きました。

B:林はやしさんというと、前まえにここの受うけ付つけをしていた林はやしさんのことですか。

❷ A:リーさんは荷に物もつを整せい理りして、もう国くにへ帰かえりました。

B:帰かえったというと、もう日に本ほんには戻もどらないということでしょうか。

❸ A:ヤンさんの家か族ぞくは今いま3人にんですよ。

B:というと、赤あかちゃんが生うまれたのですね。

接続 2)参さん照しょう

1)相あい手ての言いった言こと葉ばを受うけて、それが自じ分ぶんの思おもっている内ない容ようと同おなじかどうか確たしかめるときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。

3) ❸ のように「というと」の前まえを省しょう略りゃくして接せつ続ぞく詞し的てきに使つかう場ば合あいもある。


1)Verifies that what other party says coincides with what listener thinks about topic.

2)Often appended directly to topic brought up.

3)Sometimes used as conjunction after discourse that has been omitted, as in sentence ❸ .


というと

➡ はというと


というところだ

最さい高こうでも~だ/せいぜい~だ

at the most

❶ 来らい年ねん度どわたしがもらえそうな奨しょう学がく金きんはせいぜい5万まん円えんというところだ。

❷ わたしが作つくれる料りょう理りですか。そうですねえ。卵たまご焼やき、みそ汁しるといったところです。

❸ 毎まい日にちの睡すい眠みん時じ間かん? だいたい6時じ間かんといったところです。

接続 N+というところだ

「せいぜい~だ・最さい高こうでも~だ・~以い上じょうではない」と言いいたいときの言いい方かた。あまり多おおくないと思おもえる数すう量りょうや、軽かるいと感かんじられる言こと葉ばに接せつ続ぞくする。 ❷ ❸ の「といったところだ」も同おなじ意い味み・用よう法ほうである。


Upper limits. Conjunction with amounts not considered very high, or with something that seems insignificant. In sentence ❷ ❸ , といったところだ has same meaning and usage.


というのは

~は

a…is…

❶ 教きょう育いくママというのは自じ分ぶんの子こどもの教きょう育いくに熱ねっ心しんな母はは親おやのことです。

❷ 「いたしかたがない」というのはどういう意い味みですか。

❸ パソコンで「上うわ書がき保ほ存ぞん」というのは訂てい正せいした文ぶん書しょを保ほ存ぞんするという意い味みです。

❹ A:空から梅つ雨ゆって何なんですか。
B:空から梅つ雨ゆっていうのは、ほとんど雨あめが降ふらない梅つ雨ゆのことだよ。

接続 N+というのは

1)ある語ご句くの意い味みや定てい義ぎを言いうときに使つかう。「~というのは…ことだ・…ものだ・…という意い味みだ」という形かたちを取とることが多おおい。「とは」と同おなじ意い味み・用よう法ほうだが、「とは」より話はなし言こと葉ば的てきである。

2)くだけた会かい話わでは「っていうのは・って」という形かたちになる。

参照︰って〈主しゅ題だい〉・とは〈定てい義ぎ〉


1)Explains meaning or definition of phrase. Often in patterns ~というのは…ことだ,…ものだ…という意味だ. More colloquial than とは, but has same meaning and usage.

2)In informal speech becomes っていうのは, or って.


というもの

~という長ながい間あいだ

for this long time

❶ 結けっ婚こんして以い来らい30年ねんというもの、刺し激げきに満みちた楽たのしい日ひ々びであった。

❷ 地じ震しんが起おこって以い来らい、この5日いつかというもの食しょく事じらしい食しょく事じは1度どもしていない。

❸ 彼かれは山やまの中なかで迷まよってしまい、12時じ間かんというもの何なにも食たべないでぐったりしているところを救きゅう援えん隊たいに救すくわれた。

❹ 突とつ然ぜん子こどもがいなくなって以い来らいのこの10年ねんというものは、わたしにとっていつも霧きりの中なかをさ迷まよっているような気き分ぶんだった。

接続 期き間かんを表あらわす言こと葉ば+というもの

期き間かんや時じ間かんを表あらわす言こと葉ばについて、それが長ながいことを感かん情じょうを込こめて言いう。後あとには継けい続ぞくを表あらわす文ぶんが来くる。「というもの」に「は」がつくと、より詠えい嘆たん的てきになる。


Time period or time that feels long. Clauses of continuation follow. When は is appended to というもの, sentence becomes more exclamatory.


というものだ

本ほん当とうに~だと思おもう

feel from the heart

❶ 親おやが子こどもの遊あそびまでうるさく言いう……。あれでは子こどもがかわいそうというものだ。

❷ あの議ぎ員いんは公こう費ひで夫ふ人じんと私し的てきな海かい外がい旅りょ行こうをした。それはずうずうしいというものだ。

❸ 困こまったときには助たすけるのが真しんの友ゆう情じょうというものでしょう。

❹ 長ながい間あいだの研けん究きゅうがようやく認みとめられた。努ど力りょくのかいがあったというものだ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+というものだ

1)話わ者しゃがある事じ実じつを見みて、それについて感かん想そう・批ひ判はんを断だん定てい的てきに言いうときに使つかう。

2)過か去こ形けいや否ひ定てい形けいはない。いつも「というものだ」の形かたちで使つかう。


1)Speaker gives impressions, criticisms, or conclusive remarks about some issue.

2)No past or negative forms. Always in form というものだ.


というものではない

~とはいえない

It can't be said that; it's not the case

❶ 楽がっ器きは習ならっていれば自し然ぜんにできるようになるというものではない。練れん習しゅうが必ひつ要ようだ。

❷ 会かい議ぎでは何なにを言いうかが大たい切せつだ。ただ出しゅっ席せきしていればいいというものではない。

❸ 鉄てつ道どうは速はやければいいというものでもありません。乗じょう客きゃくの安あん全ぜんが第だい一いちです。

❹ まじめな人ひとだから仕し事ごとができるというものでもない。

接続 〔普通形〕+というものではない

1)「いつも必かならず~とは言いえない」と言いいたいときの表ひょう現げん。ある主しゅ張ちょうや考かんがえが正ただしいと言いえないこともあると婉えん曲きょくに、または部ぶ分ぶん的てきに否ひ定ていする言いい方かた。

2) ❷ ❸ のように「~ばいいというものでは(も)ない」という形かたちでよく使つかう。


1)Something isn't always the case. Euphemistically states certain assertion or idea cannot be considered correct. Also used to partially negate something.

2)Often used in pattern ~ばいいというものでは(も)ない as in sentences ❷ and ❸ .


というものでもない

➡ というものではない


というものは

~は

is; are

❶ 親おやというものはありがたいものだ。

❷ 外がい国こくで一人ひとりで暮くらす大たい変へんさというものは、経けい験けんしないとわからない。

❸ ふるさとというものは遠とおく離はなれるといっそう懐なつかしくなる。

❹ 社しゃ会かいを変かえるということは大たい変へんなことだ。

❺ 体からだが丈じょう夫ぶだということはありがたいことだと思おもっています。

❻ 自じ由ゆう時じ間かんが十じゅう分ぶんにあるってことはほんとうにいいことだ。

接続 N+というものは 〔普通形〕+ということは

1)本ほん質しつや普ふ遍へん的てきな性せい質しつを感かん情じょうを込こめて述のべるために、あることを話わ題だいとして取とり上あげるときに使つかう。後あとの文ぶんには話わ者しゃの感かん想そう・感かん慨がいなどを表あらわす文ぶんが来くる。

2)名めい詞しを受うける場ば合あいには ❶ ~ ❸ のように「というものは」、文ぶんを受うける場ば合あいには ❹ ~ ❻ のように「ということは」の形かたちになる。

3)くだけた会かい話わでは ❻ のように「ってことは」「って」という形かたちになる。


1)Raises issues to describe with emotion essence or universal nature of something. Words expressing speaker's impressions or deep-felt emotions follow.

2)When describing nouns, というものは is used, as in sentences ❶ to ❸ . For phrases, ということは is used, as in sentences ❹ to ❻ .

3)In informal speech, becomes ってことは or って, as in sentence ❻ .


というより

~という言いい方かたをするより、むしろ

more than calling it…; rather than calling it…

❶ コンピューターゲームは子こどものおもちゃというより、今いまや大人おとな向むけの一いち大だい産さん業ぎょうとなっている。

❷ A:この辺へんはにぎやかですね。

B:にぎやかというより、人ひと通どおりや車くるまの音おとでうるさいくらいなんです。

❸ 子こども:選せん挙きょで投とう票ひょうするというのは、国こく民みんの義ぎ務むなんでしょう。

父ちち親おや:義ぎ務むというよりむしろ権けん利りなんだよ。

❹ 部ぶ下か:やはり田た中なかさんにあいさつに行いった方ほうがいいでしょうか。

課か長ちょう:というより、行いかなければならないでしょうね。

接続 2)参さん照しょう

1)あることについて表ひょう現げんしたり判はん断だんしたりするとき、「~と言いうより、(言こと葉ばを変かえて)~と言いった方ほうが当あたっている」と言いいたいときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。 ❹ は、取とり上あげようとする内ない容ようを省しょう略りゃくして、接せつ続ぞく詞し的てきに使つかった例れい文ぶん。


1)Rather than express something or judge something to be one way, might be better to call it something else.

2)Often appends directly to phrase it describes. Sentence ❹ is example of case in which subject is omitted, and pattern is used as conjunction.


といえども

~であっても/といっても

even though

❶ 高こう齢れい者しゃといえども、まだまだ意い欲よく的てきな人ひとが大おお勢ぜいいる。

❷ 副ふく主しゅ任にんといえども、監かん督とく者しゃなら事じ故この責せき任にんは逃のがれられない。

❸ 彼かれは暴ぼう力りょくで友ともだちから金かねを取とり上あげるということをしたのだから、未み成せい年ねんといえども罰ばつを受うけるべきだ。

接続 N/〔普通形〕+といえどもW

1)極きょく端たんな立たち場ばの人ひとやものや場ば合あいを取とり上あげ、「~であっても・~と言いっても」と言いって、それから受うける特とく徴ちょうや印いん象しょうに反はんすることを述のべるときの表ひょう現げん。

2)硬かたい言こと葉ば。


1)Expresses disagreement (even if, even if you say) with characteristic or impression of people or things in extreme situations.

2)Formal expression.


といえども~ない

~も

not even (one)

❶ 日に本ほんは物ぶっ価かが高たかいから、1円えんといえども無む駄だに使つかうことはできない。

❷ わたしは1日にちといえども仕し事ごとを休やすみたくない。

❸ 熱ねっ帯たい雨う林りんに住すむ動どう物ぶつたちの中なかには、森もりを離はなれたら1日にちといえども生いきられない動どう物ぶつがいるそうだ。

接続 1助じょ数すう詞し+といえども~ないW

「1助じょ数すう詞し+といえども~ない」の形かたちで最さい低ていの単たん位いのものを挙あげて、「1~も~ない」と全ぜん否ひ定ていを強つよく言いう言いい方かた。やや古ふるめかしい言こと葉ば。同どう様ようの言いい方かたに「たりとも~ない」がある。

参照︰たりとも~ない


Strong overall negation stressing that not even one of some minimal unit exists. Slightly old-fashioned. Similar pattern is たりとも~ない.


といえば

~を話わ題だいにすれば

speaking of which

❶ 今こ年としは海かい外がい旅りょ行こうをする人ひとが多おおかったそうです。海かい外がい旅りょ行こうといえば、来らい年ねんみんなでタイへ行いく話はなしが出でています。

❷ A:娘むすめの専せん門もんは幼よう児じ教きょう育いくなんですよ。子こどもが好すきなんです。

B:そうですか。幼よう児じ教きょう育いくといえば、うちの近ちかくに新あたらしい幼よう稚ち園えんができたんですよ。

❸ A:きのうの台たい風ふうはすごかったねえ。記き録ろく的てきな大おお雨あめだったようですよ。

B:記き録ろく的てきっていえば、今こ年としの暑あつさも相そう当とうでしたね。

接続 2)参さん照しょう

1)その場ばのだれかが話わ題だいにしたこと、または自じ分ぶんの心こころに思おもい浮うかんだ事こと柄がらを取とり上あげて話わ題だいにするときの言いい方かた。

2)接せつ続ぞくは、取とり上あげようとする言こと葉ばにそのまま続つづける場ば合あいが多おおい。

3)くだけた会かい話わでは ❸ のように「っていえば」になる。


1)Raises thoughts that come to mind independently or when speaker hears someone discuss certain topic.

2)Often appends directly to phrase described.

3)In informal speech becomes っていえば, as in sentence ❸ .


といった

~のような

like, such as

❶ インド料りょう理りやタイ料りょう理りといった南みなみの国くにの食たべ物ものには辛からいものが多おおい。

❷ 駅えきとかレストランとかいった所ところでは、全ぜん面めん禁きん煙えんが望のぞましい。

❸ うちの祖そ父ふ母ぼはパソコンとかデジタルカメラといった機き械かいが大だい好すきだ。

接続 N+といった

1)「~といったN」の形かたちで、あるものごとの同どう類るいの具ぐ体たい例れいをいくつか示しめしたいときの言いい方かた。「とか~とか」と意い味み・用よう法ほうが同おなじ。

2)「~とか~と(か)いった」の形かたちで使つかうことが多おおい。

参照︰とか~とか


1)In pattern ~といった N, indicates similar concrete examples of something. Same meaning and usage as とか~とか.

2)Often used in pattern ~とか~と(か) いった.


といったところだ

➡ というところだ


といったら

~は

when it comes to

❶ あの学がく生せいのまじめさといったら、教きょう師しの方ほうが頭あたまが下さがる。

❷ 広ひろいキャンパスや市し民みん開かい放ほうのプールなど、この大だい学がくの施し設せつといったら驚おどろくものばかりです。

❸ 山やまの中なかの一いっ軒けん家やにたった一人ひとりで泊とまったんです。あのときの怖こわさといったら、今いま思おもい出だしてもゾッとします。

❹ この夏なつの暑あつさといったらひどかった。観かん測そく史し上じょう最さい高こうだったそうだ。

接続 N+といったら

驚おどろいたり、あきれたり、感かん動どうしたりなどの感かん情じょうを持もって、程てい度どを話わ題だいにするときに使つかう。


Expresses degree of surprise, disgust, amazement and other emotions about topic.


といったらありはしない

➡ といったらない


といったらありゃしない

➡ といったらない


といったらない

口くちでは表ひょう現げんできないほど~と思おもう/非ひ常じょうに~だ

inexpressibly; extremely

❶ この仕し事ごとは毎まい日にち毎まい日にち同おなじことの繰くり返かえしだ。つまらないといったらない。

❷ 海うみを初はじめて見みたときの感かん激げきといったらなかった。今いまでもよく覚おぼえている。

❸ 外がい国こくで一人ひとり暮ぐらしを始はじめたときの心こころ細ぼそさといったらありはしない。

❹ となりの人ひとは大おおきな音おとでロックを聴きく。うるさいといったらありゃしない。

❺ 弟おとうとの部へ屋やの汚きたなさったらない。3日みっか前まえに使つかった食しょっ器きがそのままおいてある。

接続 イAい/N+といったらない

1)「~といったらない」の形かたちで、「~」の程てい度どが極きょく端たんだと言いいたいときに使つかう。プラス評ひょう価かでもマイナス評ひょう価かでも使つかえる。

2)例れい文ぶん ❸ ~ ❺ の「といったらありはしない・といったらありゃしない・ったらない」は「といったらない」とほとんど同おなじ意い味みだが、マイナス評ひょう価かにだけ使つかう。

3) ❹ の「といったらありゃしない」、 ❺ の「ったらない」はくだけた話はなし言こと葉ばである。


1)Extreme degree in either positive or negative evaluation.

2)The patterns といったらありはしない, といったらありゃしない, and ったらない in sentences ❸ to ❺ have nearly same meaning but are used as negative evaluations.

3)The forms といったらありゃしない in sentence ❹ and ったらない in sentence ❺ are used in informal speech.


といっても

~というけれども、実じつは

may be, but…in name only

❶ わたしの住すんでいる所ところはマンションといっても9戸こだけの小ちいさなものです。

❷ 旅りょ費ひは高たかいといっても払はらえない額がくではなかった。

❸ アフリカで暮くらしたことがあるといっても、実じつは1いっカ月げつだけなんです。

❹ 彼かれはロシア語ごができるといっても日にち常じょう会かい話わだけで、読よみ書かきはできない。

❺ わたしは日に本ほん人じんだといっても外がい国こく育そだちだから漢かん字じはほとんど読よめないんです。

接続 N/〔普通形〕+といっても

「~といっても、…」の形かたちで、「~から予よ想そうされるものと違ちがって、実じつは…だ」と実じっ態たいの説せつ明めいをするときの言いい方かた。


Unlike what was expected, actual situation is different.


といわず~といわず

~も~も区く別べつなく

not only, but

❶ 彼かれの部へ屋やは机つくえの上うえといわず下したといわず、紙かみくずだらけです。

❷ 手てといわず足あしといわず、子こどもは体からだ中じゅうどろだらけで帰かえってきた。

❸ 新しん聞ぶん記き者しゃの山やま田ださんは国こく内ないといわず海かい外がいといわずいつも取しゅ材ざいで飛とび回まわっている。

❹ 母はははわたしのことが心しん配ぱいらしく、昼ひるといわず夜よるといわず電でん話わしてくるので、ちょっとうるさくて困こまる。

接続 N+といわずN+といわず

いくつか例れいをあげて、「~も~も区く別べつなく、どこも(いつも・どれも・みんな、など)」と強きょう調ちょうして言いいたいときに使つかう。


Strongly emphasizes by listing several examples that cannot be distinguished. Also can mean everywhere, always, all, etc.


とおして

➡ をとおして


とおもいきや

~かと思おもったが、そうではなく

though (I) thought…, it wasn't the case

❶ 父ちちは頑がん固こだから兄あにの結けっ婚こんには反はん対たいするかと思おもいきや、何なにも言いわずに賛さん成せいした。

❷ 彼かれはマリに会あいたがっていたから、帰き国こくしたらすぐに彼かの女じょのところに行いくかと思おもいきや、なかなか行いかない。どうしたんだろう。

❸ お兄にいさんが大おお酒ざけ飲のみだから彼かれもたくさん飲のむのだろうと思おもいきや、1いっ滴てきも飲のめないんだそうだ。

接続 3)参さん照しょう

1)「~と思おもいきや」の形かたちで「普ふ通つうに予よ想そうすると~だが、この場ば合あいは~ではなかった」と意い外がいな気き持もちを表あらわす。

2)やや古ふるい感かんじの表ひょう現げんだが、軽けい妙みょうに言いい表あらわす場ば合あいに使つかわれることが多おおく、公こう式しきの文ぶんや論ろん文ぶんなどの硬かたい文ぶん章しょうには使つかわれない。

3)引いん用ようの「と」で受うけるので、前まえにはさまざまな形かたちが来くる。


1)Surprise at something that does not turn out as expected.

2)Slightly old-fashioned, but often used for humor. Not for formal language or essays.

3)Takes と of quotation so various forms precede it.


とおもうと

➡ (か)とおもうと


とおり(に)

~と同おなじに

same as; just as

❶ ものごとは自じ分ぶんの考かんがえのとおりにはいかないものだ。

❷ わたしの言いったとおりにやってみてください。

❸ この本ほんの作さく者しゃに初はじめて直ちょく接せつ会あうことができた。わたしが前まえから思おもっていたとおりの方かただった。

❹ 案あん内ない書しょを見みながら日にっ光こうを歩あるいた。そのすばらしさは案あん内ない書しょどおりだった。

接続 Vる・Vた/Nの+とおりに N+どおりに

一いっ致ちする内ない容ようであることを表あらわす。「ように」と意い味み・用よう法ほうが同おなじだが「ように」より「まったく同おなじに」という感かんじが強つよい。

参照︰ように〈同どう様よう〉


Indicates agreement in content. Same mean-ing and usage as ように, but has stronger emphasis on being exactly the same.


どおり(に)

➡ とおり(に)


とおりだ

➡ とおり(に)


とか

~そうだが/~と聞きいたが

I heard something to the effect that

❶ A:テレビで見みたんだけど北ほっ海かい道どうはきのう大おお雪ゆきだったとか。

B:そうですか。いよいよ冬ふゆですねえ。

❷ 課か長ちょうの話はなしでは、打うち合あわせの資し料りょうを2時じ前まえには用よう意いしておかなければならないとか。間まに合あうかなあ。

❸ 来らい年ねんは妹いもうとさんが日に本ほんへ留りゅう学がくのご予よ定ていだとか。楽たのしみに待まっています。

接続 2)参さん照しょう

1)伝でん聞ぶんの言いい方かた。同おなじく伝でん聞ぶんの「そうだ」や「ということだ」より不ふ確たしかな気き持もちがあったり、はっきり言いうことを避さけたりするときに使つかう。

2)接せつ続ぞくは基き本ほん的てきには普ふ通つう形けいにつくが、その他たの形かたちにつくこともある。

3)ややくだけた言いい方かた。

参照︰ということだ〈伝でん聞ぶん〉


1)Hearsay. Not as definitive as そうだ or ということだ of hearsay or avoids being definite.

2)Usually appends to plain form, but can also append to other forms.

3)Somewhat informal.


とか~とか

~や~など

and such

❶ 科か目もくの中なかではわたしは数すう学がくとか物ぶつ理りとかの理り科か系けいの科か目もくが好すきです。

❷ 学がっ校こうとか図と書しょ館かんとかでは静しずかに勉べん強きょうするのが礼れい儀ぎだ。

❸ 親おやと話はなし合あうとか先せん輩ぱいに相そう談だんするとかして早はやく進しん路ろを決きめてください。

❹ わからないところは、詳くわしい人ひとに聞きくとか、ネットで調しらべるとかしてください。

❺ 好すきだとかきらいだとか言いわないで、ちゃんと食たべなさい。

❻ いつも仕し事ごとをやめるとか続つづけるとか言いっているけど、どうするつもりですか。

接続 N/Vる/〔普通形〕+とか+N/Vる/〔普通形〕+とか

1)あるものごとや方ほう法ほうの同どう類るいの具ぐ体たい例れいをいくつか示しめしたいときの言いい方かた。「NとかNとかの…」は「NとかNとかいった…」の言いい方かたもある。

2) ❸ のように方ほう法ほうの具ぐ体たい例れいの場ば合あいは「~とか~とかして」の形かたちになる。

3) ❺ ❻ は、対たい立りつする言こと葉ばを並ならべて、言いうことや態たい度どがいつも変かわってはっきりしないことを非ひ難なんする文ぶん。

参照︰といった


1)Gives several concrete examples of similar things or methods. Variant of N とか N とかの is N とか N とかいった.

2)For concrete examples of methods, ~とか~とかして is used, as in sentences ❸ .

3)In sentences ❺ and ❻ , contrasting pairs of words are listed to express criticism of shifting attitudes or discourse.


とき

when

❶ 母ははは本ほんを読よむとき、めがねをかけます。

❷ わたしがけがをしたとき、母はははとても心しん配ぱいしました。

❸ うれしいときもさびしいときも、わたしはよくこの音おん楽がくを聞ききます。

❹ 地じ震しんのときは、すぐに火ひを消けしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+とき

「~とき…」の形かたちで、「…」の動どう作さ、状じょう態たいの時じ間かんを「~」で表あらわす。「~」が現げん在ざい形けいになるか、過か去こ形けいになるかは、文ぶん全ぜん体たいの時じ制せいに関かん係けいなく、「~」と「…」との時じ間かん差さによって決きまる。「~」の方ほうが先さきなら「Vたとき」、同どう時じまたは後あとなら「Vるとき」を使つかう。


Time of action or state. Clause preceding とき can be either present or past tense regardless of tense of sentence overall. What precedes and follows とき is determined by time difference. If what precedes とき comes first, Vたとき is used. If what follows とき comes first or at same time, Vるとき is used.




ときたら

~は

as for

❶ お宅たくの息むす子こさんは外そとでよく遊あそんでいいですね。うちの子こときたらテレビの前まえを離はなれないんですよ。

❷ 周まわりの家いえはみんなきれいなのに、わが家やときたら草くさがいっぱい生はえている。

❸ この自じ動どう販はん売ばい機きときたらよく故こ障しょうする。取とり替かえた方ほうがいいと思おもう。

接続 N+ときたら

非ひ難なん、不ふ満まんの気き持もちを持もって身み近ぢかなものを話わ題だいにするときに使つかう。


Discusses something trivial in criticizing or dissatisfied manner.


とく

➡ ておく


ところ + 助じょ詞し(で・に・へ・を)

➡ ところだ


どころか〈正せい反はん対たい〉

~なんてとんでもない、事じ実じつは~だ

(exact opposite) hardly the case that; actually

❶ タクシーで行いったら道みちが込こんでいて、早はやく着つくどころかかえって30さんじっ分ぷんも遅ち刻こくしてしまった。

❷ 休きゅう日じつに子こども連づれで遊ゆう園えん地ちに出でかけるのは、楽たのしいどころか苦くるしみ半はん分ぶんだ。

❸ A:先せん日じつお貸かしした本ほん、どうでしたか。たいくつだったんじゃありませんか。

B:たいくつなどころか寝ねるのも忘わすれて読よんでしまいました。

❹ 専せん門もん家かどころか小しょう学がく生せいがこの難むずかしいゲームソフトを作つくったのだそうだ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

1)「~どころか…」の形かたちで、「~という予よ想そうや期き待たいを完かん全ぜんに否ひ定ていして、事じ実じつはその正せい反はん対たいの…だ」と言いいたいときに使つかう。

2)「どころか」は「~どころではなく」の言いい方かたもある。


1)Completely negates some prediction or estimation; actually complete opposite is true.

2)どころか can also take form どころではなく.


どころか〈程てい度どの対たい比ひ〉

~はもちろん、~も

(contrast in level) of course…, but also…, of course…, can't even

❶ この製せい品ひんはアジア諸しょ国こくどころか南なん米べいやアフリカにまで輸ゆ出しゅつされている。

❷ 彼かれは中ちゅう国ごく語ごどころか、タイ語ごやベトナム語ごもよくできます。

❸ うちの父ちちはお酒さけは全まったくだめで、ウイスキーどころかビールも飲のめない。

❹ となりの部へ屋やに住すむ人ひとは変へんな人ひとだ。出で会あっても話はなしをするどころか、あいさつもしない。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

❶ ❷ のように「N1どころかN2も(肯こう定てい文ぶん)」の形かたちでは、「N1はもちろん、もっと程てい度どの重おもいN2もそうだ」という意い味みを表あらわす。 ❸ ❹ のように「N1どころかN2も(否ひ定てい文ぶん)」の形かたちでは、「N1はもちろん、もっと程てい度どの軽かるいN2もそうではない」という意い味みを表あらわす。


As in sentences ❶ and ❷ , affirmative form (N1 どころか, N2 も), indicates that naturally N 1 is true, and in fact for N2, degree is even greater. In negative form, N1 どころか N2 も, as in sentences ❸ and ❹ , of course N1 isn't true, let alone N2, which is of lesser degree.


ところから

➡ ことから


ところだ

about to

❶ (時じ報ほう前まえに)時じ刻こくは間まもなく3時じになるところです。

❷ 会かい場じょうに着ついたのは3時じだった。ちょうど会かい議ぎが始はじまるところだった。間まに合あってよかった。

❸ コンサートは6時じに始はじまります。今いま、会かい場じょうの用よう意いをしているところです。

❹ A:マリアさん、お茶ちゃを飲のみますか。

B:今いま、手て紙がみを書かいているところなので、後あとで飲のみます。

❺ (車くるまの中なかで)
A:ホテル、どのへんかなあ。

B:ちょっと待まって。今いま地ち図ずで調しらべてるところだから。

❻ A:このニュース、もう山やま田ださんに知しらせましたか。

B:ええ、今いま、ファクスを送おくったところです。

❼A:もしもし、夏なつ子こさん、わたし、ゆり子こ。

B:あ、ちょうどよかった。わたし、今いま、帰かえってきたところなの。

❽いい夢ゆめを見みていたのに、ごちそうを食たべるところで目めが覚さめてしまった。

❾ご飯はんを食たべているところに電でん話わがかかってきた。

❿会かい議ぎが終おわったところへ小こ林ばやしさんがあわてて入はいってきた。

⓫家いえを出でるところを母ははに呼よび止とめられ、いろいろ用よう事じを頼たのまれた。

接続 Vる・Vている・Vた+ところだ

1)ある動どう作さ、作さ用ようの流ながれの中なかで、行こう為いや変へん化かのどの時じ点てんであるかを特とくに言いいたいときに使つかう。「Vるところ」は直ちょく前ぜんの時じ点てんを表あらわす。「Vているところ」は進しん行こう中ちゅうの時じ点てんを表あらわす。「Vたところ」は直ちょく後ごの時じ点てんであることを示しめす。

2)「Vるところ」は、そうするだろう、そうなるだろうと予よ想そうする場ば合あいには使つかわない。意い図とのある行こう為いやはっきりそうなるとわかっている変へん化かを表あらわす場ば合あいに使つかう。

◆ × あの二人ふたりは今いまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、今いま新しん幹かん線せんに乗のるところです。

3)「Vているところ」は状じょう態たい性せいのこと、意い図とのない行こう為いなどには使つかわない。

◆ × 今いま日に本ほんに住すんでいるところです。
× 彼かれは今いま、せきをしているところです。

4)くだけた会かい話わでは ❺ のように「ているところだ」が「てるところだ」になる。

5)後あとの文ぶんにどんな動どう詞しが来くるかによって「ところ」の後うしろにつく助じょ詞しが「ところで・ところに・ところへ・ところを」のように変へん化かする。


1)Indicates specific point of time in change of action or certain process. Vるところ indicates time just prior to action; Vているところ, the middle; and Vたところ, just after action.

2)Vるところ is not used for predicting future action, but only for intentional actions definitely known to be about to occur.

◆ × あの二人ふたりは今いまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、今いま新しん幹かん線せんに乗のるところです。

3)Vているところis not used for state or unintentional actions.

◆ × 今いま日に本ほんに住すんでいるところです。
× 彼かれは今いま、せきをしているところです。

4)In informal speech ているところだ becomes てるところだ, as in sentence ❺ .

5)Depending on verb following ところ, particles can be で, に, へ, or を.


ところだった

もう少すこしで~のような結けっ果かになりそうだった

nearly ended up

❶ 誤ご解かいがもとで、危あやうく大たい切せつな親しん友ゆうを失うしなうところだった。

❷ 考かんがえごとをしながら歩あるいていたので、もう少すこしで横よこ道みちから出でてきた自じ転てん車しゃにぶつかるところだった。

❸ 切きっ符ぷ売うり場ばに来くるのがもう少すこし遅おそかったら、映えい画がの予よ約やく券けんが買かえないところだった。

❹ 200メートルの平ひら泳およぎの競きょう泳えいでもう少すこしで1位いになるところだったのに、タッチの差さで2位いだった。

接続 Vる・Vない+ところだった

「~のような結けっ果かになりそうだったが、実じっ際さいにはならなかった」と言いいたいときに使つかう。悪わるい結けっ果かになる直ちょく前ぜんだったことを言いう場ば合あいが多おおく、「もう少すこしで・危あぶなく(危あやうく)」などの副ふく詞しとよくいっしょに使つかう。


Some result nearly occurred, but did not actually. In many cases is used to indicate state just prior to adverse result, and is often used with adverbs もう少しで, 危なく or 危うく.


どころではない

~はとてもできない

no way

❶ A:高たか橋はしさん、今こん度どの休やすみに京きょう都とへ行いくんだけど、いっしょに行いきませんか。
B:ごめんなさいね。わたし、今いま忙いそがしくて、旅りょ行こうどころじゃないんです。

❷ 当とう時じはお金かねもなく、誕たん生じょう日びといっても祝いわうどころではなかった。

❸ 桜さくらの季き節せつだというのに、お花はな見みどころじゃなく、夜よる遅おそくまで仕し事ごとをしている。

接続 Vる/N・する 動どう詞しのN+どころではない

「~どころではない」の形かたちで、「~のようなことをする余よ裕ゆうはない」と強つよく否ひ定ていする言いい方かた。会かい話わ的てき表ひょう現げんで、公こう式しきの文ぶんや論ろん文ぶんなどの硬かたい文ぶん章しょうには使つかわれない。


Strongly emphasizes that speaker has no margin to do activity. Conversational. Not used in official speech, essays, or other formal written forms.


どころではない

➡ どころか


どころではなく

➡ どころではない


ところを

~のに/~だったのに

even though

❶ お忙いそがしいところをご出しゅっ席せきくださり、ありがとうございました。

❷ 黙だまっていてもいいところを彼かれは「わたしがやりました」と自じ分ぶんから正しょう直じきに言いった。

❸ お疲つかれのところを、わざわざおいでくださり恐きょう縮しゅくしております。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところを

「~という状じょう況きょうなのに…した」と言いいたいとき、相あい手ての状じょう況きょうを配はい慮りょした表ひょう現げん。あいさつで、感かん謝しゃの言こと葉ばを言いうときの慣かん用よう的てきな表ひょう現げんが多おおい。「お休やすみのところを・ご多た忙ぼうのところを」など。


Shows consideration for other party's situation and that speaker has done something regardless of that situation. Often used idiomatically in greetings to show gratitude. Also seen in お休みのところを, ご多忙のところを, etc.


ところをみると

~から判はん断だんすると

when looked at from this point of view

❶ 部へ屋やの電でん気きがまだついているところをみると、森もりさんはまだ起おきているようだ。

❷ 互たがいに遠えん慮りょしあっているところをみると、あの二人ふたりはそう親したしい関かん係けいではないのだろう。

❸ 今こん回かいの募ぼ集しゅうに対たいして、予よ想そう以い上じょうに申もうし込こみが多おおかったところをみると、この企き画かくは成せい功こうするかもしれない。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところをみると

1)「~ところをみると、…」の形かたちで、「~という事じ実じつを見みて、…ということが推すい測そくされる」と言いいたいときに使つかう。

2)「~」は状じょう態たいを表あらわす言いい方かたがよく使つかわれる。


1)Some event can be predicted by looking at a fact.

2)Often description of condition precedes ところをみると.


としたって

➡ としても


としたって

➡ にしたところで


としたところで

➡ にしたところで


としたら

~と仮か定ていしたら

if judged that

❶ もし、ここに100万まん円えんあったとしたら、何なにに使つかいますか。

❷ この名めい簿ぼが正ただしいとしたら、まだ来きていない人ひとが二人ふたりいる。

❸ わたしの言こと葉ばが彼かれを傷きずつけたのだとしたら、本ほん当とうに申もうし訳わけないことをしたと思おもう。

接続 〔普通形〕+としたら

1)「今いまはそのような状じょう況きょうにはないが、その状じょう況きょうを仮か定ていしたら」「不ふ明めいなことを、そうだと仮か定ていしたら」という意い味みで使つかう。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「とすれば・とすると」がある。

参照︰とすると・とすれば


1)Signifies that something is not true now, but if the speaker supposed such a situation or something uncertain to be true, then there could be a certain result.

2)Similar expressions are とすれば and とすると.


として

~の立たち場ばで/~の資し格かくで/~の名めい目もくで

as

❶ わたしは前まえに1度ど観かん光こう客きゃくとして日に本ほんに来きたことがある。

❷ わたしは卒そつ業ぎょう論ろん文ぶんのテーマとして資し源げんの再さい利り用ようの問もん題だいを取とり上あげることにした。

❸ 今こん回かいの事じ故こにつきましては、会かい社しゃ側がわとしてもできるだけのことをさせていただきます。

❹ 古こ代だいギリシャで初はじめて学がく問もんとしての数すう学がくが始はじまった。

❺ この問もん題だいについてわたしとしては特とくに意い見けんはありません。

❻ S氏しは医い者しゃとしてよりも小しょう説せつ家かとして有ゆう名めいだ。

接続 N+として

❶ ~ ❸ のように何なにかをするときや、 ❹ ~ ❻ のように何なにかを評ひょう価かするときの立たち場ば・資し格かく・名めい目もくを述のべる。


As in ❶ ~ ❸ , states position, qualification, or name when doing something, or as in ❹ ~ ❻ 、 when evaluating something.


として~ない

まったくない

not even (one)

❶ 火か事じで焼やけてしまったので、わたしの子こどものころの写しゃ真しんは1枚まいとして残のこっていない。

❷ ぼくは1日にちとして君きみのことを考かんがえない日ひはない。愛あいしているよ。

❸ 犯はん人にんが通とおった出で入いり口ぐちの近ちかくに人ひとが何なん人にんかいたのだが、だれ一人ひとりとして気きがついた人ひとはいなかった。

接続 1助じょ数すう詞し+として~ない

「1助じょ数すう詞し+として~ない」の形かたちで最さい低ていの単たん位いのものを挙あげて、全ぜん否ひ定ていを強つよく言いう言いい方かた。また、 ❸ のように疑ぎ問もん詞しを前まえにつけて「疑ぎ問もん詞し+1助じょ数すう詞し+として~ない」の形かたちで使つかうことが多おおい。他たの例れい「何なに一ひとつとしてない」など。


Strong overall negation given by selecting some minimal unit as example. Also often used as in sentence ❸ , preceded by interrogative (interrogative + one numerical classifier + として~ない). Other examples include 何一つとしてない.


としても

~と仮か定ていしても

even supposing

❶ たとえわたしが大おお金がね持もちだとしても、毎まい日にち遊あそんで暮くらしたいとは思おもわない。

❷ 仮かりにわたしが病びょう気きで倒たおれたとしても、これだけの蓄たくわえがあれば大だい丈じょう夫ぶだろう。

❸ 彼かれほどの才さい能のうがあれば、どんな家いえに生うまれたとしても音おん楽がく家かになっていただろう。

❹ もし彼かれがわたしの親したしい友ゆう人じんであったとしても、わたしは彼かれを許ゆるさなかっただろう。

❺ どんな事じ業ぎょうを始はじめるとしたって、お金かねは必ひつ要ようだ。

接続 〔普通形〕+としても

1)「~としても、…」の形かたちで、「実じっ際さいは~ではないが、もしそうなっても」と言いいたいときに使つかう。「…」では逆ぎゃく接せつの事こと柄がらを述のべる。

2)話わ者しゃの主しゅ張ちょう、意い見けんなどを述のべるときによく使つかわれる。

3)「たとえ~としても・仮かりに~としても・疑ぎ問もん詞し~としても」などとともによく使つかう。

4)くだけた話はなし言こと葉ばでは ❺ のように「としたって」を使つかう。


1)Something isn't actually true; examines what would happen if it were. Adversative conjunctions follow.

2)Often used to give speaker's assertion or opinion.

3)Often used with たとえ~としても, 仮に~としても, interrogative~としても.

4)In informal speech, としたってis used, as in sentence ❺ .


としない

➡ ようとしない



とする

➡ ようとする


とすると

~と仮か定ていしたら

supposing

❶ 運うん転てん免めん許きょ証しょうを取とるのに30万まん円えん以い上じょうもかかるとすると、今いまのわたしには無む理りだ。

❷ 車くるまを持もっている彼かれが来こないとすると、だれが荷に物もつを運はこんでくれるのだろうか。

❸ あの男おとこが犯はん人にんだとすると、警けい察さつはつかまえるチャンスを逃のがしたことになる。

接続 〔普通形〕+とすると

1)「そのように仮か定ていすると、どういうことになるか」と言いいたいときに使つかう。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「としたら・とすれば」がある。

参照︰としたら・とすれば


1)Examines what could happen if supposition were true.

2)Similar patterns are としたら and とすれば.


とすれば

~と仮か定ていしたら

supposing

❶ 時じ給きゅう800円えんで1日にち4時じ間かん、1いっ週しゅう間かんに5日いつか働はたらくとすれば、1いっ週しゅう間かんで1万まん6,000円えんになる。

❷ 3x=yで、yが9だとすれば、xは3である。

❸ 報ほう告こく書しょの数すう字じが間ま違ちがっているとすれば、結けつ論ろんはまったく違ちがうものになるだろう。

❹ 転てん勤きんになるかどうかわからないけど、もし行いくとすれば、一人ひとり暮ぐらしをすることになる。

接続 〔普通形〕+とすれば

1)「~とすれば…」の形かたちで、「~と仮か定ていすれば、…という論ろん理り的てきな結けっ果かになる」という意い味みで使つかうことが多おおい。

2)同どう様ようの表ひょう現げんに「としたら・とすると」がある。

参照︰としたら・とすると


1)Often used to convey that if some supposition were true, some logical result would occur.

2)Similar expressions are としたら and とすると.


と~た〈きっかけ〉

when…did…

❶ のり子こが「タロー」と呼よぶと、その犬いぬは走はしってきました。

❷ CDをかけると、子こどもたちはおどりはじめました。

❸ お酒さけを飲のんだら、気き分ぶんが悪わるくなりました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」の形かたちで、「V1」の行こう為いがきっかけとなって「V2」のことが起おこった、という場ば合あいに使つかう。

2)「V2」に、話はなす人ひとの意い志しのある行こう為いを表あらわす文ぶんは来こない。 ❸ のように「たら~た」も意い味み・用よう法ほうは同おなじだが「たら~た」の方がやや口こう語ご的てき。


1)In form V1 と V2 た, means action of V1 is impetus for occurrence of V2.

2)No expressions of speaker's volitional actions in V2. Same meaning and usage as たら~たin sentence ❸ , but たら~た is slightly colloquial.


と~た〈発はっ見けん〉

when, whenever

❶ ドアを開あけると、大おおきい犬いぬがいました。

❷ 部へ屋やに入はいると、会かい議ぎはもう始はじまっていた。

❸ 机つくえの上うえを見みると、彼かの女じょからの手て紙がみがありました。

❹ 携けい帯たいの電でん源げんを入いれたら、メールが7通つうも来きていました。

❺ Mデパートへ行いったら、今日きょうは休やすみでした。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「Vと、~」の形かたちで、「Vと」の行こう為いによって、すでに起おこっていたこと、あったこと、継けい続ぞくしていたこと、などを発はっ見けんした、という意い味みを表あらわす。「~」は「Vていた」の形かたちが多おおい。

2)「Vと」の前ぜん後ごの主しゅ語ごは違ちがう。

3)意い外がいなことがあったときに使つかわれ、驚おどろきの気き持もちを表あらわすことが多おおい。

4)次つぎの二ふたつの文ぶんの違ちがいに注ちゅう意いすること。

◆ 窓まどを開あけると、富ふ士じ山さんが見みえます。(いつものこと)/
窓まどを開あけると、富ふ士じ山さんが見みえました。(ある特とく定ていのときのこと)


1)Through V と action, one discovered what occurred or has been continuing. Often found in pattern Vていた.

2)Subjects before and after V と differ.

3)Often used for unexpected events or to express surprise.

4)Note difference in meaning between following.


と~た〈偶ぐう然ぜん〉

ちょうど、そのとき

just when

❶ 本ほんを読よんでいると、窓まどから鳥とりが入はいってきました。

❷ 弟おとうとの家か族ぞくのことを心しん配ぱいしながら地じ震しんのニュースを見みていると、弟おとうとから「ぼくたちは大だい丈じょう夫ぶだよ」と電でん話わがかかってきました。

❸ 山やま道みちを歩あるいていたら、林はやしの中なかからさるの親おや子こが出でてきました。

❹ スーパーで買かい物ものをしていたら、マリさんも来きました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」の形かたちで、「V1」のことをしているとき、「V2」が起おこった、または、何なにかに出で合あった、と言いいたいときに使つかう。

2)「V1と/たら」のVは「~ている」の形かたちが多おおい。偶ぐう然ぜん、思おもいがけなく、という感かんじがある。

3)「V2」の文ぶんはできごとなどを表あらわす文ぶんで、状じょう態たいや話わ者しゃの行こう為いを表あらわす文ぶんは来こない。

4) ❸ ❹ のように「たら~た」も意い味み、用よう法ほうは同おなじだがやや口こう語ご的てき。


1)In form V1 と V2 た, while one action is happening, V2 occurs, or encounters something.

2)OftenV1 verb is in form ~ている. Gives sense of coincidence or something unexpected.

3)V2 states events, and not conditions or people's actions.

4)Same meaning and usage as たら~た as in sentences ❸ and ❹ , but slightly colloquial.


とたん(に)

➡ たとたん(に)


どちら

➡ と~とどちら


どっち

➡ と~とどちら



とって

➡ にとって


と~とどちら

of A and B, which

❶ A:あなたは紅こう茶ちゃとコーヒーとどちらが好すきですか。

B:紅こう茶ちゃの方ほうが好すきです。

❷ A:土ど曜よう日びと日にち曜よう日びとどちらがつごうがいいですか。

B:どちらでもいいですよ。

❸ A:あなたはスポーツをするのと見みるのとどちらが好すきですか。

B:どちらも好すきです。

❹ A:このセーターとあのセーターとどっちがいい?

B:あっちの方ほうがきれいよ。

接続 Nと+Nと+どちら

1)二ふたつのものを話わ題だいとして取とり上あげて、それを比くらべる聞きき方かた。この形かたちの比ひ較かくの質しつ問もんには、ふつう、「N1よりN2の方ほうが…」の「N1より」を省しょう略りゃくして、「N2の方ほうが…」で答こたえる。

2)くだけた話はなし言こと葉ばでは「どちら」が「どっち」になる。


1)Comparison of two topical items. Answer to this comparative question

is usually N2 のほうが, where N1 より is contracted in the pattern N1 より N2 のほうが.

2)In informal speech, どちらbecomes どっち.


とどまらず

➡ にとどまらず


とともに〈いっしょに〉

~といっしょに/~に添そえて

together with

❶ 手て紙がみとともに当とう日じつの写しゃ真しんも同どう封ふうした。

❷ 彼かれはその薬くすりをコップ1いっ杯ぱいの水みずとともに飲のんだ。

❸ この国くにでは、今いまでも結けっ婚こんした長ちょう男なんが両りょう親しんとともに暮くらすかのが普ふ通つうだそうだ。

接続 N+とともにW

「といっしょに・と共きょう同どうで・に添そえて」などの意い味みを表あらわす。書かき言こと葉ば的てき。


Expresses notions of being together, with, added to, etc. Written language.


とともに〈相そう関かん関かん係けい〉

~すると、それに応おうじてだんだん

as…gradually…

❶ 日ひ差ざしが強つよまり、気き温おんが高たかくなるとともに次つぎ々つぎと花はなが開ひらき始はじめる。

❷ 秋あきの深ふかまりとともに今こ年としも柿かきがおいしくなってきた。

❸ この国くにでは内ない戦せんの拡かく大だいとともに、人ひと々びとの生せい活かつの安あん定ていは次し第だいに失うしなわれていった。

❹ 体からだが慣なれていくとともに、トレーニングの種しゅ類るいを増ふやそうと思おもっている。

接続 Vる/N+とともにW

1)「~とともに、…」の形かたちで、「~が変へん化かすると、…も変へん化かする」という表ひょう現げん。

2)「~」にも「…」にも変へん化かを表あらわす言こと葉ばが来くる。


1)When one thing changes, another does, too.

2)Words expressing change appear both before and after.


とともに〈同どう時じ〉

~すると同どう時じに

at the same time

❶ ベルが鳴なるとともに、子こどもたちはいっせいに運うん動どう場じょうへ飛とび出だした。

❷ 彼かれは京きょう都とに転てん勤きんするとともに、結けっ婚こんして家か庭ていを持もった。

❸ 試し合あいの終しゅう了りょうとともに、観かん客きゃくは総そう立だちとなって勝しょう者しゃに盛せい大だいな拍はく手しゅを送おくった。

❹ 佐さ藤とうさんはわたしの親しん友ゆうであるとともに、人じん生せいの大だい先せん輩ぱいでもある。

❺ この賞しょうをいただいて、うれしいとともに感かん謝しゃの気き持もちでいっぱいです。

接続 Vる/イAい/ナAである/する動どう詞しのN・Nである+とともにW

1)「~とともに…」の形かたちで、「~」が起おこるとほとんど同どう時じに「…」が起おこると言いいたいときに使つかう。

2) ❹ ❺ は「~」でもあり「…」でもある、という意い味み。


1)Two actions occur nearly simultaneously.

2)In sentences ❹ and ❺ , means both…and.



とともに〈付ふ加か〉

~と、さらに

and in addition

❶ 病びょう気きの子こどものこととともに、いなくなった犬いぬのことも気きになって今日きょうは仕し事ごとが手てにつきませんでした。

❷ 現げん代だいの親おやは教きょう育いく問もん題だいとともに子こどもの健けん康こうや安あん全ぜんについて頭あたまを悩なやませている。

❸ JRとしては、今こん後ごサービスの向こう上じょうを図はかるとともに、よりいっそうの安あん全ぜん性せいの向こう上じょうを図はかっていかなければならない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+とともにW

「~とともに…」の形かたちで「~のほかに、さらに…も(を)」という意い味みを表あらわす。


Not only will one thing occur, but so will another.


となると〈新しん事じ態たいの仮か定てい・確かく定てい〉

もしそうなった場ば合あいは/そうなったのなら

if…happens, then

❶ 夫おっと:太た郎ろうが大おお阪さかへ行いくことになるかもしれないよ。

妻つま:そう。太た郎ろうが大おお阪さか転てん勤きんとなると、これからメールや電でん話わのやりとりで忙いそがしくなるね。

❷ 学がく生せい:試し験けんの成せい績せきが悪わるい場ば合あいは、レポートを書かかされるらしいよ。

学がく生せい:そうか。夏なつ休やすみ前まえにレポートを書かくとなると、ちょっと大たい変へんだなあ。

❸ 管かん理り人にん:こちらの駐ちゅう車しゃ場じょうは工こう事じ中ちゅうなので、しばらく使つかえません。

A:え、この駐ちゅう車しゃ場じょうが使つかえないとなると、ちょっと不ふ便べんだなあ。

❹ A:たばこの税ぜい金きんが上あがったらしいですよ。

B:たばこの値ね上あがりとなると、喫きつ煙えん者しゃは減へるでしょうね。

接続 N/〔普通形〕+となると

1)「もしそういう事じ態たいになった場ば合あいは、別べつの新あたらしい事じ態たいが発はっ生せいする」と言いいたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ は「もし、仮かりに」とそういう事じ態たいを仮か定ていして言いう場ば合あいで、 ❸ ❹ は、「そういうことに決きまったのなら」と既き定ていの事じ態たいを言いう場ば合あいである。


1)If one situation arises so will another.

2)Sometimes supposes some hypothetical situation, as in sentences ❶ and ❷ . Also describes prearranged state (if such a thing is decided), as in sentences ❸ and ❹ .


となると〈話わ題だい〉

~のような特とく別べつなことは

when it comes to

❶ 専せん門もんの生せい物ぶつ学がくでは今いままでいろいろな動どう物ぶつを扱あつかったが、自じ分ぶんの赤あかん坊ぼうとなるとどう扱あつかっていいのかわからない。

❷ 現げん在ざい、台たい風ふうなどの予よ報ほうについてはかなりの水すい準じゅんに達たっしているが、地じ震しんの予よ知ちとなると、まだまだだ。

❸ わたしはどんな魚さかなの料りょう理りも好すきです。でも、サメとなると料りょう理り法ほうも知しらないし、食たべる気きもしません。

接続 N+となると

1)ある話わ題だいを取とり上あげ、その話わ題だいの持もっている本ほん質しつ的てきな条じょう件けんや事じ情じょうを思おもい浮うかべて、それに関かんする話わ者しゃの判はん断だんや感かん想そうを述のべるときに使つかう。

2)後あとの文ぶんは話わ者しゃの判はん断だん文ぶん。話わ者しゃの意い向こうを表あらわす文ぶんは来こない。

◆ × 日に本ほんは科か学がく技ぎ術じゅつが進すすんだが、宇う宙ちゅう開かい発はつとなるとわたしもやってみたいことだ。
→○日に本ほんは科か学がく技ぎ術じゅつが進すすんだが、宇う宙ちゅう開かい発はつとなるとまだまだ先さきが長ながい。


1)Speaker conveys judgment or impressions concerning conditions or situation of given topic.

2)Clause following pattern is speaker's judgment. Speaker's intention is not reflected.


とのことだ

➡ ということだ〈伝でん聞ぶん〉


とは〈定てい義ぎ〉

~は

is defined as

❶ 水すい蒸じょう気きとは気き体たいの状じょう態たいに変かわった水みずのことである。

❷ 季き語ごとは季き節せつを表あらわす言こと葉ばで、俳はい句くの中なかで必かならず使つかわれるものです。

❸ 赤あか字じとは収しゅう入にゅうより支し出しゅつが多おおいことです。

❹ ねえ、エンゲル係けい数すうって何なに?

接続 N+とはW

1)ある語ご句くの意い味みや定てい義ぎを言いうときに使つかう。「~とは…ことだ、…ものだ、…という意い味みだ」という形かたちを取とることが多おおい。「というのは」と同おなじ意い味み・用よう法ほうだが、「とは」の方ほうが書かき言こと葉ば的てきである。

2)くだけた会かい話わでは ❹ のように「って」になる。

参照︰というのは


1)For meaning or definition of phrases. Often found in patterns ~とは…ことだ (N is), ものだ(is), という意味だ (has the meaning). Same meaning and usage as というのは, but とは is written form.

2)In informal speech become って, as in sentence ❹ .

参照︰というのは


とは〈驚おどろき〉

~という事じ実じつは/~ということは

the fact that

❶ いつもはおとなしい田た中なかさんがはっきりと反はん対たいの意い見けんを言いうとは意い外がいでした。

❷ 驚おどろきました。先せん生せいがわたしの誕たん生じょう日びを覚おぼえていてくださったとは。

❸ 14歳さいの少しょう女じょがオリンピックで優ゆう勝しょうするなんて誰だれも予よ想そうしなかった。

接続 〔普通形〕+とは

1)「~とは…」の形かたちで、予よ想そうしていなかった「~」という事じ実じつを見みたり聞きいたりしたときの驚おどろきや感かん慨がいを言いうときの表ひょう現げん。「~」で知しったことについて言いい、「…」で驚おどろきなどを表ひょう現げんする。

2) ❷ は倒とう置ちの言いい方かた。

3)話はなし言こと葉ばでは ❸ のように「なんて」と言いう。

参照︰なんて


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Sentence ❷ is inverted.

3)Spoken form is なんて, as in sentence ❸ .


とはいうものの

~だが、しかし

granted that; it's true, but

❶ 立りっ春しゅんとはいうものの、春はるはまだ遠とおい。

❷ 彼かれは20歳はたちとはいうものの、まだ子こどもだ。

❸ オリンピックは「参さん加かすることに意い味みがある」とはいうものの、やはり自じ分ぶんの国くにの選せん手しゅには勝かってほしいと思おもう。

接続 N/〔普通形〕+とはいうものの

1)「~とはいうものの、…」の形かたちで、「~の事こと柄がらは一いち応おう認みとめるが、実じっ際さいはそのことから予よ想そうされるとおりにはいかない」という意い味みに使つかう。

2) ❸ のように、「~の事こと柄がらを一いち応おう認みとめ、譲じょう歩ほした上うえで、…で別べつの事こと柄がらを主しゅ張ちょうする場ば合あいにも使つかう。


1)Speaker acknowledges some fact, but believes things will not actually turn out as predicted.

2)Also used as in sentence ❸ , where some event listed before the pattern is acknowledged and conceded, but some separate matter is emphasized.


とはいえ

~けれども/~といっても

nevertheless; be that as it may

❶ 彼かれは留りゅう学がく生せいとはいえ、日に本ほん語ごを読よむ力ちからは普ふ通つうの日に本ほん人じん以い上じょうです。

❷ ここは山やまの中なかとはいえ、パソコンもファクスもあるから不ふ便べんは感かんじない。

❸ 大だい新しん聞ぶんに書かいてあるとはいえ、それがどこまで本ほん当とうのことかはわからない。

❹ 山やまの夏なつは、8月がつとはいえ、朝あさ夕ゆうは涼すずしくて少すこし寒さむいぐらいだ。

接続 N/〔普通形〕+とはいえW

「~とはいえ」の形かたちで、「~」から受うける印いん象しょうや特とく徴ちょうの一いち部ぶを否ひ定ていして実じっ際さいのことを説せつ明めいする表ひょう現げん。ふつう、後あとの文ぶんには話わ者しゃの意い見けん・判はん断だんなどが来くることが多おおい。


Explains true situation while negating part of impression or characteristic implied from what comes before とはいえ. Often speaker's opinions or judgments follow.


とはかぎらない

~ということがいつも本ほん当とうだとは言いえない

not necessarily; not always true that

❶ 天てん気き予よ報ほうがいつも当あたるとはかぎらない。ときにははずれることもある。

❷ 話わ題だいの映えい画がだからといって、かならずしもおもしろいとはかぎらない。

❸ 新しん聞ぶんに書かいてあることがいつも真しん実じつ(だ)とはかぎらない。

❹ 事じ故こが起おきないとはかぎらないから、高たかい山やまに登のぼるときはしっかり準じゅん備びをした方ほうがいい。

接続 〔普通形〕+とはかぎらない

「…ということが必かならず、いつも本ほん当とうであるとは言いえない、ときには例れい外がいもある」と言いいたいときの文ぶん型けい。いつも・全ぜん部ぶ・だれでも・必かならずしも、などの副ふく詞しといっしょに使つかわれることが多おおい。また、 ❷ のように「~からといって」などの言こと葉ばに導みちびかれることが多おおい。


Something isn't always or necessarily true, but are exceptions. Often used with adverbs such as いつも, 全部, だれでも, or 必ずしも. Also often introduced by からといって, as in sentence ❷ .


とばかり(に)

いかにも~というような様よう子すで

virtually seems to; as if

❶ あの子こはお母かあさんなんかきらいとばかりに、家いえを出でていってしまいました。

❷ 彼かれはお前まえも読よめとばかり、その手て紙がみを机つくえの上うえに放ほうり出だした。

❸ みんなが集あつまって相そう談だんしていると、彼かの女じょはわたしには関かん係けいないとばかりに横よこを向むいてしまった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+とばかりに

1)言こと葉ばで言いうのではなく、いかにもそのような態たい度どや様よう子すである動どう作さをする、という意い味み。ほかの人ひとの様よう子すを表ひょう現げんする言いい方かたであるから、話わ者しゃの様よう子すには使つかわない。

2)後あとにはふつう、勢いきおいの強つよい、激はげしい動どう作さを表あらわす文ぶんが来くる。


1)Some attitude or appearance is not conveyed verbally, but appears certain way through actions. Describes other people so not used to describe speaker.

2)Usually clause following conveys forceful, extreme action.


とみえて

~らしく/~らしい

seems; looks like

❶ 夜よる遅おそく雨あめが降ふったとみえて、庭にわがぬれている。

❷ 母はははまだ病びょう気きからすっかり回かい復ふくしていないとみえて、何なにをしても疲つかれると言いう。

❸ この子こは絵えが好すきだとみえて、暇ひまさえあれば絵えを描かいている。

❹ 彼かれの話はなしを聞きいたところでは、彼かれはこの計けい画かくにそうとう自じ信しんを持もっているとみえる。

接続 〔普通形〕+とみえて

1)「~とみえて」の「~」で推すい量りょうすることを言いい、後あとにその根こん拠きょを述のべる言いい方かた。

2) ❹ は、始はじめに根こん拠きょを言いい、後あとにそこから推すい量りょうしたことを述のべる形かたちである。


1)Conjecture precedes とみえて; basis for statement follows.

2)In sentence ❹ , basis is stated first; surmise follows.


とみえる

➡ とみえて


ともあろう

~のようなりっぱな

for such a prestigious…

❶ 大だい会がい社しゃの社しゃ長ちょうともあろう人ひとが、軽かる々がるしい発はつ言げんをしてはいけない。

❷ あなたともあろう人ひとがどうしてあんな簡かん単たんなうそにだまされたのですか。

❸ 国こっ会かいともあろう機き関かんであのような強きょう行こうな採さい決けつをするとは許ゆるせない。

接続 N+ともあろう

「~ともあろうN」の形かたちで話はなす人ひとが高たかく評ひょう価かしている人ひとやものにつき、高たかく評ひょう価かしているのに実じっ際さいはそれにふさわしくない行こう動どうをした、または高たかく評ひょう価かしているのだからそれにふさわしい行こう動どうをしてほしいなどと、話わ者しゃの感かん想そうを述のべたいときに使つかう。


In form ~ともあろう N, speaker's impres-sions about person or thing highly evaluated. Person or thing does not act in accordance with high evaluation, or speaker desires person or thing to act in accordance with expectations.


ともかく(として)

➡ はともかく(として)


ともなく

特とくにそうしようというつもりでなく

unconsciously; without paying attention

❶ 祖そ父ふは何なにを見みるともなく窓まどの外そとをながめている。

❷ ラジオを聞きくともなしに聞きいていたら、とつぜん飛ひ行こう機き墜つい落らくのニュースが耳みみに入はいってきた。

❸ 夜よる、考かんがえるともなしに会かい社しゃでのことを考かんがえていたら、課か長ちょうに大たい切せつな伝でん言ごんがあったことを思おもい出だした。

❹ 彼かれはいつからともなく、みんなに帝てい王おうと呼よばれるようになった。

❺ 彼かれは置おき手て紙がみをすると、どこへともなく去さって行いった。

接続 Vる+ともなく

「特とくに目もく的てきや意い図とがなくある行こう為いをする」と言いいたいときに使つかう。「ともなく」の前ぜん後ごには同おなじ意い味みの動どう作さ性せいの動どう詞し(見みる・言いう・聞きく・考かんがえる、など)が来くる。「ふと~すると(なんとなく~していたら)、こんな意い外がいなことが起おこった」と言いいたいときによく使つかわれる。 ❹ ❺ のような慣かん用よう的てきな使つかい方かたもある。


Act with no particular purpose or intent in mind. Verbs of same type of action precede and follow, such as 見る、言う、聞く、考える、etc. Often used when unconsciously doing something and an unexpected event occurs. Also used in idiomatic expressions, as in sentences ❹ and ❺ .


ともなしに

➡ ともなく


ともなって

➡ にともなって


ともなると

~という程てい度どの立たち場ばになると

when you get to the position of

❶ 普ふ通つうの社しゃ員いんは決きまった時じ間かんに出しゅっ勤きんしなければならないが、社しゃ長ちょうともなるといつ出しゅっ勤きんしても退たい社しゃしてもかまわないのだろう。

❷ 1いっ国こくの首しゅ相しょうともなると、忙いそがしくて家か族ぞく旅りょ行こうなどゆっくりしてはいられないだろう。

❸ 1、2歳さいの幼よう児じはおとなしく家いえの中なかで遊あそぶが、4、5歳さいの子こどもともなると外そとで遊あそびたがる。

❹ 3人にんの子この親おやともなれば、自じ由ゆう時じ間かんはかなり制せい限げんされる。

❺ 大だい学がくの教きょう授じゅともなれば自じ分ぶんの研けん究きゅうだけでなく、学がく生せいや後こう輩はいの指し導どうもしなければならない。

接続 N+ともなると

1)「~ともなると」の「も」は、ある幅はばをもった範はん囲いのうち、程てい度どがそこまで進すすんだことを表あらわすから、 ❸ ❹ のように、より程てい度どが進すすんだことを示しめす名めい詞しにつく。

◆ × 子こどもともなると、外そとで遊あそびたがる。

2) ❹ ❺ の「ともなれば」も同おなじ意い味み、用よう法ほうである。


1)Theも of ~ともなると describes progression to high level within certain range. Appends to nouns expressing advanced level, as in sentences ❸ and ❹ .

◆ × 子こどもともなると、外そとで遊あそびたがる。

2)In sentences ❹ and ❺ ともなれば has same meaning and usage.


ともなれば

➡ ともなると


とわず

➡ をとわず


テ行 ←

→ ナ行


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